説明

マスク取り付け機構を備えたアイウエア

【課題】軽量で、調節可能で、マスクに対する快適な装着性が得られる保護用アイウエアを提供する。
【解決手段】本発明に係るアイウエア10は、ユーザの両目18を覆うように構成された少なくとも1つのレンズ12と、アイウエア10の少なくとも一部に取り付けられた一対のイヤーピース28と、イヤーピース28の少なくとも一部に結合され、かつ、マスク50と結合されるように構成されたフックアセンブリ54とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はアイウエアに関し、特に、保護用及び/又はスポーツなどの運動用に使用されるアイウエアに関する。
【背景技術】
【0002】
工業的用途における保護用アイウエアは、ユーザの両目を保護するために使用される。このようなアイウエアは、有毒ガス、液体、粒子、汚染物質などがユーザの両目に接触したり影響を及ぼしたりすることがないように、通常は、ユーザの顔に比較的接近して装着されるように設計されている。同様に、ユーザの顔を保護するために、並びに空気中の汚染物質をフィルタ処理して除去するために、マスクがさらに必要とされることが多い。
【0003】
保護用眼鏡又はアイウエアは、装着するのにはかさばるかつ重くなるように設計及び形成されていることが多い。また、ゴーグルやマスクなどは、ぴったりと装着されるので、付け心地が悪い。さらに、このようなアイウエアは、少ない種類のサイズのみで提供されることが多いため、全てのユーザの顔にぴったりと装着されるわけわけではない。さらに、多くの場合は、マスクをアイウエアと重ね合わせる必要がある、或いは、アイウエアをマスクと重ね合わせる必要がある。その結果、ぴったりと装着されなかったり、汚染物質がアイウエア及びマスクの両方に侵入する可能性が生じたりする。さらに、この組み合わせは、多くの場合は、付け心地を悪くしたり、視覚及び/又は呼吸を制限したりする。その結果、アイウエアと共にマスクを装着及び着用することについてのユーザの規則遵守を低下させる。
【0004】
そのため、軽量で、調節可能で、マスクに対する快適な装着性が得られる保護用アイウエア、並びに、保護用眼鏡に対する快適な装着性が得られるマスクが望ましい。このようなアイウエアは、前記アイウエアに内蔵されたアダプタを備え、かつ付け心地の良さ及びユーザの両目に対する十分な保護を提供することが望ましい。或いは、そのようなアダプタは、別個に設けることもできる。さらに、マスクは、該マスクを保護用眼鏡へ、アイウエア又はマスクを大幅に及び不快に重ね合わせることなく容易に取り付けることができる機構を備えることが望ましい。このようなアイウエア及びマスクは、アイウエアを装着するのにより魅力的な設計特性を提供すると同時に、ユーザの両目に対する保護を提供することが望ましい。
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0005】
(定義)
【0006】
ここで使用される「眼鏡」又は「アイウエア」という用語は、アイウエア、ゴーグル、又は他の目にかける物を指す。
【0007】
ここで使用される「イヤーピース(ear piece)」(単数又は複数)という用語は、眼鏡又はアイウエアにおけるレンズ及び/又はフレームからユーザの耳の部分の上及び/又は周囲に向かって延びて、ユーザの頭部上での前記眼鏡又はアイウエアの保持を補助するための部分を指す。
【0008】
ここで使用される「ぴったりフィットする(custom fit)」という表現は、適切なサイズ、形状、及び個人にフィットするように(特に、個人の身体の或る領域の輪郭にフィットするように)設けられた又は作成されたアイテムに関連する(例、「この靴は、私の足によくフィットするように作られている」)。
【0009】
ここで使用される「輪郭(contour)」は、外形又は何らかの形にフィットするように形作られたアイテムの少なくとも一部分を指す(例、「輪郭シート(contour sheet)」)。ここで使用される「ヒンジ」(単数又は複数)という用語は、固定された構成要素に対して接続され、或るパーツの前記構成要素に対する枢動又は回動を可能にする、関節のある又は柔軟性のあるデバイスを指す。ヒンジとしては、これらに限定されるものではないが、ドアをフレームに対して固定するのに使用される金属製の枢動可能コネクタ、及び、一体ヒンジ(living hinge)などが挙げられる。一体ヒンジは、プラスチックから構成し、2つの部材間に一体的に形成することができる。一体ヒンジは、一方の部材の、他方の結合された部材に対する枢動自在な動作を可能にする。
【0010】
ここで使用される「汚染する(contaminate)」、「汚染物質(contaminant)」及び/又は「汚染(contamination)は、接触によって汚れた又は不純な状態にすることを意味する。そのような接触は、液体、固体及び/又は気体により行われ得る。例えば、これらに限定されるものではないが、靴を汚す泥、空気を汚す有毒ガス、きれいなおむつを汚す体液などが挙げられる。
【0011】
ここで使用される「締結具(fastener)」という用語は、複数の構成要素を互いに、締結、結合、接続、固定、保持、又はクランプするデバイスを意味する。締結具としては、これらに限定されるものではないが、ねじ、ナット及びボルト、リベット、スナップ式、タック(tack)、くぎ、噛み合い結合するオス/メスコネクタ(例えば、突出部を有するオス部分をその周囲に備えるフイッシュフックコネクタ)がある。オス部分をメス部分に挿入することにより、実質的に、2つの部分を互いに恒久的に固定する。
【0012】
ここで使用される「結合(couple)」は、これらに限定されるものではないが、接合、接続、締結、連結、又は2つの物を互いに一体的に若しくは介在的に一体的に結合することを包含する。
【0013】
ここで使用される「構成(設定)する(configure)」又は「構成(configuration)」という用語は、特定の用途又は使用を目的として、設計、配置、セットアップ又は形成すること意味する。例、荒れた地形用に構成された軍用車、そのシステムのパラメータを設定することによりコンピューターを設定する。
【0014】
ここで使用される「実質的に」という用語は、あることを大いに又は非常に多い量で達成することを意味する。例えば、「実質的」に覆うとは、少なくとも90%覆うことを意味する。
【0015】
ここで使用される「整列」という用語は、物の直列又は並列の配置又は位置により保持される空間的性質を指す。
【0016】
ここで使用される「方向」又は「位置」という用語は、ここでは同じ意味で使用され、ある物が配置される位置又は方向の空間的性質を指す。例、「時計の針の位置」。
【0017】
ここで使用される「約」という用語は、規定の又は黙示的な範囲のプラスマイナス10%の量を指す。
【0018】
ここで使用される「弾性(resilient)」及び「弾力性(resiliency)」という用語は、物体及び/又は材料の、弾性限界を超えない範囲で変形させた後に元の形状又は位置に戻ることができるという物理的性質を指す。
【0019】
ここで使用される「マスク」という用語は、人間のユーザに使用又は着用されることが知られているあらゆる種類のマスク又は呼吸マスク(respirator)を指す。
【0020】
これらの用語は、以下の明細書中において、さらなる言語によって定義され得る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下、本発明の1つ以上の実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。各実施形態及び実施例は、説明のみを目的としており、本発明を限定するものではない。例えば、ある実施形態の一部として例示又は説明した特徴を、他の実施形態に使用して、さらなる実施形態をもたらすことが可能である。本発明は、本発明の範囲及び精神に含まれるそのような及び他の変更及び変形を包含するものである。
【0022】
保護用眼鏡及び/又はスポーツ用途に使用される眼鏡は通常は、目を保護するために、飛散防止プラスチックレンズで作られている。保護レンズは、耐衝撃性が異なる様々な材料から作成することができるが、或る基準では、材料の種類に関わらず、最も薄い所で1ミリメートルの最小厚さを保つことが提案されている。保護用眼鏡の保護レベルは、目的とする用途に基づいて変更することができる。例えば、医療に使用される保護用眼鏡は、飛散する血に対しての保護を想定している。一方、工場で使用される保護用眼鏡は、より強力なレンズ及びより強力なフレームを備えており、さらなるシールド又は安全機能も備え得る。保護用眼鏡のレンズは、視力矯正(補正又は拡大)のための形状に形成することもできる。或る保護用眼鏡は、矯正眼鏡又はサングラスの上に取り付けるように設計することができる。
【0023】
同様に、フェイスシールド、ゴーグルなども使用可能であるが、それらは、かさばり、かつ重いため、常時使用されるわけではないことを或る研究では示唆している。そのため、フルフェイスシールド及び/又はゴーグルのレベルの保護が提供されないとしても、軽量なアイウエアが好ましい。そのようなアイウエアは、サイズが小さく、かさばらず、かつ軽量であるので、実際に、ユーザにより高い頻度で着用されるであろう。さらに、近年の研究では、保護用眼鏡が、軽量さと、より洗練されたデザインとの両方を兼ね備えている場合は、それらの特性の組み合わせは、適切な状況において保護用眼鏡の使用頻度を増加させることが示唆されている。
【0024】
保護用眼鏡のレンズは、プラスチックから作成することが望ましい。様々な適切なプラスチックを使用することができる。アイウエアに使用されるプラスチックの例としては、ポリカーボネート(例えば、General Electric社(Fairfield, Connecticut)製のLEXAN(R))、アリル・ジグリコール・ポリカーボネート(例えば、PPG Industries社(Pittsburgh, Pennsylvania)製のCR−39(R))、及び熱可塑性エラストマー(例えば、GLS社(McHenry, Illinois)製のKraton(R)又はDynaflex(R))などがある。
【0025】
他の材料を使用してレンズを作成することも可能である。そのような他の材料は、レンズにさらなる特性を付与するために、これらに限定されるものではないが、例えば、コーティング、被覆などによってレンズに加えられる又は提供される。前記特性としては、これらに限定されるものではないが、例えば、紫外線(UV)防護、抗霧保護、抗反射保護などがある。保護用及び/又はスポーツ用眼鏡は、一定の要件に従って格付けされることが望ましい。米国では、米国規格協会(American National Standards Institute:ANSI)が、保護用眼鏡についての様々な基準及び格付けを規定している。保護用眼鏡は、例えば、飛散する破片、熱、火花、酸の飛沫、吹き付け加工材料、まぶしさ、放射線などに対する能力に従って格付けされる。
【0026】
保護用及び/又はスポーツ用眼鏡は、家庭での作業において、様々な用途がある。保護用眼鏡は、塗装中やガラス切断中などに使用することができる。また、様々な種類のスポーツにおいて、保護アイウエアが有用であることが見出されている。保護用眼鏡又はアイウエアは、工業、家庭及びスポーツにおける新しい用途でますます必要とされている。
【0027】
アイウエアは、使い捨てマスク及び/又は呼吸マスクと共に装着した際に、ユーザのパフォーマンスを高めることが望ましい。前記アイウエア及びマスクは、各々の装着、着用及び取り外しが容易となり、各々がユーザの顔にフィットし、互いに邪魔となることなくその機能を発揮するように、ユーザの顔の形状と協力して作用することが望ましい。
【0028】
一般的に図1〜10を参照して、特に図1及2に示すように、本発明は、ユーザの目を保護するように構成されたアイウエアを提供する。本発明では、アイウエア10は、少なくとも1つのレンズ12を備えている。前記レンズは、両目18を覆うために、ユーザの顔14を一般的に横切るように延びる、特にユーザの鼻を横切るように延びる単レンズ12を含み、それによって、両目18を保護する。或いは、前記アイウエアは、一対のレンズを含み得る(図示せず)。
【0029】
図1及び2に示すように、レンズ12は、ユーザの両目18を保護するために、ユーザの両目18から所定距離20だけ離れて、両目18を覆う又は両目18の前方に延在するように構成されることが望ましい。レンズ12は、ユーザの鼻16の近傍に位置する少なくとも1つの(この実施形態では一対の)第1の部分22を有することが望ましい。また、レンズ12は、ユーザの目18の近傍に位置する一対の第2の部分24を有することが望ましい。レンズ12は、ユーザの鼻16を跨いで位置する連結部分26を有する。レンズ12は、該レンズ12の外縁29の少なくとも一部の周囲に位置するフレーム27を有する。しかし、レンズは、フレームを有していなくともよい(図示せず)。
【0030】
一対のイヤーピース28が、レンズ及び/又はフレームに結合されていることが望ましい。本実施形態では、イヤーピース28は、フレーム27の一部に結合される。各イヤーピース28は、レンズ12をユーザの顔14の近傍で保持するように構成されている。各イヤーピース28は、第1の端部32と第2の端部34を有することが望ましい。テンプルピースが、第1の端部32と第2の端部34との間に延びることが望ましい。
【0031】
各イヤーピース28の第1の端部32は、レンズ12の第2の部分24の近傍に枢動可能に結合されることが望ましい。各イヤーピース28の第2の端部34は、アイウエア10を装着した際に、ユーザの耳36の一部の上及び/又は周囲に位置することが望ましい。同様に、テンプルピース35は、ユーザのこめかみ38に隣接して位置するように構成されることが望ましい。
【0032】
テンプルピース35及び第2の端部34は、複数のノッチを有し得る。各ノッチ40は、磁石、接着剤(例えば、これに限定されるものではないが、凝集性接着剤)、摩擦要素(例えば、ゴム突起又はリブ)、又は当該技術分野では周知の他の結合機構を含み得る。或いは、イヤーピース28の任意の部分に、1つ以上の開口を含み得る。
【0033】
フレーム(又はレンズ)27は、ユーザの鼻16の上に位置するノーズピース42を有することが望ましい。ノーズピース42はアダプタ又はアイウエアカプラー44を含み、アイウエアカプラー44によって、ノーズピース42を、マスク50のノーズピース48に設けられた関連するアダプタ又はマスクカプラー46に結合させるようにすることが望ましい。
【0034】
アイウエアカプラー44は、マスク50上で関連するマスクカプラー46と協力する限り、アイウエア10の他の位置に配置することもできる。同様に、マスクカプラー46も、他の場所に配置することもできる。しなしながら、通常は、アイウエア10とマスクとを一体に結合するための望ましい位置は、ユーザの鼻14及び/又はほお52と考えられる(ただし、これらの位置は限定を意図するものではない)。アイウエアカプラー44とマスクカプラー46は、例えば、アイウエアカプラーに舌片を設け、マスクカプラーに溝を設けた舌片及び溝からなる指し込み式構造(tongue and groove member)によって、協力的に機械的結合される。或いは、アイウエアカプラーとマスクカプラーは互いに噛み合わせることにより結合される。さらなる実施形態では、アイウエアカプラー及び/又はマスクカプラーは、例えば粘着剤(pressure sensitive adhesive)などの接着剤(adhesive)を使用し得る。別の実施形態では、アイウエアカプラー及びマスクカプラーは、凝集性接着剤(cohesive adhesive)を使用し得る。さらなる別の実施形態では、アイウエアカプラー及びマスクカプラーは、フックアンドループ材料(hook and loop material)を使用し得る。当然のことながら、他の機械的ファスナも、アイウエアカプラー及びマスクカプラーに使用し得る。
【0035】
また一方、本実施形態では、アイウエアカプラー44及びマスクカプラー46は、磁石を含む。すなわち、アイウエアカプラー44及びマスクカプラー46の各々が、互いに引き付けあう磁石を含む。したがって、アイウエア10及びマスク50は、アイウエアカプラー44とマスクカプラー46との間の磁力によって、着脱自在に結合された配置に保たれる。
【0036】
マスク50は、フックアセンブリ54によってアイウエアに取り付けられる。フックアセンブリ54は、マスク50の周縁部分55をユーザの顔14に密着させることができることが望ましい。フックアセンブリ54は、複数のフックコネクタ56を備える。各フックコネクタ56の結合端56には、マスク50の周縁部分55に着脱自在に結合されたファスナ60が結合される。各フックコネクタ56は、結合端58bとは反対側の端部に、フック62を有することが望ましい。各フック62は、例えば、ゴムや磁石などの結合機構を有し得る。コード64が、各結合端58と各フック62との間に延びることが望ましい。
【0037】
本発明では、各フック62は、複数のノッチ40の各々に配置された1つ以上の磁石に引き付けられる磁石を有し、磁力によってマスク50のアイウエア10への結合を補助する。或いは、イヤーピース28が1つ以上の複数の開口を有する場合は、各フックを前記開口内に位置させることにより、マスクのアイウエアへの結合を補助する。
【0038】
当然のことながら、アイウエア10は、マスク50を用いることなくユーザに装着及び着用することができる。同様に、当然のことながら、マスク50は、アイウエア10及びフックアセンブリを用いることなく着用することができる。さらに、マスク50は、マスクカプラー46とアイウエアカプラー44との間のみの結合を介して、アイウエア10に結合され得る(図示せず)。他の実施形態では、アイウエア10は、フックアセンブリ54のみを使用してマスクに結合され得る(図示せず)。
【0039】
本発明の他の実施形態では、図4〜7に示すアイウエア110及びマスク150は、詳細に前述した図1〜3のアイウエア10及びマスク50と類似しているが、アイウエア110及びマスク150はアイウエア10及びマスク50とは異なるいくつかの機構を有している。
【0040】
図4〜7に示すように、本発明は、ユーザの目を保護するように構成されたアイウエアを提供する。本実施形態では、アイウエア110は、少なくとも1つのレンズ112を備えている。前記レンズは、両目18を覆うために、ユーザの顔14を一般的に横切るように延びる、特にユーザの鼻を横切るように延びる単レンズ12を含み、それによって、両目18を保護する。或いは、前記アイウエアは、一対のレンズを含み得る(図示せず)。
【0041】
レンズ112は、ユーザの両目18を保護するために、ユーザの両目18から所定距離120だけ離れて、両目18を覆う又は両目18の前方に延在するように構成されることが望ましい。レンズ112は、ユーザの鼻16の近傍に位置する少なくとも1つの(この実施形態では一対の)第1の部分122を有することが望ましい。また、レンズ112は、ユーザの鼻16を跨いで位置する連結部分126を有する。レンズ112は、該レンズ112の外縁129の少なくとも一部の周囲に位置するフレームを有し得る(図示せず)。しかし、図示するように、レンズ112は、フレームを有していなくともよい。
【0042】
一対のイヤーピース128が、レンズ及び/又はフレームに結合されていることが望ましい。本実施形態では、イヤーピース128は、レンズの第2の位置124の近傍でレンズに結合される。各イヤーピース128は、レンズ112をユーザの顔14の近傍で保持するように構成されている。各イヤーピース128は、第1の端部132と第2の端部134を有することが望ましい。テンプルピース135が、第1の端部132と第2の端部134との間に延びることが望ましい。
【0043】
各イヤーピース128の第1の端部132は、レンズ112に又はその近傍に、枢動可能に結合されることが望ましい。各イヤーピース128の第2の端部134は、アイウエア110を装着した際に、ユーザの耳36の一部の上及び/又は周囲に位置することが望ましい。同様に、テンプルピース135は、ユーザのこめかみ38に隣接して位置するように構成されることが望ましい。
【0044】
レンズ112(又はフレーム、フレームが設けられた場合は)は、図6に示すように、ユーザの鼻16の上に位置するように構成された着脱自在のノーズピースアダプタ142を有することが望ましい。ノーズピースアダプタ142は、2つの面を有し得る。ノーズピースアダプタ142の一方の面は、ノーズピースアダプタ142のアイウエア110への結合を可能にするアイウエアアダプタ144を含み得る。ノーズピースアダプタ142の他方の面は、アイウエア110とマスク150の一体化を保持するために、ノーズピースアダプタ142をマスク150のノーズピース148と結合させることを可能にするマスクアダプタ146を含み得る。本実施形態では、アダプタ142はノーズピースとして設けられているが、他の位置又は隣接する位置で他のアダプタを使用して、アイウエア110をマスク150(図示せず)に対して着脱自在に結合させることができることに留意されたい。したがって、ノーズピースは、非限定的な実施形態を意図している。
【0045】
ノーズピースアダプタ142とアイウエアは、例えば、アイウエアに舌片を設け、ノーズピースアダプタ142に溝を設けた(又はその逆の)舌片及び溝からなる指し込み式構造(tongue and groove member)によって、協力的に機械的結合される。このことは、ノーズピースアダプタ142とマスク150との結合においても同様である。したがって、ノーズピースアダプタ142は、ここに示した及び/又は説明した、又は当該技術分野で周知の、任意の結合手段を使用することができる。アダプタ142はまた、標準的な取り外し可能なノーズピースという別個の構成要素として設けることもできる。或いは、アダプタ142は、前記ノーズピース又はアイウエア110に結合するように別々に設けることもできる。
【0046】
また一方、本実施形態では、図4及び5に示すように、ノーズピースアダプタ142は、マスク150へ結合させるためのアダプタに加えて、ノーズピースを提供する。この結合は、マスク150の周縁部分155に結合された1つ以上のストラップ170を取り外すことを可能にするので、ユーザにとってかさばらなくなる。また、マスク150のノーズピース148をアイウエア110に対して保持するアダプタ142によって、マスク150のユーザの顔への固定は良好に維持される。
【0047】
他の実施形態では、マスク150はユーザの顔14に取り付けされ、ノーズピースアダプタ142はマスク150とアイウエア110との間に配置される。この場合は、図7に示すように、アイウエア110は、イヤーピースを具備しておらず、ノーズピースアダプタ142を介してマスク150に結合された単レンズ112のみを具備する。この場合は、アイウエアはイヤーピースを具備していないので、図7の単レンズがユーザの両目18の前方に位置するように、アダプタ142とマスク150とが協力してアイウエア110を保持する。
【0048】
本発明の別の実施形態では、図8〜10に示すアイウエア210及びマスク150は、詳細に前述した図4〜7のアイウエア110及びマスク150と非常に類似しているが、アイウエア210及びマスク250がノーズピースアダプタ142ではなくフラップアダプタ270によって相互接続される点が異なる。
【0049】
図8〜10に示すように、本発明は、ユーザの目を保護するように構成されたアイウエアを提供する。本実施形態では、アイウエア210は、少なくとも1つのレンズ212を備えている。前記レンズは、両目18を覆うために、ユーザの顔14を横切るように延びる、特にユーザの鼻16を横切るように延びる単レンズ212を含み、それによって、両目18を保護する。或いは、前記アイウエアは、一対のレンズを含み得る(図示せず)。
【0050】
レンズ212は、ユーザの両目18を保護するために、ユーザの両目18から所定距離220だけ離れて、両目18を覆う又は両目18の前方に延在するように構成されることが望ましい。レンズ212は、ユーザの鼻16の近傍に位置する少なくとも1つの(この実施形態では一対の)第1の部分222を有することが望ましい。また、レンズ212は、ユーザの鼻16を跨いで位置する連結部分226を有する。レンズ212は、該レンズ212の外縁229の少なくとも一部の周囲に位置するフレーム(図示せず)を有し得る。しかし、図示するように、レンズ212は、フレームを有していなくともよい。
【0051】
一対のイヤーピース228が、レンズ及び/又はフレームに結合されていることが望ましい。本実施形態では、イヤーピース228は、レンズの第2の位置224の近傍でレンズに結合される。各イヤーピース228は、レンズ212をユーザの顔14の近傍で保持するように構成されている。各イヤーピース228は、第1の端部232と第2の端部234を有することが望ましい。テンプルピース235が、第1の端部232と第2の端部234との間に延びることが望ましい。
【0052】
各イヤーピース228の第1の端部232は、レンズ212に又はその近傍に、枢動可能に結合されることが望ましい。各イヤーピース228の第2の端部234は、アイウエア210を装着した際に、ユーザの耳36の一部の上及び/又は周囲に位置することが望ましい。同様に、テンプルピース235は、ユーザのこめかみ38に隣接して位置するように構成されることが望ましい。
【0053】
図10に示すように、フラップアダプタ270が設けられ、アイウエア210と共に装着される。フラップアダプタ270は、これに限定されるものではないが、レンズ212の外縁229及び連結部分226の輪郭及びその下部274をなぞる形状を有する溝部272を有することが望ましい。フラップアダプタ270は、ユーザのほお52によって支持されるべく下側に延びる一対のフラップ275を有する。フラップ275は、図9に示すように、アイウエア212下側から進入する汚染物質に対する保護をアイウエア212に提供する働きをする。また、フラップアダプタ270は、マスク250を、アイウエア212及びフラップアダプタ270と共に装着することを可能にする。
【0054】
この場合、図8に示すように、フラップアダプタ270は、マスク250をフラップアダプタ270の一部にアイウエア212の邪魔となることなく快適に装着できるような付け心地の良さとクッション性を提供する。加えて、フラップアダプタ270は、前述したような、マスク250をフラップアダプタ270の一部に結合させるためのアダプタを含み得る。
【0055】
フラップアダプタ270は、これらに限定されるものではないが、例えばシリコンやウレタンなどの柔軟で弾力性のある材料から作成することが望ましい。フラップアダプタ270は、使い捨て又は再利用可能であり得、これに限定するものではないが、例えば高吸収剤や乾燥剤などによって水蒸気をユーザの顔から除去する特性を含み得る。フラップアダプタ270は、ここに示した及び/又は説明した任意の手段によって、アイウエア210及び/又はマスク250に結合することができる。
【0056】
当然のことながら、ある実施形態の機構及び/又は構成要素は、全体的に又は部分的に他の実施形態と組み合わせることができる。ある環境では、そのような組み合わせは、さらなる別の実施形態を生み出すことが可能である。
【0057】
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した特定の実施形態に限定されるものではないことを理解されたい。それどころか、或る構成要素及び/又は物品は、他の構成要素及び/又は物品と共に使用することができることに留意されたい。本発明の主題は、特許請求の範囲の精神と範囲の中に含むことができる限り、あらゆる代替形態、変形形態及び均等形態を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【0058】
【図1】本発明の側面図であり、ユーザの目を横切るように延びる一般的なレンズと、マスクをアイウエアに対して保持するのを助力するフックアッセンブリとを備えたアイウエアを示している。
【図2】図1に示したアイウエアの斜視図である。
【図3】アイウエアカプラーを有するアイウエアのノーズピースの一部と、マスクカプラーを有するマスクのノーズピースの一部とを示す斜視図である。
【図4】本発明の他の実施形態の側面図であり、着脱自在に結合されたノーズピースアダプタを備えたアイウエアを示している。
【図5】図4と類似した斜視図であるが、マスクをノーズピースアダプタに結合させた状態を示している。
【図6】ノーズピースアダプタの斜視図である。
【図7】マスクの斜視図であり、イヤーピースを具備せずレンズのみを有するアイウエアにマスクを結合させるために、ノーズピースアダプタを使用した状態を示している。
【図8】本発明の別の実施形態を示す側面図であり、フラップアダプタ及びマスクが取り付けられたアイウエアを示している。
【図9】図8と類似した斜視図であるが。マスクを取り付けていない状態のアイウエア及びフラップアダプタを示している。
【図10】図8及び9に示したフラップアダプタの斜視図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザの両目を保護するためのアイウエアであって、
ユーザの顔から所定距離離れて位置し、ユーザの両目を前記所定距離離れて覆うように構成され、ユーザの鼻の近傍に位置する第1の部分及びユーザの目の外縁の近傍に位置する第2の部分を有する少なくとも1つのレンズと、
前記アイウエアの少なくとも一部に取り付けられた一対のイヤーピースと、
前記アイウエアの少なくとも一部に結合され、かつ、マスクと結合されるように構成された少なくとも1つのアダプタとを備えることを特徴とするアイウエア。
【請求項2】
請求項1に記載のアイウエアであって、
前記アダプタが、前記アイウエア及び前記マスクの両方に結合可能とするための結合手段を含むことを特徴とするアイウエア。
【請求項3】
請求項2に記載のアイウエアであって、
前記アダプタが、磁石を含むことを特徴とするアイウエア。
【請求項4】
請求項2に記載のアイウエアであって、
前記アダプタが、フックアンドループ材料から構成されることを特徴とするアイウエア。
【請求項5】
請求項2に記載のアイウエアであって、
前記アダプタが、舌片及び溝からなる指し込み式構造の一方を有し、
前記アイウエアが、前記舌片及び溝からなる指し込み式構造の他方を有し、
前記舌片及び溝からなる指し込み式構造によって前記アダプタを前記アイウエアに結合させるようにしたことを特徴とするアイウエア。
【請求項6】
請求項5に記載のアイウエアであって、
前記アダプタに舌片及び溝からなる指し込み式構造の一方を設け、
前記マスクに前記舌片及び溝からなる指し込み式構造の他方を設け、
前記舌片及び溝からなる指し込み式構造によって前記マスクを前記アダプタに結合させるようにしたことを特徴とするアイウエア。
【請求項7】
請求項2に記載のアイウエアであって、
前記アダプタが接着剤であることを特徴とするアイウエア。
【請求項8】
請求項7に記載のアイウエアであって、
前記アダプタが凝集性接着剤であることを特徴とするアイウエア。
【請求項9】
請求項2に記載のアイウエアであって、
前記アダプタが機械的ファスナを含むことを特徴とするアイウエア。
【請求項10】
請求項1に記載のアイウエアであって、
前記各イヤーピースが、少なくとも1つの磁石を有することを特徴とするアイウエア。
【請求項11】
請求項10に記載のアイウエアであって、
前記イヤーピースと磁気的に結合するための、ファスナとフックコネクタとを含むフックアッセンブリをさらに備え、
前記フックコネクタが、前記イヤーピースと磁気的に結合するように構成された少なくとも1つの磁石を有し、
前記ファスナが、マスクの周縁部分と結合するように構成され、
前記マスクを前記アイウエアに結合させたときに、前記フックアッセンブリによって前記マスクが前記アイウエアに対して保持されるようにしたことを特徴とするアイウエア。
【請求項12】
アイウエアをマスクに対して保持するためのアダプタであって、
前記アイウエアの少なくとも一部を前記マスクの少なくとも一部に、前記アイウエアと前記マスクとを互いに着脱自在に結合させるように構成された結合手段を備えることを特徴とするアダプタ。
【請求項13】
請求項12に記載のアダプタであって、
前記結合手段が、前記アダプタに設けられた別の磁石を含み、
前記アイウエアが、該アイウエアを前記アダプタに着脱自在に結合させるように機能する別の磁石をさらに含むことを特徴とするアダプタ。
【請求項14】
請求項13に記載のアダプタであって、
前記マスクが、該マスクを前記アダプタに着脱自在に結合させるように機能する別の磁石をさらに含むことを特徴とするアダプタ。
【請求項15】
請求項12に記載のアダプタであって、
前記結合手段が、前記アダプタに設けられたフックアンドループ材料を含み、
前記アイウエアが、該アイウエアを前記アダプタに着脱自在に結合させるように機能するフックアンドループ材料をさらに含むことを特徴とするアダプタ。
【請求項16】
請求項15に記載のアダプタであって、
前記マスクが、該マスクを前記アダプタに着脱自在に結合させるように機能するフックアンドループ材料をさらに含むことを特徴とするアダプタ。
【請求項17】
請求項12に記載のアダプタであって、
前記結合手段が、前記アダプタに提供された粘着剤を含み、
前記アイウエアが、前記アイウエアを前記アダプタに着脱自在に結合させるように機能する接着剤をさらに含むことを特徴とするアダプタ。
【請求項18】
請求項17に記載のアダプタであって、
前記接着剤が、凝集性接着剤であることを特徴とするアダプタ。
【請求項19】
請求項17に記載のアダプタであって、
前記マスクが、前記マスクを前記アダプタに着脱自在に結合させるように機能する接着剤さらに含むことを特徴とするアダプタ。
【請求項20】
請求項21に記載のアダプタであって、
前記接着剤が、凝集性接着剤であることを特徴とするアダプタ。
【請求項21】
請求項21に記載のアダプタであって、
前記結合手段が、前記アダプタに設けられた舌片及び溝からなる指し込み式構造の一方を有し、
前記アイウエアが、前記舌片及び溝からなる指し込み式構造の他方を有し、
前記舌片及び溝からなる指し込み式構造によって前記アイウエアを前記アダプタに着脱自在に結合させるようにしたことを特徴とするアダプタ。
【請求項22】
請求項21に記載のアダプタであって、
前記結合手段が、舌片及び溝からなる指し込み式構造の一方を有し、
前記マスクが、前記舌片及び溝からなる指し込み式構造の他方を有し、
前記舌片及び溝からなる指し込み式構造によって前記マスクを前記アダプタに着脱自在に結合させるようにしたことを特徴とするアダプタ。
【請求項23】
請求項12に記載のアダプタであって、
前記アダプタが前記マスク及び前記アイウエアとに結合され、
前記アイウエアがイヤーピースを具備しておらず、
前記マスクと前記アダプタとで協力して、前記アイウエアをユーザの両目の上の位置で保持するようにしたことを特徴とするアダプタ。
【請求項24】
請求項12に記載のアダプタであって、
前記結合手段が、前記アダプタに設けられた機械的ファスナの一方を有し、
前記アイウエアが、前記機械的ファスナの他方を有し、
前記機械的ファスナによって前記アイウエアを前記アダプタに着脱自在に結合させるようにしたことを特徴とするアダプタ。
【請求項25】
請求項24に記載のアダプタであって、
前記結合手段が、前記アダプタに設けられた機械的ファスナの一方を有し、
前記マスクが、前記機械的ファスナの他方を有し、
前記機械的ファスナによって前記マスクを前記アダプタに着脱自在に結合させるようにしたことを特徴とするアダプタ。
【請求項26】
アイウエアと結合するように構成されたアダプタであって、
前記アイウエアの少なくとも一部と結合するための結合手段と、
ユーザのほおの一部を覆って汚染物質がユーザの両目を汚染するのを防止すべく、ユーザの顔の一部を覆うように下側へ延びるように構成された一対のフラップとを備えることを特徴とするアダプタ。
【請求項27】
請求項26に記載のアダプタであって、
前記結合手段が、前記アダプタに設けられた磁石を含み、
前記アイウエアが、該アイウエアを前記アダプタに着脱自在に結合させるように機能する磁石をさらに含むことを特徴とするアダプタ。
【請求項28】
請求項27に記載のアダプタであって、
前記マスクが前記アダプタに結合されたことを特徴とするアダプタ。
【請求項29】
請求項26に記載のアダプタであって、
前記結合手段が、前記アダプタに設けられたフックアンドループ材料を含み、
前記アイウエアが、該アイウエアを前記アダプタに着脱自在に結合させるように機能するフックアンドループ材料をさらに含むことを特徴とするアダプタ。
【請求項30】
請求項29に記載のアダプタであって、
前記マスクが前記アダプタに結合されたことを特徴とするアダプタ。
【請求項31】
請求項26に記載のアダプタであって、
前記結合手段が、前記アダプタに提供された粘着剤を含み、
前記アイウエアが、前記アイウエアを前記アダプタに着脱自在に結合させるように機能する粘着剤をさらに含むことを特徴とするアダプタ。
【請求項32】
請求項31に記載のアダプタであって、
前記マスクが前記アダプタに結合されたことを特徴とするアダプタ。
【請求項33】
請求項26に記載のアダプタであって、
前記結合手段が、前記アダプタに設けられた舌片及び溝からなる指し込み式構造の一方を有し、
前記アイウエアが、前記舌片及び溝からなる指し込み式構造の他方を有し、
舌片及び溝からなる指し込み式構造によって、前記アイウエアを前記アダプタに着脱自在に結合させるようにしたことを特徴とするアダプタ。
【請求項34】
請求項33に記載のアダプタであって、
前記マスクが前記アダプタに結合されたことを特徴とするアダプタ。
【請求項35】
請求項26に記載のアダプタであって、
前記マスクが前記アダプタ及び前記アイウエアに結合され、
前記アイウエアがイヤーピースを具備しておらず、
前記マスクとアダプタとで協力して、前記アイウエアをユーザの両目の上の位置で保持するようにしたことを特徴とするアダプタ。
【請求項36】
請求項35に記載のアダプタであって、
前記マスクが前記アダプタに結合されたことを特徴とするアダプタ。
【請求項37】
ユーザの両目を保護するためのアイウエアと保護フラップとを備えるアッセンブリであって、
前記アイウエアは、ユーザの顔から所定距離離れた位置でユーザの両目を覆うための、ユーザの鼻の近傍に位置する第1の部分、ユーザの両目の外縁の近傍に位置する第2の部分及び外縁を含む少なくとも1つのレンズと、前記アイウエアの少なくとも一部に取り付けられた一対のイヤーピースとを備え、
前記保護フラップは、前記レンズの下縁に隣接して着脱自在に配置され、ユーザの両目の外縁の一方から他方へユーザの鼻の一部を横切って延び、かつユーザのほおの一部を覆うように延びるように構成されたことを特徴とするアッセンブリ。
【請求項38】
請求項37に記載のアッセンブリであって、
前記フラップが弾性材料から作成されることを特徴とするアッセンブリ。
【請求項39】
請求項38に記載のアッセンブリであって、
前記フラップがシリコンを含むことを特徴とするアッセンブリ。
【請求項40】
請求項38に記載のアッセンブリであって、
前記フラップがウレタンを含むことを特徴とするアッセンブリ。
【請求項41】
請求項37に記載のアッセンブリであって、
前記フラップが、前記レンズの下縁を受容するように構成された溝を有する上縁を備えることを特徴とするアッセンブリ。
【請求項42】
請求項38に記載のアッセンブリであって、
マスクをさらに備えることを特徴とするアッセンブリ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公表番号】特表2009−535079(P2009−535079A)
【公表日】平成21年10月1日(2009.10.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−507199(P2009−507199)
【出願日】平成19年3月27日(2007.3.27)
【国際出願番号】PCT/IB2007/051081
【国際公開番号】WO2007/125436
【国際公開日】平成19年11月8日(2007.11.8)
【出願人】(504460441)キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド (396)
【Fターム(参考)】