説明

情報表示プログラム及び情報表示システム

【課題】 情報を閲覧するのに便利な情報表示プログラムを実現する。
【解決手段】 情報表示プログラムは、インターネット11にダウンロード要求を送信する要求手段34と、ダウンロード要求に応じてインターネット11から転送されたコンテンツを取り込む取得手段36と、取り込んだコンテンツを表示手段22の表示画面の最前面にテロップ表示するテロップ表示手段40を備えた構成とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザ端末に情報を表示する情報表示プログラム及び情報表示システムに関する。
【背景技術】
【0002】
情報表示プログラムは、時事ニュース、株価、天気予報、その他の情報をネットワーク(例えば、インターネット、LAN)から取得し、取得した情報をユーザ端末に表示する例えばWWWブラウザ(World Wide Webブラウザ)である。
【0003】
この情報表示プログラムは、ユーザ端末に実装されるものであり、ネットワークを介して情報配信サーバに情報取得要求を送信し、その要求に応じてネットワークから送信された情報をユーザ端末の表示画面に表示する。このような情報表示プログラムを必要に応じて、あるいは休息時間に使用することにより、ユーザの関心が高い情報や、ユーザが知っておくべき情報をユーザ端末で閲覧することが行われる(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】特開2003−281188号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、ユーザ端末は、情報表示プログラムのほかに作業用プログラム(例えば、表計算プログラム)も実装されるのが一般的である。したがって、特許文献1などでは、作業用プログラムの作業領域が表示されているときに情報を表示させると、表示された情報が作業領域に隠れることがあり、ユーザにとっては不便である。
【0006】
また、社会的情勢を反映して、表示画面の作業領域で作業を行いながら情報の閲覧も同時に行いたいというニーズが強くなっているが、特許文献1などでは、情報を閲覧するたびに作業を中断する必要があり、ユーザにとって不便である。例えば、株価などの情報は最新のものでないと利用価値が低減するため、他の作業中でも更新情報を閲覧しなければならない場合があるが、そのたびに作業を中断する必要があり、使い勝手が悪いという問題がある。
【0007】
本発明の課題は、情報を閲覧するのに便利な情報表示プログラムを実現することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するため、本発明の情報表示プログラムは、ネットワークに情報取得要求を送信する手段と、その要求に応じてネットワークから転送された情報を取り込む手段と、取り込んだ情報を表示画面の最前面にテロップ表示する手段を備えることを特徴とする。
【0009】
これによれば、ネットワークから取り込んだ情報は、ユーザ端末の表示画面の狭い領域内で移動しながら順次表示されることから、情報を閲覧するときもユーザ端末の表示画面に作業領域を確保することができる。これにより、作業中であっても情報の閲覧が可能になり、ユーザにとって便利である。
【0010】
この場合において、ユーザの使い勝手を一層向上させるのに適した設定手段を備えることができる。例えば、設定手段は、情報取得要求の送信先アドレスを指定する手段と、情報取得要求を自動送信する時間間隔を設定する手段と、取り込んだ情報から抽出した表示リストに表示範囲を設定する手段と、テロップ表示の表示速度を可変する手段の少なくとも1つを備えるのが好ましい。
【0011】
これによれば、送信先アドレスの指定手段と時間間隔の設定手段により、予め指定した情報配信サーバから情報を自動的に取得することができる。また、表示範囲の設定手段により、取得した情報のうちユーザの関心が高い情報や、ユーザが知っておくべき情報を自動的に抽出して表示させることが可能になる。このように、情報の閲覧に際して、ユーザの手作業による操作がほとんどなくなることから、使い勝手が一層向上する。また、表示速度を可変する手段により、テロップ表示のスクロール速度を変更できるから、ユーザにとって閲覧し易いスクロール速度に調整できるため、便利である。
【0012】
さらに、上記の表示範囲の設定手段によれば、取得した情報(例えば、HTML(Hyper Text Markup Language)ファイル)から抽出される表示リストに表示範囲を必要に応じて適宜設定することができるため、情報配信サーバに蓄積された情報の形式(例えば、HTMLファイルの情報を表示する際の配列)にかかわらず、情報を簡単に閲覧できる。すなわち、各種の情報配信サーバのうち任意に指定した情報配信サーバから情報を取得する際も、その情報配信サーバの設定を変更する必要がないため、使い勝手が一層向上する。
【0013】
また、情報の更新をユーザに認知させ易くすることもできる。例えば、情報取得要求を予め決められた時間間隔で自動送信し、送信された情報取得要求に応じて取り込んだ情報を先に取り込んだ情報に照合して更新情報を検出し、検出した更新情報を表示画面に表示態様を変えて(例えば、点滅させたり、表示色を変えたりして)表示することができる。これにより、更新情報の視認性が向上するため、更新情報をユーザに的確に認知させることができる。
【0014】
このような情報表示プログラムをユーザ端末に実装し、ユーザ端末をネットワーク(例えば、インターネット、LAN)を介して情報配信サーバに接続することにより、情報表示システムを構築することができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、情報を閲覧するのに便利な情報表示プログラムを実現することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明を適用した情報表示プログラム及び情報表示システムの一実施形態について図1ないし図5を参照して説明する。図1は、本発明を適用した情報表示システムの形態を示す図である。図1に示すように、情報表示システムは、情報プログラムとしてWWWブラウザを実装したユーザ端末10と、ユーザ端末10にネットワーク(例えば、インターネット11)を介して接続された複数(例えば、4つ)の情報配信サーバ(以下、HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)サーバ12〜18)などから構成される。なお、各HTTPサーバ12〜18は、それぞれサイトA〜サイトDに分散して配置されている。
【0017】
図2は、図1のユーザ端末10の構成図である。図2に示すように、ユーザ端末10は、インターネット11との間で通信するネットワークインターフェース手段(以下、NI手段20)と、NI手段20から出力される情報(例えば、コンテンツ)を表示手段22の表示画面に表示させる情報表示プログラム26と、情報表示プログラム26に読み込まれる設定ファイル27を格納するメモリなどの記憶手段28と、各手段に制御指令を出力する中央演算処理装置(以下、CPU30)とを備えている。NI手段20、表示手段22、情報表示プログラム26、記憶手段28、CPU30は、共有バス24を介して相互に指令又はデータの授受を行う。
【0018】
なお、ユーザ端末10に操作卓32が接続されている。操作卓32は、キーボードやマウスなどの入力装置を有し、入力装置に入力される指令が共有バス24を介して例えばCPU30に出力されるようになっている。
【0019】
このように構成されるユーザ端末10の基本動作を説明する。まず、ユーザが操作卓32に指令を入力すると、入力された指令に応じて情報表示プログラム26が起動される。起動された情報表示プログラムは、NI手段20を介してインターネット11に情報取得要求(以下、ダウンロード要求)を送信する。送信されたダウンロード要求が例えばHTTPサーバ12に受信されると、HTTPサーバ12からHTML(Hyper Text Markup Language)ファイルがユーザ端末10に転送される。転送されたHTMLファイルは、情報表示プログラム26によりコンテンツとして取得される。取得されたコンテンツは予め決められた規約に従って表示手段22に表示される。
【0020】
ここで、本発明の情報表示プログラム26について詳細に説明する。図2に示すように、情報表示プログラム26は、インターネット11にNI手段20を介してダウンロード要求を送信する手段としての要求手段34と、ダウンロード要求に応じてインターネット11から転送されたコンテンツをNI手段20を介して取り込む手段としての取得手段36と、取り込んだコンテンツから表示リストを抽出する抽出手段38と、表示リストに設定した表示範囲に対応するコンテンツを表示手段22にテロップ表示させるテロップ表示手段40と、設定ファイル27に記述された各種パラメータを設定又は変更する設定手段42などから構成されている。
【0021】
図3は、情報表示プログラム26の動作を示すフローチャートである。図3に示すように、CPU30からの指令に応じて情報表示プログラム26が起動される(S100)。起動された情報表示プログラム26により、記憶手段28の設定ファイル27が読み込まれる(S102)。読み込まれた設定ファイル27が初期状態(デフォルト値)であるか否かが判定される(S104)。設定ファイル27が初期状態にあると判定されたとき、初期設定を催促するメッセージがテロップ表示される(S106)。例えば、「タスクトレイのアイコンを右クリックして設定してください。」というメッセージが表示される。なお、メッセージの内容については適宜変更すればよい。
【0022】
次に、各種パラメータが設定手段42を介して設定される(S108)。図4は、設定手段42の表示ウィンドウの一例を示している。図2及び図4に示すように、設定手段42は、GUIウィンドウ(グラフィカルユーザインターフェースウィンドウ)として表示されるものであり、ダウンロード要求の送信先アドレス(例えば、HTTPサーバ12のIPアドレスやURL)を指定するサーバ指定手段44と、ダウンロード要求を自動送信する時間間隔を設定する時間設定手段46と、表示リスト47に表示範囲を設定する表示範囲設定手段48と、テロップ表示の表示速度を可変する表示速度可変手段50を備えている。このような設定手段42を介して各パラメータがインタラクティブに設定され、設定された各パラメータが設定ファイル27に上書きされる。なお、S104の処理において、設定ファイル27に各パラメータが設定されていると判定されたときは、S110の処理が行われる。また、ユーザが操作卓32に設定画面の起動指令を入力することにより、S108の処理が強制的に割り込み実行されるようにもなっている。
【0023】
次に、指定された情報配信サーバ(例えば、HTTPサーバ12)からHTMLファイルが取得される(S110)。例えば、HTTPサーバ12にダウンロード要求が要求手段34によりインターネット11を経由して送信される。送信されたダウンロード要求に応じて、HTTPサーバ12からHTMLファイルがユーザ端末10に転送される。転送されたHTMLファイルは、取得手段36により取得される。
【0024】
次に、取得したHTMLファイルから表示リストが抽出される(S112)。例えば、取得手段36により取得されたHTMLファイルは、画像データなどを含んだ生データである。したがって、抽出手段38により、テロップ表示に適したコンテンツ(例えば、文字キャラクタ)がHTMLファイルから表示リスト47として抽出される。より具体的には、HTMLファイルのタグ情報を識別し、識別したタグが文字キャラクタを示すものと判断したとき、そのタグに対応する文字キャラクタ列を抽出し、抽出した文字キャラクタ列ごとに番号を付与して表示リスト47を構築する。
【0025】
次いで、抽出された表示リストに表示範囲が設定される(S114)。例えば、図4に示すように、HTMLファイルから抽出された表示リスト47を参照して、表示範囲設定手段48により、ユーザの関心が高い情報や、ユーザが知っておくべき情報を含む範囲が設定される。
【0026】
そして、設定された表示範囲に対応するコンテンツがテロップ表示される(S116)。図5は、テロップ表示の表示例を示している。図5に示すように、コンテンツ(例えば、「○○○が×××(22:30)」)は、テロップ表示手段40により、表示手段22に設定された表示ウィンドウ60内で矢印Xの方向に横スクロールして表示される。なお、表示ウィンドウ60の大きさについては、テロップ表示されるコンテンツの文字の大きさを変更するのに応じて、適宜変更される。要するに、コンテンツを一行表示できればよい。また、表示ウィンドウ60の位置については、操作卓32のマウスなどより表示画面の任意の位置を指定することよって変更される。また、横スクロールに限らず、縦にスクロールするように設定してもよい。
【0027】
このように表示されるコンテンツが設定時間間隔で更新される(S118)。例えば、時間設定手段46により設定された時間間隔ごとにS110〜S116の処理が繰り返される。これによって、HTTPサーバ12のコンテンツが新たな内容に更新されたときでも、更新後のコンテンツが自動的にテロップ表示される。なお、更新時間に至るまではS116の処理が繰り返されるようになっている。
【0028】
本実施形態によれば、インターネット11から取り込んだコンテンツは、図5に示すように、表示手段22の表示画面の狭い領域内で移動しながら順次表示されることから、コンテンツを閲覧するときも表示画面に比較的大きい作業領域62を確保することができる。これにより、作業領域62を使って例えば表計算プログラムによる作業を行っている最中であっても、コンテンツの閲覧が可能になり、ユーザにとって便利である。
【0029】
また、図4に示す設定手段42を備えたことにより、使い勝手がより一層向上する。例えば、サーバ指定手段44や時間設定手段46によって、予め指定したHTTPサーバ12に蓄積されたコンテンツを自動的に取得することができる。また、表示範囲設定手段48によって、HTMLファイルのコンテンツの中からユーザの関心が高いコンテンツや、ユーザが知っておくべきコンテンツを予め選択して自動的にテロップ表示させることが可能になる。このように、コンテンツの閲覧に際して、ユーザが手作業による操作がほとんどなくなることから、使い勝手が一層向上する。
【0030】
また、表示速度可変手段50によって、テロップ表示のスクロール速度を変更できることから、ユーザにとって閲覧し易い速度に適宜に調整できるため、便利である。
【0031】
さらに、抽出手段38によれば、HTTPサーバ12に蓄積されたHTMLファイルの形式(例えば、HTMLファイルを表示する際のコンテンツの配列)にかかわらず、HTMLファイルから表示リストを抽出することができる。これにより、例えば各HTTPサーバ12〜18のHTMLファイル形式がそれぞれ異なっていたとしても、任意に指定したHTTPサーバのコンテンツを閲覧することが可能になる。すなわち、HTTPサーバ12〜18側の設定を変更せずに、HTTPサーバ12〜18のコンテンツを閲覧することができるため、使い勝手がよい。
【0032】
以上、実施形態に基づいて本発明を説明したが、これに限られるものではない。例えば、図1の情報表示プログラム26に、取得手段36により取り込んだHTMLファイル又は抽出手段38により抽出した表示リストを従前に取り込んだものに照合して更新情報を検出する検出手段を備えてもよい。そして、検出手段によって検出された更新情報をテロップ表示手段40により表示態様を変えて(例えば、点滅させたり、表示色を変えたりして)表示画面に表示させることができる。これにより、更新情報の視認性が向上するため、更新情報をユーザに的確に認知させることができる。
【0033】
この場合、図4の設定手段42に更新情報の通知チェックボックス76を備え、通知チェックボックス76がオンのときは、更新情報の表示態様を変えるものとし、オフのときは表示態様を変えないで更新情報を表示することができる。
【0034】
また、設定手段42に様々な設定機能を付加することができる。例えば、図4に示すように、表示リスト47用又はテロップ表示用の文字コード(例えば、Shift-JIS、ISO-2022-JP、EUC-JP)を指定する文字コード選択手段64を備えてもよいし、それに代えて、HTTPサーバの文字コードを自動認識して表示手段22の文字コードに合わせるように自動変換してもよい。また、表示リスト47を更新するボタン66や、表示ウィンドウ60の背景色を変更するボタン68や、表示コンテンツのフォントを指定する手段70や、表示コンテンツの文字サイズを変更する手段72を備えてもよい。また、表示チェックボックス74を備え、表示チェックボックス74がオンのときは、コンテンツを表示画面の最前面にテロップを優先表示するものとし、オフのときには優先表示機能を無効にすることができる。
【0035】
また、テロップ表示される一連のコンテンツを文字列ごとに区切るキャラクタを指定するキャラクタ手段78を備えてもよい。例えば、図4に示すように、キャラクタ手段78により文字「*」が指定されている。指定された文字「*」は、表示リスト47の改行コードと置換される。これにより、図5に示すように、表示リスト47の1行に対応するコンテンツごとに文字「*」が挿入されるため、コンテンツを閲覧し易くなる。
【0036】
また、複数のHTTPサーバを指定し、HTTPサーバごとに表示範囲を設定することにより、設定された各表示範囲に対応するコンテンツを順番に連結してテロップ表示させることもできる。また、設定手段42の起動と同時に、指定されたURLに対応したホームページを設定手段42のウィンドウと並べて表示してもよい。これにより、設定手段42の設定ウィンドウとホームページを対比しながら、表示範囲を設定することができるため、使い勝手が向上する。
【0037】
本実施形態の情報表示プログラムは、時事ニュース表示システム、株価表示システム、あるいは、天気予報通知システム、電子掲示板など様々な用途に適用することができる。
【0038】
また、図1の形態に代えて、情報表示プログラム26を実装した端末を情報配信サーバにLAN(Local Area Network)を介して接続して例えば社内LANとして構築してもよい。これによれば、例えば社内報告、売り上げ報告、あるいは、緊急会議召集などの重要情報をユーザ端末10に強制的にテロップ表示させることができるため、重要情報をユーザに確実に通知することが可能になる。その場合、情報配信サーバの管理者が設定ファイル27を予め設定し、その設定ファイル27を各社員に配布して各ユーザ端末10にインストールするのがよい。なお、LANに代えて、WAN(Wide Area Network)やMAN(Metropolitan Area Network)にも適用できることは言うまでもない。
【0039】
また、本実施形態の情報処理プログラムについては、説明の便宜上、図2のブロック図を用いて説明したが、ソフトウェアにより実現することができる。その場合、記憶手段28又は他のメモリなどの記憶領域に格納し、指令に応じて起動されるようにすればよい。また、パーソナルコンピュータの汎用OSのほか、ワークステーション、オフコンなど様々なOSに対応させることができる。HTTPサーバについては、HTTPD(Hyper Text Transfer Daemon:ウェブサーバ)が起動する情報処理装置であれば、いずれの形態のものでもよい。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明を適用した情報表示システムの形態を示す図である。
【図2】図1のユーザ端末10の構成図である。
【図3】本発明を適用した情報表示プログラム26の動作を示すフローチャートである。
【図4】図2の設定手段42の表示例を示す図である。
【図5】テロップ表示の表示例を示す図である。
【符号の説明】
【0041】
10 ユーザ端末
11 インターネット
12〜18 HTTPサーバ
22 表示手段
26 情報表示プログラム
34 要求手段
36 取得手段
38 抽出手段
40 テロップ表示手段
42 設定手段
44 サーバ指定手段
46 時間設定手段
47 表示リスト
48 表示範囲設定手段
50 表示速度可変手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ネットワークに情報取得要求を送信する手段と、前記要求に応じて前記ネットワークから転送された情報を取り込む手段と、該取り込んだ情報を表示画面の最前面にテロップ表示する手段を備える情報表示プログラム。
【請求項2】
前記情報取得要求の送信先アドレスを指定する手段と、前記情報取得要求を自動送信する時間間隔を設定する手段と、前記取り込んだ情報から抽出する表示リストに表示範囲を設定する手段と、前記テロップ表示の表示速度を可変する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の情報表示プログラム。
【請求項3】
前記送信手段は、前記情報取得要求を予め決められた時間間隔で自動送信し、前記取り込み手段は、前記情報取得要求に応じて取り込んだ情報を先に取り込んだ情報に照合して更新情報を検出する検出手段を有し、前記テロップ表示手段は、前記更新情報を前記表示画面に表示態様を変えて表示することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示プログラム。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれかに記載の情報表示プログラムを実装したユーザ端末と、該ユーザ端末にネットワークを介して接続される情報配信サーバを有してなる情報表示システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2006−18338(P2006−18338A)
【公開日】平成18年1月19日(2006.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−192418(P2004−192418)
【出願日】平成16年6月30日(2004.6.30)
【出願人】(504253603)株式会社 システムインフィニティ (1)
【Fターム(参考)】