説明

再生装置、再生方法、プログラム、データ、記録媒体

【課題】再生されるストリームデータに、オーディオストリーム#1に合成される他の音声データがストリームに含まれているか否かを判断する。
【解決手段】PlayListファイルに含まれるPlayList()には、PlayList()により参照されるデータにオーディオストリーム#1に合成されるサウンドデータが含まれているか否かのフラグと、オーディオストリーム#1に合成されるオーディオストリーム#2が含まれているか否かのフラグとが記載されている。再生装置のコントローラは、PlayListに記載されているフラグを参照し、自分自身が再生可能な音声データデータであって、オーディオストリーム#1に合成される他の音声データがストリームに含まれているか否かを判断することができる。本発明は、再生装置に適用できる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
符号化されたストリームデータと、前記ストリームデータとは異なるデータであって、前記ストリームデータに合成するためのデータである合成用データと、再生区間を示す情報が1つまたは複数含まれている再生制御情報ファイルとを含む再生データを取得できる再生データ取得手段と、
前記再生データ取得手段により取得された前記再生制御情報ファイルに基づき、前記ストリームデータをデコードするデコード手段と、
前記合成用データを、前記デコード手段によりデコードされた前記ストリームデータと合成する合成手段と、
前記デコード手段によりデコードされた前記ストリームデータ、または、前記合成手段から出力されたデータを符号化する符号化手段と、
前記再生データ取得手段により取得された前記再生データに含まれる前記ストリームデータを前記デコード手段に供給するか、出力するかを選択する選択手段と、
前記選択手段を制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、
前記再生データ取得手段により取得される前記再生データに含まれる前記再生制御情報ファイルから、前記合成手段による前記合成用データの合成が行われ得るか、行われないかを示すフラグ情報を取得し、
前記フラグ情報に基づいて前記合成手段による前記合成用データの合成が行われ得ると判別され、かつ、前記再生データ取得手段により取得された前記再生データに含まれる前記ストリームデータが符号化データとして出力される場合、前記再生制御情報ファイルに含まれる再生区間を示す情報で示された全ての再生区間において、前記再生データ取得手段により取得された前記再生データに含まれる前記ストリームデータを前記デコード手段を介するとともに、前記符号化手段を介して出力するように、前記選択手段を制御する
再生装置。
【請求項2】
前記符号化されたストリームデータは、音声データである
請求項1に記載の再生装置。
【請求項3】
前記合成用データは、ユーザ操作に基づき発生されるクリック音データ、または効果音データである
請求項2に記載の再生装置。
【請求項4】
前記合成手段は、前記ユーザ操作に基づきクリック音、又は効果音が発生された場合、少なくとも前記音声データと前記クリック音データ又は効果音データを合成し、
前記符号化手段は、合成された音声データおよびクリック音データ又は効果音データを符号化する
請求項3に記載の再生装置。
【請求項5】
前記合成用データは、ユーザ操作に基づき切り替えられる副音声データである
請求項2に記載の再生装置。
【請求項6】
前記合成手段は、前記副音声データが選択された場合、前記音声データと前記副音声データを合成する
請求項5に記載の再生装置。
【請求項7】
符号化されたストリームデータと、前記ストリームデータとは異なるデータであって、前記ストリームデータに合成するためのデータである合成用データと、再生区間を示す情報が1つまたは複数含まれている再生制御情報ファイルとを含む再生データを取得し、
前記合成用データを、前記再生制御情報ファイルに基づき前記ストリームデータをデコードするデコード手段によりデコードされた前記ストリームデータと合成する合成手段による前記合成用データの合成が行われ得るか、行われないかを示すフラグ情報を、前記再生データに含まれる前記再生制御情報ファイルから取得し、
前記フラグ情報に基づいて前記合成手段による前記合成用データの合成が行われ得ると判別され、かつ、前記再生データに含まれる前記ストリームデータが符号化データとして出力される場合、前記再生制御情報ファイルに含まれる再生区間を示す情報で示された全ての再生区間において、前記再生データに含まれる前記ストリームデータを前記デコード手段を介するとともに、前記デコード手段によりデコードされた前記ストリームデータ、または、前記合成手段から出力されたデータを符号化する符号化手段を介して出力するように制御する
ステップを含む再生方法。
【請求項8】
符号化されたストリームデータと、前記ストリームデータとは異なるデータであって、前記ストリームデータに合成するためのデータである合成用データと、再生区間を示す情報が1つまたは複数含まれている再生制御情報ファイルとを含む再生データを取得し、
前記合成用データを、前記再生制御情報ファイルに基づき前記ストリームデータをデコードするデコード手段によりデコードされた前記ストリームデータと合成する合成手段による前記合成用データの合成が行われ得るか、行われないかを示すフラグ情報を、前記再生データに含まれる前記再生制御情報ファイルから取得し、
前記フラグ情報に基づいて前記合成手段による前記合成用データの合成が行われ得ると判別され、かつ、前記再生データに含まれる前記ストリームデータが符号化データとして出力される場合、前記再生制御情報ファイルに含まれる再生区間を示す情報で示された全ての再生区間において、前記再生データに含まれる前記ストリームデータを前記デコード手段を介するとともに、前記デコード手段によりデコードされた前記ストリームデータ、または、前記合成手段から出力されたデータを符号化する符号化手段を介して出力するように制御する
ステップを含む処理をコンピュータに実行させるプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【公開番号】特開2008−287869(P2008−287869A)
【公開日】平成20年11月27日(2008.11.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−169939(P2008−169939)
【出願日】平成20年6月30日(2008.6.30)
【分割の表示】特願2006−147981(P2006−147981)の分割
【原出願日】平成18年5月29日(2006.5.29)
【出願人】(000002185)ソニー株式会社 (34,172)
【Fターム(参考)】