説明

照明器具付き換気装置

【課題】周囲が暗い状況において、半覚醒状態でトイレ内に入室した場合に、トイレの明かりで目が覚めてしまい、トイレ退出後、目がさえて眠れないという課題があった。
【解決手段】異なる照度の第一の照明手段10からなる照明器具と第二の照明手段11からなる照明器具と時計機能16を備えることで、時刻に応じて、トイレ1の明るさを選択することができ、夜中等の照明による覚醒を確実に防止でき、半覚醒状態を維持してそのまま速やかに快適な睡眠に入ることができる照明器具付き換気装置を提供できることとなる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、人体から放射される熱線を検知することによってトイレ室内における人の入室と退室とを検出し、トイレ室内に配置した照明負荷と換気扇とを制御するトイレ用換気装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の照明機能付き換気装置には、トイレ室内の壁面に取り付けることができる器体に人感センサおよびスイッチ要素を設けた構造となっていた。例えば、特許文献1参照)。以下、その照明器具付き換気装置について説明する。
【0003】
人体から放射される熱線を検知することにより人の存否を検出する人感センサと、前記人感センサの出力によりトイレ室内への人の入室および退室を検出するとともに人の入退室に応じて照明負荷を制御する照明制御信号および換気扇を制御する換気扇制御信号を出力する制御手段4と、照明制御信号と換気扇制御信号とによりそれぞれ開閉制御される第1スイッチおよび第2スイッチを備え、トイレ室の壁面に取り付けられる器体内に備えることを特徴とする照明器具付き換気装置であった。
【特許文献1】特開2001−087170号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような従来の照明器具付き換気装置では、トイレ室内の入り口付近で検知して照明を点灯させるため、周囲が暗い状況において、半覚醒状態でトイレ内に入室した場合に、トイレの明かりで目が覚めてしまい、トイレ退出後、目がさえて眠れないという課題があった。また、前記照明器具付き換気装置は、照明、ファンと負荷が別々に存在するため別に配線工事をしなければならないためメンテナンスが非常にやりにくいという課題があった。
【0005】
本発明は、このような従来の課題を解決するもので、人が照度を必要とする場合は、通常の明るさで照明を点灯させ、夜中等あまり照度が必要としない場合においては、照明を必要最低照度で点灯さることできるため、最適の夜間の覚醒防止効果が期待できて汚れた空気を排出できる照明器具付き換気装置を提供する。
【0006】
また、照明とファンを一体にすることでメンテナンスを簡単にすることができるとともに、工事費が要らなくなる低価格な照明器具付き換気装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するために本発明の照明器具付き換気装置は、トイレ室内の汚れた空気を排気するファンと、トイレ室内の照明を行う第一の照明手段と、明るさが可変できる第二の照明手段を備え、前記第一の照明手段と前記第二の照明手段を切り替える切り替え手段を備えることを特徴とする。
【0008】
また、本発明の照明器具付き換気装置は、ファンを駆動するモータがDCモータであることを特徴とする。
【0009】
また、本発明の照明器具付き換気装置は、時計機能を備え、設定した時間で第一の照明手段と第二の照明手段を切り替えることを特徴とする。
【0010】
また、本発明の照明器具付き換気装置は、人感検知手段を設置することを特徴とする。
【0011】
また、本発明の照明器具付き換気装置は、照度検知手段を設置することを特徴とする。
【0012】
また、本発明の照明器具付き換気装置は、人感検知手段と照度検知手段を設置することを特徴とする。
【0013】
また、本発明の照明器具付き換気装置は、第一の照明手段と第二の照明手段を一つの照明で実現することを特徴とする。
【0014】
また、本発明の照明器具付き換気装置は、白色LEDを用いることを特徴とする。
【0015】
また、本発明の照明器具付き換気装置は、白色LEDの明るさを調整する明るさ調整手段を備えることを特徴とする。
【0016】
また、本発明の照明器具付き換気装置は、白色LEDを2種類備え、時間に応じて切り替えることを特徴とする。
【0017】
また、本発明の照明器具付き換気装置は、連動端子を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0018】
以上のように本願発明の照明器具付き換気装置によれば、夜中等あまり照度が必要としない場合においては、照明を必要最低照度で点灯させることできるため、最適の夜間の覚醒防止効果が期待できるとともに、照明、ファンの負荷を一体にするため負荷の配線工事が不要になりファン,あるいは照明等が故障した場合においても配線を気にせずにメンテナンス等ができるため、低価格で簡単施工な商品を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
請求項1に記載の照明器具付き換気装置の発明は、トイレ室内の汚れた空気を排気するファンと、トイレ室内の照明を行う第一の照明手段と、明るさが可変できる第二の照明手段を備え、前記第一の照明手段と前記第二の照明手段を切り替える切り替え手段を備えることを特徴とするものであり、第一の照明手段と第二の照明手段を切り替えることができるため、使用者が照明手段の照度を選択することができるため、夜中等の照明による覚醒を確実に防止することができる照明器具付き換気装置を提供することができる。
【0020】
請求項2に記載の照明器具付き換気装置の発明は、ファンを駆動するモータがDCモータであることを特徴とするものであり、出力の効率が良くすることできるため、消費電力を削減することできる。
【0021】
請求項3に記載の照明器具付き換気装置の発明は、時計機能を備え、設定した時間で第一の照明手段と第二の照明手段を切り替えることを特徴とするものであり、時計機能を用いて照明を自動で切り替えるため、使用者が気にせず第一の照明手段と第二の照明手段を切り替えることができるため、夜中等の照明による覚醒を確実に防止することができる照明器具付き換気装置を提供することができる。
【0022】
請求項4に記載の照明器具付き換気装置の発明は、人感検知手段を設置することを特徴とするものであり、人を検知した時に第一の照明手段もしくは、第二の照明手段を点灯させるため、使用者が半覚醒状態で用件を済ますことができ、また用件を済ました後においても自動で換気をすることができるため、嫌なにおいを後の使用者に残すことなくいつも清潔に使用することができる照明器具付き換気装置を提供することができる。
【0023】
請求項5に記載の照明器具付き換気装置の発明は、照度検知手段を設置することを特徴とするものであり、照度検知手段を備えるため、トイレ内の照度を検知し照明を点灯・消灯を制御するため昼間等の照明の消し忘れを防止することができる照明器具付き換気装置を提供することができる。
【0024】
請求項6に記載の照明器具付き換気装置の発明は、人感検知手段と照度検知手段を設置することを特徴とするものであり、人感検知手段と照度検知手段を備えるため、トイレ内の入室・退出がわかるのと、トイレ内の照度を検知することができるため、嫌なにおいを後の使用者に残すことなくいつも清潔に使用することができ、昼間等の照明の消し忘れを防止することができる照明器具付き換気装置を提供することができる。
【0025】
請求項7に記載の照明器具付き換気装置の発明は、第一の照明手段と第二の照明手段を一つの照明で実現することを特徴とするものであり、一つの照明で実現することができるため、使用者に低価格で照明器具付き換気装置を提供することができる。
【0026】
請求項8に記載の照明器具付き換気装置の発明は、白色LEDを用いることを特徴とするものであり、白色LEDを備えるため、白色LEDは半永久的に使用できるため、使用者が照明を交換する手間を不要にすることができる照明器具付き換気装置を提供することができる。
【0027】
請求項9に記載の照明器具付き換気装置の発明は、白色LEDの明るさを調整する明るさ調整手段を備えることを特徴するものであり、白色LEDの照度を調整する調整手段を備えるため、使用者の生活環境に応じた照度に調整することができる照明器具付き換気装置を提供することができる。
【0028】
請求項10に記載の照明器具付き換気装置の発明は、白色LEDを2種類備え、時間に応じて切り替えることを特徴とするものであり、2種類の白色LEDを備えるため、使用者の用途で2種類のLEDを切り替えることができる照明器具付き換気装置を提供することができる。
【0029】
請求項11に記載の照明器具付き換気装置の発明は、連動端子を備えることを特徴とするものであり、連動端子を備えるため、他の換気装置を取り付けることができるため、使用者に低価格でシステムを構成することができる照明器具付き換気装置を提供することができる。
【0030】
以下、本願発明の実施の形態について図1〜図7を参照しながら説明する。
【0031】
(実施の形態1)
本発明の照明器具付き換気装置の一例として、トイレ内の天井に設けられた照明器具付き換気装置を例にとり説明する。
【0032】
図1、図2に示すように、本発明の実施の形態1の照明器具付き換気装置は、例えばトイレ1内の天井裏2に設置されており、本体3の下方に吸込口を有し、本体3の側面に設けたアダプタ4は、排気ダクト5を通してトイレ壁面に設けている排気口6から外気へ排気する。
【0033】
本体3内部には、ファン7とファン7を回転させるモータ8(例えば、モータ8は出力効率が良いDCモータ)からなる換気装置を備え、吸込口を覆うように設けられる通気口を有したルーバ9とを備え、ルーバ9には、第一の照明手段10(例えば、第一の照明手段10は、白熱灯)からなる照明器具と第二の照明手段11(例えば第二の照明手段11は白色LED)からなる照明器具と人体の動作を検知できる人感検出手段12(例えば人感センサ)と昼夜を判断する照度検出手段13(例えば、フォトダイオード)を有し、照度検出手段13には、使用者がトイレ内の照度を設定できる設定ボリューム14(例えば、可変抵抗(図示せず))を備え、人感検出手段12、照度検出手段13、モータ8を制御しかつ切り替え手段としての制御回路15を本体3の天面に備え、制御回路15には、時計機能16を備え、人感検出手段12、照度検出手段13、モータ8を制御する制御回路15は線(図示せず)で接続される構成となっている。第一の照明手段10と第二の照明手段11の照度、明るさは異なっている。
【0034】
人感検出手段12の構成は、人体の放射される熱線を検知する熱線と、熱線の信号を増幅する増幅器(例えばオペアンプ)と検知領域からの熱線を熱線に集光する受光レンズとの組み合)で構成されており、熱線を集光する受光レンズに人体の放射される熱線を検知すると、熱線の信号を電圧変化で表し、微妙な変化をオペアンプで増幅し、その変化を電気的に出力するものである。
【0035】
照度検出手段13の構成は、周囲の明るさに比例した光電流出力するものであり、光学フィルタを内蔵することにより、人間の視感度に近い感度特性をもつ素子である。
【0036】
時計機能16の構成は、制御回路15内部にある水晶振動子とマイクロコンピュータから構成されている。
【0037】
第一の照明手段10の構成は、白熱球を使用して照明を点灯させる構成とする。第二の照明手段11の構成は、白色LEDを使用して照明を点灯させる構成とする。
【0038】
但し、第一の照明手段10と第二の照明手段11の照度、明るさは異なっており、その両者の明るさを比較すると、第一の照明手段10は例えば10000Lx以上、第二の照明手段11は、例えば300Lxである。
【0039】
上記構成において、照明器具付き換気装置の動作を図3に示すフローチャートを用いて説明する。
【0040】
照明器具付き換気装置使用者が照明器具付き換気装置を運転するために照明器具付き換気装置に電源が投入されると、制御回路15に電源が印加される。制御回路15に電源が印加されると制御回路15に配置されているマイクロコンピュータ(図示せず)のプログラムが処理を開始する。使用者が設定した時間、人感検出手段12、照度検出手段13の読み込みを開始し、使用者が例えば、7〜23時までは、第一の照明手段10を利用し、例えば100〜200Lx程度の明るさとし、23時〜7時までは第二の照明手段11を利用し、例えば30〜80Lx程度の明るさと設定した場合、現在の時刻をマイクロコンピュータが認識し、現在の時刻が22時の場合で、トイレ内に入室した場合、人感検出手段12が検知を開始し、トイレ室内の照度を確認し、トイレ室内の照度(例えば10Lx以下)ならば、第一の照明を点灯させ、換気装置を運転させる。トイレ内部から人が退出し人感検出手段12に人検知信号が入力されない場合は、第一の照明を消灯し換気装置は停止することとなる。時間が経過し、現在の時刻が1時の場合は、トイレ内に人が入室すると人感検出手段12が人を検知し、第二の照明を点灯させ、換気装置を運転させる。
【0041】
また、トイレ内部から人が退出し人感検出手段12に人検知信号が入力されない場合は、第二の照明を消灯し換気装置は停止することとなる。
【0042】
以上のように構成した照明器具付き換気装置は、異なる照度に、明るさを第一の照明手段あるいは第二の照明手段に切り替えることができるため、人が覚醒しているときには、通常の明かり、例えば100〜200Lx程度の明るさを提供することができ、人が寝ている状態から目が覚めて半覚醒状態でトイレを使用した場合は、眩しさを抑え目が覚めない、すなわち、半覚醒状態を維持するような明るさ、例えば30〜80Lx程度と使用者の手を煩わせることなく換気装置を運転させることが出来るため、トイレ使用後も照明の明るさで覚醒し、はっきりと目が覚めることはなく、半覚醒状態のまま速やかに快適な睡眠に入ることができ、快適な睡眠を提供でき、また、換気装置の運転を確実にすることができるため、半覚醒状態においてもトイレ使用後の嫌なにおいを残すことなく快適な照明器具付き換気装置を提供することができる。
【0043】
(実施の形態2)
実施の形態2について、図4を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0044】
本発明の実施の形態2の照明器具付き換気装置は、時計機能16を備え、ルーバ9に照明手段18を備え、照明手段18には照明の明るさを調整する明るさ調整手段17を照度検出手段13に備える構成とする。
【0045】
照明手段18の構成は、第一の照明手段10と第二の照明手段11とを一つにしたものであり、例えば白色LEDを利用して実現するものである。例えば、今回の照明手段18は、白色LED素子を6個利用して構成されており白色LEDの素子も昼白色(青色が強いもの)を3個、電球色(オレンジ色が強いもの)を3個使用している。
【0046】
上記構成において、照明器具付き換気装置の動作を図5に示すフローチャートを用いて説明する。
【0047】
照明器具付き換気装置に電源が投入されると、制御回路15に電源が印加される。制御回路15に電源が印加されると制御回路15に配置されているマイクロコンピュータ(図示せず)のプログラムが処理を開始する。使用者が設定した時間、人感検出手段12、照度検出手段13、明るさ調整手段17の読み込みを開始し、使用者が例えば、7〜23時までは100%点灯(10000Lx以上)23時から7時までは3%点灯(300Lx)に設定した場合、現在の時刻をマイクロコンピュータが認識し、現在の時刻が22時の場合で、トイレ内に入室した場合、人感検出手段12が検知を開始し、トイレ室内の照度を確認し、トイレ室内の照度(例えば10Lx以下)ならば、白色LEDの電球色を3個100%で点灯させ明るさを確保し、換気装置を運転させる。トイレ内部から人が退出し人感検出手段12に人検知信号が入力されない場合は、白色LEDを消灯し換気装置は停止することとなる。
【0048】
時間が経過し、現在の時刻が1時の場合は、トイレ内に人が入室すると人感検出手段12が人を検知し、白色LEDの電球色の出力を調整して、例えば3%の出力で白色LEDを点灯させ、換気装置を運転させる。
【0049】
また、トイレ内部から人が退出し人感検出手段12に人検知信号が入力されない場合は、照明を消灯し換気装置は停止することとなる。
【0050】
時間が経過し、現在の時刻が7時に近い場合は、使用者が目覚める時間が近づいているため、トイレ内に人が入室すると人感検出手段12が人を検知し、白色LEDの昼白色の出力を調整して、例えば3%の出力で白色LEDを点灯させ、換気装置を運転させる。
【0051】
時間が経過し、現在の時刻が12時に近い場合は、トイレ室内の照度を確認し、トイレ室内の照度(例えば10Lx以下)ならば、例えば白色LEDの昼白色を3個100%で点灯させ明るさを確保し、換気装置を運転させる。上記により、明るさ調整、明るさ可変、言い換えると照度切り替え、すなわち照度調整を行うこととなる。トイレ内部から人が退出し人感検出手段12に人検知信号が入力されない場合は、白色LEDを消灯し換気装置は停止することとなる。
【0052】
以上のように構成した照明器具付き換気装置は、時間帯で白色LEDの色と明るさを可変することが出来るため、人が覚醒しているときには、外の明かり(昼白色)を提供することができ、人が寝ている状態から目が覚めて半覚醒状態でトイレを使用した場合は、目が覚めないように電球色を用いて明るさを調整し、使用者の手を煩わせることなく換気装置を運転させることが出来るため、トイレ使用後も照明の明るさで目が覚めることはなく快適な睡眠を提供することができ、また換気装置の運転を確実にすることができるため、半覚醒状態においてもトイレ使用後の嫌なにおいを残すことなく、また半覚醒状態から覚醒状態になる時間帯でトイレを使用した場合は、目覚めをよくするために昼白色を用いて明るさを調整するため、使用者に不快感を与えない生活スタイルにマッチした快適な照明器具付き換気装置を提供することができる。
【0053】
(実施の形態3)
実施の形態3について、図6を参照しながら説明する。なお、実施の形態1と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明を省略する。
【0054】
連動端子19を制御回路15に備える構成となる。
【0055】
上記構成において、連動端子19に例えば照明のみ付いた換気装置20を接続する。(図示せず)本体3の状態を連動端子19で制御することとなるため、人感検出手段12、照度検出手段13、時計機能16をいくつも持つ必要がなくなるため、使用者に低価格でシステムを構成することができる照明器具付き換気装置を提供することができる。
【産業上の利用可能性】
【0056】
本発明にかかるトイレ内に取付けられる照明器具付き換気装置は、トイレ内の照明製品において広く有用である。
【図面の簡単な説明】
【0057】
【図1】本発明の実施形態1の換気システムの取り付け状態図
【図2】同換気装置を天井に取り付けた状態を示す取り付け図
【図3】同換気装置の運転動作を示すフローチャート
【図4】本発明の実施形態2の換気システムの取り付け状態図
【図5】同換気装置の運転動作を示すフローチャート
【図6】本発明の実施形態3の照明器具付き換気装置の取り付け状態図
【符号の説明】
【0058】
1 トイレ
2 天井裏
3 本体
4 アダプタ
5 排気ダクト
6 排気口
7 ファン
8 モータ
9 ルーバ
10 第一の照明手段
11 第二の照明手段
12 人感検出手段
13 照度検出手段
14 設定ボリューム
15 制御回路
16 時計機能
17 明るさ調整手段
18 照明手段
19 連動端子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
トイレ室内の汚れた空気を排気するファンと、トイレ室内の照明を行う第一の照明手段と、明るさが可変できる第二の照明手段を備え、前記第一の照明手段と前記第二の照明手段を切り替える切り替え手段を備えることを特徴とした照明器具付き換気装置。
【請求項2】
ファンを駆動するモータがDCモータであることを特徴とした請求項1記載の照明器具付き換気装置。
【請求項3】
時計機能を備え、設定した時間で第一の照明手段と第二の照明手段を切り替えることを特徴とした照明器具付き換気装置。
【請求項4】
人感検知手段を設置することを特徴とした請求項1または2記載の照明器具付き換気装置。
【請求項5】
照度検知手段を設置することを特徴とした請求項1または2記載の照明器具付き換気装置。
【請求項6】
人感検知手段と照度検知手段を設置することを特徴とした請求項1または2記載の照明器具付き換気装置。
【請求項7】
第一の照明手段と第二の照明手段を一つの照明で実現することを特徴とした請求項1、2、3又は、4記載の照明器具付き換気装置。
【請求項8】
白色LEDを用いることを特徴とした請求項6記載の照明器具付き換気装置。
【請求項9】
白色LEDの明るさを調整する明るさ調整手段を備えることを特徴とした請求項7記載の照明器具付き換気装置。
【請求項10】
白色LEDを2種類備え、時間に応じて切り替えることを特徴とした請求項1、2、3または4記載の照明器具付き換気装置。
【請求項11】
連動端子を備えることを特徴とした請求項6又は、7記載の照明器具付き換気装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2009−39144(P2009−39144A)
【公開日】平成21年2月26日(2009.2.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−203908(P2007−203908)
【出願日】平成19年8月6日(2007.8.6)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】