説明

包装袋体

【課題】包装袋体に封入されたゼリー状をなす被包装物を、包装袋体の開封によりできるだけ細かく砕いた状態で吐出できるようにすると共に、この吐出に指向性をもたせるようにする。
【解決手段】ヒートシールによる熱接合範囲内にこの範囲の一部についてこの熱接合を行わないようにすることで形成された被包装物1の吐出用未シール部5を備えている。吐出用未シール部5は、被包装物1の充填空間4に連通されるオリフィス状部50と、このオリフィス状部50に続いて包装袋体Pの外縁側に続く幅広案内部51とを備えている。熱接合範囲は、前記幅広案内部51に交叉する仮想の切断予定線分yに沿って切断できるようになっている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、製袋充填機により生成される包装袋体の改良に関する。
【背景技術】
【0002】
ヒートシール可能なフィルムを包装材料としてこのフィルムに製体充填機によりヒートシールを施して生成される包装袋体Pは、現在、様々な性状の被包装物1’の包装に利用されている。醤油や、ドレッシングなどの液体を前記被包装物1’とする場合には、図9に示されるように、袋内部の充填空間4’に連通した管状を呈する未シール部5’が前記ヒートシールによる熱接合範囲内に設けられことが少なくない。包装袋体Pのかかる熱接合範囲を図9において符号y’で示す線分に沿って切断することで、この未シール部5’を外部に連通させることができ、この後、充填空間4’を加圧することで、未シール部5’を通じて外部に前記被包装物1’としての液体を吐出させることが可能とされる。
【0003】
ここで、かかる被包装物1’をゼリー状のものとすれば、前記熱接合範囲の切断の後の前記加圧によって、かかる被包装物1’を細かく砕いた状態で外部に吐出させ、これを利用できるようにすることができる。この場合、前記未シール部5’の断面積を小さくすればするほど被包装物1’をより細かく砕いて吐出させることが可能となるが、これを小さくすればするほど吐出圧は高まることから、未シール部5’を通じて被包装物1’は不規則な方向に吐出される傾向が強くなる。(図10参照)かかる吐出に指向性を持たせようとすると、未シール部5’の断面積を大きくせざるを得ず、被包装物1’を細かく砕いて吐出させがたくなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種の包装袋体に封入されたゼリー状をなす被包装物を、包装袋体の開封によりできるだけ細かく砕いた状態で吐出できるようにすると共に、この吐出に指向性をもたせるようにする点にある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を達成するために、この発明にあっては、包装袋体を、製袋充填機によりゼリー状をなす被包装物をフィルムにヒートシールを施して封入させてなる包装袋体であって、
前記ヒートシールによる熱接合範囲内にこの範囲の一部についてこの熱接合を行わないようにすることで形成された前記被包装物の吐出用未シール部を備えており、
この吐出用未シール部は、前記被包装物の充填空間に連通されるオリフィス状部と、このオリフィス状部に続いて包装袋体の外縁側に続く幅広案内部とを備えていると共に、
前記熱接合範囲は、前記幅広案内部に交叉する仮想の切断予定線分に沿って切断できるようになっているものとした。
【0006】
前記熱接合範囲を前記幅広案内部に交叉する仮想の切断予定線分に沿って切断することで、包装袋体は開封される。この後、包装袋体の充填空間の形成箇所を押圧すると、ゼリー状をなす被包装物は吐出用未シール部のオリフィス状部で砕かれながら吐出用未シール部を通じて外部に送り出される。オリフィス状部で砕かれた被包装物の吐出圧は幅広案内部で低下し砕かれた被包装物は幅広案内部に案内されて吐出用未シール部の吐出中心線に沿うようにして外部に吐出される。これにより、被包装物をできるだけ細かく砕いて吐出可能とさせながら、その吐出に指向性を持たせることができる。
【0007】
前記オリフィス状部内に島状熱接合部を形成させておくこともある。このようにした場合、オリフィス状部の断面積を島状熱接合部で減少させながら、オリフィス状部を区分させて、これを通過するゼリー状をなす被包装物を細かく砕くことができる。
【0008】
前記包装袋体の外縁部に、切断予定線分上に位置されるノッチを形成させておけば、このノッチを利用して前記仮想の切断予定線分に沿って熱接合範囲を容易かつ適切に切断して包装袋体を開封することができる。
【0009】
また、前記熱接合範囲に、切断予定線分に沿ったミシン目を形成させておけば、
このミシン目を利用して前記仮想の切断予定線分に沿って熱接合範囲を容易かつ適切に切断して包装袋体を開封することができる。
【発明の効果】
【0010】
この発明によれば、包装袋体に封入されたゼリー状をなす被包装物を、包装袋体の開封により吐出用未シール部を構成するオリフィス状部でできるだけ細かく砕いた状態で吐出することができると共に、これに続く幅広案内部において吐出圧を低下させながら砕かれた被包装物を案内して外部に送り出すことができ、この吐出に指向性をもたせることができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】図1は三方シール包装機により生成された包装袋体の正面構成図である。
【図2】図2は三方シール包装機により生成された包装袋体の正面構成図であり、図1に示される例にミシン目が追加された例である。
【図3】図3は三方シール包装機により生成された包装袋体の正面構成図であり、図1に示される例と異なりミシン目が設けられていると共に、吐出用未シール部の形成箇所を異ならせている例である。
【図4】図4は四方シール包装機により生成された包装袋体の正面構成図である。
【図5】図5は縦型ピロータイプ包装機により生成された包装袋体の正面構成図である。
【図6】図6は図1に示される包装袋体内から被包装物を吐出させている様子を示した斜視構成図である。
【図7】図7は三方シール包装機の要部構成を示した斜視図である。
【図8】図8は図7のは三方シール包装機を構成する第二の熱ロールの斜視図である。
【図9】図9は従来の包装袋体の正面構成図である。
【図10】図10は図9に示される包装袋体内から被包装物を吐出させている様子を示した斜視構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、図1〜図10に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかる包装袋体Pは、製袋充填機Mにより生成されるものであって、この生成の過程においてゼリー状をなす被包装物1をフィルムFにヒートシールを施して封入させてなるものである。
【0013】
図1〜図3は三方シール包装機によって生成された包装袋体Pの例を、図4は四方シール包装機によって生成された包装袋体Pの例を、図5は縦型ピロータイプ包装機によって生成された包装袋体Pの例を、それぞれ示している。(図1〜図8においては、包装袋体Pを構成するフィルムFが透明であるものとして表している。)
【0014】
図7はかかる包装袋体Pを生成する三方シール包装機の要部構成を示している。ヒートシール可能で巻き取られた形で用意されるフィルムFを繰り出し搬送する過程において、第一に、このフィルムFをその幅方向略中程の位置を中心に二つ折りにする。図示の例では、環状のガイド100内をフィルムFを通過させることでフィルムFを二つ折りにしている。
【0015】
第二に、二つ折りにしたフィルムFの折った側と反対の縁部FaにフィルムFの搬送方向xに沿った第一のシール2を施す。図示の例では、フィルムFの搬送方向xに交叉する向きに回転軸線を配した一対の第一の熱ロール101、101の間に二つ折りにしたフィルムFを通過させることで、かかる第一のシール2を連続的に形成させるようにしている。かかる第一の熱ロール101は金属製で、図示しない加熱手段により、前記ヒートシールを可能とする温度に加熱される。一対の第一の熱ロール101、101の両端部にはそれぞれ周回鍔101aが形成されており、一対の第一の熱ロール101、101はこの周回鍔101aを突き合わせるようにして回転されるようになっている。二つ折りにされたフィルムFの折った側と反対の縁部Faは一対の第一の熱ロール101、101の一端部側にある周回鍔101a間に挟まれながらこの一対の第一の熱ロール101、101の設置位置より先に送り出される。この周回鍔101aによる加圧と加熱とによりフィルムFに前記第一のシール2が施される。
【0016】
第三に、前記第一のシール2によって第一の熱ロール101の設置位置より先においていわば筒状になって搬送されるフィルムFに対しその搬送方向xに交叉する向きに沿った第二のシール3を施す。図示の例では、フィルムFの搬送方向xに交叉する向きに回転軸線を配した一対の第二の熱ロール102、102の間に前記のように筒状にされたフィルムFを通過させることで、かかる第二のシール3をこのフィルムFの搬送方向xにおいて隣り合う第二のフィルムFとの間に一定の間隔を開けた状態で断続的に形成させるようにしている。かかる第二の熱ロール102は金属製で、図示しない加熱手段により、前記ヒートシールを可能とする温度に加熱される。一対の第二の熱ロール102、102の両端部にはそれぞれ周回鍔102aが形成されていると共に、この両端部の周回鍔102a間に亘ってリブ状隆起部102bが形成されている。そして、一対の第二の熱ロール102、102はその回転の過程において、対をなす他方の第二の熱ロール102に向き合う側でこのリブ状隆起部102bを対をなす他方の第二の熱ロール102のリブ状隆起部102bに突き合わせるようになっている。前記のように筒状にされたフィルムFは一対の第二の熱ロール102、102のリブ状隆起部102b間に挟まれながらこの一対の第二の熱ロール102、102の設置位置より先に送り出される。このリブ状隆起部102bによる加圧と加熱とによりフィルムFに前記第二のシール3が施される。隣り合う第二のシール3間が一つの包装袋体Pを構成する被包装物1の充填空間となる。
【0017】
第四に、前記のように筒状にされたフィルムFに一つの包装袋体Pを構成する隣り合う第二のシール3の一方が先行して施されたタイミングで、この一方の第二のシール3を充填底としてこのフィルムF内に所定量の被包装物1を充填させる。この充填は、典型的には、一つの包装袋体Pを構成する隣り合う第二のシール3の他方が施される前に終了される。図示の例では、第一の熱ロール101の設置位置より上方から二つ折りにされたフィルムF間に入り込み一対の第一の熱ロール101、101の周回鍔101aの形成されていない箇所を通って吐出口を第二の熱ロール102の直上に位置させた充填管103によってかかる充填をなすようにしている。
【0018】
第五に、第二の熱ロール102の設置位置より先において、第二のシール3の熱接合範囲内において、フィルムFの搬送方向xに交叉する向きに沿った切断を施し、搬送されるフィルムFから連続的に生成される包装袋体Pを一袋づつに切り分ける。図示の例では、かかる切断を固定刃104bと回転刃104aとからなるカッティング装置によってなすようにしている。図中符号105は、このカッティング装置による切断に先立って包装袋体Pの所定の箇所に後述するノッチを形成させるためのノッチ形成手段であり、このノッチ形成手段105の側方に生成された包装袋体Pの所定の箇所が至ったタイミングで可動してこの箇所にノッチを施すようになっている。
【0019】
この実施の形態にかかる包装袋体Pは、前記ヒートシール、すなわち、前記第一のシール2及び第二のシール3による熱接合範囲内にこの範囲の一部についてこの熱接合を行わないようにすることで形成された前記被包装物1の吐出用未シール部5を備えている。この吐出用未シール部5は、前記被包装物1の充填空間に連通されるオリフィス状部50と、このオリフィス状部50に続いて包装袋体Pの外縁側に続く幅広案内部51とを備えている。それと共に、前記熱接合範囲は、前記幅広案内部51に交叉する仮想の切断予定線分yに沿って切断できるようになっている。
【0020】
図示の例では、包装袋体Pは、正面及び背面の外郭形状を、長方形状とするように構成されている。
【0021】
図示の例では、包装袋体Pの幅側の辺部の一方に形成された熱接合範囲、前記三方シール包装機においては第二のシール3によって形成される熱接合範囲に、前記吐出用未シール部5が形成されている。
【0022】
吐出用未シール部5は、オリフィス状部50に向き合う内奥部52を有し、この内奥部52を前記熱接合範囲内に位置させている。したがって、かかる熱接合範囲について前記切断予定線分yに沿った切断をすることで初めて包装袋体Pは開封状態となる。
【0023】
図示の例では、吐出用未シール部5は、内奥部52を構成する奥辺部53と、この奥辺部53の左端とオリフィス状部50との間に亘る左辺部54と、この奥辺部53の右端とオリフィス状部50との間に亘る右辺部55とに囲繞され、かつ、オリフィス状部50において前記充填空間4に連通した空所として構成されている。
【0024】
左辺部54及び右辺部55は共に、吐出用未シール部5の吐出中心線56に平行をなす箇所に続いて、充填空間4側に近づくに連れてこの吐出中心線56に近づくテーパー箇所を持っており、このテーパー箇所の充填空間4側に位置される端末によって前記オリフィス状部50を形成させている。(図1参照)したがって、幅広案内部51は、オリフィス状部50に続く箇所にこのオリフィス状部50から遠ざかるに従って幅を漸増させる漏斗管状部51aを備えている。
【0025】
また、図1及び図2並びに図4及び図5に示される例では、充填空間4に臨んだ熱接合範囲の縁部の一部に、前記オリフィス状部50に続く漏斗管状をなす通路57が形成されている。
【0026】
かかる吐出用未シール部5は、例えば、前記の三方シール包装機によって包装袋体Pを生成する場合には、図8に示されるように、第二の熱ロール102のリブ状隆起部102bにこのリブ状隆起部102bの突きだし端面102cから窪み且つこの突きだし端面102cとリブ状隆起部102bの側面102dとの間の隅部102eにおいて側方に開放された、形成しようとする吐出用未シール部5の輪郭に倣った輪郭を持った凹所102fを設けることで、形成させることができる。この場合、かかる凹所102fの開放箇所102gがオリフィス状部50を形成させる箇所となる。前記カッティング装置による切断を第二のシール3の幅内において吐出用未シール部5にかからないように施すことで、前記リブ状隆起部102bによって形成された第二のシール3における前記切断により区分された一方側が一つの包装袋体Pの吐出用未シール部5を持った熱接合範囲となり、他方側が他の一つの包装袋体Pの吐出用未シール部5を持たない熱接合範囲となる。
【0027】
包装袋体Pの外縁部に、切断予定線分y上に位置されるノッチ6を形成させておけば、このノッチ6を利用して前記仮想の切断予定線分yに沿って熱接合範囲を容易かつ適切に切断して包装袋体Pを開封することができる。
【0028】
また、前記熱接合範囲に、切断予定線分yに沿ったミシン目7を形成させておけば、このミシン目7を利用して前記仮想の切断予定線分yに沿って熱接合範囲を容易かつ適切に切断して包装袋体Pを開封することができる。
【0029】
図1に示される例では、吐出用未シール部5は包装袋体Pの幅側の辺部の一方に向かうように形成されており、この辺部に隣り合う包装袋体Pの長さ側の辺部の一方であって前記第一のシール2のされた箇所の包装袋体Pの縁部にノッチ6が形成されている。
【0030】
図2〜図5に示される例では、前記ノッチ6に加えて、ミシン目7が形成されている。(図5では背面側にある図示しない第二のシール3の形成箇所にノッチ6が設けてある。)
【0031】
また、図3に示される例では、吐出用未シール部5は包装袋体Pの幅側の辺部の一方と長さ側の辺部の一方とが接する包装袋体Pの隅部に向かうように形成されている。
【0032】
前記熱接合範囲を前記幅広案内部51に交叉する仮想の切断予定線分yに沿って切断することで、包装袋体Pは開封される。この後、包装袋体Pの充填空間4の形成箇所を押圧すると、ゼリー状をなす被包装物1は吐出用未シール部5のオリフィス状部50で砕かれながら吐出用未シール部5を通じて外部に送り出される。オリフィス状部50で砕かれた被包装物1の吐出圧は幅広案内部51で低下し砕かれた被包装物1は幅広案内部51に案内されて吐出用未シール部5の吐出中心線56に沿うようにして外部に吐出される。これにより、被包装物1をできるだけ細かく砕いて吐出可能とさせながら、その吐出に指向性を持たせることができるようになっている。(図6参照)
【0033】
図1及び2並びに図4及び図5に示される例では、ゼリー状をなす被包装物1は、前記押圧をすると前記内側幅漸増部によりオリフィス状部50に案内され、オリフィス状部50で砕かれてこれを通過した後前記外側幅漸増部で吐出圧を徐々に低下させながら幅広案内部51を通じて外部に送り出される。
【0034】
図3に示される例では、オリフィス状部50内に島状熱接合部58が形成されている。この例では、点状をなす二箇所の島状熱接合部58をオリフィス状部50内に設けている。このようにした場合、オリフィス状部50の断面積を島状熱接合部58で減少させながら、オリフィス状部50を区分させて、これを通過するゼリー状をなす被包装物1を細かく砕くことができる。
【0035】
ゼリー状をなす被包装物1としては、これを破砕した状態で利用することが求められる各種のものが予定される。例えば、ドレッシングやソース、めんつゆ、医薬品や健康補助食品があげられる。ドレッシングやソースを破砕した状態で利用されるゼリー状のものとすれば、例えばサラダにこれを添加した場合でもこれを液状とした場合のように時間の経過に伴って流下しがたく、サラダに都合良く添加された状態を維持させ易い。医薬品や健康補助食品を破砕した状態で利用されるゼリー状のものとすれば、例えばカプセルや錠剤に比べて高齢者においても嚥下しやすいものとすることができる。かかる被包装物1は、典型的には、前記ドレッシングなどにゲル化剤を添加することでゼリー状となるようになる。
【符号の説明】
【0036】
1 被包装物
4 充填空間
5 吐出用未シール部
50 オリフィス状部
51 幅広案内部
P 包装袋体
y 切断予定線分

【特許請求の範囲】
【請求項1】
製袋充填機によりゼリー状をなす被包装物をフィルムにヒートシールを施して封入させてなる包装袋体であって、
前記ヒートシールによる熱接合範囲内にこの範囲の一部についてこの熱接合を行わないようにすることで形成された前記被包装物の吐出用未シール部を備えており、
この吐出用未シール部は、前記被包装物の充填空間に連通されるオリフィス状部と、このオリフィス状部に続いて包装袋体の外縁側に続く幅広案内部とを備えていると共に、
前記熱接合範囲は、前記幅広案内部に交叉する仮想の切断予定線分に沿って切断できるようになっていることを特徴とする包装袋体。
【請求項2】
オリフィス状部内に島状熱接合部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の包装袋体。
【請求項3】
包装袋体の外縁部に、切断予定線分上に位置されるノッチが形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の包装袋体。
【請求項4】
熱接合範囲に、切断予定線分に沿ったミシン目が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の包装袋体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2012−51621(P2012−51621A)
【公開日】平成24年3月15日(2012.3.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−195671(P2010−195671)
【出願日】平成22年9月1日(2010.9.1)
【出願人】(505322946)株式会社輝 (4)
【Fターム(参考)】