説明

小型電子機器

【課題】一対の筐体がヒンジ機構を介して互いに連結された小型電子機器において、両筐体の閉じ状態におけるズレを抑制する。
【解決手段】本発明に係る小型電子機器において、ヒンジ機構3は、第1ヒンジ軸41と、第2ヒンジ軸51と、両ヒンジ軸を互いに接近離間不能に連結する連結フレーム31と、第1筐体1と一体に回動すべき第1ストッパー42と、第2筐体2と一体に回動すべき第2ストッパー52と、連結フレーム31に突設された第1凸部33及び第2凸部35とを具え、第2ストッパー52には、両筐体の閉じ状態にて第2凸部35が当接すべき閉時受止め面54が形成されると共に、第1ストッパー42には、両筐体の閉じ状態にて第1凸部33が間隙Gをおいて対向すべき閉時受止め面44が形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一対の筐体がヒンジ機構を介して互いに開閉可能に連結された小型電子機器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種の小型電子機器においては、図1に示す如く第1筐体(1)と第2筐体(2)とが平行二軸ヒンジ機構(3)を介して互いに連結され、図1及び図2の如く両筐体(1)(2)を互い開閉させることが可能である。
【0003】
従来、平行二軸ヒンジ機構としては、リンク機構や歯車機構によって両筐体のフレームを互いに連結するものが提案されている(特許文献1、2)。この様な平行二軸ヒンジ機構の採用によって、一方のヒンジ軸を中心とする第1筐体の回転方向と他方のヒンジ軸を中心とする第2筐体の回転方向とが、互いに逆方向となる様に、両筐体の回転方向が規制されている。
【特許文献1】特開2005−207465号公報
【特許文献2】特開2008−14449号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、リンク機構や歯車機構を採用した平行二軸ヒンジ機構においては、リンク部のガタツキや歯車間のバックラッシュが存在するため、図2の如く第1筐体(1)に対して第2筐体(2)を閉じた状態において、何れか一方の筐体に対して図中に破線の矢印で示すスライド方向の力を作用させると、他方の筐体のヒンジ軸が回転して、両筐体にスライド方向のズレが発生し、これによって両筐体が僅かに開いてしまう問題があった。
【0005】
そこで本発明の目的は、一対の筐体が平行二軸ヒンジ機構を介して互いに開閉可能に連結された小型電子機器において、両筐体の閉じ状態におけるスライド方向のズレを可及的に抑制することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る小型電子機器において、ヒンジ機構(3)は、第1筐体(1)の回転軸となる第1ヒンジ軸(41)と、第2筐体(2)の回転軸となる第2ヒンジ軸(51)と、両ヒンジ軸(41)(51)を互いに接近離間不能に連結する連結フレーム(31)と、第1ヒンジ軸(41)を中心として第1筐体(1)と一体に回動すべき第1ストッパー(42)と、第2ヒンジ軸(51)を中心として第2筐体(2)と一体に回動すべき第2ストッパー(52)と、前記連結フレーム(31)に前記第1ヒンジ軸(41)から離間させて突設された第1凸部(33)と、前記連結フレーム(31)に前記第2ヒンジ軸(51)から離間させて突設された第2凸部(35)とを具えている。
【0007】
前記第2ストッパー(52)には、両筐体(1)(2)の閉じ状態にて前記第2凸部(35)が当接すべき閉時受止め面(54)が形成されると共に、前記第1ストッパー(42)には、両筐体(1)(2)の閉じ状態にて前記第1凸部(33)が所定の間隙Gをおいて対向すべき閉時受止め面(44)が形成されている。
【0008】
上記本発明の小型電子機器においては、両筐体(1)(2)を全閉位置まで閉じると、第2ストッパー(52)の閉時受止め面(54)には第2凸部(35)が当接することになるが、第1ストッパー(42)の閉時受止め面(44)には、第1凸部(33)が当接せず、両者間には所定の間隙Gが形成される。
【0009】
従って、第1ストッパー(42)と第1凸部(33)との間、並びに第2ストッパー(52)と第2凸部(35)との間に、多少の寸法誤差(公差)があったとしても、両筐体(1)(2)を閉じたとき、第2ストッパー(52)の閉時受止め面(54)には第2凸部(35)が当接するのに対し、第1筐体フレーム(4)の閉時受止め面(44)に第1凸部(33)が当接することはないため、常に、両筐体(1)(2)を全閉位置まで閉じることが出来る。
【0010】
第1筐体(1)に対して第2筐体(2)をスライドさせる力が作用した場合、その作用力の向きによって、ヒンジ機構(3)には、連結フレーム(31)に対して第1筐体(1)を開くと共に第2筐体(2)を閉じる回転力が作用する場合と、連結フレーム(31)に対して第1筐体(1)を閉じると共に第2筐体(2)を開く回転力が作用する場合とがある。
【0011】
前者の場合には、第2凸部(35)が第2ストッパー(52)の閉時受止め面(54)により受け止められて、連結フレーム(31)に対する第2筐体(2)の閉じ方向の回転は阻止されるため、両筐体(1)(2)間にズレは生じない。
後者の場合には、第1凸部(33)と第1ストッパー(42)の閉時受止め面(44)との間には間隙Gが存在し、その間隙Gの大きさに応じて、連結フレーム(31)に対する第1筐体(1)の閉じ方向の回転は許容されて、両筐体(1)(2)間にズレが生じるが、間隙Gを必要最小限の大きさに設定することによって、両筐体(1)(2)間のズレを可及的に抑制することが出来る。
【0012】
具体的構成において、前記ヒンジ機構(3)には、両筐体(1)(2)を閉じ状態へ向けて付勢するスプリング(6)が内蔵されている。
これによって、両筐体(1)(2)は全閉位置に向かって付勢され、両筐体(1)(2)は隙間無く閉じられることになる。
【0013】
更に具体的には、前記ヒンジ機構(3)は、第1筐体(1)が連結されるべき第1筐体フレーム(4)と、第2筐体(2)が連結されるべき第2筐体フレーム(5)とを具え、第1筐体フレーム(4)に前記第1ヒンジ軸(41)が架設されると共に、前記第1ストッパー(42)が形成され、第2筐体フレーム(5)に前記第2ヒンジ軸(51)が架設されると共に、前記第2ストッパー(52)が形成されている。
これによって、第1ストッパー(42)と第2ストッパー(52)の位置を両筐体(1)(2)に対して正確に規定することが出来る。
【発明の効果】
【0014】
本発明に係る小型電子機器によれば、両筐体の閉じ状態におけるスライド方向のズレを従来よりも小さなものとすることが出来る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明の実施の形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明に係る小型電子機器は、図1に示す如く、内面に複数の操作キー(11)が配備された第1筐体(1)と、内面にディスプレイ(21)が配備された第2筐体(2)と、両筐体(1)(2)を互いに連結する平行二軸ヒンジ機構(3)とから構成されており、図1及び図3に示す開き状態と図2及び図4に示す閉じ状態の間で開閉が可能である。
尚、図1の如く、第1筐体(1)の内面には、第2筐体(2)が閉じられたときに該第2筐体(2)の内面が当接すべき複数のスペーサ(7)(7)が配備されている。
【0016】
平行二軸ヒンジ機構(3)は、図5及び図6に示す如く、前記第1筐体が連結されるべき第1筐体フレーム(4)と、前記第2筐体が連結されるべき第2筐体フレーム(5)(5)と、第1筐体フレーム(4)に架設されて第1筐体の回転軸となる第1ヒンジ軸(41)と、第2筐体フレーム(5)(5)に架設されて第2筐体の回転軸となる第2ヒンジ軸(51)と、両ヒンジ軸(41)(51)を互いに接近離間不能に連結する連結フレーム(31)とを具えている。
尚、以後の説明においては、図6に示す各部材の右側の端部を図示の方向に拘わらず右方端部と呼び、左側の端部を図示の方向に拘わらず左方端部と呼ぶ。
【0017】
図7に示す如く、連結フレーム(31)の右方端部には、上下に第1支持板(32)と第2支持板(34)が突設され、第1支持板(32)には第1軸受駒(38)が、第2支持板(34)には第2軸受駒(39)が連結されている。
第1軸受駒(38)には第1ヒンジ軸(41)の右方端部が貫通し、第2軸受駒(39)には第2ヒンジ軸(51)の右方端部が貫通している。
【0018】
図8に示す如く、連結フレーム(31)の左方端部には、上下に第1支持板(32)と第2支持板(34)が突設され、第1支持板(32)には第1軸受駒(36)が、第2支持板(34)には第2軸受駒(37)が連結されている。
第1軸受駒(36)には第1ヒンジ軸(41)の左方端部が貫通し、第2軸受駒(37)には第2ヒンジ軸(51)の左方端部が貫通している。
【0019】
図5に示す如く、第1軸受駒(36)には、第1筐体フレーム(4)に対して連結フレーム(31)を中立位置から開き方向と閉じ方向に付勢するスプリング(6)が内蔵されると共に、第2軸受駒(37)には、連結フレーム(31)に対して第2筐体フレーム(5)を中立位置から開き方向と閉じ方向に付勢するスプリング(6)が内蔵されている。
【0020】
図9に示す如く、第1ヒンジ軸(41)の右方端部において、第1筐体フレーム(4)には、第1ヒンジ軸(41)の中心から偏心した位置に開時受止め面(43)と閉時受止め面(44)を有する第1ストッパー(42)が形成されている。
第2ヒンジ軸(51)の右方端部において、第2筐体フレーム(5)には、第2ヒンジ軸(51)の中心から偏心した位置に開時受止め面(53)と閉時受止め面(54)を有する第2ストッパー(52)が形成されている。
【0021】
又、図10に示す如く、第1ヒンジ軸(41)の左方端部において、第1筐体フレーム(4)には、第1ヒンジ軸(41)の中心から偏心した位置に開時受止め面(43)と閉時受止め面(44)を有する第1ストッパー(42)が形成されている。
第2ヒンジ軸(51)の左方端部において、第2筐体フレーム(5)には、第2ヒンジ軸(51)の中心から偏心した位置に開時受止め面(53)と閉時受止め面(54)を有する第2ストッパー(52)が形成されている。
【0022】
図7に示す如く、第1ヒンジ軸(41)の右方端部において、第1軸受駒(38)の側面には第1凸部(33)が右向きに突設されて、第1ストッパー(42)と係合している。又、第2ヒンジ軸(51)の右方端部において、第2軸受駒(39)の側面には第2凸部(35)が右向きに突設されて、第2ストッパー(52)と係合している。
【0023】
図8に示す如く、第1ヒンジ軸(41)の左方端部において、第1支持板(32)の側面には第1凸部(33)が左向きに突設されて、第1ストッパー(42)と係合している。又、第2ヒンジ軸(51)の左方端部において、第2支持板(34)の側面には第2凸部(35)が左向きに突設されて、第2ストッパー(52)と係合している。
【0024】
第1筐体(1)と第2筐体(2)の開き状態では、図3に示す如く、第1凸部(33)が第1ストッパー(42)の開時受止め面(43)によって受け止められると共に、第2凸部(35)が第2ストッパー(52)の開時受止め面(53)によって受け止められ、両筐体(1)(2)の開き角度が規定される。
【0025】
図3に示す開き状態から図4に示す閉じ状態へ向けて第1筐体(1)に対して第2筐体(2)を閉じることによって、第1筐体フレームに対して連結フレーム(31)が第1ヒンジ軸(41)を中心として閉じ方向に回動し、これに伴って第1凸部(33)が第1ヒンジ軸(41)を中心として回動し、第1ストッパー(42)の閉時受止め面(44)へ接近することになる。
又、連結フレーム(31)に対して第2筐体フレームが第2ヒンジ軸(51)を中心として閉じ方向に回動し、これに伴って第2ストッパー(52)が回動し、閉時受止め面(54)が第2凸部(35)に接近することなる。
【0026】
図4に示す如く、第1筐体(1)の内面に配備されたスペーサ(7)に第2筐体(2)の内面が当接して、両筐体(1)(2)が全閉位置に達した閉じ状態では、第2凸部(35)は第2ストッパー(52)の閉時受止め面(54)によって受け止められているが、第1凸部(33)は、第1ストッパー(42)の閉時受止め面(44)との間に所定の間隙Gをあけて、閉時受止め面(44)と対向することになる。
【0027】
この状態で、第2凸部(35)は第2ストッパー(52)の閉時受止め面(54)に当接して前記スプリング(6)による付勢力は閉時受止め面(54)によって受け止められているが、第1凸部(33)と第1ストッパー(42)の閉時受止め面(44)との間には間隙Gが存在するため、前記スプリング(6)による付勢力は閉時受止め面(44)によって受け止められることなく、両筐体(1)(2)を閉じ位置に向けて付勢する。
この結果、第1筐体(1)の内面に配備されているスペーサ(7)に第2筐体(2)の内面が圧接されて、両筐体(1)(2)は閉じ状態に保持されることになる。
【0028】
図4中の破線の矢印で示す方向へ第2筐体(2)をスライドさせる力が作用した場合、平行二軸ヒンジ機構(3)には、連結フレーム(31)に対して第1筐体(1)を開くと共に第2筐体(2)を閉じる回転力が作用する。
この場合、第2凸部(35)が第2ストッパー(52)の閉時受止め面(54)により受け止められて、連結フレーム(31)に対する第2筐体(2)の閉じ方向の回転は阻止されるため、第2筐体(2)にズレは生じない。
【0029】
図4中の破線の矢印で示す方向とは逆方向へ第2筐体(2)をスライドさせる力が作用した場合、平行二軸ヒンジ機構(3)には、連結フレーム(31)に対して第1筐体(1)を閉じると共に第2筐体(2)を開く回転力が作用する。
この場合、第1凸部(33)と第1ストッパー(42)の閉時受止め面(44)との間には間隙Gが存在して、その間隙Gの大きさに応じて、連結フレーム(31)に対する第1筐体(1)の閉じ方向の回転は許容され、第2筐体(2)にズレが生じるが、間隙Gを必要最小限の大きさに設定することによって、第2筐体(2)のズレを可及的に抑制することが出来る。
【0030】
この様にして、本発明に係る小型電子機器によれば、両筐体(1)(2)の閉じ状態におけるスライド方向のズレを従来よりも小さなものとすることが出来、これによって両筐体(1)(2)が閉じ状態で僅かに開いてしまう事態を防止することが出来る。
【0031】
これに対し、従来の平行二軸ヒンジ機構においては、第1ストッパー(42)と第2ストッパー(52)に、開き状態にて機能すべき開時受止め面(43)(53)は形成されていたが、閉じ状態にて機能すべき閉時受止め面(44)(54)は形成されていなかったため、何れか一方の筐体に対してスライド方向の力が作用した場合、両筐体間に大きなズレが生じることとなっていた。
【0032】
又、本発明に係る小型電子機器においては、平行二軸ヒンジ機構(3)の両側に上述のズレ抑制機構が構成されているため、第1筐体(1)に対する第2筐体(2)のズレは筐体両側で同等に抑制される。従って、両筐体(1)(2)が横長の外形を有している場合にも極く僅かなズレの発生が目立つことはない。
【0033】
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、両筐体(1)(2)の閉じ状態で、第1凸部(33)と第1ストッパー(42)の閉時受止め面(44)とが互いに当接し、第2凸部(35)と第2ストッパー(52)の閉時受止め面(54)との間に所定の間隙Gが形成される構成を採用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明に係る小型電子機器の開き状態を示す斜視図である。
【図2】該小型電子機器の閉じ状態を示す斜視図である。
【図3】該小型電子機器の開き状態の要部を拡大して示す断面図である。
【図4】該小型電子機器の閉じ状態を拡大して示す断面図である。
【図5】平行二軸ヒンジ機構の斜視図である。
【図6】平行二軸ヒンジ機構の正面図である。
【図7】平行二軸ヒンジ機構の右側部分を背面側から見た斜視図である。
【図8】平行二軸ヒンジ機構の左側部分を背面側から見た斜視図である。
【図9】平行二軸ヒンジ機構の右側面図である。
【図10】平行二軸ヒンジ機構の左側面図である。
【符号の説明】
【0035】
(1) 第1筐体
(11) 操作キー
(2) 第2筐体
(21) ディスプレイ
(3) 平行二軸ヒンジ機構
(31) 連結フレーム
(33) 第1凸部
(35) 第2凸部
(4) 第1筐体フレーム
(41) 第1ヒンジ軸
(42) 第1ストッパー
(43) 開時受止め面
(44) 閉時受止め面
(5) 第2筐体フレーム
(51) 第2ヒンジ軸
(52) 第2ストッパー
(53) 開時受止め面
(54) 閉時受止め面
(6) スプリング
(7) スペーサ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1筐体と第2筐体とがヒンジ機構を介して互いに開閉可能に連結された小型電子機器において、
前記ヒンジ機構は、第1筐体の回転軸となる第1ヒンジ軸と、第2筐体の回転軸となる第2ヒンジ軸と、両ヒンジ軸を互いに接近離間不能に連結する連結フレームと、第1ヒンジ軸を中心として第1筐体と一体に回動すべき第1ストッパーと、第2ヒンジ軸を中心として第2筐体と一体に回動すべき第2ストッパーと、前記連結フレームに前記第1ヒンジ軸から離間させて突設された第1凸部と、前記連結フレームに前記第2ヒンジ軸から離間させて突設された第2凸部とを具え、前記第2ストッパーには、両筐体の閉じ状態にて前記第2凸部が当接すべき閉時受止め面が形成されると共に、前記第1ストッパーには、両筐体の閉じ状態にて前記第1凸部が所定の間隙Gをおいて対向すべき閉時受止め面が形成されていることを特徴とする小型電子機器。
【請求項2】
前記ヒンジ機構には、両筐体を閉じ状態へ向けて付勢するスプリングが内蔵されている請求項1に記載の小型電子機器。
【請求項3】
前記ヒンジ機構は、第1筐体が連結されるべき第1筐体フレームと、第2筐体が連結されるべき第2筐体フレームとを具え、第1筐体フレームに前記第1ヒンジ軸が架設されると共に、前記第1ストッパーが形成され、第2筐体フレームに前記第2ヒンジ軸が架設されると共に、前記第2ストッパーが形成されている請求項1又は請求項2に記載の小型電子機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2010−78112(P2010−78112A)
【公開日】平成22年4月8日(2010.4.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−249901(P2008−249901)
【出願日】平成20年9月29日(2008.9.29)
【出願人】(000006633)京セラ株式会社 (13,660)
【Fターム(参考)】