説明

加熱調理用受け皿セット及び加熱調理器

【課題】 焼き網の高さが変更でき、かつ被調理物に焦げ目を付けられるようにした加熱調理用受け皿セット、及びこの受け皿セットを用いた加熱調理器を提供すること。
【解決手段】 被調理物を載せる焼き網20と、この焼き網20を載置する受け皿30とからなる加熱調理用受け皿セット15において、前記焼き網は、折り畳み可能なスタンド25a、25bが設けられ、前記受け皿30は、その表面に複数本のスリット35が形成されたものからなり、前記焼き網20は、そのスタンド25a、35bを折り畳み又は立てて前記受け皿20内に載置させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、加熱調理用受け皿セット及びこの受け皿セットを用いた加熱調理器に係り、さらに詳しくは、ピザ或いはグラタン等の被調理物を調理するオーブン、グリル、オーブントースタなどに使用する加熱調理用受け皿セット及びこの受け皿セットを用いた加熱調理器に関する。
【背景技術】
【0002】
ガス或いは電気ヒータなどの加熱手段を用いて、ピザ、グラタン等の種々の被調理物を調理するオーブン、グリル、オーブントースタなどの加熱調理器は、一般家庭等において広く使用されている。
【0003】
従来の加熱調理器、特にオーブントースタは、一般的に調理器内に載置した焼き網の上に受け皿を載せ、その上に被調理物を載置して加熱を行っている。
【0004】
このように調理を行った場合、被調理物は受け皿の上で加熱されるため被調理物から出た油等が受け皿上に溜まるため、被調理物の受け皿に接する部分の油等が取り除かれず、被調理部分のうち受け皿に接する部分が前記油等で濡れた状態となってしまう。
【0005】
上述のような問題を解決する方法は種々考案されており、その一例を以下に示す(特許文献1、2)。
【0006】
図5は、下記特許文献1に記載の加熱調理器の断面図である。
【0007】
上記課題を解決するために、下記特許文献1に記載された加熱調理器は、図5に示すように、受け皿2に中央部から外周囲に傾斜した形状の傾斜面を形成し、焼き網1に載置された被調理物8から流れ落ちた油9が受け皿2の傾斜面の傾斜に沿って流れ、受け皿2の端部4に溜まるようにしている。
【0008】
この調理器によると、調理室は側壁から熱放散があるため端部付近の温度が低くなっているので、加熱による発煙等を抑制できる。
【0009】
また、特許文献2に記載されている加熱調理器の受け皿は、表面に多数の突起を形成して、被調理物と加熱調理面との接触面積を少なくし、一方、被調理物から出た油を突起の間に落とし得るようにしたものである。
【特許文献1】特開平9−72550号公報(図1、図9 段落〔0002〕〜〔0004〕、〔0016〕、〔0017〕)
【特許文献2】特開2003−120944号公報(図3 段落〔0018〕、〔0019〕)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
しかしながら、これらの加熱調理器は、焼き網の高さを変更できない。そのため被調理物の種類によっては、調理できないものが出てきてしまい用途が限定されてしまうという不都合がある。
【0011】
また、被調理物によっては、例えばピザやグラタン等のように、被調理物に適度の焦げ目を付けた方が美味しくなるものもあるが、従来の加熱調理器では、積極的に被調理物に焦げ目を付けるための手段がないため、美味しく調理できないという課題がある。
【0012】
本発明は、従来技術が抱える課題を解決するためになされたものであって、本発明の目的は、焼き網の高さが変更でき、かつ容易に被調理物に焦げ目を付けられるようにした加熱調理用受け皿セット、及びこの受け皿セットを用いた加熱調理器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の加熱調理用受け皿セットは、被調理物を載せる焼き網と、この焼き網を載置する受け皿とからなる加熱調理用受け皿セットにおいて、前記焼き網は、折り畳み可能なスタンドが設けられ、前記受け皿は、その表面に複数本のスリットが形成されたものからなり、前記焼き網は、そのスタンドを折り畳み又は立てて前記受け皿に載置されることを特徴とする。
【0014】
請求項2に記載の発明は、請求項1の加熱調理用受け皿セットに係り、前記受け皿は、上方が開口し浅底の箱状容器からなり、この容器の底板に複数の窪みを形成し、前記スリットは前記窪みの入口付近に設けられていることを特徴とする。
【0015】
請求項3に記載の発明は、請求項1の加熱調理用受け皿セットに係り、前記窪みは、凹状溝、波状溝、円形状窪みのうちの何れかの形状からなることを特徴とする。
【0016】
請求項4に記載の発明は、請求項3の加熱調理用受け皿セットに係り、前記窪みの底部は、V字状又は半円形状であることを特徴する。
【0017】
請求項5に記載の加熱調理器の発明は、前記請求項1〜4に記載の何れか1つの加熱調理用受け皿セットを、加熱手段を備えた調理室に収容したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0018】
請求項1の発明によれば、焼き網のスタンドを折り畳み、或いはスタンドを立てて受け皿に載せることにより、受け皿と焼き網との間に所定間隔の空間を簡単に形成できる。したがって、この隙間空間を利用して、焼き網のスタンドを折り畳んだときは、通常の焼き物用として被調理物を調理でき、また、焼き網のスタンドを立てたときは、加熱調理中に、被調理物と上側の加熱手段との間の距離が近くなるので輻射熱により被調理物の表面に良好に焦げ目を付けることができるようになるとともに、焼き網と受け皿との間に隙間空間が存在するので、被調理物は受け皿と接触しないために、被調理物から流れ落ちた油と接触することがなくなり、被調理物全体から油が取り除かれ、美味しく調理することができるようになる。さらに、焼き網と下部の加熱手段との間に受け皿に設けた複数本のスリットを介して高温の空気の熱対流が生じるため、被調理物の裏側面にも焦げ目を付けることもできるようになる。
【0019】
特に、ピザを焼く場合、ピザはその大きさからして焼き網の表面をほぼ覆ってしまうが、請求項1の発明によれば、ピザの裏面に受け皿のスリットを介して高温の空気が熱対流により当たり、しかもその熱対流は効率よく加熱調理器内の下部を循環するので、上側の加熱手段によるピザ表面の加熱のみならず、ピザの裏側面をも最適に加熱調理することが可能になる。
【0020】
また、請求項2の発明によれば、加熱調理中に被調理物から流れ落ちる油、チーズ、もち等の流動物が窪みに溜まるようになるため、これらの流動物がガス或いは電気ヒータ等の加熱手段に接触し、発煙或いは発火等することがなくなる。また、スリットは、窪みの入口付近に形成されているので、窪みが流動物で一杯にならない限り、このスリットから前記流動物が流出することがない。
【0021】
さらに、スリットの幅を狭くすることにより、被調理物のカスも窪みに溜め、スリットから飛び出さないようにすることも可能になる。
【0022】
また、請求項3、4の発明によれば、請求項2の効果に加え、被調理物から流れ落ちる油、チーズ、もち等の流動物、被調理物のカス等を窪みの底部に簡単に集めることが可能になる。
【0023】
さらに、請求項5の発明によれば、上記の加熱調理用受け皿セットを既に市販等されている加熱調理器に収容して、前記請求項1〜4に記載の効果を奏する加熱調理器を実現できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための加熱調理用受け皿セット及びこの受け皿セットを用いた加熱調理器を例示するものであって、本発明をこれらに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適応し得るものである。
【実施例】
【0025】
図1は本発明の実施例に係る加熱調理器の外観斜視図、図2は調理室に収容される加熱調理用受け皿セットを示す斜視図である。
【0026】
この加熱調理器10は、図1に示すように、箱型をなし、内部に調理室Xを有する調理器本体11と、この本体11に開閉可能に設けられた開閉扉12とを備えている。扉12には、調理室Xの内部が覗けるように透明材からなる窓13が設けられている。また、調理室Xは、焼き網20と受け皿30(図2参照)とをセットにした加熱調理用受け皿セット15を収容できる大きさになっている。
【0027】
また、調理室X内部の両側壁には、後述する受け皿の一端を係止する棚部(図示省略)が形成され、さらに調理室Xの底部及び天井から選択される少なくとも一方には、加熱手段(図示省略)が設けられている。この加熱手段としてはガス又は電気ヒータが使用される。また、扉12には取手12aが設けられ、本体11には加熱手段を操作する操作ツマミ14が設けられている。
【0028】
加熱調理用受け皿セット15は焼き網20と受け皿30とから構成されており、焼き網20は、図2に示すように、額縁状をなした枠体21と、この枠体21で囲まれた空間に設けられた網体24と、枠体21に設けられた一対のスタンド25a、25bとで構成されている。網体24は、所定太さの針金を所定の形状、例えば格子状に編んだものである。
【0029】
枠体21は、後述する受け皿30の開口32を覆う大きさを有し、対向する枠辺のうち、長手方向の枠辺21a、21bの両端部付近に、下方に突出する垂下片22a〜22dが形成される。なお、図2では、一対の垂下片22c、22dは枠辺21bで隠れており、垂下片22a、22bだけが見えている。各垂下片22a〜22dには小穴23が形成され、この小穴23にはスタンド25a、25bの端部が挿入される。
【0030】
一対のスタンド25a、25bは、ほぼコ字状をなす太めの針金で形成される。このコ字状の端部は、さらに内側に折曲され、この折曲部が焼き網20の垂下片25a、25bの小穴23に挿入されて取り付けられている。
【0031】
このように、焼き網20に一対のスタンドを装着することにより、スタンド付き焼き網20を形成できる。そして、スタンド25a、25bは、上述のように小穴23に端部を係止することにより回動自在に接続されているため、スタンド25a、25bの折り畳みが可能となり、受け皿に載置させた場合にも焼き網の高さの変更が可能になる。
【0032】
受け皿30は、図2に示すように、周囲を側板32a〜32dで囲まれ、浅底で上方が開口した焼き網20を載置できる大きさの開口32を有する箱状容器からなり、金属材で形成される。
【0033】
受け皿30の底板31には、複数個の凹状窪み33が所定の間隔を空けてほぼ平行に複数列設けられている。これらの凹状窪み33は、所定長さの凹状窪みを複数個(例えば、3個)一列に設け、さらに前記一列に設けられた凹状窪みを複数列(例えば、6列)設けることにより、所定数(例えば、3×6=18個)底板31に形成する。前記凹状窪み33は、所定の幅長(例えば、20mm)、長さ(例えば、45mm)及び深さ(例えば、3〜5mm)を有している。
【0034】
また、各凹状窪み33は、図2、図3に示すように、底部にほぼV字状溜部34が形成されるとともに、両脇、すなわち両側壁の上方に所定長さの細溝(スリット)35が所定間隔毎に複数本が形成される。スリットの長さは、窪みの長さを例えば45mmにすると、スリットの長さは約30mm程度が好ましい。さらに、スリット幅は、1〜1.5mmが好ましい。この幅が大きくなると、調理カスが下に落ちたり、油やチーズ等の流動物が流出したりするので、できるだけ幅狭のものが好ましい。
【0035】
したがって、本実施例では底部31にV字状溜部34を形成することにより、被調理物から流れ落ちた流動物や被調理物のカスがこの底部31に溜まり、ガス又は電気等の加熱手段に接触することによる発煙、発火の心配が軽減できる。
【0036】
また、スリットを形成することにより、下部の加熱手段からの熱流がこのスリットを通って被調理物に当たるため、被調理物の裏面全体にわたって良好に加熱することができる。このスリットは、各凹状窪みに所定間隔を空けて設けられているので、下部の加熱手段からの過度な熱流を制御する機能も備えているため、被調理物に過度な熱流が及ぶことなく、良好な調理が可能となる。
【0037】
上記のように構成した加熱調理用受け皿セットは、加熱調理器の調理室内で、以下の状態にして使用される。以下、その使用方法を説明する。
(スタンドを折り畳んだ状態での使用)
図3はスタンドが折り畳まれた焼き網の状態を示し、図3(a)は側面図、図3(b)はスタンドを折り畳んだ状態で受け皿に載置した状態を示す側面図である。
【0038】
焼き網20は、図3(a)に示すように、焼き網20に装着された一対のスタンド25a、25bを枠辺の端部から内側へ折り畳む。一対のスタンド25a、25bを折り畳んだ後に、図3(b)に示すように、受け皿30上に載置する。そうすると、焼き網20は、受け皿30内にすっぽり収納される。
【0039】
上述のようにして組み立てた加熱調理用受け皿セットを調理器本体11の扉12を開き、調理室X内に入れ固定する。なお、調理室内で組み立ててもよい。
【0040】
その後、焼き網20の上に被調理物を載せて、操作ツマミ14を操作して加熱手段を点火させて調理する。
【0041】
この使用方法によると、被調理物から流れ落ちた油は、V字状溜部34に溜り、例えば被調理物がフライ類である場合は、それから流れ出た油は焼き網20から受け皿30に落ちるのでフライ自体の油が切れてカラッと調理されるとともに、流れ落ちた油は加熱手段に当たることがないので、発煙或いは発火することがない。
(スタンドを立てた状態での使用)
図4は焼き網のスタンドを立てて受け皿に載置した状態を示し、図4(a)は側面図、図4(b)は図4(a)の状態で焼き網に被調理物Aを載せた状態を示す側面図である。
【0042】
焼き網20は、図4(a)に示すように、焼き網20に装着された一対のスタンド25a、25bを枠辺の端部から外側へハ字状に開いて、各スタンド25a、25bのコ字状の底部を受け皿30の側板32c、32dと底板31との隅部に当接させる。
【0043】
一対のスタンド25a、25bが隅部に当接することにより、焼き網20は、図4(a)に示すように、受け皿30の底板31と焼き網20との間に所定の隙間Yが空けた状態で固定される。
【0044】
上述のようにして組み立てた加熱調理用受け皿セットを調理器本体11の扉12を開き、調理室X内に入れ固定する。なお、調理室X内で組み立ててもよい。
【0045】
焼き網20の上には被調理物Aが載せられ、操作ツマミ14を操作して加熱手段を点火させて調理する。
【0046】
この使用方法によると、受け皿と焼き網との間に所定の隙間Yが形成されるので、被調理物と上側の加熱手段との間の距離が近くなって輻射熱により被調理物の表面に良好に焦げ目を付けることができるようになるとともに、この隙間空間において熱対流が起こるので、この熱対流により被調理物の裏側面を均一かつ短時間で焼き上げ、しかも適度な焦げ目を付けて調理することができる。
【0047】
この受け皿セットを使用し、受け皿と焼き網との隙間Yを約30mmにして、加熱手段として電気ヒータを用いてピザを焼いてみたところ、ピザの裏面にも焦げ目を付けてほぼ均一に焼きあげることができた。
【0048】
その理由は、ピザはその大きさから焼き網全体をほぼ覆うので、ピザと下部の電気ヒータとの間で受け皿のスリットを介して熱対流が起こることによる。この場合、隙間Yを約10mm(スタンド25a、25bを折り畳んだ状態)とすると、熱対流が起こりにくく、ピザはスリットの直上部分のみが焦げた状態になり、焦げ目がまだらになり、焦げている部分はパリッとしているが、焦げていない部分は柔らかい状態に調理されてしまう。
【0049】
この発明は、上記の実施例に限定されず、種々の変更ができる。例えば、スタンドは、コ字状の針金で形成したが、骨材からなるフレームで形成してもよく、また、フレーム等で脚柱を作製し、この脚柱を多段折り畳み或いは伸縮できるようにしてもよい。このようなスタンドを使用することにより、焼き網と受け皿との隙間空間を任意の間隔に調節できるようになる。
【0050】
また、凹状窪みの形状は、凹状溝、波状溝、円形状窪み等に形成してもよい。スリットは、例えば窪みの形状を波状窪みとする場合は、波の頂上付近に所定間隔を空けて形成し、円形状窪みとする場合は、穴入口端の一部にスリットを設ければよい。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1】本発明の実施例に係る加熱調理器の外観斜視図、
【図2】図1の調理室に収容される加熱調理用受け皿セットを示す斜視図、
【図3】スタンドが折り畳まれた焼き網の状態を示し、図3(a)は側面図、図3(b)はスタンドを折り畳んだ状態で受け皿に載置した状態を示す側面図、
【図4】焼き網のスタンドを立てて受け皿に載置した状態を示し、図4(a)は側面図、図4(b)は図4(a)の状態で焼き網に被調理物Aを載せた状態を示す側面図、
【図5】特許文献1に記載の加熱調理器の断面図。
【符号の説明】
【0052】
10 加熱調理器
11 本体
12 扉
13 窓
14 操作ツマミ
20 焼き網
21 枠体
25a、25b スタンド
30 受け皿
31 底板
33 凹状窪み
34 V字状溜部
35 スリット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被調理物を載せる焼き網と、この焼き網を載置する受け皿とからなる加熱調理用受け皿セットにおいて、前記焼き網には、折り畳み可能なスタンドが設けられ、前記受け皿は、その表面に複数本のスリットが形成されたものからなり、前記焼き網は、前記スタンドを折り畳み又は立てて前記受け皿に載置されることを特徴とする加熱調理用受け皿セット。
【請求項2】
前記受け皿は、上方が開口し浅底の箱状容器からなり、この容器の底板に複数の窪みを形成し、前記スリットは前記窪みの入口付近に設けられていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理用受け皿セット。
【請求項3】
前記窪みは、凹状溝、波状溝、円形状窪みのうちの何れかの形状からなることを特徴とする請求項1記載の加熱調理用受け皿セット。
【請求項4】
前記窪みの底部は、V字状又は半円形状であることを特徴する請求項3記載の加熱調理用受け皿セット。
【請求項5】
前記請求項1〜4に記載の何れか1つの加熱調理用受け皿セットを、加熱手段を備えた調理室に収容したことを特徴とする加熱調理器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−29622(P2006−29622A)
【公開日】平成18年2月2日(2006.2.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−205695(P2004−205695)
【出願日】平成16年7月13日(2004.7.13)
【出願人】(000001889)三洋電機株式会社 (18,308)
【出願人】(000214892)鳥取三洋電機株式会社 (1,582)
【Fターム(参考)】