説明

入力端末装置

【課題】ショートカットキーを表示させてユーザによる急な操作にも対応可能とするとともに、ショートカットキーによる画像への影響の無い入力端末装置を提供する。
【解決手段】レイアウト機能部4は、表示部2を起動した際に、表示部2に、ショートカットキーレイアウトを表示し、表示部2の起動から所定時間の経過後に、表示部2の表示を通常のキーレイアウトに切り替えるよう制御する。ショートカットキーレイアウトから通常のキーレイアウトに表示を切り替える際に、空白のテンプレートを切り替え画面として挿入し、切り替え画面の表示中にタッチパネル1への入力を検出した場合、通常のキーレイアウトへの表示切り替えを中止し、ショートカットキーレイアウトを表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、タッチパネルを備えた入力端末装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、タッチパネルを搭載した携帯電話機等の端末装置において、待受画面のキーレイアウトをユーザが変更することは可能であり、メール受信、音声着信などの受動的な場面においてキーレイアウトをその状況に合わせて表示することは可能である。例えば、待受画面の通常のキーレイアウトに加え、メールボタン、アドレスボタン、電卓ボタンなどのショートカットキーを画面上に配列することができ、また、メール受信時には受信フォルダボタン、音声着信時には受話ボタンが表示されるなど、状況に合わせたキーを表示することもできる。
【0003】
なお、従来技術として、ディスプレイから機能表示が消失している間でも各ボタンあるいは各タッチパネルに入力機能を与えるように構成したディスプレイ制御装置がある(特許文献1参照)。従来技術のタッチパネルを図7に示す。タッチパネルエリアがP1〜P6まであり、そのエリアに対応する表示ボタンがそれぞれD1〜D6まである。仮にナビゲーション画面の際、それぞれのタッチパネルエリアP1〜P6を押下した場合、表示ボタンD1〜D6は対応する機能を行う。次にナビゲーションの画面からTVの画面に切り替えると、D1〜D6の表示ボタンはTV画面を表示するため、画面から消失する。しかし表示ボタンD1〜D6は表示されないが、タッチパネルエリアP1〜P6を押下するとナビゲーションの機能が働く。
【特許文献1】実開平7−6828号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したように、従来のタッチパネルを搭載した端末装置において、メール受信時は受信フォルダボタン、音声着信時は受話ボタンが表示されるなど、メール受信、音声着信などのイベントが発生している場面において、キーレイアウトをその状況に合わせて表示することは可能である。しかし、イベントの発生していない、単に待ち受け状態である時に、ユーザが音声発信、メール作成等のアプリケーションを使用しようとした場合には、デフォルトで表示されるテンキーや十字キーを操作して所望の機能を立ち上げるしかない。
【0005】
また、タッチパネルを搭載した端末装置を操作する場合は、端末装置から別途用意のタッチペンを取り出してタッチペンで操作するよりも、指で操作する方が好ましい場合もある。例えば、メール作成等は、ある程度時間をかけて行うことが考えられる上に、文字入力のために多くのキーが割り当てられるため、タッチペンを用いた操作が適している。一方、音声発信等は、タッチペンを取り出すまでもなく、端末装置を手にした後、直ぐに操作できる指での操作が適している。
【0006】
しかしながら、イベントの発生していない、単に待ち受け状態であるときに表示される十字キーやテンキー等のデフォルトのキーレイアウトでは、キーの大きさが小さい等の理由により、指での操作がし難かった。
【0007】
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、音声発信する、カメラを起動する等、複雑な操作を必要とせず、端末装置を手にしたら直ぐに操作したい機能を、タッチペンを取り出すまでもなく、指で容易に操作できる入力端末装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の入力端末装置は、入力を受け付ける入力キーを複数表示する表示手段と、前記表示手段の前面に該表示手段と関連付けて配設されるタッチパネルと、前記表示手段の起動を制御する表示制御手段とを備え、前記表示制御手段は、前記表示手段を起動した際に、該表示手段に、前記タッチパネルへの入力を促す第1の入力キー群を表示し、前記表示手段の起動から所定時間の経過後に、該表示手段の表示を、タッチパネルへの入力を促す第1の入力キー群からタッチパネルへの入力を促す第2の入力キー群に切り替えるよう制御することを特徴とする。
【0009】
前記第1の入力キー群から前記第2の入力キー群に表示を切り替える際に、所定の画像を切り替え画面として挿入することが好ましい。前記切り替え画面の表示中に前記タッチパネルへの入力を検出した場合、前記第2の入力キー群への表示切り替えを中止し、前記第1の入力キー群を表示することが好ましく、または、前記切り替え画面の表示中に前記タッチパネルへの入力を検出した場合、前記第1の入力キー群に対応する入力として当該入力を受け付けることが好ましい。
【0010】
前記第1の入力キー群は、前記表示手段の起動時専用に設定されたキー群であり、前記第2の入力キー群は、前記表示手段のデフォルト表示として設定されたキー群であることが好ましく、前記第1の入力キー群は、キーへの機能の割り当てが変更可能に構成されることが好ましい。
【0011】
また、前記第1の入力キー群は、最も最近終了したアプリケーションの起動に関わる機能を割り当てたキーを含むことが好ましく、また、前記第1の入力キー群は、使用頻度の最も高いアプリケーションの起動に関わる機能を割り当てたキーを含むことが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明は、ユーザ操作を受け付けるためのキー群が表示される表示部の起動後、通常のキーレイアウトを表示させる前に数秒間ショートカットキーを表示させるので、端末装置を手にしたら直ぐに、タッチペンを取り出すまでもなく、指で容易に操作することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の入力端末装置の一例を示すブロック図である。本発明の入力端末装置は、例えば、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の小型携帯機器に適用可能である。図1に示す入力端末装置は、入力を受け付ける入力キーを複数表示する表示部(表示手段)2と、表示部2の前面に表示部2と関連付けて配設されるタッチパネル1と、表示部2の起動を制御するレイアウト機能部(表示制御手段)4と、タイマー5と、メモリー14とを備えている。タッチパネル1と表示部2は、入力部3として機能する。
【0014】
また、レイアウト機能部4は、表示部2を起動した際に、表示部2に、第1の入力キー群(表示部2の起動時専用に設定されたキー群)を表示し、表示部2の起動から所定時間の経過後に、表示部2の表示を、第1の入力キー群から第2の入力キー群(表示部2のデフォルト表示として設定されたキー群)に切り替えるよう制御するように機能する。なお、「起動時」とは、スリープモード、省エネモード、スクリーンセーバ等から起動するとき、または折り畳み型の筐体を開くことにより起動する時をいう。
【0015】
図2は、本発明の入力端末装置の動作を説明するフローチャートであり、図3に示す携帯電話機の表示部に表示されるキーレイアウトを例にして動作を説明する。まず、レイアウト機能部4は、表示部2が、スリープモード、省エネモード、スクリーンセーバ等から起動する、または折り畳み型の筐体を開くことにより起動すると(ステップ101)、ユーザがショートカットキーレイアウトの設定を行っているかどうかを判断する(ステップ102)。
【0016】
ステップ102において、ユーザがショートカットキーレイアウトの設定を行っていないならば、タッチペン等を用いて操作する通常のキーレイアウトを表示して終了する(ステップ109)。ユーザがショートカットキーレイアウトの設定を行っているならば、ショートカットキーレイアウトを表示する(ステップ102)。
【0017】
図3にショートカットキーレイアウトと通常のキーレイアウトの一例を示す。ショートカットキーレイアウト7にはメール、アドレス帳、アプリケーションゲーム、マナーモードなどのショートカットキー6が配列される。通常のキーレイアウト8にはテンキー、十字キー等が配列される。
表示するショートカットキー6の個数はユーザが指定できるものとする。また、表示するショートカットキー6の全てをユーザが任意で指定できるものとする。さらに、最も最近終了したアプリケーションの起動に関わる機能を割り当てたショートカットキー6を上位に表示するものとする。例えば、最後にメール機能を使用したならば、ショートカットキーレイアウト7の最上位に「メール」のショートカットキー6を表示する。また、起動前にメール受信があったならば「受信BOX」のショートカットキー6を最上位に表示する。さらに、レイアウト機能部4は、ユーザが頻繁に使用する機能を判断し、使用頻度の最も高いアプリケーションの起動に関わる機能を割り当てたショートカットキー6を上位から順に表示するものとする。
【0018】
なお、ショートカットキーレイアウト7が表示されているときに、通常のキーレイアウト8を使用したい場合は、切替ボタン9で直ちに通常のキーレイアウト8に変更することが可能である。
入力部3は、ショートカットキーレイアウト7が表示されているときに、図3に示す切替ボタン9が押されたかどうかを判断する(ステップ104)。切替ボタン9が押された場合は、レイアウト機能部4は、通常のキーレイアウト8を表示して処理を終了する(ステップ109)。切替ボタン9が押されない場合は、入力部3は、ショートカットキーレイアウト7においてショートカットキー6が選択されたかどうかを判断し(ステップ105)、ショートカットキー6が選択された場合は、レイアウト機能部4は、選択されたショートカットキー6の機能・ツールに対応する指操作用キーレイアウト11(図4参照)を表示し(ステップ110)、終了する(ステップ109)。
【0019】
図4に、選択されたショートカットキーの機能・ツールに対応する指操作用キーレイアウトであるメール操作画面の指操作用キーレイアウトと、メール操作画面の通常のキーレイアウトの一例を示す。ショートカットキー6を選択した場面では、「急ぎ」、「指で操作」という要素が考えられる。そこでショートカットキー6から選択されたツール・アプリケーションに対応する指操作用レイアウト11を表示する。そのため、急ぎの場面でわざわざタッチペンを取り出す必要がない。また、切替ボタン10を押すとタッチペン等を用いる通常の操作用キーレイアウト12にも切替可能であるため、ユーザの好みに合わせることができる。
【0020】
ステップ105において、ショートカットキー6が選択されない場合は、ユーザが自由に設定可能であるショートカットキー6の表示時間をタイマー5が判断し、切替ボタン9およびショートカットキー6の選択もなく設定時間を経過したならば、空白のテンプレート13(図5参照)を挟み、通常のキーレイアウト表示への移行を開始する(ステップ106)。次に、入力部3は、空白のテンプレート13に移行中、もしくは空白のテンプレート13の表示中にタッチパネル1が押されたかどうかを判断する(ステップ107)。
【0021】
図5にショートカットキーレイアウトから通常のキーレイアウトの表示に移行する一例を示す。(a)はショートカットキーレイアウト7であり、(b)は薄いショートカットキーレイアウト7であり、(c)は極薄のショートカットキーレイアウト7であり、(d)は空白のテンプレート13であり、(e)は薄い通常のキーレイアウト8であり、(f)は通常のキーレイアウト8である。ショートカットキーレイアウトから通常のキーレイアウトへの移行は、(a)→(b)→(c)→(d)→(e)→(f)の順とする。
【0022】
ここで、例えば、(b)、(c)、(d)、(e)を含まずに(a)→(f)と変化する場合を考える。ユーザがショートカットキー6を選択するタイミングで、ショートカットキーレイアウト7から通常のキーレイアウト8に瞬時に切り替わってしまう場合がある。そのタイミングでユーザがタッチパネル1を押した場合、ユーザはショートカットキー6を選択したつもりでも、通常のキーレイアウト8のキーを選択してしまい、誤動作に繋がる恐れがある。そこで、何も表示されていない空白のテンプレート13を一枚挟むことで切り替えを急に行わないようにする。切替のタイミングにユーザがショートカットキー6を選択しても空白のテンプレート13を挟むことで通常のキーレイアウト8のキーを押すのを防ぎ、誤動作を防止することができる。
【0023】
ステップ107において、入力部3が、空白のテンプレート13に移行中(図5の(b)(c))、もしくは空白のテンプレート13表示中(図5の(d))にタッチパネル1が押されたと判断した場合は、ユーザはショートカットキー6を選択したかったものとして、ステップ102に戻り、ショートカットキーレイアウト7を再表示する。
【0024】
空白のテンプレート13に移行中、もしくは空白のテンプレート13の表示中にタッチパネル1が押されない場合は、レイアウト機能部4は、通常のキーレイアウトを表示し(ステップ108)、処理を終了する(ステップ109)。
【0025】
なお、空白のテンプレート13に移行中、もしくは空白のテンプレート13の表示中にタッチパネル1が押された場合、ユーザはショートカットキー6を選択したかったと見なし、タッチパネル1の押した箇所に対応するショートカットキーの機能・ツールを立ち上げるようにしてもよい。図6は、空白のテンプレートに移行中、もしくは空白のテンプレートの表示中に、タッチパネルが押された場合に、ショートカットキーの選択とみなすとき動作を説明するフローチャートである。
【0026】
図6のフローチャートのステップ111において、入力部3は、空白のテンプレート13に移行中(図5の(b)(c))、もしくは空白のテンプレート13表示中(図5の(d))に、タッチパネル1が押されてショートカットキー6が選択されたかどうかを判断する。タッチパネル1が押された場合は、入力部3は、タッチパネル1の押した箇所に対応するショートカットキー6が選択されたと判断し、レイアウト機能部4は、選択されたショートカットキー6の機能・ツールに対応する指操作用キーレイアウト11(図4参照)を表示し(ステップ110)、終了する(ステップ109)。
【0027】
空白のテンプレート13に移行中、もしくは空白のテンプレート13の表示中にタッチパネル1が押されない場合は、入力部3は、ショートカットキー6が選択されなかったと判断し、レイアウト機能部4は、通常のキーレイアウトを表示し(ステップ108)、処理を終了する(ステップ109)。
【0028】
なお、図5において、ショートカットキーレイアウトから通常のキーレイアウトに移行する際に、(a)→(b)→(c)→(d)→(e)→(f)のようにフェードアウト、フェードインを行って切り替えてもよいし、また、(a)→(b)→(c)→(e)→(f)と空白のテンプレート13を挟まず、(b)、(c)のフェードアウト効果を(d)の空白のテンプレート13の効果として置き換えてもよい。また、(a)→(d)→(f)と空白のテンプレート13のみを挟むだけでもよい。
【0029】
上述したように本発明は、ユーザ操作を受け付けるためのキー群が表示される表示部の起動後、通常のキーレイアウトを表示させる前に数秒間ショートカットキーを表示させるので、ユーザによる急な操作にも対応できる。ショートカットキーは、ユーザ設定により複数個表示することができ、また、起動後数秒間の表示のため、ユーザが設定した画像への影響はない。また、ショートカットキーの項目は、ユーザが任意に決められる項目とは別に、使用頻度別に列挙することや、最後に使用したツールを表示することもできる。そのため、ユーザが設定してあるショートカットキー以外の場合にも対応が可能である。
また、ショートカットキーを選択した場合は、「急ぎ」、「指で操作」という要素が考えられるが、本発明では、ショートカットキーから選択されたツール・アプリケーションは、指操作用のレイアウトとするため、急ぎの場合、わざわざタッチペンを取り出す必要がない。また、タッチペン等を用いる通常の操作用キーレイアウトにも切替可能であるため、ユーザの好みに合わせることができる。
また、ショートカットキーレイアウトから通常のキーレイアウトに瞬時に切り替わってしまうと、そのタイミングでユーザがタッチパネルを押した場合は、ユーザはショートカットキーを選択したつもりでも通常のキーレイアウトのキーを選択してしまい、誤動作に繋がる恐れがあるが、本発明は、何も表示されていないテンプレートを一枚挟むことで切り替えを急に行わず、何も表示されていないテンプレートを押した場合はショートカットキーのレイアウトに戻り、もしくは選ばれたショートカットキーに対応するツールを立ち上げ、これにより誤動作を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の入力端末装置の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の入力端末装置の動作を説明するフローチャートである。
【図3】表示部に表示されるキーレイアウトの一例を示す図である。
【図4】メール操作画面の指操作用キーレイアウトと通常のキーレイアウトの一例を示す図である。
【図5】ショートカットキーレイアウトから通常のキーレイアウトの表示に移行する一例を示す図である。
【図6】タッチパネルが押された場合に、ショートカットキーの選択とみなすときの動作を説明するフローチャートである。
【図7】従来のタッチパネルの一例を示す図である。
【符号の説明】
【0031】
1 タッチパネル
2 表示部
3 入力部
4 レイアウト機能部
5 タイマー
6 ショートカットキー
7 ショートカットキーレイアウト
8,12 通常のキーレイアウト
9,10 切替ボタン
11 指操作用キーレイアウト
13 空白のテンプレート
14 メモリー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
入力を受け付ける入力キーを複数表示する表示手段と、
前記表示手段の前面に該表示手段と関連付けて配設されるタッチパネルと、
前記表示手段の起動を制御する表示制御手段とを備え、
前記表示制御手段は、
前記表示手段を起動した際に、該表示手段に、前記タッチパネルへの入力を促す第1の入力キー群を表示し、前記表示手段の起動から所定時間の経過後に、該表示手段の表示を、タッチパネルへの入力を促す第1の入力キー群からタッチパネルへの入力を促す第2の入力キー群に切り替えるよう制御することを特徴とする入力端末装置。
【請求項2】
前記第1の入力キー群から前記第2の入力キー群に表示を切り替える際に、所定の画像を切り替え画面として挿入することを特徴とする請求項1に記載の入力端末装置。
【請求項3】
前記切り替え画面の表示中に前記タッチパネルへの入力を検出した場合、前記第2の入力キー群への表示切り替えを中止し、前記第1の入力キー群を表示することを特徴とする請求項1に記載の入力端末装置。
【請求項4】
前記切り替え画面の表示中に前記タッチパネルへの入力を検出した場合、前記第1の入力キー群に対応する入力として当該入力を受け付けることを特徴とする請求項1に記載の入力端末装置。
【請求項5】
前記第1の入力キー群は、前記表示手段の起動時専用に設定されたキー群であり、前記第2の入力キー群は、前記表示手段のデフォルト表示として設定されたキー群であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の入力端末装置。
【請求項6】
前記第1の入力キー群は、キーへの機能の割り当てが変更可能に構成されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の入力端末装置。
【請求項7】
前記第1の入力キー群は、最も最近終了したアプリケーションの起動に関わる機能を割り当てたキーを含むことを特徴とする請求項6に記載の入力端末装置。
【請求項8】
前記第1の入力キー群は、使用頻度の最も高いアプリケーションの起動に関わる機能を割り当てたキーを含むことを特徴とする請求項6に記載の入力端末装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2009−3628(P2009−3628A)
【公開日】平成21年1月8日(2009.1.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−162725(P2007−162725)
【出願日】平成19年6月20日(2007.6.20)
【出願人】(000006633)京セラ株式会社 (13,660)
【Fターム(参考)】