説明

液晶表示装置

【課題】液晶表示装置の4色以上のフィールドシーケンシャル駆動において、ピーク輝度を出すことのできるようにする。
【解決手段】本発明の液晶表示装置100は、コントローラ37が、LED駆動部9を介してバックライト10のR(赤)のLEDのみを点灯してLCDパネル41の表示を行い、続いてバックライト10のG(緑)のLEDのみを点灯してLCDパネル41の表示を行い、続いてバックライト10のB(青)のLEDのみを点灯してLCDパネル41の表示を行い、続いてバックライト10のR,G,B全てのLEDを点灯してLCDパネル41の表示を行う。その際、コントローラ37は、R=R、G=G、B=B、W=Rとして表示データを算出する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、液晶テレビ、車載ナビゲーションシステム用モニタ、OA用液晶モニタ、モバイル用モニタ等に用いられる液晶表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、液晶表示素子はTN型液晶表示素子が一般的に用いられてきた。
【0003】
また、高速応答を特徴とする液晶表示素子として、OCB型表示素子が検討されている(例えば、非特許文献1)。このOCB型液晶表示素子は、応答速度が速いというメリットがあり、フィールドシーケンシャル型表示装置に応用が期待できる。このフィールドシーケンシャル型表示装置は、バックライトにR(赤)、G(緑)、B(青)それぞれの光源を分離して形成し、時系列で各色を順次点灯し、その表示色に応じた映像を液晶パネルに表示するものである。このため、カラーフィルタが不要で、安価で、明るく、低消費電力な表示装置を提供することができる。
【0004】
しかし、このフィールドシーケンシャル型表示装置は、視線の動きや、画面のぶれによって虹色に瞬間的に見える「色割れ」という課題がある。これを軽減するために、従来のR,G,Bの3色表示ではなく、R,G,B,W(白)の4色表示、またはR,G,B,C(シアン),M(マジェンタ),Y(イエロー)の6色表示を実施する提案がなされている(例えば、非特許文献2、特許文献1)
【非特許文献1】社団法人電気通信学会 信学技報 EDI98−144 199頁
【非特許文献2】2003年SID(Society for Information Display)予稿集1212−1215頁
【特許文献1】特開2003−280614号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、ディスプレイとして長年使われてきたCRT表示装置では、暗い画面で局所的に明るい部分があると、そこに表示電力が集中して強く光る傾向があった。この現象は、めりはりのある映像としては望ましいものである。それに対して、一般に液晶表示装置は、めりはりを持たせるのが難しくピーク輝度が出ないという問題があった。
【0006】
この発明の目的は、4色以上のフィールドシーケンシャル駆動において、めりはりを持たせたピーク輝度を出すことのできる液晶表示装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明によれば、複数色の光源と液晶表示パネルとを有し、前記複数色の光源が順次点灯するに同期して前記液晶表示パネルが点灯色に対応した表示を行うことで、複数色の入力データに対応してカラー表示を実施するフィールドシーケンシャル型の液晶表示装置であって、複数色の光源が発光する輝度補正期間を有し、前記輝度補正期間に表示する表示データが、前記輝度補正期間に発光している複数色の光源に対応する前記複数色の入力データのべき乗の積に略等しく算出される液晶表示装置が提供される。
【0008】
また、本発明によれば、複数色の光源と液晶表示パネルとを有し、前記複数色の光源が順次点灯するに同期して前記液晶表示パネルが点灯色に対応した表示を行うことで、複数色の入力データに対応してカラー表示を実施するフィールドシーケンシャル型の液晶表示装置であって、単色の色純度を保ちつつ単色よりも白色の輝度を強くするよう前記複数色の入力データに対して、フィールド数に応じた表示データに変換する液晶表示装置が提供される。
【発明の効果】
【0009】
本発明の液晶表示装置は、4色以上のフィールドシーケンシャル駆動により、めりはりを持たせたピーク輝度を出すと共に色割れを防止することを可能とする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0011】
図1は、液晶表示装置100の回路構成を概略的に示す。
【0012】
この液晶表示装置100は、外部信号源となる画像情報処理ユニットSGに接続される。画像情報処理ユニットSGは画像情報処理を行って同期信号および表示信号を液晶表示装置100に供給する。また、液晶表示装置の電源電圧も画像情報処理ユニットSGから液晶表示装置100に供給される。
【0013】
液晶表示装置100は複数のOCB液晶表示素子6のマトリクスアレイ(液晶表示素子部)を構成するLCDパネル41、LCDパネル41を照明するR,G,Bの複数のLEDで構成されたバックライト10、およびLCDパネル41およびバックライト10を駆動する駆動回路DRを備える。LCDパネル41はアレイ基板AR、対向基板CT、および液晶層LQを含む。
【0014】
アレイ基板ARでは、複数の画素電極15が透明絶縁基板GL上において略マトリクス状に配置される。また、複数のゲート線29(Y1〜Ym)が複数の画素電極15の行に沿って配置され、複数のソース線26(X1〜Xn)が複数の画素電極15の列に沿って配置される。これらゲート線29およびソース線26の交差位置近傍には、複数の画素スイッチ27が配置される。各画素スイッチ27は、例えばゲート線29に接続されるゲート28およびソース線26および画素電極15間に接続されるソース−ドレインパスを有する薄膜トランジスタからなり、対応ゲート線29を介して駆動されたときに対応ソース線26および対応する画素電極15間で導通する。
【0015】
複数のOCB液晶表示素子6の各々は画素電極15および対向電極16間に液晶容量Clcを有する。複数の補助容量線Cst(C1〜Cm)の各々は対応行のOCB液晶表示素子6の画素電極15に容量結合して補助容量Csを構成する。
【0016】
駆動回路DRはアレイ基板ARおよび対向基板CTから液晶層LQに印加される液晶印加電圧によりLCDパネル41の透過率を制御するように構成される。各OCB液晶表示素子6は対応する画素電極15の範囲において画素を構成する。このようなOCB液晶表示素子6では、通常の駆動電圧とは異なる転移電圧を印加することにより液晶分子の配向状態をスプレイ配向から画像を表示可能なベンド配向へ転移させる必要がある。このため、駆動回路DRは電源スイッチ(図示しない)がオンされる毎に転移電圧を液晶印加電圧として液晶層LQに印加することにより液晶分子の配向状態をスプレイ配向からベンド配向へ転移させる初期化を行うように構成されている。
【0017】
具体的には、駆動回路DRが、複数の画素スイッチ27を行単位に導通させるように複数のゲート線29を順次駆動するゲートドライバ39、各行の画素スイッチ27が対応ゲート線29の駆動によって導通する期間において画素電圧Vsを複数のソース線26にそれぞれ出力するソースドライバ38、LCDパネル41の対向電極16を駆動する対向電極ドライバ40、R,G,Bの複数のLEDで構成されたバックライト10を駆動するLED駆動部9、ゲートドライバ39、ソースドライバ38、対向電極ドライバ40、およびLED駆動部9を制御するコントローラ37、並びに画像情報処理ユニットSGから駆動回路DRに供給される電力(具体的には、電源電圧)からこれらゲートドライバ39、ソースドライバ38、対向電極ドライバ40、LED駆動部9、およびコントローラ37に必要とされる複数の内部電源電圧を発生する電源回路7を備える。
【0018】
コントローラ37は、画像情報処理ユニットSGから入力される同期信号に基づいて発生される垂直タイミング制御信号をゲートドライバ39に出力し、画像情報処理ユニットSGから入力される同期信号および表示信号に基づいて発生される水平タイミング制御信号および1水平ライン分の画素データをソースドライバ38に出力し、さらにLED駆動部9に点灯制御信号を出力する。ゲートドライバ39は垂直タイミング制御信号の制御により1フレーム期間において順次複数のゲート線29を選択し、各行の画素スイッチ27を1水平走査期間Hだけ導通させるゲート駆動電圧を選択ゲート線29に出力する。ソースドライバ38は水平タイミング制御信号の制御によりゲート駆動電圧が選択ゲート線29に出力される1水平走査期間Hに1水平ライン分の画素データを画素電圧(表示電圧)Vsにそれぞれ変換して複数のソース線26に並列的に出力する。
【0019】
次にこのような構成において、コントローラ37による液晶表示装置100の動作を説明する。
【0020】
図2は、従来のフィールドシーケンシャル駆動の概念を示すものである。R,G,Bの複数のLEDで構成されたバックライト10を、R(赤)→G(緑)→B(青)→R(赤)と順次切り替えて点灯し、そのタイミングにあわせてそれぞれの色に対応したLCDパネル41の表示を行うことでカラー表示が実施される。単純なフィールドシーケンシャル駆動は、R,G,Bの3色であるが、色割れ防止のため、W(白)を入れた4色で駆動する。
【0021】
図3は、本発明で用いる4色のフィールドシーケンシャル駆動の概念を示すものである。図において、コントローラ37は、LED駆動部9を制御してバックライト10のR(赤)のLEDのみを点灯してLCDパネル41に赤色表示する文字Aを表示し、続いてバックライト10のG(緑)のLEDのみを点灯してLCDパネル41に緑色表示する文字Bを表示し、続いてバックライト10のB(青)のLEDのみを点灯してLCDパネル41に青色表示する文字Cを表示し、続いてバックライト10のR,G,B全てのLEDを点灯してLCDパネル41に白色表示する文字Wを表示する。こうして、図3の下段に示すように、赤色文字A、緑色文字B、青色文字C、白色文字Wのカラー表示が実現する。
【0022】
W(白)の期間では、R,G,B全てのLEDを点灯させるため、Wフィールドは明るさを高くすることができる。
【0023】
全てのフィールドでLEDを全オン表示した場合、明るさは約1.5倍にすることができる。これは、3色型の場合、3分の1期間で単色の発光のため、1/3+1/3+1/3=1とすると、4色型の場合には、4分の1期間で発光し、1/4+1/4+1/4+3/4=6/4となる。すなわち、4色型の場合、6/4となるのは、最後のフレーム(Wフィールド)が3色のLED全てを点灯しているためである。
【0024】
このため、白色を表示したときの明るさを1.5倍に明るくすることができる。すなわち、このWフィールドは輝度を補正して強める輝度補正期間となっている。
【0025】
しかし、本方式には問題もある。例えば、単色のRを表示した場合には、3色型の場合、1/3+0/3+0/3=1/3となるが、4色型の場合には、1/4+0/4+0/4+0/4=1/4と、むしろ3色型よりも暗くなるという課題がある。
【0026】
W期間を点灯させれば、明るさは高くなるが色純度が悪くなる。よって、色純度を保ちながら、白の明るさを明るくするための入力データから、R,G,B,Wのそれぞれのデータへの変換方式に発明性が求められる。
【0027】
本発明では、コントローラ37が入力データから表示データを生成する算出の際、R,G,Bの表示データに加えて、Wの表示データを算出する入力データの積のべき乗を用いる。
【0028】
本発明の説明を簡単にするため、図4に仮想的な2色のディスプレイを示す。
【0029】
ここで、x色とy色が存在し、図5に示す太点線の領域がその表現可能な色範囲を示す。ここで表現するベクトルは、「x」、「y」とxとyが同時に点灯したときの「z」の3つである。
【0030】
本発明の液晶表示装置100では、z=xのように複数のLEDが点灯する色期間に表示する輝度補正用データを、該当する色要素のべき乗の積で表示する。ここで、表示色要素x、yはそれぞれ、0〜1の間で規格化したものとする。
【0031】
図6に示す太実線の範囲を、z成分がないx、yの領域とする。
【0032】
図7は、本発明の考え方によるz=xで示すように、正方形領域(細点線)が対角線方向にのみ延伸されたような形状に変形される。しかし、純色である(x、0)(0、y)の座標は変化しない。さらに白表示を行う場合(x=1、y=1)は(2、2)となり、最大輝度を表示できる。
【0033】
本発明は、n=2に限るものではない。ただしn=1に近いと色純度のずれが大きく、n=4以上では中間調付近の明るさが低いため、n=2〜4、望ましくはn=2〜3であった。
【0034】
ここで、nは整数である必要はない。
【0035】
また、フィールドシーケンシャルバックライトはLEDに限るものではなく、蛍光管でも良い。
【0036】
次に、第1実施例について説明する。
【0037】
図3に示す4色のフィールドシーケンシャル駆動において、(R,G,B)のデータが入力された際、コントローラ37で算出される表示データは、
R=R
G=G
B=B
W=R
とする。
【0038】
このとき、R,G,Bそれぞれ単色を発光させた場合には、色純度を保ちながら、白表示の明るさは最大を実現することができる。このようにすると、白ピークだけを強く光らせることができ、擬似的にピーク輝度を強くさせる効果を得ることができる。
【0039】
以上説明したように上記第1実施例によれば、液晶ディスプレイでは難しいとされてきたピーク輝度を実現することができる。この場合、4色型のフィールドシーケンシャルであるため、色割れの課題は少なくなっている。
【0040】
次に、第2実施例について説明する。
【0041】
さらに、R,G,B,C,M,Y型のフィールドシーケンシャルにも応用が可能である。これは、それぞれ、R,G,B,G+B,B+R,R+Gを順次点灯する。
【0042】
このとき、同様に(R,G,B)のデータが入力された際、コントローラ37で算出される表示データは、
R=R
G=G
B=B
C=G
M=R
Y=R
とする。
【0043】
以上説明したように上記第2実施例によれば、色割れをほとんど完全に抑えながら明るさは、下記のように1.5倍を実現することができる。
【0044】
1/6+1/6+1/6+2/6+2/6+2/6=9/6
次に、第3実施例について説明する。
【0045】
さらに、R,G,B,C,M,Y,W型のフィールドシーケンシャルにも応用が可能である。これは、それぞれ、R,G,B,G+B,B+R,R+G,R+G+Bを順次点灯する。
【0046】
このとき、同様に(R,G,B)のデータが入力された際、コントローラ37で算出される表示データは、
R=R
G=G
B=B
C=G
M=R
Y=R
W=R
とする。
【0047】
以上説明したように上記第3実施例によれば、色割れはほとんど完全に抑えながら、明るさは下記のように2倍を実現することができる。
【0048】
1/7+1/7+1/7+2/7+2/7+2/7+3/7=12/6
なお、本発明は、n=2に限るものではなく任意である。
【0049】
また、厳密にべき乗である必要はなく、略放物線に従って補正データを生成すればよい。
【0050】
また、補正データに関するR,G,Bの比率は、本実施例のように等価であっても良いし、例えばGを強調するような係数をかけても良い。例えば、視感度補正をする場合には、補正項の前に係数をかけるべきである。それは設計事項である。
【0051】
本発明は簡便な演算によって補正項を算出できることも特徴である。
【0052】
また、本発明のフィールドシーケンシャル型液晶は、図3に示すような構成に限るようなものではなく、図8に示すようにバックライト10の色をブロックごとに変えながら、表示データもそれに応じて変えていく色走査型フィールドシーケンシャルであっても良い。
【0053】
また、色走査型フィールドシーケンシャルの場合、R→G→Bのように一旦消して、別の色を点灯するような場合でも良いが、さらにR→Y→G→C→B→M→RのようにRGBそれぞれの間にその中間色を挟む6色型の色走査型フィールドシーケンシャルであっても良い。この場合、LED、蛍光管の残光による混色の影響を最小限に抑えられるメリットがある。
【0054】
以上説明したように上記発明の実施の形態によれば、4色以上のフィールドシーケンシャル駆動によって、単色の色純度と白の輝度と色割れ防止を両立することができる。
【図面の簡単な説明】
【0055】
【図1】液晶表示装置の回路構成を概略的に示すブロック図。
【図2】従来のフィールドシーケンシャル駆動の概念を示す図。
【図3】本発明で用いる4色のフィールドシーケンシャル駆動の概念を示す図。
【図4】本発明の原理を説明するための仮想的な2色のディスプレイを示す図。
【図5】本発明の原理における表示可能領域を示す図。
【図6】本発明の原理を説明するための入力データを示す図。
【図7】本発明の原理を説明するための補正後のデータを示す図。
【図8】色走査型フィールドシーケンシャルを説明するための図。
【符号の説明】
【0056】
6…OCB液晶表示素子、7…電源回路、9…LED駆動部、10…バックライト、15…画素電極、16…対向電極、26…ソース線、27…画素スイッチ、28…ゲート、29…ゲート線、37…コントローラ、38…ソースドライバ、39…ゲートドライバ、40…対向電極ドライバ、41…LCDパネル、100…液晶表示装置。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数色の光源と液晶表示パネルとを有し、前記複数色の光源が順次点灯するに同期して前記液晶表示パネルが点灯色に対応した表示を行うことで、複数色の入力データに対応してカラー表示を実施するフィールドシーケンシャル型の液晶表示装置であって、複数色の光源が発光する輝度補正期間を有し、前記輝度補正期間に表示する表示データが、前記輝度補正期間に発光している複数色の光源に対応する前記複数色の入力データのべき乗の積に略等しく算出されることを特徴とする液晶表示装置。
【請求項2】
前記べき乗の乗数が2以上4以下であることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
【請求項3】
前記べき乗の乗数が2以上3以下であることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
【請求項4】
前記複数色の光源が赤,緑,青の3色であり、前記輝度補正期間が赤と緑と青とが同時に点灯した白色期間であることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
【請求項5】
前記複数色の光源が赤,緑,青の3色であり、前記輝度補正期間が、赤と緑が点灯したY期間、緑と青が点灯したC期間、青と赤が点灯したM期間とであることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
【請求項6】
前記複数色の光源が赤,緑,青の3色であり、前記輝度補正期間が、赤と緑が点灯したY期間、緑と青が点灯したC期間、青と赤が点灯したM期間、赤と緑と青が点灯したW期間とであることを特徴とする請求項1記載の液晶表示装置。
【請求項7】
複数色の光源と液晶表示パネルとを有し、前記複数色の光源が順次点灯するに同期して前記液晶表示パネルが点灯色に対応した表示を行うことで、複数色の入力データに対応してカラー表示を実施するフィールドシーケンシャル型の液晶表示装置であって、単色の色純度を保ちつつ単色よりも白色の輝度を強くするよう前記複数色の入力データに対して、フィールド数に応じた表示データに変換することを特徴とする液晶表示装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate


【公開番号】特開2007−114480(P2007−114480A)
【公開日】平成19年5月10日(2007.5.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−305699(P2005−305699)
【出願日】平成17年10月20日(2005.10.20)
【出願人】(302020207)東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社 (2,170)
【Fターム(参考)】