説明

携帯型ユーザ装置の制御方法

本発明は、携帯型ユーザ装置(100)の制御方法に関する。該方法は、前記携帯型ユーザ装置の方位の変化を検出するステップ(260)と、前記方位の変化を検出したとき、コマンドリストの少なくとも1つのコマンドを選択するステップ(270)と、を有する。本装置はそのユーザインターフェイスを自動的にパーソナライズし、例えば、それぞれのユーザに異なる機能を提供する。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【0001】
本発明は、携帯型ユーザ装置とその携帯型ユーザ装置の制御方法とに関する。
【0002】
国際特許出願第03/077087号は、携帯型電子装置であって該装置の空間的位置を検出する位置センサを有する携帯型電子装置を開示している。その装置の所定の方位を検出することにより、それぞれのスイッチを、関連する動作モードにする。その装置が垂直に立っている時は携帯電話モードとなり、水平に寝ている時はPDAモードとなる。
【0003】
既知の装置の位置検出では、制限されたやり方でしか制御できない。その装置の動作モードは、特定の空間的配置により堅く固定されている。
【0004】
本発明の目的の1つは、より柔軟なやり方で制御できる携帯型装置を提供することである。
【0005】
この目的を実現するため、本発明の方法は、前記携帯型ユーザ装置の方位の変化を検出するステップと、前記方位の変化を検出したとき、コマンドリストの少なくとも1つのコマンドを選択するステップと、を有する。
【0006】
装置の方位をどのように変化させてもよく、その変化がトリガーとなり、該装置はリストから1つまたは多数のコマンドを選択する。このように、本装置は、特定の位置にある時だけでなく、方位が変化した時にも少なくとも1つのコマンドを選択する。この態様において、本装置は、国際出願第03/077087号よりも柔軟に制御される。
【0007】
本装置は、コマンドリストから少なくとも1つのコマンドを選択するように構成してもよい。そのコマンドリストは順序付けられていてもよく、本装置は、方位の変化に応じて、毎回そのリストからコマンドを順次選択してもよい。コマンドは、リスト中の順序に従って、方位を検出するたびに1つずつまたは1度に幾つかのコマンドが選択される。
【0008】
コマンドリストを再構成することも可能である。例えば、コマンドの順序を変えてもよい。他の例において、リストにコマンドを追加してもよいし、リストからコマンドを削除してもよい。
【0009】
一例において、有利にも複数のユーザがその携帯装置を使用し、各ユーザはその装置を使用する自分の順番が来るまで待っていてもよい。1人のユーザがその装置を使用する順番が来たとき、例えばその装置のユーザインターフェイスがそのユーザに合うものに自動的に変わってもよい。本装置はそれぞれのユーザに異なる機能を提供するものでもよい。
【0010】
本発明の目的は、また、本発明による携帯ユーザ装置により実現される。該装置は、前記携帯型ユーザ装置の方位の変化を検出する検出器と、前記方位の変化を検出したとき、コマンドリストの少なくとも1つのコマンドを選択する制御手段と、を有する。
【0011】
該装置は、本発明による方法について説明したように動作する。
【0012】
本発明の上記その他の態様を、以下に説明する実施形態を参照して明らかにし、説明する。
【0013】
図1は、本発明による携帯型ユーザ装置100を示す図である。この装置は、十分に小型軽量であり、ユーザが片手で持って異なる空間的位置に向けられることが好ましい。
【0014】
携帯装置100は、データプロセッサ110(一般的には制御回路)とディテクタ/センサ120とを有する。プロセッサは、周知のCPU(中央演算処理装置)であり、本発明を実施するように好適に構成され、この装置をここに説明するように動作させる。
【0015】
ディテクタ120は、この携帯型ユーザ装置の方位の変化(例えば、ある範囲内)を検出するように構成されている。例えば、このディテクタは、装置の空間的方位を検知するセンサを有していてもよい。ディテクタは、装置の現在の方位についてセンサに定期的に応答要求をするように構成されていてもよい。このタイプのセンサはそれ自体知られている。例えば、加速度センサ、(レーザ)ジャイロスコープセンサ、超音波検出センサ等を使用することができる。ディテクタは、必ずしも装置の方位を決定する必要はなく、何らかの手段により方位の変化を検出するだけでよいことに留意すべきである。このような方位変化のディテクタは、方位センサよりも実際に安価である。
【0016】
低コストの方位センサは知られている。例えば、方位変化を検出するマイクロコントローラには、重力に対する装置のX方向とY方向の傾きを測定するため2つの傾きメータが直交して備えられている。そのメータは印刷回路基板に搭載され、シリコンウェハを含んでいる。そのシリコンウェハの表面は微細加工されて、重力により湾曲するキャパシタが作られている。そのキャパシタの容量は重力の変化に応じて変化する。しかし、センサは、周知の電子コンパスのように東西南北に対する磁気方位の変化を検知するように構成されていることが好ましい。このようなセンサは、例えば、装置が1人のユーザから他のユーザに手渡された時に、方位の変化を正しく検出する。
【0017】
検出の信頼性を上げるため、ディテクタは変化が起きた時間に対して方位の変化を測るように構成されている。装置が1人のユーザから他のユーザに手渡されたとき、方位が変化する時間は、そのユーザが偶然その装置を回転させるのにかかる時間よりも長い。また、方位変化の大きさも考慮される。方位変化について閾値を設定してもよい。閾値としては、例えば、装置の回転の速さに対する偏角(yaw angle)である。
【0018】
ディテクタは、また、3次元で方向の変化を検出するように構成されている。言うまでもなく、レーザジャイロスコープは、2次元または3次元の一データを有利にも生成できる。
【0019】
装置100は、例えば既知のRAM(ランダムアクセスメモリ)メモリモジュールであるメモリ部130も有する。プロセッサ110は、メモリに格納されたコマンドリスト中の少なくとも1つのコマンドをメモリから読み出すように構成されている。さらに、プロセッサ110は、前記ディテクタ120により方位の変化を検出した時、メモリ130に格納されたリストから読み出した少なくとも1つのコマンドを順次選択する。
【0020】
携帯装置のさらに詳細な構成は、プロセッサにより選択されたコマンドのタイプに応じて変化する。例えば、そのコマンドが装置の対応するユーザインターフェイスをイネーブルする場合、その装置は、ディスプレイ140及び/またはオーディオ再生部(例えばスピーカ150)を有する。さらに別の例において、メモリは、そのメモリに格納されたメディアコンテントを再生するコマンド、またはメディアコンテントの特定のジャンルを選択するコマンドを記憶している。本装置は、対応するコマンドを選択したことによってコンテントプロバイダから受信したオーディオ信号を再生するスピーカを有する。
【0021】
事実上、本発明は、装置の方位変化の検出に限定されず、替わりに、ディテクタ120は、装置の一部(例えば、装置上の回転スイッチの方位や、装置に組み込まれたラジオ受信機のアンテナの方位)の方位変化を検出するように構成されていてもよい。
【0022】
図2は、本発明の方法の一実施形態を示すフロー図である。
【0023】
コマンドリストは、携帯装置により作成されてもよいし、他のソースからその携帯装置にダウンロードしてもよい。本方法のステップ210、220、230は任意的である。ステップ210において、リストに含めるべきコマンドの数を決定する。ステップ220において、コマンドを決定しリストに加える。ステップ230において、リストにおけるコマンドの順序を決める。例えば、コマンドは、一定の値、規則、レーティング等により並べられる。ステップ210から230は、例えば、キーボード、タッチスクリーン、ペンポインティングデバイス、音声認識、リモコン等のユーザ入力手段を組み込んだ携帯型装置を用いて、いろいろなやり方で実行される。
【0024】
本発明は、また、リストからコマンドを選択する方向を指示するステップ240を任意的に含む。例えば、リストの下から上へ、リストの上から下へ、またはリストの真ん中から下へなどの方向である。任意的に、ステップ250において、最初のコマンド、すなわちリストで最初に選択されるコマンドを選択する。
【0025】
さらに、本方法は、携帯型ユーザ装置の方位変化を検出するステップ260と、その方位変化を検出するとコマンドリストから少なくとも1つのコマンドを順次選択するステップ270と、を含む。例えば、方位変化を検出した時、装置は1つのコマンドを選択し、そのコマンドはすぐにその装置のプロセッサにより実行される。別の方位変化を検出した時、装置はコマンドリストから次のコマンドを選択する。次のコマンドは、前に選択されたコマンドに上(または下)を選択する、すなわち、コマンドを昇順(降順)に選択する。
【0026】
携帯装置は、その装置においてコマンドリストが利用可能となった後、例えば、最初に選択されるべきコマンドをリストからランダムに選択したり、リストの一番上にあるコマンドを選択したり、その装置の方位に応じて異なる最初のコマンドを選択したりするように構成されていてもよい。図3は、装置の最初の方位に基づき最初のコマンドを選択する、本発明の方法の一実施形態を示す図である。
【0027】
ステップ310において、リストに含めるべきコマンドの数を決定する。ステップ320において、携帯装置の現在の磁気的方位を検出する。検出された現在の方位が既に検出されている方位と異なるかどうかを確かめてもよい。
【0028】
ステップ330において、検出された方位がコマンドと関連づけられて、そのコマンドが同時に定義または生成される。もちろん、コマンドは事前に決められたものでもよい。例えば、コマンドは、その携帯装置に組み込まれたラジオ受信機を起動して特定のラジオ局に同調するものであってもよい。ステップ330において、このようなコマンド及び対応するコマンドのリストを携帯装置のそれぞれの方位と関連させてもよい。ステップ340において、すべてのコマンドが方位と関連付けられているかチェックする。チェックした結果が否定的であり、関連づけられたコマンドが無ければ、ステップ350において次の方位変化を検出した時にステップ320と330を繰り返す。すべてのコマンドに方位が関連づけられていれば、「設定」シーケンスのステップは終了する。ステップ360において、携帯装置の初期方位を検出し、これに基づいて、リストから選択すべき最初のコマンドをステップ370において決定する。最初のコマンドは、ステップ370で決定された、検出された初期方位と関連づけられたコマンドである。最初のコマンドを見つけた後、装置の方位がさらに変化した時にリストの後続のコマンドを選択する。図3に示した実施形態は、装置の初期方位だけに依存して、どのコマンドも最初のコマンドになりうるという利点を有する。
【0029】
さらに別の実施形態において、本発明による携帯装置を複数のユーザが順番に使用することもできる。例えば、テーブルの回りに座った人々がミーティング中であり、質問をする。皆が見えるように質問を書くホワイトボードなどがなければ、その質問を携帯装置に書き込む。各人はその質問に答えたいが、他人にはその答えを見られたくない。このように、人々が質問に対するコメントを書いて、その携帯装置を互いに手渡す。毎回ひとつの質問に対してコメントする。このようなシナリオを可能とするため、携帯装置にはそれを使ってコメントを書き込む人々のリストを記憶させる。例えば、各人について、個人ファイルを生成する対応するコマンドをリストに含めて、そのコマンドをその装置のメモリに記憶する。その装置にコメントを入力する順番が来たとき、対応するコマンドが選択される。基本的には、そのコマンドはユーザに対してその装置のユーザインターフェイスをパーソナライズするコマンドであってもよい。装置が人から人へ手渡された時はいつも、その装置のディテクタが方位の変化を検出し、その方位変化の検出に応答して、リストからコマンドを順次選択する。以上説明したように、本装置は各人が入力する機会を確保し、自分の順番を逃さないようにする(例えば、順番が来た人の名前を表示してもよい)。
【0030】
さらに別の実施形態において、本携帯装置は、その携帯装置を使用する順番が来たときに選択されるコマンドをユーザが修正することができる。本装置によれば、ユーザは、自分のときに選択されるコマンドを追加または削除することもできる。
【0031】
本発明の利点の1つは、リスト中のコマンド数は人の方位には依存せず、方位変化を検出したかどうかに依存することである。このように、コマンド数は人数やそれぞれの方位には依存しない。
【0032】
図4は、本発明による別の実施形態を示す図である。図4は、テーブル410の回りに座ってゲームをしている人401(U1)、402(U2)、403(U3)、404(U4)を示している。プレーヤは、ゲームパートナーがいる時を除いて、お互いにカードを見せてはいけない。ゲームを始める時、例えば、プレーヤ402は自分の順番の時にポータブルコンピュータ(例えばPDA)を手に取る。PDAがそのプレーヤ402のゲームセッションを生成する。PDAはプレーヤ402のカードだけを表示する。他のプレーヤのカードはプレーヤ402には見せない。例えば、PDAはプレーヤ402に入力させ、プレーヤ402が入力を終わったら(「終了」ボタンを押してもよい)、PDAのディスプレイのスイッチは切られる。プレーヤ402は、そのPDAをプレーヤ403に手渡す。PDAは、約90°の方位変化を検出する。プレーヤ403は、PDAを取り、「スタート」ボタンを押す。すると、そのPDAはプレーヤ403のゲームセッションを生成して表示する。そのPDAは、プレーヤ402がその順番を終了したことを他のユーザに知らせるために短い音を出してもよい。つぎに、そのPDAは次のプレーヤ403のゲームセッションを表示する。これは、プレーヤにゲームの規則を忠実に守らせるので、特に有利である。プレーヤはそのPDAを時計方向にさらに手渡して、後続回(ループ)の間、上記のようにそのPDAを使用し続けることができる。PDAは、ある程度の方位変化があると、次のユーザインターフェイスを表示すべきことを認識する。方位変化の程度は、ゲームの最初のラウンド(ループU1−U2−U3−U4)が終わった後にPDAに記憶される。
【0033】
図4に示した例では、ユーザの方位を決定する必要はないことに留意すべきである。PDAは、ゲームの順番(すなわち、リスト中のコマンド)に基づいて表示を選択する。しかし、PDAは、各ユーザの方位またはその位置(テーブルの回りのプレーヤの場所)を決定してもよい。プレーヤがその方位または場所を変更すると、その新しい方位または場所を検出して記憶する。各ループで同じ順序/方向でゲームを続けなくてもよいことは有利である。
【0034】
本発明の他の実施形態において、数人のユーザで2つ以上の装置を順番に使用してもよい。ユーザは仲間の間で2つの装置を手渡してもよい。その装置は無線通信手段を有し、コマンドリスト、選択の順序等を同期させてもよい。
【0035】
本発明による携帯装置は、オーディオ/ビデオプレーヤとして機能するように構成してもよい。その携帯装置は、方位変化に応答して、再生すべきメディアコンテンツまたはその特定のジャンルの再生コマンドを選択する。例えば、PDAは、一定ジャンルの音楽コンテンツを有する異なるフォルダを格納している。そのフォルダは、その装置の磁気的方位と関連づけられている。その装置の「再生」機能を方位変化(例えば、非常に急激な装置の(大きな)方位変化)に関連づける。
【0036】
他の例において、例えば、北、北東、北西方向に置かれたコンシューマエレクトロニクス装置を制御するリモートコントロール部をPDAに備えてもよい。そのPDAが北を向いている時、その北方向に置かれたコンシューマ装置の設定を表示する。例えば、そのPDAは、異なる制御可能コンシューマ装置の方位に基づきそれを制御する機能を切り換えることもできる。
【0037】
本発明により、携帯装置の制御が非常に容易かつユーザフレンドリーとなる。
【0038】
いろいろなコンピュータプログラム製品が本発明の装置及び方法の機能を実施でき、いろいろな方法でハードウェアと組み合わせ、または、異なる装置に搭載できる。
【0039】
本発明のコンセプトの範囲内で、上記の実施形態の変形及び修正が可能である。例えば、本発明による装置は、携帯テレビ受信機、携帯電話、ゲーム端末に組み込むことができる。一例において、人をその声で識別するように装置構成してもよい。例えば、その人の音声を分析して、分析結果をその人のオーディオプロファイルデータと既知の方法で比較して識別してもよい。このように、人の識別をして、例えば、ゲームの最初のプレーヤを決定するために使用してもよい。
【0040】
「有する」という動詞及びその変化形を用いたが、請求項に記載された要素または段階以外の要素の存在を排除するものではない。本発明は、複数のエレメントを有するハードウェアによっても、好適にプログラムされたコンピュータによっても実施することができる。複数の手段を挙げるシステムクレームにおいて、これらの手段は、1つの同じハードウェアにより実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明による携帯装置の一実施形態を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の方法の一実施形態を示すフロー図である。
【図3】リストから最初のコマンドを選択する例を示す、本発明の方法の一実施形態を示すフロー図である。
【図4】複数のプレーヤが携帯型ゲーム装置を使用している場合を示す、本発明の一実施形態を示す図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
携帯型ユーザ装置の制御方法であって、
前記携帯型ユーザ装置の方位の変化を検出するステップと、
前記方位の変化を検出したとき、コマンドリストの少なくとも1つのコマンドを選択するステップと、を有することを特徴とする方法。
【請求項2】
請求項1に記載の方法であって、
前記リスト中の幾つかのコマンドを決定するステップと、及び/または前記リスト中のコマンドの順序を決定するステップと、をさらに有することを特徴とする方法。
【請求項3】
請求項1に記載の方法であって、
最初に選択されるべき前記コマンドの1つである最初のコマンドを決定するステップをさらに有することを特徴とする方法。
【請求項4】
請求項3に記載の方法であって、
前記コマンドを前記装置の特定の方位と関連づけるステップと、及び/または前記装置の前記特定の方位とそれに関連づけられたコマンドとを認識するステップと、を有することを特徴とする方法。
【請求項5】
請求項3に記載の方法であって、
前記最初のコマンドの選択を可能とするために、前記携帯型ユーザ装置の位置の変化を追加的に検出することを特徴とする方法。
【請求項6】
請求項1に記載の方法であって、
前記リストからの選択の方向を決定するステップをさらに有することを特徴とする方法。
【請求項7】
請求項1ないし6いずれか一項に記載の方法であって、
前記所定のコマンドは、以下のコマンドのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする方法:
前記携帯型ユーザ装置の対応するユーザインターフェイスをイネーブルするコマンド;
媒体コンテンツを再生するコマンド;
媒体コンテンツの特定のジャンルを選択するコマンド;
コンテンツプロバイダから信号を受信するコマンド;
送信すべき信号を選択するコマンド。
【請求項8】
携帯型ユーザ装置であって、
前記携帯型ユーザ装置の方位の変化を検出する検出器と、
前記方位の変化を検出したとき、コマンドリストの少なくとも1つのコマンドを選択する制御手段と、を有することを特徴とする装置。
【請求項9】
請求項8に記載の装置であって、
携帯型コンピュータ、リモコン、携帯型ラジオ受信器、携帯型テレビ、PDA、携帯電話、ゲーム端末のうち少なくとも1つを含む装置。
【請求項10】
コンピュータプログラムであって、プログラマブル装置に、前記コンピュータプログラムを実行した時、請求項8に記載の装置として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公表番号】特表2007−521582(P2007−521582A)
【公表日】平成19年8月2日(2007.8.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−546425(P2006−546425)
【出願日】平成16年12月9日(2004.12.9)
【国際出願番号】PCT/IB2004/052722
【国際公開番号】WO2005/062705
【国際公開日】平成17年7月14日(2005.7.14)
【出願人】(590000248)コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ (12,071)
【Fターム(参考)】