半導体集積回路
【課題】高品位な立体視効果機能をもった機種、高品位な立体視効果機能をもたない機種という複数機種を市場に投入して、製品ラインナップの充実化を図ることができる半導体集積回路を提供する。
【解決手段】グラフィクスストリームの再生タイプには、平面視グラフィクスストリームを用いた再生を行う第1の再生タイプと、左目用グラフィクスストリーム、及び、右目用グラフィクスストリームの組みを用いて立体視再生を行う第2の再生タイプとがある。システムLSIにおける主制御部806は、左目用グラフィクスストリーム、及び、右目用グラフィクスストリームの組みを用いた立体視再生を実行する能力がグラフィクスデコーダに存在するか否かに基づいて、立体視再生にあたっての適切な再生タイプを決定する。
【解決手段】グラフィクスストリームの再生タイプには、平面視グラフィクスストリームを用いた再生を行う第1の再生タイプと、左目用グラフィクスストリーム、及び、右目用グラフィクスストリームの組みを用いて立体視再生を行う第2の再生タイプとがある。システムLSIにおける主制御部806は、左目用グラフィクスストリーム、及び、右目用グラフィクスストリームの組みを用いた立体視再生を実行する能力がグラフィクスデコーダに存在するか否かに基づいて、立体視再生にあたっての適切な再生タイプを決定する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
平面視映像の再生に利用されるメインビュービデオストリームと、前記メインビュービデオストリームと組み合わされて立体視映像の再生に利用されるサブビュービデオストリームと、グラフィクスストリームと、識別フラグを含むデータを再生する再生装置に搭載される半導体集積回路であって、
前記メインビュービデオストリームは、メインビュートランスポートストリームとして多重化された後、複数のメインビューデータ群に分割され、
前記サブビュービデオストリームは、サブビュートランスポートストリームとして多重化された後、複数のサブビューデータ群に分割され、
前記ストリームデータにおいては、前記メインビューデータ群と前記サブビューデータ群は交互に配置されており、
前記グラフィクスストリームは、前記メインビュートランスポートストリーム及び前記サブビュートランスポートストリームのうち何れか一方、もしくは両方に多重化されており、前記メインビューデータ群とサブビューデータ群の少なくとも何れかは、グラフィクスデータを含み、
前記グラフィクスストリームの再生タイプには、平面視グラフィクスストリームを用いた再生を行う第1の再生タイプと、左目用のグラフィクスストリームと右目用のグラフィクスストリームのペアを用いた立体視再生を行う第2の再生タイプとがあり、
前記識別フラグは、立体視再生モードにおいて、前記グラフィクスストリームに、左目用グラフィクスストリームと右目用グラフィクスストリームのペアが存在するか否かを示し、
前記半導体集積回路は、
前記半導体集積回路の制御を行う主制御部と、
前記ストリームデータを受信し、前記半導体集積回路の内部もしくは外部に設けられたメモリに一旦格納した後、ビデオデータとグラフィクスデータに多重分離するストリーム処理部と、
前記ビデオデータと前記グラフィクスデータをそれぞれデコードする信号処理部と、
デコードされた前記ビデオデータを出力するAV出力部とを備えており、
前記ストリーム処理部は、受信した前記ストリームデータの格納先を前記メモリ内の第1の領域と第2の領域との間で切り替える切替部を備えており、
前記主制御部は、前記メインビューデータ群に属しているデータを、前記第1の領域に格納するように前記切替部を制御し、前記サブビューデータ群に属しているデータを、前記第2の領域に格納するように前記切替部を制御し、
前記メモリ内の第3の領域には、前記左目用グラフィクスストリームと右目用グラフィクスストリームのペアを用いた立体視再生を行う能力が前記再生装置に存在するか否かを示した情報が格納されており、
前記主制御部は、前記左目用グラフィクスストリームと右目用グラフィクスストリームのペアを用いた立体視再生を行う能力が前記再生装置に存在するか否かを示した情報と前記識別フラグに従って、前記グラフィクスストリームの再生タイプを選択し、
前記AV出力部は、選択された再生タイプに従って前記デコードされたビデオデータと前記グラフィクスデータを重畳し、重畳されたデータを出力する
ことを特徴とする半導体集積回路。
【請求項1】
平面視映像の再生に利用されるメインビュービデオストリームと、前記メインビュービデオストリームと組み合わされて立体視映像の再生に利用されるサブビュービデオストリームと、グラフィクスストリームと、識別フラグを含むデータを再生する再生装置に搭載される半導体集積回路であって、
前記メインビュービデオストリームは、メインビュートランスポートストリームとして多重化された後、複数のメインビューデータ群に分割され、
前記サブビュービデオストリームは、サブビュートランスポートストリームとして多重化された後、複数のサブビューデータ群に分割され、
前記ストリームデータにおいては、前記メインビューデータ群と前記サブビューデータ群は交互に配置されており、
前記グラフィクスストリームは、前記メインビュートランスポートストリーム及び前記サブビュートランスポートストリームのうち何れか一方、もしくは両方に多重化されており、前記メインビューデータ群とサブビューデータ群の少なくとも何れかは、グラフィクスデータを含み、
前記グラフィクスストリームの再生タイプには、平面視グラフィクスストリームを用いた再生を行う第1の再生タイプと、左目用のグラフィクスストリームと右目用のグラフィクスストリームのペアを用いた立体視再生を行う第2の再生タイプとがあり、
前記識別フラグは、立体視再生モードにおいて、前記グラフィクスストリームに、左目用グラフィクスストリームと右目用グラフィクスストリームのペアが存在するか否かを示し、
前記半導体集積回路は、
前記半導体集積回路の制御を行う主制御部と、
前記ストリームデータを受信し、前記半導体集積回路の内部もしくは外部に設けられたメモリに一旦格納した後、ビデオデータとグラフィクスデータに多重分離するストリーム処理部と、
前記ビデオデータと前記グラフィクスデータをそれぞれデコードする信号処理部と、
デコードされた前記ビデオデータを出力するAV出力部とを備えており、
前記ストリーム処理部は、受信した前記ストリームデータの格納先を前記メモリ内の第1の領域と第2の領域との間で切り替える切替部を備えており、
前記主制御部は、前記メインビューデータ群に属しているデータを、前記第1の領域に格納するように前記切替部を制御し、前記サブビューデータ群に属しているデータを、前記第2の領域に格納するように前記切替部を制御し、
前記メモリ内の第3の領域には、前記左目用グラフィクスストリームと右目用グラフィクスストリームのペアを用いた立体視再生を行う能力が前記再生装置に存在するか否かを示した情報が格納されており、
前記主制御部は、前記左目用グラフィクスストリームと右目用グラフィクスストリームのペアを用いた立体視再生を行う能力が前記再生装置に存在するか否かを示した情報と前記識別フラグに従って、前記グラフィクスストリームの再生タイプを選択し、
前記AV出力部は、選択された再生タイプに従って前記デコードされたビデオデータと前記グラフィクスデータを重畳し、重畳されたデータを出力する
ことを特徴とする半導体集積回路。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
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【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図84】
【図85】
【図86】
【図87】
【図88】
【図89】
【図90】
【図91】
【図92】
【図93】
【図94】
【図95】
【図96】
【図97】
【図98】
【図99】
【図100】
【図101】
【図102】
【図103】
【公開番号】特開2011−160431(P2011−160431A)
【公開日】平成23年8月18日(2011.8.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−30787(P2011−30787)
【出願日】平成23年2月16日(2011.2.16)
【分割の表示】特願2011−503697(P2011−503697)の分割
【原出願日】平成22年6月10日(2010.6.10)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年8月18日(2011.8.18)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年2月16日(2011.2.16)
【分割の表示】特願2011−503697(P2011−503697)の分割
【原出願日】平成22年6月10日(2010.6.10)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】
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