説明

木材保存剤処理方法

【課題】
本発明は、合板もしくは単板積層を従来よりも少ない薬剤添加量で、高い木材保存性能を付与し、シロアリなどの木材加害害虫から木材表層および内部を保護する事を目的とする。
【解決手段】
本発明は、20度における水溶解度が100mg/L以上の殺虫組成物を混入した接着剤を用いて、厚みが1.8mm以上の針葉樹単板を3層以上接着し、さらに20度における水溶解度が100mg/L以下の殺虫組成物を配合した木材保存剤を塗布、吹付けまたは浸漬処理する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、合板や単板積層材に従来よりも少ない薬剤量で確実に防蟻効果を付与できる木材保存剤処理方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来合板や単板積層材の防蟻処理は、その単板接着剤層に薬剤混入されてきた(特許文献1)。また、接着剤に用いるホルムアルデヒドが防虫の一端を担っていた(ホルムアルデヒド自体が防虫効果を示す)。有機フェノール系薬剤を添加して防蟻効果を上げることもされている(特許文献2)。しかしながら、近年シックハウスやVOCの問題から低ホルムアルデヒドの接着剤が用いられるようになりまた合板や単板積層材が住宅などの構造材として使用されるようになり、強度を増したり、製造効率を上げたりするために合板や単板積層材を構成する単板の厚みが増してきたため、薬剤添加量を増しても十分な薬剤効果を得られにくくなっていた。さらに、接着剤の性能へ影響を与えない接着剤への薬剤添加量には限界があり、また薬剤コスト面からも困難な状況となっていた。
【特許文献1】特開平9−136304号公報
【特許文献2】特開2000−192001号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、合板もしくは単板積層材の単板接着剤中へ殺虫組成物を添加し、さらにその表層に殺虫組成物を塗布もしくは吹き付けもしくは浸漬処理することにより、従来よりも少ない薬剤添加量で、高い木材保存性能を付与し、シロアリなどの木材加害害虫から木材表層および内部を保護する事を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明者は、前記課題を解決するために鋭意研究した結果、合板または単板積層材の接着剤中に殺虫組成物を混入し、さらに合板または単板積層材表層に殺虫組成物を処理することで従来よりも使用する薬剤量が少なくても十分な防蟻効力を得ることが可能となった合板または単板積層材およびその保存剤処理方法に関するものである。
【0005】
すなわち、本発明は、20度における水溶解度が100mg/L以上の殺虫組成物を混入した接着剤を用いて、厚みが1.8mm以上の針葉樹単板を3層以上接着し、さらに20度における水溶解度が100mg/L以下の殺虫組成物を配合した木材保存剤を塗布、吹付けまたは浸漬処理することで、飢餓状態にあるイエシロアリの職蟻150頭と兵蟻15頭を投入したプラスチック容器内に、21日後間静置後も表層単板をそのイエシロアリ群に食害を受けない合板および単板積層材に高い木材保存効果を付与することを特徴とする合板または単板積層材またはその木材保存処理方法に関する発明である。
【発明の効果】
【0006】
本発明による木材保存処理合板および単板積層材は、飢餓状態にあるイエシロアリの職蟻150頭と兵蟻15頭を投入したプラスチック容器内に、21日後間静置後も表層単板をそのイエシロアリ群に食害を受けない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
本発明には一般式(1)、

または、一般式(2)

(式中Aは6−クロロ−3−ピリジル基、2−クロロ−5−チアゾリル基、テトラヒドロフラン−2−イル基、テトラヒドロフラン−3−イル基、5−メチルテトラヒドロフラン−3−イル基、3−ピリジル基、6−ブロモ−3−ピリジル基、3−シアノフェニル基、2−メチル−5−チアゾリル基、2−フェニル−5−チアゾリル基または2−ブロモ−5−チアゾリル基を表し、R1は水素原子、メチル基、エチル基、ホルミル基またはアセチル基を表し、R2はメチル基、アミノ基、メチルアミノ基、N,N―ジメチルアミノ基、エチルアミノ基、N,N―ジエチルアミノ基、N―メチル−N−エチルアミノ基、1−ピロリジニル基、(6−クロロ−3−ピリジル)メチルアミノ基またはN―メチル−N−(6−クロロ−3−ピリジル)メチルアミノ基を表し、Xは窒素原子またはCH基を表し、Yはシアノ基、ニトロ基またはトリフルオロアセチル基を表し、ZはNH基またはイオウ原子を表し、nは2または3を表す)で示され、20度における水への溶解度が100mg/L以上である殺虫組成物を用いることができる。
【0008】
合板または単板積層材の表層に処理する殺虫組成物は20度における水溶解度が100mg/L未満の殺虫組成物で良く、または混合してもよい。例えば、フェニトロチオン、フェンチオン、ダイアジノン、クロルピリホス、ジクロルボス、プロペタンホスなどの有機リン系化合物、カルバリル、フェノブカルブ、プロポキスルなどのカーバメート系化合物、アレスリン、プラレトリン、フタルスリン、フェノトリン、シフェノトリン、ペルメトリン、エンペントリン、イミプロトリン、ビフェントリン、シペルメトリン、フェンバレレート、トラロメトリン、エトフェンプロクス、シラフルオフェン及びそれらの光学異性体や幾何異性体などのピレスロイド系化合物、フィプロニルなどのフェニルピラゾール系化合物、インドキサカルブなどのオキサダイアジン系化合物、ピリプロキシフェン、フェノキシカルブ、ジフルベンズロン、クロルフルアズロン、ビストリフルロン、シロマジンなどの昆虫成長調節剤、その他の殺虫剤などが挙げられる。
【0009】
合板または単板積層材表層が腐朽されないように、合板または単板積層材の接着剤中、及び合板または単板積層材の表層に処理する殺虫組成物に防腐剤を添加、処理してもよく、例えば、3−ヨード−2−プロピニル−N−ブチルカーバメート、パラクロフェニル−3−ヨードプロパギルホルマール、3−ジヨード−2−プロペニルエチルカーボナートなどの有機ヨード系化合物、シプロコナゾール((2RS,3RS)−2−(4−クロロフェニル)−3−シクロプロピル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ブタン−2−オール)、ヘキサコナゾール((RS)−2−(2,4−ジクロロフェニル)−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ヘキサン−2−オール)、プロピコナゾール((RS)−1−[2−(2,4−ジクロロフェニル)−4−プロピル−1,3−ジオキソラン−2−イルメチル]−1H−1,2,4−トリアゾール)、テブコナゾール((RS)−1−p−クロロフェニル−4,4−ジメチル−3−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル)ペンタン−3−オール)、イプコナゾール((1RS,2SR,5RS;1RS,2SR,5SR)−2−(4−クロロベンジル)−5−イソプロピル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル)−1−シクロペンタノール)、アザコナゾール(1−[[2−(2,4−ジクロロフェニル)−1,3−ジオキソラン−2−イル]メチル]−1H−1,2,4−トリアゾール)、エポキシコナゾール((2RS,3SR)−1−[3−(2−クロロフェニル)−2,3−エポキシ−2−(4−フルオロフェニル)プロピル]−1H−1,2,4−トリアゾール)、メトコナゾール((1RS,5RS,1RS,5SR)−5−(4−クロロベンジル)−2,2−ジメチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル)シクロペンタノール)、テトラコナゾール((RS)−2−(2,4−ジクロロフェニル)−3−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)プロピル−1,1,2,2−テトラフルオロエチルエーテル)、ペンコナゾール(1−(2,4−ジクロロ−β−プロピルフェネチル)−1H−1,2,4−トリアゾール)、トリアジメフォン(1−(4−クロロフェノキシ)−3,3−ジメチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ブタン−2−オン)、ビテルタノール(1−(ビフェニル−4−イルオキシ)−3,3−ジメチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ブタン−2−オール)、ミクロブタニル(2−p−クロロフェニル−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル)ヘキサンニトリル)、ジニコナゾール((E)−(RS)−1−(2,4−ジクロロフェニル)−4,4−ジメチル−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ペント−1−エン−3−オール)、ジフェノコナゾール(シス,トランス−3−クロロ−4−[4−メチル−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イルメチル)−1,3−ジオキソラン−2−イル]フェニル−4−クロロフェニルエーテル)、イミベンコナゾール(4−クロロベンジル−N−(2,4−ジクロロフェニル)−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)チオアセタミデート)、トリアジメノール((1RS,2RS,1RS,2SR)−1−(4−クロロフェノキシ−3,3−ジメチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−イル)ブタン−2−オール)等のトリアゾール系化合物を用いることができ、単独もしくは二種類以上を用いても良い。
【0010】
合板又は単板積層材表層に処理する薬剤には、木材変色菌や木材上に発生する各種黴類に有効な防黴剤を併用しても良い。有効な防黴剤としては、例えば、チアベンダゾール(TBZ)、メチルベンズイミダゾール−2−カルバメイト、メチル−1−(ブチルカルバモイル)ベンズイミダゾール−2−カルバメイトなどのイミダゾール系化合物、N(トリクロロメチルチオ)フタルイミドなどのフタルイミド系化合物、N−ニトロソシクロヘキシルヒドロオキシルアミンアルミニウムなどのスファミド系化合物、2,4,5,6−テトラクロルイソフタロニトリルなどのニトリル系化合物、2−(チオシアノメチルチオ)ベンゾチアゾールなどのベンゾチアゾール系化合物、メチレンビスチオシアネートなどのチオシアネート系化合物等を用いることができ、単独もしくは二種類以上を用いても良い。
【0011】
本発明の合板および単板積層材製造時に、上記ネオニコチノイド系化合物および防腐剤または/および防黴剤を接着剤に混合する場合、それらの有効成分をそのまま用いても良いが、通常製剤化して用いる。製剤の種類は特に限定されないが、扱いやすさの点から液状の製剤が好ましい。液状の製剤としては、水溶剤、乳剤、油剤、フロアブル剤等を挙げることができるが、これらの製剤に限定されない。上記製剤は通常の農薬の製剤と同様の方法で調製することができる。さらに、接着剤に混合した時の安定化や製剤自体の安定化のために一般の細菌に有効な防腐剤、安定剤、酸化防止剤、キレート剤、防錆剤、消泡剤、pH調節剤等を添加しても良い。また、殺虫・防蟻スペクトルの拡大のために他の殺虫剤を混合しても良い。
【実施例】
【0012】
次に実施例により、さらに詳細に説明するが、本発明はこれらによって限定されるものではない。
【0013】
(実施例1)
フェノール樹脂(株式会社サンベーク社製、ユーロイドPL−255)100重量部、小麦粉9.4重量部、炭酸カルシウム14.0重量部に、表1記載濃度になるように適当な溶媒に溶解したジノテフラン(一般式(1)において、R1が水素原子、R2がメチルアミノ基、Xが窒素原子、Yがニトロ基、Aがテトラヒドロフラン−3−イル基で示される化合物)を0.1重量部混合したものを、縦30cm横30cm厚さが3mmのラジアータパイン単板を芯板とし、縦30cm横30cm厚さ1.8mmのラジアータパイン単板へ、薬剤添加量が表1の処理量になるように接着剤を接着層に塗布して3層の合板にした。これを10kg/cmで60分間冷圧し、30分放置後9kg/m、128℃で4分間熱圧した。
作成した合板を、縦3cm、横3cmの大きさに切断した。この合板表層にエバーウッド乳剤PC30W(住化エンビロサイエンス社製、有効成分ペルメトリン6%)を水で30倍希釈した薬液を110g/mになるように処理した。
【0014】
(実施例2)
実施例1の接着剤の調製で殺虫組成物をイミダクロプリドにしたもので合板を作成した。
【0015】
(実施例3)
実施例1の接着剤の調製で殺虫組成物をクロチアニジンにして、合板表層にトレボン乳剤(三井化学社製、エトフェンプロックス20%)を水で100倍希釈した薬液を110g/mになるように処理した。
【0016】
(比較例1)
実施例1の接着剤の調製で殺虫組成物をフィプロニルにしたもので合板を作成した。
【0017】
(比較例2)
実施例1の接着剤の調製で殺虫組成物をクロルフェナピルにして、合板表層にトレボン乳剤(三井化学株式会社製、エトフェンプロックス20%)を水で100倍希釈した薬液を110g/mになるように処理した。
【0018】
(比較例3及び4)
実施例1の接着剤の調製は殺虫組成物をジノテフラン及びイミダクロプリドにして、合板表層にバリアード顆粒水和剤(バイエルクロップサイエンス社製、有効成分チアクロプリド30%)を水で100倍希釈した薬液を110g/mになるように処理した。
【0019】
(比較例5)
実施例1の接着剤の調製で殺虫組成物をクロチアニジンにして、モスピラン水溶剤(日本農薬社製、有効成分アセタミプリド20%)を水で100倍希釈した薬液を110g/mになるように処理した。
【0020】
(比較例6〜8)
実施例1〜3の接着剤に薬剤混入した合板に、合板表層の薬剤添加を行わなかった。
【0021】
(比較例9〜11)
接着剤の調製で、薬剤を添加せずに作成した合板表層に、この合板表層にエバーウッド乳剤PC30Wを水で30倍希釈した薬液及びトレボン乳剤(三井化学社製、エトフェンプロックス20%)を水で100倍希釈した薬液を330g/mになるように処理した。また、表面にも薬剤処理しないものを比較例11とした。
【0022】
【表1】

【0023】
(試験例 木材防蟻効力試験)
実施例1〜3及び比較例1〜11で作成した合板について、防蟻効力試験を行った。試験は日本工業規格の木材保存剤の性能試験方法及び性能基準(JIS K1571:2004)を参考にして下記の通り実施した。
【0024】
<供試虫>
イエシロアリ Coptotermes formosanus SHIRAKI
【0025】
<耐候操作>
薬液を処理した各木材片を5個1組として500ml容量のビーカーにいれ、その中に木材片容積の10倍のイオン交換水を注ぎ、木材片が浮かび上がらないように適当なおもりを載せ水面下に沈める。マグネチックスターラを用い水温25±3℃で回転子を1分間に400から450回転させ、8時間攪拌した後、直ちに軽く試験体の表層の水切りを行う。続いて60±2℃の循環式乾燥器中に16時間静置し、揮発分を揮散させる。以上の操作を交互に10回繰り返した。
耐候操作が終わった後、温度60±2度で48時間乾燥させた。
【0026】
<試験方法>
耐候操作を行った試料を1個ずつ、プラスチック容器内に試料を置き、その上からイエシロアリの職蟻150頭と兵蟻15頭を投入し、21日間放置した。その後木材片を温度60±2℃で48時間乾燥させたのち、目視で合板表面の食害度を表2のように判定した。結果を表3に示す。
【0027】
【表2】

【0028】
【表3】

【産業上の利用可能性】
【0029】
本発明の木材処理方法は、合板または単板積層材の接着剤中に防蟻剤を混入し、さらに合板または単板積層材表層に防蟻剤を処理することで従来よりも使用する薬材量が少なくても十分な防蟻効力を得ることが可能となった。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
殺虫組成物を混入した接着剤を用いて、厚みが1.8mm以上の針葉樹単板を3層以上接着し、さらに殺虫組成物を配合した木材保存剤を塗布、吹付けまたは浸漬処理された合板または単板積層材で、飢餓状態にあるイエシロアリの職蟻150頭と兵蟻15頭を投入したプラスチック容器内に、21日後間静置後も表層単板をそのイエシロアリ群に食害を受けないことを特徴とする合板または単板積層材の木材保存剤処理方法。
【請求項2】
請求項1に記載の接着剤中殺虫組成物の20度における水への溶解度が、100mg/L以上であることを特徴とする合板または単板積層材の木材保存剤処理方法。
【請求項3】
請求項1または2に記載の接着剤中の殺虫組成物が一般式(1)、

または、一般式(2)

(式中Aは6−クロロ−3−ピリジル基、2−クロロ−5−チアゾリル基、テトラヒドロフラン−2−イル基、テトラヒドロフラン−3−イル基、5−メチルテトラヒドロフラン−3−イル基、3−ピリジル基、6−ブロモ−3−ピリジル基、3−シアノフェニル基、2−メチル−5−チアゾリル基、2−フェニル−5−チアゾリル基または2−ブロモ−5−チアゾリル基を表し、R1は水素原子、メチル基、エチル基、ホルミル基またはアセチル基を表し、R2はメチル基、アミノ基、メチルアミノ基、N,N―ジメチルアミノ基、エチルアミノ基、N,N―ジエチルアミノ基、N―メチル−N−エチルアミノ基、1−ピロリジニル基、(6−クロロ−3−ピリジル)メチルアミノ基またはN―メチル−N−(6−クロロ−3−ピリジル)メチルアミノ基を表し、Xは窒素原子またはCH基を表し、Yはシアノ基、ニトロ基またはトリフルオロアセチル基を表し、ZはNH基またはイオウ原子を表し、nは2または3を表す)で示される殺虫組成物であることを特徴とする合板または単板積層材の木材保存剤処理方法。
【請求項4】
請求項1〜3に記載の表面に塗布、吹付けまたは浸漬処理される木材保存剤に配合される殺虫組成物の20度における水への溶解度が100mg/ L以下であることを特徴とする合板または単板積層材の木材保存剤処理方法。
【請求項5】
請求項1〜4に記載の表面に塗布、吹付けまたは浸漬処理される木材保存剤に配合される殺虫組成物がピレスロイド系化合物であることを特徴とする合板または単板積層材の木材保存剤処理方法。

【公開番号】特開2010−58351(P2010−58351A)
【公開日】平成22年3月18日(2010.3.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−225369(P2008−225369)
【出願日】平成20年9月3日(2008.9.3)
【出願人】(000250018)住化エンビロサイエンス株式会社 (69)
【Fターム(参考)】