説明

接続機器

【課題】携帯機器と端子接続する接続機器において、携帯機器に設ける開放位置を規制する規制部を利用して係合状態を保持する。
【解決手段】データ通信、充電、燃料供給等のために携帯機器21と端子接続する接続機器1であって、開閉自在で開放位置を規制する規制部27を備えた携帯機器21を収納し、携帯機器21の形状に対応した凹部であって、その側方の一面が切り欠かれた開口3を有する収納部2と、この収納部2内に設けられ、収納部2に携帯機器21を収納した状態で規制部27に係合する係合部7と、を備える。係合部7は、規制部27を押圧する押圧部材7aを有し、この押圧部材7aの背後に、押圧部材7aの押し込み量を規制する規制部材7cが設けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、データ通信、充電、燃料供給等のために携帯機器と端子接続する接続機器に関する。
【背景技術】
【0002】
携帯電話の端子と、充電台の充電端子とを電気的に接続させるものにおいて、充電台の係合部を携帯電話に設けられた凹溝に係合させることで、携帯電話が充電端子のばね復帰力によって上方へ浮き上がることを防止するようにした技術が、特許文献1に開示されている。
【特許文献1】特開2006−303994号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、特許文献1のものでは、充電台の係合部は携帯電話に設けた凹溝と係合させるように成形されているため、携帯電話には充電台に保持するためにだけの凹溝を設けなければならなかった。
【0004】
本発明の課題は、携帯機器と端子接続する接続機器において、携帯機器に設ける開放位置を規制する規制部を利用して係合状態を保持することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以上の課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、データ通信、充電、燃料供給等のために携帯機器と端子接続する接続機器であって、開閉自在で開放位置を規制する規制部を備えた携帯機器を収納し、前記携帯機器の形状に対応した凹部であって、その側方の一面が切り欠かれた開口を有する収納部と、この収納部内に設けられ、前記収納部に前記携帯機器を収納した状態で前記規制部に係合する係合部と、を備えることを特徴とする。
【0006】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の接続機器であって、前記係合部の下側に、前記規制部との係合を案内する円弧状部を形成したことを特徴とする。
【0007】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の接続機器であって、前記係合部は、前記規制部を押圧する押圧部材を有し、この押圧部材の背後に、前記押圧部材の押し込み量を規制する規制部材を設けたことを特徴とする。
【0008】
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の接続機器であって、前記開口位置に設けられ、前記収納部に前記携帯機器を収納した状態で前記規制部の端部に係合して、前記開口から前記携帯機器が抜けるのを防止する抜け防止部を備えることを特徴とする。
【0009】
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の接続機器であって、前記開口位置に設けられ、前記収納部に前記携帯機器を収納した状態で前記携帯機器の側面に当接する当接部を備えることを特徴とする。
【0010】
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の接続機器であって、前記収納部内で前記係合部と対向する位置に設けられ、前記収納部に前記携帯機器を収納した状態で前記携帯機器の開放面側に係止する係止部を備えることを特徴とする。
【0011】
請求項7に記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の接続機器であって、前記収納部内で前記係止部と同じ位置側に前記携帯機器を押圧する押圧部を備えることを特徴とする。
【0012】
請求項8に記載の発明は、請求項1から7のいずれか一項に記載の接続機器であって、前記収納部の底面に、前記開口位置から奥に向かって前記携帯機器の下面を点接触しながら案内する案内部を備えることを特徴とする。
【0013】
請求項9に記載の発明は、請求項1から8のいずれか一項に記載の接続機器であって、前記開口位置の底面の一部に、前記携帯機器の下面が露呈する露呈部を形成したことを特徴とする。
【0014】
請求項10に記載の発明は、請求項1から9のいずれか一項に記載の接続機器であって、外側面にコネクタを備えることを特徴とする。
【0015】
請求項11に記載の発明は、請求項1から10のいずれか一項に記載の接続機器であって、下面に滑り止めを備えることを特徴とする。
【0016】
請求項12に記載の発明は、請求項1から11のいずれか一項に記載の接続機器であって、接続する端子として、前記携帯機器の電極と接続する充電端子を備えることを特徴とする。
【0017】
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の接続機器であって、前記端子を露出可能な可動の端子カバーを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0018】
本発明によれば、接続機器の係合部が携帯機器に設けた開放位置を規制する規制部に係合するため、携帯機器には接続機器に保持するために特別な成形をする必要が無く、開放位置を規制する規制部を兼用して携帯機器を接続機器に保持させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、図を参照して本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明する。
(実施形態)
図1は本発明を適用した接続機器及び携帯機器の一実施形態の構成としてクレードル1に携帯電話機21をセットした状態を示したもので、図2はクレードル1に携帯電話機21をセットする時の状態を示している。
【0020】
クレードル1は、図3及び図4に示すように、携帯電話機21の形状に対応した凹部による収納部2を有している。この収納部2は、三方が壁で囲まれて長辺部側方の一面が切り欠かれた開口3となっている。クレードル1には、開口3の底面の一端部側を取り除いた後退部4が形成されている。この後退部4の存在により、クレードル1に装着状態の携帯電話機21の一部を露呈させ、その露呈する部分を上方に押すことで、携帯電話機21を外せるようになっている。
【0021】
さらに、収納部2には、端子5(図5参照)及びその端子カバー6、係合部7、抜け防止部8、浮き上がり防止部9、当接部10、係止部11、押圧部12、案内部13・14、検出スイッチ15等が設けられている。
そして、クレードル1には、その下面の四隅部にゴム等による滑り止め16が設けられている。この滑り止め16により、クレードル1を置いた状態において、滑って移動してしまうのを防止できる。また、クレードル1には、その長辺部外面に電源コネクタ17及びUSB(Universal Serial Bus)コネクタ18等が設けられている。電源コネクタ17に電源コードを接続することで電源供給が行われ、USBコネクタ18にUSBケーブルやUSBメモリを接続することでデータ通信が行われる。
【0022】
端子5は、図5に示すように、収納部2の開口3と対向する長辺部壁面から突出して複数本(図示例では五本)並んで設けられている。この端子5は、例えば両側の二本が充電端子で、その間の三本がUSB端子であり、対応する五本の端子露出用のスリットを有する可動の端子カバー6により不使用時は覆われている。この端子カバー6は、図示しないスプリングにより突出方向に付勢されている。端子カバー6により端子5が不使用時は覆われているので感電を防止でき、しかも、クレードル1への携帯電話機21の装着時は、端子カバー6が後退して携帯電話機21の電極に端子5を確実に接続できる。
【0023】
係合部7は、収納部2の後退部4側の短辺部壁面に設けられている。この係合部7は、図3(c)及び図5(c)に示すように、収納部2の短辺部壁面の穴部に組み付けられた、弾性樹脂による突片状の押圧部材7aにより形成されており、この突片状の押圧部材7aの下面側が開口3側に立ち上がる円弧状部7bに形成されている。この円弧状部7bにより、携帯電話機21の規制部27の挿入時における押圧部材7aの下面側が削られるのを回避できる。
また、押圧部材7aの背後には、図4(d)に示すように、収納部2の短辺部壁面内において、携帯電話機21による押圧部材7aの押し込み量を規制するリブ状の規制部材7cが設けられている。この規制部材7cの存在により、押圧部材7aの押し込み量が規制されて、携帯電話機21の規制部27から押圧部材7aを外れにくいものにできる。
【0024】
抜け防止部8は、係合部7の手前側で、収納部2の後退部4に沿って短辺部壁面から内方に若干突出して設けられている。この抜け防止部8が、携帯電話機21の規制部27に対して前側に位置して、携帯電話機21の手前側への抜けを防止できる。
【0025】
浮き上がり防止部9は、端子5及び端子カバー6と同じ奥側で、収納部2の開口3と対向する長辺部壁面の上端部から内方に突出して設けられている。この浮き上がり防止部9が、携帯電話機21の操作部筐体23の奥側上面に重なって浮き上がりを防止できる。
【0026】
当接部10は、収納部2の開口3の後退部4側に近い部位において、手前側に立ち上がる円弧状に形成されている。この当接部10が、操作部筐体23の手前側側面に当接して、ガタツキを防止できる。
【0027】
係止部11は、収納部2の後退部4と反対側の短辺部壁面の奥側の上端部から内方に突出して設けられている。この係止部11が、操作部筐体23の上面に重なって、ガタツキを防止できる。
【0028】
押圧部12は、係止部11の手前側で、収納部2の短辺部壁面に設けられている。この押圧部12は、収納部2の短辺部壁面の穴部に組み付けられた、弾性樹脂による突起状の押圧部材により形成されている。この突起状の押圧部材による押圧部12が、操作部筐体23の小穴部に入ることで、ガタツキを防止できる。
【0029】
案内部13・14は、収納部2の底面に形成されたリブ状のものである。図示例では、後退部4側の短辺部壁面と平行するリブ状の案内部13と、後退部4と反対側の短辺部壁面と平行するリブ状の案内部14となっている。以上の案内部13・14によって、携帯電話機21の挿入が点接触によりスムーズに行える。
【0030】
検出スイッチ15は、収納部2の底面から突出する可動のものである。図示例では、開口2の後退部4側の近傍に検出スイッチ15が設けられている。
【0031】
また、携帯電話機21は、図6及び図7に示すように、操作部22を有する操作部筐体23と表示部24を有する表示部筐体25とを二軸ヒンジ部26を介して結合したものである。操作部筐体23と表示部筐体25は、二軸ヒンジ部26により縦方向に開閉自在で横方向にも開閉自在となっている。
【0032】
そして、操作部筐体23の二軸ヒンジ部26側の短辺部には、図7に示すように、表示部筐体25を縦方向に開放した状態において、その表示部筐体25の二軸ヒンジ部26側の短辺部に当接してその開放角度位置を規制するストッパーとして機能するリブ状の規制部27が一体に形成されている。
なお、操作部筐体23には、二軸ヒンジ部26側の長辺部側面に、図示しない充電用の電極が露出して設けられていて、二軸ヒンジ部26と反対側の短辺部端面に、図示しない小穴部が形成されている。
【0033】
以上の携帯電話機21は、図2に示すように、折り畳み状態としてクレードル1の収納部2に対し若干手前上がりの姿勢でリブ状の案内部13・14に下面を当接させて挿入する。このとき、リブ状の案内部13・14に下面を点接触させながら携帯電話機21の挿入がスムーズに行われる。そして、収納部2の係合部7に対して携帯電話機21の規制部27は、押圧部材7aの開口3側に立ち上がる下面側の円弧状部7bにリブ状の規制部27が案内されてスムーズに挿入される。従って、押圧部材7aの下面側が挿入時に削られるようなことはない。
【0034】
こうして図1に示すように、クレードル1に携帯電話機21をセットした状態において、端子5の端子カバー6が操作部筐体23の奥側側面で押されて、端子5が操作部筐体23の奥側側面に露出した電極に接続状態となる。そして、係合部7の突片状の押圧部材7aの下に規制部27が重なるとともに、その規制部27の手前に抜け防止部8が位置し、浮き上がり防止部9が操作部筐体23の奥側上面に重なる。
【0035】
また、手前側の当接部10が操作部筐体23の側面に当接し、係止部11が操作部筐体23の上面に重なり、押圧部(突起状の押圧部材)12が操作部筐体23の小穴部に入る。なお、クレードル1の電源コネクタ17に図示しない電源コードを接続してUSBコネクタ18に図示しないUSBケーブルやUSBメモリを接続しておき、検出スイッチ15が操作部筐体23の下面で押し込まれて携帯電話機21の装着状態が検出されることで、充電が開始されるとともに、USBデータ通信が開始される。
【0036】
以上において、クレードル1の収納部2の係合部7により、その突片状の押圧部材7aが携帯電話機21の規制部27を上から押圧した状態において、収納部2の短辺部壁面内にリブ状の規制部材7cが設けられている。この規制部材7cにより押圧部材7aの押し込み量が規制されるため、規制部27から押圧部材7aが外れにくいものとなっている。
【0037】
そして、携帯電話機21は、操作部筐体23が係合部7、浮き上がり防止部9、係止部11及び押圧部12によりクレードル1に保持されているため、クレードル1にセットした状態のまま、表示部筐体25を二軸ヒンジ部26により縦方向に開閉したり横方向にも開閉したりできるものとなっている。
【0038】
また、実施形態では、クレードル1の後退部4の上方に携帯電話機21が位置しており、このため、後退部4は携帯電話機21を露呈する露呈部としても機能している。従って、クレードル1から携帯電話機21を外す際は、後退部4から露呈する部分を上方に押して携帯電話機21を簡単に外すことができる。
【0039】
以上、実施形態のクレードル1によれば、収納部2の係合部7が携帯電話機21に設けた開放位置を規制する規制部27に係合するため、携帯電話機21にはクレードル1に保持するために特別な成形をする必要が無く、開放位置を規制する規制部27を兼用して携帯電話機21をクレードル1に保持させることができる。
【0040】
(変形例)
なお、以上の実施形態においては、携帯電話機を保持するクレードルとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、電卓、デジタルカメラ、ビデオカメラ、PDA、ノートパソコン、ウェアラブルパソコンなど、開閉する際に、その開放位置を規制する規制部を備えた携帯機器を保持するクレードルを含む全ての接続機器に用いることができる。
また、クレードル充電の他に、データ通信、燃料電池への燃料供給を行うものであっても良い。
さらに、係合部は単なるスライド溝であっても良い。
また、各部の形状等も任意であり、その他、具体的な細部構造等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明を適用した接続機器及び携帯機器の一実施形態の構成を示すもので、クレードルに携帯電話機をセットした状態を示した斜視図(a)、平面図(b)、及びその矢印C−C線に沿って拡大した断面図(c)である。
【図2】図1のクレードルに携帯電話機をセットする時の状態を示すもので、携帯電話機の下側から見た状態を示した斜視図(a)、携帯電話機の上側から見た状態を示した斜視図(b)、及びその矢印C部の拡大図(c)である。
【図3】図1のクレードルのみを示すもので、上側の一方向から見た状態を示した斜視図(a)、上側の他方向から見た状態を示した斜視図(b)、及び図(a)の矢印C部の拡大図(c)である。
【図4】図3のクレードルの平面図(a)、側面図(b)、底面図(c)、及び図(a)の矢印D部の拡大図(d)である。
【図5】図3及び図4のクレードルの端子カバーを引っ込めた状態を示した斜視図(a)、平面図(b)、その矢印C−C線に沿って拡大した断面図(c)、及び図(a)の矢印D部の拡大図(d)である。
【図6】図1の携帯電話機のみを示した斜視図(a)、及びその矢印B部の拡大図(b)である。
【図7】図6の携帯電話機を開いた状態を示したもので、表示部及び操作部の裏側から見た平面図(a)、表示部及び操作部側から見た平面図(b)、側面図(c)、及びその矢印D部の拡大図(d)である。
【符号の説明】
【0042】
1 接続機器
2 収納部
3 開口
4 露呈部
5 端子
6 端子カバー
7 係合部
7a 押圧部材
7b 円弧状部
7c 規制部材
8 抜け防止部
9 浮き上がり防止部
10 当接部
11 係止部
12 押圧部
13・14 案内部
15 検出スイッチ
16 滑り止め
17 電源コネクタ
18 USBコネクタ
21 携帯機器
22 操作部
23 操作部筐体
24 表示部
25 表示部筐体
26 二軸ヒンジ部
27 規制部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
データ通信、充電、燃料供給等のために携帯機器と端子接続する接続機器であって、
開閉自在で開放位置を規制する規制部を備えた携帯機器を収納し、前記携帯機器の形状に対応した凹部であって、その側方の一面が切り欠かれた開口を有する収納部と、
この収納部内に設けられ、前記収納部に前記携帯機器を収納した状態で前記規制部に係合する係合部と、を備えることを特徴とする接続機器。
【請求項2】
前記係合部の下側に、前記規制部との係合を案内する円弧状部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の接続機器。
【請求項3】
前記係合部は、前記規制部を押圧する押圧部材を有し、
この押圧部材の背後に、前記押圧部材の押し込み量を規制する規制部材を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の接続機器。
【請求項4】
前記開口位置に設けられ、前記収納部に前記携帯機器を収納した状態で前記規制部の端部に係合して、前記開口から前記携帯機器が抜けるのを防止する抜け防止部を備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の接続機器。
【請求項5】
前記開口位置に設けられ、前記収納部に前記携帯機器を収納した状態で前記携帯機器の側面に当接する当接部を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の接続機器。
【請求項6】
前記収納部内で前記係合部と対向する位置に設けられ、前記収納部に前記携帯機器を収納した状態で前記携帯機器の開放面側に係止する係止部を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の接続機器。
【請求項7】
前記収納部内で前記係止部と同じ位置側に前記携帯機器を押圧する押圧部を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の接続機器。
【請求項8】
前記収納部の底面に、前記開口位置から奥に向かって前記携帯機器の下面を点接触しながら案内する案内部を備えることを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の接続機器。
【請求項9】
前記開口位置の底面の一部に、前記携帯機器の下面が露呈する露呈部を形成したことを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の接続機器。
【請求項10】
外側面にコネクタを備えることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の接続機器。
【請求項11】
下面に滑り止めを備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の接続機器。
【請求項12】
接続する端子として、前記携帯機器の電極と接続する充電端子を備えることを特徴とする請求項1から11のいずれか一項に記載の接続機器。
【請求項13】
前記端子を露出可能な可動の端子カバーを備えることを特徴とする請求項12に記載の接続機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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