免疫又は血液学的増強、腫瘍の形成又は成長の阻害、及び、癌、癌症状又は癌治療の症状の治療又は予防の方法
本発明は、乳脂肪又は乳脂肪類似物を、任意により少なくとも1つの追加の治療因子、好ましくはラクトフェリン又は金属イオンラクトフェリン、好ましくは鉄ラクトフェリン、好ましくはウシラクトフェリン、好ましくは鉄ウシラクトフェリン、又はその金属イオン機能変種又は機能断片と共に、腫瘍の形成又は成長の抑制、白血球数、赤血球数、又は骨髄細胞数の1又は2以上の維持又は改善、悪液質、粘膜炎及び貧血の低減、免疫系の刺激、又は、癌、癌症状及び癌治療の副作用の治療又は予防のために投与することに関する。本発明の方法及び医薬用途は、食料組成物(食品又は補助食品として)、栄養補助組成物又は医薬組成物によって実施することができる。本発明の方法の実施に有用な組成物も提供される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
腫瘍形成を阻害し、腫瘍成長を阻害し、腫瘍転移を阻害し、又は対象における癌を治療又は予防する方法であって、有効量の乳脂肪又は乳脂肪類似物及び1又は2以上の治療剤を、それを必要とする対象へ個別に、同時に又は逐次的に投与することを含んでなる方法。
【請求項2】
対象の免疫系を刺激する方法であって、有効量の乳脂肪又は乳脂肪類似物を、それを必要とする対象へ投与することを含んでなる方法。
【請求項3】
前記投与が、対象の抗腫瘍免疫応答を増強する、請求項2記載の方法。
【請求項4】
対象においてアポトーシスを誘導する方法であって、有効量の乳脂肪又は乳脂肪類似物を、それを必要とする対象へ投与することを含んでなる方法。
【請求項5】
前記アポトーシスが、腫瘍細胞のアポトーシスである、請求項4記載の方法。
【請求項6】
対象において血管新生を阻害する方法であって、有効量の乳脂肪又は乳脂肪類似物を、それを必要とする対象へ投与することを含んでなる方法。
【請求項7】
前記血管新生が、腫瘍血管新生である、請求項6記載の方法。
【請求項8】
低ヘモグロビン又は赤血球レベルに起因する貧血、悪液質、粘膜炎又は白血球減少症を治療又は予防し、又は、対象の白血球数、赤血球数、及び骨髄細胞数の1又は2以上を維持又は改善する方法であって、有効量の乳脂肪又は乳脂肪類似物を、それを必要とする対象へ投与することを含んでなる方法。
【請求項9】
癌療法に対する対象の反応性を増大し、癌療法に対する対象の腫瘍の感受性を増大し、又は、癌療法を受けている対象の回復を速める方法であって、有効量の乳脂肪又は乳脂肪類似物を、それを必要とする対象へ、療法の実施と別個に、同時に又は逐次的に投与することを含んでなる方法。
【請求項10】
1又は2以上の抗腫瘍剤の対象への個別、同時又は逐次投与を更に含んでなる、請求項2〜9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
癌に罹患した対象又は癌の治療を受けている対象の治療における、乳脂肪又は乳脂肪類似物の、任意により1又は2以上の抗腫瘍剤との使用。
【請求項12】
前記使用が:
(a)対象において腫瘍形成を阻害、又は腫瘍成長を阻害し;又は
(b)対象において抗腫瘍免疫応答を増強し;又は
(c)対象においてアポトーシスを誘導し;又は
(d)対象における血管新生を阻害し;又は
(e)低いヘモグロビン又は赤血球レベルに起因する貧血、悪液質、粘膜炎、又は白血球減少症を治療又は予防し、又は、対象の白血球数、赤血球数、及び骨髄細胞数の1又は2以上を維持又は改善し;又は
(f)癌療法に対する対象の反応性を増大し、癌療法に対する対象の腫瘍の感受性を増大し、又は対象の回復を速める、
請求項11記載の使用。
【請求項13】
前記乳脂肪又は乳脂肪類似物が、1又は2以上の抗腫瘍剤と個別に、同時に又は逐次的に投与される、請求項11又は12に記載の使用。
【請求項14】
乳脂肪又は乳脂肪類似物約2g〜約210gと、1又は2以上の抗腫瘍剤約0.1g〜約210gとを含んでなる組成物であって、前記抗腫瘍剤が、ラクトフェリン、アポラクトフェリン、ラクトフェリンポリペプチド、機能的ラクトフェリン変種、機能的ラクトフェリン断片、金属イオンラクトフェリン、天然の鉄飽和型ラクトフェリン、実質的に完全な鉄飽和型ラクトフェリン、金属イオンラクトフェリン機能変種、金属イオンラクトフェリン機能断片、又はそれらの混合物を含んでなる群から選択される、組成物。
【請求項15】
(a)乳脂肪又は乳脂肪類似物約2g〜約210gと、1又は2以上の抗腫瘍剤約0.7g〜約70g;
(b)乳脂肪又は乳脂肪類似物約35g〜約210gと、1又は2以上の抗腫瘍剤約0.35g〜約210g;
(c)乳脂肪又は乳脂肪類似物約10g〜約200gと、1又は2以上の抗腫瘍剤約2.5g〜約70g;
(d)乳脂肪又は乳脂肪類似物約10g〜約200gと、1又は2以上の抗腫瘍剤約0.25g〜約5g;
(e)乳脂肪又は乳脂肪類似物約15g〜約30gと、1又は2以上の抗腫瘍剤約1g〜約6g;又は
(f)乳脂肪又は乳脂肪類似物約3g〜約8gと、1又は2以上の抗腫瘍剤約0.1g〜約1g
を含有する、請求項14記載の組成物。
【請求項16】
乳脂肪又は乳脂肪類似物と、1又は2以上の追加の抗腫瘍剤とを含んでなる、同時、個別又は逐次使用のためのの組合調製品であって、癌に罹患している対象又は癌治療を受けている対象への投与に適している製品。
【請求項17】
前記投与が:
(a)対象における腫瘍形成を阻害、又は腫瘍成長を阻害し;又は
(b)対象における抗腫瘍免疫応答を増強し;又は
(c)対象においてアポトーシスを誘導し;又は
(d)対象における血管新生を阻害し;又は
(e)低いヘモグロビン又は赤血球レベルに起因する貧血、悪液質、粘膜炎、又は白血球減少症を治療又は予防し、又は対象の白血球数、赤血球数、及び骨髄細胞数の1又は2以上を維持又は改善し;又は
(f)癌療法に対する対象の反応性を増大し、癌療法に対する対象の腫瘍の感受性を増大し、又は対象の回復を速める、
請求項16記載の製品。
【請求項18】
1又は2以上の抗腫瘍剤が、抗腫瘍食品因子、化学療法薬、免疫療法薬、造血薬、悪液質治療薬、又は粘膜炎治療薬からなる群から選択される、請求項1〜10のいずれか1項記載の方法、請求項11〜13のいずれか1項記載の使用、請求項14又は15記載の組成物、又は請求項16又は17記載の製品。
【請求項19】
1又は2以上の抗腫瘍剤が、ラクトフェリン、アポラクトフェリン、ラクトフェリンポリペプチド、機能的ラクトフェリン変種、機能的ラクトフェリン断片、金属イオンラクトフェリン、天然の鉄飽和型ラクトフェリン、実質的に完全な鉄飽和型ラクトフェリン、金属イオンラクトフェリン機能変種、金属イオンラクトフェリン機能断片、又はそれらのいずれか2種以上の混合物である、請求項1〜10のいずれか1項記載の方法、請求項11〜13のいずれか1項記載の使用、請求項14又は15記載の組成物、又は請求項16又は17記載の製品。
【請求項20】
前記抗腫瘍食品因子が、ビタミンD(ビタミンD1[ルミステロール]、ビタミンD2[カルシフェロール又はエルゴカルシフェロール]、ビタミンD3[コレカルシフェロール]、ビタミンD4[22−ジヒドロエルゴカルシフェロール]及びビタミンD5[シトカルシフェロール]及びビタミンD5[7−デヒドロシトステロール]を含む)、ビタミンD類似物、大豆タンパク質、1又は2以上の大豆成分、大豆由来の1又は2以上のω−3脂肪酸、大豆由来の1又は2以上のイソフラボン、ゲニステイン、ダイゼイン、1又は2以上のルナシンペプチド、1又は2以上のポリフェノール、リコピン、フスマ、フラボノイド、イノシトール、レスベラトロル、プロポリス、マッシュルーム抽出物、アントシアニン、アーモンド、朝鮮人参、カゼイン加水分解物、及びそれらのいずれか2種以上の組合せから選択される、請求項18記載の方法、使用、組成物、又は製品。
【請求項21】
前記乳脂肪が、酪農脂質、酪農脂質画分、酪農脂質加水分解物、酪農脂質画分加水分解物、又は牛乳脂肪からなる群から選択される、請求項1〜10のいずれか1項記載の方法、請求項11〜13のいずれか1項記載の使用、請求項14又は15記載の組成物、又は請求項16又は17記載の製品。
【請求項22】
前記乳脂肪が、クリーム、バター、無水乳脂肪、バターミルク、バター漿液、硬質乳脂肪画分、軟質乳脂肪画分、スフィンゴ脂質画分、乳脂肪球膜画分、リン脂質画分、及び複合脂質画分、並びにそれらの組合せ、及びそれらの加水分解物、及び加水分解物の画分、並びに加水分解画分及び/又は非加水分解画分の組合せからなる群から選択される、請求項21記載の方法、使用、組成物、又は製品。
【請求項23】
前記乳脂肪が、無水乳脂肪又はクリームである、請求項22記載の方法、使用、組成物、又は製品。
【請求項24】
前記乳脂肪又は乳脂肪類似物が:
(a)パルミチン酸約23重量%〜約32重量%;
(b)オレイン酸約15重量%〜約22重量%;
(c)ステアリン酸約10重量%〜約15重量%;
(d)ミリスチン酸約9重量%〜約12重量%;
(e)酪酸約3重量%〜約5重量%;
(f)前記a)、b)、c)、d)、又はe)のいずれか2つ;
(g)前記a)、b)、c)、d)、又はe)のいずれか3つ;
(h)前記a)、b)、c)、d)、又はe)のいずれか4つ;又は
(i)前記a)、b)、c)、d)、又はe)の各々:
を含んでなる、請求項1〜23のいずれか1項記載の方法、使用、組成物、又は製品。
【請求項1】
腫瘍形成を阻害し、腫瘍成長を阻害し、腫瘍転移を阻害し、又は対象における癌を治療又は予防する方法であって、有効量の乳脂肪又は乳脂肪類似物及び1又は2以上の治療剤を、それを必要とする対象へ個別に、同時に又は逐次的に投与することを含んでなる方法。
【請求項2】
対象の免疫系を刺激する方法であって、有効量の乳脂肪又は乳脂肪類似物を、それを必要とする対象へ投与することを含んでなる方法。
【請求項3】
前記投与が、対象の抗腫瘍免疫応答を増強する、請求項2記載の方法。
【請求項4】
対象においてアポトーシスを誘導する方法であって、有効量の乳脂肪又は乳脂肪類似物を、それを必要とする対象へ投与することを含んでなる方法。
【請求項5】
前記アポトーシスが、腫瘍細胞のアポトーシスである、請求項4記載の方法。
【請求項6】
対象において血管新生を阻害する方法であって、有効量の乳脂肪又は乳脂肪類似物を、それを必要とする対象へ投与することを含んでなる方法。
【請求項7】
前記血管新生が、腫瘍血管新生である、請求項6記載の方法。
【請求項8】
低ヘモグロビン又は赤血球レベルに起因する貧血、悪液質、粘膜炎又は白血球減少症を治療又は予防し、又は、対象の白血球数、赤血球数、及び骨髄細胞数の1又は2以上を維持又は改善する方法であって、有効量の乳脂肪又は乳脂肪類似物を、それを必要とする対象へ投与することを含んでなる方法。
【請求項9】
癌療法に対する対象の反応性を増大し、癌療法に対する対象の腫瘍の感受性を増大し、又は、癌療法を受けている対象の回復を速める方法であって、有効量の乳脂肪又は乳脂肪類似物を、それを必要とする対象へ、療法の実施と別個に、同時に又は逐次的に投与することを含んでなる方法。
【請求項10】
1又は2以上の抗腫瘍剤の対象への個別、同時又は逐次投与を更に含んでなる、請求項2〜9のいずれか1項に記載の方法。
【請求項11】
癌に罹患した対象又は癌の治療を受けている対象の治療における、乳脂肪又は乳脂肪類似物の、任意により1又は2以上の抗腫瘍剤との使用。
【請求項12】
前記使用が:
(a)対象において腫瘍形成を阻害、又は腫瘍成長を阻害し;又は
(b)対象において抗腫瘍免疫応答を増強し;又は
(c)対象においてアポトーシスを誘導し;又は
(d)対象における血管新生を阻害し;又は
(e)低いヘモグロビン又は赤血球レベルに起因する貧血、悪液質、粘膜炎、又は白血球減少症を治療又は予防し、又は、対象の白血球数、赤血球数、及び骨髄細胞数の1又は2以上を維持又は改善し;又は
(f)癌療法に対する対象の反応性を増大し、癌療法に対する対象の腫瘍の感受性を増大し、又は対象の回復を速める、
請求項11記載の使用。
【請求項13】
前記乳脂肪又は乳脂肪類似物が、1又は2以上の抗腫瘍剤と個別に、同時に又は逐次的に投与される、請求項11又は12に記載の使用。
【請求項14】
乳脂肪又は乳脂肪類似物約2g〜約210gと、1又は2以上の抗腫瘍剤約0.1g〜約210gとを含んでなる組成物であって、前記抗腫瘍剤が、ラクトフェリン、アポラクトフェリン、ラクトフェリンポリペプチド、機能的ラクトフェリン変種、機能的ラクトフェリン断片、金属イオンラクトフェリン、天然の鉄飽和型ラクトフェリン、実質的に完全な鉄飽和型ラクトフェリン、金属イオンラクトフェリン機能変種、金属イオンラクトフェリン機能断片、又はそれらの混合物を含んでなる群から選択される、組成物。
【請求項15】
(a)乳脂肪又は乳脂肪類似物約2g〜約210gと、1又は2以上の抗腫瘍剤約0.7g〜約70g;
(b)乳脂肪又は乳脂肪類似物約35g〜約210gと、1又は2以上の抗腫瘍剤約0.35g〜約210g;
(c)乳脂肪又は乳脂肪類似物約10g〜約200gと、1又は2以上の抗腫瘍剤約2.5g〜約70g;
(d)乳脂肪又は乳脂肪類似物約10g〜約200gと、1又は2以上の抗腫瘍剤約0.25g〜約5g;
(e)乳脂肪又は乳脂肪類似物約15g〜約30gと、1又は2以上の抗腫瘍剤約1g〜約6g;又は
(f)乳脂肪又は乳脂肪類似物約3g〜約8gと、1又は2以上の抗腫瘍剤約0.1g〜約1g
を含有する、請求項14記載の組成物。
【請求項16】
乳脂肪又は乳脂肪類似物と、1又は2以上の追加の抗腫瘍剤とを含んでなる、同時、個別又は逐次使用のためのの組合調製品であって、癌に罹患している対象又は癌治療を受けている対象への投与に適している製品。
【請求項17】
前記投与が:
(a)対象における腫瘍形成を阻害、又は腫瘍成長を阻害し;又は
(b)対象における抗腫瘍免疫応答を増強し;又は
(c)対象においてアポトーシスを誘導し;又は
(d)対象における血管新生を阻害し;又は
(e)低いヘモグロビン又は赤血球レベルに起因する貧血、悪液質、粘膜炎、又は白血球減少症を治療又は予防し、又は対象の白血球数、赤血球数、及び骨髄細胞数の1又は2以上を維持又は改善し;又は
(f)癌療法に対する対象の反応性を増大し、癌療法に対する対象の腫瘍の感受性を増大し、又は対象の回復を速める、
請求項16記載の製品。
【請求項18】
1又は2以上の抗腫瘍剤が、抗腫瘍食品因子、化学療法薬、免疫療法薬、造血薬、悪液質治療薬、又は粘膜炎治療薬からなる群から選択される、請求項1〜10のいずれか1項記載の方法、請求項11〜13のいずれか1項記載の使用、請求項14又は15記載の組成物、又は請求項16又は17記載の製品。
【請求項19】
1又は2以上の抗腫瘍剤が、ラクトフェリン、アポラクトフェリン、ラクトフェリンポリペプチド、機能的ラクトフェリン変種、機能的ラクトフェリン断片、金属イオンラクトフェリン、天然の鉄飽和型ラクトフェリン、実質的に完全な鉄飽和型ラクトフェリン、金属イオンラクトフェリン機能変種、金属イオンラクトフェリン機能断片、又はそれらのいずれか2種以上の混合物である、請求項1〜10のいずれか1項記載の方法、請求項11〜13のいずれか1項記載の使用、請求項14又は15記載の組成物、又は請求項16又は17記載の製品。
【請求項20】
前記抗腫瘍食品因子が、ビタミンD(ビタミンD1[ルミステロール]、ビタミンD2[カルシフェロール又はエルゴカルシフェロール]、ビタミンD3[コレカルシフェロール]、ビタミンD4[22−ジヒドロエルゴカルシフェロール]及びビタミンD5[シトカルシフェロール]及びビタミンD5[7−デヒドロシトステロール]を含む)、ビタミンD類似物、大豆タンパク質、1又は2以上の大豆成分、大豆由来の1又は2以上のω−3脂肪酸、大豆由来の1又は2以上のイソフラボン、ゲニステイン、ダイゼイン、1又は2以上のルナシンペプチド、1又は2以上のポリフェノール、リコピン、フスマ、フラボノイド、イノシトール、レスベラトロル、プロポリス、マッシュルーム抽出物、アントシアニン、アーモンド、朝鮮人参、カゼイン加水分解物、及びそれらのいずれか2種以上の組合せから選択される、請求項18記載の方法、使用、組成物、又は製品。
【請求項21】
前記乳脂肪が、酪農脂質、酪農脂質画分、酪農脂質加水分解物、酪農脂質画分加水分解物、又は牛乳脂肪からなる群から選択される、請求項1〜10のいずれか1項記載の方法、請求項11〜13のいずれか1項記載の使用、請求項14又は15記載の組成物、又は請求項16又は17記載の製品。
【請求項22】
前記乳脂肪が、クリーム、バター、無水乳脂肪、バターミルク、バター漿液、硬質乳脂肪画分、軟質乳脂肪画分、スフィンゴ脂質画分、乳脂肪球膜画分、リン脂質画分、及び複合脂質画分、並びにそれらの組合せ、及びそれらの加水分解物、及び加水分解物の画分、並びに加水分解画分及び/又は非加水分解画分の組合せからなる群から選択される、請求項21記載の方法、使用、組成物、又は製品。
【請求項23】
前記乳脂肪が、無水乳脂肪又はクリームである、請求項22記載の方法、使用、組成物、又は製品。
【請求項24】
前記乳脂肪又は乳脂肪類似物が:
(a)パルミチン酸約23重量%〜約32重量%;
(b)オレイン酸約15重量%〜約22重量%;
(c)ステアリン酸約10重量%〜約15重量%;
(d)ミリスチン酸約9重量%〜約12重量%;
(e)酪酸約3重量%〜約5重量%;
(f)前記a)、b)、c)、d)、又はe)のいずれか2つ;
(g)前記a)、b)、c)、d)、又はe)のいずれか3つ;
(h)前記a)、b)、c)、d)、又はe)のいずれか4つ;又は
(i)前記a)、b)、c)、d)、又はe)の各々:
を含んでなる、請求項1〜23のいずれか1項記載の方法、使用、組成物、又は製品。
【図1】
【図2】
【図3A】
【図3B−D】
【図4A−D】
【図4E−F】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図2】
【図3A】
【図3B−D】
【図4A−D】
【図4E−F】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【公表番号】特表2010−526873(P2010−526873A)
【公表日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−508327(P2010−508327)
【出願日】平成20年5月14日(2008.5.14)
【国際出願番号】PCT/NZ2008/000105
【国際公開番号】WO2008/140335
【国際公開日】平成20年11月20日(2008.11.20)
【出願人】(509059549)フォンテラ コ−オペレイティブ グループ リミティド (5)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年5月14日(2008.5.14)
【国際出願番号】PCT/NZ2008/000105
【国際公開番号】WO2008/140335
【国際公開日】平成20年11月20日(2008.11.20)
【出願人】(509059549)フォンテラ コ−オペレイティブ グループ リミティド (5)
【Fターム(参考)】
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