説明

回転収納式カーテント(カーポート)

【課題】従来の車庫やカーポートは、施工にかかる時間や費用が嵩む上、建築基準法により設置出来ないケースが多々あるので、露天駐車場となり愛車が風雨等の自然環境や心ない人の悪戯で傷む。
【解決手段】建築基準法に触れることなくどこでも簡単施工出来、開閉も力学的に容易であり、開放時もコンパクトに収納でき場所を取らない構造の回転収納式カーテント(カーポート)を考案した。
風雨等の自然環境や心ない人の悪戯から守ることが出来る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はコンパクトに収納出来る回転収納式カーテント(カーポート)です。
【背景技術】
【0002】
ロールスクリーンの技術を利用する。(例えば特開2000−002067等々)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
露天駐車場での愛車保護
【課題を解決するための手段】
【0004】
簡単に設置出来る回転収納式カーテント(カーポート)
【発明の効果】
【0005】
愛車を風雨・太陽の直射光による室内温度上昇・ガラス面の凍結から護れ、心ない人の悪戯や盗難防止にも効果を発揮する。また建築基準法第2条第1項の建築物に該当せず建坪率・容積率に加算されないので、車庫やカーポートを設置出来なかった場所にも施工できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
骨組みの材料材質は、薄手かつ強度のある軽金属。スクリーン(シート)の材料材質は、光を通さない薄手かつ強度のある防水シートで商品化する事、また安全上最前部のフックに施錠する事が望ましい。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】閉鎖時を示した側面図(紙面の関係で右に90度回転させています。)
【図2】開放時を示した側面図
【図3】開放時を示した平面図(支持棒のストッパーは省略しています。)
【符号の説明】
【0008】
1回転軸
2ロールスクリーンフォルダー
3スクリーン(テント地など防水性のある強い素材)
4ローラー
5ローラーアーム
6スクリーン引き出しアーム
7フック
8折り曲げ支持棒
9支持棒の折り曲げ方向を決めるストッパー
10操作ハンドル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
地面に数カ所ボルト止め又は杭打ちだけで簡単施工出来、使用しない場合はコンパクトに収納できる回転収納式カーテント(カーポート)。
【請求項2】
車体とスクリーン(シート)の接触による擦れ傷が付かない様、ローラーアームを装備した回転収納式カーテント(カーポート)。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−46039(P2006−46039A)
【公開日】平成18年2月16日(2006.2.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−249362(P2004−249362)
【出願日】平成16年8月2日(2004.8.2)
【出願人】(504256279)
【Fターム(参考)】