説明

検査済み基板仕分け回収機構

【課題】ダメージを与えずに基板の良否を仕分けして確実に積載でき、機構全体の省スペース化をも図れる検査済み基板仕分け回収機構の提供。
【解決手段】被検査基板を搬送する搬送レールをレール幅の拡開を可能にして具備させたアンローダー搬送ユニット22と、搬送レール上の被検査基板の吸着昇降と横移動とを可能にして配設される基板吸着・横搬送ユニットと、アンローダー搬送ユニット22の直下位置に配設される一側リフター42と、基板吸着・横搬送ユニットの横移動方向での一側リフター42の横並び位置に配設される他側リフター52とを備え、一側リフター42には、基板吸着・横搬送ユニットを介して良否判別後のいずれか一方の被検査基板を載置させ、他側リフター52には、良否判別後の他方の被検査基板を載置させることで、被検査基板の良否別の仕分け回収を可能とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、被検査基板の表裏両面のキズ、汚れ、異物等の欠陥を検査カメラを用いて最終的に外観検査した後に、良品と不良品とに仕分けて回収する際に好適に用いることができる基板外観検査装置のための検査済み基板仕分け回収機構に関する技術である。
【背景技術】
【0002】
プリント基板からなる被検査基板の外観上の適否を最終的に検査する外観検査手法には、人間が目視確認する検査手法のほか、例えば特許文献1に開示されている「プリント基板の穴充填部欠陥検査システム」などのような被検査基板外観検査用撮像ユニットを用いる検査手法もある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−124306号公報
【0004】
そして、特許文献1に開示されているような被検査基板外観検査用撮像ユニットを備える基板外観検査装置は、例えばスルーホールに充填材料が充填されたプリント基板を被検査基板とし、該被検査基板の穴充填部に形成される凹部の深さを高精度に検出して、欠陥の有無を高精度に判定できるようにしようとするものであった。
【0005】
また、基板外観検査のための全体システムは、特許文献1の図1にも示されているように、被検査基板を搬入する基板搬入手段(ローダー)と、搬入された被検査基板をその搬送中に検査カメラで撮像する撮像検査手段と、該撮像検査手段を経ることで判別された良否結果に基づいて良品基板と不良品基板とに仕分けて回収する基板選別回収手段(アンローダー)とで構成される例が多い。
【0006】
そして、従来からある基板選別回収手段は、良品基板と不良品基板とに仕分けるためのNG側搬送レールとOK側搬送レールとを備えて構成されている。
【0007】
このため、従来からある基板選別回収手段によれば、検査済みの被検査基板がまずNG側搬送レールに送り込まれ、それが不良品基板であれば該NG側搬送レールを開いて不良品用リフター上に落下させた後に再び閉じ、閉じられているNG側搬送レールを通過してOK側搬送レールに送り込まれた良品基板であれば該OK側搬送レールを開いて良品用リフター上に落下させた後に再び閉じることで、次の被検査基板を受け入れることができることになる。
【0008】
つまり、従来からある上記基板選別回収手段によれば、被検査基板を良否選別した上で、それが不良品基板であれば不良品用リフター上に落下させ、良品基板であれば良品用リフター上に落下させて回収することができるので、良否いずれもレールからリフターまでの移動距離を短くして短時間で回収することができることになる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
しかし、従来からある上記基板選別回収手段による場合には、被検査基板の搬送高さ位置とリフター上の積載高さ位置との間の距離として搬送レールの高さ分以上の間隔を確保しなければならず、その間を落下させる際に被検査基板を傷付けてしまうなどのダメージを与えるおそれがあった。
【0010】
また、仕分けられた被検査基板をリフター上に落下させる際には、必ずしも水平状の落下姿勢をとる限らないことから、その落下時に例えば300mm程度の高さとなっている被検査基板の積載山を崩してその積載順が不明となり、検査時の撮像順と整合しなくなる結果、検査をやり直さなければならなくなるという不都合があった。
【0011】
さらに、NG側搬送レールとOK側搬送レールとは、検査済みの被検査基板の搬送方向が同一方向に連続するワンウエイ方式のもとでレイアウトされていることから、装置の全体長さもそれだけ長くなってしまい、省スペース化の要請への対応が困難になるという不具合もあった。
【0012】
本発明は、従来技術にみられた上記課題に鑑み、検査済みの被検査基板に対しダメージを与えることなく順に仕分け積載することができるばかりでなく、装置全体の設置面の省スペース化を図ることもできるようにした基板外観検査装置のための検査済み基板仕分け回収機構を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明は、上記目的を達成すべくなされたものであり、検査を終えて搬入された被検査基板を所定位置にまで搬送する一対の搬送レールをレール幅の拡開を可能にして具備させたアンローダー搬送ユニットと、前記搬送レール上の前記被検査基板の吸着昇降と横移動とを可能にして配設される基板吸着・横搬送ユニットと、前記アンローダー搬送ユニットの直下位置に配設される一側リフターと、前記基板吸着・横搬送ユニットの横移動方向での前記一側リフターの横並び位置に配設される他側リフターとを備え、前記一側リフターには、前記基板吸着・横搬送ユニットを介して良否判別後のいずれか一方の前記被検査基板を載置させ、前記他側リフターには、前記基板吸着・横搬送ユニットを介して良否判別後の他方の前記被検査基板を載置させることで、被検査基板の良否別の仕分け回収を可能としたことを最も主要な特徴とする。
【0014】
この場合、前記一側リフターは、不良品リフターとし、前記他側リフターは、良品リフターとして配設するのが好ましい。
【発明の効果】
【0015】
請求項1に係る発明によれば、良否判別後の被検査基板が例えば不良品であれば、初期状態位置にある基板吸着・横搬送ユニットの直下に配設されている一側リフターに、例えば良品であれば基板吸着・横搬送ユニット32を横移動させて一側リフターと横並びに配設されている他側リフターに、それぞれそっと置くようにして置き去ることができるので、傷付けるなどのダメージを与えることなく良否の別に仕分けて検査済みの被検査基板を回収することができる。
【0016】
また、検査済みの被検査基板は、例えばアンローダー搬送ユニットの搬送レールを拡開させて下方に落下させるというような従来プロセスをなくして、基板吸着・横搬送ユニット側を下降させることで良否の別に1枚ずつつ確実に積み上げていくことができるので、被検査基板の積載山が崩れてその積載順が不明となって検査時の撮像順と整合しなくなって再検査を余儀なくせざるを得なくなるというような不測の事態の発生をなくすことができる。
【0017】
さらに、基板吸着・横搬送ユニットは、アンローダー搬送ユニットの直下に配置された一側リフターと、該一側リフターとは横並びに配置された他側リフターとの上方を横移動させる配置関係を採用したことにより、機構全体をそれだけコンパクト化することで、省スペース化の要請にも対応させることができる。
【0018】
また、請求項2に係る発明によれば、一側リフターは不良品リフターとして、他側リフターは良品リフターとしてそれぞれが配設されているので、良品と判別される圧倒的に多数の被検査基板の仕分けは、アンローダー搬送ユニットに搬送レールの拡開動作を行わせることなく、直ちに基板吸着・横搬送ユニットを良品リフター側に横移動させて載置することで行うことができ、それだけ仕分け処理時間の短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の一例を示す全体斜視図。
【図2】本発明を構成するアンローダー搬送ユニットの一例を示す斜視図。
【図3】本発明を構成する基板吸着・横搬送ユニットの一例を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0020】
本発明は、検査を終えて図示しない基板外観検査装置側から図2に示すように搬送されてくる被検査基板Pをその良否の別に仕分ける検査済み基板仕分け回収機構11に関するものであり、図1に示すように基板外観検査装置における装置本体12の基台13上には、アンローダー搬送ユニット22と、該アンローダー搬送ユニット22の上方に配置される基板吸着・横搬送ユニット32と、アンローダー搬送ユニット22の直下に配設される一側リフター42と、基板吸着・横搬送ユニット32の横移動方向にて一側リフター42と横並びに配設される他側リフター52とを、所定の支枠材14を介して設置することでその全体が構成されている。
【0021】
これらのうち、アンローダー搬送ユニット22は、図2にも示されているように、基台13上に立設配置される支脚部23と、該支脚部23に支持される支持部材24と、支持部材24,24相互間に架け渡される支杆材25と、各支持部材24に対し進退可能に配設される搬送レール27と、該搬送レール27を各別にその横方向での位置を幅調整するために進退移動させる開閉シリンダ28とを少なくとも備えて形成されている。
【0022】
この場合、例えば略L字状を呈するなど、適宜の形状と高さとを備える支脚部23は、検査済みの被検査基板Pの搬入方向に位置する基台13上の計4箇所に立設配置されている。
【0023】
支持部材24は、各支脚部23にそれぞれの始端部24a側と終端部24b側とを下支えさせることで、被検査基板Pの搬入方向を列方向とする2列となって配設されている。
【0024】
支杆材25は、支持部材24,24相互の始端部24a側と終端部24b側とに対し各別に架け渡した状態のもとで配設されている。
【0025】
一対の搬送レール27,27は、各支持部材24の始端部24a側と終端部24b側とに位置する各部位にその突出方向を内側として各別に突設されたガイド支杆26を介してそれぞれが進退可能に配設されている。
【0026】
開閉シリンダ28は、各支持部材24に設置されて搬送レール27を各ガイド支杆26の軸方向に沿わせて各別に進退移動できる配置関係のもとで各支持部材24に設置されている。
【0027】
また、アンローダー搬送ユニット22の上方に配設される基板吸着・横搬送ユニット32は、図1に示す基台13上の支枠材14を介して配設される図3にも示されているガイド部33と、該ガイド部33に移動可能に配設される摺動部34と、該摺動部34を駆動制御するために電動モータなどを含んで構成されている駆動制御部35と、摺動部34側に固定配置される方形囲枠材37と、該方形囲枠材37に設置された基板吸着パッド39とを少なくとも備えて形成されている。
【0028】
この場合、ガイド部33は、搬送レール27の長さ方向とは直交する位置関係のもとで、基台13上の所定高さ位置に配置されている支枠材14を介して配設されている。
【0029】
摺動部34は、ガイド部33に対しその長さ方向に沿わせての移動を可能にして配設されているほか、基板吸着パッド39などに一方の管端を接続させた図示しない可撓管の他方の管端を接続するための接続口40を備えおり、該接続口40を介して基板吸着パッド39からの空気引きが可能になっている。
【0030】
駆動制御部35は、ガイド部33に沿わせて摺動部34を摺動させる際にその動きを制御するためのものであり、例えば図示例のようにその開放端部41a側を摺動部34に連結させた駆動ベルト41を電動モータなどの駆動手段を介して駆動制御できるようにするなどして形成されている。
【0031】
アンローダー搬送ユニット22の搬送レール27上に位置する被検査基板Pの面サイズと略同等の面サイズが付与されて形成される方形囲枠材37は、駆動制御部35との間に介在部材36を介在させることで、搬送レール27上に載置されている被検査基板Pの面方向とその面方向が対面する位置関係のもとで配設されている。
【0032】
基板吸着パッド39は、方形囲枠材37における各搬送レール27と対向する各対向辺38の始端部38a近傍位置と終端部38b近傍位置とに各別に設置されており、それぞれの吸着部39aは方形囲枠材37の下方に向けて突出配置されている。
【0033】
例えば不良品用リフター43として配置される一側リフター42は、アンローダー搬送ユニット22の直下に配置される載置台44と、該載置台44を昇降自在に下支えする図示しない適宜の昇降手段とを備えて形成されている。
【0034】
一側リフター42と横並びに例えば良品用リフター53として配置される他側リフター52は、載置台53と、該載置台53を昇降自在に下支えする図示しない適宜の昇降手段とを備えて形成されている。
【0035】
次に、上記構成からなる本発明の作用効果を説明すれば、図示しない基板外観検査装置による検査を終えた被検査基板Pは、まず、図2に示すアンローダー搬送ユニット22方向へと搬入され、予め定められている搬送レール27,27上の所定位置へと搬送される。
【0036】
このような状態のもとでは、まず、その直上位置にある基板吸着・横搬送ユニット32が備える各基板吸着パッド39を下降させてそれぞれの吸着部39aを搬送レール27,27上の被検査基板Pに押し当てた上で吸引を開始し、該被検査基板Pを吸着した状態のもとで基板吸着パッド39を上昇させることで被検査基板Pを持ち上げる。
【0037】
しかる後、今回搬入された被検査基板Pが図示しない基板外観検査装置により例えば不良品であると判別された場合には、アンローダー搬送ユニット22における搬送レール27,27をそれぞれの開閉シリンダ28を介して開方向へと移動させる。
【0038】
搬送レール27,27を開いた後は、基板吸着・横搬送ユニット32の全体を下降させ、アンローダー搬送ユニット22の下方に控える一側リフター42としての不良品用リフター43の載置台44上に被検査基板Pを位置させた上で、基板吸着パッド39による吸着状態を解除することで載置台44上に被検査基板Pを置き去るようにして積載する。
【0039】
不基板吸着・横搬送ユニット32は、不良品の被検査基板Pを一側リフター42としての不良品用リフター43側に積載した後に初期状態位置に復帰させた上で、次の被検査基板Pがアンローダー搬送ユニット22を介して搬送レール27,27上の所定位置へと搬送されるのを待つ。
【0040】
搬送レール27,27上の所定位置に次の被検査基板Pが搬送された後は、その直上位置にある基板吸着・横搬送ユニット32が備える各基板吸着パッド39を下降させてそれぞれの吸着部39aを搬送レール27,27上の被検査基板Pに押し当てた上で吸引を開始し、該被検査基板Pを吸着した状態のもとで基板吸着パッド39を上昇させることで被検査基板Pを持ち上げる。
【0041】
このとき、今回の被検査基板Pが基板外観検査装置により不良品であると再び判別された場合は、上記した処理手順のもとで処理されることになる。しかし、良品であると判別された場合には、基板吸着・横搬送ユニット32が備える駆動制御部35を駆動させて摺動部34をガイド部33を介して横移動させることで、被検査基板Pを一側リフター42である不良品用リフター43と横並びに配設されている他側リフター52としての良品用リフター53の直上位置へと搬送する。
【0042】
しかる後、基板吸着・横搬送ユニット32側を下降させ、その直下に位置している他側リフター52である良品用リフター53の載置台54上に被検査基板Pを位置させた上で、各基板吸着パッド39による空気引き状態を解除することで載置台54上に被検査基板Pを置き去るようにして積載する。
【0043】
基板吸着・横搬送ユニット32は、良品の被検査基板Pを他側リフター52である良品用リフター53側に積載した後に初期状態位置に復帰させた上で、次の被検査基板Pがアンローダー搬送ユニット22を介して搬送レール27,27上の所定位置へと搬送されるのを待つ。以後、被検査基板Pの良否の別に応じて同様の処理が繰り返される。
【0044】
このため、本発明によれば、被検査基板Pが不良品であれば、初期状態位置にある基板吸着・横搬送ユニット32の直下に配設されている一側リフター42である不良品用リフター43の載置台44上に、良品であれば基板吸着・横搬送ユニット32を横移動させて該不良品用リフター43と横並びに配設されている他側リフター52である良品用リフター53の載置台54上に、それぞれそっと乗せ置くようにして置き去ることができるので、傷付けるなどのダメージを与えることなく良否の別に仕分けて検査済みの被検査基板Pを回収することができる。
【0045】
また、検査済みの被検査基板Pは、例えばアンローダー搬送ユニット22の搬送レール27,27相互を開いて下方に落下させるというプロセスをなくし、基板吸着・横搬送ユニット32側を下降させることで1枚ずつつ確実に積み上げていくことができるので、被検査基板Pの積載山が崩れてその積載順が不明となって検査時の撮像順と整合しなくなって再検査を余儀なくせざるを得なくなるというような不測の事態の発生をなくすことができる。
【0046】
さらに、基板吸着・横搬送ユニット32は、アンローダー搬送ユニット22の直下に配置された一側リフター42である不良品用リフター43と、該不良品用リフター43とは横並びに配置された他側リフター52である良品用リフター53との上方を横移動させる配置関係を採用したことにより、機構全体をそれだけコンパクト化することで、省スペース化の要請にも対応させることができる。
【0047】
また、一側リフター42を不良品リフター43として、他側リフター52を良品リフター53としてそれぞれを配設する場合には、良品と判別される圧倒的に多数の被検査基板Pの仕分けは、アンローダー搬送ユニット22側に搬送レール27の拡開動作を行わせることなく、直ちに基板吸着・横搬送ユニット32を良品リフター53側に横移動させて良品基板を載置することで行うことができるので、それだけ仕分け処理時間の短縮化を図ることができる。
【符号の説明】
【0048】
11 検査済み基板仕分け回収機構
12 装置本体
13 基台
14 支枠材
22 アンローダー搬送ユニット
23 支脚部
24 支持部材
24a 始端部
24b 終端部
25 支杆材
26 ガイド支杆
27 搬送レール
28 開閉シリンダ
32 基板吸着・横搬送ユニット
33 ガイド部材
34 摺動部
35 駆動制御部
36 介在部材
37 方形囲枠材
38対向辺
38a 始端部
38b 終端部
39 基板吸着パッド
39a 吸着部
40 接続口
41 駆動ベルト
41a 開放端部
42 一側リフター
43 不良品用リフター
44 載置台
52 他側リフター
53 良品用リフター
54 載置台
P 被検査基板

【特許請求の範囲】
【請求項1】
検査を終えて搬入された被検査基板を所定位置にまで搬送する一対の搬送レールをレール幅の拡開を可能にして具備させたアンローダー搬送ユニットと、前記搬送レール上の前記被検査基板の吸着昇降と横移動とを可能にして配設される基板吸着・横搬送ユニットと、前記アンローダー搬送ユニットの直下位置に配設される一側リフターと、前記基板吸着・横搬送ユニットの横移動方向での前記一側リフターの横並び位置に配設される他側リフターとを備え、
前記一側リフターには、前記基板吸着・横搬送ユニットを介して良否判別後のいずれか一方の前記被検査基板を載置させ、前記他側リフターには、前記基板吸着・横搬送ユニットを介して良否判別後の他方の前記被検査基板を載置させることで、被検査基板の良否別の仕分け回収を可能としたことを特徴とする検査済み基板仕分け回収機構。
【請求項2】
前記一側リフターを不良品リフターとし、前記他側リフターを良品リフターとした請求項1に記載の検査済み基板仕分け回収機構。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−228413(P2011−228413A)
【公開日】平成23年11月10日(2011.11.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−95601(P2010−95601)
【出願日】平成22年4月19日(2010.4.19)
【出願人】(000227180)日置電機株式会社 (982)
【Fターム(参考)】