説明

圧迫冷却装置

【課題】 汎用性を有し、冷却効果に優れ、より高い治療効果を得ることができる圧迫冷却装置を提供する。
【解決手段】サファイヤガラスや石英ガラスによるガラス面11を有するウィンドウ体1と、ペルチェ素子による冷却体2と、レーザー照射用のハンドピース60を交換可能に取り付けるためのアダプター3と、該アダプター3の支持体4と、該支持体4を取り付けるための棒状体5とを有している。支持体4は、棒状体5に、上下位置調整可能に組み合わせられている。棒状体5は、冷却体2の上面側に固定されている。ウィンドウ体1は、冷却体2に、交換可能に取り付けられている。ウィンドウ体1のガラス面11が、レーザーが照射される部位を圧迫して冷却する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は接触式の圧迫冷却装置に関し、詳細には、レーザー照射用のハンドピースと組み合わせて使用する圧迫冷却装置に関する。
【背景技術】
【0002】
血管腫や血管性病変および色素性疾患の治療には、各種のレーザーが冷却装置と共に使用されている。
【0003】
従来より、空冷冷却装置、水冷冷却装置、ガス冷却装置などの各種の冷却装置が、レーザー照射装置と共に用いられている。
【0004】
また、皮膚科レーザー手術中に患者の皮膚を冷却するための装置として、特許文献1に記載のものが知られている。
【0005】
特許文献1に記載の装置は、パルス化されたレーザーを環状体の開口を通して手術標的に方向付けながら患者の皮膚を冷却するために使用される環状熱電気的冷却器からなる。
また、環状体の冷却側で開口を覆う熱伝導性ウインドウ、装置に供給される電流を制御するための温度帰還回路、ウインドウ上の水分凝縮を防止するための手段、および装置の動作をレーザーパルスと同期させるための手段を含むことが記載されている。
装置の変更例では、熱電気的冷却器は環状である必要はないが、その冷却側に熱的に結合された熱伝導性ウインドウを有する必要性が記載されている。
そして、パルス化されたレーザービームがウインドウを介して手術標的に方向付けられる一方、ウインドウ自体が患者の皮膚を冷却するために用いられることが記載されている。
【0006】
【特許文献1】特開平10−165523号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1に記載の装置は、装置の動作がレーザーパルスと同期し、短時間であるために、冷却による疼痛緩和効果および表皮障害の低減効果の面では、長時間冷却に比べて劣る。
特許文献1および他の冷却装置(空冷冷却装置、水冷冷却装置、ガス冷却装置)は、いずれも皮膚表面のみを冷却することを目的としており、皮膚を圧迫して血液を排除することによる治療効果の増大を目的とはしていない。
したがって、長時間の冷却が可能であり、圧迫加減が術者の手によって可能で、且つ、治療皮膚領域の血液排除の状態が容易に視認できる視認性良好なガラス製ウィンドウ体を有する冷却装置が望まれていた。
しかも、この装置が既存の各種レーザー機器および新規レーザー機器に対応して使用できるよう、汎用性をもたせるため、各種レーザー機器のハンドピースが着脱可能であることが望まれる。
すなわち、汎用性を有し、冷却効果に優れ、より高い治療効果を得ることができる、冷却装置が望まれていた。
【課題を解決するための手段】
【0008】
第1に、ガラス面を有するウィンドウ体と、
ペルチェ素子による冷却体と、
レーザー照射用のハンドピースを交換可能に取り付けるためのアダプターと、
該アダプターの支持体と、
該支持体を取り付けるための棒状体とを有し、
支持体が、棒状体に、上下位置調整可能に組み合わせられ、
棒状体が、冷却体の上面側に固定され、
ウィンドウ体が、冷却体に、交換可能に取り付けられ、
該ウィンドウ体のガラス面が、レーザーが照射される部位を圧迫して冷却することを特徴とする、圧迫冷却装置を提供する。
第2に、ガラス面が、サファイヤガラスによるものであって、アダプターが、血管腫および血管性病変治療用のレーザーを照射するハンドピース用であることを特徴とする、上記第1に記載の圧迫冷却装置を提供する。
第3に、ガラス面が、石英ガラスによるものであって、アダプターが、色素性疾患の治療用のレーザーを照射するハンドピース用であることを特徴とする、上記第1に記載の圧迫冷却装置を提供する。
また、ガラス面が、石英ガラスによるものであって、アダプターが、Qスイッチレーザーを照射するハンドピース用であることを特徴とする、上記第1に記載の圧迫冷却装置。
ここで、石英ガラスは、耐熱性及び耐衝撃性に優れた合成石英ガラスを用いることが望ましい。
【0009】
ここで、ウィンドウ体のガラス面は交換可能とすることができる。
【0010】
また、ウィンドウ体について、ガラスの種類及びガラス面の形状や面積は、異なるものを採用することで、使用するレーザーの種類や目的に対応可能となる。
【0011】
さらに、レーザーによる圧迫冷却治療方法としては、レーザー照射による治療を、冷却面であるガラス面で患部を圧迫しつつ行う際に、治療標的となる皮膚層に合わせて、段階的に圧迫する力を調整して治療を行う方法を提供できる。
また、レーザーによる圧迫冷却治療方法としては、レーザー照射による治療を、冷却面であるガラス面で患部を圧迫しつつ行う際に、第1段階としてレーザーエネルギーが深層に届くように強く圧迫して治療を行い、第2段階で中間層に届くように第1段階より力を弱めて圧迫しつつ治療を行い、第3段階で表層に届くように第2段階より力を弱めて圧迫しつつ治療を行う方法を提供できる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によると、次の3項目の効果を得ることができる。
第1に、長時間の冷却が可能であるので、疼痛緩和効果および表皮障害の低減効果に優れている。
また、冷却による疼痛の低減と、表皮のダメージが減少するため、高出力での治療が可能になる。
第2に、皮膚を圧迫して血液を排除するので、治療標的となる皮膚層までの間に介在する血液中のヘモグロビンによるレーザーエネルギーの吸収・減弱が低減する。このため、治療標的となる皮膚層の治療効果の増大を図ることができる。
第3に、各種のレーザー機器のハンドピースに対応したアダプターを用い、各種レーザー機器のハンドピースが着脱可能となるように構成したので、汎用性に優れ、既存の各種レーザー機器および新規レーザー機器に装着して使用することができる。
すなわち、本発明によると、汎用性を有し、冷却効果に優れ、より高い治療効果を得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
まず、本発明にかかる圧迫冷却装置について説明する。
【0014】
本発明の圧迫冷却装置は、図1に示すように、圧迫と視認性に優れたL字状のウィンドウ体1と、ペルチェ素子を使用した冷却機構を備えた冷却体2と、ハンドピース60に対応したアダプター3と、該アダプター3の支持体4と、該支持体4を取り付けるための棒状体5とを有している。
図1中、2aは冷却体2の放熱側を示し、2bは冷却体2の冷却側を示している。
図4〜図11に示すように、冷却体2と、支持体4と、棒状体5とで、冷却ユニット9を構成している。
【0015】
ウィンドウ体1は、ガラス面11を有し、冷却体2に、取付ネジ21によって交換可能に取り付け可能なものである。
ここで、ガラス面11に、サファイヤガラスを採用した場合には、アダプター3として、血管腫および血管性病変治療用のレーザーを照射するハンドピースに対応したものを用いることができる。
また、アダプター3として、Qスイッチレーザーを照射するハンドピースに対応したものを用いることもできる。
他の例として、ガラス面11に、耐熱性及び耐衝撃性に優れた合成石英ガラスを採用することができる。
この場合、アダプター3として、色素性疾患の治療用のレーザーを照射するハンドピースに対応したものを用いることができる。
該ウィンドウ体1は、レーザーの種類や治療目的に応じて、ガラス面の種類及び形状や面積が異なるものを採用することができる。
例えば、図3に示すように、正方形状のガラス面11aを有するもの、円状のガラス面11bを有するもの等の、各種のウィンドウ体1を採用できる。
ウィンドウ体1のガラス面11は、ペルチェ素子による冷却体2によって、動作中は表面温度が低温(0.5℃±1℃)に保たれている。
ここで、ペルチェ素子による冷却体2は、冷却側2bに接合したウィンドウ体1を冷却することにより、ガラス面11の冷却を行う。
このように、ペルチェ素子を用いてガラスを冷却すると、治療効果に適した低温が得られ、接触式にすることで、長時間の冷却が可能になる。
【0016】
アダプター3は、図12に一例を示すように、レーザー照射用の各種のハンドピース60を交換可能に取り付けるために、各種ハンドピースの形状およびサイズに対応したものである。
例えば、ダイレーザー用、Qスイッチレーザー(ルビーレーザー、アレキサンドライトレーザー、ヤグレーザー)用のハンドピースの形状およびサイズに対応した段付短円筒状のアダプターを各々用意することで、各レーザーのハンドピースを用いることが可能になり、汎用性に優れたものとなる。
なお、図12中、(a)はアダプターの側面図、(b)は平面図、(c)は底面図、(d)は斜視図を示す。
【0017】
アダプター3を納める開孔部を有する支持体4は、棒状体5と上下スライド自在に組み合う短円筒部41と、短円筒部41の背面側に位置する凸部に設けた調整ネジ42を備えている。
支持体4の位置を棒状体5に対して上下にスライドして各種ハンドピースの焦点調整用に高さ位置に調整してから、調整ネジ42を締め付けることで、支持体4の位置が棒状体5に固定される
また、他の好ましい実施例として、アダプターの内径を同心円状に自在に変更して、各種ハンドピースに1個で対応できる機構のアダプターがある。
【0018】
棒状体5は、冷却体2の上面側に固定され、上端側が接続管51に接続されている。
この接続管51は、冷却体2の放熱側を冷却する環流式冷却水管と、冷却体2の冷却側を電気制御するケーブルとを納めたものである。
【0019】
ハンドピース60の上端側には、レーザー導光路となる接続体61が接続されている。
【0020】
図2中、番号70は、冷却体2のペルチェモジュールの放熱側を冷却する冷却水を有するチラーユニットを示し、番号80は、コントロールセットを示している。
ここで、チラーユニット70は、冷却水の冷却用に用いるものである。
また、コントロールセット80は、ウィンドウ体1の温度調整用に用いるものである。
【0021】
上記の圧迫冷却装置の使用方法について説明する。
【0022】
まず、治療目的に応じたレーザーを照射するハンドピース60を選択する。
【0023】
また、選択したハンドピース60に対応したガラス面11を有するウィンドウ体1を、冷却体2に取り付ける。
【0024】
そして、ハンドピース60に対応したアダプター3を、ハンドピース60に取り付けた後に、支持体4に装着する。
【0025】
装着後、ハンドピース60の焦点距離に対応して、支持体4の上下位置を、調整ネジ42によって調整し、棒状体5に支持体4を固定することで、準備が完了する。
【0026】
使用の際には、患部に、皮膚との接着および冷却効率を高めるために、ジェリーを塗布した後に、ガラス面11で患部を圧迫した状態で、ハンドピース60からレーザーを照射する。
【0027】
すると、患部がガラス面11により圧迫した状態で冷却されつつ、高出力のレーザーがガラス面11を通して照射されるので、血管腫や血管性病変および色素性疾患等の治療を各種レーザーに対応してより効果的に行うことが可能となる。
【0028】
ここで、長時間の冷却によって、皮膚疼痛感覚を低下させ、且つ、レーザー治療時の表皮障害を減少させて、通常よりも高エネルギーの照射を可能にするので、効果的な治療が可能になる。
【0029】
次回の使用からは、アダプター3を取り付けてあるハンドピース60を、支持体4に装着するだけで準備完了となるため、極めて取り扱いが簡単である。
また、新規レーザー装置の専用として使用する場合は、設計の段階から、ハンドピース60にアダプター3を固定して作成することができる。
【0030】
次に上記の圧迫冷却装置を用いた深部血管腫の治療方法について、具体的に説明する。
【0031】
本発明者は、一般に治療が困難であるとされている深部血管腫の有効な治療手段を求め、鋭意研究を続けた結果、治療箇所の皮膚をガラス面11で強く圧迫し、初めに深部深層にレーザーを照射することが、有効であることを見出した。
ここで、血管腫の治療の場合には、ガラス面11に、サファイヤガラスを採用し、アダプター3として、血管腫治療用の、例えば、ダイレーザーを照射するハンドピースに対応したものを用いる。
【0032】
すなわち、本発明者によって、以下の治療方法が発明された。
【0033】
レーザー照射による治療を、冷却面であるガラス面11で患部を圧迫しつつ行う際に、治療標的となる皮膚層に合わせて、段階的に圧迫する力を調整して治療を行うことを特徴とする、レーザーによる圧迫冷却治療方法。
レーザー照射による治療を、冷却面であるガラス面11で患部を圧迫しつつ行う際に、第1段階としてレーザーエネルギーが深層に届くように強く圧迫して治療を行い、第2段階で中間層に届くように第1段階より力を弱めて圧迫しつつ治療を行い、第3段階で表層に届くように第2段階より力を弱めて圧迫しつつ治療を行うことを特徴とする、レーザーによる圧迫冷却治療方法。
【0034】
ここで、圧迫により、皮膚表面と深部血管腫間の介在血液を排除することにより、介在血液中のヘモグロビンによるレーザーエネルギーの吸収・減弱を低減させ、真皮深層にレーザーエネルギーが効率よく届くことになる。
【0035】
従来は、真皮の浅い血管腫から治療を開始し、治癒するにしたがって次第に深いところに向かって治療が進められていた結果、真皮浅層から中層にかけて治療に伴う瘢痕化が起こり、瘢痕によるレーザーエネルギーの吸収・減弱により、レーザーエネルギーの深部到達が阻害されて深層の血管腫の治療効果が低減していた。
【0036】
これに対して、初期治療から、本発明の圧迫冷却装置を使い、冷却しつつ圧迫することによって、深層の血管腫から治療を始め、次第に表層の血管腫に向かって治療を行うと、良好な結果が得られることが確認された。
すなわち、本発明者は、従来と異なり、深層→中間層→浅層の順で治療を行うことにより、従来の浅層から始める治療法で難治性となっていた深部血管腫に対し、本治療法が極めて有効であることを見出した。
【0037】
また、浅層の血管腫の治療では、圧迫すると、血液が排除され、血管中のヘモグロビン量が減少する結果、ヘモグロビンにレーザーエネルギーが吸収されて高熱を出し、目的の血管を焼くことによる血管腫の治療効果が低下すると考えられるが、長めに冷却することで、血管収縮神経が麻痺し、その結果、血管が拡張して血管腫がハッキリと浮き出ることが確認された。
これを、ほてり効果「Flare effect」と名付けているが、これによって表層の血管腫も血液量が増加して充分に治療可能になることが確認された。
【0038】
さらに、本発明者は、次のような効果を確認した。
【0039】
血管腫をはじめ毛細血管拡張症も、優れた冷却効果により、高エネルギー照射にもかかわらず、表皮剥離が起こらず、治療直後の化粧が可能になった。
また、表皮剥離が起こらないため、表皮新生後に生じる二次性色素沈着によるDown Timeが著しく減少し、治療後のケアが楽になる。
【0040】
苺状血管腫のレーザー治療において、表皮が脆弱なため従来は潰瘍を形成することがあるが、表皮の損傷を軽減する冷却と併せて、深部からの治療によって良好な結果が得られる。
【0041】
次に、各種色素性疾患の治療について、具体的に説明する。
ここで、色素性疾患の治療の場合には、ガラス面11に、耐熱性および耐衝撃性に優れた合成石英ガラスを採用し、アダプター3として、色素性疾患治療用の、例えば、Qスイッチレーザーを照射するハンドピースに対応したものを用いる。
石英ガラスを用いることで、Qスイッチレーザーの高エネルギーに対しても、ガラスが破損せずに耐えるため、治療が可能になった。
また、治療の際に圧迫することで、真皮の浅い層から中間層までの介在血液を排除し、ヘモグロビンによるレーザーエネルギー損失を低減させる結果、深部に存在する真皮メラノサイトへの治療効果が増大することが確認された。
【0042】
さらに、長時間の冷却により疼痛が少ないので、小児の治療が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本発明の圧迫冷却装置の斜視図である。
【図2】本発明の圧迫冷却装置にハンドピースを取り付けた状態の斜視図である。
【図3】本発明の圧迫冷却装置の各種ウィンドウ体の斜視図である。
【図4】本発明の圧迫冷却装置に係る冷却ユニットの使用状態を表す参考図である。
【図5】本発明の圧迫冷却装置に係る冷却ユニットの斜視図である。
【図6】本発明の圧迫冷却装置に係る冷却ユニットの正面図である。
【図7】本発明の圧迫冷却装置に係る冷却ユニットの背面図である。
【図8】本発明の圧迫冷却装置に係る冷却ユニットの平面図である。
【図9】本発明の圧迫冷却装置に係る冷却ユニットの底面図である。
【図10】本発明の圧迫冷却装置に係る冷却ユニットの右側面図である。
【図11】本発明の圧迫冷却装置に係る冷却ユニットの左側面図である。
【図12】本発明の圧迫冷却装置に係るアダプターの図である。
【符号の説明】
【0044】
1 ウィンドウ体
11 ガラス面
2 冷却体
21 取付ネジ
3 アダプター
4 支持体
41 短円筒部
42 調整ネジ
5 棒状体
51 接続管
60 ハンドピース
61 接続体
70 チラーユニット
80 コントロールセット
9 冷却ユニット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガラス面を有するウィンドウ体と、
ペルチェ素子による冷却体と、
レーザー照射用のハンドピースを交換可能に取り付けるためのアダプターと、
該アダプターの支持体と、
該支持体を取り付けるための棒状体とを有し、
支持体が、棒状体に、上下位置調整可能に組み合わせられ、
棒状体が、冷却体の上面側に固定され、
ウィンドウ体が、冷却体に、交換可能に取り付けられ、
該ウィンドウ体のガラス面が、レーザーが照射される部位を圧迫して冷却することを特徴とする、圧迫冷却装置。
【請求項2】
ガラス面が、サファイヤガラスによるものであることを特徴とする、請求項1に記載の圧迫冷却装置。
【請求項3】
ガラス面が、石英ガラスによるものであることを特徴とする、請求項1に記載の圧迫冷却装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2007−89834(P2007−89834A)
【公開日】平成19年4月12日(2007.4.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−283440(P2005−283440)
【出願日】平成17年9月29日(2005.9.29)
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第1項適用申請有り 平成17年4月13日から15日 第48回日本形成外科学会総会・学術集会事務局主催の「第48回 日本形成外科学会総会・学術集会」において文書をもって発表
【出願人】(505366010)
【Fターム(参考)】