ページプリンタコントローラ、ページプリンタ
【課題】 郵便の宛先印刷や帳票印刷のような、予め印刷が行われるべきエリアが特定されている印刷業務において、上位装置によるデータロストを検出するプリンタコントローラの提供。
【解決手段】 予め印刷が行われるべきエリアをプリンタコントローラに登録しておき、コントローラは、ビットマップ展開が終了し印刷を行う前に、そのエリアをスキャンする。
【解決手段】 予め印刷が行われるべきエリアをプリンタコントローラに登録しておき、コントローラは、ビットマップ展開が終了し印刷を行う前に、そのエリアをスキャンする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、ページプリンタコントローラに関し、特に、上位装置によって発生したデータロストの検出を行うページプリンタコントローラに関する。また、このページプリンタコントローラを備えたページプリンタに関する。
【背景技術】
【０００２】
従来、ページプリンタにおいては、上位装置から受信したデータについて、上位装置にて発生したデータロストをコントローラが検出する技術として、次の２つが知られている。
【０００３】
１つ目の方法として、印刷ジョブを解析し、当該ページの先頭から終端コマンドを検出するまで、印字を行うコマンドが現れないことをソフトウェアによって検出する技術（例えば、特許文献１参照。）。
【０００４】
２つ目の方法としては、プリンタの上位装置より受信した印刷ジョブに基づいて展開したビットマップデータを、コントローラからエンジンに転送する際に、当該ページに有効ビットが無いことをハードウェアによって検出する技術である（例えば、特許文献２参照）。
【０００５】
また、ページ毎の印刷物の精細な検査を行い、不良印刷物を検出し排除して高品質な印刷が行うために、ＯＣＲで読んだデータと上位装置からのデータとを比較して検査する構成が知られている（例えば、特許文献３参照）。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
しかしながら、特許文献１や特許文献２に記載の構成では、ページ全体が白紙となったことを検出するもので、ページの一部のデータをロストしたことを検出することはできなかった。
【０００７】
また、特許文献３の構成では、カメラが必要になるので、装置が大掛かりになるほか、カメラで１ｄｏｔ単位に読み取るとされる構成において、用紙は動いているので、それを１ｄｏｔ単位に読み取ることは、現実的にかなり難しく、少なくとも印刷するより困難となる。
【０００８】
また、印刷してスキャンしたデータを確認する方法に代えて、上位装置からのジョブデータ自体を確認しようとした場合、ジョブデータの記述式（ＰＤＬ）やエミュレータの作りに依存し、汎用性が無い。
【０００９】
本発明が解決しようとする課題は、予め印刷が行われるべきエリアが特定されている場合に、上位装置によるデータロストを容易に検出するページプリンタコントローラを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【００１０】
上記課題を解決するため、本発明は、印刷ジョブを印刷用ビットマップに展開するページプリンタコントローラにおいて、オペレータからの入力及び画面表示を行う操作部と、前記印刷ジョブに基づいてビットマップ展開された各ページデータの予め設定された複数のエリアを対象に、用紙へ転写される有効ドットの有無を検出するスキャン手段と、前記対象エリアの設定を前記操作部からの入力値によって行うスキャンエリア設定手段と、前記スキャン手段にて有効ドット無と判定された場合に、前記操作部にエラー発生表示を指示する印刷データエラー通知手段とを有することを特徴とする。
【００１１】
また、前記ページプリンタコントローラと、該ページプリンタコントローラからの印刷用ビットマップデータを受信して前記用紙に印刷を行うページプリンタエンジンとからなることを特徴とする。
【発明の効果】
【００１２】
本発明によれば、予め印刷が行われるべきエリアが特定されている場合、そのエリアにおいて、用紙へ転写される有効ドットが無いことにより、上位装置が印刷ジョブを作成する際に発生したデータロストを検出することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【００１３】
【図１】本実施例におけるスキャンエリアの設定例を示す概略図。
【図２】本実施例におけるページプリンタコントローラを含むシステムのブロック図。
【発明を実施するための形態】
【００１４】
本発明の実施例を以下図面を用いて説明する。
【００１５】
図１は、本発明の一実施例となるスキャンエリアの設定例を示す概略図である。
【００１６】
本発明にて用いる印刷ジョブは、決められた位置に、定型のデータを差し込んで印刷するものであって、例えば、本実施例では、図１に示すように、郵便番号、住所および氏名の印刷を行うものである。ここで、「スキャンエリア」とは、定型データの有無を確認する領域を示す。スキャンエリアは１ページに複数設けても良く、本実施例は３箇所（Ａ１〜Ａ３）設けた例である。スキャンエリアは、例えば、図中に破線の矩形で示したように、郵便番号印字部にスキャンエリアＡ１を、住所印字部にスキャンエリアＡ２を、氏名印字部にスキャンエリアＡ３を設定する。
【００１７】
図２は、本実施例におけるページプリンタコントローラを含むプリンタシステムのブロック図である。
【００１８】
ページプリンタ２は、ページプリンタコントローラ３、用紙に印刷を行うページプリンタエンジン１１から構成される。印刷ジョブは、上位装置であるホスト装置１からページプリンタ２へ送信される。ページプリンタコントローラ３は、印刷ジョブを受信して、印刷処理を開始する。
【００１９】
ページプリンタコントローラ３の各部の機能を、以下に説明する。データ受信部４は、ホスト装置１から印刷ジョブを受信し、展開部５へ印刷ジョブを転送する。展開部５は、印刷ジョブをビットマップ展開し、ページ毎に、後述のスキャン手段７によるスキャンを行い、終了したら、出力制御部６にビットマップデータを渡す。
【００２０】
出力制御部６は、展開部５よりビットマップデータが渡されたら、操作部９に問い合わせて、印刷可能な状態であれば、ページプリンタエンジン１１にビットマップデータを転送して印刷処理を行う。なお、印刷可能な状態でない（エラーまたはオフライン）場合は、印刷可能な状態になるまで待機する。また、出力制御部６は、ページプリンタエンジン１１を監視し、エラーの発生および解除を検出したら、操作部９にエラーの発生および解除を通知する。
【００２１】
スキャンエリア設定手段８には、複数の矩形のエリアが設定可能で、各エリアには、スキャン開始点、スキャン幅、および、スキャン長がパラメータとして設定される。このパラメータは、操作部９からオペレータが予め適切な値を入力する。
【００２２】
スキャン手段７は、展開部５の指示によりスキャンを開始する。スキャンの対象エリアは、展開されたビットマップデータ上のスキャンエリア設定手段８に設定された各エリアで、スキャンの内容は、対象エリアに転写される有効ドットの有無とし、各エリアごとに有効ドットが一つでも見つかれば、そのエリアのスキャンを終了し、次のエリアをスキャンする。全てのエリアのスキャンが終了したら、展開部５にスキャンの終了を通知する。或るエリアに有効ドットが一つも無かった場合は、印刷データエラー通知手段１０に、エラーを通知後、エラーが解除されるまで待機する。
【００２３】
操作部９は、オペレータとのインターフェースとなっており、画面表示とオペレータによるボタン・キー入力が可能である。操作部９は、印字が行われるべき矩形のエリアをページ内の座標でキー入力可能であり、例えば、オペレータが事前にスキャンエリア設定手段８に各入力値を設定する。なお、この値は、電源をオフしても保持される。
【００２４】
また、操作部９は、スキャン手段７や印刷データエラー通知手段１０から、エラー発生の通知を受信した際、画面表示により、オペレータにエラーとその内容を通知する機能を有している。特に、印刷データエラー通知手段１０からエラー発生の通知を受信した場合は、印字が行われるべき領域に印字が行われなかったことを示すエラーを画面表示する。オペレータによってエラーが解除されたら、印刷データエラー通知手段１０にエラーの解除を通知する。
【００２５】
印刷データエラー通知手段１０は、スキャン手段７によりエラーを受信したら、操作部９にエラーを通知し、操作部９によりエラーの解除を受信したら、スキャン手段７にエラーの解除を通知する。
【００２６】
以上説明したとおり、本発明は、郵便の宛先印刷や帳票印刷のような、予め印刷が行われるべきエリアが特定されている印刷業務において、上位装置によるデータロストを検出するのに有効である。
【符号の説明】
【００２７】
１…ホスト装置、２…ページプリンタ、３…ページプリンタコントローラ、４…データ受信部、５…展開部、６…出力制御部、７…スキャン手段、８…スキャンエリア設定手段、９…操作部、１０…印刷データエラー通知手段、１１…ページプリンタエンジン。
【先行技術文献】
【特許文献】
【００２８】
【特許文献１】特開平０５−２７００８０号公報
【特許文献２】特開２００４−１８１７６９号公報
【特許文献３】特開２００３−３０５９２７号公報
【技術分野】
【０００１】
本発明は、ページプリンタコントローラに関し、特に、上位装置によって発生したデータロストの検出を行うページプリンタコントローラに関する。また、このページプリンタコントローラを備えたページプリンタに関する。
【背景技術】
【０００２】
従来、ページプリンタにおいては、上位装置から受信したデータについて、上位装置にて発生したデータロストをコントローラが検出する技術として、次の２つが知られている。
【０００３】
１つ目の方法として、印刷ジョブを解析し、当該ページの先頭から終端コマンドを検出するまで、印字を行うコマンドが現れないことをソフトウェアによって検出する技術（例えば、特許文献１参照。）。
【０００４】
２つ目の方法としては、プリンタの上位装置より受信した印刷ジョブに基づいて展開したビットマップデータを、コントローラからエンジンに転送する際に、当該ページに有効ビットが無いことをハードウェアによって検出する技術である（例えば、特許文献２参照）。
【０００５】
また、ページ毎の印刷物の精細な検査を行い、不良印刷物を検出し排除して高品質な印刷が行うために、ＯＣＲで読んだデータと上位装置からのデータとを比較して検査する構成が知られている（例えば、特許文献３参照）。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
しかしながら、特許文献１や特許文献２に記載の構成では、ページ全体が白紙となったことを検出するもので、ページの一部のデータをロストしたことを検出することはできなかった。
【０００７】
また、特許文献３の構成では、カメラが必要になるので、装置が大掛かりになるほか、カメラで１ｄｏｔ単位に読み取るとされる構成において、用紙は動いているので、それを１ｄｏｔ単位に読み取ることは、現実的にかなり難しく、少なくとも印刷するより困難となる。
【０００８】
また、印刷してスキャンしたデータを確認する方法に代えて、上位装置からのジョブデータ自体を確認しようとした場合、ジョブデータの記述式（ＰＤＬ）やエミュレータの作りに依存し、汎用性が無い。
【０００９】
本発明が解決しようとする課題は、予め印刷が行われるべきエリアが特定されている場合に、上位装置によるデータロストを容易に検出するページプリンタコントローラを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【００１０】
上記課題を解決するため、本発明は、印刷ジョブを印刷用ビットマップに展開するページプリンタコントローラにおいて、オペレータからの入力及び画面表示を行う操作部と、前記印刷ジョブに基づいてビットマップ展開された各ページデータの予め設定された複数のエリアを対象に、用紙へ転写される有効ドットの有無を検出するスキャン手段と、前記対象エリアの設定を前記操作部からの入力値によって行うスキャンエリア設定手段と、前記スキャン手段にて有効ドット無と判定された場合に、前記操作部にエラー発生表示を指示する印刷データエラー通知手段とを有することを特徴とする。
【００１１】
また、前記ページプリンタコントローラと、該ページプリンタコントローラからの印刷用ビットマップデータを受信して前記用紙に印刷を行うページプリンタエンジンとからなることを特徴とする。
【発明の効果】
【００１２】
本発明によれば、予め印刷が行われるべきエリアが特定されている場合、そのエリアにおいて、用紙へ転写される有効ドットが無いことにより、上位装置が印刷ジョブを作成する際に発生したデータロストを検出することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【００１３】
【図１】本実施例におけるスキャンエリアの設定例を示す概略図。
【図２】本実施例におけるページプリンタコントローラを含むシステムのブロック図。
【発明を実施するための形態】
【００１４】
本発明の実施例を以下図面を用いて説明する。
【００１５】
図１は、本発明の一実施例となるスキャンエリアの設定例を示す概略図である。
【００１６】
本発明にて用いる印刷ジョブは、決められた位置に、定型のデータを差し込んで印刷するものであって、例えば、本実施例では、図１に示すように、郵便番号、住所および氏名の印刷を行うものである。ここで、「スキャンエリア」とは、定型データの有無を確認する領域を示す。スキャンエリアは１ページに複数設けても良く、本実施例は３箇所（Ａ１〜Ａ３）設けた例である。スキャンエリアは、例えば、図中に破線の矩形で示したように、郵便番号印字部にスキャンエリアＡ１を、住所印字部にスキャンエリアＡ２を、氏名印字部にスキャンエリアＡ３を設定する。
【００１７】
図２は、本実施例におけるページプリンタコントローラを含むプリンタシステムのブロック図である。
【００１８】
ページプリンタ２は、ページプリンタコントローラ３、用紙に印刷を行うページプリンタエンジン１１から構成される。印刷ジョブは、上位装置であるホスト装置１からページプリンタ２へ送信される。ページプリンタコントローラ３は、印刷ジョブを受信して、印刷処理を開始する。
【００１９】
ページプリンタコントローラ３の各部の機能を、以下に説明する。データ受信部４は、ホスト装置１から印刷ジョブを受信し、展開部５へ印刷ジョブを転送する。展開部５は、印刷ジョブをビットマップ展開し、ページ毎に、後述のスキャン手段７によるスキャンを行い、終了したら、出力制御部６にビットマップデータを渡す。
【００２０】
出力制御部６は、展開部５よりビットマップデータが渡されたら、操作部９に問い合わせて、印刷可能な状態であれば、ページプリンタエンジン１１にビットマップデータを転送して印刷処理を行う。なお、印刷可能な状態でない（エラーまたはオフライン）場合は、印刷可能な状態になるまで待機する。また、出力制御部６は、ページプリンタエンジン１１を監視し、エラーの発生および解除を検出したら、操作部９にエラーの発生および解除を通知する。
【００２１】
スキャンエリア設定手段８には、複数の矩形のエリアが設定可能で、各エリアには、スキャン開始点、スキャン幅、および、スキャン長がパラメータとして設定される。このパラメータは、操作部９からオペレータが予め適切な値を入力する。
【００２２】
スキャン手段７は、展開部５の指示によりスキャンを開始する。スキャンの対象エリアは、展開されたビットマップデータ上のスキャンエリア設定手段８に設定された各エリアで、スキャンの内容は、対象エリアに転写される有効ドットの有無とし、各エリアごとに有効ドットが一つでも見つかれば、そのエリアのスキャンを終了し、次のエリアをスキャンする。全てのエリアのスキャンが終了したら、展開部５にスキャンの終了を通知する。或るエリアに有効ドットが一つも無かった場合は、印刷データエラー通知手段１０に、エラーを通知後、エラーが解除されるまで待機する。
【００２３】
操作部９は、オペレータとのインターフェースとなっており、画面表示とオペレータによるボタン・キー入力が可能である。操作部９は、印字が行われるべき矩形のエリアをページ内の座標でキー入力可能であり、例えば、オペレータが事前にスキャンエリア設定手段８に各入力値を設定する。なお、この値は、電源をオフしても保持される。
【００２４】
また、操作部９は、スキャン手段７や印刷データエラー通知手段１０から、エラー発生の通知を受信した際、画面表示により、オペレータにエラーとその内容を通知する機能を有している。特に、印刷データエラー通知手段１０からエラー発生の通知を受信した場合は、印字が行われるべき領域に印字が行われなかったことを示すエラーを画面表示する。オペレータによってエラーが解除されたら、印刷データエラー通知手段１０にエラーの解除を通知する。
【００２５】
印刷データエラー通知手段１０は、スキャン手段７によりエラーを受信したら、操作部９にエラーを通知し、操作部９によりエラーの解除を受信したら、スキャン手段７にエラーの解除を通知する。
【００２６】
以上説明したとおり、本発明は、郵便の宛先印刷や帳票印刷のような、予め印刷が行われるべきエリアが特定されている印刷業務において、上位装置によるデータロストを検出するのに有効である。
【符号の説明】
【００２７】
１…ホスト装置、２…ページプリンタ、３…ページプリンタコントローラ、４…データ受信部、５…展開部、６…出力制御部、７…スキャン手段、８…スキャンエリア設定手段、９…操作部、１０…印刷データエラー通知手段、１１…ページプリンタエンジン。
【先行技術文献】
【特許文献】
【００２８】
【特許文献１】特開平０５−２７００８０号公報
【特許文献２】特開２００４−１８１７６９号公報
【特許文献３】特開２００３−３０５９２７号公報
【特許請求の範囲】
【請求項１】
印刷ジョブを印刷用ビットマップに展開するページプリンタコントローラにおいて、オペレータからの入力及び画面表示を行う操作部と、前記印刷ジョブに基づいてビットマップ展開された各ページデータの予め設定された複数のエリアを対象に、用紙へ転写される有効ドットの有無を検出するスキャン手段と、前記対象エリアの設定を前記操作部からの入力値によって行うスキャンエリア設定手段と、前記スキャン手段にて有効ドット無と判定された場合に、前記操作部にエラー発生表示を指示する印刷データエラー通知手段とを有することを特徴とするページプリンタコントローラ。
【請求項２】
前記ページプリンタコントローラと、該ページプリンタコントローラからの印刷用ビットマップデータを受信して前記用紙に印刷を行うページプリンタエンジンとからなることを特徴とする請求項１記載のページプリンタ。
【請求項１】
印刷ジョブを印刷用ビットマップに展開するページプリンタコントローラにおいて、オペレータからの入力及び画面表示を行う操作部と、前記印刷ジョブに基づいてビットマップ展開された各ページデータの予め設定された複数のエリアを対象に、用紙へ転写される有効ドットの有無を検出するスキャン手段と、前記対象エリアの設定を前記操作部からの入力値によって行うスキャンエリア設定手段と、前記スキャン手段にて有効ドット無と判定された場合に、前記操作部にエラー発生表示を指示する印刷データエラー通知手段とを有することを特徴とするページプリンタコントローラ。
【請求項２】
前記ページプリンタコントローラと、該ページプリンタコントローラからの印刷用ビットマップデータを受信して前記用紙に印刷を行うページプリンタエンジンとからなることを特徴とする請求項１記載のページプリンタ。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２０１０−１６７６８９（Ｐ２０１０−１６７６８９Ａ）
【公開日】平成２２年８月５日（２０１０．８．５）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−１２６６６（Ｐ２００９−１２６６６）
【出願日】平成２１年１月２３日（２００９．１．２３）
【出願人】（０００００６７４７）株式会社リコー (37,907)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２２年８月５日（２０１０．８．５）
【国際特許分類】
【出願日】平成２１年１月２３日（２００９．１．２３）
【出願人】（０００００６７４７）株式会社リコー (37,907)
【Ｆターム（参考）】
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