説明

任意割合吐出容器

【課題】携帯にも優れたコンパクトな二つの容器本体を一対にして(又は集合させて。)使用する容器の提供であり、一例としては片手に持ち容器を圧迫することで内容物を同時に吐出させることができるものである。また、それぞれの容器の注ぎ口開口面積が異なるよう選択使用が可能となる、任意割合吐出容器を提供する。
【解決手段】二つの容器を収納する容器ケース3を使うなどして一対にし、(又は複数の容器を集合させ。)容器ケース3から蓋カップ5を取り外し、二つの容器の独立した注ぎ口2から同時に吐出させた内容物を蓋カップ5に注ぐことで混合される。注ぎ口2の開口面積を変えたキャップ7を複数用意しておくことで、使用時の割合を任意に選択することができるようにしたものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、注ぎ口から内容物が吐出される複数の容器を集合させて使用し、数種類の内容物を吐出後に混合することができる容器で、それぞれの容器の独立した注ぎ口から、異なる量で吐出することができるものである。
また、一例として二つの容器本体を一対にして使用する際、一対二のみでなく、一対一の同量、一対三、一対十等、使用目的に応じて任意の割合を選択して使用することを可能にしたものである。
【背景技術】
【0002】
先願として、洗剤を入れた容器と、漂白剤を入れた容器とを一対にし、同時に吐出させる二液外部混合容器がある。(平2−22050、平2−22049、平2−22048)
これらの文献の二液外部混合容器は、再利用は目的外な為、分離、洗浄、補充を目的とした構造になされていない。
連結はできるが、最終的に外周面をフィルムで覆い一対にしてある為、分離したのち、再度フィルムをはりなおし使用することは目的外のようである。
洗剤や漂白剤を入れる容器が主な使用目的な為、携帯性能を重視には考えられていない。
二つの容器から吐出される割合は特に考慮なく、吐出される割合を任意に調整することができないものである。
【0003】
また、容器の中が二分割に区分されている、二液型液体容器として上げられた文献がある。(昭61−113266)
この二液型液体容器は、二つの液体収容部が、容器内に設けられた区画壁により形成されたことを特徴とするものと記載がある。二つの液体収容部が別体に形成されており、係合手段を介して分離可能に連結したことを特徴とする、とも記載がある。
この文献の容器も、二つの容器から吐出される割合に考慮はなく、吐出される割合を任意に調整することができないものであり、携帯性能に関しての考慮は特には感じない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実公平第2−22050号広報
【特許文献2】実公平第2−22049号広報
【特許文献3】実公平第2−22048号広報
【特許文献4】実開昭第61−113266号広報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
外出時にうがいをする際、原液うがい薬を持参していても、水を給水する場所がないことがある。
そこで、原液容器と水を入れる容器を一対にし、少量の原液に対して多量の水を任意の割合で一度に吐出でき、最適な割合でうがい液を用意することができる任意割合吐出容器を提供することを目的とするものである。
また、任意割合吐出容器は、うがい薬容器のみを目的としたものではなく、使用直前に混合することが望ましいその他の薬品や、調味料、飲料等でも利用でき、液体以外の顆粒等でも使用できる容器を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を解決するために請求項1の任意割合吐出容器は、注ぎ口より内容物が吐出される複数の容器本体を集合してなる容器であって、該複数の容器本体にそれぞれ具備された注ぎ口が、異なる開口面積に形成されている。
【0007】
この請求項1の任意割合吐出容器によれば、片手で持つことができる程度のコンパクトな容器が望ましく、親指とその他の指とで両側より圧迫することで、容器本体の一部に設けられた注ぎ口から内容物(液体や顆粒など。)を吐出する二つ一対や、容器本体を三つ集合させるよう形成したものや、その他複数の容器本体を集合させて使用する容器である。
また、吐出方法として圧迫することを挙げているが、内容物が蜂蜜などのように粘度があるものなどは、注ぎ口を下に向けることで自然と出すことができ、顆粒なども注ぎ口を下に向けるかもしくは容器本体を振ることで内容物を振り出すことができる為、一例として容器本体を圧迫して吐出することが一般的だが、圧迫に限定されるものではない。
【0008】
前記注ぎ口はそれぞれ独立したもので、注ぎ口の開口面積が狭い方は、比率の少ない原液等を入れる容器とし、注ぎ口の開口面積が広い方は、比率の多い内容物を入れる容器として備え、それらを一度に吐出することで蓋カップ内等で混合可能となる容器である。
【0009】
また、注ぎ口付近から着脱可能に形成し、(図2参照。)容器の注ぎ口を外して広めの開口部から洗浄や補充を行う。その他、使用時は二つの容器本体を一対にして(複数の容器本体を集合させ)使用するが、容器本体どうしを分離できるよう形成することで、洗浄、補充を容易にしたものである。
【0010】
請求項2の任意割合吐出容器は、注ぎ口より内容物が吐出される第一の容器本体及び第二の容器本体が一対となる容器であって、該第一容器及び第二容器にそれぞれ具備された注ぎ口が、それぞれ異なる開口面積で形成されている。
【0011】
この請求項2の任意割合吐出容器によれば、第一容器本体と第二容器本体とを一対にして使用する容器で、該第一容器本体と第二容器本体に独立した注ぎ口がそれぞれ具備されており、注ぎ口付近は着脱可能(図2参照。)で洗浄、補充を容易にすることができるものである。
【0012】
請求項3の任意割合吐出容器は、前記容器本体は、所望する吐出量に応じた開口面積の注ぎ口を設けた着脱自在なキャップを具備してなり、前記注ぎ口を設けた着脱自在のキャップを交換可能としたものである。
【0013】
この請求項3の任意割合吐出容器によれば、二つの容器本体(又は複数の容器本体。)に注ぎ口を設けた着脱可能なキャップ(キャップをひねることで開閉する等、内容物が漏れ出さない作りが好ましい。)を用意し、開口面積の異なる注ぎ口のキャップを複数用意することで、使用者が用途に合わせて、一対一なら注ぎ口が同面積のものを接続、一対五なら割合の多い方を五倍の注ぎ口面積のキャップを選択し接続する等、任意の割合で使用することができる任意割合吐出容器である。
【0014】
これは、現在使用中の容器本体に具備されたキャップが仮にAキャップとBキャップであると仮定した場合、その他のCキャップ、Dキャップ、Eキャップ…等が存在し、例えばAキャップを二つ用意しておくことで一対一の割合も可能とするものである。
これ等を内容物の濃度によって使い分けることもできる。
【0015】
請求項4の任意割合吐出容器は、前記容器本体を一体とするべく前記容器本体の外形状に合わせて形成された容器ケースを具備してなる容器であって、前記容器ケースの底面および非圧迫部位は、圧迫されても形状変化することがない材料で形成したものである。
【0016】
この請求項4の任意割合吐出容器によれば、複数の容器本体を集合させる為に、その複数の容器本体の外形状に合わせて形成された容器ケースを用意したものである。容器ケースはそれぞれの容器本体を収納できるように形成したことで、集合させることができる。
また、容器ケースの底面を含む底面付近は硬ケース部として、硬い合成樹脂素材等で形成することで圧迫されても形状変化しないようにすることで、開閉時の誤噴射を防ぐことができるものである。
また、硬ケース部と一体である容器ケースの上部は、(底に対して上にくる硬ケース部ではない部分。)圧迫することで形状変化する軟らかい合成樹脂素材等で形成することで、容器ケースの外部から力を加えた際、容器本体も同時に圧迫可能としたものである。
【発明の効果】
【0017】
任意割合吐出容器77は、接続、分離することができる独立した二つ(又は複数。)の容器に、独立した注ぎ口2が設けられているため、注ぎ口2付近で内容物が混ざるこをと避ける効果がある。
この任意割合吐出容器77の、第一容器に原液うがい液、第二容器に水を注入しておくことで、外出時に水を用意することができない場所や、外出先での水の使用に抵抗がある場合でも、うがい液を用意することができる。
満員電車を下車した際や、人込で激しく咳をする人が近隣にいた後等でも、蓋を開けワンプッシュという2ステップのみで使用可能となるよう形成することで、手軽にうがいをしやすくなり、うがいをする機会を増やすことができる。
また、二液を混合させて使用する接着剤や、その他の使用直前に混合することが望ましい薬品の容器としても使用することができる。
【0018】
その他の利用法として、ケチャップとマスタード等、二種類の調味料をそれぞれの容器から同時に吐出させることで、一度に必要な割合の調味料を使用することができる。
また、水やソーダー水、ジュースなどで割って飲むお酒を、理想の割合で作り上げることもできる。
ふりかけの容器として、しけ難くする目的で海苔とその他のふりかけ具材を別に保存することもできる。
【0019】
本発明である任意割合吐出容器77と、使用濃度のうがい液を携帯するものとの主な違いは、任意割合吐出容器77に1、2回分程度の水を携帯、使用し、目的地である職場等で水を補充し、帰宅時にも使用することもできる等、必要分を軽量で持ち歩くことができる部分である。
また、一回分の使い捨てタイプとの違いは、使用後に出る空き容器等のゴミがでない為、ゴミを捨てる場所に困ることがない点が上げられる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】(a)は円柱型容器で、任意割合吐出容器の斜視図であり、(b)は注ぎ口を塞ぐ栓を内側に設けた蓋カップの斜視図である。
【図2】円柱型任意割合吐出容器の片方の容器を抜き出し、注ぎ口付近を取り外した状態を示す斜視図である。
【図3】円柱型任意割合吐出容器に、注ぎ口の開口面積が異なる着脱可能なキャップを具備し、硬ケース部と蓋カップとが接続され容器を保護する形の斜視図である。
【図4】図3の円柱型任意割合吐出容器のキャップにそれぞれ栓蓋を具備した斜視図である。
【図5】(a)はスライド棒及びスライド溝を具備した円柱型任意割合吐出容器の斜視図であり、(b)はスライド棒を具備した蓋カップの平面図である。
【図6】円柱型任意割合吐出容器の底部、硬ケース部を示す斜視図である。
【図7】(a)は角型任意割合吐出容器の斜視図であり、(b)は蓋カップの斜視図である。
【図8】蓋カップに設けた受溝を利用した実施例を示す斜視図である。
【図9】容器ケースから片方の容器を取り出した状態を示す斜視図である。
【図10】数種類の開口面積の異なる注ぎ口を設けたキャップを示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づいて一例を説明する。
【0022】
任意割合吐出容器77の素材の一例としては、合成樹脂素材等があげられる。図1(a)(b)は、円柱型の任意割合吐出容器77と蓋カップ5を示す斜視図で、カップの内側(開口部を上にした状態で底にくる部位。)に栓6を設け、蓋カップ5を一対の容器に被せた際、(容器本体1が二つの場合。)二つの注ぎ口2を塞ぐことができるようにしたものである。
蓋カップ5は、内容物を受けるカップとして使用可能であり、吐出された内容物を蓋カップ5内で混合することができる。
【0023】
二つの容器である第一容器及び第二容器を一対にするため、二つの容器本体1をそれぞれ収納可能となるよう、第一容器及び第二容器の形状に合わせて形成された容器ケース3を具備している。(二つ以上複数の場合もある。)
容器ケース3は、容器本体1よりやや軟らかく形成し、容器ケース3の外側から力を加えやすくすることが好ましい。
容器ケース3の下部は、硬ケース部4と一体にし、硬ケース部4は圧力を加えても容易に凹むことがないよう備えておき、使用時蓋カップ5を開ける際、容器ケース3下部の硬ケース部4を片手で持ち、もう一方の手で蓋カップ5を開けることで、開閉時の誤噴射を避けることができる。
【0024】
図2は、図1に示す任意割合吐出容器77の片方の容器を抜き出し、注ぎ口2付近が着脱可能な状態であることを示す斜視図である。このように容器ケース3からそれぞれの容器を抜き出せるようにすることで、容器の洗浄や水の補充を効率的に行うことができるものである。
【0025】
図3は、注ぎ口2を設けた着脱可能なキャップ7を具備し、その注ぎ口2を設けたキャップ7を、開口面積の異なる注ぎ口2で複数備え、任意の割合に応じて面積の異なるキャップ7を選択できるよう備えたものである。
また、蓋カップ5をある程度硬く形成し、硬ケース部4と接続できるよう設けることで、外出時に携帯する際、鞄の中で容器が強く圧迫されることを防ぐことができる。
容器中央付近にある凹み部15は、両側から均等に力が加えられるよう、指で圧迫する部分を明確にし、且持ちやすく押しやすいよう設けたものである。
また、図示はしていないが、凹み部15にあたる容器ケース3の内側に凸部となる小さな突起を設けることで、より明確な部位に力を加えることができる。
【0026】
図4は、図3の注ぎ口2を設けた着脱可能なキャップ7に、更に個別に栓蓋8を具備したものである。個別に栓蓋8を具備することで、吐出に至るまでのステップは増えるが、確実に栓6ができる為、安心できる設計例としてあげられる。
【0027】
図5(a)(b)は、主にスライド式の蓋及び容器ケース3を図示したものである。蓋カップ5にスライド棒9を具備し、容器ケース3に設けたスライド溝10にかみ合うよう形成することで、蓋カップ5の栓6と注ぎ口2とを容易且正しい位置にはめ込むことができるようにしたものである。また、容器ケース3に固定溝11を設け、蓋カップ5に備えた蓋固定部12をはめ込み、蓋を閉める際に固定できるよう形成したものである。
また、注ぎ口2の面積が異なる容器な為、蓋カップ5に設けた栓6のサイズが逆にならないよう、蓋カップ5や容器ケース3、キャップ7等の色を、半分ずつに色分けすることで一目瞭然とする効果もある。
【0028】
図6は、任意割合吐出容器77の底面を図示した斜視図である。容器ケース3の底部に具備された硬ケース部4は、底面の中心付近に孔13を形成しており、二つの容器を容器ケース3から抜き出す際に、硬ケース部4底部の孔13から容器の底を押してやることで、スムーズに容器を抜き出すことができるよう形成したものである。
【0029】
図7(a)(b)は、任意割合吐出容器77を角型に形成図示したものである。その他にも、もう少し正方形に近づける等してもよく、図示した円柱型、角型の二種類にとどめるものではない。
図7(a)は硬ケース部4と蓋カップ5を接続した状態を示すものであり、受溝14を設けてあることも特徴である。7(b)は蓋カップ5を外した状態を示す斜視図である。
【0030】
図8は、受溝14を利用した実施例を図示したものである。受溝14を利用し容器ケース3と容器を受けることで蓋カップ5への吐出をしやすくしたものである。(図示例より容器が縦になるよう角度をつけての使用が好ましい。)
【0031】
図9は、容器ケース3から容器を一つ取り出した状態を図示したものである。図示はされていないが、これも容器ケース3底部の硬ケース部4の底には孔13があり、容器が取り出しやすくなるよう形成することが望ましい。
図示では、容器の片面(外側にくる面。)にある凹みが縦長に入っているが、できるだけ二つの容器に均等に両側から力が加えられるよう、容器中央付近などに一点の凹みをもうけることが望ましい。
【0032】
図10は、注ぎ口2の開口面積が異なるキャップ7を複数図示した斜視図である。任意の割合を使用者が選択することができるよう前記キャップ7を複数用意したものである。はめ込み式よりは、キャップ7を左に回し緩めて取り外し、右に回してきつめて固定するような接続がこのましい。
また内容物の種類によっては、栓蓋8を具備することが好ましい場合もある為、その場合は栓蓋8を具備したキャップ7を複数用意しておくことが望ましい。また、栓蓋8を必ずしもキャップ7に具備することはなく、別の部分に設けてもよい。(例えば容器ケース3や容器本体1に栓蓋8を具備する等。)
【0033】
以上、本発明を実施例に基づき説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を剥脱しない範囲内で色々な改良、変形が可能であることは容易に推察できるものである。
【0034】
例えば、二つの容器を一対にするための容易ケースを使用せず、容器どうしが直接一対になるようにした任意割合吐出容器77でもよい。
その他、使用時に押さえる凹み部15をある程度軟らかくし、それに対して凹み部15より離れる程容器を硬くする等して、不必要な部分が凹むのを避けやすくすることで、安定した吐出を可能とすることができる。
【0035】
また、容器ケース3に入れる容器が、容器ケース3と同じ高さになるよう図示しているが、容器ケース3を短くし、容器の上部が容器ケース3より出るように形成することで、容器底部を下から押し出さなくても取り出すことができる。
使用時に容器ケース3から容器が出てこないようにストッパーを設けてもよい。
その他、任意割合吐出容器77全体を、ある程度クリアな状態に仕上げることで、内容物の残量を確認しやすくすることができる。
クリアな素材で仕上げる場合でも、内容物の変化を避けるため、遮光機能を設けることが望ましい。
【0036】
また、任意割合吐出容器77としているが、任意の割合で複数の注ぎ口2より吐出した内容物を外部に出す前に、一度混合する為の部屋に入れ、混合されたのち内容物を外部に吐出させる任意割合混合吐出容器としてもよい。
【符号の説明】
【0037】
1 容器本体
2 注ぎ口
3 容器ケース
4 硬ケース部
5 蓋カップ
6 栓
7 キャップ
8 栓蓋
9 スライド棒
10 スライド溝
11 固定溝
12 蓋固定部
13 孔
14 受溝
15 凹み部
77 任意割合吐出容器

【特許請求の範囲】
【請求項1】
注ぎ口より内容物が吐出される複数の容器本体を集合してなる容器であって、該複数の容器本体にそれぞれ具備された注ぎ口が、異なる開口面積で形成されていることを特徴とする任意割合吐出容器。
【請求項2】
注ぎ口より内容物が吐出される第一の容器本体及び第二の容器本体が一対となる容器であって、該第一容器及び第二容器にそれぞれ具備された注ぎ口が、それぞれ異なる開口面積で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の任意割合吐出容器。
【請求項3】
前記容器本体は、所望する吐出量に応じた開口面積の注ぎ口を設けた着脱自在なキャップを具備してなり、前記注ぎ口を設けた着脱自在のキャップを交換可能としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の任意割合吐出容器。
【請求項4】
前記容器本体を一体とするべく前記容器本体の外形状に合わせて形成された容器ケースを具備してなる容器であって、
前記容器ケースの底面および非圧迫部位は、圧迫されても形状変化することがない材料で形成したことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の任意割合吐出容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2011−251737(P2011−251737A)
【公開日】平成23年12月15日(2011.12.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−126659(P2010−126659)
【出願日】平成22年6月2日(2010.6.2)
【出願人】(309024848)
【Fターム(参考)】