説明

ダイエット食品

【課題】 摂取カロリーを抑えることができるばかりでなく、摂取者の免疫力の低下を防ぎ健康的な痩身ができるダイエット食品を提供する。
【解決手段】 大根の根、葉の粉末及びプロポリス粉末を基本材料とし、ヨーグルト粉末、スキムミルク(脱脂粉乳)、ビール酵母、ビフィズス菌、ビタミンC、グルコマンナン、オリゴ糖、キシリトール、グリチミン、マルチトール、ソーマチン、ヨーグルトフレーバーパウダー、グレープフルーツ果汁粉末を含有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ダイエット食品に関し、摂取カロリーを抑えることができるばかりでなく、免疫力の低下を防ぎ健康的な痩身ができるダイエット食品に関する。
【背景技術】
【0002】
空腹感を解消し且つ低カロリーのダイエット食品としては、こんにゃく、寒天、海藻、キノコなどの食材を用いたものが数多く開発されている。特にこんにゃくでは、不消化性のグルコマンナン(多糖類)による腹持ちの良さを利用して、特開昭61−158759号公報、特開平11−147号公報、特開平11−75727号公報及び特開2001−146号公報などの多くの発明がなされており、ダイエット食品として多種多様なものが販売されている。
【0003】
また、近年は、低カロリーの食材を用い栄養素を考慮したもの、水分の吸収により体積を膨張させる膨張食材を用いたものが知られている。例えば、下記文献に開示されているように、米ぬかを用いたもの(特許文献1参照。)、月桃の葉の粉末とシークワーサーの粉末を用いたもの(特許文献2参照。)、植物発酵酵素粉末を用いたもの(特許文献3参照。)、不溶性食物繊維を用いたもの(特許文献4参照。)などが提案されている。
【0004】
【特許文献1】特開2007−68523号公報
【特許文献2】特開2006−2803366号公報
【特許文献3】特開2006−223293号公報
【特許文献4】特開2006−042816号公報
【0005】
例えば、不溶性食物繊維としては、セルロース、リグニン、キチン、キトサン、アラビノキシラン、アラビナン、ガラクタン、キシログルカン、これらの誘導体などの水に難溶性の食物繊維が挙げられる。これらの食物繊維は、酵素処理が施されていないものを用いることが好ましい。尚、これらを含む食品材料も不溶性食物繊維として用いられ得る。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前述の従来技術によるダイエット食材は、低カロリー食材や膨張食材を使用することによりダイエット効果は期待できるものの、ビタミンやミネラルといった人体に不可欠な栄養素も不足しがちになるという問題があり、曳いては摂取者の免疫力の低下なども危惧される。本発明は、摂取カロリーを抑えることができるばかりでなく、摂取者の免疫力の低下を防ぎ健康的な痩身ができるダイエット食品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
このため、本発明のダイエット食品は、大根の根、葉の粉末及びプロポリス粉末を主原料とすることを第1の特徴とする。また、副原料として、ヨーグルト粉末、スキムミルク、ビール酵母、ビフィズス菌、ビタミンC、グルコマンナン、オリゴ糖、キシリトール、グリチミン、マルチトール、ソーマチン、ヨーグルトフレーバーパウダー及びグレープフルーツ果汁パウダーの群から選ばれる少なくとも1つを含むことを第2の特徴とする。さらに、アルコールと水の混合溶媒によるプロポリスの成分抽出及び粉末化に際して米粉を用いることを第3の特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、以下の優れた効果がある。
(1)大根の豊富な繊維質による満腹感が得られる。
(2)ビタミンやミネラルといった大根の栄養素を効率良く摂取できる。
(3)プロポリスを配合することで、ダイエット時に起こりがちな免疫力の低下を防止できる。
(4)清涼感や美味しさに富み、飲み易く、継続的な摂取が図れる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
次に、本発明の実施の形態を図面に示す実施例に基づいて説明する。
図1は本発明に係るダイエット食品に使用する大根粉末製造工程図、図2は本発明に係るダイエット食品に使用するプロポリス粉末製造工程図、図3は本発明に係るダイエット食品の製造工程図である。
【実施例】
【0010】
本発明に係るダイエット食品は、大根の根、葉の粉末及びプロポリス粉末を基本材料とし、ヨーグルト粉末、スキムミルク(脱脂粉乳)、ビール酵母、ビフィズス菌、ビタミンC、グルコマンナン、オリゴ糖、キシリトール、グリチミン、マルチトール、ソーマチン、ヨーグルトフレーバーパウダー、グレープフルーツ果汁粉末を含有する。それらの配合割合を表1に示す。
【0011】
【表1】

【0012】
ここで前記各成分とその効能について説明する。
(大根粉末): 大根の根は淡色野菜で、リグニンという不溶性食物繊維を多く含んでおり、このリグニンは大根おろしや、千切りにするなどして、空気に触れる面積が多くなるにつれて増加する。リグニンには発ガン抑制作用のほか、血流を良くすることで高血圧によるのぼせを解消する。また、鉄やマグネシウム、カリウムの含有量も多く、粘膜を強く保つことから口内炎や虫歯を予防する。
抗炎症作用があり、ハチミツを適量加えて飲めば、咳、声がれに効く。また、余分なナトリウムを体外に排泄することで、血圧を下げ、老廃物の除去をする働きもある。他にも大根の皮には、ビタミンCや毛細血管を丈夫にするビタミンPが含まれており、脳卒中やガンの予防にも有効とされている。
【0013】
また、大根にはデンプン分解酵素であるジアスターゼ(アミラーゼ)やタンパク質分解酵素であるプロテアーゼ、セテラーゼ、脂肪分解酵素であるリパーゼ、発ガン性物質の発生を抑制するオキシターゼ等、多くの消化酵素と解毒作用のある酵素が含まれている。ジアスターゼは胃腸薬によく含まれており、消化不良や胃もたれ、胸焼けを防止する効果がある。また、消化不良を改善するため食欲不振を改善する。
【0014】
脂肪分解酵素のリパーゼ、タンパク質分解酵素のプロテアーゼ、セテラーゼなどの酵素が、食物の消化吸収を良くすると同時に代謝を高め、肝臓の働きを活発にする。因みに、リパーゼは脂肪を脂肪酸に分解する消化酵素であるため、体内に蓄積された内蔵脂肪や皮下脂肪を減少させる働きがある。
【0015】
次に、大根の辛味成分であるイソチオシアネートの1種であるスルフォラファンについて説明する。
スルフォラファンは、解毒酵素であるオキシターゼの働きを活発にする作用と抗酸化作用があることが確認されている。その他、抗菌・殺菌作用があり、白血球や胃の働きを活発にすることから食中毒を防ぐ効能がある。また、動物実験において、抗腫瘍性と免疫増強効果が確認されており、胃炎や胃潰瘍、胃腸ガンの要因とも言われているピロリ菌の失活作用、また、紫外線から目を守る作用もある。因みに、このスルフォラファンは、ブロッコリーの新芽(スプラウト)で発見された成分であるが、大根はじめ、ブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科の野菜にしか含まれていない成分であり、加熱しても効果が失なわれないという利点がある。
【0016】
(大根葉):大根の葉は緑黄色野菜であり、根の部分の栄養成分と比較して、タンパク質4.5倍、食物繊維が約3倍、カルシウム10倍、鉄15倍、ビタミンB1は4倍、ビタミンB12は16倍、ビタミンCは約5倍も含まれている。また、カロテンも豊富に含まれその他、ビタミンA、葉酸、ナトリウム、リンなどの成分も含まれている。これらの成分により、皮膚や内蔵粘膜を強化してウイルスに対する抵抗力や自然治癒力を高め、視力低下や精力減退も予防する。
【0017】
ビタミンB1には、精神や神経を安定化する働き(抗ストレス・集中力の強化)、ビタミンB2には脂肪代謝や解毒作用、葉酸及び鉄には赤血球形成減退による貧血の予防に有効である。また、大根の葉を乾燥させたものを干葉(ヒバ)と呼び、その煮汁を入浴剤として利用すると、冷え性や月経痛などのさまざまな婦人病、風邪の予防、痔、神経痛、膀胱炎などにも効果がある。極少量ではあるが精油も含んでいるので、肌への保湿効果もある。
【0018】
(ヨーグルト粉末):人体は、胃や腸をウイルスから守るため弱酸性となっている。しかし、食生活の変化やストレスなどにより腸内がアルカリ性となっている傾向がある。その原因となっているのが「悪玉菌」で、腐敗物質を作り出し免疫力を低下させるからである。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸の活動を活発にし、便秘や下痢を改善することができる。腸内環境が整うと栄養分がスムーズに吸収されるようになり、新陳代謝を促進する。
【0019】
(スキムミルク:脱脂粉乳):スキムミルクは、腸内の善玉菌であるビフィズス菌、乳酸菌などを増加させて免疫力を高め、病気に罹り難い体質に保つ。また、スキムミルクは、腹持ちが良く低カロリーである。スキムミルクに含まれるトリプトファン(タンパク質)には、ストレスを和らげる働きがある。また、その豊富に含まれるタンパク質は、筋肉、骨、皮膚、毛髪、爪、各臓器、血管などだけでなく、血液や、酵素、ホルモン、神経伝達物質を作るためにも必要不可欠な栄養素であり、基礎代謝量の低下やダイエットによるストレスやリバウンドを緩和する。
【0020】
(ビール酵母):人体に不可欠な8種類の必須アミノ酸をはじめ、各種の重要なアミノ酸からなるタンパク質を約50%も含む。また、エネルギー代謝と皮膚や粘膜の健康維持を助けるビタミン群の他、カルシウム、マグネシウムといった重要なミネラル、クロムやセレンといった微量ミネラルなど豊富な栄養成分を含んでいる。また、グルカン・マンナンなどの食物繊維が約30%を占め、腸内を清浄化し、ダイエット効果のみならず、日常生活において不足しがちなビタミン・ミネラルを補給できる。
【0021】
(ビフィズス菌):ビフィズス菌は、ヨーグルトに含まれる発酵菌で、悪玉菌の発育を防ぐ腸内環境を作り、乳酸、酢酸の働きで腸の活動を活発にし、便秘を改善し、ビタミン・ミネラルの吸収を向上させる。また、ビフィズス菌は、ビタミンB群の生成、コレステロールの分解などの働きもあり、細胞分裂を促す働きがあることから健康維持や美容にも役立つ。
【0022】
(ビタミンC):ダイエットを行うと荒れがちな肌の張りを保ち、シミや小ジワを防ぎ、ウイルスや細菌に対する抵抗力を高める。また、ダイエット中のストレスを和らげる働きがある。その他、重要な役割りとして、コラーゲンの生成と保持を担っている。
【0023】
(グルコマンナン):グルコマンナンは、水溶性の食物繊維で水を含むと膨張する。このため、水と共に摂取すると満腹感をもたらし、食べすぎを未然に防ぎ、カロリーの過剰摂取を抑制できる。さらに、大腸の動きを活発にし、便通を良好にする。
【0024】
(オリゴ糖):オリゴ糖にはビフィズス・ファクターと呼ばれるビフィズス菌の養分となる物質があり、ビフィズス菌がこれを取り込むことで増殖する。また、オリゴ糖は消化・吸収がされ難いため、胃や小腸で消化されず大腸まで達することができる。低エネルギーのためダイエット食品の糖類として好ましい。
【0025】
(キシリトール):キシリトールは、天然の5炭糖(ペントース)の糖アルコールで、多くの果実や野菜に含まれている。砂糖とほぼ同程度の甘味を持つものの砂糖より低エネルギーである。インスリンの力を借りずに肝臓で代謝され、エネルギーとして使われるため、糖尿病患者にも使用される。
【0026】
(グリチミン):中国、シベリア、中近東、欧州などの温帯地方に産するマメ科の多年草植物である甘草の抽出エキスで、グリチルリチンという甘味成分を含み、甘味料として用いられるほか、炎症緩和薬や鎮痛薬としても用いられる。
【0027】
(マルチトール):マルチトールは、麦芽糖(マルトース)を原料とした2糖アルコールで、砂糖様のまろやかな甘味を呈し、酸・アルカリにも安定し、吸湿性が低く、熱安定性にも優れている。低カロリー(砂糖の半分)で、さらに代謝にインスリンの分泌を要せず、摂取後の血糖値の上昇が穏やかであることから糖尿病患者や肥満患者に好適に使用できる。
【0028】
(プロポリス粉末):ブラジル産のユーカリ・アレクリン由来のプロポリスは、免疫活性・殺菌・抗菌・抗酸化作用・細胞再生及び活性化作用を有する。ダイエット中に起こり得る免疫力低下を防止する。
【0029】
(ソーマチン):西アフリカに生育するクズウコン科の植物の種子から抽出されたタンパク質甘味料で、砂糖の3000〜8000倍の甘味を呈し、カロリーもほとんど無い。甘味の他、フレーバー増強効果があり、食品の持つ風味を引き立たせることができる。
【0030】
(ヨーグルトフレーバーパウダー):ヨーグルト風味に仕上げるために使用する。
【0031】
(グレープフルーツ果汁粉末):ストレスも肥満の原因とされる中で、グレープフルーツの香りが注目されている。グレープフルーツの精油成分であるリモネンが鼻腔を通って脳に伝わり、交感神経が即効的に活性化される。交感神経は、呼吸や脈拍をコントロールし、血行促進、さらに血圧や血糖値を上げ、胃腸の働きを抑え、身体を活動に適した状態に調整する。また、爽やかな風味を呈する。
【0032】
以下、本発明に係るダイエット食品の製造方法について説明する。
【0033】
[大根・大根葉粉末の製造]
図1に示すように、先ず、前洗浄工程として、大根と大根葉を流水により水洗いし、付着した泥などの汚れを落とす。次いで、次亜塩素酸ナトリウムを1200倍に希釈した水溶液に10分程度浸し、浸け置き殺菌を行った後、流水により次亜塩素酸ナトリウムを洗い流す。
【0034】
次いで、粉末加工程として、攪拌機により加工前の水洗浄を30分間程度行い、洗浄後の大根と大根葉をダイスカットした。ここで、カットサイズは1cm角程度が好ましい。次いで、濯ぎ洗浄した後セイロに投入し、蒸気殺菌を行う。次いで、減圧乾燥機に投入して乾燥する。乾燥温度と時間は、90℃で1分、35℃で30分、40℃で9時間、45℃で3時間であった。最後に得られた大根と大根葉の乾燥物を粉砕機で粗挽き、細挽き後ハイプロフルイを用いてふるい分級し、125〜149μmの大根・大根葉粉末を得た。
【0035】
[プロポリス粉末の製造]
図2に示すように、先ず、プロポリス原塊を粉砕する。次いで、アルコールと水を混合した溶媒中にプロポリス原塊粉砕物を投入攪拌し、プロポリス成分を溶解抽出した。得られた溶液をフィルター及び珪藻土によりろ過し、溶液中のミツロウを吸着除去した。最後に、スプレードライ加工により粉末化する。その際、米粉を使用することで、均一に粉末することができ、その後の再凝集を防ぐことができる。
【0036】
[各種原料の混合]
図3に示すように、各種原料を上記表1に示す割合で混合機にて攪拌混合し、容器に小分け充填して製品とした。
【0037】
[ダイエット効果の検証試験]
株式会社総合健康開発研究所に依頼して臨床試験を実施した。被験者11名を対象に試験期間28日間で、1日2回(昼と夜)の食事前に本発明のダイエット食品を摂取するようにした。結果として、4週間の摂取により被験者平均で1.4kgの体重減少が認められた。
【0038】
本試験では、大根及び大根葉(ダイエット)粉末食品の摂取による体重低減に及ぼす影響を評価するため、BMI25以上30以下の20歳以上50歳以下の日本人女性を対象とした。
【0039】
体構造の推移では、体脂肪量、体重、体脂肪率、腹部脂肪率、BMIの項目で、摂取前と比較して摂取4週間後に有意な低値を示した。その結果を表2及び図4〜図6のグラフに示す。
【0040】
【表2】

【0041】
また、図7〜図9のグラフから分かるように、ウエスト・ヒップの推移では、両項目とも摂取前と比較して若干の低値を示したものの、有意差は認められなかった。しかしながら、摂取カロリーの推移では、摂取前と比較して、摂取2週間後、摂取4週間後に有意な低値を示した。
【0042】
次に、血液検査データを表3及び表4に示す。
【0043】
【表3】

【0044】
【表4】

【0045】
表3及び表4から分かるように、血液の推移では、トリグリセライド(TG:中性脂肪)の項目で、摂取前と比較して、摂取4週間後に有意な低値を示した。また、この他にもいくつかの項目で有意差が認められたものの、どれも標準値内の変動であり、有害事象も認められなかったことから、本試験品の安全性が確認された。
【0046】
以上のことから、本試験品を食事前に摂取することにより、食事制限を行わずに被験者の負担にならない自然な形で摂取カロリーが減少し、かつ安全で効果的な痩身を期待することができる。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明に係るダイエット食品に使用する大根粉末製造工程図である。
【図2】本発明に係るダイエット食品に使用するプロポリス粉末製造工程図である。
【図3】本発明に係るダイエット食品の製造工程図である。
【図4】臨床試験結果の体重の推移を示すグラフである。
【図5】臨床試験結果の体脂肪率の推移を示すグラフである。
【図6】臨床試験結果のBMIの推移を示すグラフである。
【図7】臨床試験結果のウエストの推移を示すグラフである。
【図8】臨床試験結果のヒップの推移を示すグラフである。
【図9】臨床試験結果の摂取カロリーの推移を示すグラフである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
大根の根、葉の粉末及びプロポリス粉末を主原料とするダイエット食品。
【請求項2】
副原料として、ヨーグルト粉末、スキムミルク、ビール酵母、ビフィズス菌、ビタミンC、グルコマンナン、オリゴ糖、キシリトール、グリチミン、マルチトール、ソーマチン、ヨーグルトフレーバーパウダー及びグレープフルーツ果汁パウダーの群から選ばれる少なくとも1種を含むことを特徴とする請求項1記載のダイエット食品。
【請求項3】
アルコールと水の混合溶媒によるプロポリスの成分抽出及び粉末化に際して米粉を用いることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のダイエット食品。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2009−34017(P2009−34017A)
【公開日】平成21年2月19日(2009.2.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−199815(P2007−199815)
【出願日】平成19年7月31日(2007.7.31)
【出願人】(399096538)日本バイオフーヅ株式会社 (1)
【Fターム(参考)】