説明

建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置

【課題】用水施設の備えられていない作業現場や野外での作業時、洗浄用及び飲用に活用することができ、且つ、耐久性を向上させることが可能な建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置を提供する。
【解決手段】エアコンの蒸発器から流下する凝縮水を集める受け器3と、前記蒸発器一側に設けられ、上部と下部とが防振部材12により固定され、内部に複数の支持枠13を備えた本体20と、前記蒸発器から形成される凝縮水が入水バルブ14に供給されるように案内する集水管15と、入水バルブを介して引き込まれる凝縮水を貯蔵する貯蔵タンク16と、前記貯蔵タンクから供給される凝縮水に含まれている埃、重金属及び有機化学物を濾過する浄水フィルター17と、前記濾過済みの凝縮水を貯蔵し、前記本体外部に連設される取出管19を備えた浄水タンク18とを含めて成された建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置に関するものであって、さらに詳しくは、エアコン蒸発器で凝結する凝縮水を集水し、必要時に浄水及び洗水として用いることができるように構成した建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置に関する。
【背景技術】
【0002】
通常、掘削機や大型トラックなどのような建設車両におけるエアコンシステムは、冷媒を高温・高圧に圧縮する圧縮機、該圧縮機により圧縮された高温・高圧の冷媒を凝縮するための凝縮器、受付タンク、ドライヤ及び冷媒を蒸発させ、室内に流れ込ませる蒸発器などからなっている 。
【0003】
こうした従来のエアコンシステムにおいて、蒸発器は凝縮器の前方や側方に配設され、圧縮機により圧縮された冷媒が蒸発器を通過しながら蒸発され、且つ、圧縮器により圧縮された高温・高圧の冷媒が凝縮器により凝縮されることによって、運転室に涼しい空気を供給することが可能となる。
【0004】
エアコン作動時、蒸発器8が室内の熱を吸収するうちに空気中の水蒸気を凝結させることで蒸発器の周囲に凝縮水が発生することになるが、この凝縮水は無用となり、そのまま外部に排出されてしまう。
【0005】
図1は、従来建設装備のエアコンから発生する凝縮水の排出状態の概略を示した図面である。図示の如く、送風ファン1の回転により熱い空気Aは、蒸発器2を経て冷却されたのちに供給通路に沿って排出される。そこで、蒸発器2の下部に凝縮水Wが生じ、この凝縮水Wは、受け器3を経て直ぐに外部に排出される。
【0006】
場合によっては、凝縮水Wにより装備が汚れたり、埃などの吸着による汚染を防止すべく、ホース(図示せず)を受け器3の排出口側に取り付けて使用することもある。
【0007】
かくして、建設装備の劣悪な作業環境上、凝縮水Wに微細な埃や油っぽい成分などが多く含まれていることから、従来には蒸発器2から発生する凝縮水Wが洗浄用又は飲用に活用できず、無用に外部に捨てられるという資源浪費を招いた。
【0008】
特に、野山や開発地などのような建設現場など、仕方なく用水施設が設けられていないところで作業を行う場合には、作業者の飲用や装備の簡単な洗浄のために別の水筒や他の水供給手段を備えなければならないという不都合があった。
【0009】
このように、従来には建設装備のエアコン凝縮水を集めて別度にリサイクルすべく処理したり、又は、取水せず、外部へ排出させることから、資源浪費につながるという問題があった。
【0010】
また、凝縮水には、劣悪な作業現場の環境により埃やオイルなどの異物成分による汚染が極めて多いだけでなく、建設装備の特性上、振動が激しいことから、取水設備や処理設備を別途に設置しにくいという問題をも抱えていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
本発明は、かかる従来技術の問題点等に鑑みてなされたものであり、該目的は、蒸発器から供給される凝縮水を集めて洗浄用及び飲用に活用することができる建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置を提供することにある。
【0012】
また、本発明の他の目的は、埃やオイルなどの異物成分を濾過することができるばかりでなく、振動を緩衝することにより凝縮水の取水及び処理を効率よく行えるような建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
前述した目的を達成するために、本発明は、蒸発器から流下する凝縮水を受け器に集めて再処理する建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置において、前記蒸発器一側に設けられ、上部と下部とが防振部材により支えられ、内部に複数の支持枠を備えた本体と、前記蒸発器から形成される凝縮水が入水バルブに供給されるように案内する集水管と、前記入水バルブにつながり、前記入水バルブを介して引き込まれる凝縮水を貯蔵する貯蔵タンクと、前記貯蔵タンクから供給される凝縮水に含まれている埃、重金属及び有機化学物を濾過する浄水フィルターと、前記濾過済みの凝縮水を貯蔵し、前記本体外部に延設される取出管を備えた浄水タンクとを含めて成された建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置を特徴する。
【0014】
また、前記浄水フィルターは、前記貯蔵タンクから供給される凝縮水に含まれている異物を精製し、活性炭及びポリプロピレン剤を含めた濾過フィルターと、前記濾過フィルターを介して引き込まれる凝縮水の重金属及び有機化合物を精製し、且つ、ポリアミド剤を含める抗菌フィルターとを含めて成される建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置を特徴とする。
【0015】
また、前記貯蔵タンクの内部において、凝縮水の水位が適正なレベルに到達したら、外部に排出させるようになっている排出管をさらに含めて成される建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置を特徴とする。
【0016】
また、前記濾過フィルターをカーボンフィルターから構成し、前記抗菌フィルターはメンブレンフィルターから構成する建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置を特徴とする。
【0017】
さらに、前記取出管の一側に前記貯蔵タンクに保存されている濾過済みの凝縮水を選択的に開閉するためのフォーセットをさらに構成してなされる建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置を特徴とする。
【発明の効果】
【0018】
以上で詳述したように、本発明による建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置は、作業現場において別の用水施設が備えられていない場合や野外での作業時に、蒸発器から供給される凝縮水を浄水フィルターを介して処理することによって、埃やオイルなどの異物を除去し、洗浄用及び飲用に活用することができ、且つ、本体及び浄水フィルターに振動が激しく与えられても、これを防振部材により吸収することによって耐久性を向上させるなど、該効果が極めて優れている。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、添付図面に基づいて本発明による建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置の構成について詳しく説明する。
【0020】
図2は、本発明の一実施例により蒸発器下部に設けられた建設装備のエアコン凝縮水取出装置の概略を示した図面であり、図3は、同実施例による建設装備のエアコン凝縮水取出装置の側断面図であり、図4は、同実施例による建設装備のエアコン凝縮水取出装置のドア開放時の概略を示した斜視図であり、図5は、本発明の他の実施例による建設装備のエアコン凝縮水取出装置の概略を示した図面である。
【0021】
本発明の建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置は、大型トラックや掘削機、ローダーなどを含める建設装備に様々な形態に適用し得るものの、望ましい一実施例によれば、本発明による建設装備のエアコン凝縮水取出装置は、蒸発器2から流下する凝縮水Wを受け器3に集めて再処理する建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置において、前記蒸発器2の一側に設けられ、上部11aと下部11bとが防振部材により支えられ、内部に複数の支持枠13を備えた本体20と、前記蒸発器2から形成される凝縮水Wが入水バルブ14に供給されるように案内する集水管15と、前記入水バルブ14につながり、前記入水バルブ14を介して引き込まれる凝縮水Wを貯蔵する貯蔵タンク16と、前記貯蔵タンク16から供給される凝縮水Wに含まれた埃、重金属及び有機化学物を濾過する浄水フィルター17、及び前記濾過済みの凝縮水Wを貯蔵し、前記本体20の外部に延設された取出管19を備えた浄水タンク18を含めて構成される。
【0022】
前記本体20は、回動可能なドア11cを備え、把手部21の操作により前方に回動開閉される。また、前記本体20の内壁は、支持枠13が内壁面上に突き出されることでフランジを形成することになる。
【0023】
また、前記支持枠13の周りには防振パッキング23が取り付けられ、前記貯蔵タンク16と浄水フィルター17の上部及び下部のうちに少なくとも一側が前記支持枠13に取り付けられる。
【0024】
本発明の実施例において、図3に示されたように支持枠13上で防振パッキング23が介在されたうえで、前記貯蔵タンク16及び浄水フィルター17が取り付けられる。
【0025】
前記防振部材12は、ゴム材の弾性体からなり、ボルト外周縁上に嵌合され、且つ、前記防振パッキング23はゴム材や発泡ウレタン成形体からなり、支持枠13に固定される。
【0026】
本発明の建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置において、前記浄水フィルター17は、前記貯蔵タンク16から供給される凝縮水Wに含まれている異物を精製し、活性炭及びポリプロピレン剤を包含する濾過フィルターと、前記濾過フィルターを介して引き込まれる凝縮水の重金属及び有機化合物を精製し、且つ、出口側にポリアミド剤を包含する抗菌フィルター24を含めてなされる。
【0027】
前記濾過フィルター17は、活性炭の多孔性により埃の微細粒子や異物を濾し取るが、望ましくは5ミクロン以上の微細な異物を除去して凝縮水Wを精製する。
【0028】
また、前記抗菌フィルター24は、前記濾過フィルターを介して濾過された凝縮水のバクテリア有機物やオイルに包含の重金属などを濾し取り、0.0001ミクロン以下の異物を除去し、凝縮水Wを精製する。
【0029】
本発明の他の実施例において、図5に示されたように、前記濾過フィルター17をカーボンフィルター17aから構成し、前記抗菌フィルター24はメンブレンフィルター17bから構成することによって、蒸発器2から集水した凝縮水Wを飲用に処理することが可能となる。
【0030】
本発明の建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置は、前記取出管19の一側に、前記浄水タンク18に保存された濾過済みの凝縮水Wを排出するように選択的に開閉動作を行うフォーセット25をさらに構成してなされる。
【0031】
また、本発明の建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置は、前記貯蔵タンク16内部において、凝縮水Wの水位が適切なレベルに到達した際に外部に排出するようになっている排出管26をさらに含めて構成される。
【0032】
前記排出管26は、その入口にホース部材30を繋げて貯蔵タンク16内で一定水位に到達すると、引き込まれる凝縮水Wが前記浄水フィルター17を通る前に外部に排出されるように案内し、且つ、前記蒸発器2から生じる凝縮水W及び前記貯蔵タンク16に引き込まれる凝縮水Wの流量を考慮して設置位置を変更することができる。
【0033】
また、本発明の建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置は、圧力保持のために前記貯蔵タンク16と前記浄水フィルター17とを連結する連結管27に圧力ポンプ(図示せず)をさらに構成し得ることはもちろんである。
【0034】
この場合、前記圧力ポンプは、予め設定しておいた圧力によって前記貯蔵タンク16に引き込まれた凝縮水Wを浄水フィルター17に流出せしめる機能を奏するように浄水タンク18の内部圧力を考慮しなければならない。
【0035】
本発明の説明において、説明されていない符号22は、ヒンジ具であり、27は、本体を建設装備の一側に取り付けるためのボルトなどのような固定部材を示したものである。
【0036】
以下、本発明の建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置の作用効果について述べる。
通常、蒸し暑い夏などにエアコンを作動する際、図2の如く、蒸発器2から凝縮水Wが発生し、本発明により前記蒸発器2の下部に設けられている受け器3、集水管15及び入水バルブ14を連結して前記蒸発器2の一側に本体20を固定する。
【0037】
建設装備の操作及び作業過程で振動が非常に激しく生じるものの、防振部材12が前記本体20の上部11aと下部11bに介在されることによって、本体20に与えられる装備の振動を緩衝することができる。
【0038】
また、浄水フィルター17と本体20内壁の支持枠13との間に介在された防振パッキング23により、浄水フィルター17に与えられる振動を緩衝すると共に、貯蔵タンク16に与えられる振動も同じく緩衝及び吸収することができる。
【0039】
これは、前記防振部材12及び防振パッキング23の弾性により振動を吸収することができ、これによって浄水フィルター17や貯蔵タンク16などの各部品の組立性が向上できることから、耐久性をさらに保持することが可能となる。
【0040】
作業現場の環境が、振動に非常に脆弱であると共に、長時間の使用過程で振動が極端に発生する場合、前記防振部材12を二重に配設したり、又は弾性バネをボルトなどの締付部材27間に別度に介在するといった変形も可能であり、振動をさらに緩衝及び吸収する作用は同様である。
【0041】
本発明において、集水管15と入水バルブ14を経て凝縮水が貯蔵タンク16内部に引き込まれ、次いで浄水フィルター17や抗菌フィルター24を介して埃や有機化学物を除去したうえで浄水タンク18に集まるようになっている。
【0042】
この過程で、凝縮水Wは、圧縮ポンプにより予め設定されている圧力によりそれぞれのフィルター17、24を通過することができ、且つ、オペレータは、フォーセット25を開放し、濾過処理された凝縮水を洗浄用又は飲用として活用することが可能となる。
【0043】
前記貯蔵タンク16内部において、凝縮水Wの水位が一定レベルに到達すると、排出管26に流出され、ホース30を介して装備の外部に排出される。
【0044】
もし、メンテナンスが必要となる場合、オペレータは、把手部21を引くことによってドア11cを前方に開放させた後、支持枠13から前述したそれぞれのフィルター17、24やそれぞれのタンク16、18などを交換したり、簡単に着脱することから、メンテナンスを容易に施すことが可能となる。
【0045】
一方、本発明の他の実施例によって、それぞれの浄水フィルター17及び抗菌フィルター24がカーボンフィルター17a及びメンブレンフィルター17bからなる場合には、建設現場で凝縮水Wに包含されている埃や他の汚染成分を適宜に処理し、必要時に作業者が容易に飲用または洗面用に凝縮水を活用することができる。
【0046】
本発明の様々な実施例において、前記浄水フィルターに濾過フィルター及び抗菌フィルターを様々なセットにモジュール化して多段に配設することができ、且つ、この場合、建設装備の振動を考慮して本体内部に防振パッキングの他に発泡性部材をさらに充填して設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】従来建設装備におけるエアコンから発生する凝縮水の排出状態の概略を示した図面である。
【図2】本発明の一実施例により蒸発器下部に設置した建設装備のエアコン凝縮水取出装置の概略を示した図面である。
【図3】同実施例による建設装備のエアコン凝縮水取出装置の側断面図である。
【図4】同実施例による建設装備のエアコン凝縮水取出装置のドア開放時の概略を示す斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例による建設装備のエアコン凝縮水取出装置の概略を示す図面である。
【符号の説明】
【0048】
1 送風ファン
2 蒸発器
3 受け器
13 支持枠
14 入水バルブ
15 集水管
16 貯蔵タンク
17 浄水フィルター
18 浄水タンク
20 本体
24 抗菌フィルタ
25 フォーセット(faucet)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
蒸発器から流下する凝縮水を受け器に集水させ、再処理を施す建設装備のエアコン凝縮水取出装置において、
前記蒸発器一側に設けられ、上部と下部とが防振部材により固定され、且つ、内部に複数の支持枠を備えた本体と、
前記蒸発器から形成する凝縮水が入水バルブに供給されるように案内する集水管と、
前記入水バルブにつながり、前記入水バルブを介して引き込まれる凝縮水を貯蔵する貯蔵タンクと、
前記貯蔵タンクから供給される凝縮水に含まれている埃、重金属及び有機化学物を濾過する浄水フィルターと、
前記濾過済みの凝縮水を貯蔵し、前記本体外部に延設される取出管を備えた浄水タンクとを含めることを特徴とする建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置。
【請求項2】
前記浄水フィルターは、前記貯蔵タンクから供給される凝縮水に含まれている異物を精製し、活性炭及びポリプロピレン剤を包含する濾過フィルターと、
前記濾過フィルターを介して引き込まれる凝縮水の重金属及び有機化合物を精製し、且つ、ポリアミド剤を包含する抗菌フィルターとを含めて成されることを特徴とする請求項1に記載の建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置。
【請求項3】
前記貯蔵タンクの内部において凝縮水の水位が適正なレベルに到達したら、外部に排出せしめるようになっている排出管をさらに含めて成されることを特徴とする請求項1又は2に記載の建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置。
【請求項4】
前記濾過フィルターをカーボンフィルターから構成し、且つ、前記抗菌フィルターはメンブレンフィルターから構成することを特徴とする請求項1又は2に記載の建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置。
【請求項5】
前記本体に把手部の操作により前方に回動開閉するドアが備えられ、且つ、前記浄水フィルターが防振パッキングにより前記本体の支持枠周りに装着されることを特徴とする請求項1又は2に記載の建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置。
【請求項6】
前記取出管の一側に前記貯蔵タンクに保存されている濾過済みの凝縮水を選択的に開閉するフォーセットをさらに構成してなされることを特徴とする請求項1又は2に記載の建設装備におけるエアコン凝縮水取出装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−24295(P2008−24295A)
【公開日】平成20年2月7日(2008.2.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−180089(P2007−180089)
【出願日】平成19年7月9日(2007.7.9)
【出願人】(502032378)ボルボ コンストラクション イクイップメント アーベー (156)
【Fターム(参考)】