説明

炊飯器

【課題】蓋の断熱性を向上させることができる炊飯器を提供する。
【解決手段】上面を構成する上枠31と側面および底面を構成するボディ32とを有する炊飯器本体30と、前記炊飯器本体30内に着脱自在に収納される内鍋35と、前記内鍋35を加熱する底誘導加熱コイル36と、前記炊飯器本体30の上面開口部30aを覆い開閉自在に軸支されると共に外装部を構成する外蓋42と、内装部を構成する外蓋カバー43と、前記外蓋カバー43の下面に着脱自在に配設されると共に前記内鍋35の上面を覆う鍋パッキン49付きの加熱板48とを備え、前記鍋パッキン49は、前記内鍋35をシールすると共に前記外蓋カバー43もシールするもので、蓋には、外蓋カバー43と加熱板48間に第1の閉空間として空間1を、外蓋42と外蓋カバー43間に第2の閉空間としての空間2を設けることになるので、断熱性を向上させることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般家庭、あるいは業務用に使用する炊飯器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のこの種の炊飯器として、図4に示すようなものがあった(例えば、特許文献1参照)。図4は、上記特許文献1に記載された従来の炊飯器の断面図である。
【0003】
図4において、従来の炊飯器は、主に、炊飯器本体101と、炊飯器本体101の開口部101aを覆う外蓋ユニット102から構成されている。103は、前記炊飯器本体101に着脱自在に収納することができる鍋であり、104は、前記鍋103を電磁誘導加熱するための底加熱コイルである。
【0004】
105は、前記鍋103を支持するための上枠部材であり、前記鍋103は、上枠部材105に配設した数箇所の支持部材106で支持されている。ここで、上枠部材105により、鍋103と底加熱コイル104の間に隙間106aを配設しており、隙間106aの効果としては、底加熱コイル104からの電磁誘導加熱を行うのに必要な隙間であり、また、炊飯中や保温中に異常工程に入り、鍋103が高温になり、上枠部材105が溶解するのを防止するためである。ここで、支持部材106には、鍋103の高温時での溶解を避けるため、強化ナイロン等のエンジニアプラスチックを使用している。
【0005】
前記底加熱コイル104に、電流制御を行うのが加熱制御基板107であり、108は、加熱制御基板107を制御するための操作基板である。前記操作基板108の上方には、炊飯器を操作するための操作パネル109が配設されており、操作パネル109のボタン(図示せず)を操作することで、前記操作基板108を介し、加熱制御基板107により底加熱コイル104に電流が供給されることで、前記鍋103が電磁誘導加熱され、鍋103内の調理物が調理されるようになる。
【0006】
次に、外蓋ユニット102は、前記炊飯器本体101の開口部101aを覆い、炊飯器本体101の上部を構成する上枠部材105の上部に一体で構成されたヒンジ部材110にピン111を介して回動自在に支持されている。112は、外蓋カバーで、この外蓋カバー112は、前記外蓋ユニット102の内側に固定されている。この外蓋カバー112の下面には、加熱板ユニット113が着脱自在に取付けられており、この加熱板ユニット113は、例えば、SUS430等の磁性体材料で構成されている。前記加熱板ユニット113の上部には、合成樹脂等の非磁性体材料からなる断熱板114が配設されており、前記加熱板ユニット113と断熱板114はツメのかしめ等で固定されており、外周部には、加熱板ユニット113と断熱板114の間に形成された第1の中空層115を密閉するための密閉ゴム116を配設している。
【0007】
117は、加熱板ユニット113の外周部に配設されている上シール部材であり、上シール部材117は、外蓋カバー112と断熱板114の間の第2の中空層118を形成するための、シール部材である。
【0008】
119は、加熱板ユニット113の外周部に配設されている下シール部材であり、下シール部材119は、鍋103の側面部120の隙間120aと上枠部材105とをシールし、鍋103の側面部120の外周部に第3の中空層121を形成している。
【0009】
次に、加熱板ユニット113の上部には、前記外蓋カバー112に支持されている蓋加
熱手段である蓋加熱コイル122が配設されている。この蓋加熱コイル122の電磁誘導作用により、前記加熱板ユニット113の上部に配設されている非磁性体材料からなる断熱板114を透過して加熱板ユニット113が発熱し、炊飯時に上面から加熱してご飯全体を包みこむように炊き上げているのである
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】特開2007−143911号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
しかしながら、前記従来の炊飯器の構成では、加熱板ユニット113を着脱方式にしているため、加熱板ユニット113と鍋103のシールのみを実施しているが、加熱板ユニット113の上面側は、外気と連通状態にはなっておらず、一定の空間が確保され、断熱構成としている加熱板ユニット113上方には、炊飯中の蒸気侵入がないため、蓋センサーは加熱板温度を測定しているため、温度検知精度も外気温度に影響を受けていた。
【0012】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、蓋の断熱性能を向上させて、鍋から発生した熱を外気に逃がすことなく、炊飯及び保温における消費エネルギーを低減することができる炊飯器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
前記従来の課題を解決するために、本発明の炊飯器は、上面を構成する上枠と側面および底面を構成するボディとを有する炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される内鍋と、前記内鍋を加熱する加熱手段と、前記炊飯器本体の上面開口部を覆い開閉自在に軸支されると共に外装部を構成する外蓋と、内装部を構成する外蓋カバーと、前記外蓋カバーの下面に着脱自在に配設されると共に前記内鍋上面を覆う鍋パッキン付きの加熱板とを備え、前記鍋パッキンは、前記内鍋をシールすると共に前記外蓋カバーもシールするもので、これにより、蓋に、外蓋カバーと加熱板間の第1の閉空間と、外蓋と外蓋カバー間の第2の閉空間を設けることになり、断熱性を向上させて、炊飯及び保温における消費エネルギーを低減することができる。
【発明の効果】
【0014】
本発明の炊飯器は、蓋の断熱性能を向上させることができ、炊飯及び保温における消費エネルギーを低減することができるのである。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の実施の形態1における炊飯器の断面図
【図2】同炊飯器の他の例を示す断面図
【図3】同炊飯器の他の例を示す断面図
【図4】従来の炊飯器の断面図
【発明を実施するための形態】
【0016】
第1の発明は、上面を構成する上枠と側面および底面を構成するボディとを有する炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される内鍋と、前記内鍋を加熱する加熱手段と、前記炊飯器本体の上面開口部を覆い開閉自在に軸支されると共に外装部を構成する外蓋と、内装部を構成する外蓋カバーと、前記外蓋カバーの下面に着脱自在に配設されると共に前記内鍋上面を覆う鍋パッキン付きの加熱板とを備え、前記鍋パッキンは、前記内鍋をシールすると共に前記外蓋カバーもシールするもので、これにより、蓋に、外蓋カバーと加熱板間の第1の閉空間と、外蓋と外蓋カバー間の第2の閉空間を設けることになり
、断熱性を向上させて、炊飯及び保温における消費エネルギーを低減することができる。
【0017】
第2の発明は、特に、第1の発明の加熱板と、外蓋カバーと、外蓋のそれぞれに、内鍋内の蒸気が通過する蒸気孔を設け、前記加熱板の蒸気孔は、前記外蓋カバー及び前記外蓋のそれぞれの蒸気孔とは一致しないようにしたもので、内鍋内の空間と外気との流通経路が長くなるので、外蓋の断熱性を更に向上させることができる。
【0018】
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の加熱板の蒸気孔を、前記加熱板の最下点に設けたもので、内鍋内で発生した蒸気が、加熱板と外蓋カバーの間に結露した場合でも、内鍋内に還流させる事ができるのである。
【0019】
第4の発明は、特に、第1〜3の発明のいずれか1つの発明の外蓋カバーに温度測定用の蓋センサーを設け、前記蓋センサーを、外蓋及び外蓋カバーの蒸気孔よりも、加熱板の蒸気孔に近い位置に設置したもので、蓋の温度検知は、外気の影響を減小させることになり、内鍋内の調理物の温度検知性能が向上するのである。
【0020】
第5の発明は、特に、第1〜4の発明のいずれか1つの発明の鍋パッキンを加熱板と一体成形したもので、加熱板の部品点数を削減でき、加熱板と鍋パッキンとの接合部の隙間を均一に密閉させることができるのである。
【0021】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0022】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における炊飯器の断面図を示すものである。
【0023】
図1において、本実施の形態における炊飯器の炊飯器本体30の外郭は、上面を構成する上枠31と、側面および底面を構成するボディ32で構成されており、上枠31は、円筒状の穴部31aを有し、穴部31aより連なる筒状で保護枠胴33と、皿状の保護枠34により有底筒状の内鍋収納部34aを構成し、着脱自在に内鍋35を収納する。
【0024】
保護枠34の底部には、内鍋35の底部を誘導加熱する底誘導加熱コイル36aと、内鍋35の側面部を誘導加熱する底誘導加熱コイル36bからなる底誘導加熱コイル36を配置し、底誘導加熱コイル36の外側には、2つの底誘導加熱コイル36a、36b間を磁気結合する目的で磁性材料にて構成された底フェライト37を複数配置している。
【0025】
底誘導加熱コイル36が内鍋35を加熱する加熱手段であり、誘導加熱方式は、各底誘導加熱コイル36に通電した高周波電流から発生する高周波磁界が被加熱金属を通過する際に誘導加熱を引き起こし発熱することにより、内鍋35を誘導加熱し炊飯・保温を行う。
【0026】
底誘導加熱コイル36の下方には底反射板38を設けており、底誘導コイル36からの高周波磁界が炊飯器本体30の外部に漏れ出すのを防止し、周囲の機器に影響を及ぼさないような工夫がなされている。
【0027】
保護枠34の下方には、内鍋35と当接し、内鍋35の温度検知をする内鍋温度検知手段である底センサー39を配置している。内鍋35は、上枠31に配設している上枠キャップ40により支持され、底誘導加熱コイル36との距離を保っている。内鍋35の側面部には、内鍋側面部の加熱手段である側面誘導加熱コイル41を配置している。
【0028】
外装部を構成すると共に炊飯器本体30の上面開口部30aを開閉自在に覆う外蓋42は、合成樹脂製で、この外蓋42は、外蓋カバー43に嵌着されており、この外蓋42は、外蓋カバー43に設置されたヒンジ軸(図示せず)を、上枠31の後部に一体形成されたヒンジ部材31bにピンを介して回動自在に支持されている。
【0029】
また、この外蓋42には、操作部を形成する為のスイッチや炊飯の制御を行うマイコン44を設けた操作基板45が設置されており、更にこの操作基板45を覆うように操作ボタンを形成する為の操作パネル46が設けられている。
【0030】
加熱板48は、鍋パッキン49付の着脱式の加熱板であり、外蓋42の下面を構成すると共に内装部を構成する外蓋カバー43に取付けられている。またこの鍋パッキン49は、内鍋35のフランジ35aと接触するリップ片49aと、外蓋カバー43と接触するリップ片49bを備えており、加熱板48を外蓋カバー43に設置し、外蓋42を閉じた際、内鍋35をシールすると共に、外蓋カバー43をもシールしているのである。
【0031】
また外蓋42には、加熱板48の温度を検知する蓋センサー50が、加熱板48にバネ(図示しない)により付勢されており、炊飯や保温中の加熱板48の温度を検知する事で、内鍋35内の温度を測定しているのである。この蓋センサー50と外蓋カバー43との間は、蓋センサーパッキン51によりシールされている。
【0032】
更に外蓋カバー43には、加熱板48を発熱させるための蓋コイル52が設置されており、磁性体である加熱板48を電磁誘導加熱させている。また、蓋コイル52の上方にはアルミ製の蓋反射板53を設置しており、蓋コイル52から外部への磁力漏れを防止しているのである。以上の構成により、外蓋42内には、加熱板48と外蓋カバー43と鍋パッキン49で形成される空間1と、外蓋カバー43と外蓋42と蒸気筒パッキン54で形成された空間2の2つの空間が設けられているのである。
【0033】
これらの加熱板48、外蓋カバー43、外蓋42には、それぞれ調理中の蒸気を外気に放出するための蒸気孔48a、43a、42aが設けられている。また外蓋42と外蓋カバー43の間には、蒸気筒パッキン54が設けられており、外蓋42内に蒸気が侵入する事を防いでいる。
【0034】
以上のように構成された本実施の形態における炊飯器の、炊飯及び保温時の動作を説明する。
【0035】
炊飯中に発生した蒸気は、まず加熱板48に設けられた蒸気孔48aを通り、加熱板48と外蓋カバー43と鍋パッキン49で形成された空間1に侵入する。さらに蒸気は、外蓋カバー43の蒸気孔43a、外蓋42の蒸気孔42aを通過し、外気に放出される構成であるため、空間1には蒸気が充満するが、空間2には、蒸気が侵入しない構成になっている。
【0036】
従来の炊飯器の構成では、加熱板48と外蓋カバー43間はシールをしていないため、加熱板48の上面側は、蒸気を充満させることができず、蓋センサー50は、外気の温度に影響を受け、炊飯及び保温の温度検知にバラツキが生じていた。しかし、本実施の形態によれば、空間1には、蒸気が充満するため、外気温度の影響を減小させる事ができ、一定の温度管理が可能になる。また、加熱板48の上面の空間1が、外気と連通状態であると、特に、保温時の内鍋35内の熱が外気に逃げやすいが、加熱板48の上方を一定の空間で外気と遮断することで、熱の放出を防止することができるのである。
【0037】
しかし、蒸気を排出する蒸気孔があるため、内鍋35内と外気は完全に遮断する事はで
きない。そこで、本実施の形態では、蒸気孔48aと、外蓋カバー43の蒸気孔43a及び外蓋42の蒸気孔42aを一致させることなく、ずらし、外気と内鍋35内との連通通路をできる限り距離も設けることで、外気への熱の放出を防止している。更に加えて、蓋センサー50の位置を、外気により近い蒸気孔43aや外蓋42の蒸気孔42aよりも、加熱板48の蒸気孔48aに近付ける事で、内鍋35内の温度をより安定して検知できるようになるのである、
また図2は、炊飯器の他の例を示すもので、加熱板48の加熱方式を電磁誘導加熱ではなく、外蓋カバー43に設置された蓋ヒーター55から発生する熱により過熱している構成を示している。この構成では、蓋センサー50は、加熱板48にバネ(図示しない)により付勢されているのではなく、外蓋カバー43の上面側に設置されており、加熱板48の温度を直接検知するのではなく、加熱板48と外蓋カバー43間の空間の雰囲気温度を検知しているのである。この構成では、加熱板48上の空間を密閉し、更に、蒸気をこの空間内に侵入させないと、温度検知のバラツキが大きくなり、炊飯による食味のバラツキに大きく影響を与えてしまう。
【0038】
このように、加熱板48と外蓋カバー43間を鍋パッキン49で空間1を構成させ、さらにこの空間1内に蒸気を満たす事で、蓋センサー50の検知精度を上げると共に、熱の放出も防止し消費エネルギー削減が可能になるのである。
【0039】
本説明では、外蓋カバー43は一体方式で説明したが、蓋ヒーター55で加熱板48を加熱する方式では、蓋ヒーター55貼付け部は、熱伝導のよい金属部品にしたほうがより効率的に加熱板48を加熱することができると共に、蓋センサー50による温度検知も、熱伝の良い金属部品を介して雰囲気温度を測定した方が検知精度も向上するため、外蓋カバー43は、一体部品に限定するものではなく、図3に示すように、外蓋カバー43に、放熱板56のような金属部品を設け、放熱板56と加熱板48をシールし一定の空間を構成すれば、同様な効果を得る事ができるのである。また、放熱板56ではなく、外蓋カバー43と加熱板48をシールして一定の空間を構成しても同じ効果を得る事ができることは言うまでもない。
【0040】
なお、加熱板48の蒸気孔48aを、前記加熱板48の最下点に設けるようにすれば、内鍋35内で発生した蒸気が、加熱板48と外蓋カバー43の間に結露した場合でも、内鍋35内に還流させる事ができる。
【0041】
また、鍋パッキン49と加熱板48を一体成形するようにすれば、加熱板48の部品点数を削減でき、しかも加熱板48と鍋パッキン49との接合部の隙間を均一に密閉させることができる。
【産業上の利用可能性】
【0042】
以上のように、本発明にかかる炊飯器は、従来の炊飯器よりも、省エネルギー化が可能となるので、家庭用又は業務用の炊飯器にも適用できる。
【符号の説明】
【0043】
1 空間(第1の空間)
2 空間(第2の空間)
30 炊飯器本体
31 上枠
32 ボディ
35 内鍋
36 底誘導加熱コイル(加熱手段)
42 外蓋
42a、43a、48a 蒸気孔
43 外蓋カバー
48 加熱板
49 鍋パッキン
50 蓋センサー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
上面を構成する上枠と側面および底面を構成するボディとを有する炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱自在に収納される内鍋と、前記内鍋を加熱する加熱手段と、前記炊飯器本体の上面開口部を覆い開閉自在に軸支されると共に外装部を構成する外蓋と、内装部を構成する外蓋カバーと、前記外蓋カバーの下面に着脱自在に配設されると共に前記内鍋上面を覆う鍋パッキン付きの加熱板とを備え、前記鍋パッキンは、前記内鍋をシールすると共に前記外蓋カバーもシールすることを特徴とした炊飯器。
【請求項2】
加熱板と、外蓋カバーと、外蓋のそれぞれに、内鍋内の蒸気が通過する蒸気孔を設け、前記加熱板の蒸気孔は、前記外蓋カバー及び前記外蓋のそれぞれの蒸気孔とは一致しない請求項1に記載の炊飯器。
【請求項3】
加熱板の蒸気孔を、前記加熱板の最下点に設けた請求項1または2に記載の炊飯器。
【請求項4】
外蓋カバーに温度測定用の蓋センサーを設け、前記蓋センサーを、外蓋及び外蓋カバーの蒸気孔よりも、加熱板の蒸気孔に近い位置に設置した請求項1〜3のいずれか1項に記載の炊飯器。
【請求項5】
鍋パッキンを加熱板と一体成形した請求項1〜4のいずれか1項に記載の炊飯器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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