説明

分岐された泡ポンプアセンブリ

【課題】液体ポンプが固定されるのを可能にし、密封された使い捨てのカートリッジを交換可能にした泡ポンプを作成する。
【解決手段】泡ポンプアセンブリの液体分与部分は、ディスペンサー用の液体カートリッジに取り付けられ、この液体カートリッジとともに使い捨て/取り替え可能とする。空気ポンプ又は空気圧縮器18は、ディスペンサー自体の一部分を備え、ディスペンサーハウジングに取り付ける。カートリッジの取り替え時に、これらの2つの部分は、組み合って泡ポンプ生成器として作動する。泡ポンプの液体部分は、重力によって液体チャンバ58内に受け入れられ、その後、空気圧縮器18からの空気によりこの液体チャンバから流され、空気圧縮器18は空気及び液体の双方をスポンジ又はメッシュ等の泡生成部材72を通して流す。この泡生成部材は、ポンプの液体部分の一部分であり、カートリッジとともに取り替えられる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体分与機構に関し、より具体的には、特に泡状の液体を分与するようにした機構に関する。より具体的には、本発明は、このようなディスペンサー用の泡ポンプ生成器、特に液体ポンプと空気ポンプとの間で分岐された又は分離されたものに関する。より具体的には、本発明は、液体ポンプが固定されるのを可能とし、密封された使い捨ての詰め替えカートリッジの一部分が液体を収容し、空気ポンプ又は圧縮器がディスペンサーハウジングの非使い捨て部分である泡ポンプに関する。
【背景技術】
【0002】
長年、液体を収容し、取り外し可能であり且つ取り替え可能なカートリッジを保持するディスペンサーハウジングから石鹸、殺菌剤、洗剤、消毒剤等の液体を分与することが知られている。このようなディスペンサーで使用されるポンプ機構は、通常、単にアクチュエータの動作によって所定量の液体を出す液体ポンプであった。近年、有効性及び節約の目的のために、液体内に空気を投入することによって泡の形成を引き起こすことによって生成される泡状の液体を分与するのが望ましくなっている。したがって、標準的な液体ポンプは、泡生成ポンプに取って代わられており、この泡生成ポンプは所望の泡を生成するような方法で空気と液体とを混合する手段を必然的に必要とする。しかしながら、泡生成ポンプは、液体供給ポンプよりも高価であり、必然的に、各カートリッジを有するポンプを包含する使い捨てのカートリッジのコストを高騰させる。
【0003】
通常、泡ポンプは、空気圧縮部分と流体通過部分とを包含し、これらの2つの部分は最終的に泡を作り出すように通じている必要がある。空気を圧縮するために必要な部分は、液体の通過及び液体と空気との混合から泡を生成するのに必要な部分ほどは摩耗及び劣化しない。したがって、空気圧縮器を取り替える必要はないと定められ、カートリッジの取り替え時には、液体ポンプ及び泡生成部分のみが必要である。したがって、特に取り替え可能なカートリッジの部品として設けられた部分がその衛生上の完全性を維持するようにカートリッジに密封されている場合には、ポンプの分岐が可能であって望ましいと定められてきた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したことに照らして、本発明の第1の目的は、空気圧縮部分が液体通過部分及び泡生成部分から分離されて区別できる泡ポンプ生成器を提供することにある。
【0005】
また、本発明の第2の目的は、空気生成器がディスペンサーハウジングに実質的に固定されている一方で、液体通過部分及び泡生成部分が液体カートリッジとともに使い捨てであり且つ取り替え可能である、分岐された泡ポンプ生成器を提供することにある。
【0006】
さらに、本発明の第3の目的は、実施における費用効率が高く、作動中における高品質な泡生成を可能とする、分岐された泡ポンプ生成器を提供することにある。
【0007】
さらにまた、本発明の第4の目的は、最先端の装置及び部品から容易に構成され、そして、現在の既存ディスペンサーを用いた実施をもたらす、分岐された泡ポンプ生成器を提供することにある。
【0008】
さらにまた、本発明の第5の目的は、ディスペンサーのハウジングに固定された部分と、取り替え可能なカートリッジの一部分である残りの部分とを有し、カートリッジの取り替え中に現場で部品の接合が容易に実現される、分岐された泡ポンプ生成器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の目的を達成するために、本発明の一態様によれば、ディスペンサーハウジング及び作動装置を有し、液体カートリッジを受け入れる泡ディスペンサーにおける、分岐された泡ポンプアセンブリの改良であって、前記ディスペンサーハウジングに取り付けられた空気圧縮器と、前記液体カートリッジに接続された液体ポンプとを備え、前記液体ポンプは前記空気圧縮器と分離可能に組み合っていることを特徴とする泡ディスペンサーにおける改良が提供される。
【0010】
また、本発明の他の態様によれば、泡生成ディスペンサー用の液体容器において、液体を受け入れる容積を画定しているカートリッジと、前記カートリッジに密封的に取り付けられたカラーと、前記カラーに固定されたキャップと、泡生成部材に隣接している排出ノズルとを備え、前記キャップ及びカラーは液体空洞を画定していることを特徴とする泡生成ディスペンサー用の液体容器が提供される。
【0011】
本発明の様々な態様及び技術の完全な理解のために、以下の詳細な記述及び添付図面が参照される。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の分岐された泡ポンプアセンブリを使用するディスペンサー及び液体カートリッジの概略図である。
【図2】本発明の分岐された泡ポンプアセンブリの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図面、特に図1を参照するに、本発明の分岐された泡ポンプアセンブリを使用する泡溶液ディスペンサーが符号10によって総括的に示されていることがわかる。当然のことながら、泡溶液のディスペンサー10は、泡状の石鹸、化粧水、殺菌剤、洗剤等を分与するために適用される様々なタイプのいずれであってもよい。このディスペンサー10は、通常は成形プラスチック等から構成されたハウジング12を包含する。このハウジング12は、所望の泡を生成するために必要な特定のタイプの規定量の液体のボトル又はカートリッジ14を受け入れるようにする空洞を画定する。ボトル又はカートリッジ14は、当業者によって容易に理解されるように、ハウジング12によって入れ子的に受け入れられ、ハウジング12内に支持ブラケット、カラー等によって受け入れられて収容される。
【0014】
液体ポンプ16は、使い捨ての詰め替えボトル又はカートリッジ14の一部分として接続されて設けられている。これと対照的に、空気圧縮器18は、ディスペンサーハウジング12の一部分及び一区画として設けられている。代わりに、空気圧縮器18又は液体ポンプ16が分与ノズル20を包含してもよく、生成された泡はこの分与ノズルを通して、ユーザの手、用具、又は他のものの上に分与される。
【0015】
適当な作動装置22は、液体ポンプ16と空気圧縮器18との組み合わせから構成された泡生成器の作動を実現するように、空気圧縮器18に動作可能に接続されている。当業者は、通常、空気及び液体が、強制的に一緒にされ、撹拌され、かき混ぜられ、強制的に混ぜ合わされるなどのことをともなって、泡が空気と液体との混合から生成されることを理解するはずである。作動装置22は、レバー、プッシュバー等のように手動で作動されてもよく、又は、タッチフリーディスペンサーの実施におけるように、電子的に若しくは光学的に作動されてもよい。
【0016】
当然のことながら、本発明の概念は、特に以下に示されるように、空気圧縮器18及び関連するノズル20は使い捨てではなくてディスペンサーのハウジング12の一部分にとどまっている一方で、液体ポンプ16が、泡溶液の液体原料を収容する使い捨てであり且つ取り替え可能であるカートリッジ14の一部分に密封されて取り付けられて作られた、分岐された泡ポンプアセンブリの実現及び利用にある。
【0017】
次に、図2を参照するに、分岐された液体ポンプ及び空気圧縮器アセンブリを理解することができる。これらの2つの部分は、液体ポンプ16が取り付けられた取り替え可能なカートリッジ14が、ディスペンサーのハウジング12の一部分として受け入れられて保持された空気圧縮器18及び取り付けられたノズル20によって嵌合して受け入れられた場合に、動作可能に係合して実現されるように示されている。図2においてわかるように、空気圧縮器18は、第1及び第2のステップ状の壁28,30によって構築された外側リング26及び内側リングから形成された環状カラー24を包含する。空洞32は、相互に接続された壁28,30によって形成された外側リング26と内側リングとの間に画定されている。外側ピストン袖部36と内側ピストン袖部38とから構成されたピストン34は、環状カラー24の空洞32内に受け入れられ、外側リング26とステップ状の内側リングである壁30の1つとの間で作動するようにされている。当業者によって容易に理解されるように、ピストン34は、空洞32内で往復運動するように適用されている。図示されるように、ピストン34の伸長運動は、環状カラー24及びピストン34の停止片40,42によって制限される。また、当然のことながら、ピストン34の内部の圧縮動作は、作動装置22の作動に対する制限を含む様々な類似方法で制限されてもよい。
【0018】
本明細書で明らかになるように、作動中において、空気が空気チャンバ又は空洞32に再流入するのを可能とするように、一方向型の吸入バルブ44がピストン34の底部に設けられている。後述するように、空気チャンバ又は空洞32と液体ポンプアセンブリとの間の連絡を可能とするように、排出開口46が環状カラー24の壁30内に設けられることにも留意すべきである。
【0019】
続いて図2を参照するに、液体ポンプ16が使い捨ての容器又はカートリッジ14のスロートによって適当に受け入れられるカラー50を包含することがわかる。図示されるように、カラーは、空洞52を画定し、その底部において上方に延在している切頭円錐状のバルブ座54によって特徴付けられている。当業者によって容易に理解されるように、カラー50の一部分を備えるように図示された様々なリブ及びリングが、強度及び剛性の目的のために主として介在される。本発明の好ましい実施形態によれば、カラー50は、本発明の大部分の構成部品と同様に、適当なプラスチックから成形される。
【0020】
中間キャップ56は、その間に液体チャンバ又は空洞58を画定するように、取り付けられてカラー50の端部を閉塞している。以下で明らかになるように、ボールバルブ60が空洞58内に受け入れられ、作動中においてバルブ座54を用いて密封的に入れ子となるように適用されている。以下で明らかになるように、これについても切頭円錐状の形状からなる第2のバルブ座62は、図示されるように、中間キャップ56の一部分及び一区画として形成され、排出バルブ用のバルブ座として作動する。
【0021】
キャップ56の壁を貫通して設けられた開口66とカラー50の壁を貫通して設けられた開口68との間にリング状通路を提供するように、環状凹部又は空洞64がキャップ56の内壁の表面まわりに設けられている。したがって、環状凹部又は空洞64によって、開口46,66,68を通る空気チャンバ空洞32と液体チャンバ又は空洞58との間の連絡通路が存在する。
【0022】
図2において示されているように、ノズル20が中間キャップ56の端部により受け入れられて、この中間キャップ56の端部を閉塞する。したがって、空洞70がノズル20と中間キャップ56との間に画定されている。この排出チャンバ又は空洞70は、空気チャンバ又は空洞32からの空気と液体チャンバ又は空洞58からの液体との混合物としての泡の生成において支援するように、適当なスポンジ、スクリーン、メッシュアセンブリ等を受け入れる。ボールバルブ74は、空洞70によって受け入れられ、静止して、バルブ座62と入れ子状に密封的に係合して、スポンジ、スクリーン、メッシュアセンブリ72の弾力的な性質によって圧迫されている。この目的のために、適当な凹部76が要素72内に設けられてもよい。
【0023】
当然のことながら、詰め替えカートリッジ14の取り替えが生じるとき、液体ポンプ16を備える要素は、詰め替えカートリッジ14の一部分に取り付けられて、この詰め替えカートリッジ14の一部分であり、また環状カラー24及び空気チャンバ又は圧縮器18の残余部によって受け入れられる。このために、カラー24の内側リングの第1及び第2の壁28,30内に適切なOリングシール80が受け入れられる。これは、ノズル22の排出口78を通って分与するために泡に変換された後に容器14からの液体の通路が現れるのみであることを可能とし且つ保証する。
【0024】
作動において、所望の泡を生成するために必要なカートリッジ14の液体は、容器14からカラー50の空洞52を介して通過し、重力により、バルブ座及びボールバルブ装置54,60を通過し、分与作動を待つように液体チャンバ又は空洞58内に流れる。バルブ座及びボールバルブ62,74は、この時点で、要素72の付勢性質に起因して閉塞される。作動装置22によって分与作動が開始されるとき、ピストン34は、停止片40,42の間の係合部から移動し、空気チャンバ又は空洞32内で空気を圧縮し始め、開口46,66、環状凹部又は空洞64、及び開口68を介して、液体チャンバ又は空洞58内に強制的に空気を通過させる。この圧縮された空気は、ボールバルブ60をバルブ座54と強制的に密封的に係合させ、スクリーン、スポンジ、又はメッシュ72の付勢に抗してバルブ座62から離れるようにボールバルブ74を圧迫する。そして、空気及び液体の混合物は、適当な泡が排出口78を介して、ユーザの手又は所望の用具若しくは道具の上に放出されるように、バルブアセンブリのバルブ座62,ボールバルブ74及び泡生成部材72を強制的に通過する。分与サイクルの終わりにおいて、作動装置22の適当なバネ又は付勢具は、ピストン34を停止片40,42の間に接触されるまで空洞32から退避させる。この作動中において、空気は、次の作動サイクルを待つように、伸長する空洞32内に一方向型の吸入バルブ44によって引き込まれる。液体は、空洞58が補充されるまで、重力によってバルブアセンブリ54,60を介して容器14から補充される。そして、液体のポンプ16及び空気圧縮器18を備える分岐された泡ポンプアセンブリは、次の分与サイクルを待つ。
【0025】
以上述べた構成によって本発明の様々な態様が実現されることがわかる。先行技術の装置のようにアセンブリの完全な取り替えよりはむしろ、泡生成器の液体部分のみが、カートリッジ14の使い尽くしに対する取り替えのために必要とされる。さらに、分岐された泡ポンプアセンブリは、使用における信頼性及び耐久性があり、要素72は、高品質な泡を生成しながら、カートリッジ14の使い尽くしに対応するために十分な強度及び耐久性があるものである。
【0026】
特許法にしたがって、本発明の最良の形態及び好ましい実施形態のみが詳述されたが、本発明は、これに又はこれによって限定されない。したがって、本発明の真の範囲及び幅の正しい認識のためには、特許請求の範囲の記載が参照されるべきである。
【符号の説明】
【0027】
10 泡溶液ディスペンサー
12 ハウジング
14 ボトル又はカートリッジ
16 液体ポンプ
18 空気圧縮器
20 分与ノズル
22 作動装置
24 環状カラー
26 外側リング
28 壁
30 壁
32 空気チャンバ又は空洞
34 ピストン
36 外側ピストンリング
38 内側ピストンリング
40 停止片
42 停止片
44 吸入バルブ
46 排出開口
50 カラー
52 空洞
54 バルブ座
56 中間キャップ
58 液体チャンバ又は空洞
60 ボールバルブ
62 バルブ座
64 環状凹部又は空洞
66 開口
68 開口
70 空洞
72 泡生成部材(スクリーン、スポンジ又はメッシュ)
74 ボールバルブ
78 排出口
80 Oリングシール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ディスペンサーハウジング及び作動装置を有し、液体カートリッジを受け入れる泡ディスペンサーにおける、分岐された泡ポンプアセンブリの改良であって、前記ディスペンサーハウジングに取り付けられた空気圧縮器と、前記液体カートリッジに接続された液体ポンプとを備え、前記液体ポンプは前記空気圧縮器と分離可能に組み合っていることを特徴とする泡ディスペンサーにおける改良。
【請求項2】
前記作動装置は前記空気圧縮器を駆動し、前記空気圧縮器は空気及び液体の双方を泡生成部材に通過させることを特徴とする請求項1記載の泡ディスペンサーにおける改良。
【請求項3】
前記空気圧縮器は空気チャンバ内に往復的に移動可能なピストンを備え、前記液体ポンプは重力によって液体で満たされている液体チャンバを備えることを特徴とする請求項2記載の泡ディスペンサーにおける改良。
【請求項4】
前記空気チャンバは空気通路を介して前記液体チャンバと通じており、前記液体チャンバは吸入バルブ及び排出バルブを有し、前記空気通路を介した前記空気チャンバから前記液体チャンバへの圧縮された空気の通路により、前記吸入バルブは閉塞し、前記排出バルブは開放することを特徴とする請求項3記載の泡ディスペンサーにおける改良。
【請求項5】
前記吸入バルブは重力によって通常は開放しており、前記排出バルブは通常は付勢されて閉塞していることを特徴とする請求項4記載の泡ディスペンサーにおける改良。
【請求項6】
前記泡生成部材は前記閉塞された排出バルブを付勢していることを特徴とする請求項5記載の泡ディスペンサーにおける改良。
【請求項7】
泡生成ディスペンサー用の液体容器において、液体を受け入れる容積を画定しているカートリッジと、前記カートリッジに密封的に取り付けられたカラーと、前記カラーに固定されたキャップと、泡生成部材に隣接している排出ノズルとを備え、前記キャップ及びカラーは液体空洞を画定していることを特徴とする泡生成ディスペンサー用の液体容器。
【請求項8】
前記キャップはその壁を貫通する第1の開口を有し、前記第1の開口はディスペンサーの空気ポンプの排出口と通じるように設けられて配置されていることを特徴とする請求項7記載の泡ディスペンサーにおける改良。
【請求項9】
前記カラーはその壁を貫通する第2の開口を有し、前記第1の開口及び第2の開口は互いに通じていることを特徴とする請求項8記載の泡ディスペンサーにおける改良。
【請求項10】
前記液体空洞は吸入バルブ及び排出バルブを有し、前記吸入バルブは重力によって移動して開放し、前記排出バルブは通常は閉塞されるように付勢されていることを特徴とする請求項9記載の泡ディスペンサーにおける改良。
【請求項11】
前記泡生成部材は前記閉塞された排出バルブを付勢していることを特徴とする請求項10記載の泡ディスペンサーにおける改良。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−184734(P2009−184734A)
【公開日】平成21年8月20日(2009.8.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−27290(P2009−27290)
【出願日】平成21年2月9日(2009.2.9)
【出願人】(506190555)ゴジョ・インダストリーズ・インコーポレイテッド (44)
【Fターム(参考)】