【課題】 従来、配線作業をするために１本づつステップルで固定したり、一度結束した部分をほどいて、また結束し直したりと不便であった。
【解決手段】 平型、又は丸型の柔軟性のある棒状の両端にフックを付け、フック同士を引っかけ輪にすればその中に何本も電線を入れたり、フックを外すのも簡単なので結束をとる手間がなくなる。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
この発明は、両端のフック同士を引っかけ、輪にしてその中に電線を通す配線支持材である。
従来、配線作業は、１本づつステップルで固定したり、インシュロックやバインド線などで結束していたが、１本づつでは手間がかかり、一度結束してしまうと次の配線をする時、結束を取るのが不便であった。
本発明はその不便さを解消し、簡単な方法で解決したものである。以下それを説明すると
（イ）ナイロンなど柔軟性のある棒状の物の両端にフックを付ける。
（ロ）配線箇所にステップルやビスなどで固定し、フック同士を引っかけ輪にする。
（ハ）平型又は丸型の棒状部分にくびれを作り全ネジボルトなどにくびれ部分を縛れば下がる事がない。
このようにすれば一度固定してしまえば、フックを外すだけで次の配線を支持する事ができ、従来の不便さを解消する事が出来る。
また、フック部分に金属芯などを入れれば、より強度のある物ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明の斜視図
【図２】 本発明の使用図
【図３】 本発明の使用図
【符号の説明】
１はフック ２は梁 ３は電線 ４はステップル ５は全ネジボルト

【特許請求の範囲】
【請求項１】
平型又は丸型の柔軟性のある棒状の物の両端にフックを付け、そのフック同士を引っかけ、輪にして電線を支持する配線支持材。

【図１】

【図２】

【図３】

【公開番号】特開２００７−７４８８６（Ｐ２００７−７４８８６Ａ）
【公開日】平成１９年３月２２日（２００７．３．２２）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００５−２９２９６１（Ｐ２００５−２９２９６１）
【出願日】平成１７年９月５日（２００５．９．５）
【出願人】（５９３０９２１６１）
【出願人】（５０５３７３６７２）
【Ｆターム（参考）】