説明

容積型ポンプのためのポンプヘッド及び溶液分与器

【課題】容器型分与器に用いられる容積型ポンプのためのポンプヘッドにおいて、そのオリフィスを通して分与される溶液が的はずれの方向へ放出されるのを制限すること。
【解決手段】ポンプヘッド40は、本体の上面に設けられて、使用者により押し下げられる駆動パッド46と、本体の首部分48の内部に設けられて、容積型ポンプに接続するようにされている穴52と、本体のノズル部分42の一端に設けられて、穴52の中心軸線58に対して垂直であるノズル平面部56と、このノズル平面部に形成されているオリフィス44と、穴52とオリフィス44との間に延びているアーチ形通路54とを包含する。オリフィス44は長円形であって、その長軸線は短軸線の2倍とされている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、種々の種類の溶液を分与するために用いられる分与器の技術に属する。詳細には、本発明はこのような分与器に用いられる容積型ポンプのためのポンプヘッドに関する。より詳細には、本発明は容器型分与器に用いられる容積型ポンプのためのポンプヘッドであって、溶液が的はずれの方向へ分与されるのを制限するために分与オリフィスの詰まり又は溶液の凝固を最小にするような構造とされたポンプヘッドに関する。
【背景技術】
【0002】
現在、種々の種類の溶液を分与するために分与器を使用することは広く知られている。現在、種々の石けん、抗菌溶液、クリーナ及び同種物は容器内に所定量準備され、容器はこの容器と関連している手動式の容積型ポンプを有し、手動式の容積型ポンプは容器内の溶液を使用者の手が置かれている限定区域内に分与せしめるような構造とされている。このような容器から分与される多くの溶液は、十分に低い粘度及びちょう度を有し、オリフィス(このオリフィスを通して溶液が分与される)は1回目の分与作動からその次の分与作動までほとんどきれいであってふさがれていない。したがって、分与した溶液の流れはほとんど予想通りであると共に一定しており、溶液が的はずれの方向へ放出されることない。溶液が的はずれの方向へ放出されると、溶液をその目的とした対象物、すなわち使用者の手以外のところに吹きつけてしまうものである。
【0003】
現在、多くの抗菌溶液は、アルコールをベースとし、溶液の粘度をゼラチン状流体になるまで増大せしめる高分子増粘剤、例えばカーボメルを含有している。分与作動の後、このような高分子増粘剤の存在及び溶液の水及びアルコール成分の蒸発により、分与又は出口オリフィスに残っている溶液の残留物がしばしば凝固し又は硬化してしまう。このようなことが起ったときには、分与器の出口オリフィスがいくらか詰まり、オリフィスの幾何学的形状を変えて、オリフィスに偏向区域を形成しめ、オリフィスから放出される溶液の放出方向を変えてしまう。その結果として、標準型分与器のノズルからの、このような溶液の分与は、しばしば、溶液を的はずれの方向へ分与せしめることを生じせしめる。
【0004】
更に、先行技術の分与オリフィスは一般に垂直の方向とされているので、溶液が的はずれの方向へ放出されたときには、溶液が目的とした使用者の手以外の使用者の衣類、顔又は他の身体部分に分与されてしまう。その結果は、とても不満足なものである。溶液を的はずれの方向へ放出して使用者の手以外のところに吹き付けることは、使用者には疑いなく認められるものではない。また、すでに知られている分与器において、実際に詰まった又は凝固した溶液は分与オリフィスの外観を汚し、溶液それ自体が意図している清潔さ及び衛生さと矛盾する。
【0005】
以上述べたことから、当分野においては、容積型ポンプ及び容器型分与器と一緒に用いられるポンプヘッドであって、分与オリフィスで詰まりやすい又は凝固しやすい溶液と一緒に用いることができて、溶液の凝固により生じる、的はずれの方向へ溶液の分与を抑制又は制限するような構造とされているポンプヘッドが必要とされる。また、当分野においては、審美的で受け入れることができる外観を与えるために詰まる又は凝固する溶液の大きさを最小にせしめるポンプヘッドが必要とされる。更に、当分野においては、容器型分与器の容積型ポンプと一緒に用いられるポンプヘッドであって、構造が簡単であると共に、実施するのに有効なコストであり、かつ現在存在している容器型分与器と一緒に用いることができるように容易に工夫されているポンプヘッドが必要とされている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上述したことを鑑み、本発明の主たる目的は、容器型分与器の容積型ポンプのためのポンプヘッドであって、出口オリフィスが下向きに向けられているポンプヘッドを提供することにある。
【0007】
本発明の他の目的は、容器型分与器の容積型ポンプのためのポンプヘッドであって、出口オリフィスが溶液の詰まり及び凝固を最小にせしめるような構造とされているポンプヘッドを提供することにある。
【0008】
本発明の更に他の目的は、容器型分与器の容積型ポンプのためのポンプヘッドであって、出口オリフィスが的はずれの方向への溶液の分与を許容できる対象範囲に抑制又は制御するような幾何学的形状とされているポンプヘッドを提供することにある。
【0009】
本発明の更に他の目的は、容器型分与器の容積型ポンプのためのポンプヘッドであって、的はずれの方向へ溶液が分与される回数、強さ及び形態を制限せしめ、かつ既存の容積型ポンプ及び容器型分与器に実施するのが容易とされているポンプヘッドを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の以上述べた目的及び後述する詳細な説明から明らかになるであろう他の目的は、容積型ポンプのためのポンプヘッドにおいて、本体と、前記本体の外部に設けられ、使用者により操作される駆動パッドと、前記本体の内部に設けられて、中心軸線を有し、前記容積型ポンプに接続するようにされている穴と、前記本体の一端に設けられ、前記穴の中心軸線に対して実質的に垂直であるノズル平面部と、前記ノズル平面部に形成されているオリフィスと、前記穴と前記オリフィスとの間に延びている通路とを包含することを特徴とするポンプヘッドにより達成される。
【0011】
また、本発明のこれらの目的は、溶液分与器において、容器と、前記容器の中に保持されている容積型ポンプと、前記容器に取り付けられていると共に前記容積型ポンプに作動的に接続されているポンプヘッドとを包含し、前記ポンプヘッドが、本体と、前記本体の外部に設けられ、使用者により操作される駆動パッドと、前記本体の内部に設けられて、中心軸線を有し、前記容積型ポンプに接続するようにされている穴と、前記本体の一端に設けられ、前記穴の中心軸線に対して実質的に垂直であるノズル平面部と、前記ノズル平面部分に形成されているオリフィスと、前記穴と前記オリフィスとの間に延びている通路とを包含することを特徴とする溶液分与器により達成される。
【0012】
本発明の種々の目的、構造及び技術を完全に理解するために、下記の詳細な説明及び添付図面が次に参照される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
図面、特に図1を参照するに、本発明において用いられる型式の容器型分与器が符号10により総括的に示されていることを見ることができる。容器型分与器10は、典型的には、適当なガラス、プラスチック材料又は同種材料の容器12を包含する。図1に示されているように、容器12はしばしば透明材料から作られる。ポンプ機構アセンブリ14は、容器12の首部により保持されていると共に、容器12の首部に螺着したキャップ16の手段により容器12の首部に固定されている。容積型ポンプ18は、ポンプ機構アセンブリ14の主部分を構成し、また、ポンプ18から延びているディップチューブ20を包含する。ディップチューブ20は、容器12の底部にまで延びている。図示されているように、ディップチューブ20の底部は、容器内の溶液を最大に取り入れることを保証するために、典型的には、一定の角度で斜めに切断されている。
【0014】
図示されているように、カラー22がキャップ16の頂部に設けられ、中空のポンプシャフト又はステム24がこのカラー22を通して延びている。図示されているように、ポンプヘッドアセンブリ26が中空のポンプシャフト又はステム24を受け入れている。
【0015】
当業者には認識されるように、ポンプヘッドアセンブリ26は、典型的には、ノズル28を包含し、ノズル28はその末端にノズルオリフィス又は開口30を有する。駆動パッド又は表面32は、溶液を分与するために容積型ポンプ12を駆動するために、使用者の手の指、特に親指により操作せれるように設けられている。首部34は、ノズル28の主部分から下向きに延びていると共に、その外周部に複数のねじ部36が設けられている。これらのねじ部36は、分与器の輸送の間及び分与器の不使用の期間中などにおいてポンプが作動するのを防止するために、カラー22の内部に設けられているねじ部(図示せず)と組み合うようにされている。
【0016】
図1を続けて参照するに、当業者は次のことを認識できるであろう。すなわち、使用者の手により加えられる駆動パッド又は表面32への下向きの力は容積型ポンプ18を駆動せしめ、これにより、溶液がディップチューブ20、ポンプ18、中空のポンプシャフト又はステム24、首部34、ノズル28、及びノズルオリフィス又は開口30の出口を通して吐出される。先行技術のノズルオリフィス又は開口30は、図示されているように、垂直面から20°−40°程度だけそれて、実質的に垂直の方向とされている。しかしながら、上述したように、ノズルオリフィス30がこのような分与器において詰まったときには、その後溶液をしばしば的はずれの方向へ分与せしめ、溶液を使用者の衣類、顔、又は溶液を吹きつけられることが好ましくない他の身体部分に吹きつけてしまうものである。溶液を的はずれの方向へ分与せしめる、この傾向は、溶液の詰まり又は凝固がノズルオリフィス30の底部又は最下部分に生じることにより強くなり、溶液を分与作動により上向きにそらす傾向となる。更に、ノズルオリフィス30の平面部が実質的に垂直の方向とされていると、溶液の詰まり又は凝固がしばしば使用者に見えて、不体裁であり、この種の分与器の所望する衛生保管と矛盾する。
【0017】
次に図2−図5を参照するに、本発明にしたがって作られたポンプヘッドアセンブリが符号40により総括的に示され、このポンプヘッドアセンブリ40がノズル部分42を有する本体と、ノズルオリフィス又は開口44と、駆動パッド又は表面46と、外周部に複数のねじ部50を有する首部分48とを包含していることを見ることができる。要するに、このポンプヘッドアセンブリ40は図1に示されているポンプヘッドアセンブリ26の直接の代替物及び置換物とされる。
【0018】
図4に最も良く見られるように、段付き穴52が、首部分48の内部に設けられて、その中にポンプシャフト又はステム24を受け入れるようにしている。上述したように、ポンプシャフト又はステム24は容積型ポンプ18に接続され、それから容積型ポンプ18がディップチューブ20に接続される。
【0019】
図4に示されているように、アーチ形通路54が穴52とノズルオリフィス又は開口44との間に延びている。このアーチ形通路54は、ノズル平面部56と直交し、これによりノズルオリフィス44を画成している。本発明によれば、容器型分与器が水平表面上に直立して置かれたときに、ノズル平面部56は実質的に水平である。換言すれば、ノズル平面部56は穴52の中心軸線58に対して垂直である。先行技術においては出口オリフィスの平面部が垂直面から20°−40°程度離れているけれども、本発明においてはオリフィス44が実質的に水平であって穴52の中心軸線58に対して実質的に垂直であるノズル平面部56に位置している。したがって、容積型ポンプ18によるアーチ形通路54及びオリフィス44の出口を通しての溶液の分与は、溶液の詰まり又は凝固にもかかわらず、下向きに向けられ、その結果、起こりやすい詰まりなどにより生じる的はずれの分与方向も、その約5.08−10.16cm(2−4インチ)内に置かれる人間の手に溶液を確実に吹きつける円錐状の範囲内にとどまることが認められている。
【0020】
本発明によれば、ポンプヘッドアセンブリ40は好適にはポリプロピレンの射出成形により作られる。上述したように、通路54は25−29mm程度、好適には27mmの固定半径を有するアーチの形である。このような通路54を形成するために用いられあるアーチ形ピンは、穴52との直交部付近の部分が2.3mm程度の直径を有すると共に、オリフィス44に隣接する部分が2.6mm程度の直径を有する抜き公配又はテーパ部を有する。この抜き公配又はテーパ部は上記2つの部分間にわたって一様であり、したがって通路54は円形断面の形状にテーパされる。
【0021】
オリフィス44は、図5に示されているように、長円形である。これは、主として、上述した半径のアーチ形通路54がノズル平面部56と直交する結果である。長円形のオリフィス44は、5.34mm程度の長軸線及び2.73mm程度の短軸線を有する。オリフィス44が長円形で上述した大きさを有し、長軸線が短軸線のほぼ2倍であると、オリフィス44で溶液が詰まり及び凝固する傾向は減少することが認められている。更に、ノズル平面部56が実質的に水平であると、溶液の凝固又は詰まりをほとんど見えないようにし、一層衛生的な満足する分与器を提供する。
【0022】
以上の説明から、本発明の種々の目的が上述した構成により達成させられたことがわかったであろう。上述したように、長円形の形状であって、実質的に垂直下向きの方向とされている分与オリフィスを有する一体成形型ポンプヘッドアセンブリは、起り得る溶液の的はずれの分与方向を制限し、また、分与オリフィスに起こりがちな溶液の凝固を最小にして、凝固した溶液を見えないようにし、更に、分与方向をとんでもない的はずれの方向とすることなしに、分与しようとする溶液を使用者の手に吹きつけることが認められている。
【0023】
特許法の規定にしたがって本発明の最良の形態及び好適な実施例についてのみ詳細に述べたけれども、本発明はこのような特定の実施例に又はこれにより限定されるものではない。したがって、本発明の真の範囲を理解するには特許請求の範囲の記載を参照すべきである。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】本発明によるポンプヘッドと一緒に用いられる型式の容器型分与器の正面図であって、先行技術において用いられている型式のポンプヘッドを示す。
【図2】本発明にしたがって作られたポンプヘッドの斜視図である。
【図3】図2のポンプヘッドの平面図である。
【図4】図2及び図3のポンプヘッドの断面図であって、図3の線4−4に沿う断面図である。
【図5】図2のポンプヘッドの底面図である。
【符号の説明】
【0025】
10 容器型分与器
12 容器
14 ポンプ機構アセンブリ
16 キャップ
18 容積型ポンプ
20 ディップチューブ
22 カラー
24 ポンプシャフト
40 ポンプヘッドアセンブリ
42 ノズル部分
44 ノズルオリフィス
46 駆動パッド
48 首部分
50 ねじ部
52 段付き穴
54 アーチ形通路
56 ノズル平面部
58 中心軸線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
容積型ポンプのためのポンプヘッドにおいて、
本体と、
前記本体の外部に設けられ、使用者により操作される駆動パッドと、
前記本体の内部に設けられて、中心軸線を有し、前記容積型ポンプに接続するようにされている穴と、
前記本体の一端に設けられ、前記穴の中心軸線に対して実質的に垂直であるノズル平面部と、
前記ノズル平面部に形成されているオリフィスと、
前記穴と前記オリフィスとの間に延びている通路と、
を包含することを特徴とするポンプヘッド。
【請求項2】
請求項1記載のポンプヘッドにおいて、前記オリフィスが幾何学的に長円形であることを特徴とするポンプヘッド。
【請求項3】
請求項2記載のポンプヘッドにおいて、前記通路がアーチ形であることを特徴とするポンプヘッド。
【請求項4】
請求項3記載のポンプヘッドにおいて、前記通路が円形断面であって、前記穴から前記オリフィスにまで一様の断面で広がっていることを特徴とするポンプヘッド。
【請求項5】
請求項4記載のポンプヘッドにおいて、前記通路が固定半径を有することを特徴とするポンプヘッド。
【請求項6】
請求項5記載のポンプヘッドにおいて、前記オリフィスが長軸線及び短軸線を有し、前記長軸線が前記短軸線の実質的に2倍であることを特徴とするポンプヘッド。
【請求項7】
請求項6記載のポンプヘッドにおいて、前記オリフィスの長軸線が前記穴の中心軸線と直交していることを特徴とするポンプヘッド。
【請求項8】
請求項7記載のポンプヘッドにおいて、前記本体がポリプロピレンをモールド成形した単一体であることを特徴とするポンプヘッド。
【請求項9】
請求項8記載のポンプヘッドにおいて、前記本体は前記穴の部分の外周部にねじ部が設けられていることを特徴とするポンプヘッド。
【請求項10】
溶液分与器において、
容器と、
前記容器の中に保持されている容積型ポンプと、
前記容器に取り付けられていると共に前記容積型ポンプに作動的に接続されているポンプヘッドと、
を包含し、前記ポンプヘッドが、
本体と、
前記本体の外部に設けられ、使用者により操作される駆動パッドと、
前記本体の内部に設けられて、中心軸線を有し、前記容積型ポンプに接続するようにされている穴と、
前記本体の一端に設けられ、前記穴の中心軸線に対して実質的に垂直であるノズル平面部と、
前記ノズル平面部に形成されているオリフィスと、
前記穴と前記オリフィスとの間に延びている通路と、
を包含することを特徴とする溶液分与器。
【請求項11】
請求項10記載の溶液分与器において、前記オリフィスが幾何学的に長円形であることを特徴とする溶液分与器。
【請求項12】
請求項11記載の溶液分与器において、前記通路がアーチ形であることを特徴とする溶液分与器。
【請求項13】
請求項12記載の溶液分与器において、前記通路が円形断面であって、前記穴から前記オリフィスにまで一様の断面で広がっていることを特徴とする溶液分与器。
【請求項14】
請求項13記載の溶液分与器において、前記通路が固定半径を有することを特徴とする溶液分与器。
【請求項15】
請求項14記載の溶液分与器において、前記オリフィスが長軸線及び短軸線を有し、前記長軸線が前記短軸線の実質的に2倍であることを特徴とする溶液分与器。
【請求項16】
請求項15記載の溶液分与器において、前記オリフィスの長軸線が前記穴の中心軸線と直交していることを特徴とする溶液分与器。
【請求項17】
請求項16記載の溶液分与器において、前記本体がポリプロピレンをモールド成形した単一体であることを特徴とする溶液分与器。
【請求項18】
請求項17記載の溶液分与器において、前記本体は前記穴の部分の外周部にねじ部が設けられていることを特徴とする溶液分与器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−102071(P2009−102071A)
【公開日】平成21年5月14日(2009.5.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−271914(P2008−271914)
【出願日】平成20年10月22日(2008.10.22)
【出願人】(500095425)
【氏名又は名称原語表記】Joseph S. Kanfer
【住所又は居所原語表記】4445 Everett Road, Richfield, Ohio U. S. A.
【Fターム(参考)】