説明

包装材料

【課題】トナーとの密着性に優れ、トナー印字が剥げ落ちにくいコート層を持つ包装材料を提供する。
【解決手段】この包装材料1は、アルミニウム箔7を具備した包装材料本体表面に、コート層4が設けられてなるものである。コート層4は、ポリエステル樹脂、ベンゾグアナミン樹脂又はメラミン樹脂、及びエポキシ樹脂の三者が硬化してなる樹脂層で構成されている。ポリエステル樹脂は、非晶性で、数平均分子量が12000〜16000で、ガラス転移温度が70〜75℃である。外層から、コート層4、印刷層5、白色ベタ印刷層6、アルミニウム箔7及び熱封緘層8の順に積層された層構成の包装材料1は、デジタル印刷機でトナー印字を施すと、トナー印字が剥げ落ちにくいという効果を奏しプレススルーパックの蓋材として好適である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アルミニウム箔を具備してなる包装材料本体表面にコート層を設けた包装材料に関し、特に、コート層表面に施したトナー印字が剥げ落ちにくい包装材料に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、包装材料本体表面にコート層を設けた包装材料は知られている。包装材料本体としては、アルミニウム箔表面に、商品名等を直接印刷したもの、又は白色ベタ印刷を施した後、このベタ印刷表面に商品名等を印刷したものが一般的である。コート層は、アルミニウム箔表面に施された印刷を保護するためのものであり、オーバープリントコート層とも呼ばれるものである。
【0003】
アルミニウム箔表面に直接又は間接に印刷された商品名等は、定型的であり、印刷版を用いて大量に印刷することが可能である。しかるに、近年、医療過誤対策として、医薬品の包装材料に、定型的な商品名のみではなく、医薬品の有効期間や製造ロット番号等の変動情報を印刷することが要求されている。しかしながら、変動情報の印刷は、その都度、印刷内容が変更されるため、印刷版を用いた大量印刷には適さず、包装材料本体に変動情報を印刷することは不可能である。このため、包装材料本体ではなく、包装材料のコート層表面に、デジタル印刷機を用いて、トナー印字する方法が考えられている。
【0004】
しかるに、従来の包装材料のコート層は、耐熱性の観点から、ニトロセルロース樹脂を主体とするもの又はエポキシ樹脂を主体とするものであった(特許文献1)。このようなコート層に、デジタル印刷機を用いてトナー印字しても、トナーとコート層の密着性が不十分で、トナーが剥げ落ちてしまうという欠点があった。
【0005】
【特許文献1】特開2005−313938公報(段落番号0016)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、上記欠点を解決することを課題とするものであり、トナーとの密着性に優れ、トナーが剥げ落ちにくいコート層を持つ包装材料を提供することにある。
【0007】
本発明者は、トナーとの密着性に優れたコート層を見出すために、まず、トナーを構成している樹脂に着目した。トナーを構成している樹脂としては、種々の樹脂が用いられているが、一般的にポリエステル樹脂が多いことが判明した。そこで、コート層として、ポリエステル樹脂を用い、コート層とトナーとの密着性を向上させようとした。
【0008】
しかしながら、ポリエステル樹脂だけでは、耐熱性に劣り、コート層として不十分なものであった。すなわち、耐熱性に劣ると、包装材料をプレススルーパックの蓋材として用い、蓋材と容器本体とを押し当てて加熱したときに、蓋材が収縮したり軟化したりするのである。また、UVトナーを用いて印字する場合、紫外線照射によってコート層を構成しているポリエステル樹脂が劣化し、コート層と共に印字が剥げ落ちてしまうということがあった。
【0009】
このため、本発明者は、更に研究を進め、ポリエステル樹脂と他の特定の樹脂とを混合すると共に、これらの樹脂が一体となるよう硬化させることによって、トナーとの密着性に優れると共に耐熱性に優れ、更に紫外線を照射しても劣化しにくいコート層を得ることに成功したのである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
すなわち、本発明は、アルミニウム箔を具備した包装材料本体表面に、コート層を設けた包装材料において、該コート層がポリエステル樹脂、ベンゾグアナミン樹脂又はメラミン樹脂、及びエポキシ樹脂の三者が硬化してなる樹脂層である包装材料に関するものである。
【0011】
本発明に用いる包装材料本体は、少なくともアルミニウム箔7を具備している。アルミニウム箔7の厚さは、包装材料に使用しうる程度であれば差し支えなく、一般的に10〜50μm程度である。また、アルミニウム箔7の他に、熱封緘層8を備えているのが一般的である。この熱封緘層8は、たとえば、包装材料をプレススルーパックの蓋材1として用いたときには、容器本体2と封緘するのに用いられる。アルミニウム箔7の熱封緘層8が設けられている反対面には、印刷5が施されているのが一般的である。この印刷5は、収納されている医薬品等の商品3の商品名等を表示するためである。アルミニウム箔7面に直接、印刷5を施すと、アルミニウム箔表面の反射光により、印刷内容が看取しにくくなることもあるため、白ベタ印刷6をアルミニウム箔7面に施した後、商品名等の印刷5を施すことも多い。
【0012】
印刷5の表面には、印刷5が剥げ落ちないようにコート層4が設けられている。コート層4は、ポリエステル樹脂、ベンゾグアナミン樹脂及びエポキシ樹脂の三者が硬化してなる樹脂層よりなるか、又はポリエステル樹脂、メラミン樹脂及びエポキシ樹脂の三者が硬化してなる樹脂層よりなる。メラミン樹脂としては、その硬化性能の観点から、メチル化メラミン樹脂又はブチル化尿素メラミン樹脂であるのが好ましい。このコート層4は、ポリエステル樹脂、ベンゾグアナミン樹脂又はメラミン樹脂、及びエポキシ樹脂を、トルエンやシクロヘキサノン等の有機溶剤に溶解した樹脂溶液を、印刷5面表面に塗布し、加熱処理することにより、前三者の樹脂を硬化してなるものである。前三者は、ベンゾグアナミン樹脂又はメラミン樹脂によって、ポリエステル樹脂及びエポキシ樹脂が硬化し、結果的に、三者が硬化することになる。なお、硬化を促進させるため、樹脂溶液中に、若干量の酸触媒を添加しておくのが好ましい。
【0013】
ポリエステル樹脂としては、有機溶剤に溶解しやすいように、非晶性ポリエステル樹脂であるのが好ましい。結晶性ポリエステル樹脂の場合、有機溶剤に溶解しにくくなる傾向が生じる。また、ポリエステル樹脂の数平均分子量(Mn)は12000〜16000であるのが好ましい。Mnが12000未満になると、コート層4に対するトナーの密着性が低下する傾向が生じる。また、Mnが16000を超えると、有機溶剤に溶解しにくくなる傾向が生じる。さらに、ポリエステル樹脂のガラス転移温度(Tg)は70〜75℃であるのが好ましい。Tgがこの範囲外であると、コート層4に対するトナーの密着性が低下する傾向が生じる。一方、ベンゾグアナミン樹脂、メラミン樹脂及びエポキシ樹脂は、従来、コート層に用いられているグレードのもので差し支えない。
【0014】
本発明に係る包装材料を用いて包装体を得る。包装体としては、特にプレススルーパックを得ることができる。すなわち、プレススルーパックの蓋材1として、本発明に係る包装材料を用いて、熱封緘層8によって容器本体2の口を熱封緘し、プレススルーパックを得ることができる。このとき、包装材料である蓋材1のコート層4表面に、デジタル印刷機でトナー印字を施す。印字は、プレススルーパックを作成する前に、蓋材1に行うのが一般的であるが、プレススルーパックを作成した後の蓋材1に行ってもよい。
【0015】
デジタル印刷機は、市販されているプリンターであれば、どのようなものでも使用しうる。トナーとしても、ポリエステル樹脂をバインダーとして含有する一般的なものであれば、どのようなものでも使用しうる。特に、トナーとして紫外線硬化型トナー(UVトナー)を用いるのが好ましい。UVトナーの方が、コート層4との密着性に優れており、剥げ落ちにくいからである。UVトナーを使用したときには、デジタル印刷機として、CSAT社(ドイツ)の6135型UVトナー方式のデジタル印刷機を用いるのがよい。
【発明の効果】
【0016】
本発明に係る包装材料は、コート層として、ポリエステル樹脂、ベンゾグアナミン樹脂又はメラミン樹脂、及びエポキシ樹脂の三者が硬化してなる樹脂層からなっている。したがって、コート層表面に、デジタル印刷機でトナー印字を施した場合、トナーとの密着性に優れており、トナーが剥げ落ちにくいという効果を奏する。また、コート層は三者の樹脂が硬化されて形成されているため、耐熱性にも優れているし、紫外線が照射されたときも劣化しにくいという効果を奏するものである。
【0017】
したがって、本発明に係る包装材料を、たとえばプレススルーパックの蓋材として用い、この蓋材のコート層表面にデジタル印刷機で、医薬品等の商品の有効期限の如き変動情報をトナー印字すれば、密着性に優れ剥げ落ちにくい印字を行うことができる。よって、本発明に係る包装材料は、変動情報を適宜コート層に印字でき、それが剥げ落ちにくいため、製薬会社や食品会社にとって、非常に有益なものである。
【実施例】
【0018】
以下、実施例に基づいて本発明を説明するが、本発明は実施例に限定されるものではない。本発明は、包装材料のコート層として、ポリエステル樹脂、ベンゾグアナミン樹脂又はメラミン樹脂、及びエポキシ樹脂の三者が硬化してなる樹脂層を用いると、トナー印字性と耐熱性に優れたものが得られるとの知見に基づくとして解釈されるべきである。
【0019】
実施例1
[包装材料本体]
包装材料本体として、厚さ20μmの硬質アルミニウム箔表面に、白色インキ(塩化ビニル系)を塗布し、白色ベタ印刷層を設けたものを準備した。
【0020】
[コート層形成用樹脂溶液]
コート層を形成するための樹脂溶液として、以下の組成のものを準備した。
ポリエステル樹脂[Mn:14000、Tg:71℃] 16.3質量部
(東洋紡績株式会社製、バイロン296、非晶性ポリエステル)
エポキシ樹脂 3.5質量部
(ジャパンエポキシレジン株式会社製、グレード1002)
ベンゾグアナミン樹脂 7.0質量部
(大日本インキ工業株式会社製、TD−126)
トルエン 28.7質量部
プロピレングリコールモノメチルエーテル 9.6質量部
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 12.5質量部
シクロヘキサノン 18.1質量部
酸触媒[パラトルエンスルホン酸] 0.1質量部
(日産化学工業株式会社製)
酢酸エチル 4.2質量部
シリカ粒子 2.0質量部
(富士シリシア化学株式会社製、サイリシアS310P)
【0021】
包装材料本体の白色ベタ印刷層表面に、コート層形成用樹脂溶液を塗布し、乾燥して有機溶剤を蒸発させた。その後、180℃×10秒の条件で焼き付けを行い、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂及びベンゾグアナミン樹脂を硬化させた。このようにして得られたコート層は、1.5g/m2の坪量であった。以上のようにして、コート層、白色ベタ印刷層及びアルミニウム箔の順に積層一体化した包装材料を得た。
【0022】
実施例2
コート層形成用樹脂溶液として、以下のものを使用する他は、実施例1と同一の方法により、包装材料を得た。
[コート層形成用樹脂溶液]
ポリエステル樹脂[Mn:14000、Tg:71℃] 16.3質量部
(東洋紡績株式会社製、バイロン296、非晶性ポリエステル)
エポキシ樹脂 3.5質量部
(ジャパンエポキシレジン株式会社製、グレード1002)
メチル化メラミン樹脂 7.0質量部
(大日本インキ工業株式会社製、L−105−60)
トルエン 28.7質量部
プロピレングリコールモノメチルエーテル 9.6質量部
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 12.5質量部
シクロヘキサノン 18.1質量部
酸触媒[パラトルエンスルホン酸] 0.1質量部
(日産化学工業株式会社製)
酢酸エチル 4.2質量部
シリカ粒子 2.0質量部
(富士シリシア化学株式会社製、サイリシアS310P)
【0023】
実施例3
コート層形成用樹脂溶液として、以下のものを使用する他は、実施例1と同一の方法により、包装材料を得た。
[コート層形成用樹脂溶液]
ポリエステル樹脂[Mn:14000、Tg:71℃] 16.3質量部
(東洋紡績株式会社製、バイロン296、非晶性ポリエステル)
エポキシ樹脂 3.5質量部
(ジャパンエポキシレジン株式会社製、グレード1002)
ブチル化尿素メラミン樹脂 7.0質量部
(大日本インキ工業株式会社製、L−806−60)
トルエン 28.7質量部
プロピレングリコールモノメチルエーテル 9.6質量部
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 12.5質量部
シクロヘキサノン 18.1質量部
酸触媒[パラトルエンスルホン酸] 0.1質量部
(日産化学工業株式会社製)
酢酸エチル 4.2質量部
シリカ粒子 2.0質量部
(富士シリシア化学株式会社製、サイリシアS310P)
【0024】
比較例1
コート層形成用樹脂溶液として、以下のものを使用する他は、実施例1と同一の方法により、包装材料を得た。
[コート層形成用樹脂溶液]
エポキシ樹脂 22.4質量部
(ジャパンエポキシレジン株式会社製、グレード1007)
ベンゾグアナミン樹脂 9.6質量部
(大日本インキ工業株式会社製、TD−126)
トルエン 37.8質量部
1−ブタノール 10.0質量部
プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート 12.5質量部
ジアセトンアルコール 3.5質量部
イソプロピルアルコール 4.1質量部
酸触媒[パラトルエンスルホン酸] 0.1質量部
(日産化学工業株式会社製)
【0025】
比較例2
コート層形成用樹脂溶液として、以下のものを使用する他は、実施例1と同一の方法により、包装材料を得た。
[コート層形成用樹脂溶液]
ニトロセルロース 22.0質量部
(大日本塗料株式会社製、N.C LIG 1/4) ベンゾグアナミン樹脂 11.0質量部
(大日本インキ工業株式会社製、TD−126)
トルエン 29.5質量部
メチルエチルケトン 13.5質量部
酢酸エチル 18.8質量部
イソプロピルアルコール 5.0質量部
酸触媒[パラトルエンスルホン酸] 0.2質量部
(日産化学工業株式会社製)
【0026】
実施例1〜3、比較例1及び2で得られた包装材料のコート層表面に、適宜のバーコード印字を行った。バーコード印字は、CSAT社(ドイツ)製の6135型UVトナー方式のデジタル印刷機を用いて行った。
【0027】
そして、以下の項目について試験を行い、その結果を表1に示した。
[密着性試験]
日東電工社株式会社製「セロハンテープNo.29」の24mm幅を、包装材料のコート層表面のバーコード印字面に貼付けて180度剥離試験を行い、コート層の剥がれの有無及び印字部の剥がれの有無を目視確認した。コート層に剥がれの確認できないものは「○」、確認できるものは「×」として表1に示した。また、印字部の剥がれについても同様に、剥がれの確認できないものは「○」、確認できるものは「×」として表1に示した。
[耐熱性試験]
包装材料のコート層同士を重合して、熱圧着を行い、コート層同士のくっつきの有無を手指で確認した。くっつきの有るものは「有」とし、くっつきの無いものは「無」として表1に示した。なお、熱圧着は、200℃〜230℃×1kgf/cm2×1秒の条件で行った。
【0028】
【表1】

【0029】
表1の結果から明らかなように、コート層として、ポリエステル樹脂、ベンゾグアナミン樹脂及びエポキシ樹脂の三者が硬化してなる樹脂層を採用した実施例1の場合には、デジタル印刷機で印字したトナー印字部の剥がれが見られない。また、耐熱性に優れている。コート層として、ポリエステル樹脂、ベンゾグアナミン樹脂及びエポキシ樹脂の三者が硬化してなる樹脂層を採用した実施例2及び3の場合にも、デジタル印刷機で印字したトナー印字部の剥がれが見られない。しかしながら、実施例1の場合と対比して、耐熱性が若干劣っている。一方、エポキシ樹脂とベンゾグアナミン樹脂を硬化してなる樹脂層(比較例1)や、ニトロセルロースとベンゾグアナミン樹脂を硬化してなる樹脂層(比較例2)を用いた場合には、トナー印字部の剥がれが見られる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明に係る包装材料を蓋材として用いたプレススルーパックの断面図である。
【図2】図1の蓋材の層構成を示した断面図である。
【符号の説明】
【0031】
1 プレススルーパックの蓋材(包装材料)
2 プレススルーパックの容器本体
3 プレススルーパックに収納されている医薬品等の商品
4 コート層
5 印刷
6 白色ベタ印刷
7 アルミニウム箔
8 熱封緘層

【特許請求の範囲】
【請求項1】
アルミニウム箔を具備した包装材料本体表面に、コート層を設けた包装材料において、該コート層がポリエステル樹脂、ベンゾグアナミン樹脂又はメラミン樹脂、及びエポキシ樹脂の三者が硬化してなる樹脂層である包装材料。
【請求項2】
メラミン樹脂が、メチル化メラミン樹脂又はブチル化尿素メラミン樹脂である請求項1記載の包装材料。
【請求項3】
包装材料が、外層から、コート層、印刷層、アルミニウム箔及び熱封緘層の順に積層されてなる請求項1又は2記載の包装材料。
【請求項4】
包装材料が、外層から、コート層、印刷層、白色ベタ印刷層、アルミニウム箔及び熱封緘層の順に積層されてなる請求項1又は2記載の包装材料。
【請求項5】
ポリエステル樹脂が非晶性ポリエステル樹脂である請求項1記載の包装材料。
【請求項6】
ポリエステル樹脂の数平均分子量が12000〜16000で、ガラス転移温度が70〜75℃である請求項5記載の包装材料。
【請求項7】
請求項1乃至6のいずれか一項に記載の包装材料を、蓋材として用いたプレススルーパック。
【請求項8】
蓋材のコート層表面に、デジタル印刷機でトナー印字を施した請求項7記載のプレススルーパック。
【請求項9】
UV硬化型トナーを用いて印字を施した請求項8記載のプレススルーパック。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2008−239201(P2008−239201A)
【公開日】平成20年10月9日(2008.10.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−83104(P2007−83104)
【出願日】平成19年3月27日(2007.3.27)
【出願人】(000231626)日本製箔株式会社 (49)
【Fターム(参考)】