説明

天草大王を使用した化粧品

【課題】 鶏皮原料をそのまま利用すると不快な臭いが残る。これを消すために、香料は人口的に合成されたものや、精製されたものが多く用いられる。そのため、皮膚や毛に悪影響を及ぼす可能性があり、油脂が本来備えている手肌の保護に有効性を発揮するかもしれない成分も精製の過程で除去されていた可能性がある。
【解決手段】 天草大王種の鶏皮とハーブを一緒に煮込んで抽出したものに、さらに、図1に示した蒸気蒸留器によって抽出した天然のハーブエキスを加えることで、独特の臭いや不快感が無く、ハーブの香や成分による癒し効果が期待でき、肌に潤いを与え、乾燥を防ぎ、あれを防止し、肌のキメを整える、日焼け防止、シミやソバカスの防止、肌をひきしめる、肌を洗浄する、肌を健やかに保つ、肌に柔軟性を与える、肌を保護する、肌の、ひげそり後の肌を整えるなど様々な用途に使用することのできる画期的な化粧品を提供する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この研究は化粧品の製法に関する。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
鶏皮原料をそのまま利用すると不快な臭いが残る。これを消すために、香料は人口的に合成されたものや、精製されたものが多く用いられる。そのため、皮膚や毛に悪影響を及ぼす可能性があり、油脂が本来備えている手肌の保護に有効性を発揮するかもしれない成分も精製の過程で除去されていた可能性がある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
天草大王種の鶏皮とハーブを一緒に煮込んで抽出したものに、さらに、図1に示した蒸気蒸留器によって抽出した天然のハーブエキスを加えることで、独特の臭いや不快感が無く、ハーブの香や成分による癒し効果が期待でき、肌に潤いを与え、乾燥を防ぎ、あれを防止し、肌のキメを整える、日焼け防止、シミやソバカスの防止、肌をひきしめる、肌を洗浄する、肌を健やかに保つ、肌に柔軟性を与える、肌を保護する、肌の、ひげそり後の肌を整えるなど様々な用途に使用することのできる画期的な化粧品を提供する。
【発明の効果】
【0007】
動物特有の臭気を抑えた鶏皮に含まれるコラーゲンやチキンオイルによって肌のうるおいを保つことができる。
ハーブ由来の抽出エキスを加えることで、人工の香料では再現できない、嫌味のない、穩やかな香りを楽しむことができ、ブレンドされるハーブの種類に応じて、癒しなど様々な効果が期待できる。
【図1】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
原料には天草大王種の鳥皮を使用し、[請求項2]による製法で抽出したコラーゲンとチキンオイルを含むエキスを成分として含むことを特徴とする化粧品。
【請求項2】
天草大王の鶏皮部位とミント、ラベンダーなどのハーブとを一緒に煮込み、エキスを濾した後に、さらにローズ、ハイビスカス、ラベンダー、カモミール、オレンジ、グレープフルーツ、ドクダミ、ヨモギ、レモングラス、ローズマリー、ミント、ニーム、ユーカリレモン、スイカなど種々のハーブを図1に示した蒸気蒸留器又は同等の効果のある器具によって抽出したエキスを単一もしくは複数種類を配合したものを混合し、特融の臭気を軽減したものを原料として使用することを特徴とする化粧品。
【請求項3】
安定剤として蜜蝋、オリーブオイルなどの天然物由来の油脂類を含むことがあるクリーム。

【公開番号】特開2013−1706(P2013−1706A)
【公開日】平成25年1月7日(2013.1.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−150411(P2011−150411)
【出願日】平成23年6月20日(2011.6.20)
【出願人】(510268244)美緑こふれ株式会社 (5)
【Fターム(参考)】