説明

代替の環境的に許容され得る清澄剤を用いて製造された透明LASガラスセラミック

【課題】環境にやさしい清澄剤のみを含むか、環境にやさしい清澄剤を使用することにより製造されるガラスセラミックを提供する。
【解決手段】低い熱膨張性を有する透明なガラスセラミックは、SiO2 35〜70%、Al2O3 17〜35%、Li2O 2〜6%、TiO2 0〜6%、ZrO20〜6%、TiO2+ZrO2 0.5〜9%、ZnO 0.5〜5%を含み、SnO2および少なくとも1種のさらなる清澄剤による清澄化により製造され、前記さらなる清澄剤はSb2O3、SO42-、Br-およびCl-から選ばれる環境にやさしい清澄剤のみを含むか、環境にやさしい清澄剤を使用することにより製造され、有毒なヒ素も含まない。

【発明の詳細な説明】
【発明の概要】
【0001】
本発明は、「ゼロ膨張」とも呼ばれる低い熱膨張性を有し、環境的に許容され得る清澄剤のみを含有するか、あるいは環境的に許容され得る清澄剤のみを用いて清澄化された透明なガラスセラミック、並びに本発明によるガラスセラミックの使用に関する。
【0002】
低い熱膨張性を有するガラスセラミックの中で、リチウム・アルミニウム・ケイ素酸化物LASガラスセラミックがいわゆるゼロ膨張物質として知られている。例えば、0〜50℃の温度範囲において0〜2という3つの膨張クラスで市販されているゼロデュール(ZERODUR)(登録商標)のような慣用の材料は、異なる線熱膨張係数αを有する。
【表1】

【0003】
ガラスの溶融に関し、清澄とは、溶融物からガス気泡を取り除くことを意味する。異ガスおよび気泡の除去に関して最高の品質を達成するために、溶融混合物の十分な混合と脱ガスが必要である。ガラス溶融物におけるガスおよび気泡の挙動およびそれらの除去は、例えば、H. Jebsen-MarwedelおよびR. Brueckner 編「Glastechnische Fabrikationsfehler」、第3版、1980、Springer Verlagの195頁以降に記載されている。
【0004】
化学的清澄法が最も頻繁に用いられている。その原理は、分解を受け、ガスを放出する化合物、またはより高い温度で揮発性の化合物、または平衡反応においてより高い温度でガスを放出する化合物を溶融物に添加するということである。
【0005】
例えばソーダ石灰ガラスを清澄化するために使用される例えば硫酸ナトリウムは、上記化合物の第1のグループに属する。この場合、SO2およびO2の放出が、1300℃〜1450℃の温度範囲で生じ、1380℃で最大となる。この温度範囲は、ほぼ、上記ガラスの清澄化範囲に相当する。
【0006】
その蒸気圧故に高温で揮発性であり、かくして塩化ナトリウムまたは種々のフッ化物のようなハロゲン化物の如きガスとして作用する化合物は、前記第2のグループに属する。すなわち、一連のケイ酸ホウ素ガラスは塩化ナトリウムで清澄化される。この第2のグループは、気化清澄剤という名称の下にまとめられる。
【0007】
物質の最後のグループは、例えばヒ素酸化物およびアンチモン酸化物のようないわゆるレドックス清澄剤を含む。実際面では、これらが最も頻繁に使用される。それぞれの方法において、温度依存性平衡という相互関係をもって少なくとも2つの酸化状態で存在し得る共有結合イオンがレドックス清澄剤として使用され、ここでは、高温でガス、ほとんど酸素、が放出される。
【0008】
溶融物に溶解した物質のレドックス平衡は、ヒ素酸化物を例として、以下の式(I)で示すことができる:
As25 ⇔ As23 +O2↑ (I)
(I)の平衡定数Kは、式(II)における通りに定式化することができる:
K(T)=aAs23・z(O2)/aAs25 (II)
この式において、aAs23およびaAs25は、それぞれ、三酸化ヒ素および五酸化ヒ素の活量を意味し、z(O2)は、(酸素の)フガシティーを意味する。平衡定数Kは、温度に強く依存し、そして温度および上記ヒ素酸化物の活量を用いて、規定された酸素のフガシティーz(O2)を調節することができる。
【0009】
多くのレドックス清澄剤の不利点は、それらが環境に有害であり、また一方少なくともそれらが環境的に許容され得ないということである。このことは、特に、ヒ素酸化物に当てはまる。この清澄剤は、有用な特別の性質を有している。すなわち、清澄ガスO2の放出が、約1250℃および約1600℃で2つの極大を有するということである。これらは、一方では溶融の温度範囲であり、他方では清澄の温度範囲である。一方で、そのような清澄挙動は望ましいものであるが、他方で、三酸化ヒ素は、強毒性であり、疑いもなく発癌性に分類されるものである。アニオン性ヒ素は、既に、亜ヒ酸塩およびヒ酸塩として、多くの国の地下水中に高濃度で存在している。このことが、いくつかの国において、将来、As23が禁止される理由である。
【0010】
DE1596860は、低い熱膨張性を有する透明なガラスセラミックの製造方法を開示している。清澄剤として、0.3〜0.5重量%のAs23が用いられている。環境的に許容され得る清澄剤は検討されていない。
【0011】
US4851372は、0〜1.5重量%のAs23またはSb23で清澄化された透明ガラスセラミックを記載している。この場合においても、環境的に許容され得る清澄剤についての検討はなされていない。
【0012】
EP1864952A1は、酸化物に基づいて0.01〜5.0質量パーセントの量のSnO2および/またはCeO2を含有するアルミニウムシリケートおよびリチウムアルミニウムシリケートガラスセラミックを記載している。しかしながら、このセリウム酸化物は、ガラスセラミックの透過性に悪影響を及ぼす。
【0013】
US2007/0281849A1は、酸化物に基づいて0.01〜5.0質量パーセントの量のSnO2および/またはCeO2を含有するガラスセラミックを記載している。セリウム酸化物の存在は、それが望まれない着色をもたらすので、不利である。
【0014】
DE19939771A1は、ガラスの溶融物中の清澄ガスが清澄剤により生成される、ガラスの溶融物の清澄化方法を記載している。清澄剤として、レドックス化合物、特にレドックス酸化物例えばSnO2、CeO2、Fe23、ZnO、TiO2、V25、MoO3、WO3、Bi25、PrO2、Sm23、Sb25、Eu23、TbO2および/またはYb2が用いられている。加えて、例えばZnO、As23、Sb23、Bi23および/またはSnOのような金属酸化物が添加され、これは、清澄操作中に酸素を放出して、金属状態に変わる。これらの清澄剤の多く、およびその組合せ例えばCeO2およびFe23は、ガラスセラミックの透過性を不利な様態で変化させる。
【0015】
本発明の目的は、代替の環境的に許容され得る清澄剤を含有する、低い熱膨張性を有する透明ガラスセラミックを提供することである。
【0016】
本発明の目的は、特許請求の範囲に記載した主題により解決される。本目的は、特に、以下の組成(酸化物に基づく重量%):
SiO2 35〜70
Al23 17〜35
Li2O 2〜6
TiO2 0〜6
ZrO2 0〜6
TiO2+ZrO2 0.5〜9
ZnO 0.5〜5
を含み、SnO2および少なくとも1種のさらなる清澄剤による清澄により製造された、低い熱膨張性を有する透明ガラスセラミックにより解決される。
【0017】
これらのガラスの製造方法は、結晶性ガラスに、ヒ素酸化物を用いることなく低い熱膨張性を有するガラスセラミックの製造を可能とする清澄剤の混合物を添加することを含む。清澄剤の好ましい混合物は、SnO2と、さらなる清澄剤Sb23、SO42-、Br-および/またはCl-との混合物である。良好な透明性を有するガラスセラミックを得るために、清澄剤は正確な比率で、すなわち、さらなる清澄剤に対するSnO2の好ましいモル比1:2〜2:1で使用すべきである。
【0018】
それぞれの清澄方法は、いわゆる混合清澄である。製造に際して、清澄剤としてSnO2を用いた清澄は、以下の平衡:
2SnO2 ⇔ 2Sn + O2
をもたらす。
【0019】
すなわち、本発明によるガラスセラミックは、SnO2から生成されたSnO、並びに好ましくはSb23、SO42-、Br-およびCl-からなる群の中から選ばれる、清澄剤から生成された少なくとも1種のさらなる成分を含む。好ましくは、本発明によるガラスセラミックにおいて、清澄剤SnO2およびSb23もしくはSO42-もしくはBr-もしくはCl-から生じるそれぞれの成分が含有される。SO42-、Br-もしくはCl-が清澄剤として作用する場合、それらは、アルカリ金属塩もしくはアルカリ土類金属塩の形態で、出発の溶融物に添加される。
【0020】
本発明によると、毒性および発癌性故に環境的に許容され得ない清澄剤として先に記載したAs23と同様の清澄状態を提供し得る清澄剤の組合せが提供される。この場合、清澄剤は、証明され、試験された溶融プロセスにおいて有意な変更が必要ないというさらなる条件を満足するものである。むしろ、清澄剤三酸化ヒ素と比べ、ほぼ類似の清澄効果が、プロセスパラメータの変更の必要なしに達成され得るのである。このことは、コストを有意に減少させ、従って本発明による経済的に有利なセラミックの製造を可能とする。
【0021】
清澄剤としてのSb23は、1250℃でのAs23のO2放出ピークの範囲と重複する約1150℃に高いO2放出ピークを有する。硫酸塩は、約1300℃でSO2およびO2を放出する。従って、この両者の清澄剤の組合せは、有毒なAs23を置き換えるものとして好適である。Br-およびCl-は、既に低温下で、HX(X=Cl、Br)として放出される。このことは、より高い温度(>1200℃)では、これらの清澄剤はSb23もしくは硫酸塩よりも少ない清澄ガスを放出するという結果をもたらす。従って、これらの清澄剤は、補助的な様態で使用される。
【0022】
好適な清澄剤の組合せを選定するに際し、使用する清澄剤が、最終的に製造されるガラスセラミックの着色を生じさせないということをさらに考慮しなければならない。従って、好ましくは、これらのガラスセラミックは、ガラスセラミックが実質的にCeO2を含まないように、CeO2により清澄化されない。
【0023】
本発明によると、ガラスセラミックは、清澄剤から生成した少なくとも1種の成分を、ガラスセラミックに基づいて、それぞれ0.001〜2モル%の割合で含有する。
【0024】
ガラスセラミックが、ある種の成分を「含まない」、「含有しない」、あるいは「実質的に含まない」というとき、あるいはガラスセラミックの製造にある種の成分を使用しないというとき、このことは、それぞれの成分は、不純物として、非常に少量で存在し得るのみであることを意味する。これらの非常な少量は、典型的には、100ppm未満であり、好ましくは50ppm未満である。
【0025】
好ましくは、本発明のガラスセラミックは、鉄酸化物を含まない。鉄は、本発明のガラスセラミックの透過性に悪影響を及ぼし得るからである。同じことが、好ましくは、バナジウム酸化物にもいえる。
【0026】
本発明によるガラスセラミックは、好ましくは、清澄剤から生じる成分を、0.001〜2モル%の割合で含有する。
【0027】
本発明によるガラスセラミックは、好ましくは、清澄剤SnO2から生じる成分、特にSnOを、0.001〜2モル%の割合で含有する。
【0028】
本発明において、「ゼロ膨張物質」という語は、規定された温度範囲において線熱膨張係数がゼロもしくはほぼゼロであるガラスセラミックを意味する。
【0029】
本発明によるガラスセラミックは、膨張クラス2による、好ましくは膨張クラス1による、さらに好ましくは膨張クラス0による熱膨張性を有する。特別な物質である、ゼロデュール(登録商標)から、追加のセラミック化というさらなる工程によって製造されるゼロデュール(登録商標)K20は、1.5ppm/Kの線熱膨張係数を有する。
【0030】
本発明によるガラスセラミックは、好ましくは、以下の成分(酸化物に基づく重量%):
23 0〜6
Na2O 0〜2
2O 0〜2
MgO 0〜5
23 0〜17
CaO 0〜4
BaO 0〜5
SrO 0〜5
のうちの1種またはそれ以上を含む。
【0031】
好ましくは、本発明によるガラスセラミックは、As23、CeO2および/またはPbOを含有しない。As23およびPbOは有毒であり、環境に重い負担となる。CeO2は、本発明によるガラスセラミックに望ましくない、ガラスセラミックの非常に強い固有色をもたらす。この色の変化は、おそらく、着色した錯体TiO2−CeO2の生成により増強され得る。
【0032】
CeO2の使用に反対するもう一つの理由は、ガラスセラミックの製造プロセスにおいて、既に950℃〜1050℃で酸素が放出されるということである。CeO2は、約1000℃に放出ピークを有し、これは、As(第1の放出ピーク1250℃)に取って代わるには低すぎる。しかし、良好な清澄効果のためには、清澄温度は、As23の第1の放出ピークの温度と合致するように、1250℃であるべきである。これまでに提供された均一性および再現性にとって、溶融プロセスを、CeO2を用いた清澄プロセス中での上記早期の酸素放出に合わせるように変更することは費用がかかり、そして、不利である。そうすることによってのみ、清澄剤As23の使用により達成される清澄効果と同様に良好な清澄効果を得ることができる。しかしながら、その可能性は、経済的な代替をもたらさない。
【0033】
本発明によると、高温石英、高温石英混晶、キータイト、キータイト混晶、βユークリプト石から選ばれる1またはそれ以上の結晶相を含むガラスセラミックが好ましい。
【0034】
好ましくは、本発明によるガラスセラミックは、残存ガスCO2、SO2、O2、アルゴンもしくはN2またはそれらの組合せを少量のみ含有する。有毒のAs23を用いて、または本発明による清澄剤組合せ例えばSnO2/SO2もしくはSnO2/Sb23を用いて製造された例えばゼロデュール(登録商標)中の残存ガスの含有量を表2に掲げる。表2中の数値から、本発明による清澄剤組合せを用いたガラスセラミック中の残存ガスの含有量は、清澄剤As23の使用から生じるそれぞれの含有量と同じであるか、それよりも有意に低いことが明らかになっている。
【表2】

【0035】
好ましくは、本発明によるガラスセラミックは、リソグラフィー、天文分野において、または精密要素として使用される。リソグラフィーにおいて、ガラスセラミックは、好ましくは、LCDリソグラフィーに、およびマイクロリソグラフィーに使用される、さらに、好ましくは、本発明によるガラスセラミックは、EUVリソグラフィーに使用される。
【0036】
ガラスセラミックの製造に好適な、ガラスの清澄のためのSnO2とさらなる清澄剤との組合せの使用も、本発明の側面である。これらのガラスセラミックは、本明細書において記載したものである。本明細書に記載したプロセス工程を備える、本発明によるガラスセラミックの製造方法も、本発明の側面である。
【0037】
天文分野において、本発明によるガラスセラミックを含む、ミラーの支持体を使用することができる。本発明によるガラスセラミックを含むさらなる好ましいLCDリソグラフィーおよびEUVリソグラフィー用のミラー支持体を使用することができる。好ましくは、ミラー支持体は、軽量ミラー支持体である。LCDリソグラフィーには、好ましくは、本発明によるガラスセラミックを含むプリズムを用いることができる。これらのミラー支持体およびプリズムは、また、本発明の重要な側面である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の組成(酸化物に基づく重量%):
SiO2 35〜70
Al23 17〜35
Li2O 2〜6
TiO2 0〜6
ZrO2 0〜6
TiO2+ZrO2 0.5〜9
ZnO 0.5〜5
を含み、SnO2および少なくとも1種のさらなる清澄剤による清澄化により製造され、前記さらなる清澄剤はSb23、SO42-、Br-およびCl-から選ばれる、低い熱膨張性を有する透明なガラスセラミック。
【請求項2】
Sb23、SO42-、およびCl-から選ばれる清澄剤から生成した少なくとも1種のさらなる成分を含む請求項1に記載のガラスセラミック。
【請求項3】
清澄剤から生成した少なくとも1種の成分が、該ガラスセラミックに基づいて、各0.001〜2モル%の割合で含まれる先行する請求項1または2に記載のガラスセラミック。
【請求項4】
清澄剤SnO2から生じる成分が、0.001〜2モル%の割合で含まれる先行する請求項の1またはそれ以上に記載のガラスセラミック。
【請求項5】
該ガラスセラミックの熱膨張が、0±0.10・10-6/Kの範囲内にある先行する請求項の1またはそれ以上に記載のガラスセラミック。
【請求項6】
以下の成分(酸化物に基づく重量%):
23 0〜6
Na2O 0〜2
2O 0〜2
MgO 0〜5
23 0〜17
CaO 0〜4
BaO 0〜5
SrO 0〜5
のうちの1種またはそれ以上を追加で含む先行する請求項の1またはそれ以上に記載のガラスセラミック。
【請求項7】
該ガラスセラミックが、As23、CeO2および/またはPbOを含有しない先行する請求項の1またはそれ以上に記載のガラスセラミック。
【請求項8】
該ガラスセラミックが、高温石英、高温石英混晶、キータイト、キータイト混晶、ベータユークリプト石から選ばれる1またはそれ以上の結晶相を含む先行する請求項の1またはそれ以上に記載のガラスセラミック。
【請求項9】
リソグラフィー、特にLCDリソグラフィーおよびマイクロリソグラフィーにおける、天文分野における、または精密素子としての、請求項1〜8に記載のガラスセラミックの使用。
【請求項10】
SnO2と、Sb23、SO42-、Br-およびCl-から選ばれる少なくとも1種のさらなる清澄剤との、1:2〜2:1のモル比での組合せの、ガラスセラミックの製造における使用に適したガラスの清澄化のための使用。
【請求項11】
請求項1〜8のいずれか一項に記載のガラスセラミックを含む、天文分野用ミラー支持体。
【請求項12】
軽量ミラー支持体である請求項9に記載のミラー支持体。
【請求項13】
請求項1〜9の一項に記載のガラスセラミックを含む、LCDリソグラフィー用のプリズム。
【請求項14】
請求項1〜9の一項に記載のガラスセラミックを含む、LCDリソグラフィー用ミラー支持体。
【請求項15】
a.SnO2と、少なくとも1種のさらなる清澄剤を含む清澄剤の組合せでガラス溶融物を清澄化する工程を含み、前記さらなる清澄剤がSb23、SO42-、Br-およびCl-から選ばれる、請求項1〜8の一項またはそれ以上に記載のガラスセラミックの製造方法。

【公開番号】特開2011−201763(P2011−201763A)
【公開日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2011−35296(P2011−35296)
【出願日】平成23年2月22日(2011.2.22)
【出願人】(505458670)ショット・アーゲー (32)
【Fターム(参考)】