説明

侵入検知システム

【課題】警戒エリア内に侵入する場合に、携帯リモコン装置を持っているだけで自動的に侵入判定動作の停止または一時停止がなされ、侵入検知の誤動作を防止する。
【解決手段】携帯リモコン装置U2は、侵入判定装置U1の検知センサユニット1からの検知波の存在の有無を検出する検知波存在判定手段12Aと、この検知波存在判定手段12Aからの信号を受け、その信号に基づき前記検知波が存在すると判定された場合に、侵入判定装置U1の侵入判定手段5Aに対し前記キャンセル信号を出力するキャンセル信号出力手段12Bとを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、侵入検知システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、所定の警戒エリア内に赤外線、超音波、マイクロ波などの検知波を発射し、それの反射波に基づき侵入者(検知対象者)が侵入したことを検出し、警報を発する侵入検知システムは知られており、そのようなシステムにおいて、携帯リモコン装置から信号を送信することにより、人体検知センサユニットによる人体検知をオン・オフ制御できるようにしたものが提案されている(例えば特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2000−99836号公報(段落0022〜0025および図1)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、特許文献1記載のものでは、警戒エリア内に侵入する前に携帯リモコン装置から、侵入判定動作のオフ信号を送信するのを忘れると、侵入者でないにもかかわらず、侵入者であると判定され、警報が発せられてしまうおそれがある。
【0004】
本発明は、警戒エリア内に侵入する場合に、携帯リモコン装置を持っているだけで自動的に侵入判定動作の停止または一時停止がなされ、誤動作を防止できる侵入検知システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1の発明は、所定の警戒エリア内に検知波を発射し、それの反射波を受けて前記警戒エリア内に侵入者が存在するか否かを判定する侵入判定動作を行う侵入判定装置と、この侵入判定装置に対し、前記侵入判定動作を停止または一時停止させるキャンセル信号を送信可能である携帯リモコン装置とを備える侵入検知システムにおいて、前記携帯リモコン装置は、前記侵入判定装置からの検知波の存在の有無を判定する検知波存在判定手段と、この検知波存在判定手段からの信号を受け、前記検知波が存在すると判定された場合に前記侵入判定装置に対し前記キャンセル信号を出力するキャンセル信号出力手段とを備えることを特徴とする。ここで、検知波としては、赤外線、超音波、マイクロ波などが用いられる。検知波としてマイクロ波を利用した場合、マイクロ波は衣服を透過する性質があるので、携帯リモコン装置を衣服のポケット内に収納した状態で携帯する場合でも、侵入判定動作を行うことができる。
【0006】
このようにすれば、侵入判定装置から検知波が通常は所定の警戒エリアの外部まで発射されているので、携帯リモコン装置を持っているだけで、その警戒エリア付近において、検知波存在判定手段によって検知波が存在すると判定され、キャンセル信号出力手段にてキャンセル信号が侵入判定装置に送信されることになる。これにより、侵入判定装置は、侵入判定動作を行わなくなるので、携帯リモコン装置を持った非検知対象者が所定の警戒エリア内に侵入しても、侵入者(検知対象者)として判定されることはない。
【0007】
請求項2に記載のように、前記侵入判定装置は、所定の警戒エリア内に検知波を発射し、それの反射波を受ける検知センサユニットと、この検知センサユニットからの信号を受け前記警戒エリア内に侵入者が存在するか否かを判定する侵入判定動作を行う侵入判定手段と、この侵入判定手段が警戒エリア内に侵入者が存在すると判定した場合に、前記携帯リモコン装置からのキャンセル信号の有無を確認する信号確認手段とを備え、前記侵入判定手段は、前記信号確認手段よりの信号を受け、前記キャンセル信号を確認した場合には前記侵入判定動作を停止または一時停止する一方、前記キャンセル信号を確認しない場合には侵入者検知信号を出力することが望ましい。
【0008】
このようにすれば、侵入判定手段が警戒エリア内に侵入者が存在すると判定したときに、直ちに侵入者と判断するのではなく、携帯リモコン装置からのキャンセル信号の有無を確認して、前記キャンセル信号を確認した場合には、侵入者ではないと推測されるので、侵入判定動作を停止または一時停止する一方、確認しない場合には、侵入者であると判断して、侵入者検知信号を出力するので、侵入者存在の有無の判定を確実に行うことができる。なお、侵入者検知信号が出力されると、警報などが出力され、侵入者があることが報知される。
【0009】
請求項3に記載のように、前記検知波存在判定手段は、前記検知波を検出した場合に、前記検知波の存在の有無の判定動作を停止または一時停止することが望ましい。
【0010】
このようにすれば、検知波存在判定手段(携帯リモコン装置)が検知波の存在を検出した場合には、しばらくの間、前記検知波の存在の有無の判定の必要がないと考えられるので、検知波の存在の有無の判定動作を停止または一時停止することで、携帯リモコン装置についての節電が図れる。
【0011】
請求項4に記載のように、前記侵入判定動作の停止または一時停止は、前記検知波の発射の停止または一時停止を含むことが望ましい。
【0012】
このようにすれば、検知波の発射の停止または一時停止することで、節電が図れる。ここで、検知波の発射の停止または一時停止ができるのは、侵入判定動作の停止または一時停止の場合には、前記検知波の発射の必要もないと考えられるからである。
【0013】
請求項5に記載のように、前記携帯リモコン装置は、リモコンボタンの手動操作により前記キャンセル信号を送信可能である構成としてもよい。
【0014】
このようにすれば、リモコンボタンの手動操作により、侵入判定動作についての各種操作を行うことができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明は、侵入判定装置から検知波が通常は所定の警戒エリアの外部まで発射されているので、携帯リモコン装置を持っていれば、その警戒エリア付近において、検知波存在判定手段は検知波が存在すると判定し、キャンセル信号出力手段が、キャンセル信号を侵入判定装置に自動的に送信することになるので、侵入判定装置は、侵入判定動作を行わなくなり、携帯リモコン装置を持った者が所定の警戒エリア内に侵入しても、侵入者として判定されることを回避することができる。よって、侵入判定の誤動作を確実に防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の実施の形態を図面に沿って説明する。本発明にかかる侵入検知システムは、所定の警戒エリア内に検知波を発射し、それの反射波を受けて前記警戒エリア内に侵入者が存在するか否かを判定する侵入判定動作を行う侵入判定装置と、この侵入判定装置に対し、前記侵入判定動作を停止または一時停止させるキャンセル信号を送信可能である携帯リモコン装置とを備えるものであり、前記侵入判定装置の一実施の形態の概略構成を図1に、前記携帯リモコン装置の一実施の形態の概略構成を図2にそれぞれ示す。
【0017】
図1に示すように、侵入判定装置U1は、アクティブ型人体検知センサとしてマイクロ波を使用したドップラー効果応用の検知センサユニット1を備え、このユニット1は、所定の警戒エリア内に検知波としてマイクロ波を発射する送信部1Aと、そのマイクロ波の反射波を受ける受信部1Bとを備える。
【0018】
マイクロ波は、ユニット前方の警戒エリアに向けて送信部1Aから広範囲に発射され、受信部1Bにおいて受信された(マイクロ波の)反射波は、増幅部2および信号処理部3を経て,マイクロコンピュータからなる制御手段5の侵入判定手段5Aに入力される。この侵入判定手段5Aにおいて、前記警戒エリア内に侵入者が存在するか否かを判定する侵入判定動作が行われる。そして、前記警戒エリア内に侵入者が存在する場合には、警報部6に侵入者検知信号が送られ、警報が出力される。
【0019】
また、制御手段5には、携帯リモコン装置U2からの信号が、アンテナ7及び受信部8を通じて入力され、その信号に基づいて、制御手段5において後述するように必要な処理が行われる。
【0020】
携帯リモコン装置U2はマイクロ波を検出する機能を有するもので、図2に示すように構成される。
【0021】
図2に示すように、リモコン装置U2は、マイクロ波の有無、つまりマイクロ波が存在するか否かを判定するマイクロ波判定部11と、このマイクロ波判定部11での判定結果を受けて必要な処理を行うリモコン制御手段12(マイクロコンピュータ)とを有する。ここで、リモコン制御手段12における必要な処理とは、例えばマイクロ波が存在すると判定された場合に、検知センサユニット1に、侵入判定手段5Aが前記侵入判定動作を行わないキャンセル信号をリモコン送信部13からアンテナ14を通じて送信することである。このために、携帯リモコン装置U2のリモコン制御手段12は、検知センサユニット1からの検知波の存在の有無を判定する検知波存在判定手段12Aと、この検知波存在判定手段12Aからの信号を受け、前記検知波が存在すると判定された場合に侵入判定手段5Aに対し前記キャンセル信号を出力するキャンセル信号出力手段12Bとを備える。リモコン制御手段12には、警戒ON、警戒OFF、警報停止その他のリモコンボタン16からの操作信号も入力され、手動操作により警戒のON−OFFおよびその他の制御をできるようになっている。なお、マイクロ波判定部11は、アンテナ11A、増幅部11B、検波部11C、判定部11Dを有する。
【0022】
マイクロ波判定部11は、一定時間経過毎に間欠的に判定動作を行っており、マイクロ波が発射されている警戒エリアに近づくと、マイクロ波判定部11がマイクロ波を検出し、そのマイクロ波検出情報をリモコン制御手段12に入力する。
【0023】
リモコン制御手段12は、その情報を受け取ると、送信部13を作動させて、侵入者であることの情報データを送信するようになっている。
【0024】
また、侵入判定装置U1側の制御手段5には、携帯リモコン装置U2との関係で、侵入判定手段5Aが警戒エリア内に侵入者が存在すると判定した場合に、携帯リモコン装置U2からのキャンセル信号の有無を確認する信号確認手段5Bを備える。そして、侵入判定手段5Aが、信号確認手段5Bよりの信号を受け、前記キャンセル信号を確認した場合には前記侵入判定動作を停止または一時停止する一方、前記キャンセル信号を確認しない場合には侵入者検知信号を警報部6に出力する構成とされている。ここで、前記侵入判定動作の停止または一時停止には、検知センサユニット1からの検知波の発射の停止または一時停止が含まれる。
【0025】
つづいて、侵入判定装置U1における処理の流れを図3に、携帯リモコン装置U2における処理の流れを図4に沿って説明する。
(侵入判定装置U1)
図3に示すように、スタートすると、検知センサユニット1のマイクロ波(10.5GHz(Xバンド)・24.2GHz(Kバンド))の送信部1A及び受信部1Bが作動を開始する(ステップS1)。それから、移動物体を検出したか否かを判定する(ステップS2)。
【0026】
つまり、ドップラー効果を利用して移動物体を検出する。マイクロ波を送信(発射)し、その反射を受信する。マイクロ波を発射した警戒エリア内に動く移動物体があれば、その動く移動物体の移動速度に応じて反射波に周波数のズレが異なり、そのズレを検出することにより移動物体が存在するか否かを判定する。
【0027】
移動物体の存在を検出した場合には、しばらくの間検出の必要がないので、節電のためにマイクロ波の送信部1A及び受信部1Bの作動を停止する(ステップS3)。よって、警戒エリア内への移動物体の侵入判定動作は行われない。
【0028】
それから、携帯リモコン装置U2のリモコン送信部13よりの受信データがあるか否かが判定される(ステップS4)。ここで、「受信データがある」ということは、リモコン送信部13よりの、移動物体(非検知対象者)が警戒エリア内にいるまたは警戒エリアに近づきつつあるという情報を意味する。
【0029】
そして、受信データがない場合には、移動物体は非検知対象者ではなく、侵入者であると考えられるので、警報部6に侵入者検知信号を送る。つまり、警戒エリア内に移動物体の侵入があり、かつリモコン送信部13より、移動物体が警戒エリア内にいるまたは警戒エリアに近づきつつあるという情報が届いていないので、移動物体は携帯リモコン装置U2を持っておらず、侵入者による侵入であると考えられる。よって、報知のために警報を作動させ(ステップS5)、スタートに戻る(あるいはそのまま終了する)。
【0030】
ステップS2において、移動物体を検出しない場合には、つづいて、リモコン送信部13よりの受信データがあるか否かが判定される(ステップS6)。そして、受信データがある場合には、非検知対象者情報があるか否かが判定される(ステップS7)一方、受信データがなければ、そのままスタートに戻り、侵入判定動作が継続される。
【0031】
ステップS7において、非検知対象者情報があれば、非検知対象者が警戒エリア内に存在し、しばらくの間、侵入判定動作を行う必要がない。そこで、消費電力を軽減するための間欠動作に移行するため、マイクロ波の送信部1A及び受信部1Bの作動を一定期間停止して(ステップS8)、スタートに戻る。非検知対象者情報がなければ、受信データはリモコンボタン16のデータであるので、押されたリモコンボタン16の内容を処理し(ステップS9)、スタートに戻る。ここで、リモコンボタン16の内容とは、前述した(i)警戒ON−OFF(ii)警戒の一時停止(ある時間経過すると自動的にON)(iii)侵入判定動作の停止・作動(iv)その他である。
(携帯リモコン装置U1)
図4に示すように、スタートすると、まず、リモコン装置U2のリモコンボタン16が押されたか否かが判定される(ステップS11)。つまり、リモコン装置U2を手動操作して、マイクロ波式の人体検知センサユニット1の警戒ON−OFFなどの各制御がなされたか否かが判定される。
【0032】
リモコンボタン16が押されていなければ、マイクロ波判定部11が作動し(ステップS12)、マイクロ波式人体検知センサユニット1から発射されているマイクロ波を検出するか否かを判定する(ステップS13)一方、押されていれば、リモコン送信部13が作動し(ステップS14)、リモコン送信部13に、押されたリモコンボタン16の内容データを入力し(ステップS15)、リモコン送信部13がそれについてのデータを送信し(ステップS16)、スタートに戻る。
【0033】
ここで、ステップS14〜S16は、手動操作によるリモコン制御内容をマイクロ波式人体検知センサユニット1に通知するために、マイクロ波式人体検知センサユニット1に電波(例えば430MHz)でデータ情報を送信するものである。
【0034】
また、ステップS13の判定において、マイクロ波を検出したと判定した場合には、警戒エリア内であるか警戒エリア内の近傍にいることになる。なお、マイクロ波は、例えば1秒間隔で間欠的に発射されるか、あるいは発射されたマイクロ波もパルス状に断続的になっているなどの変調がかけられ、他のマイクロ波と識別する工夫がなされている。
【0035】
ステップS13でマイクロ波を検出しないと判定されれば、マイクロ波判定部11を一定期間停止する(ステップS17)。つまり電池の消耗を軽減するために、一定時間毎にマイクロ波判定部11によるマイクロ波の検出を繰り返す間欠動作に移行する。一方、マイクロ波を検出したと判定されれば、節電のためにマイクロ波判定部11を停止する(ステップS18)。それから、検知エリアに侵入する移動物体は、侵入者でなく非検知対象者であることを侵入判定装置U1に通知して警報の作動を停止させるために、リモコン送信部13を作動し(ステップS19)、そのリモコン送信部13に非検知対象者のデータを入力し(ステップS20)、ステップS16に移行してデータ送信を実行し、ステップS11に戻る。これにより、侵入判定装置U1が警報を作動させるのが回避される。
【0036】
前記実施の形態においては、リモコン装置U2にリモコンボタン16を設けているが、本発明はそれに限定されるものではなく、そのようなリモコンボタンを備えず、前記検知波が存在すると判定された場合に前記侵入判定装置に対し前記キャンセル信号を出力するだけの機能を有する構成としてもよい。その場合には、図3におけるステップS9や、図4におけるステップS11,S14,S15などの処理が省略される。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明に係る侵入検知システムに用いる侵入判定装置の一実施の形態を示す概略構成図である。
【図2】本発明に係る侵入検知システムに用いる携帯リモコン装置の一実施の形態を示す概略構成図である。
【図3】前記侵入判定装置での処理の流れを示すフローチャート図である。
【図4】前記携帯リモコン装置での処理の流れを示すフローチャート図である。
【符号の説明】
【0038】
U1 侵入判定装置
U2 携帯リモコン装置
1 検知センサユニット
1A 送信部
1B 受信部
5 制御手段
5A 侵入判定手段
5B 信号確認手段
11 マイクロ波判定部
12 リモコン制御手段
12A 検知波存在判定手段
12B キャンセル信号出力手段
16 リモコンボタン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
所定の警戒エリア内に検知波を発射し、それの反射波を受けて前記警戒エリア内に侵入者が存在するか否かを判定する侵入判定動作を行う侵入判定装置と、この侵入判定装置に対し、前記侵入判定動作を停止または一時停止させるキャンセル信号を送信可能である携帯リモコン装置とを備える侵入検知システムにおいて、
前記携帯リモコン装置は、
前記侵入判定装置からの検知波の存在の有無を判定する検知波存在判定手段と、
この検知波存在判定手段からの信号を受け、前記検知波が存在すると判定された場合に前記侵入判定装置に対し前記キャンセル信号を出力するキャンセル信号出力手段とを備えることを特徴とする侵入検知システム。
【請求項2】
前記侵入判定装置は、所定の警戒エリア内に検知波を発射し、それの反射波を受ける検知センサユニットと、この検知センサユニットからの信号を受け前記警戒エリア内に侵入者が存在するか否かを判定する侵入判定動作を行う侵入判定手段と、この侵入判定手段が警戒エリア内に侵入者が存在すると判定した場合に、前記携帯リモコン装置からのキャンセル信号の有無を確認する信号確認手段とを備え、
前記侵入判定手段は、前記信号確認手段よりの信号を受け、前記キャンセル信号を確認した場合には前記侵入判定動作を停止または一時停止する一方、前記キャンセル信号を確認しない場合には侵入者検知信号を出力することを特徴とする請求項1記載の侵入検知システム。
【請求項3】
前記検知波存在判定手段は、前記検知波を検出した場合に、前記検知波の存在の有無の判定動作を停止または一時停止することを特徴とする請求項1または2記載の侵入検知システム。
【請求項4】
前記侵入判定動作の停止または一時停止は、前記検知波の発射の停止または一時停止を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の侵入検知システム。
【請求項5】
前記携帯リモコン装置は、リモコンボタンの手動操作により前記キャンセル信号を送信可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の侵入検知システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2007−213426(P2007−213426A)
【公開日】平成19年8月23日(2007.8.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−34157(P2006−34157)
【出願日】平成18年2月10日(2006.2.10)
【出願人】(000109668)DXアンテナ株式会社 (394)
【Fターム(参考)】