説明

放電ランプ点灯装置

【課題】 放電ランプ始動時における、スイッチング周波数掃引後の一定時間の交流電圧印加において、ランプ固有の音響共鳴周波数を避けながら放電ランプの電流を増大させ、放電ランプをウォームアップできる放電ランプ点灯装置を提供する。
【解決手段】 放電ランプ始動時には、インダクタL23とコンデンサC24のLC直列回路に印加される交流電圧の、スイッチング周波数を、LC直列回路の共振周波数を奇数で除した値の周波数近傍で掃引し、掃引後に、スイッチング周波数を、掃引した周波数近傍もしくはそれよりも高い周波数とし、DC−ACインバータ回路23のスイッチング素子Q22〜Q25のオン/オフのデューティ比を制御し、この放電ランプ始動時の動作が1回または数回繰り返された後、スイッチング周波数を、掃引した周波数近傍よりも低い周波数とし、放電ランプを点灯させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、放電ランプを点灯させる放電ランプ点灯装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の放電ランプ点灯装置として、特許文献1には、図4のような交流電圧を印加することにより放電ランプを点灯するための、フルブリッジ型インバータ回路を用いた放電ランプ点灯装置が開示されている。ここでは交流電圧がLC直列回路に印加され、このLC直列回路のコンデンサの両端に放電ランプが接続されている。放電ランプ始動時には、LC直列回路の共振周波数近傍の高い周波数の交流電圧が印加されることで、放電ランプ始動に必要な高い電圧が供給される。図5に示すように、この放電ランプ始動時には、インバータ回路のスイッチング周波数は共振周波数近傍で掃引され、掃引後に一定時間、共振周波数よりも低い周波数とされる。この放電ランプ始動時の動作が1回または数回繰り返された後に、前記スイッチング周波数はLC直列回路の共振周波数よりずっと低い周波数へ移行し、低い電圧にてランプは点灯される。
【0003】
前記スイッチング周波数が、掃引後に一定時間、共振周波数よりも低い周波数とされるのは、放電ランプをウォームアップするためであり、始動時の高い周波数から点灯時の低い周波数に移行したときのランプ消灯防止を目的としている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特表2005−507553
【発明の概要】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし掃引後の一定時間の交流電圧印加のスイッチング周波数が、LC直列回路の共振周波数より低いので、ランプ固有の音響共鳴周波数帯域に合致した場合に、ランプ破裂等の不具合に至る可能性があった。
【0007】
本発明は、放電ランプ始動時における、スイッチング周波数掃引後の一定時間の交流電圧印加において、ランプ固有の音響共鳴周波数を避けながら放電ランプの電流を増大させ、放電ランプをウォームアップできる放電ランプ点灯装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記問題点を解決するために、本発明の放電ランプ点灯装置は、第1の値の直流電圧が供給される直流電圧入力端子と、前記第1の値の直流電圧を、第2の値の直流電圧に変換するものであって、スイッチング素子を含むDC−DCコンバータ回路と、前記DC−DCコンバータ回路の出力電圧を検出する出力電圧検出回路と、前記DC−DCコンバータ回路から出力される直流電圧を、任意の周波数の交流電圧に変換するものであって、スイッチング素子とLC直列回路を含むDC−ACインバータ回路と、放電ランプに流れるランプ電流を検出するためのランプ電流検出回路と、前記出力電圧検出回路によって検出された出力電圧の値と、前記ランプ電流検出回路によって検出されたランプ電流の値に応じて、前記DC−DCコンバータ回路および前期DC−ACインバータ回路のスイッチング素子のオン/オフをそれぞれ制御する制御回路とを有する放電ランプ点灯装置であって、放電ランプ始動時には、前記制御回路は、前記DC−ACインバータ回路のスイッチング周波数を、前記LC直列回路の共振周波数を奇数で除した値の周波数近傍で掃引し、掃引後に、前記スイッチング周波数を、掃引した周波数近傍もしくはそれよりも高い周波数とし、前記DC−ACインバータ回路のスイッチング素子のオン/オフのデューティ比を制御し、この放電ランプ始動時の動作が1回または数回繰り返された後、前記スイッチング周波数を、掃引した周波数近傍よりも低い周波数とし、放電ランプを点灯させることを特徴とする。
【0009】
また本発明では、前記放電ランプ始動時において、前記スイッチング周波数の掃引後に、前記DC−ACインバータ回路のスイッチング素子のオン/オフのデューティ比は、前記スイッチング周波数の2周期以上をオフ時間よりもオン時間が長いデューティ比で繰り返し、次いで次の2周期以上をオン時間よりもオフ時間が長いデューティ比で繰り返すように制御されており、それぞれの繰り返しが同じ周期数で交互に繰り返すことが好ましい。
【0010】
また本発明では、前記放電ランプ始動時の前記スイッチング周波数の掃引が、高い周波数側から低い周波数側への掃引であってもよい。
【0011】
また本発明では、前記放電ランプ始動時の前記スイッチング周波数の掃引が、低い周波数側から高い周波数側への掃引であってもよい。
【0012】
また本発明では、前記DC−ACインバータ回路がハーフブリッジ回路またはフルブリッジ回路で構成されていることが好ましい。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、放電ランプ始動時において、DC−ACインバータ回路のスイッチング周波数を、LC直列回路の共振周波数を奇数で除した値の周波数近傍で掃引し、掃引後に、スイッチング周波数を、掃引した周波数近傍もしくはそれよりも高い周波数とし、DC−ACインバータ回路のスイッチング素子のオン/オフのデューティ比を制御することで、ランプ固有の音響共鳴周波数を避けながら放電ランプの電流を増大させることが可能となり、ランプ破裂等の不具合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の実施例における放電ランプ点灯装置の回路ブロック図である。
【図2】図1の実施例における、スイッチング素子Q22、Q25に印加されるPWMパルスの波形図と、放電ランプに流れるランプ電流の波形図と、前記PWMパルスのスイッチング周波数を示す図である。
【図3】図1の実施例および従来例におけるLC直列回路の入力電圧と、コンデンサC24両端電圧の、昇圧比の周波数特性を示す図である。
【図4】従来の放電ランプ点灯装置の回路ブロック図である。
【図5】従来の放電ランプ点灯装置における、スイッチング素子Q22、Q25に印加されるPWMパルスの波形図と、放電ランプに流れるランプ電流の波形図と、前記PWMパルスのスイッチング周波数を示す図である。
【図6】他の従来例の、スイッチング素子Q22、Q25に印加されるPWMパルスの波形図と、放電ランプに流れるランプ電流の波形図と、前記PWMパルスのスイッチング周波数を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明に係る放電ランプ点灯装置の実施例について、図面を参照して説明する。
(第1実施例)
本第1実施例である放電ランプ点灯装置は、フロントプロジェクタに用いられる放電ランプを点灯させるものであり、その回路ブロック図が図1に示されている。
【0016】
図1を参照して、放電ランプ点灯装置は、まず直流電圧が入力されるコネクタCN21に、インダクタL21とコンデンサC21からなるローパス・フィルタが接続され、次段にレギュレータ21が接続され、さらにその後段には降圧チョッパ回路22が接続されている。この降圧チョッパ回路22はFET等の半導体スイッチ素子からなるスイッチング素子Q21、ダイオードD21、インダクタL22、コンデンサC22、抵抗R21から構成されており、スイッチング素子Q21にはドライバ27を介してディジタル制御回路26が接続されている。
【0017】
インダクタL21とコンデンサC21からなるローパス・フィルタは、コネクタCN21から入力される直流電圧の安定化、ノイズの除去等を行っている。レギュレータ21は、ディジタル制御回路26の電源電圧を生成するためのものであり、レギュレータ21から出力される電圧が、ディジタル制御回路26の電源電圧として使用されている。
【0018】
降圧チョッパ回路22は入力される直流電圧を所望の電圧値に降圧するための回路であって、ディジタル制御回路26によってスイッチング素子Q21のオン/オフが制御され、所望の出力電圧を得る仕組みとなっている。降圧チョッパ回路22から出力される出力電圧は、抵抗R22及びR23によって分圧され、その分圧された電圧がディジタル制御回路26に入力される。これによってディジタル制御回路26は降圧チョッパ回路22の出力電圧をモニタすることが可能となり、一定の出力電圧を得るための制御が可能となる。
【0019】
本実施例では、入力電圧が高い場合を想定しているため、降圧チョッパ回路としているが、入力電圧が低い場合などは昇圧チョッパ回路にすることや、状況に応じて昇降圧チョッパ回路にすることが可能であることは言うまでもない。
【0020】
降圧チョッパ回路22の出力は、さらに、DC−ACインバータ回路23に接続される。DC−ACインバータ回路23は4つのスイッチング素子Q22〜Q25、インダクタL23、コンデンサC24、スイッチング素子Q22〜Q25を駆動するためのドライバ24から構成されており、いわゆるフルブリッジ回路に構成されている。本実施例ではDC−ACインバータ回路23にフルブリッジ回路を用いているが、状況に応じて、ハーフブリッジ回路、プッシュプル回路等を用いることが可能であることは言うまでもない。
【0021】
ドライバ24は、ディジタル制御回路26からの指令信号によって、スイッチング素子Q22とQ25、Q23とQ24の組合せで、それらを相補的にオン/オフしている。これによりDC−ACインバータ回路23は直流電圧を交流電圧に変換しており、ここで生成された交流電圧は、インダクタL23とコンデンサC24のLC直列回路に印加される。また放電ランプ(図示せず)に対しては、コンデンサC24の両端からコネクタCN23を介して交流電圧が供給されている。
【0022】
負荷に相当する高圧放電ランプに流れるランプ電流は、定常点灯時において等価的にインダクタL22に流れる電流と一致する。したがって、降圧チョッパ回路22内に設けられた電流検出抵抗として作用する抵抗R21によって、ランプ電流は検出され、ディジタル制御回路26にてモニタされる。
【0023】
ディジタル制御回路26に接続されているコネクタCN22は、フロントプロジェクタ等の機器側のマイクロコンピュータ等と接続するためのものであり、このコネクタを通して放電ランプ点灯装置の動作状況や、出力電圧や出力電流の指令信号等のやり取りを通信できるようになっている。
【0024】
ここで放電ランプ始動時の動作について説明する。放電ランプ始動のために必要な高い電圧を得るために、放電ランプ始動時には、インダクタL23とコンデンサC24のLC直列回路に印加される交流電圧の、スイッチング周波数を、このLC直列回路の共振周波数を奇数で除した値の周波数近傍とし、その周波数近傍において図2に示すようにスイッチング周波数は掃引される。例えばインダクタL23の値が275μHであり、コンデンサC24の値が550pFであれば、共振周波数は409kHzとなる。この共振周波数を3で除した値の周波数近傍で周波数が掃引される場合は、136kHz近傍でスイッチング周波数が掃引されればよく、すなわち図2におけるf1からf3までのスイッチング周波数掃引が、例えば150kHzから120kHzまでの掃引であればよい。
【0025】
放電ランプ始動のために必要な電圧を得ることができれば、共振周波数を3で除した値の周波数に限らず、1、5、7、9またはそれ以上の奇数で除した値の周波数であってもよい。またスイッチング周波数掃引を、高い周波数側から低い周波数側へとしているが、反対に、低い周波数側から高い周波数側へとしてもよい。
【0026】
放電ランプ始動のために必要な高い電圧は、放電ランプが接続されているコンデンサC24の両端に発生する。図3はLC直列回路の入力電圧と、コンデンサC24両端電圧の、昇圧比の周波数特性を示している。共振周波数ではLC直列回路のインピーダンスが最小となるため、流れる電流は最大となる。そのためコンデンサC24両端には高い電圧が発生する。また共振周波数を3以上の奇数で除した値の周波数の場合においても、ピーク電圧は下がるものの、同様の周波数特性となる。
【0027】
放電ランプ始動のために必要な高い電圧が与えられると、放電ランプは絶縁破壊されグロー放電状態となる。しかしこの時点ではランプ電極が十分に暖まっていないため、通常の点灯時のスイッチング周波数である低い周波数に移行した場合に、放電ランプの消灯の恐れがある。
【0028】
他の従来例である図6において、ランプ始動後からt1までの期間、スイッチング周波数は掃引され、同様の掃引が繰り返された後、時間t4で通常の点灯時のスイッチング周波数である低い周波数に移行されている。この他の従来例である図6では、放電ランプ始動時にスイッチング周波数の掃引のみが実施されているため、ランプ電流が大きく流れる期間が短い。そのためランプ電極を十分に暖めることができない可能性があり、その場合には通常の点灯時のスイッチング周波数である低い周波数に移行したときに、放電ランプの消灯の恐れがある。
【0029】
従来例である図5においては、放電ランプ始動後からt1までの期間でスイッチング周波数は掃引され、掃引後t1からt2までの期間は、掃引後のスイッチング周波数で固定される。t2からt3までの期間で再度スイッチング周波数は掃引され、掃引後t3からt4までの期間は、掃引した周波数よりも低い周波数のスイッチング周波数とされている。この従来例である図5では、t3からt4までの期間において、ランプ電流ILが増大されており、ランプ電極が暖められている。
【0030】
ただしt3からt4までの期間のスイッチング周波数である、掃引した周波数よりも低い周波数が、ランプ固有の音響共鳴周波数帯域に合致した場合に、ランプ破裂等の不具合に至る可能性があるという本発明の課題が発生する。
【0031】
本発明の特徴である、スイッチング周波数掃引後のDC−ACインバータ回路23のスイッチング素子Q22〜Q25のオン/オフのデューティ比の制御は、放電ランプの絶縁破壊後に、ランプ固有の音響共鳴周波数を避けながら放電ランプの電流を増大させ、放電ランプをウォームアップさせる目的で実施される。図2を参照して、スイッチング周波数掃引後、t1からt2の期間においてスイッチング素子Q22、Q25に印加されるPWMパルス(VGS)は、最初の4周期はオン時間が長いデューティ比で繰り返され、次の4周期はオフ時間が長いデューティ比で繰り返すように制御されている。ここでスイッチング素子Q23、Q24に印加されるPWMパルス(VGS)は、図示していないが、フルブリッジ回路であることから、スイッチング素子Q22、Q25に印加されるPWMパルス(VGS)と逆の論理であることは言うまでもない。結果としてランプ電流ILは、図2に示されるように増大されることになり、放電ランプがウォームアップされる。またこのデューティ比の制御時には、スイッチング周波数が、掃引した周波数近傍もしくはそれよりも高い周波数であるために、放電ランプの音響共鳴周波数を避けることが可能とされている。ここでの掃引した周波数は、共振周波数を奇数で除した値の周波数近傍であるが、この奇数は例えば1、3、5、7または9である。
【0032】
この放電ランプ始動時の動作である、スイッチング周波数掃引とその後の一定時間のデューティ比の制御が、1回または数回繰り返された後、スイッチング周波数を、掃引した周波数近傍よりも低い周波数とし、放電ランプは継続して点灯される。この周波数は例えば370Hzであり、LC直列回路に入力された電圧は、昇圧されることなく放電ランプに印加される。
【0033】
ここでディジタル制御回路26としてはDSP(ディジタル・シグナル・プロセッサ)を用いることが望ましい。他のディジタル制御回路としてはマイクロコンピュータ等が考えられるが、処理速度の速さという点において、DSPが有効である。
【符号の説明】
【0034】
CN21、CN22、CN23 コネクタ
C21、C22、C24 コンデンサ
D21 ダイオード
L21、L22、L23 インダクタ
Q21〜Q25 スイッチング素子
R21〜R23 抵抗
2 AC/DC変換回路
4、6 制御回路
21 レギュレータ
22 降圧チョッパ回路
23 DC−ACインバータ回路
24、27 ドライバ
26 ディジタル制御回路

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の値の直流電圧が供給される直流電圧入力端子と、
前記第1の値の直流電圧を、第2の値の直流電圧に変換するものであって、スイッチング素子を含むDC−DCコンバータ回路と、
前記DC−DCコンバータ回路の出力電圧を検出する出力電圧検出回路と、
前記DC−DCコンバータ回路から出力される直流電圧を、任意の周波数の交流電圧に変換するものであって、スイッチング素子とLC直列回路を含むDC−ACインバータ回路と、
放電ランプに流れるランプ電流を検出するためのランプ電流検出回路と、
前記出力電圧検出回路によって検出された出力電圧の値と、前記ランプ電流検出回路によって検出されたランプ電流の値に応じて、前記DC−DCコンバータ回路および前期DC−ACインバータ回路のスイッチング素子のオン/オフをそれぞれ制御する制御回路とを有する放電ランプ点灯装置であって、
放電ランプ始動時には、前記制御回路は、前記DC−ACインバータ回路のスイッチング周波数を、前記LC直列回路の共振周波数を奇数で除した値の周波数近傍で掃引し、掃引後に、前記スイッチング周波数を、掃引した周波数近傍もしくはそれよりも高い周波数とし、前記DC−ACインバータ回路のスイッチング素子のオン/オフのデューティ比を制御し、
この放電ランプ始動時の動作が1回または数回繰り返された後、前記スイッチング周波数を、掃引した周波数近傍よりも低い周波数とし、放電ランプを点灯させることを特徴とする放電ランプ点灯装置。
【請求項2】
前記放電ランプ始動時において、前記スイッチング周波数の掃引後に、前記DC−ACインバータ回路のスイッチング素子のオン/オフのデューティ比は、前記スイッチング周波数の2周期以上をオフ時間よりもオン時間が長いデューティ比で繰り返し、次いで次の2周期以上をオン時間よりもオフ時間が長いデューティ比で繰り返すように制御されており、それぞれの繰り返しが同じ周期数で交互に繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の放電ランプ点灯装置。
【請求項3】
前記放電ランプ始動時の前記スイッチング周波数の掃引が、高い周波数側から低い周波数側への掃引であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の放電ランプ点灯装置。
【請求項4】
前記放電ランプ始動時の前記スイッチング周波数の掃引が、低い周波数側から高い周波数側への掃引であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の放電ランプ点灯装置。
【請求項5】
前記DC−ACインバータ回路がハーフブリッジ回路またはフルブリッジ回路で構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の放電ランプ点灯装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−3395(P2011−3395A)
【公開日】平成23年1月6日(2011.1.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−145403(P2009−145403)
【出願日】平成21年6月18日(2009.6.18)
【出願人】(000006231)株式会社村田製作所 (3,635)
【Fターム(参考)】