説明

プロテインキナーゼの阻害剤としてのイミダゾピラジン

本発明は、その多くの実施形態において、タンパク質および/またはオーロラキナーゼの阻害剤としての以下の式(1)のイミダゾピラジン化合物の新規な群、そのような化合物を調製する方法、1種以上のそのような化合物を含有する医薬組成物、1種以上のそのような化合物を含有する医薬調剤を調製する方法、およびそのような化合物または医薬組成物を使用して、癌および白血病などのタンパク質またはオーロラキナーゼに関連する1種以上の疾患を治療、予防、阻害または改善する方法を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化115】

(式中、
Lは、S、S(O)およびS(O)からなる群から選択され;
Gは、アルキル、アルケニル、ヘテロアルキル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクレニルまたはヘテロシクリルであって、ここで、該アルキル、アルケニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクレニルまたはヘテロシクリルは、それぞれ、非置換であっても、または場合によっては独立して、−OR、ハロ、−CN、−C(O)NR、−N(H)−C(O)R、−N(H)−C(O)−NR、−S(O)NR、−NR、−C(O)R、−C(O)R、−SR、−S(O)R、−S(O)Rからなる群から独立して選択される1個以上の部分で置換されていてもよく;
は、H、ハロ、アルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、ここで、該アルキル、アリールおよびヘテロアリールは、それぞれ、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、−C(O)NRおよび−ORからなる群から独立して選択され;
は、H、R、アルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリルアルキル、−CF、−C(O)R
【化116】

【化117】

、1〜6個のR基(該基は、同じまたは異なってもよく、各Rは、独立して、
【化118】

から選択される)で置換されたアルキルからなる群から選択され、ここで、該アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アリールアルキルおよびヘテロシクリルは、それぞれ、非置換であっても、または場合によっては独立して、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、CF、CN、−OCF、−OR、−C(O)R、−NR、−C(O)R、−C(O)NR、−SR、−S(O)R、−S(O)NR、−N(R)S(O)R、−N(R)C(O)Rおよび−N(R)C(O)NRからなる群から独立して選択され;
は、H、アルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アラルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリルアルキル、
【化119】

シクロアルキル、−CH(アリール)、−CH(ヘテロアリール)、−(CH−NRおよび
【化120】

からなる群から選択され、ここで、該アルキル、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルは、非置換であっても、または場合によっては、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アリール、シクロアルキル、CF、CN、−OCF、−OR、−NR、−C(O)R、−C(O)NR、−SR、−S(O)R、−S(O)NR、−N(R)S(O)R、−N(R)C(O)Rおよび−N(R)C(O)NRからなる群から独立して選択され;
は、H、アルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルまたはシクロアルキルであり;および
は、H、アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキルおよびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され、ここで、該アルキル、ヘテロアリールアルキル、アリール、ヘテロアリールおよびアリールアルキルは、それぞれ、非置換であっても、または場合によっては、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロゲン、アルキル、アリール、シクロアルキル、CF、OCF、CN、−OR、−NR、−CHOR、−C(O)R、−C(O)NR、−SR、−S(O)R、−S(O)NR、−N(R)S(O)R、−N(R)C(O)Rおよび−N(R)C(O)NRからなる群から独立して選択され;
は、アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキルおよびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され、ここで、該アルキル、ヘテロアリールアルキル、アリール、ヘテロアリールおよびアリールアルキルは、それぞれ、非置換であっても、または場合によっては、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロゲン、アルキル、アリール、シクロアルキル、CF、OCF、CN、−OR、−NR、−CHOR、−C(O)R、−C(O)NR、−SR、−S(O)R、−S(O)NR、−N(R)S(O)R、−N(R)C(O)Rおよび−N(R)C(O)NRからなる群から独立して選択され;
は、R、−C(O)NR、−S(O)NR、−C(O)R、−C(O)R、−S(O)Rおよび−(CH)−アリールからなる群から選択され;
は、ハロゲン、CN、NR、−C(O)R、−C(O)NR、−OR、−C(O)R、−SR、−S(O)R、−S(O)NR、−N(R)S(O)R、−N(R)C(O)Rおよび−N(R)C(O)NRからなる群から選択され;
mは、0〜4であり;および
pは、0〜3である)
の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物、エステルまたはプロドラッグ。
【請求項2】
式I:
【化121】

(式中、
Gは、アルキル、アルケニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクレニルまたはヘテロシクリルであり、ここで、該アルキル、アルケニル、シクロアルキル、シクロアルケニル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクレニルまたはヘテロシクリルは、それぞれ、非置換であっても、または場合によっては独立して、−OR、ハロ、−CN、−C(O)NR、−N(H)−C(O)R、−N(H)−C(O)−NR、−S(O)NR、−NR、−C(O)R、−C(O)R、−SR、−S(O)R、−S(O)Rからなる群から独立して選択される1個以上の部分で置換されていてもよく;
は、H、ハロ、アルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、ここで、該アルキル、アリールおよびヘテロアリールは、それぞれ、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい、それぞれ1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、−C(O)NRおよび−ORからなる群から独立して選択され;
は、H、R、アルキル、アリール、アリールアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアリールアルキル、ヘテロシクリル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリルアルキル、−CF、−C(O)R
【化122】

【化123】

、1〜6個のR基(該基は、同じまたは異なってもよく、各Rは、独立して、
【化124】

から選択される)で置換されたアルキルからなる群から選択され、ここで、該アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、アリールアルキルおよびヘテロシクリルは、それぞれ、非置換であっても、または場合によっては独立して、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、CF、CN、−OCF、−OR、−C(O)R、−NR、−C(O)R、−C(O)NR、−SR、−S(O)R、−S(O)NR、−N(R)S(O)R、−N(R)C(O)Rおよび−N(R)C(O)NRからなる群から独立して選択され;
は、H、アルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、アラルキル、ヘテロアリールアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクリルアルキル、
【化125】

シクロアルキル、−CH(アリール)、−CH(ヘテロアリール)、−(CH−NRおよび
【化126】

からなる群から選択され、ここで、該アルキル、アリール、ヘテロアリールおよびヘテロシクリルは、それぞれ、置換されていても、または場合によっては、同じまたは異なってもよい、それぞれ、ハロ、アルキル、アリール、シクロアルキル、CF、CN、−OCF、−OR、−NR、−C(O)R、−C(O)NR、−SR、−S(O)R、−S(O)NR、−N(R)S(O)R、−N(R)C(O)Rおよび−N(R)C(O)NRからなる群から独立して選択される1個以上の部分で置換されていてもよく;
は、H、アルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリルまたはシクロアルキルであり;および
は、H、アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキルおよびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され、ここで、該アルキル、ヘテロアリールアルキル、アリール、ヘテロアリールおよびアリールアルキルは、それぞれ、非置換であっても、または場合によっては、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロゲン、アルキル、アリール、シクロアルキル、CF、OCF、CN、−OR、−NR、−CHOR、−C(O)R、−C(O)NR、−SR、−S(O)R、−S(O)NR、−N(R)S(O)R、−N(R)C(O)Rおよび−N(R)C(O)NRからなる群から独立して選択され;
は、アルキル、アリール、ヘテロアリール、アリールアルキルおよびヘテロアリールアルキルからなる群から選択され、ここで、該アルキル、ヘテロアリールアルキル、アリール、ヘテロアリールおよびアリールアルキルは、それぞれ、非置換であっても、または場合によっては、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロゲン、アルキル、アリール、シクロアルキル、CF、OCF、CN、−OR、−NR、−CHOR、−C(O)R、−C(O)NR、−SR、−S(O)R、−S(O)NR、−N(R)S(O)R、−N(R)C(O)Rおよび−N(R)C(O)NRからなる群から独立して選択され;
は、R、−C(O)NR、−S(O)NR、−C(O)R、−C(O)R 、−S(O)Rおよび−(CH)−アリールからなる群から選択され;
は、ハロゲン、CN、NR、−C(O)R、−C(O)NR、−OR、−C(O)R、−SR、−S(O)R、−S(O)NR、−N(R)S(O)R、−N(R)C(O)Rおよび−N(R)C(O)NRからなる群から選択され;
mは、0〜4であり;および
pは、0〜3である)
の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物、エステルまたはプロドラッグ。
【請求項3】
Gは、置換されていないアルキルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
Gは、−OR、ハロ、−CN、−C(O)NRおよび−N(H)−C(O)Rから独立して選択される1個以上の部分で置換されたアルキルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項5】
Gは、置換されていないアリールである、請求項2に記載の化合物。
【請求項6】
Gは、−OR、ハロ、−CN、−C(O)NRおよび−N(H)−C(O)Rから独立して選択される1個以上の部分で置換されたアリールである、請求項2に記載の化合物。
【請求項7】
Gは、置換されていないヘテロアリールである、請求項2に記載の化合物。
【請求項8】
Gは、−OR、ハロ、−CN、−C(O)NRおよび−N(H)−C(O)Rから独立して選択される1個以上の部分で置換されたヘテロアリールである、請求項2に記載の化合物。
【請求項9】
Gは、ベンゾチアゾリルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項10】
は、Hである、請求項2に記載の化合物。
【請求項11】
は、アルキルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項12】
は、アリールである、請求項2に記載の化合物。
【請求項13】
は、置換されていないヘテロアリールである、請求項2に記載の化合物。
【請求項14】
は、アルキルで置換されたヘテロアリールである、請求項2に記載の化合物。
【請求項15】
は、ピラゾリルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項16】
は、アルキルで置換されたピラゾリルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項17】
は、1−メチル−ピラゾール−4−イルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項18】
は、Hである、請求項2に記載の化合物。
【請求項19】
は、置換されていないアルキルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項20】
は、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されたアルキルであり、各部分は、ハロ、−OR、アルコキシおよび−NRからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項21】
は、置換されていないヘテロアリールである、請求項2に記載の化合物。
【請求項22】
は、アルキルで置換されたヘテロアリールである、請求項2に記載の化合物。
【請求項23】
は、メチルで置換されたヘテロアリールである、請求項2に記載の化合物。
【請求項24】
は、置換されていないイソチアゾリルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項25】
は、アルキルで置換されたイソチアゾリルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項26】
は、メチルで置換されたイソチアゾリルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項27】
は、5−メチル−イソチアゾール−3−イルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項28】
は、ヘテロアリールで置換されたアリールである、請求項2に記載の化合物。
【請求項29】
は、イミダゾリルで置換されたアリールである、請求項2に記載の化合物。
【請求項30】
は、イミダゾリルで置換されたフェニルである、請求項2に記載の化合物。
【請求項31】
は、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、−C(O)NRおよび−ORからなる群から独立して選択され;Gは、置換されていないアルキルであり;Rは、Hであり、Rは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項32】
は、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、−C(O)NRおよび−ORからなる群から独立して選択され;Gは、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されたアルキルであり、各部分は、−OR、−N(H)−C(O)Rおよび−NRからなる群から独立して選択され;RはHであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項33】
は、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、−C(O)NRおよび−ORからなる群から独立して選択され;Gは、置換されていないアリールであり;Rは、Hであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項34】
は、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、−C(O)NRおよび−ORからなる群から独立して選択され;Gは、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されたアリールであり、各部分は、ハロ、−OR、−N(H)−C(O)Rおよび−NRからなる群から独立して選択され;Rは、Hであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項35】
は、ピラゾリルであり、ここで該ピラゾリルは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、−C(O)NRおよび−ORからなる群から独立して選択され;Gは、置換されていないアルキルであり;RはHであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項36】
は、1−メチル−ピラゾール−4−イルであり;Gは、置換されていないシクロアルキルであり;RはHであり、およびRは、イソチアゾリルであり、ここで該イソチアゾリルは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項37】
は、ピラゾリルであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、−C(O)NRおよび−ORからなる群から独立して選択され;Gは、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されたアルキルであり、各部分は、−OR、−N(H)−C(O)Rおよび−NRからなる群から独立して選択され;RはHであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項38】
は、1−メチル−ピラゾール−4−イルであり;Gは、1個以上の−NRで置換されたアルキルであり;RはHであり、およびRは、イソチアゾリルであり、ここで該イソチアゾリルは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項39】
は、ピラゾリルであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、−C(O)NRおよび−ORからなる群から独立して選択され;Gは、置換されていないアリールであり;RはHであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項40】
は、ピラゾリルであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、−C(O)NRおよび−ORからなる群から独立して選択され;Gは、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されたアリールであり、各部分は、ハロ、−OR、−N(H)−C(O)Rおよび−NRからなる群から独立して選択される;RはHであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項41】
は、1−メチル−ピラゾール−4−イルであり;Gは、置換されていないアリールであり;RはHであり、およびRは、イソチアゾリルであり、ここで該イソチアゾリルは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項42】
は、1−メチル−ピラゾール−4−イルであり;Gは、1個以上の−NRで置換されたアリールであり;RはHであり、およびRは、イソチアゾリルであり、ここで該イソチアゾリルは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項43】
は、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、−C(O)NRおよび−ORからなる群から独立して選択され;Gは、置換されていないシクロアルキルであり;RはHであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項44】
は、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリール、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、−C(O)NRおよび−ORからなる群から独立して選択され;Gは、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されたシクロアルキルであり、各部分は、−OR、−N(H)−C(O)Rおよび−NRからなる群から独立して選択され;RはHであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項45】
は、1−メチル−ピラゾール−4−イルであり;Gは、置換されていないシクロアルキルであり;RはHであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項46】
は、1−メチル−ピラゾール−4−イルであり;Gは、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されたシクロアルキルであり、各部分は、ハロ、−OR、−N(H)−C(O)Rおよび−NRからなる群から独立して選択され;RはHであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項47】
は、1−メチル−ピラゾール−4−イルであり;Gは、1個以上の−NRで置換された、置換されていないシクロアルキルであり;RはHであり、およびRは、イソチアゾリルであり、ここで該イソチアゾリルは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項48】
は、1−メチル−ピラゾール−4−イルであり;Gは、1個以上の−NRで置換されたシクロアルキルであり;RはHであり、およびRは、イソチアゾリルであり、ここで該イソシアゾリルは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項49】
は、1−メチル−ピラゾール−4−イルであり;Gは、置換されていないアルキルであり;RはHであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項50】
は、1−メチル−ピラゾール−4−イルであり;Gは、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されたアルキルであり、各部分は、−OR、−N(H)−C(O)Rおよび−NRからなる群から独立して選択され;RはHであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項51】
は、1−メチル−ピラゾール−4−イルであり;Gは、置換されていないアリールであり;RはHであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項52】
は、1−メチル−ピラゾール−4−イルであり;Gは、同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されたアリールであり、各部分は、ハロ、−OR、−N(H)−C(O)Rおよび−NRからなる群から独立して選択され;RはHであり、およびRは、ヘテロアリールであり、ここで該ヘテロアリールは、非置換であっても、あるいは同じまたは異なってもよい1個以上の部分で置換されていてもよく、各部分は、ハロ、アルキル、アルケニル、アルキニル、シクロアルキル、アリールおよびヘテロシクリルからなる群から独立して選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項53】
式:
【化127】

【化128】

【化129】

の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物、エステルまたはプロドラッグ。
【請求項54】
治療有効量の少なくとも1種の請求項2に記載の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物、エステルまたはプロドラッグを、少なくとも1種の医薬的に許容しうる担体と組み合わせて含む、医薬組成物。
【請求項55】
請求項2に記載の化合物と異なる1種以上の抗悪性腫瘍薬をさらに含む、請求項54に記載の医薬組成物。
【請求項56】
前記1種以上の抗悪性腫瘍薬が、細胞増殖阻害剤、シスプラチン、ドキソルビシン、タキソテール、タキソール、エトポシド、イリノテカン、カンプトスター、トポテカン、パクリタキセル、ドセタキセル、エポチロン、タモキシフェン、5−フルオロウラシル、メトトレキサート、テモゾロミド、シクロホスファミド、SCH66336、R115777、L778,123、BMS214662、イレッサ、タルセバ、EGFRに対する抗体、グリベック、イントロン、ara−C、アドリアマイシン、シトキサン、ゲムシタビン、ウラシルマスタード、クロルメチン、イホスファミド、メルファラン、クロラムブシル、ピポブロマン、トリエチレンメラミン、トリエチレンチオホスホラミン、ブスルファン、カルムスチン、ロムスチン、ストレプトゾシン、ダカルバジン、フロクスウリジン、シタラビン、6−メルカプトプリン、6−チオグアニン、リン酸フルダラビン、オキサリプラチン、ロイコビリン、ELOXATIN(商標)、ペントスタチン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、ビンデシン、ブレオマイシン、ダクチノマイシン、ダウノルビシン、ドキソルビシン、エピルビシン、イダルビシン、ミトラマイシン、デオキシコホルマイシン、マイトマイシン−C、L−アスパラギナーゼ、テニポシド17α−エチニルエストラジオール、ジエチルスチルベストロール、テストステロン、プレドニゾン、フルオキシメステロン、ドロモスタノロンプロピオネート、テストラクトン、酢酸メゲストロール、メチルプレドニゾロン、メチルテストステロン、プレドニゾロン、トリアムシノロン、クロロトリアニセン、ヒドロキシプロゲステロン、アミノグルテチミド、エストラムスチン、酢酸メドロキシプロゲステロン、ロイプロリド、フルタミド、トレミフェン、ゴセレリン、シスプラチン、カルボプラチン、ヒドロキシウレア、アムサクリン、プロカルバジン、ミトタン、ミトキサントロン、レバミゾール、ナベルベン、アナストロゾール、レトロゾール、カペシタビン、レロキサフィン、ドロロキサフィン、ヘキサメチルメラミン、アバスチン、ハーセプチン、ベキサール、ベルケイド、ゼバリン、トリセノックス、ゼローダ、ビノレルビン、プルフィマー、エルビタックス、リポソーマル、チオテパ、アルトレタミン、メルファラン、トラツズマブ、レトロゾール、フルベストラント、エキセメスタン、フルベストラント、イホスファミド、リツキシマブ、C225、キャンパス、クロファラビン、クラドリビン、アフィディコリン、リツキサン、スニチニブ、ダサチニブ、テザシタビン、Sml1、フルダラビン、ペントスタチン、トリアピン、ジドックス、トリミドックス、アミドックス、3−APおよびMDL−101,731からなる群から選択される、請求項55に記載の医薬組成物。
【請求項57】
患者の1種以上のオーロラキナーゼを阻害する薬剤を製造するための少なくとも1種の請求項2に記載の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物、エステルまたはプロドラッグの使用。
【請求項58】
患者のオーロラキナーゼを阻害することによって、1種以上の疾患を治療する薬剤を製造するための、少なくとも1種の請求項2に記載の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物、エステルまたはプロドラッグの使用。
【請求項59】
患者のオーロラキナーゼを阻害することによって、1種以上の疾患を治療する薬剤を製造するための、(i)請求項2に記載の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物、エステルまたはプロドラッグと、(ii)少なくとも1種の第2化合物とを含む組合せの使用であって、該第2化合物は、請求項2の化合物とは異なる抗悪性腫瘍薬である、使用。
【請求項60】
前記オーロラキナーゼが、オーロラAである、請求項57、58または59のいずれかに記載の使用。
【請求項61】
前記オーロラキナーゼが、オーロラBである、請求項57、58または59のいずれかに記載の使用。
【請求項62】
前記疾患が、膀胱癌、乳癌、結腸癌、腎臓癌、肝臓癌、肺癌、小細胞肺癌、非小細胞肺癌、頭頸部癌、食道癌、胆嚢癌、卵巣癌、膵臓癌、胃癌、子宮頸癌、甲状腺癌、前立腺癌および皮膚癌(扁平上皮細胞癌を含む);
白血病、急性リンパ性白血病、慢性リンパ性白血病、急性リンパ芽球性白血病、B細胞リンパ腫、T細胞リンパ腫、ホジキンリンパ腫、非ホジキンリンパ腫、ヘアリー細胞リンパ腫、マントル細胞リンパ腫、骨髄腫およびバーキットリンパ腫;
急性および慢性骨髄性白血病、骨髄異形成症候群および前骨髄球性白血病;
線維肉腫、横紋筋肉腫;
星状細胞肉腫、神経芽細胞腫、膠腫およびシュワン細胞腫;
黒色腫、精上皮腫、奇形癌、骨肉腫、色素性乾皮症、角化棘細胞腫、濾胞性甲状腺癌およびカポジ肉腫からなる群から選択される、請求項58または59に記載の使用。
【請求項63】
放射線治療をさらに含む請求項57、58または59のいずれかに記載の使用。
【請求項64】
前記抗悪性腫瘍薬が、細胞増殖阻害剤、シスプラチン、ドキソルビシン、タキソテール、タキソール、エトポシド、イリノテカン、カンプトスター、トポテカン、パクリタキセル、ドセタキセル、エポチロン、タモキシフェン、5−フルオロウラシル、メトトレキサート、テモゾロミド、シクロホスファミド、SCH66336、R115777、L778,123、BMS214662、イレッサ、タルセバ、EGFRに対する抗体、グリベック、イントロン、ara−C、アドリアマイシン、シトキサン、ゲムシタビン、ウラシルマスタード、クロルメチン、イホスファミド、メルファラン、クロラムブシル、ピポブロマン、トリエチレンメラミン、トリエチレンチオホスホラミン、ブスルファン、カルムスチン、ロムスチン、ストレプトゾシン、ダカルバジン、フロクスウリジン、シタラビン、6−メルカプトプリン、6−チオグアニン、リン酸フルダラビン、オキサリプラチン、ロイコビリン、ELOXATIN(商標)、ペントスタチン、ビンブラスチン、ビンクリスチン、ビンデシン、ブレオマイシン、ダクチノマイシン、ダウノルビシン、ドキソルビシン、エピルビシン、イダルビシン、ミトラマイシン、デオキシコホルマイシン、マイトマイシン−C、L−アスパラギナーゼ、テニポシド17α−エチニルエストラジオール、ジエチルスチルベストロール、テストステロン、プレドニゾン、フルオキシメステロン、ドロモスタノロンプロピオネート、テストラクトン、酢酸メゲストロール、メチルプレドニゾロン、メチルテストステロン、プレドニゾロン、トリアムシノロン、クロロトリアニセン、ヒドロキシプロゲステロン、アミノグルテチミド、エストラムスチン、酢酸メドロキシプロゲステロン、ロイプロリド、フルタミド、トレミフェン、ゴセレリン、シスプラチン、カルボプラチン、ヒドロキシウレア、アムサクリン、プロカルバジン、ミトタン、ミトキサントロン、レバミゾール、ナベルベン、アナストロゾール、レトロゾール、カペシタビン、レロキサフィン、ドロロキサフィン、ヘキサメチルメラミン、アバスチン、ハーセプチン、ベキサール、ベルケイド、ゼバリン、トリセノックス、ゼローダ、ビノレルビン、プルフィマー、エルビタックス、リポソーマル、チオテパ、アルトレタミン、メルファラン、トラツズマブ、レトロゾール、フルベストラント、エキセメスタン、フルベストラント、イホスファミド、リツキシマブ、C225、キャンパス、クロファラビン、クラドリビン、アフィディコリン、リツキサン、スニチニブ、ダサチニブ、テザシタビン、Sml1、フルダラビン、ペントスタチン、トリアピン、ジドックス、トリミドックス、アミドックス、3−AP、およびMDL−101,731からなる群から選択される、請求項59に記載の使用。
【請求項65】
1種以上のキナーゼを阻害する薬剤を製造するための少なくとも1種の請求項2に記載の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物、エステルまたはプロドラッグの使用であって、該キナーゼが、患者のサイクリン依存性キナーゼ、チェックポイントキナーゼ、チロシンキナーゼおよびPim−1キナーゼからなる群から選択される、使用。
【請求項66】
1種以上のキナーゼを阻害することによって1種以上の疾患を治療する薬剤を製造するための、少なくとも1種の請求項2に記載の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物、エステルまたはプロドラッグの使用であって、該キナーゼが、患者のサイクリン依存性キナーゼ、チェックポイントキナーゼ、チロシンキナーゼおよびPim−1キナーゼからなる群から選択される、使用。
【請求項67】
前記サイクリン依存性キナーゼが、CDK1またはCDK2から選択され、前記チェックポイントキナーゼが、CHK−1またはCHK−2から選択され、前記チロシンキナーゼが、VEGF−R2、EGFR、HER2、SRC、JAKおよびTEKからなる群から選択される、請求項65または請求項66に記載の使用。
【請求項68】
患者の癌を治療する薬剤を製造するための、少なくとも1種の請求項2に記載の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物、エステルまたはプロドラッグの使用。
【請求項69】
式:
【化130】

の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物またはエステル。
【請求項70】
式:
【化131】

の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物またはエステル。
【請求項71】
式:
【化132】

の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物またはエステル。
【請求項72】
式:
【化133】

の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物またはエステル。
【請求項73】
式:
【化134】

の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物またはエステル。
【請求項74】
式:
【化135】

の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物またはエステル。
【請求項75】
式:
【化136】

の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物またはエステル。
【請求項76】
式:
【化137】

の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物またはエステル。
【請求項77】
式:
【化138】

の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物またはエステル。
【請求項78】
式:
【化139】

の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物またはエステル。
【請求項79】
式:
【化140】

の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物またはエステル。
【請求項80】
式:
【化141】

の化合物、あるいはその医薬的に許容しうる塩、溶媒和物またはエステル。

【公表番号】特表2010−509328(P2010−509328A)
【公表日】平成22年3月25日(2010.3.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−536269(P2009−536269)
【出願日】平成19年11月6日(2007.11.6)
【国際出願番号】PCT/US2007/023329
【国際公開番号】WO2008/057512
【国際公開日】平成20年5月15日(2008.5.15)
【出願人】(596129215)シェーリング コーポレイション (785)
【氏名又は名称原語表記】Schering Corporation
【Fターム(参考)】