説明

マイクロ流体制御による区画化された組合せ化学

本発明は、(a)マイクロカプセルの一定割合が2つ以上の化合物を含むような形で、2つ以上の一次化合物セットをマイクロカプセルに区画化する工程;および(b)異なるセットに由来する一次化合物間の化学反応によりマイクロカプセル内で二次化合物を形成する工程、を含み、工程(a)および(b)の一方または両方がマイクロ流体制御下にあり、好ましくは電子的マイクロ流体制御下にある、化合物合成のための方法について記載している。本発明はさらに、生化学システムの標的成分に結合するかまたは標的の活性を変調させ、かつマイクロカプセルに同時区画化される化合物の同定を可能にする。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
化合物レパートリを調製するための方法であって、
(a) 2つ以上の一次化合物セットをマイクロカプセルに区画化し、かくして前記マイクロカプセルの一定割合が前記セットの各々を代表する1つ以上の化合物の多重コピーを含むようになっており、前記1つ以上の化合物が前記一次化合物セットのサブセットを形成する工程;および
(b) 異なるセットからの一次化合物間の化学反応により前記マイクロカプセル内で二次化合物を形成する工程、
を含み、前記工程(a)および(b)の1つ以上がマイクロ流体制御下で実施される方法。
【請求項2】
前記一次化合物サブセットが前記一次化合物の10%以下を構成する、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記一次化合物サブセットが、前記一次化合物セットの1%以下を構成する、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記一次化合物サブセットが単一の化合物である、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
工程(a)で、1区画あたりの異なる一次化合物のモード数が、工程(b)で二次化合物を形成する一次化合物の数と等価になる、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
工程(a)が、一次化合物を含む別々のエマルジョン区画を形成する工程および、前記エマルジョン区画を混合して一次化合物の乳化済みセットを形成する工程を含み、一次化合物セットのサブセットが任意に1マイクロカプセルに多重コピーで代表されている、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
工程(a)が、
(a) 前記一次化合物セットの1サブセットのみが任意の1マイクロビーズ上に代表されるような形で、マイクロビーズ上に前記一次化合物セットを付着させる工程;および
(b) 前記マイクロビーズをマイクロカプセルに区画化する工程、
を含み、
かくして、前記一次化合物セットのサブセットが、任意の1マイクロカプセルに多重コピーで代表されるようになっており、工程(a)および工程(b)のうちの1つ以上のものがマイクロ流体制御下で実施される、請求項1に記載の方法。
【請求項8】
少なくとも1つの一次化合物セットが異なる化合物のレパートリを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項9】
前記一次化合物セットのうちの1つが単一の化合物からなる、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
前記化合物が前記ビーズに対し非共有結合的に付着させられている、請求項7に記載の方法。
【請求項11】
前記化合物が前記ビーズに対し共有結合的に付着させられている、請求項7に記載の方法。
【請求項12】
前記化合物が、可逆的な物理的または化学的機序によってマイクロビーズに付着させられている、請求項7に記載の方法。
【請求項13】
前記化合物が、光化学的に開裂可能なリンカーにより前記マイクロビーズに付着させられている、請求項11に記載の方法。
【請求項14】
標的に結合するかまたはその活性を変調させる能力をもつ二次化合物を形成するべく一緒に反応する一次化合物を同定するための方法であって、
(a) 前記マイクロカプセルの一定割合が2つ以上の化合物を含有するように、一次化合物の2つ以上のセットをマイクロカプセルに区画化する工程;
(b) 異なるセットからの一次化合物間の化学反応により、前記マイクロカプセル内で二次化合物を形成する工程;および
(c) 前記標的に結合するかまたは前記標的の前記活性を変調させる二次化合物を形成するべく反応する一次化合物サブセットを同定する工程、
を含み、工程(a)および(b)および(c)のうちの1つ以上のものがマイクロ流体制御下で実施される、方法。
【請求項15】
前記標的に結合するかまたはその活性を変調させる能力が増強されている化合物を合成する方法であって、
(a) 前記発明の前記第2の態様の工程(c)で同定された一次化合物のサブセットをマイクロカプセルに区画化し、任意には、一次化合物の付加的セットを区画化する工程;
(b) 異なるセットに由来する一次化合物間の化学反応により、前記マイクロカプセル内で二次化合物を形成する工程;および
(c) 前記標的に結合するかまたは前記標的の前記活性を変調させる二次化合物を形成するべく反応する一次化合物サブセットを同定する工程、
を含み、工程(a)および(b)および(c)のうちの1つ以上のものがマイクロ流体制御下で実施される、方法。
【請求項16】
工程(a)〜(c)が反復的に繰り返され、最初のサイクルの後、工程(a)が、工程(c)で同定された一次化合物サブセットをマイクロカプセルに区画化し、任意には、付加的な化合物セットを区画化する工程を含むことになる、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
前記標的に結合するかまたはその活性を変調させる個々の化合物を同定するための方法であって、
(a) 本願発明の第2または第3の態様の工程(c)において同定された一次化合物および付加的な一次化合物セットをマイクロカプセルに区画化する工程;
(b) 異なるセットに由来する一次化合物間の化学反応により、前記マイクロカプセル内で二次化合物を形成する工程;および
(c) 前記標的に結合するかまたは前記標的の前記活性を変調させる二次化合物を形成するべく反応する一次化合物サブセットを同定する工程、
を含み、工程(a)および(b)および(c)のうちの1つ以上のものが、マイクロ流体制御下で実施される、方法。
【請求項18】
前記標的の前記活性が結合活性である、請求項14に記載の方法。
【請求項19】
前記標的の前記活性が触媒活性である、請求項14に記載の方法。
【請求項20】
前記二次化合物が、反応生成物を生成するべく前記標的と反応する、請求項14に記載の方法。
【請求項21】
前記標的が前記化合物と共にマイクロカプセルに区画化される、請求項14に記載の方法。
【請求項22】
骨格分子が前記化合物と共にマイクロカプセルに区画化される、請求項14に記載の方法。
【請求項23】
前記化合物がビーズに付着され、工程(a)で前記一次分子が前記ビーズから放出され前記区画内のその他のビーズと反応して、工程(c)で前記標的に結合しその活性を変調させる二次化合物を形成するように反応する前記一次化合物の同定を容易にする、請求項14に記載の方法。
【請求項24】
所望の活性を有する前記化合物が、前記マイクロカプセルまたはマイクロビーズを同定、選別または選択できるようにする前記マイクロカプセルまたはマイクロビーズ内の変化を起こす、請求項23に記載の方法。
【請求項25】
前記マイクロカプセル内部の前記化合物の前記活性が、結果として、前記マイクロカプセルまたはマイクロビーズの前記単離を可能にする前記マイクロカプセルまたはマイクロビーズの修飾を直接的または間接的にもたらす、請求項23に記載の方法。
【請求項26】
前記一次化合物および前記標的がマイクロビーズに結合され、前記標的がリガンドであり、前記マイクロカプセル内部の前記二次化合物が、前記マイクロビーズの前記単離を可能にするべく前記リガンドに対し直接的または間接的に結合する、請求項23に記載の方法。
【請求項27】
マイクロビーズが親和性精製により単離される、請求項23に記載の方法。
【請求項28】
基質が前記マイクロカプセル内に存在し、前記マイクロカプセル内の前記化合物の前記所望の活性が結果として、前記基質の生成物への転換を直接的または間接的に調節することになる、請求項14に記載の方法。
【請求項29】
前記基質が、前記標的の触媒作用により前記生成物へと転換される、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
前記基質および前記生成物が異なる光学特性を有する、請求項28に記載の方法。
【請求項31】
前記基質および前記生成物が異なる蛍光特性を有する、請求項30に記載の方法。
【請求項32】
前記基質が前記マイクロビーズに結合させられており、前記マイクロカプセル内の前記二次化合物の前記所望の活性が結果として、前記マイクロビーズの一部としてとどまってその同定および任意にはその単離を可能にする生成物への前記基質の転換を直接的または間接的に調節することになる、請求項18に記載の方法。
【請求項33】
前記生成物そして任意には前記未反応基質がその後前記マイクロカプセル内で前記マイクロビーズと複合体化させられる、請求項32に記載の方法。
【請求項34】
前記所望の活性が、基質から生成物への前記転換を増強させる、請求項28に記載の方法。
【請求項35】
前記所望の活性が、基質から生成物への転換を阻害する、請求項28に記載の方法。
【請求項36】
所望の活性を有する前記化合物が、前記マイクロカプセルの同定、選別または選択を可能にする前記マイクロカプセル内の変化を起こす、請求項28に記載の方法。
【請求項37】
前記マイクロカプセル内の前記標的の前記修飾が、前記マイクロカプセルの前記光学特性の変化を誘発する、請求項28に記載の方法。
【請求項38】
前記マイクロビーズの前記修飾が、前記マイクロカプセルの外側でさらにそれを修飾してその光学特性の変化を誘発できるようにする、請求項24に記載の方法。
【請求項39】
前記マイクロビーズの光学特性の前記変化が、独特の光学特性をもつ化合物の前記マイクロビーズに対する結合に起因する、請求項24に記載の方法。
【請求項40】
前記マイクロビーズの光学特性の前記変化が、前記化合物による独特の光学特性をもつ標的の結合に起因する、請求項24に記載の方法。
【請求項41】
前記マイクロビーズの光学特性の前記変化が、標的に結合した場合の前記化合物の前記光学特性の変化に起因する、請求項24に記載の方法。
【請求項42】
前記マイクロビーズの光学特性の前記変化が、前記化合物により結合された場合の前記標的の前記光学特性の変化に起因する、請求項24に記載の方法。
【請求項43】
前記マイクロビーズの光学特性の前記変化が、結合時点での標的および化合物の両方の前記光学特性の変化に起因する、請求項24に記載の方法。
【請求項44】
前記化合物が前記標的内で変化を起こすように作用し、前記マイクロビーズの光学特性の前記変化は、前記標的に対する前記化合物の前記作用の前記生成物と前記標的の光学特性が異なることに起因する、請求項24に記載の方法。
【請求項45】
前記化合物が、その光学特性を改変することなく前記標的内で変化を起こすように作用するが、前記標的ではなく前記作用の前記生成物のみが、前記マイクロビーズに結合するかまたはそれと反応し、かくして前記マイクロビーズの前記光学特性を変化させる、請求項24に記載の方法。
【請求項46】
さらなる試薬が、前記マイクロビーズに付着している前記調節された反応の(前記基質ではなく)前記生成物に特異的に結合するかまたはこれと特異的に反応し、かくして前記マイクロビーズの前記光学特性を改変させる、請求項24に記載の方法。
【請求項47】
さらなる試薬が、前記マイクロビーズに付着している前記調節された反応の(前記生成物ではなく)前記基質に特異的に結合するかまたはこれと特異的に反応し、かくして前記マイクロビーズの前記光学特性を改変させる、請求項24に記載の方法。
【請求項48】
マイクロカプセル内の前記化合物が、前記マイクロカプセルの光学特性の差異により同定される、請求項24に記載の方法。
【請求項49】
前記マイクロカプセルの前記光学特性の差異が蛍光の差異である、請求項48に記載の方法。
【請求項50】
前記マイクロカプセルの前記蛍光の差異が、量子ドットの存在に起因する、請求項49に記載の方法。
【請求項51】
前記化合物が異なる濃度で異なるマイクロカプセル内に存在している、請求項24に記載の方法。
【請求項52】
マイクロカプセル内の前記化合物の前記濃度が、前記マイクロカプセルの光学特性の差異により同定される、請求項51に記載の方法。
【請求項53】
前記マイクロカプセルの前記光学特性の差異が蛍光の差異である、請求項52に記載の方法。
【請求項54】
前記マイクロカプセルの前記蛍光の前記差異が量子ドットの前記存在に起因する、請求項53に記載の方法。
【請求項55】
マイクロビーズ上の前記化合物が、前記マイクロビーズの前記光学特性の差異により同定される、請求項24に記載の方法。
【請求項56】
前記マイクロビーズの前記光学特性の差異が、蛍光の差異である、請求項55に記載の方法。
【請求項57】
前記マイクロビーズの前記蛍光の差異が、量子ドットの存在に起因する、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
化合物の第2の活性が第1の活性の結果として得られるものとは異なる前記マイクロビーズまたは前記マイクロカプセルの変化を結果としてもたらす、請求項24に記載の方法。
【請求項59】
前記第2の活性の結果もたらされる前記変化が、前記マイクロビーズまたはマイクロカプセルの正の選択のために使用される、請求項58に記載の方法。
【請求項60】
前記第2の活性の結果もたらされる前記変化が、前記マイクロビーズまたはマイクロカプセルの負の選択のために使用される、請求項58に記載の方法。
【請求項61】
負の選択が、反応の特異性を改善するべく正の選択と組合わされる、請求項60に記載の方法。
【請求項62】
前記改善された反応特異性が、結合特異性の改善である、請求項61に記載の方法。
【請求項63】
前記改善された反応特異性が、前記標的についての領域および/または立体選択性の改善である、請求項61に記載の方法。
【請求項64】
前記化合物の活性によって直接的または間接的に修飾されたマイクロビーズがチラミドシグナル増幅(Tyramido Signal Amplification(TSA(商標);NEN)によってさらに修飾され、その結果、前記マイクロビーズの光学特性の変化を直接的または間接的にもたらし、かくしてその同定および任意には単離が可能となる、請求項24に記載の方法。
【請求項65】
前記1つ以上の化合物が低分子量化合物である、請求項24に記載の方法。
【請求項66】
各マイクロビーズが単一の化合物の多重分子をそれに付着させている、請求項24に記載の方法。
【請求項67】
マイクロカプセル化が油中水エマルジョンを形成することによって達成される、請求項24に記載の方法。
【請求項68】
前記油中水エマルジョンがマイクロ流体システムを用いて作られる、請求項67に記載の方法。
【請求項69】
前記エマルジョンが、非混和液の同時フロー蒸気の中の水滴中断により形成される、請求項68に記載の方法。
【請求項70】
マイクロカプセルが、マイクロ流体チャンネル内で油の流れの中に分散された微水滴の層流によって分析するために輸送されている、請求項68または69に記載の方法。
【請求項71】
前記マイクロカプセルが、マイクロ流体チャンネル内で油の流れの中に分散された微水滴である、請求項70に記載の方法。
【請求項72】
マイクロカプセル内の前記化合物が、マイクロ流体チャンネル内のその他のマイクロ液滴に比べた前記マイクロカプセルの相対的位置により同定される、請求項71に記載の方法。
【請求項73】
マイクロカプセル内の化合物の前記濃度が、マイクロ流体チャンネル内のその他のマイクロ液滴に比べた前記マイクロカプセルの前記相対的位置により同定される、請求項71に記載の方法。
【請求項74】
マイクロカプセル内の前記標的が、マイクロ流体チャンネル内のその他のマイクロ液滴に比べた前記マイクロカプセルの相対的位置により同定される、請求項71に記載の方法。
【請求項75】
前記同定されたマイクロカプセルがマイクロ流体デバイスを用いて選別される、請求項64に記載の方法。
【請求項76】
マイクロカプセル化が、フッ化炭素またはペルフルオロカーボンの連続相でエマルジョンを形成することによって達成される、請求項67に記載の方法。
【請求項77】
マイクロカプセル化が、フッ化炭素またはペルフルオロカーボンの連続相および非水性不連続相でエマルジョンを形成することによって達成される、請求項76に記載の方法。
【請求項78】
マイクロカプセル化が、フッ化炭素またはペルフルオロカーボンの連続相および水性不連続相でエマルジョンを形成することによって達成される、請求項76に記載の方法。
【請求項79】
フッ化炭素がペルフルオロオクチルブロミドまたはペルフルオロオクチルエタンである、請求項76に記載の方法。
【請求項80】
前記エマルジョンがF−アルキルジモルホリノホスファートを用いて形成される、請求項78に記載の方法。
【請求項81】
前記F−アルキルジモルホリノホスファートが一般構造式C2n+12mOP(O)[N(CHCHO]を有する、請求項80に記載の方法。
【請求項82】
前記F−アルキルジモルホリノホスファートがC171122OP(O)[N(CHCHO]である、請求項81に記載の方法。
【請求項83】
前記マイクロカプセルが、その蛍光の変化の検出によって同定されかつ任意には選別される、請求項24に記載の方法。
【請求項84】
前記蛍光変化が、蛍光共鳴エネルギー変換(FRET)に起因する、請求項83に記載の方法。
【請求項85】
前記マイクロビーズが非磁性、磁性または常磁性である、請求項7に記載の方法。
【請求項86】
前記マイクロビーズが、その蛍光変化の検出により同定され、かつ任意には選別される、請求項24に記載の方法。
【請求項87】
マイクロビーズの前記同定が、フローサイトメトリーによるものである、請求項86に記載の方法。
【請求項88】
マイクロビーズの前記選別が、蛍光活性化細胞選別装置(FACS)を用いて実施される、請求項87に記載の方法。
【請求項89】
蛍光変化が蛍光共鳴エネルギー変換(FRET)に起因する、請求項88に記載の方法。
【請求項90】
前記マイクロカプセルの前記内部環境が、前記油相に対し1つ以上の試薬を添加することによって修飾される、請求項1に記載の方法。
【請求項91】
前記一次化合物が、異なる光学特性をもつビーズにカップリングされている、請求項7に記載の方法。
【請求項92】
前記ビーズが異なる蛍光特性を有する、請求項91に記載の方法。
【請求項93】
前記ビーズの前記異なる光学特性が、前記ビーズ内への異なるレベルの2つ以上の蛍光色素の取込みに起因する、請求項92に記載の方法。
【請求項94】
前記ビーズの前記異なる光学特性が、異なる発光スペクトルをもつ異なる数の量子ドットの取組みに起因する、請求項93に記載の方法。
【請求項95】
前記ビーズの前記異なる光学特性が、ビーズに結合した前記化合物を同定するために使用される、請求項94に記載の方法。
【請求項96】
前記単離されたビーズ上の前記化合物が、前記ビーズからの前記化合物の放出および直接的分析によって同定される請求項7に記載の方法。
【請求項97】
単離されたビーズ上の化合物が質量分析によって同定される、請求項96に記載の方法。
【請求項98】
前記一次化合物の反応により生成された前記二次化合物を単離する工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項99】
1つ以上の二次化合物を製造する前記工程をさらに含む、請求項1に記載の方法。
【請求項100】
化合物および標的が最初、その後融合される異なるマイクロカプセル内にある、請求項14に記載の方法。
【請求項101】
異なる化合物サブセットを含むマイクロカプセルが融合される、請求項1に記載の方法。
【請求項102】
化合物を含むマイクロカプセルが分割されて2つ以上のマイクロカプセルを生成する、請求項1に記載の方法。
【請求項103】
標的を含むマイクロカプセルが分割されて2つ以上のマイクロカプセルを生成する、請求項14に記載の方法。
【請求項104】
1つ以上の細胞が、マイクロカプセル内にある、請求項1に記載の方法。
【請求項105】
前記化合物が前記細胞内の標的の前記活性を変調させる、請求項1に記載の方法。
【請求項106】
前記化合物が、前記細胞の活性を変調させる、請求項1に記載の方法。
【請求項107】
工程(a)および(b)の一方または両方が電子的マイクロ流体制御下で実施される、請求項1に記載の方法。
【請求項108】
電子的マイクロ流体制御技術には、前記マイクロカプセルの少なくとも一定割合内で電荷を生成する工程が関与している、請求項106に記載の方法。
【請求項109】
前記マイクロカプセルの少なくとも一定割合内で電荷を生成する前記工程が、これらのマイクロカプセルの少なくとも一定割合に電場を印加する工程を含む、請求項107に記載の方法。
【請求項110】
前記電場がマイクロ流体チャンネル内部で生成される、請求項107に記載の方法。
【請求項111】
前記電場が少なくとも0.1V/マイクロリットルである、請求項109に記載の方法。
【請求項112】
前記電場が前記マイクロ流体チャンネル内部で少なくとも1つの電極を使用して生成される、請求項111に記載の方法。

【図1A】
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【図1B】
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【図2A】
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【図2B】
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【図3A】
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【図3B】
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【図4A】
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【図4B】
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【図5】
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【図6A】
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【図6B】
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【図7A】
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【図7B】
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【図8A】
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【図8B】
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【図8C】
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【図8D】
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【図8E】
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【図8F】
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【図9A】
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【図9B】
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【図9C】
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【図9D】
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【図10A】
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【図10B】
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【図10C】
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【図10D】
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【図11A】
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【図11B】
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【図11C】
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【図12A】
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【図12B】
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【図12C】
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【図12D】
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【図12E】
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【図12F】
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【図12G】
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【図12H】
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【図12I】
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【図12J】
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【図13A】
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【図13B】
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【図13C】
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【図13D】
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【図14A】
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【図14B】
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【図14C】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【公表番号】特表2008−518884(P2008−518884A)
【公表日】平成20年6月5日(2008.6.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−536257(P2007−536257)
【出願日】平成17年10月12日(2005.10.12)
【国際出願番号】PCT/GB2005/003927
【国際公開番号】WO2006/040554
【国際公開日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.テフロン
【出願人】(597166578)メディカル リサーチ カウンシル (60)
【出願人】(592257310)プレジデント・アンド・フェロウズ・オブ・ハーバード・カレッジ (31)
【Fターム(参考)】