説明

半導体ウェーハ用チャックテーブル及び半導体ウェーハの加工方法

【課題】粘着テープの粘着作業、剥離作業、廃棄処理を省略でき、半導体ウェーハのバンプ面に残留した粘着剤を除去する作業を不要とし、製品の歩留まりを向上させ得る半導体ウェーハ用チャックテーブル及び半導体ウェーハの加工方法を提供する。
【解決手段】複数のバンプ3を備えた半導体ウェーハ1のバンプ面を負圧作用により吸着保持するテーブルで、半導体ウェーハ1よりも拡径のテーブル本体10と、テーブル本体10に嵌着され、半導体ウェーハ1と略同径でそのバンプ面に対向する多孔質の吸着搭載板20とを備え、吸着搭載板20の対向面に、半導体ウェーハ1の複数のバンプ3を収容する収容凹部21を形成し、複数のバンプ3と収容凹部21との隙間には、多孔質のスペーサ30を介在する。収容凹部21に半導体ウェーハ1のバンプ3を収容保護して真空吸着するので、半導体ウェーハ1のバンプ面にバンプ対応の粘着テープを粘着する必要がない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体の製造工程で使用される半導体ウェーハ用チャックテーブル及び半導体ウェーハの加工方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、半導体ウェーハ1に複数のバンプ3を形成してダイシング工程に供する場合には、先ず、チャックテーブルに半導体ウェーハ1を吸着固定してその露出面に保持フレーム41の粘着層43を粘着し、チャックテーブルの吸着を解除して半導体ウェーハ1の表面2に複数のバンプ3を形成し、半導体ウェーハ1の表面2、すなわち、バンプ面にバンプ対応の粘着テープ50を粘着する(図10参照)。バンプ対応の粘着テープ50は、複数のバンプ3を確実に保護する観点から、柔軟な基材に厚い粘着層が粘着されることにより積層形成されている。
【0003】
半導体ウェーハ1に粘着テープ50を粘着したら、この粘着テープ50をチャックテーブルに吸着固定し、保持フレーム41のフレーム部42や半導体ウェーハ1から粘着層43を切断剥離するとともに、半導体ウェーハ1の露出面にダイシングフレームのダイシングテープを粘着し、ダイシングフレームを表裏逆に吸着固定して半導体ウェーハ1から粘着テープ50を剥離し、その後、半導体ウェーハ1をダイシング工程に供する(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平11−016863号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来の方法では、半導体ウェーハ1のバンプ面にバンプ対応の粘着テープ50を粘着しなければならないので、粘着テープ50の粘着作業や剥離作業が必要になる他、剥離して不要になった粘着テープ50が廃棄物になり、この廃棄物の処理に手間や時間等がかかるという問題がある。さらに、半導体ウェーハ1のバンプ面に粘着テープ50の粘着剤が残留することがあるので、残留した粘着剤の除去作業が不可欠となり、製品の歩留まりが低下するという問題がある。
【0006】
本発明は上記に鑑みなされたもので、粘着テープの粘着作業、剥離作業、廃棄処理を省略することができ、半導体ウェーハのバンプ面に残留した粘着剤を除去する作業を不要とし、製品の歩留まりを向上させることのできる半導体ウェーハ用チャックテーブル及び半導体ウェーハの加工方法を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明においては上記課題を解決するため、複数のバンプを備えた半導体ウェーハのバンプ面を負圧作用により吸着保持するものであって、
半導体ウェーハと少なくとも同幅でそのバンプ面に対向する多孔質の吸着搭載板を備え、この吸着搭載板の対向面に、半導体ウェーハの複数のバンプを収容する収容凹部を形成し、半導体ウェーハの複数のバンプと収容凹部との隙間に、多孔質のスペーサを介在したことを特徴としている。
【0008】
また、本発明においては上記課題を解決するため、複数のバンプを備えた半導体ウェーハのバンプ面を負圧作用により吸着保持するものであって、
半導体ウェーハと少なくとも同幅でそのバンプ面に対向する多孔質の吸着搭載板を備え、この吸着搭載板の対向面周縁部に、半導体ウェーハのバンプ面の周縁部を支持する多孔質枠を着脱自在に取り付け、半導体ウェーハの複数のバンプと吸着搭載板の対向面との隙間に、多孔質のスペーサを介在したことを特徴としている。
【0009】
また、本発明においては上記課題を解決するため、保持フレームの粘着層に粘着された半導体ウェーハに複数のバンプを形成し、この半導体ウェーハの複数のバンプを備えたバンプ面を請求項1記載の半導体ウェーハ用チャックテーブルの吸着搭載板に支持させ、保持フレームの粘着層を半導体ウェーハから剥離し、その後、半導体ウェーハの露出面にダイシングフレームのダイシングテープを粘着することを特徴としている。
【0010】
さらに、本発明においては上記課題を解決するため、保持フレームの粘着層に粘着された半導体ウェーハに複数のバンプを形成し、この半導体ウェーハの複数のバンプを備えたバンプ面を請求項2記載の半導体ウェーハ用チャックテーブルの吸着搭載板に多孔質枠を介して支持させ、保持フレームの粘着層を半導体ウェーハから剥離し、その後、半導体ウェーハの露出面にダイシングフレームのダイシングテープを粘着することを特徴としている。
【0011】
ここで、特許請求の範囲における半導体ウェーハには、少なくともφ200、300、450、600mmのタイプが含まれる。この半導体ウェーハのバンプは、球形、半球形、柱形、断面略茸形に形成される。
【0012】
本発明によれば、吸着搭載板に半導体ウェーハが負圧作用により吸着される際、吸着搭載板の収容凹部内、あるいは吸着搭載板上の多孔質枠内に半導体ウェーハの複数のバンプがスペーサを介し収容して保護される。したがって、吸着搭載板に半導体ウェーハのバンプが接触して損傷することが少ないので、粘着テープを省略することができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、粘着テープの粘着作業、剥離作業、廃棄処理を省略することができ、半導体ウェーハのバンプ面に残留した粘着剤を除去する作業を不要とし、製品の歩留まりを向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明に係る半導体ウェーハ用チャックテーブルの実施形態を模式的に示す分解断面説明図である。
【図2】本発明に係る半導体ウェーハ用チャックテーブルの実施形態を模式的に示す断面説明図である。
【図3】本発明に係る半導体ウェーハの加工方法の実施形態におけるチャックテーブルに半導体ウェーハを吸着固定してそのバックグラインド面に保持フレームの粘着層を粘着する状態を模式的に示す説明図である。
【図4】半導体ウェーハの表面に複数のバンプを形成する状態を模式的に示す説明図である。
【図5】本発明に係る半導体ウェーハの加工方法の実施形態における半導体ウェーハ用チャックテーブルに半導体ウェーハを真空吸着した状態を模式的に示す説明図である。
【図6】図5の保持フレームのフレームから粘着層を切り離して半導体ウェーハから剥離する状態を模式的に示す説明図である。
【図7】半導体ウェーハのバックグラインド面にダイシングフレームのダイシングテープを粘着する状態を模式的に示す説明図である。
【図8】半導体ウェーハ用チャックテーブルの真空吸着を解除して半導体ウェーハを取り外した状態を模式的に示す説明図である。
【図9】本発明に係る半導体ウェーハ用チャックテーブルの第2の実施形態を模式的に示す断面説明図である。
【図10】半導体ウェーハのバンプ面にバンプ対応の粘着テープを粘着した状態を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明すると、本実施形態における半導体ウェーハ用チャックテーブルは、図1ないし図8に示すように、複数のバンプ3を備えた半導体ウェーハ1のバンプ面を負圧作用により着脱自在に吸着保持するテーブルで、半導体ウェーハ1よりも拡径のテーブル本体10と、半導体ウェーハ1と略同径でそのバンプ面に対向する多孔質の吸着搭載板20とを備え、この吸着搭載板20に、半導体ウェーハ1の複数のバンプ3を収容する収容凹部21を形成し、半導体ウェーハ1の複数のバンプ3と収容凹部21との隙間に、多孔質のスペーサ30を介在するようにしている。
【0016】
半導体ウェーハ1は、例えばφ200mmやφ300mmタイプのシリコンウェーハからなり、半導体パッケージの薄型化等の観点から、裏面のバックグラインドにより薄片化されて可撓性が付与される。この半導体ウェーハ1の周縁部を除く表面2には、ハンダが印刷されたり、略球形のバンプ3が複数形成される。
【0017】
テーブル本体10は、図1や図2に示すように、例えばステンレス、アルミ、チタン等の材料を使用して背の低い断面凹字の平面円形に形成される。このテーブル本体10の底部の中心には、平面円形を呈する凹み穴12に連通する排気孔11が厚さ方向に穿孔され、この排気孔11の下端部が図示しない真空ポンプ13に排気ラインを介し着脱自在に接続される。
【0018】
吸着搭載板20は、図1や図2に示すように、例えば通気性の多孔質セラミック等の材料を使用して平面円形の板に形成され、テーブル本体10の凹み穴12内に嵌着されてテーブル本体10の表面周縁部に面一に揃えられるとともに、凹み穴12や排気孔11に連通されており、真空ポンプ13の駆動により対向する半導体ウェーハ1の表面2を真空吸着するよう機能する。
【0019】
吸着搭載板20の周縁部を除く表面、すなわち、半導体ウェーハ1の表面2に対向する対向面には、半導体ウェーハ1の複数のバンプ3を隙間を介して収容する収容凹部21が断面略U字形に形成される。この収容凹部21は、平面円形に区画形成され、半導体ウェーハ1のバンプ3との接触を確実に回避する観点から、バンプ3の高さよりも長く深く均一に凹み形成される。
【0020】
スペーサ30は、図2に示すように、例えば可撓性、柔軟性、通気性を有する多孔質のシートや不織布等により薄い平面円形に区画形成され、収容凹部21の平坦な底面に略隙間なく配置される。このようなスペーサ30は、半導体ウェーハ1の複数のバンプ3と収容凹部21の底面との隙間に着脱自在に介在されることにより、半導体ウェーハ1の傾きを抑制してその姿勢を安定化させる。
【0021】
上記構成において、半導体ウェーハ1に複数のバンプ3を形成してダイシング工程に供する場合には、先ず、既存のチャックテーブル40上に半導体ウェーハ1の表面2を真空吸着により固定してその露出したバックグラインド面に保持フレーム41の粘着層43を上方から粘着する(図3参照)。保持フレーム41は、例えば中空板形の金属製のフレーム部42の裏面に、中空を覆うシリコーンゴム等からなる耐熱性の粘着層43が粘着されることにより形成される。粘着層43の粘着に際しては、粘着層43上にローラ等を押し当ててスライドさせることにより、半導体ウェーハ1と粘着層43との間にエアを巻き込まないよう徐々に粘着することが好ましい。
【0022】
こうして半導体ウェーハ1に保持フレーム41の粘着層43を粘着したら、チャックテーブル40の真空吸着を解除して半導体ウェーハ1を取り外し、保持フレーム41を表裏逆にして半導体ウェーハ1の表面2に複数のバンプ3を形成する(図4参照)。具体的な形成方法としては、半導体ウェーハ1の周縁部を除く表面2にハンダをスクリーン印刷し、複数のバンプ3を配列してマウント等した後、リフロー処理することにより複数のバンプ3を形成する。
【0023】
次いで、半導体ウェーハ1の複数のバンプ3を備えた表面2、すなわちバンプ面の周縁部を半導体ウェーハ用チャックテーブルの吸着搭載板20の周縁部に隙間なく支持させるとともに、複数のバンプ3を吸着搭載板20の収容凹部21に収容し、真空ポンプ13を駆動して収容凹部21のエアを排気することで半導体ウェーハ1の表面2を真空吸着する(図1、2、5参照)。
【0024】
この際、半導体ウェーハ1の複数のバンプ3と収容凹部21の底面との隙間に、バンプ3の高さに応じてスペーサ30を予め挿入することが好ましい。スペーサ30は、通気性を有し、排気の障害になることがないので、半導体ウェーハ用チャックテーブルに半導体ウェーハ1を確実に固定することができる。
【0025】
半導体ウェーハ用チャックテーブルの吸着搭載板20に半導体ウェーハ1を搭載支持させたら、保持フレーム41のフレーム部42から粘着層43を切り離して半導体ウェーハ1の端部から徐々に剥離(図6参照)し、半導体ウェーハ1の露出したバックグラインド面にダイシングフレーム44のダイシングテープ45をマウンターを介して粘着する(図7参照)。そして、半導体ウェーハ用チャックテーブルの真空吸着を解除して半導体ウェーハ1を取り外し、ダイシングフレーム44を表裏逆にすれば、半導体ウェーハ1をダイシング工程に供することができる(図8参照)。
【0026】
上記構成によれば、吸着搭載板20の収容凹部21内に半導体ウェーハ1のバンプ3を収容保護して真空吸着するので、半導体ウェーハ1のバンプ面にバンプ対応の粘着テープ50を粘着する必要が全くない。したがって、粘着テープ50の粘着作業や剥離作業が不要になる他、粘着テープ50が廃棄物になり、廃棄物の処理に手間や時間等がかかる問題を確実に解消することができる。さらに、半導体ウェーハ1のバンプ面に粘着テープ50の粘着剤が残留することもないので、粘着剤の除去作業を省略し、製品の歩留まりを向上させることができる。
【0027】
次に、図9は本発明の第2の実施形態を示すもので、この場合には、多孔質の吸着搭載板20に収容凹部21を形成するのではなく、平坦な吸着搭載板20の対向面周縁部に、半導体ウェーハ1のバンプ面の周縁部を支持する多孔質リング46を着脱自在に配置し、半導体ウェーハ1の複数のバンプ3と吸着搭載板20の対向面との隙間に、多孔質のスペーサ30を介在するようにしている。
【0028】
多孔質リング46は、例えば多孔質セラミック等の材料を使用してリング形に形成され、バンプ3の高さよりも高く形成されており、全バンプ3を包囲した状態で、真空ポンプ13の駆動に基づき半導体ウェーハ1を真空吸着するよう機能する。
【0029】
上記構成において、半導体ウェーハ1の表面2に複数のバンプ3を形成したら、半導体ウェーハ1の複数のバンプ3を備えたバンプ面の周縁部を半導体ウェーハ用チャックテーブルの吸着搭載板20に多孔質リング46を介し隙間なく支持させ、バンプ3と吸着搭載板20の対向面間に隙間を確保した後、真空ポンプ13を駆動して排気することで半導体ウェーハ1の表面2を真空吸着することができる。この際、半導体ウェーハ1の複数のバンプ3と吸着搭載板20との隙間には、バンプ3の高さに応じてスペーサ30を事前に挿入すると良い。その他の部分については、上記実施形態と略同様であるので説明を省略する。
【0030】
本実施形態においても上記実施形態と同様の作用効果が期待でき、しかも、吸着搭載板20に収容凹部21を切削加工等する必要性がないので、既存設備の流用が大いに期待できるのは明らかである。
【0031】
なお、上記実施形態ではテーブル本体10を平面円形に形成したが、平面楕円形、矩形、多角形等に形成しても良い。また、テーブル本体10の底部ではなく、周面に排気孔11を穿孔しても良い。また、吸着搭載板20は、半導体ウェーハ1と少なくとも同幅であれば良く、半導体ウェーハ1の大きさ以上の大きさの拡径でも良い。さらに、多孔質リング46は、完全なリング形でなくても良い。
【符号の説明】
【0032】
1 半導体ウェーハ
2 表面(バンプ面)
3 バンプ
10 テーブル本体
13 真空ポンプ
20 吸着搭載板
21 収容凹部
30 スペーサ
41 保持フレーム
42 フレーム部
43 粘着層
44 ダイシングフレーム
45 ダイシングテープ
46 多孔質リング(多孔質枠)
50 粘着テープ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のバンプを備えた半導体ウェーハのバンプ面を負圧作用により吸着保持する半導体ウェーハ用チャックテーブルであって、
半導体ウェーハと少なくとも同幅でそのバンプ面に対向する多孔質の吸着搭載板を備え、この吸着搭載板の対向面に、半導体ウェーハの複数のバンプを収容する収容凹部を形成し、半導体ウェーハの複数のバンプと収容凹部との隙間に、多孔質のスペーサを介在したことを特徴とする半導体ウェーハ用チャックテーブル。
【請求項2】
複数のバンプを備えた半導体ウェーハのバンプ面を負圧作用により吸着保持する半導体ウェーハ用チャックテーブルであって、
半導体ウェーハと少なくとも同幅でそのバンプ面に対向する多孔質の吸着搭載板を備え、この吸着搭載板の対向面周縁部に、半導体ウェーハのバンプ面の周縁部を支持する多孔質枠を着脱自在に取り付け、半導体ウェーハの複数のバンプと吸着搭載板の対向面との隙間に、多孔質のスペーサを介在したことを特徴とする半導体ウェーハ用チャックテーブル。
【請求項3】
保持フレームの粘着層に粘着された半導体ウェーハに複数のバンプを形成し、この半導体ウェーハの複数のバンプを備えたバンプ面を請求項1記載の半導体ウェーハ用チャックテーブルの吸着搭載板に支持させ、保持フレームの粘着層を半導体ウェーハから剥離し、その後、半導体ウェーハの露出面にダイシングフレームのダイシングテープを粘着することを特徴とする半導体ウェーハの加工方法。
【請求項4】
保持フレームの粘着層に粘着された半導体ウェーハに複数のバンプを形成し、この半導体ウェーハの複数のバンプを備えたバンプ面を請求項2記載の半導体ウェーハ用チャックテーブルの吸着搭載板に多孔質枠を介して支持させ、保持フレームの粘着層を半導体ウェーハから剥離し、その後、半導体ウェーハの露出面にダイシングフレームのダイシングテープを粘着することを特徴とする半導体ウェーハの加工方法。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate


【公開番号】特開2011−67888(P2011−67888A)
【公開日】平成23年4月7日(2011.4.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−219951(P2009−219951)
【出願日】平成21年9月25日(2009.9.25)
【出願人】(000190116)信越ポリマー株式会社 (1,394)
【Fターム(参考)】