説明

光導波路部材作製用の型及び型の製造方法

【課題】 クラッド層内でコア層が三次元的に湾曲して延設される光導波路部材を、簡便かつ高精度に作製するための、クラッド層の成形型及び成形型の製造方法を提供する。
【解決手段】 型10は、光導波路部材の第1クラッド層の表面を成形する第1成形面24、第1成形面24に局部的に突設され、第1クラッド層の溝を成形する第2成形面26、並びに第1及び第2成形面24、26の反対側の接合面28を備える型要素30と、所望の湾曲形状を有する支持面32を備える支持体34とを、互いに組み合わせて構成される。型要素30は、第1クラッド層の表面及び溝にそれぞれ対応するマスター表面及びマスター溝を有するマスターに対し、電鋳によって一様に積層形成した金属層から構成される。この型要素30を、その接合面28を支持面32に密接させて支持体34に固定することにより、第1及び第2成形面24、26に三次元的湾曲形状が付与される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光導波路部材の作製技術に関し、特に、光導波路部材のクラッド層を成形するための型、及びそのような型の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
光導波路部材は、光通信技術において、光スイッチ、光カプラ等の機能を付加し得る光伝搬素子として知られており、近年、高分子材料から作製されるいわゆるポリマー光導波路部材が開発されている。従来のポリマー光導波路部材は、一般に、ガラス等の基材上に形成した平板状の第1クラッド層の表面に、光導波路となるコア層を所要の線状パターンで成形した後、コア層を覆うように第1クラッド層に平板状の第2クラッド層を積層して接合することにより作製される。
【0003】
この種のポリマー光導波路部材の作製方法において、金型成形技術により、コア材料を配置するための溝を表面に有する第1クラッド層を成形することが提案されている(例えば特許文献1参照)。特許文献1に開示される光導波路作製方法では、まず、表面に溝を有するマスターを用意し、このマスターの溝を含む表面に金属めっき層を形成する。金属めっき層には、マスターの表面及び溝が転写されて、突条を有する転写面が形成される。次に、金属めっき層を剛性体に支持した状態でマスターから脱離し、剛性体と金属めっき層とからなる型部材を、所定の金型に組み込む。この状態で、金属めっき層の転写面及び突条は、金型内で第1クラッド層を成形するための成形面を構成する。そこで、金型に所望の樹脂材料を注入して、第1クラッド層を成形すると、第1クラッド層には、マスターの表面及び溝にそれぞれ対応する表面及び溝が形成される。その後、金型から取り出した第1クラッド層の溝を、コア材料で充填してコア層を形成し、さらに、コア層を覆うように第1クラッド層の表面に樹脂被覆を積層して、第2クラッド層を形成することにより、光導波路部材が作製される。
【0004】
【特許文献1】特開2000−321459号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記したように、従来の光導波路部材の作製方法によれば、平板状の第1クラッド層の平坦な表面に沿って溝が形成され、この溝をコア材料で充填することにより、所要の線状パターンを有するコア層が形成される。このようにして作製された光導波路部材は、クラッド層内でコア層が二次元的な広がりを有して所要パターンに延設されたものとなる。しかし従来、クラッド層内でコア層が三次元的に湾曲して延設される構成を有した光導波路部材は、未だ実現されていない。例えば、光伝送システムにおける発光部の配置によっては、発光部から導入された光を三次元的に曲げて伝送することが要求される場合があり、そのような要求に応じ得る光導波路部材を、簡便かつ高精度に作製できるようにすることが求められている。
【0006】
なお、本明細書で「コア層が三次元的に湾曲する」とは、光導波路部材の入力端と出力端との間で、光導波路部材の基準水平面(例えば第1クラッド層を支持する基材の表面)に対し交差する方向へ延びる形態を意味する。したがって、基準水平面に交差する仮想平面上でのみ二次元的に湾曲して延びる形態も、本明細書で規定する「三次元的に湾曲する」形態に含まれるものとする。
【0007】
本発明の目的は、光導波路部材の作製技術において、クラッド層内でコア層が三次元的に湾曲して延設される光導波路部材を、簡便かつ高精度に作製するための、クラッド層の成形型を提供することにある。
本発明の他の目的は、そのような型の製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、表面に任意方向へ延びる溝を有するクラッド層と、クラッド層の溝に配置されるコア層とを備える光導波路部材の、クラッド層を成形するための型において、クラッド層の表面を成形する第1成形面、第1成形面に局部的に突設され、クラッド層の溝を成形する第2成形面、及び第1及び第2成形面の反対側の接合面を備え、撓曲可能な金属薄板からなる型要素と、所望の湾曲形状を有する支持面を備え、型要素に比べて高い剛性を有する支持体とを具備し、型要素の接合面と支持体の支持面とが互いに密接固定されて、型要素の第1成形面が支持面と実質的同一の湾曲形状を呈するとともに、第2成形面がその湾曲形状に沿って湾曲して延びること、を特徴とする型を提供する。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の型の製造方法であって、光導波路部材のクラッド層の表面及び溝にそれぞれ対応するマスター表面及びマスター溝を有するマスターを用意し、支持体を用意し、マスターのマスター表面及びマスター溝に、電鋳によって金属層を一様に積層形成し、金属層をマスターから脱離して、第1成形面、第2成形面及び接合面を有する型要素を作製し、型要素の接合面を支持体の支持面に密接固定して、型要素を支持面に沿って撓曲させること、を特徴とする製造方法を提供する。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の製造方法において、金属層をマスターから脱離した後に、金属層を仕上げ加工して型要素を作製する、製造方法を提供する。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項2又は3に記載の製造方法において、マスター表面を形成する第1端面を有する第1部材と、マスター溝の底面を形成する第2端面を有する第2部材とを、一体的に組み合わせることにより、マスターを用意する、製造方法を提供する。
【発明の効果】
【0012】
請求項1に記載の発明によれば、金属薄板からなる型要素とより高い剛性を有する支持体との組み合わせからなる型が、三次元的湾曲形状の第1成形面及び第2成形面を有しているから、この型を用いた金型成形技術によって、クラッド層内でコア層が三次元的に湾曲して延設される光導波路部材を、簡便かつ高精度に作製することができる。
【0013】
請求項2に記載の発明によれば、マスターのマスター表面及びマスター溝に電鋳によって一様に積層形成した金属層を型要素として使用するとともに、支持体の支持面に沿って型要素を撓曲させて固定することにより型を製造するようにしたから、所望の三次元的湾曲形状の第1成形面(つまり光導波路部材のクラッド層の表面を成形する面)及び第2成形面(つまり光導波路部材のクラッド層の溝を成形する面)を有する型を、容易かつ高精度に製造することができる。
【0014】
請求項3に記載の発明によれば、電鋳によって形成された金属層の表面を高精度に仕上げ加工して、高精度の第1及び第2成形面を有する型要素を作製できるので、型によって成形されるクラッド層の表面及び溝に高い面精度を確保できる。
【0015】
請求項4に記載の発明によれば、型の湾曲形状の第1及び第2成形面を形成するためのマスターは、平坦なマスター表面及び二次元的に延びるマスター溝を有していれば良いから、第1部材と第2部材とを互いに組み合わせることにより、極めて簡便に形成できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。全図面に渡り、対応する構成要素には共通の参照符号を付す。
図面を参照すると、図1は、光導波路部材を作製するための本発明の一実施形態による型10の斜視図、図2は、型10を用いて作製された光導波路部材12の一例を示す斜視図、図3及び図4は、型10の構成要素を示す図、図5及び図6は、型10の製造方法を説明する図である。
【0017】
図2に示すように、型10を用いて作製可能な光導波路部材12は、互いに積層して接合される第1クラッド層14及び第2クラッド層16と、それら第1及び第2クラッド層14、16の間に形成される少なくとも1つ(図では4つ)のコア層18とを備える。第1クラッド層14は、所望形状に湾曲する表面20を有し、表面20に、任意方向へ所要の線状パターンで延びる少なくとも1本(図では4本)の溝22が形成される。コア層18は、第1クラッド層14の個々の溝22に、密に収容して配置される。光導波路部材12は、入力端12aと出力端12bとを有する光伝搬素子であり、入力端12aから個々のコア層18に入射した光を、所要の線状パターンを有するコア層18内でその延長方向に伝搬させて、出力端12bから外部に出射する。
【0018】
型10は、光導波路部材12の第1クラッド層14を、所望の樹脂材料から成形するために使用される。図1、図3及び図4に示すように、型10は、第1クラッド層14の表面20を成形する第1成形面24、第1成形面24に局部的に突設され、第1クラッド層14の個々の溝22を成形する第2成形面26、並びに第1及び第2成形面24、26の反対側の接合面28を備える型要素30と、所望の湾曲形状を有する支持面32を備える支持体34とを、互いに固定的に組み合わせて構成される。
【0019】
型要素30は、比較的容易に撓曲可能な金属薄板から形成され、第1成形面24を有する平板部分30aと、第1成形面24から局部的に隆起する第2成形面26を有する少なくとも1本(図では4本)の突条部分30bとを、一体に備える。型要素30は、第1成形面24、第2成形面26及び接合面28が、いずれも所定水準の表面粗さを有する平滑面として形成される。また、型要素30の平板部分30aは、全体として一様な厚みを有する。なお、図示実施形態では、第2成形面26を有する4本の突条部分30bはいずれも、略矩形の横断面形状を有するとともに、その矩形断面を維持しつつ、長手方向中間の略同一部位で同一方向へ、互いに異なる曲率で湾曲して延長されている(図3(a))。
【0020】
支持体34は、型要素30に比べて高い剛性を有する金属等のブロックから形成される。支持体34は、支持面32が所定水準の表面粗さを有する平滑面として形成される。また、支持体34の支持面32は、成形対象となる第1クラッド層14の表面20の湾曲形状に、ネガティブに対応する(つまり逆の曲率を有する)湾曲形状を有する。
【0021】
型10は、型要素30の接合面28と支持体34の支持面32とが、互いに密接状態で固定されることにより構成される。このような密接固定形態により、型要素30の第1成形面24は、支持体34の支持面32と実質的同一の湾曲形状を呈することになる。同時に、型要素30の第2成形面26は、第1成形面24の湾曲形状に沿って湾曲して延びることになる。
【0022】
上記構成を有する型10は、型要素30の第1及び第2成形面24、26を露出させた状態で、図示しない所定の金型に組み込まれる。その状態で、型要素30の第1及び第2成形面24、26と、金型に予め設けられた他の成形面(図示せず)との協働により、第1クラッド層14を成形するキャビティ(図示せず)が金型内に形成される。そこで、金型のキャビティに所望の樹脂材料を注入して、第1クラッド層14を成形すると、型要素30の第1及び第2成形面24、26によって、第1クラッド層14に前述した湾曲形状の表面20及び溝22が形成される。その後、金型から取り出した第1クラッド層14の溝22を、所望のコア材料で隅々まで十分に充填してコア層18を形成する。さらに、コア層18を覆うように第1クラッド層14の表面に所望の樹脂被覆を積層して、第2クラッド層16を形成することにより、光導波路部材12が作製される。
【0023】
このようにして作製された光導波路部材12は、第1及び第2クラッド層14、16内で、コア層18が三次元的に湾曲して延設される構成を有する。したがって、例えば、光伝送システムにおける発光部及び受光部の配置等に起因して、発光部から導入された光を三次元的に曲げて伝送することが要求される場合にも、そのような要求に応じることができる。しかも、型10を用いた金型成形技術によって、コア層18を配置する溝22を備えた第1クラッド層14を、簡便かつ高精度に成形することができる。このように、型10によれば、クラッド層14、16内でコア層18が三次元的に湾曲して延設される光導波路部材12を、簡便かつ高精度に作製することができる。
【0024】
次に、図5及び図6を参照して、本発明の一実施形態による型10の製造方法を説明する。
まず、成形対象となる光導波路部材12の第1クラッド層14の表面20及び溝22(図2)にそれぞれ対応するマスター表面36及びマスター溝38を有するマスター40を用意する(図5(a))。マスター40は、マスター表面36を形成する第1端面42をそれぞれに有する複数の第1部材44と、マスター溝38の底面を形成する第2端面46をそれぞれに有する複数の第2部材48とを、互いに一体的かつ固定的に組み合わせることにより構成される(図5(b))。この場合、図示のように、第1部材44の各々は、隣り合うマスター溝38の間のマスター表面36の幅に相当する厚みを有する板状部材からなり、その外周面の所定箇所が第1端面42としてマスター表面36を形成する。また、第2部材48の各々は、マスター溝38の幅に相当する厚みを有する板状部材からなり、その外周面の所定箇所が第2端面46としてマスター溝38の底面を形成する。
【0025】
図5(a)に示すように、複数の第2部材48のそれぞれは、全体に一様な厚みを有し、第2端面46の長手方向中間の略同一部位で同一方向へ、互いに異なる曲率で湾曲している。それに伴い、複数の第1部材44のそれぞれは、第1端面42の長手方向中間の略同一部位で厚みを変化させつつ同一方向へ、互いに異なる曲率で湾曲している。そして、各第2部材48の第2端面46と、その両隣の第1部材44の、第1端面42に隣接する側面領域とにより、二次元的に湾曲して延びる各マスター溝38が画定される。
【0026】
次に、マスター40のマスター表面36及びマスター溝38に、電鋳によって金属層を一様に積層形成する。そして、適当な厚みの金属層が得られた時点で、金属層をマスター40から脱離する。このとき、図6に示すように、金属層50には、マスター40のマスター表面36及びマスター溝38が転写される。ここで、電鋳によって形成された金属層50の表面は、この転写面も含めて通常は面精度が低いので、必要に応じて、マスター40から脱離した金属層50の各面を研磨等により仕上げ加工する。それにより、第1成形面24、第2成形面26及び接合面28を有する型要素30が作製される。
【0027】
続いて、別工程で用意した支持体34に対し、前述したように、型要素30の接合面28を支持体34の支持面32に密接させて、例えば適当な接着剤等の固着手段により型要素30を固定する(図1)。このとき、型要素30の第1成形面24の適当な部位に適当な押圧力を加えることにより、型要素30を支持面32に沿って正確に撓曲させる。このようにして、支持体34の支持面32と実質的同一の湾曲形状を有する第1成形面24と、第1成形面24の湾曲形状に沿って三次元的に湾曲して延びる第2成形面26とを、剛体である支持体34に支持された型要素30上に固定的に備えた型10が製造される。
【0028】
このように、本発明に係る型10の製造方法によれば、マスター40の表面に電鋳によって形成した金属層50を、型要素30として使用するとともに、支持体34の支持面32に沿って型要素30を撓曲させて固定することにより、型10を製造するようにしたから、所望の三次元的湾曲形状の第1成形面24(光導波路部材12の第1クラッド層14の表面20を成形する面)及び第2成形面26(光導波路部材12の第1クラッド層14の溝22を成形する面)を有する型10を、容易かつ高精度に製造することができる。このような湾曲形状の第1及び第2成形面24、26を形成するためのマスター40は、平坦なマスター表面36及び二次元的に延びるマスター溝38を有していれば良いので、複数の第1部材44と第2部材48とを互いに組み合わせることにより、極めて簡便に形成できる。なお、従来公知のフォトリソグラフ法によっても、マスター40を作製できる。
【図面の簡単な説明】
【0029】
【図1】本発明の一実施形態による型を示す斜視図である。
【図2】図1の型を用いて作製可能な光導波路部材の図で、(a)斜視図、及び(b)線II−IIに沿った断面図である。
【図3】図1の型を構成する型要素の図で、(a)平面図、及び(b)矢印IIIから見た正面図である。
【図4】図1の型を構成する支持体の斜視図である。
【図5】図1の型を製造するためのマスターの図で、(a)平面図、及び(b)線V−Vに沿った断面図である。
【図6】図5のマスターを用いて作製した型要素を示す正面図である。
【符号の説明】
【0030】
10 型
12 光導波路部材
14 第1クラッド層
16 第2クラッド層
18 コア層
20 表面
22 溝
24 第1成形面
26 第2成形面
28 接合面
30 型要素
32 支持面
34 支持体
36 マスター表面
38 マスター溝
40 マスター
42 第1端面
44 第1部材
46 第2端面
48 第2部材
50 金属層

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表面に任意方向へ延びる溝を有するクラッド層と、該クラッド層の該溝に配置されるコア層とを備える光導波路部材の、該クラッド層を成形するための型において、
前記クラッド層の前記表面を成形する第1成形面、該第1成形面に局部的に突設され、前記クラッド層の前記溝を成形する第2成形面、及び該第1及び第2成形面の反対側の接合面を備え、撓曲可能な金属薄板からなる型要素と、
所望の湾曲形状を有する支持面を備え、前記型要素に比べて高い剛性を有する支持体とを具備し、
前記型要素の前記接合面と前記支持体の前記支持面とが互いに密接固定されて、該型要素の前記第1成形面が該支持面と実質的同一の湾曲形状を呈するとともに、前記第2成形面が該湾曲形状に沿って湾曲して延びること、
を特徴とする型。
【請求項2】
請求項1に記載の型の製造方法であって、
光導波路部材のクラッド層の表面及び溝にそれぞれ対応するマスター表面及びマスター溝を有するマスターを用意し、
前記支持体を用意し、
前記マスターの前記マスター表面及び前記マスター溝に、電鋳によって金属層を一様に積層形成し、
前記金属層を前記マスターから脱離して、前記第1成形面、前記第2成形面及び前記接合面を有する前記型要素を作製し、
前記型要素の前記接合面を前記支持体の前記支持面に密接固定して、該型要素を該支持面に沿って撓曲させること、
を特徴とする製造方法。
【請求項3】
前記金属層を前記マスターから脱離した後に、該金属層を仕上げ加工して前記型要素を作製する、請求項2に記載の製造方法。
【請求項4】
前記マスター表面を形成する第1端面を有する第1部材と、前記マスター溝の底面を形成する第2端面を有する第2部材とを、一体的に組み合わせることにより、前記マスターを用意する、請求項2又は3に記載の製造方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−7527(P2006−7527A)
【公開日】平成18年1月12日(2006.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−186416(P2004−186416)
【出願日】平成16年6月24日(2004.6.24)
【出願人】(501398606)富士通コンポーネント株式会社 (848)
【Fターム(参考)】