説明

容器洗浄装置

【課題】液体容器の容器本体内部を短時間で効率よく確実に洗浄できる容器洗浄装置を提供すること。
【解決手段】保護用函体1内にプラスチック製の液体取出口2o付き容器本体2を収納してなる液体容器3の容器本体2内部を洗浄する容器洗浄装置であって、 作業床部6と左右側壁部7,8と後側壁部9と天井部10と前面側出入口11とからなるクリーンブース4を設け、作業床部6には、床部6上面から垂直上向きに所要高さ突出して先端ノズルヘッド15aからイオンを含む清浄なエアを噴射させる静電ブローノズル15を設けると共に、このノズル15を囲繞して床部6上面に近い位置でノズル15周囲に環状の吸引排出口16aを形成する洗浄済みエア吸引排出管16を設け、クリーンブース4内の上部側にはイオン放出口12a及び清浄エア放出口13aを設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、金属又は段ボール製の保護用函体内に合成樹脂製の液体取出口付き容器本体を収納してなる液体容器の容器本体内部を洗浄する容器洗浄装置に関するもので、容器本体には液体状の各種飲食品や各種工業用材料等が収容される。
【背景技術】
【0002】
図5は、金属製の保護用函体1内に合成樹脂製の液体取出口2o付き容器本体2を収納してなる液体容器3を示す。容器本体2は、図6に示すように、略角筒状の周壁部2aと液体取出口2oを有する上壁部2bと底壁部2cとからなるブロー成型品で、周壁部2aの厚みが例えば0.6〜1.2mm程度と薄く形成されていることから、液体を収容して搬送する際に破れて内容液が漏れるのを防止するために、金属(又は段ボール)製の保護用函体1に収納されるようになっている。
【0003】
容器本体2を金属製の保護用函体1に収納するには、図6に示すように、周壁部1aと底壁部1cとからなる上端が開口した本体部1acに容器本体2を嵌挿収納し、その後に容器本体2の液体取出口2oと対応する位置に開口部1oを形成した上壁材1b′を本体部1acの上端開口部に被せ、容器本体2の液体取出口2oを上壁材1b′の開口部1oから僅かに突出させた状態とし、この状態で上壁材1b′の周縁部を本体部1acの周壁部1aの上端周縁部に対しカシメ加工することによって、図5に示すように、周壁部1aと底壁部1cと上壁部1bとからなる保護用函体1を形成すると同時に、保護用函体1内に容器本体2を収納した液体容器3を形成する。
【0004】
ところで、近年では、容器本体2に液体状工業用材料として例えば液晶ディスプレイの製造に使用される液晶材を収容することがあるが、この液晶材に微小ゴミなどの不純物が混入すると、製品の精度が悪化するため、容器本体2への液体の詰め込みにあたっては、容器本体2の内部を十分に洗浄しておく必要がある。
【0005】
従来、容器本体2の内部を洗浄するのに、例えば、容器本体2内に洗浄液を入れて洗浄した後、温風を吹き込ませて乾燥するといったきわめて簡単な方法を採用していた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記のような洗浄方法では、洗浄するのに時間がかかる上に、温風を吹き込む際に空気中に浮遊する微小ゴミ(繊維、綿埃など)が容器本体2内に混入し易いため、効果的な洗浄が行えなかった。
【0007】
本発明は、上記の事情に鑑み、液体容器の容器本体内部を短時間で効率よく確実に洗浄できる容器洗浄装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明は、金属又は段ボール製の保護用函体1内に合成樹脂製の液体取出口2o付き容器本体2を収納してなる液体容器3の容器本体2内部を洗浄する容器洗浄装置であって、
作業床部6と左右側壁部7,8と後側壁部9と天井部10と前面側出入口11とからなるクリーンブース4を設け、作業床部6には、床部6上面から垂直上向きに所要高さ突出して先端ノズルヘッド15aからイオンを含む清浄なエアを噴射させる静電ブローノズル15を設けると共に、このノズル15を囲繞して床部6上面に近い位置でノズル15周囲に環状の吸引排出口16aを形成する洗浄済みエア吸引排出管16を設け、クリーンブース4内の上部側にはイオン放出口12a及び清浄エア放出口13aを設け、しかして容器本体2の洗浄にあたり、イオン放出口12a及びエア放出口13aからクリーンブース4内にイオン及び清浄エアを供給しながら、作業床部6上に液体容器3を上下逆様に載置して、容器本体2の液体取出口2oから静電ブローノズル15を突入させると共に、液体取出口2oに前記吸引排出口16aを連通させるようにしたことを特徴とする。
【0009】
請求項2は、請求項1に記載の容器洗浄装置において、作業床部6上には、上下逆様にした液体容器3を載置する時に、液体容器3を所定位置に位置決めして静電ブローノズル15が容器本体2の液体取出口2oに突入するように案内する容器案内手段20を設けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明によれば、イオン放出口12a及びエア放出口13aからクリーンブース4内にイオン及び清浄エアを供給しながら清浄な環境の中で液体容器3の洗浄作業を行うから、作業中に容器本体2内にゴミが侵入するのを極力防止できる。そして、洗浄作業は、作業床部6上に液体容器3を上下逆様に載置して、容器本体2の液体取出口2oから静電ブローノズル15を突入させると共に、液体取出口2oに吸引排出口16aを連通させた状態で、静電ブローノズル15の先端ノズルヘッド15aからイオンを含む清浄なエアを噴射させることにより、容器本体2の内側面に付着していたり、容器本体2内部を浮遊する+電荷又は−電荷を帯びた微小ゴミ等が互いに逆極性のイオンによって中和されて下方に落下する状態となり、しかして落下状態のゴミは、洗浄済みエア吸引排出管16の吸引排出口16aに吸引排出されるエアによって吸引排出口16aから外部に排出される。従って、体容器の容器本体内部を短時間で効率よく確実に洗浄することができる。
【0011】
請求項2に係る発明によれば、容器案内手段20を設けたことにより、液体容器3を作業床部6上の所定位置に容易に位置決めできて、静電ブローノズル15を容器本体2の液体取出口2oに的確に突入させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1は本発明に係る容器洗浄装置を示す全体外観斜視図、図2の(a) は同容器洗浄装置の正面図、(b) は(a) のX−X線断面図、図3は図2の(b) の概ねY−Y線に沿った断面図、図4は同容器洗浄装置の使用状態を示す要部縦断面図である。この容器洗浄装置は、図1から分かるように、上段側が洗浄作業を行うクリーンブース4を形成し、下段側が装置架台5を形成する。
【0013】
クリーンブース4は、作業床部6と、左右側壁部7,8と、後側壁部9と、台形状の天井部10と、前面側出入口11とからなる。クリーンブース4内の上部側、即ち天井部10の下面側にはイオン放出口12aを有するイオン発生器12及び清浄エア放出口13aが設けられ、天井部10の上部には清浄な圧縮エアを発生するエアフィルター付き清浄エア発生器13が設置されている。左右側壁部7,8、後側壁部9及び台形状天井部10は、ステンレス製のブース枠体14に、夫々プラスチック製の透明な左右側板7a,8a、後側板9a及び天井板10aを取り付けてなるものである。これら透明な左右側板7a,8a、後側板9a及び天井板10aとしては、例えばポリカーボネートが使用される。尚、イオン発生器12で発生するイオンは、内部に設けられたファン(図示省略)によってイオン放出口12aから放出されるようになっている。
【0014】
クリーンブース4の作業床部6は、左右方向中央側に位置する主作業床部6aと、この主作業床部6aの左右両側に位置する副作業床部6b,6cとからなるもので、主作業床部6aはステンレスの平板によって形成され、両側の副作業床部6b,6cは夫々ステンレスの網状(メッシュ状)体で形成されていて、その一方の副作業床部6b上には未処理の液体容器3を液体取出口が上を向いた通常姿勢で載置して待機させ、中央の主作業床部6a上には洗浄すべき液体容器3を上下逆様に載置して容器本体2の内部を洗浄処理し、他方の副作業床部6c上には主作業床部6a上で容器本体2内部の洗浄処理を終えた洗浄澄み容器本体2を通常姿勢に戻して載置するようになっている。
【0015】
尚、作業床部6は、装置架台5の天板を兼ねるもので、各網状の副作業床部6b,6cを通過した塵等は下方の装置架台5内に落下するようになっている。
【0016】
図2〜図4に示すように、作業床部6の主作業床部6aにはその所定箇所に、床部6a上面から垂直上向きに所要高さ突出して先端のノズルヘッド15aからイオンを含む清浄なエアを噴射させる静電ブローノズル15が設けられると共に、この静電ブローノズル15を囲繞して主作業床部6a上面に近い位置で静電ブローノズル15の周囲に環状の吸引排出口16aを形成する洗浄済みエア吸引排出管16が設けられている。この環状吸引排出口16aは、図4から分かるように、その内径が容器本体2の液体取出口2oの外径よりも大きく形成されている。
【0017】
静電ブローノズル15は、先端のノズルヘッド15aから、イオンを含む清浄なエアが図4に示すように上向きに噴射されるようになっている。図示は省略するが、装置架台5の下方には、クリーンブース4の天井部10に設けられたイオン発生器12及び清浄エア供給器13と同じようなイオン発生器及び清浄エア供給器を設けて、イオン発生器からのイオンを、静電ブローノズル15を通じて先端のノズルヘッド15aに供給しながら、清浄エア供給器から供給される清浄エアを、静電ブローノズル15内に挿通したエア供給管15bによってノズルヘッド15aからイオンと共に噴射させるようにしたものである。また、図3に概略示すように、洗浄済みエア吸引排出管16の基端部にはフィルター付き吸引ファン17を介して吸引ホース18が接続され、この吸引ホース18の基端部にゴミ収集袋19が着脱自在に取り付けられるようになっている。
【0018】
この静電ブローノズル15の使用にあたって、主作業床部6a上に液体容器3をセットするには、図4に示すように、保護用函体1内に容器本体2を収納してなる液体容器3を上下逆様の状態で主作業床部6a上に配置しながら、静電ブローノズル15を容器本体2の液体取出口2oから内部に突入させると共に、図4に示すように、液体取出口2oを洗浄済みエア吸引排出管16の吸引排出口16a内に突入させ、しかして吸引排出口16aの開口端部を、図4に示すように保護用函体1の上壁部1bの開口部1o周辺の環状凹窪部1bo(図5参照)に係合させることによって吸引排出口16aを容器本体2の液体取出口2o的確に連通させることができる。
【0019】
また、主作業床部6a上への液体容器3のセットにあたっては、主作業床部6a上に設けられた容器案内手段20によって、そのセットを的確に行うことができる。すなわち、この容器案内手段20は、図2の(a) ,(b) に示すように、保護用函体1の周壁部1aの三つの側壁面1aa(図5参照)を同時に支持する3本のガイド支柱21,22,23と、他の一つの側壁面1aaを支持するガイド壁24とからなるもので、クリーンブース4の前面側出入口11寄りにあるガイド支柱21は高さが低く、後側壁部9寄りにある2本のガイド支柱22,23は高さが高く形成されている。
【0020】
従って、この容器案内手段20による時は、液体容器3を、図3の仮想線図示のように上下逆様の状態でしかもその上端部側を前面側出入口11寄りに傾けた状態で3本のガイド支柱21,22,23とガイド壁24との間に挿入してゆくことにより、これらのガイド支柱21,22,23とガイド壁24とで保護用函体1の周壁部1aの4側壁面1aaを支持されるので、静電ブローノズル15が容器本体2の液体取出口2oに適正に突入するように液体容器3を主作業床部6a上の所定位置に的確に位置決めできる。この場合、前面側出入口11寄りにあるガイド支柱21の高さが後側壁部9寄りの2本のガイド支柱22,23よりも低くため、挿入操作がし易くなる。尚、容器案内手段20は、静電ブローノズル15を容器本体2の液体取出口2oに適正に突入させる構造であれば、この実施形態の構造に限ることはない。
【0021】
上記のような構成よりなる容器洗浄装置の使用方法及びその作用について説明すると、先ず、クリーンブース4内の上部側に設けられたイオン放出口12a及び清浄エア放出口13aからイオン及び清浄エアを供給して、クリーンブース4の内部を清浄化する。すなわち、イオン発生器12で発生してイオン放出口12aから放出されるイオンは、+イオンと−イオンとからなるもので、クリーンブース4内に浮遊する+電荷又は−電荷を帯びた微小ゴミが互いに逆極性のイオンによって中和され、中和したゴミは下方に落下しながら、清浄エア放出口13aから吹き出される清浄エアによってクリーンブース4の前面側出入口11から外部へ排出され、また作業床部6の網状副作業床部6b,6cからその下方へ落下排出され、これが連続して行われることにより、クリーンブース4の内部は常に清浄化された状態となる。
【0022】
上記のようにイオン及び清浄エアが供給されているクリーンブース4内に、図5に示すように保護用函体1内に容器本体2が収納された液体容器3を、液体取出口2oを上に向けた通常姿勢で前面側出入口11より持ち込んで副作業床部6b上に載置し、イオン放出口12a及び清浄エア放出口13aから放出されるイオン及び清浄エアによって液体容器3の外表面部を洗浄する。こうして外表面部を洗浄した液体容器3を、今度は液体取出口2oを上に向けた上下逆様の姿勢で主作業床部6a上の所定位置に載置して、静電ブローノズル15を容器本体2の液体取出口2oから内部に突入させると共に、容器本体2の液体取出口2oを洗浄済みエア吸引排出管16の吸引排出口16aに連通させ、図4に示すような状態にセットする。
【0023】
こうして液体容器3を主作業床部6aの上にセットした状態で静電ブローノズル15の先端ノズルヘッド15aからイオンを含む清浄なエアを噴射させると、容器本体2の内周面等に付着していたり、容器本体2内部を浮遊する+電荷又は−電荷を帯びた微小ゴミ等が互いに逆極性のイオンによって中和されて、下方に落下する状態となり、しかして落下状態のゴミは、図4に示すように、洗浄済みエア吸引排出管16の吸引排出口16aに吸引排出されるエアによって吸引排出口16aから外部に排出される。この静電ブローノズル15による静電ブローのブロー時間は1個の液体容器3につき例えば20秒とされる。これによって、液体容器3における容器本体2の内部洗浄をほとんど完璧な状態に行うことができる。この静電ブローノズル15による容器本体2の内部洗浄中も、液体容器3の外表面部はイオン放出口12a及び清浄エア放出口13aから放出されるイオン及び清浄エアで洗浄される。
【0024】
尚、吸引排出口16aから吸引されるエアによって洗浄済みエア吸引排出管16に排出されたゴミは、図3に示すようにゴミ袋19に収集され、このゴミ袋19にある程度のゴミが溜まれば、取り外して廃棄されるようになっている。
【0025】
上記のようにして1個の液体容器3の洗浄処理が終了すれば、その洗浄済み容器本体2を上下逆様の状態から正常姿勢に戻してそのまま副作業床部6cにしばらく載置した後、その洗浄済み容器本体2を副作業床部6cから引き上げ、そして図示は省略するが、このクリーンブース4内において容器本体2の液体取出口2oに中栓を嵌めた状態で、クリーンブース4から他の容器保管場所へ移送する。また、作業床部6の主作業床部6a上には副作業床部6bからの未処理液体容器3がセットされて、その容器本体2内部の洗浄処理が行われる。
【0026】
以上説明したように、この発明の容器洗浄装置によれば、液体容器3の容器本体2の内部を短時間で効率よく確実に洗浄することができる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】本発明に係る容器洗浄装置を示す全体外観斜視図である。
【図2】(a) は同容器洗浄装置の正面図、(b) は(a) のX−X線断面図である。
【図3】図2の(b) の概ねY−Y線に沿った断面図である。
【図4】同容器洗浄装置の使用状態を示す要部縦断面図である。
【図5】金属製保護用函体内にプラスチック製容器本体を収納してなる液体容器を示す斜視図である。
【図6】プラスチック製容器本体を金属製保護用函体内に収納する前の状態を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
【0028】
1 保護用函体
2 容器本体
2o 液体取出口
3 液体容器
4 クリーンブース
6 クリーンブースの 作業床部
7,8 クリーンブースの左右側壁部
9 クリーンブースの後側壁部
10 天井部
11 前面側出入口
15 静電ブローノズル
15a ノズルヘッド
16 洗浄済みエア吸引排出管
16a 吸引排出口

【特許請求の範囲】
【請求項1】
金属又は段ボール製の保護用函体内に合成樹脂製の液体取出口付き容器本体を収納してなる液体容器の容器本体内部を洗浄する容器洗浄装置であって、
作業床部と左右側壁部と後側壁部と天井部と前面側出入口とからなるクリーンブースを設け、作業床部には、床部上面から垂直上向きに所要高さ突出して先端ノズルヘッドからイオンを含む清浄なエアを噴射させる静電ブローノズルを設けると共に、このノズルを囲繞して床部上面に近い位置でノズル周囲に環状の吸引排出口を形成する洗浄済みエア吸引排出管を設け、クリーンブース内の上部側にはイオン放出口及び清浄エア放出口を設け、しかして容器本体の洗浄にあたり、イオン放出口及びエア放出口からクリーンブース内にイオン及び清浄エアを供給しながら、作業床部上に液体容器を上下逆様に載置して、容器本体の液体取出口から静電ブローノズルを突入させると共に、液体取出口に前記吸引排出口を連通させるようにした容器洗浄装置。
【請求項2】
作業床部上には、上下逆様にした液体容器を載置する時に、液体容器を所定位置に位置決めして静電ブローノズルが容器本体の液体取出口に突入するように案内する容器案内手段を設けた請求項1に記載の容器洗浄装置。


【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2009−297598(P2009−297598A)
【公開日】平成21年12月24日(2009.12.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−151780(P2008−151780)
【出願日】平成20年6月10日(2008.6.10)
【出願人】(307019550)エヌシー工業株式会社 (2)
【Fターム(参考)】