説明

半導体装置

【課題】フレキシブル配線基板を用いたBGA型の半導体装置で特に1層配線構造のものに関して、フレキシブル配線基板の一面側と他面側での熱膨張係数の違いを小さくして、反りの発生を抑制する。
【解決手段】この半導体装置は、一主面に電極パッド3を含む回路が形成された半導体チップ2と、該一主面と接着され、該回路と電気的に接続されたフレキシブル配線基板4とを有する。配線基板4は、半導体チップ2の一主面が接着される側の第一の面と該第一の面とは反対側の第二の面とを持つフレキシブルな絶縁基材41と、該第一の面に形成され前記の回路と電気的に接続された配線層の配線42と、該第二の面に配置され、該第二の面に配線層を設けることなく該第一の面における配線層の配線42と電気的に接続された外部端子6と、該第二の面の、外部端子6に対応する部位を除いた全面に設けられた絶縁性の樹脂層46とを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、フレキシブル配線基板を用いたBGA型の半導体装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のフレキシブル配線基板を用いたBGA型の半導体装置において、例えばテープタイプのFBGAのような1層配線構造のものがある。特許文献1には、このように構造の半導体装置が開示されている。具体的には、フレキシブルな絶縁基材の一面側に配線層が形成され、この一面側にエラストマ等の接着部材を介して半導体チップが搭載されている。さらに、絶縁基材の他面側には孔が開口されており、外部端子となる半田ボールがその孔から絶縁基材の一面側の配線層に接続されるように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平11-260974号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記した1層配線構造ではフレキシブル配線基板の絶縁基材の上面側には配線層、チップ接着用樹脂、およびチップ封止用樹脂等が設けられているが、下面側には配線層や樹脂等が無い。そのため、フレキシブル配線基板の絶縁基材の上下面での線膨張係数のバランスが良くなかった。
【0005】
例えば、半導体装置の耐湿性、信頼性を向上するために、半導体チップを覆うように封止体を形成する場合には、絶縁基材の一面側に封止体が配置されることで、フレキシブル配線基板の絶縁基材の上下面で線膨張係数が大きく異なってしまう。この絶縁基材の上下面での線膨張係数のアンバランスにより、配線基板あるいは組立てられた半導体装置に反りが発生する恐れがある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、一主面に電極パッドを含む回路が形成された半導体チップと、一主面と接着され且つ回路と電気的に接続されたフレキシブル配線基板と、を有するBGA型半導体装置に係る。特にフレキシブル配線基板が、一主面が接着される側の第一の面と該第一の面とは反対側の第二の面とを持つフレキシブルな絶縁基材と、第一の面に形成され且つ回路と電気的に接続された配線層と、第二の面に配置され、第二の面に配線層を設けることなく第一の面における配線層の配線と電気的に接続された外部端子と、を有するものに係る。
【0007】
このような1層配線構造のフレキシブル配線基板を備えたBGA型半導体装置において、本願発明は、第二の面の、外部端子に対応する部位を除いた全面に絶縁性の樹脂層が設けられていることを特徴とする。このように、フレキシブル配線基板の絶縁基材の、配線層が設けられていない第二の面全体に絶縁性の樹脂層を設けることで、絶縁基材の第一の面側と第二の面側における線膨張係数をバランスさせることができる。この結果、フレキシブル配線基板の反り、ひいては半導体装置の反りを抑制することができる。半導体装置の反りが低減すると半導体装置の母基板への実装性及び実装精度が向上する。
【発明の効果】
【0008】
このように本発明によれば、フレキシブル配線基板を用いたBGA型の半導体装置で特に1層配線構造のものに関して、フレキシブル配線基板の一面側と他面側での熱膨張係数の違いを小さくして、反りの発生を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】第一の実施例による半導体装置の概略構成を示す平面図。
【図2】図1のA-A’線での断面図。
【図3】第一の実施例の半導体装置の組立フローを示す図。
【図4】第一の実施例の半導体装置の組立フローを示す図。
【図5】第一の実施例の半導体装置の組立フローを示す図。
【図6】第二の実施例による半導体装置の構成を示す断面図。
【図7】その他の実施例による半導体装置の構成を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
【0011】
図1は第一の実施例による半導体装置の概略構成を示す平面図、図2は図1のA-A’線での断面図である。
【0012】
図1および図2で示される形態の半導体装置1は、略四角形の板状で、一主面に所定の回路、例えばメモリ回路が形成された半導体チップ2を有している。半導体チップ2は、一主面上に外部と電気的に導通する為の電極パッド3を複数有しており、複数の電極パッド3は例えば一主面の中央領域に一列で配置されている。半導体チップ2の電極パッド3を除く面域には図示しないパッシベーション膜が形成され、回路が形成された一主面を保護している。
【0013】
半導体チップ2の一主面の上方には、フィルム状の配線基板4が配置されており、半導体チップ2と配線基板4は接続部材5、例えば上下面に接着層が設けられているDAF(Die Attached Film)により接続されている。接着部材5は、半導体チップ2の主面の、電極パッド3とその近傍とを除いた領域に配されている。
【0014】
配線基板4は、可撓性を有する樹脂フィルムからなる絶縁基材41(例えばポリイミド基材)の一面側にCu等の導電材料からなる所定の配線42が形成されており、絶縁基材41の中央領域には開口部43が貫通状態で形成されている。絶縁基材41は、開口部43により2つの領域に区画されており、それぞれの領域の一面側(半導体チップ側の面)には、配線42と繋がった複数のランド部44が格子状に配置されている。それぞれのランド部44は、絶縁基材41に形成された複数の孔部45により、絶縁基材41の他面側(半導体チップ側とは反対の面)から露出されるように構成される。さらに、絶縁基材41の他面側には、絶縁性樹脂のコート材46(例えばソルダーレジスト)が、絶縁基材41の開口部43と孔部45に対応する部位を除き、略全面に設けられている。これは、絶縁基材41の一面側との線膨張係数のバランスを向上するため(つまり線膨張係数の差異を小さくするため)に配置されている。絶縁基材41の他面側の孔部45から露出した複数のランド部44には、それぞれ、外部電極6としての導電性ボール(例えば半田ボール)が搭載されている。
【0015】
絶縁基材41の開口部43には、複数のフィルムリード47が配置されている。複数のフィルムリード47は、複数のランド部44にそれぞれ対応して配線42を介して電気的に接続されている。フィルムリード47の一端は、半導体チップ2の電極パッド3に接続されており、これにより、半導体チップ2の電極パッド3とこれに対応する外部電極6とが電気的に接続されている。
【0016】
そして、配線基板4の半導体チップ側の一面及び開口部43には、封止体7が配置されており、封止体7によって、半導体チップ2、各々の電極パッド3、及びフィルムリード47が覆われている。封止体7は、例えばエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂からなる。この封止体7により、半導体チップ2とフィルムリード接続部位とが外界から保護される。
【0017】
このように、樹脂フィルムからなる絶縁基材41の他面側の全面に、絶縁性の樹脂層となるコート材46を、絶縁基材41の開口部43と孔部45に対応する部位を除いて設けたことにより、フレキシブル配線基板4の絶縁基材41の上下面での線膨張係数のバランスを向上することができる。この結果、フレキシブル配線基板4の反り、ひいては半導体装置1の反りを抑制することができる。半導体装置1の反りが低減すると半導体装置1の母基板への実装性及び実装精度が向上する。
【0018】
次に、第一の実施例の半導体装置の製造方法を説明する。図3〜図5は、第一の実施例の半導体装置の組立フローを示す。
【0019】
まず、第一の実施例の半導体装置1に用いられる配線基板4として、TAB(Tape Automated Bonding)方式のフィルムキャリア8が用いられる。図3に示すように、フィルムキャリアはReel to Reel方式で搬送するように、例えば対向する2辺に枠部81が形成されており、各枠部81の延長方向に沿って所定の間隔でスプロケットホール82が配置されている。
【0020】
フィルムキャリア8には、製品を形成するための複数の領域(以下、製品形成領域9と称す。)がマトリクス状に配置されている。フィルムキャリア8のそれぞれの製品形成領域9の一面側には、接着部材、例えばDAF(図3では不図示。)が配されている。尚、それぞれの製品形成領域9は、フィルムキャリア8を切断分離した後で、前述した半導体装置1の配線基板4となる部位であり、配線基板4と同様の構成であるため、説明は省略する。また、フィルムキャリア8のそれぞれの製品形成領域9の間はダイシングライン10となる。尚、図3では、図中に斜線で示されているように、コート材46がフィルムキャリア8のそれぞれの製品形成領域9の他面側に施されているが、複数の製品形成領域9に跨るように一体的に施しても良い。以上のようにして、図3及び図4(a)に示すようなフィルムキャリア8が準備される。
【0021】
次に、図4(b)に示すように、フィルムキャリア8のそれぞれの製品形成領域9の一面に、それぞれ接着部材5(DAF等)を介して、半導体チップ2の一主面を接着固定する。
【0022】
それぞれの半導体チップ2は略四角形の板状で、一主面にメモリ回路が形成されており、半導体チップ2の中央領域に例えば1列で複数の電極パッド3が配置されている。そして、半導体チップ2の複数の電極パッド3が開口部43から露出するように、半導体チップ2がそれぞれの製品形成領域9に搭載される。製品形成領域9の開口部43には、開口部43に跨るように複数のフィルムリード47が形成されており、それぞれのフィルムリード47は、開口部43から露出する半導体チップ2の電極パッド3のそれぞれに対応した位置に配置されている。そして、全ての製品形成領域9に半導体チップ2が搭載されたフィルムキャリア8は、インナーリードボンディング工程に移行される。
【0023】
インナーリードボンディング工程では、図4(c)に示すように、製品形成領域9の開口部43に配置されたフィルムリード47と、開口部43から露出された半導体チップ2の電極パッド3とを電気的に接続する。具体的には、図示しないインナーリードボンディング装置のボンディングツールにより、開口部43に跨るように形成されたフィルムリード47を切断すると共に、その切断されたフィルムリード47の一端を、開口部43から露出された半導体チップ2の電極パッド3へ超音波熱圧着により接続することが行われる。そして、全ての製品形成領域9のフィルムリード47のインナーリードボンディングが完了したフィルムキャリア8は、封止工程に移行される。
【0024】
封止工程では、図4(d)に示すように、フィルムキャリア8の一面側の複数の製品形成領域9を一括的に覆う封止体7が形成される。具体的には、トランスファーモールド装置の上型と下型からなる成型金型を用い、図5(a)に示すように、上型11と下型12を閉じてできたキャビティ13にフィルムキャリア8を配置する。このとき、図4(c)に示したフィルムキャリア8は、半導体チップ2が上側に位置するように反転された後、製品形成領域9に形成された開口部43の長辺が、キャビティ13への樹脂の注入方向に沿って配置されるように成型金型にセットされる。
【0025】
そして、図示しないゲートからキャビティ13内へ、溶融された封止樹脂、例えばエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を圧入させる。このとき、開口部43に樹脂を流入させるため、図5(a)に示すようにセットされたフィルムキャリア8が当接する下型12に、開口部43に対応して、開口部43の長辺よりも長い溝状の凹部12aが設けられている。そして、図5(b)に示すようにキャビティ13内が封止樹脂14で充填された後、所定の温度、例えば180℃程度でキュアすることで、封止樹脂14が熱硬化されて、フィルムキャリア8の一面側と開口部43を一体に覆う。その後、成型金型からフィルムキャリア8が取り出され、図4(d)に示すようにフィルムキャリア8に封止体7が形成される。この封止体7により、半導体チップ2及びフィルムリード接続部位が外界から保護される。
【0026】
本実施例の半導体装置においては、樹脂フィルムからなる絶縁基材41の他面側の略全面に、絶縁性の樹脂層となるコート材46を設けたことにより、封止樹脂14が形成された絶縁基材41の一面側との線膨張係数のバランスを向上することができる。この結果、フレキシブル配線基板4の反り、ひいては半導体装置1の反りを抑制することができる。尚、コート材46には、封止体7になる樹脂の線膨張係数よりも大きい線膨張係数の絶縁樹脂を用いることで、絶縁基材41の上下面での線膨張係数のバランスをさらに向上できる。
【0027】
また、フィルムキャリア8の絶縁基材41の他面側(即ち半導体チップ2を搭載しない側の面)にコート材46を設けるように構成したことで、モールド時に、下型12とコート材46が当接される。これにより、絶縁基材41よりもコート材46が金型との密着性が良くなり、封止樹脂14が絶縁基材41の一面側から他面側へ回り込むのを抑制でき、バンプ搭載用孔部47への封止樹脂14の流入を低減できる。
【0028】
上記した封止工程を完了したら、図4(e)に示すように、フィルムキャリア8のそれぞれの製品形成領域9の他面に格子状に配置された複数のランド部44に、導電性のボール6を搭載する。ボール6は半田等の金属材で作られる。このボールマウント工程では、フィルムキャリア8上のランド44の配置に合わせて複数の吸着孔が形成された図示しないボールマウントツールを用いて、例えば半田からなるボール6を吸着孔に保持し、保持されたボール6にフラックスを転写形成し、フィルムキャリア8上のランド部44に一括搭載する。ボール搭載後、所定の温度でリフローすることで、ボール6がランド部44に固着される。そして、全ての製品形成部9のランド部44にボール6の搭載が完了したフィルムキャリア8は基板ダイシング工程に移行される。
【0029】
基板ダイシング工程では、図4(f)に示すように、フィルムキャリア8をダイシングライン10で切断し、製品形成部9毎に切断分離する。具体的には、フィルムキャリア8の一面側に形成された封止体7をダイシングテープ15に貼着し、ダイシングテープ15によってフィルムキャリア8を支持する。そして、フィルムキャリア8を図示しないダイシングブレードにより、縦横にダイシングライン10に沿って切断して、製品形成領域9毎に個片化する。個片化した後、それぞれの製品部分をダイシングテープ15からピックアップすることで、図1及び図2に示すような半導体装置1を効率良く製造できる。本実施例では、配線基板4の上下面での線膨張係数のバランスを向上させ、製造過程の製品部分の反りを抑制できるため、ボールマウント工程や基板ダイシング工程での精度が向上する。
【0030】
(第二の実施例)
図6は第二の実施例による半導体装置の概略構成を示す断面図である。この図において、第一の実施例と同一の構成要素には同じ符号を用いてある。また、図6に示される形態の半導体装置1Bは、フレキシブル配線基板4の絶縁基材41の一面に配線用マスク材48が形成されている点が第一の実施例と比べて異なるのみである。そのため、同じ構成要素の説明は省略する。
【0031】
図6に示すように本実施例では、絶縁基材46の他面側にコート材46が配置されると共に、絶縁基材46の一面側には配線42を保護する配線マスク材48としての絶縁層、例えばソルダーレジスト膜が設けられている。これを設けることにより、配線基板4自体でその上下面の線膨張係数のバランスを向上することができ、配線基板4の反りを低減できる。つまり、コート材46と配線マスク材48の両方の材料を用いて、配線基板4自体の上下面での線膨張係数差が小さくなるように調整される。このように配線基板4自体の反りが低減されると、半導体装置1を製造するときの組立性および歩留まりを向上することができる。
【0032】
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき説明したが、本発明は上記した各実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上述した実施例では、複数の電極パッド3がチップ主面の中央領域に配置された半導体チップ、いわゆるセンターパッドタイプの半導体チップを備えた半導体装置の例について説明したが、図7に示すように、チップ周辺に電極パッド3が配置された周辺パッドタイプの半導体チップにも本発明を適用可能である。
【0033】
また、半導体装置の薄型化のため、封止体7は半導体チップ2の一主面(電極パッド3および回路等が形成された面)とは反対側の面を露出するように形成されていてもよい。
【符号の説明】
【0034】
1 半導体装置
2 半導体チップ
3 電極パッド
4 配線基板
41 絶縁基材
42 配線
43 開口部
44 ランド部
45 孔部
46 コート材
47 フィルムリード
48 配線マスク材
5 接着部材
6 導電性のボール(外部端子)
7 封止体
8 フィルムキャリア
81 枠部
82 スプロケットホール
9 製品形成領域
10 ダイシングライン
11 上型
12 下型
12a 凹部
13 キャビティ
14 封止樹脂
15 ダイシングテープ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
一主面に電極パッドを含む回路が形成された半導体チップと、
前記一主面と接着され、前記回路と電気的に接続されたフレキシブル配線基板と、を有する半導体装置であって、
前記フレキシブル配線基板は、
前記一主面が接着される側の第一の面と該第一の面とは反対側の第二の面とを持つフレキシブルな絶縁基材と、
前記第一の面に形成され、前記回路と電気的に接続された配線層と、
前記第二の面に配置され、前記第二の面に配線層を設けることなく前記第一の面における配線層の配線と電気的に接続された外部端子と、
前記第二の面の、前記外部端子に対応する部位を除いた全面に設けられた絶縁性の樹脂層と、を有する半導体装置。
【請求項2】
請求項1に記載の半導体装置において、
前記外部端子は、前記第二の面に形成された孔部から前記第一の面における配線層の配線に接続されていることを特徴とする半導体装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の半導体装置において、
前記第一の面と前記一主面とを接着する接着部材を有し、該接着部材がDAFで構成されていることを特徴とする半導体装置。
【請求項4】
請求項3に記載の半導体装置において、
前記第一の面の配線層と前記接着部材の間に配線マスク材をさらに有することを特徴とする半導体装置。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体装置において、
前記絶縁基材の前記電極パッドに対応する領域に貫通状態で形成された開口部とさらに有し、
前記第一の面における配線層の配線の一部が前記開口部を通って前記電極パッドと電気的に接続されていることを特徴とする半導体装置。
【請求項6】
請求項5に記載の半導体装置において、
前記第一の面上および前記開口部に、前記半導体チップ、および前記電極パッドとの電気接続部位を外界から保護する封止体を有することを特徴とする半導体装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2012−79788(P2012−79788A)
【公開日】平成24年4月19日(2012.4.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−221287(P2010−221287)
【出願日】平成22年9月30日(2010.9.30)
【出願人】(500174247)エルピーダメモリ株式会社 (2,599)
【Fターム(参考)】