説明

光情報記録媒体の収納容器

【課題】光情報記録媒体の包装に係る廃棄物を削減可能な使用態様に適した収納容器及び光情報記録媒体梱包物を提供する。
【解決手段】本発明に係る収納容器は、光情報記録媒体をスピンドルケースに格納した第1の柱状体を収納するための第1の収納部と、光情報記録媒体をシュリンク包装した第2の柱状体を、第2の柱状体の底面と第1の柱状体の底面とが直交又は実質的に直交する向きで収納するための第2の収納部とを内部に有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光情報記録媒体の収納容器に関する。
【背景技術】
【0002】
数十枚程度の光情報記録媒体をまとめて包装する方法として、円柱状のケースであるスピンドルケースに収容する方法や、積み重ねた光情報記録媒体を熱収縮性フィルムで包装するシュリンク包装といった方法がある。また、これらの包装物を梱包する方法としては、緩衝効果のある部材と共に段ボール箱等に収納する方法がある。ここで、空間的な効率の観点から、スピンドルケースで包装された光情報記録媒体とシュリンク包装された光情報記録媒体とは、それぞれ同種の包装形態によるもののみをまとめて梱包するのが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平9−183475号公報
【特許文献2】特開2003−40383号公報
【特許文献3】特開2000−142867号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、ごみの削減という要請から包装の簡易化が求められている。一方、光情報記録媒体には、傷や汚れ、変形等により記録再生特性が劣化しやすいという性質がある。つまり、包装の簡易化という点ではシュリンク包装に利があるが、光情報記録媒体の保護という点では、スピンドルケースの方が適していると言える。
【0005】
従って、本発明の目的は、光情報記録媒体の包装に係る廃棄物を削減可能な使用態様に適した収納容器及び光情報記録媒体梱包物を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る収納容器は、光情報記録媒体をスピンドルケースに格納した第1の柱状体を収納するための第1の収納部と、光情報記録媒体をシュリンク包装した第2の柱状体を、第2の柱状体の底面と第1の柱状体の底面とが直交又は実質的に直交する向きで収納するための第2の収納部とを内部に有する。
【0007】
スピンドルケースによる包装は光情報記録媒体の保護という点で有利ではあるが、光情報記録媒体を多く使用する場合はスピンドルケースのごみも多くなる。よって、最終的にはスピンドルケースから取り出して使用し、スピンドルケースが空になったときはシュリンク包装されたものを詰め替えるという使用態様が新たに着想された。ここで、例えば1つのスピンドルケースで包装されたものと1つ又は複数のシュリンク包装されたものとを組み合わせることで、このような使用態様に適したパッケージを提供できる。従来は異なる包装形態による光情報記録媒体を同梱するという着想自体がなかったが、上記のような収納容器によれば、廃棄物削減のための詰め替え使用に適した形で光情報記録媒体を収納する新たな収納容器を提供することができる。さらに、第1の柱状体の底面と第2の柱状体の底面とが直交又は実質的に直交する向きで収納するため、全体としてコンパクトに収納しつつ、収納物の取り出し易さも担保している。
【0008】
また、本発明に係る収納容器の第1の収納部は、第1の柱状体の底面が収納容器の底面に平行になるように第1の柱状体を載置するための第1の矩形板と、第1の矩形板の辺に連結され且つ第1の矩形板を一定の高さに保持する複数の側板とをさらに有し、第2の収納部は、第2の柱状体の外周側面が接するように載置するための第2の矩形板と、第2の矩形板の対向する2辺に連結され且つ第2の柱状体の外周側面と接する傾斜面である2つの側板とをさらに有するようにしてもよい。このようにすれば、矩形板と側板とで緩衝効果のある収納部を形成することができる。他の側面では、スピンドルケースで包装された第1の柱状体はその底面が収納容器の底面と平行になるように(すなわち縦置きで)収納されており、取り出し易い向きになっている。
【0009】
そして、本発明に係る収納容器は、第2の収納部を2以上有し、第1の収納部の両側に第2の収納部が配置されているようにしてもよい。このようにすれば、重心の偏りが少なくなり、保管時及び運搬時の安定性が増す。
【0010】
また、本発明に係る収納容器は、第1の収納部の側板と第2の矩形板とが連結されているようにしてもよい。全ての矩形板及び側板が連結されることで、収納容器の廃棄時及びリサイクル時に扱い易くなる。
【0011】
そして、本発明に係る収納容器は、第1の収納部と第2の収納部との間に仕切り部材をさらに有するようにしてもよい。運搬時及び保管時には緩衝効果を与えると共に、光情報記録媒体の使用時には仕切り部材を取り除くことで収納容器から取り出し易くすることができる。
【0012】
また、本発明に係る光情報記録媒体梱包物は、光情報記録媒体をスピンドルケースに格納した第1の柱状体を縦置きで収納した第1の収納部と、光情報記録媒体をシュリンク包装した第2の柱状体を横置きで収納した第2の収納部とを内部に有する。廃棄物削減のための詰め替え使用に適し、スピンドルケースを取り出し易い向きに収納した光情報記録媒体梱包物を提供することができる。
【発明の効果】
【0013】
光情報記録媒体の包装に係る廃棄物を削減可能な使用態様に適した収納容器及び光情報記録媒体梱包物を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】図1は、実施の形態に係る収納容器の収納状態の一例を示す平面図である。
【図2】図2は、実施の形態に係る収納容器の収納状態の一例を示す断面図である。
【図3】図3は、比較例に係る収納容器の収納状態を示す平面図である。
【図4】図4は、比較例に係る収納容器の収納状態を示す平面図である。
【図5】図5は、比較例に係る収納容器の収納状態を示す断面図である。
【図6】図6は、実施の形態に係る収納容器の収納状態の一例を示す平面図である。
【図7】図7は、実施の形態に係る収納容器の収納状態の一例を示す断面図である。
【図8】図8は、実施の形態に係る収納容器の外箱の一例を示す展開図である。
【図9】図9は、実施の形態に係る収納容器の付属パットの一例を示す展開図である。
【図10】図10は、実施の形態に係る収納容器の仕切り部材の一例を示す展開図である。
【図11】図11は、実施の形態に係る収納容器の組み立てを説明するための斜視図である。
【図12】図12は、実施の形態に係る収納容器の使用状態を説明するための斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1は、本実施の形態に係る収納容器に光情報記録媒体を収納した状態を示す平面図である。まず、本実施の形態では、スピンドルケースで包装された光情報記録媒体(以下、ケース包装物1とする)とシュリンク包装された光情報記録媒体(以下、フィルム包装物2(図1では2a乃至2c)とする)とを、例えば1つの段ボール箱3に収納する。本実施の形態ではケース包装物1が縦置きで、フィルム包装物2が横置きで、横一列に収納されている。すなわち、ケース包装物1の底面とフィルム包装物2の底面とは直交又は実質的に直交している。なお、ケース包装物1は縦置きに収納されているため、周囲には取り出す際に指をかけるスペースがある。図1ではフィルム包装物2の軸が外箱の長手方向を向いているが、短手方向を向いていてもケース包装物1が取り出し易いという点においては変わらない。
【0016】
ここで、光情報記録媒体及びその包装状態の一般的な寸法について述べておく。光情報記録媒体(CD−R、DVD−R、BD−R等)1枚は、直径が約120mm、厚みが約1.2mmであり、これに加えて、積み重ねたときに上下の光情報記録媒体が面接触するのを防ぐための突起であるスタックリブがセンターホール付近に設けられている分のわずかな厚みがある。なお、これは規格化された形状である。
【0017】
また、スピンドルケースは光情報記録媒体50枚を収容できるものの一例として、直径130mm程度、高さ80mm程度である。一方、光情報記録媒体50枚をシュリンク包装した場合は、直径120mm程度、高さ70mm程度になる。スピンドルケースは設計次第である程度大きさが変わるが、同数の光情報記録媒体を収容する場合、シュリンク包装したものよりも直径及び高さにおいて大きくなる。
【0018】
ケース包装物1とフィルム包装物2とでは大きさが異なるため、これらが混在する場合には無駄な空間が生じやすく、従来は同種の包装物のみをまとめて収納していた。しかしながら、近年は環境問題への配慮から廃棄物の削減が要請されている。各包装形態について考察すると、ごみの削減という観点では包装を簡易化したシュリンク包装の方が適しているが、傷や汚れ、変形等から光情報記録媒体を保護するという観点ではスピンドルケースの方が適している。ここで、廃棄物削減のために、最終的にはスピンドルケースから取り出して使用し、スピンドルケースが空になったときはシュリンク包装されたものを詰め替えるという使用態様が新たに着想された。よって、ケース包装物1及びフィルム包装物2をまとめて収納することによりこのような使用態様に適したパッケージを提供することができる。
【0019】
図2は、図1のA−A’断面に係る断面図である。ケース包装物1の高さはフィルム包装物2の直径よりも小さいため上部に空間ができるが、ケース包装物1の上下に緩衝用部材を入れることでケース包装物1の保護を強化することができる。
【0020】
ここで、包装物の軸方向と段ボール箱の長手方向とをそろえて全て横置きにした場合と比較検討する。図3は、全ての包装物を横置きにした場合の比較例に係る平面図である。上で述べた実施の形態と同様に、1つのケース包装物11と3つのフィルム包装物12(図3では12a乃至12c)とが横一列に配置され、段ボール箱13に収納されている。無駄な空間という点のみに着目すれば比較例の方が小さいと言えるが、このような収納態様では包装物に指をかける隙間がなく、家庭で使用する上では利便性に欠ける。図3に示すようにスペーサ14を用いることで取り出し易くすることはできるが、そのための部材と空間が必要となる。
【0021】
次に、全ての包装物を縦置きにした場合と比較検討する。図4は、全ての包装物を縦置きにした場合の別の比較例に係る平面図である。上で述べた実施の形態と同様に、1つのケース包装物21と3つのフィルム包装物22(図4では22a乃至22c)とが横一列に配置され、段ボール箱23に収納されている。全ての包装物が取り出し易いと言えるが、このような態様では段ボール箱23の長手方向へより長くなるため、運搬時及び保管時には一般的に扱い難い形状となる。
【0022】
また、図5は、図4のB−B’断面に係る断面図である。この比較例ではフィルム包装物22の上部に無駄な空間ができるため、フィルム包装物22の数をさらに増やした場合、無駄な空間はより大きくなる。
【0023】
従って、使用時におけるユーザの利便性や運搬時及び保管時における扱い易さを総合的に考慮すれば、上で述べた実施の形態が使用態様に適したものと言える。なお、収納する包装物の数は上で述べた例に限定されるものではなく、包装物を横一列に配置する際の順番も、図1及び図2とは異なっていてもよい。ケース包装物1の両側に配置されたフィルム包装物2の数を近づけることで、段ボール箱3の重心が中央に近づくように収納すれば、運搬時及び保管時にバランスがとれ、安定する。また、デザイン的な観点から配置を決定してもよい。
【0024】
本実施の形態では、例えば図6及び図7に平面図及び断面図を示すように、ケース包装物1の両側にフィルム包装物2を配置することで重心のバランスがとれ、より安定する。図6及び図7に示すように、段ボール箱3の中には、ケース包装物1が軸が鉛直方向となる縦置きに配置され、その片側にはフィルム包装物2a及び2bが、逆側にはフィルム包装物2cが、それぞれ軸が水平方向となる横置きで配置されている。図6からもわかるように、ケース包装物1の周囲には指をかけるスペースがあり、取り出し易くなっている。また、図示していないが、各包装物の収納部を段ボール板等で仕切ってもよい。さらに、包装物を載置するための緩衝性のある台座を設けてもよく、載置でなく挿嵌等することで包装物を保持してもよい。
【0025】
次に、図6及び図7に示した配置で包装物を収納する収納容器の展開図を、図8乃至図10に示す。図8は、本実施の形態に係る収納容器の外箱の展開図である。横板104a乃至105bが一列に連設され、横板104a乃至105bの各々に天板102a乃至103bと底板106a乃至107bとが連設され、横板104aには横板105bと貼着するための接合片101がさらに連設されている。これらは1枚の段ボールにより形成されている。そして、一点鎖線を山折りに折り曲げ、接合片101及び横板105b、底板106a乃至107bをそれぞれ貼着することで上面を開放した外箱が形成される。天板を閉じると、横幅B、奥行きC、高さFの直方体状になる。その他の寸法は、接合片101の短手方向がA、天板及び底板の短手方向がEとなっている。
【0026】
本実施の形態に係る包装物を収納するのに適当な寸法は、例えば、A=32mm、B=394mm、C=142mm、D=1101mm、E=73mm、F=138mm、G=284mmである。
【0027】
図9は、本実施の形態に係る収納容器の付属パットの展開図である。ケース包装物1を載置するための台座となる矩形板124の四辺には、台座を一定の高さに保持するための側板125(図9では125a乃至125d)が連設されている。また、対向する2つの側板125a及び側板125cの、矩形板124と連設されている1辺と対向する辺には、フィルム包装物2を載置するための台座となる矩形板122a及び122bが連設されている。そして、矩形板122a及び122bの、包装容器の長手方向と平行な辺には、フィルム包装物2の外周側面と接する傾斜面を形成するための側板123a乃至123fが連設されている。なお、矩形板122aは2つのフィルム包装物2を載置するため、1つのフィルム包装物2を載置する矩形板122bよりも包装容器の長手方向に長い形状をしており、連設される側板123の数も倍になっている。さらに、矩形板122a及び122bの、側板125a及び125cと連設される1辺と対向する辺には、フィルム包装物2の底面又は上面と接する鉛直面となる側板121a及び121bが連設されている。なお、側板121a、121b、125a及び125cと矩形板122a及び122bとの連設部には、側板側に数ミリ程度の切れ込みが入っており、組立後に矩形板122a及び122bを一定の高さに保持することができる。これらも、1枚の段ボールにより形成されており、廃棄時及びリサイクル時に扱い易い。また、側板121bに示された縦縞は段ボールのフルート方向である。
【0028】
このような展開図から、載置面よりも高さPだけ上部に保持されたN×Nの矩形板124による台座と、載置面よりも高さIだけ上部に保持された(I+J+K+J+K+I)×Qの矩形板122による台座とが組み立てられる。その他の寸法は、両端の側板121がH×R、矩形板122とで谷部を形成する側板123がJ×Q、矩形板124の脚部となる側板125a及び125cがN×M、側板125b及び125dがN×Pとなっている。なお、Iは側板側に入った切れ込みの長さであり、Lは矩形板124側に入った切れ込みの長さである。各収納部の間には厚みK以下の仕切り板を挿入することのできるスペースがある。
【0029】
本実施の形態に係る包装物を収納するのに適当な寸法は、例えば、H=126mm、I=3mm、J=76mm、K=5mm、L=2mm、M=25mm、N=131mm、P=27.5mm、Q=62mm、R=135mm、S=25.5mm、T=186mm、U=688mmである。
【0030】
また、図10は、本実施の形態に係る収納容器の仕切り板を示す展開図である。仕切り板は、R×Vの段ボール板により形成されている。なお、側板131に示された縦縞は段ボールのフルート方向である。例えば、R=135mm、V=123mmとすれば、収納容器の各収納部を仕切るのに適当なものとなる。
【0031】
次に、図8乃至図10で説明した展開図に係る収納容器の組立及び使用について、図11及び図12を用いて説明する。図11は、付属パット及び仕切り板の組立時の状態を示す斜視図である。図9の付属パットは、矩形板124と各側板との境界に示した一点鎖線を約90度山折りに折り曲げ、矩形板122と側板121及び125との境界に示した二点鎖線を約90度谷折りに折り曲げ、矩形板122と側板123との境界に示した二点鎖線を谷側が鈍角となるよう谷折りに折り曲げることで、図11の下に示すような台座を形成することができる。また、各収納部の間には、図11の上に示した仕切り板をそのまま下方へ挿入することができるだけのスペースがある。この仕切り板は上方へ引き抜くことで取り外し可能であり、これを取り外すことで収納物が取り出し易くなる。矩形板124は側板125により外箱の底面よりも上部に保持され、矩形板122は側版121及び125に設けられた切れ込みの分だけ外箱の底面よりも上部に保持される。矩形板124にはケース包装物1が縦置きで載置され、矩形板122及び側板123により形成された谷部にはフィルム包装物2が横置きで載置されることになる。
【0032】
図12は、本実施の形態に係る収納容器の使用時の状態を示す斜視図である。付属パット及び仕切り板を図8の外箱に納めると、図12の下に示すような収納容器が形成される。図12の上には図6及び図7と同じ配置で光情報記録媒体の包装物を示しており、そのまま下方の各収納部へ収納することができる。付属パット及び仕切り板には緩衝性があり、包装物が保護される。
【0033】
以上、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、収納部の個数、配置、大きさ等は収納物品に応じて適宜決定すればよい。また、包装容器の材質も適宜選択することができる。図8乃至図10に示した展開図も一例であり、例えば各部分は一体形成されていなくてもよく、収納物品に合わせて個数、配置、大きさ等は適宜決定することができる。
【符号の説明】
【0034】
1 ケース包装物 2 フィルム包装物
3 段ボール箱
121,123,125 側板
122,124 矩形板
131 仕切り板

【特許請求の範囲】
【請求項1】
光情報記録媒体をスピンドルケースに格納した第1の柱状体を収納するための第1の収納部と、
光情報記録媒体をシュリンク包装した第2の柱状体を、当該第2の柱状体の底面と前記第1の柱状体の底面とが直交又は実質的に直交する向きで収納するための第2の収納部と、
を内部に有する収納容器。
【請求項2】
前記第1の収納部は、
前記第1の柱状体の底面が前記収納容器の底面に平行になるように前記第1の柱状体を載置するための第1の矩形板と、当該第1の矩形板の辺に連結され且つ当該第1の矩形板を一定の高さに保持する複数の側板とをさらに有し、
前記第2の収納部は、
前記第2の柱状体の外周側面が接するように載置するための第2の矩形板と、当該第2の矩形板の対向する2辺に連結され且つ前記第2の柱状体の外周側面と接する傾斜面である2つの側板とをさらに有する
請求項1記載の収納容器。
【請求項3】
前記第2の収納部を2以上有し、
前記第1の収納部の両側に前記第2の収納部が配置されている
請求項1又は2記載の収納容器。
【請求項4】
前記第1の収納部の側板と前記第2の矩形板とが連結されている
請求項2又は3記載の収納容器。
【請求項5】
前記第1の収納部と前記第2の収納部との間に仕切り部材をさらに有する
請求項1乃至4のいずれか1つ記載の収納容器。
【請求項6】
光情報記録媒体をスピンドルケースに格納した第1の柱状体を縦置きで収納した第1の収納部と、
光情報記録媒体をシュリンク包装した第2の柱状体を横置きで収納した第2の収納部と、
を内部に有する光情報記録媒体梱包物。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2012−30815(P2012−30815A)
【公開日】平成24年2月16日(2012.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−170058(P2010−170058)
【出願日】平成22年7月29日(2010.7.29)
【出願人】(000204284)太陽誘電株式会社 (964)
【Fターム(参考)】