説明

レーザーイオン化治療システム及び方法

本解毒方法は、患者の体の少なくとも一部を水で満たした水層内に浸すこと、イオンをこの水の中に発生させること、及びイオンの発生と同時に予め決められた治療対象部分をコールドレーザーによって生成される光で照射することを含む。生成された光は、連続ビーム、或いはパルス化されたビームとして患者に照射される。水中に発生したイオンは、陽イオン、陰イオン又はそれらの混合である。さらに、光は、イオンが生成されている期間に亘って照射できる。

【発明の詳細な説明】
【発明の開示】
【0001】
発明の分野
本発明は患者の身体から有害物質を効果的に除去することができるレーザーイオン化治療システム、及びその方法に関する。
【0002】
関連技術
疾患、ストレス、外科治療及びその他の医療処置、環境有害物質、喫煙、アルコール摂取、不適切な栄養摂取、及びその他大小の過剰摂取は、身体を脆弱化し身体に毒性を残す。貧しい食生活や高いストレスにより、アセト酢酸、乳酸、尿酸、炭素酸、酢酸、酪酸、肝臓酸などの老廃物が身体に過度に蓄積及び保持される。これら酸類は関節、組織、筋肉、臓器、腺などを冒し、大小様々な機能障害を引起す。身体に蓄積されたストレスを解消し、癒し、或いは除去するための多くの解毒技術及び治療法には、アスコルビン酸洗浄療法、血液浄化療法、キレート化療法、運動療法、断食療法、高圧酸素療法、水治療、ジュース療法、光療法、鍼療法、指圧療法、生体自己制御療法、脊柱指圧療法、ハーブ補助食品療法、マッサージ療法、瞑想療法などが含まれる。これらの治療法の多くは、実施が困難で、時間を要し、不健康で苦痛を伴う場合もある。
【0003】
光線療法は歴史的にも又科学的にも十分にその能力が証明された治療法である。紀元前四千年も前、インドの聖典リグヴェーダは太陽神の衛生力(Sun God Sanitar)の治癒力に関して述べている。中世においては天然痘を治療するために赤い光線が用いられ、患者は厚手の赤いカーテンを通した薄暗い赤色光で照らされた部屋に入れられた。 デンマークの医師でノーベル平和賞受賞者のニールス・R.フィンセンも天然痘の瘢痕を治療するために赤色光を使用した。又、レーザーを人体に照射した際に細胞レベルで起きる基本的な生理学上の現象を解説する幾つかの科学理論も提出されている。DNA複製は630nm〜640nmの光を発し、よってHe−Ne又はERCHONIA(登録商標)レーザーによる光は光量子を刺激することによりDNA複製を加速することが生物発光理論により認知されている。例えば、今日では、コールドレーザー療法と呼ばれる種類の光療法において、細胞レベルで自然治癒プロセスを刺激することができる低密度のレーザー光ビームが使用されている。コールドレーザー療法は、カイロプラクティックの分野において、痛みと腫れを減らし、治癒プロセスを加速し古傷を癒す等の効果が実証されている。
【0004】
上述の治療法に加えて、現在イオン化療法が身体を解毒するために使用されている。イオン化療法を行うには電極アレーを電源に接続する。患者の手、足、又は全身に沿って電極アレーを水槽に沈める。その後、電源から電極アレーに低圧直流電流を流し、水槽内に正及び負に帯電したイオンを発生させる。発生したイオンは身体中を駆け巡り、反対極性に帯電している粒子を中和する。これらの中和された粒子は、離散作用により水と接触している身体の至る所から拡散する。多くの場合イオン化療法はハーブ療法や断食療法よりも効率的に且つ迅速に全身を解毒し、患者に対する負担も少ないか、又は全くない。
【0005】
然し、イオン化療法がどんなに効果的なものであろうとも、細胞レベルで身体が完全にリラックスしない場合も多い。従って、関連技術によるイオン化療法装置の身体の解毒効率は最適化されていない。関連技術によるイオン化治療システムの問題点の理解と認識が、本発明の出発点である。
【0006】
発明の概要
従って、本発明は、関連技術の限界及び欠点に起因する一つ又は複数の問題点を実質的に克服するレーザーイオン化治療システムを目的とする。
【0007】
本発明の利点は、身体の解毒を補助することである。
【0008】
本発明の別の利点は、様々な治療的処置に従来から使用されてきた既存の器具を使用して解毒技術の向上を図れることである。
【0009】
本発明の更なる特徴や利点を後述し、これらの記述から、或いは本発明の実施により明らかにする。本発明のこれらの利点及び他の利点は、本明細書に記載する説明、特許請求の範囲、並びに添付図面に特に示す構成によって認識及び理解可能である。
【0010】
これらの利点及び他の利点を本発明の目的に則って達成する為、具体例を挙げて広義に説明すると、一解毒方法は、例えば、治療対象の少なくとも一部を水に接触させること、所定の期間に亘り水中にイオンを発生させること、及び所定の期間に亘り治療対象を実質的なコヒーレント光で照射することを含む。
【0011】
本発明の別の実施形態における解毒方法は、例えば、患者の身体の少なくとも一部を水槽に浸すこと、イオンをこの水中に発生させること、及び、治療対象の所定部位をイオン発生と同時にレーザー光で照射することから構成される。
【0012】
前述の一般的説明と以下の詳細な説明の両方は、例示的且つ解説的なものであり、請求の範囲に規定される本発明に説明を加えることを目的としている。
【0013】
添付図面は、本発明の理解をさらに深める為に提示され、且つ本明細書の一部を構成するものであり、本発明の実施形態を示し、明細書と共に本発明の原理を解説する。
【実施例】
【0014】
添付図面に示す本発明の実施形態について詳細に説明する。
【0015】
本発明の原理によるレーザーイオン化治療システムを図1に示す。
【0016】
本発明の原理に従って、レーザーイオン化治療システムは、患者の身体を細胞レベルでリラックスさせ、身体から毒素を除去する際の効率を高める。
【0017】
図1に示すように、レーザーイオン化治療システム100は、一般に、イオン発生ユニット200とコールドレーザーユニット300を備える。
【0018】
本発明の一態様では、イオン発生ユニット200は電源210、電源210に接続される電極アレー220、及び水槽230を備える。電極アレー220は、ハウジング224内に設けられた、腐食の進行が遅い交換式電極から構成することができる。電極アレー220の電極は陽極226と陰極228を有する。電源210は電極アレー220に低電圧の直流電流を流すことが可能であり、更に電源210から電極アレー220に印加される電圧と処理力のアンペア数の表示能を有する表示画面212(例えばLED表示)を有してもよい。表示画面212はまた、患者の処理中に経過時間を表示することも可能である。
【0019】
電源210はイオン化のための少なくとも5つのイオン化処理オプションをプログラムすることができる:少なくとも3つのイオン化処理オプションを事前にプログラムすることができ、少なくとも2つのイオン化治療オプションを各患者個人に合わせて設計できる。本発明の一態様において、患者個人に合わせたイオン化処理オプションは、第一筋力検査の結果に基づいて設計することができる。
【0020】
本発明の一態様では、第一のイオン化処理オプションは所定の処理時間(例えば約30分)の間、陽イオンのみを発生させる。第二のイオン化処理オプションは、所定の処理時間の間、陰イオンのみを発生させる。第三のイオン化処理オプションでは、発生イオンの約70%が陽イオン、約30%が陰イオンになるように陽イオンと陰イオンを混合して発生させる。第四のイオン化処理オプションでは、最初の約15分間は陽イオンを、次いで10分間は陰イオンを、最後の5分間は陽イオンを発生させる。第五のイオン化処理オプションは、最初の約15分間は陰イオン、次の10分間は陽イオンを、最後の5分間は陰イオンを発生させる。
【0021】
例えば、コールドレーザー装置300は、基本ユニット310と、光ケーブル330を介して基本ユニット310に接続されたプローブ320を備える。本発明の原理に従って、実質的なコヒーレント光(例えばレーザー光)を基本ユニット310で発生させ、光ケーブル330を介してプローブ320に伝送できる。プローブ320からの光は患者の身体の所定の部分に向けて放射することができる。本発明の一態様において、基本ユニット310は実質約630〜約640nmの波長で、約5Mw又はそれ以下の出力の光を発生させることができる。本発明の一態様では、基本ユニット310から生成される光は、実質約635nmの波長を有する。本発明の一態様では、発生した光はほぼ連続的な光ビームとして、又は所定の周波数を有するパルスビームとして患者の身体に向けて放射される。本発明の一態様においては、患者に照射された光の脈動は痛みを緩和させ、体内の血行を良くし、腺などに刺激を与えることができる。本発明の一態様において、患者に照射される光の周波数は、第二筋力検査の結果と光を照射する患者身体の位置によって決定される。
【0022】
本発明の原理に従って、電極アレー220は水槽230内に設置され、水槽内部に含まれる水112の中に浸される。本発明の一態様において、水112は通常の水道水でよい。本発明の別の態様において、水112の導電性を良くするため、水112には所定の量(例えば半カップ)の無機塩類、及び/又は所定の量(例えば約1tsp)の液体ミネラルを混入することができる。本発明の一態様において、液体ミネラルは50種の微量ミネラルにマグネシウムを含む場合がある。
【0023】
上述のように、電源210は電極アレー220に低電圧直流電流を送ることができる。本発明の一態様において、低電圧直流電流は、電圧約19V及び約2.45アンペアを有する。低電圧直流電流が電極アレー220に印加されると、水槽230内の水112は陽極226において酸化され(即ち、2HO→O+4H+4e)、陰極228において還元される(即ち、4HO+4e→2H+4OH)。低電圧直流電流が正である場合、水112内で発生するイオンの極性は一般に負となる。逆に、低電圧直流電流が負である場合、水112内で発生するイオンの極性は一般に正となる。電極アレー220に印加する低電圧の極性を切り換えることにより、水中に発生するイオンの量と極性を選択的に調整することができる。発生したイオンは患者の身体に浸透し、逆極性に帯電している粒子に付着することにより身体内の毒素を中和する。中和された毒素は離散として知られるプロセスを経て患者の身体から除去される。基本ユニット310は、イオンの発生とほぼ同時に起動され、患者の身体の所定の部分にプローブ320を使用して光を照射する。本発明の一態様においては、基本ユニット310で発生させた光は、イオン発生ユニット200によるイオン発生の全期間に亘って患者の身体に向かって放射される。
【0024】
本発明の一態様では、水槽230は、水を保持することのできる、透明で電気的絶縁性を有する物質から作られる(例えば、プラスチック、ガラスなど)。このためプローブ320は水槽230の近くに配置され、プローブ320から放射された光は水槽230と水112を通り、水112に接触している患者の身体の所定部位を照射する。本発明の別の態様においては、プローブは水112に接触していない患者の身体の所定部位の近くに配置され、この場合、プローブ320から放射された光は患者の身体の所定部位を直接照射する。
【0025】
水槽230内の水112は、レーザーイオン化処理の間とその後で、異なった色及び濃淡に変わる場合がある。この水の変化は、レーザー光と発生したイオンの結合作用により、身体から毒素が抽出された結果である。例えば、水112が患者の腎臓、膀胱、尿路、及び前立腺から抽出された毒素を含む場合、水は黄緑色に変わる。水112が患者の関節から抽出される毒素を含む場合はオレンジ色に変わる。水112が患者の肝臓から抽出された毒素を含む場合は茶色に変化する。又、茶色に変色した水は、タバコや細胞片も含む。水112が患者の胆嚢及び肝臓から抽出された毒素を含む場合、水112は黒色に変化する。水が患者の胆嚢から抽出された毒素を含む場合は濃緑色に変化する。水112が患者のリンパ系から抽出された粘液を含む場合、水は白色に変化し泡沫を含む。水112が白色のチーズ状の粒子を含む場合、イースト菌の存在を示す。水112が黒色斑点状の物質を含む場合は重金属の存在を示す。最後に、水112が赤色の斑点を含む場合は血液凝固の存在を示す。場合によっては、患者が乳製品アレルギーの薬物療法を行なっている場合、水中に寄生虫、蟯虫、及び刺激性の紫斑粘液が形成される場合がある。
【0026】
表1

【0027】
上記の表1に示すように、水槽230内の水112中に検出される毒素(例えば、分析物)の量には、解毒治療を行う以前の基本的な量の毒素が含まれている。水槽230内の水112は、イオン発生器200に類似の装置の起動のみを行うものなどの関連技術による解毒処理を約30分間行った後では、処理を行なう以前の水に比べほぼ3桁多い毒素を含んでいる。然しながら、本発明の原理に基づくレーザーイオン化治療を実施した後は、水槽230内の水112は、関連技術による治療を施した後に水中に検出される量の約二倍の量の毒素を含んでいる。更に、本レーザーイオン化療法及びそのシステムは、関連技術による治療に比べ、ほぼ同じ時間(約30分)で患者の身体から約二倍の毒素を除去した。
【0028】
上述のように、本発明の一態様において、発生させるイオンの極性、及びその混合比率は、第一筋力検査の結果に基づいて患者毎に決める必要がある。更に、発生イオンの量と種類は、少なくとも部分的には、患者の唾液のpHに基づいて決定できる。例えば、一般にアルカリ性の唾液は、主に陽イオンの発生を組込んだ処理を必要とする第一筋力検査の結果に該当する。逆に、一般に酸性の唾液は、主に陰イオンの発生を組込んだ処理を必要とする第一筋力検査に該当する。
【0029】
又、上述したように、患者の身体の所定部位を照射する光の周波数は、身体の所定部位と第二筋力検査の結果によって決められる。下記の表2に、治療的処理の対象(A欄)、基本ユニット310により生成された光の照射を受ける身体の該当部位(B欄)、及びプローブ320から放射される光のパルス周波数(パルス/秒)(C欄)を示す。照射光線は、第二筋力検査の結果に基づき、患者の身体の異なる部位に対して所定の周波数で脈動照射される。更に、基本ユニット310で生成された光を照射する経穴を図2A−図2Gに示す。
【0030】
表2


【0031】
本発明の原理と結果に基づき、本発明を実施する多くの装置が可能である。具体例をあげると、イオン発生ユニット200は、Stargate International社(住所:80134コロラド州パーカー、S.プログレッシブウェイ7、10235)によって製造されているIon Cleanse(登録商標)として一般に知られている装置として実現されており、コールドレーザーユニット300は、Erchonia社(住所85296アリゾナ州メサ、E.パームレーン9、3960)によって製造されているErchonia Laser PL4(登録商標)として一般に知られている装置に実現されており、液体ミネラルは、Thor社(84401ユタ州オグデン)によって製造されているThor Liquid Ionic Minerals(登録商標)に実現されている。
【0032】
本発明の原理に基づき、上述のシステム及び方法を用いることにより、筋肉痛、高血圧、関節の腫れ、関節炎、重度のストレス、痛み、注意欠陥障害(ADD)、注意欠陥多動障害(ADHD)、疼痛、妊娠中毒症等を軽減することが可能である。
【0033】
本発明の精神又は範囲を逸脱することなく、本発明に対する種々の変更及び変形を行うことが可能であることは、当該分野の専門家にとっては自明なことである。よって、これらの変更や変形が、特許請求の範囲、及びその均等物の範囲に含まれる限り、本発明はこれらの変更や変形を包含するものとする。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】図1は本発明の原理に基づくレーザーイオン化治療システムを示す。
【図2A】図2Aは光が照射される患者の身体の所定部位を示す。
【図2B】図2Bは光が照射される患者の身体の所定部位を示す。
【図2C】図2Cは光が照射される患者の身体の所定部位を示す。
【図2D】図2Dは光が照射される患者の身体の所定部位を示す。
【図2E】図2Eは光が照射される患者の身体の所定部位を示す。
【図2F】図2Fは光が照射される患者の身体の所定部位を示す。
【図2G】図2Gは光が照射される患者の身体の所定部位を示す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
治療対象の少なくとも一部を水に接触させること、
水中に所定の期間に亘りイオンを発生させること、及び、
治療対象を所定の期間に亘り実質的なコヒーレント光で照射すること
を含む解毒方法。
【請求項2】
照射が、イオンの発生とほぼ同時に照射することを含む、請求項1に記載の解毒方法。
【請求項3】
実質的なコヒーレント光の波長が約630nm〜640nmである、請求項1に記載の解毒方法。
【請求項4】
実質的なコヒーレント光の波長が約635nmである、請求項3に記載の解毒方法。
【請求項5】
実質的なコヒーレント光の出力が約5mW以下である、請求項1に記載の解毒方法。
【請求項6】
イオンの発生が、陽イオンを発生させることを含む、請求項1に記載の解毒方法。
【請求項7】
イオンの発生が、陰イオンを発生させることを含む、請求項1に記載の解毒方法。
【請求項8】
イオンの発生が、陽イオンと陰イオンを続けて発生させること含む、請求項1に記載の解毒方法。
【請求項9】
イオンの発生が、陰イオンと陽イオンを同時に発生させることを含む、請求項1に記載の解毒方法。
【請求項10】
所定の期間が約30分である、請求項1に記載の解毒方法。
【請求項11】
さらに、水を水槽に入れることを含む、請求項1に記載の解毒方法。
【請求項12】
水槽が透明な物質から作られている、請求項11に記載の解毒方法。
【請求項13】
イオンの発生が、
水中に電極アレーを設けること、及び、
電極アレーに低電圧直流電流を印加すること
を含む、請求項1に記載の解毒方法。
【請求項14】
低電圧直流電流が約2.45アンペアの電流と、約19ボルトの電圧を有する、請求項13に記載の解毒方法。
【請求項15】
実質的なコヒーレント光が連続光である、請求項1に記載の解毒方法。
【請求項16】
実質的なコヒーレント光がパルス状の光である、請求項1に記載の解毒方法。
【請求項17】
治療対象の少なくとも一部を水の本体部に浸すこと、
イオンを水の本体部に発生させること、及び
イオンの発生と同時に治療対象の所定部位をレーザー光で照射すること
を含む解毒方法。
【請求項18】
所定部位は治療対象の経穴に当たる、請求項17に記載の解毒方法。
【請求項19】
照射が、水の本体を通して照射することを含む、請求項17に記載の解毒方法。
【請求項20】
照射が、治療対象を直接照射することを含む、請求項17に記載の解毒方法。

【図1】
image rotate

【図2A】
image rotate

【図2B】
image rotate

【図2C】
image rotate

【図2D】
image rotate

【図2E】
image rotate

【図2F】
image rotate

【図2G】
image rotate


【公表番号】特表2006−517845(P2006−517845A)
【公表日】平成18年8月3日(2006.8.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−503577(P2006−503577)
【出願日】平成16年2月13日(2004.2.13)
【国際出願番号】PCT/US2004/004363
【国際公開番号】WO2004/073786
【国際公開日】平成16年9月2日(2004.9.2)
【出願人】(505307437)
【Fターム(参考)】