説明

照明器具

【課題】器具本体と器具本体を所定の角度で支持するアームとの間の締付け状態を感知しながら締付けることにより、ねじ部等の破損を防止することのできる照明器具を提供する。
【解決手段】器具本体30がアーム22に取付けられる角度を変えて照射角度を調節し固定する際に、器具本体30とアーム22との間に設けられた多段階調節機構43により締付ける。多段階調節機構43では、仮保持可能な締付力が得られた時点で締付力が変曲点を迎え、その後、締付力が急に上昇するので多段階調節機構43に対する操作力が急に上昇し、仮保持時点を容易に感知することができる。また、締付力を弱くして器具本体30をアーム22に対して回転させる際には、多段階調節機構43による締付力を弱めて仮保持状態となった時点で、急に操作力が弱くなるので容易に仮保持状態を感知することができ、締付力を弱めすぎて急に器具本体30が回転するのを防止することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、器具本体の向きを変えて照明方向を変えることができる照明器具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
図5に示すように、従来の照明器具100では、光源を収容した器具本体101が、アーム102の先端に回転可能に取り付けられており、照明方向を上下に変えることができるようになっているものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
アーム102の先端(下端)にはギヤボックス103が取り付けられており、ギヤボックス103を貫通してシャフト104が取り付けられている。シャフト104はベアリング106によりギヤボックス103に回転自在に支持されており、一端には取っ手104aが取り付けられ、他端にはねじ部104bが設けられている。ねじ部104bは器具本体101の側壁を貫通しており、器具本体101の内側でナット107が螺合している。ギヤボックス103と器具本体101との間には、板バネ108と、この板バネ108を受ける受け具109が設けられている。
【0004】
従って、照明方向の向きの調節を行う際には、取っ手104aを回してシャフト104を回転させてナット107との締付を緩め、器具本体101を上下方向へ回動させて照射方向を調節する。その後、取っ手104aを回してシャフト104をナット107に締付ける。このとき、ギヤボックス103が板バネ108を受け具109に押し付け、その反発力による摩擦力により固定する。
【0005】
なお、シャフト104の中央部には、ギヤボックス103内部においてウォームホイール105が一体的に回転するように取り付けられており、このウォームホイール105に歯合するウォーム(図示省略)が、回転自在に設けられている。
従って、器具本体10の上下方向の向きの微調節は、ウォームを回転させることによりウォームホイール105を僅かに回転させて行うことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】実公平07−015045号公報(第1図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、前述したような従来の照明器具100においては、板バネ108の反発力により発生する摩擦力で器具本体101の回転を固定するので、略一定の摩擦力により固定することができるが、締付け状態が不明確であるため、締付け過ぎによってねじ部104bやナット107等の破損を招くおそれがあるという問題があった。
【0008】
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、器具本体と器具本体を所定の角度で支持するアームとの間の締付け状態を感知しながら締付けることにより、ねじ部等の破損を防止して器具本体をアームに固定することのできる照明器具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の照明器具は、内部に光源を有する器具本体と、前記器具本体を支持するアームと、を有する照明器具であって、前記アームに前記器具本体を回転自在に接続する回転部に、締付力が多段階に変化する多段階調節機構を設け、前記多段階調節機構において、仮保持可能となる締付力となった時点で締付力が変曲点となり、その後の締付力が急に上昇するようにした構成を有している。
【0010】
この構成により、光源を有する器具本体がアームに取付けられる角度を変えて照射角度を調節し固定する際に、器具本体とアームとの間に設けられた多段階調節機構により締付ける。多段階調節機構では、仮保持可能な締付力が得られた時点で締付力が変曲点を迎え、その後、締付力が急に上昇するので多段階調節機構に対する操作力が急に上昇し、変曲点すなわち仮保持時点を容易に感知することができる。このため、締付け状態を感知しながら締付け操作を行うことができ、多段階調節機構の破損を防止して器具本体をアームに固定することができる。また、締付力を弱くして器具本体をアームに対して回転させる際には、多段階調節機構による締付力を弱めて仮保持状態となった時点で急に操作力が弱くなるので、容易に仮保持状態を感知することができ、締付力を弱めすぎて急に器具本体が回転するのを防止することができる。
【0011】
また、本発明の照明器具は、前記多段階調節機構は、バネ定数が異なる複数個の弾性体からなり、バネ定数が小さい第1の弾性体のみが付勢している状態と、前記第1の弾性体およびバネ定数が大きな第2の弾性体の両方の弾性体が付勢する瞬間の仮保持の状態と、さらに締付けた完全保持状態とを有する構成を有している。
【0012】
この構成により、多段階調節機構は、バネ定数が異なる複数個の弾性体、例えば、バネ定数が小さい第1の弾性体およびバネ定数が大きな第2の弾性体を有する。第1の弾性体のみが付勢している締付力が弱い状態では、器具本体はアームに対して回転自在である。また、第1の弾性体および第2の弾性体の両方の弾性体が付勢する瞬間では、器具本体はアームに仮保持された状態となり、自由な回転はしないが、手で器具本体を回転させることができる。さらに、第1の弾性体および第2の弾性体の両方の弾性体により付勢して強い締付力を作用させると、器具本体の回転を阻止した完全保持状態となる。
【発明の効果】
【0013】
本発明は、光源を有する器具本体がアームに取付けられる角度を変えて照射角度を調節する際に、器具本体とアームとの間に設けられた多段階調節機構では、仮保持可能な締付力が得られた時点で締付力が変曲点を迎え、その後、締付力が急に上昇するので多段階調節機構に対する操作力が急に上昇し、変曲点すなわち仮保持時点を容易に感知することができる。このため、締付け状態を感知しながら締付け操作を行うことができ、多段階調節機構の破損を防止して器具本体をアームに固定することができる。また、締付力を弱くして器具本体をアームに対して回転させる際には、多段階調節機構による締付力を弱めて仮保持状態となった時点で急に操作力が弱くなるので、容易に仮保持状態を感知することができ、締付力を弱めすぎて急に器具本体が回転するのを防止することができるという効果を有する照明器具を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の実施形態にかかる照明器具の全体を示す斜視図
【図2】(A)は図1中II方向から見たアームと器具本体との取付部の正面図、(B)は(A)中B−B位置の断面図
【図3】支持ねじの締付け量と締付力との関係を示すグラフ
【図4】(A)はアームと器具本体との取付部の別の例を示す正面図、(B)は(A)中B−B位置の断面図
【図5】従来の照明器具の器具本体とアームとの取付け部を示す断面図
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1は本発明の実施形態にかかる照明器具を示す斜視図、図2(A)は図1中II方向から見たアームと器具本体との取付部の正面図、図2(B)は(A)中B−B位置の断面図である。
【0016】
図1に示すように、本発明の実施形態にかかる照明器具10は、例えば天井等の被取付部に取付けられているダクトレール(図示省略)に移動可能に取付けて、照明方向を変えることができるスポットライトとして使用することができる。
【0017】
照明器具10は、ダクトレールに沿って移動可能な照明器具基体11と、照明器具基体11の下面に旋回可能に設けられたアーム20と、アーム20の下端に上下に回動可能に設けられた器具本体30を有する。器具本体30は、前部が開口しており、内部には光源であるランプ31が取付けられている。
【0018】
照明器具基体11は、内部に安定器(図示省略)を収納しており、上面111の一端部にはプラグ13が上方に突出して設けられ、他端部には係止体14が上方に突出して設けられる。
プラグ13は、上下方向に所定間隔で一対の端子部を有しており、上側に受電用端子部131を有し、受電用端子部131の下側に係止部132を有する。プラグ13をダクトレールに取付けると、受電用端子部131がダクトレールの開口に沿って内部に設けられた通電板(図示省略)に接触して、点灯用の電力の供給を受けるとともに、照明器具10をダクトレールに係止する。係止部132は受電用端子131との間に、ダクトレールを係止する。
【0019】
また、照明器具基体11の他端側に設けられている係止体14は、ダクトレールの開口と略同幅であり、開口に沿って移動可能となっている。
これにより、照明器具10をダクトレールに沿って移動させる際に、照明器具基体11がダクトレールの開口に沿った向きを維持することができる。
【0020】
照明器具基体11のプラグ13側の端部には、アーム20を旋回可能に支持するアーム支持部15を有する。アーム20は、上端部に軸部21を有しており、軸部21の下側に二股のアーム部22、22を有する。軸部21は照明器具基体11の支持部15により旋回可能に支持されており、アーム部22の下端部には、回転部40を介して器具本体30が回転自在に支持される。
【0021】
図2に示すように、回転部40は、アーム部22の下端部と器具本体30の側壁301とを貫通する支持ねじ41、器具本体30の内部において支持ねじ41の一端側に設けられているねじ部411に螺合するナット42、アーム部22と器具本体30の側壁301との間に介装されている多段階調節機構43を有する。
【0022】
支持ねじ41は、アーム部22の下端部に設けられている貫通穴221および器具本体30の側壁301に設けられているねじ穴302に挿通される。支持ねじ41の他端部には、アーム部22の貫通穴221の内径よりも大きな外形を有する膨径部413が設けられており、膨径部413の外側には、支持ねじ41を回転させるためのつまみ412が設けられている。
なお、ねじ穴302の内面に、支持ねじ41のねじ部411に螺合するねじを設けている場合には、ナット42を設ける必要はない。
【0023】
多段階調節機構43は、アーム部22と器具本体30の側壁301との間に設けられており、支持ねじ41を締付けることにより発生する摩擦力で器具本体30をアーム部22に固定する。多段階調節機構43は、例えば側壁301に当接するお椀状の受け具44と、受け具44の内部に設けられるバネ定数が異なる複数(ここでは2個)の弾性体を有する。
【0024】
受け具44は、側壁301に当接する円板状の当接板441と、当接板441の外周縁から立ち上がる縦壁442と、縦壁442の上端(図2(B)において右端)から当接板441と平行に設けられた受け板443と、受け板443の外周縁から立ち上がる外壁444を有する。当接板441の中心部には貫通穴445が設けられており、支持ねじ41が貫通する。
【0025】
受け具44の内部には、弾性体として、バネ定数が小さな第1の弾性体としての皿バネ45と、バネ定数が大きな第2の弾性体としてのスプリングバネ46が設けられている。皿バネ45は部分球状を呈しており、中心部に設けられている貫通穴451を支持ねじ41が貫通する。
【0026】
従って、支持ねじ41を締め付けると、外周部が受け具44の受け板443に当接し、さらに支持ねじ41を締め付けると変形して付勢力を発する。スプリングバネ46は、皿バネ45と受け具44との間に設けられており、皿バネ45が変形する前の状態では、圧縮を受けていないため付勢力を発していない。
【0027】
次に、器具本体30をアーム部22に固定する多段階調節機構43による締付力と、支持ねじ41の移動量(回転量)との関係を説明する。
【0028】
図3において、横軸は支持ねじ41の移動量δ、縦軸は締付力Tを示す。移動量δがゼロである支持ねじ41の移動の原点は、弾性体による付勢力が発生する位置を示し、図2(B)に示すように、皿バネ45がアーム部22に当接する位置である。前述したように、この状態では、スプリングバネ46は皿バネ45に接触しておらず、皿バネ45およびスプリングバネ46共に付勢力が発生していない。すなわち、T=0 である。
【0029】
この状態から支持ねじ41を回転させて移動させると、皿バネ45のみが変形する。これにより、支持ねじ41の移動量(すなわち回転量)δに比例して、皿バネ45による付勢力Tが発生する。このときの直線Aの傾きは、皿バネ45のバネ定数である。また、このとき発生する付勢力Tでは、器具本体30とアーム部22との間には、器具本体30の姿勢を保持するに足りる摩擦力は発生していない。
【0030】
さらに支持ねじ41を回転させると、皿バネ45が変形し、δ=δaの位置において、皿バネ45がスプリングバネ46に当接する。このときの付勢力T=Taは、依然、皿バネ45の変形のみによる付勢力である。このとき発生する付勢力Taは、器具本体30の姿勢を保持することができるが、器具本体30を手で回転させることができる仮保持状態である(図3中点P)。
【0031】
さらに支持ねじ41を回転させると、皿バネ45およびスプリングバネ46の両方が変形する。これにより、支持ねじ41の移動量δに比例して、皿バネ45およびスプリングバネ46による付勢力Tが急激に発生し、器具本体30をアーム部22に固定する。このときの直線Bの傾きは、皿バネ45のバネ定数とスプリングバネ46のバネ定数の和であり、直線Aの傾きに比して急激である。
【0032】
従って、多段階調節機構43の作用により、仮保持可能となる締付力(仮保持状態)となった時点で締付力が変曲点Pとなり、その後の締付力が急に上昇するように締付力が多段階(ここでは2段階)に変化する。
【0033】
以上、説明した本発明の実施形態にかかる照明器具10によれば、ランプ31を有する器具本体30がアーム20に取付けられる角度を変えて照射角度を調節し固定する際に、器具本体30とアーム20との間に設けられた多段階調節機構43により締付ける。多段階調節機構43では、仮保持可能な締付力が得られた時点で締付力が変曲点Pを迎え、その後、締付力が急に上昇するので、多段階調節機構43に対する操作力(すなわち、支持ねじ41を回転させるトルク)が急に上昇し、変曲点Pすなわち仮保持時点を容易に感知することができる。
【0034】
このため、締付け状態を感知しながら締付け操作を行うことができ、多段階調節機構43の破損を防止して、器具本体30をアーム20に固定することができる。また、締付力を弱くして器具本体30をアーム20に対して回転させる際には、多段階調節機構43による締付力を弱めて仮保持状態となった時点(変曲点P)で、急に操作力が弱くなるので容易に仮保持状態を感知することができ、締付力を弱めすぎて急に器具本体30が回転するのを防止することができる。
【0035】
また、多段階調節機構43は、バネ定数が小さい皿バネ45およびバネ定数が大きなスプリングバネ46を有するので、皿バネ45のみが付勢している締付力が弱い状態では、器具本体30はアーム20に対して自由に回転させることができ、照射方向を調整することができる。また、皿バネ45およびスプリングバネ46の両方の弾性体が付勢する瞬間では、器具本体30はアーム20に仮保持された仮保持状態となり、自由な回転はしないが、手で器具本体30を回転させることができるので、器具本体30を回転させた状態を仮に保持することができる。さらに、皿バネ45およびスプリングバネ46の両方の弾性体により付勢して強い締付力を作用させると、器具本体30の回転を阻止して完全に固定することができる。このとき、バネ定数が小さいな皿バネ45を圧縮するために必要なトルクに加え、バネ定数が大きなスプリングバネ46を圧縮するためのトルクが必要となるので、仮保持状態を明確に感知することができる。
【0036】
なお、本発明の照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態においては、異なるバネ定数を有する2種類の弾性体として、皿バネ45およびスプリングバネ46を用いた場合を例示したが、図4に示すように、バネ定数の異なる2種類のスプリングバネ47、48を用いることができる。
【0037】
図4に示す回転部40Bの多段階調節機構43Bでは、受け具44Bに対して移動可能な蓋部49が設けられており、蓋部49の中央の貫通穴491を支持ねじ41が貫通する。受け具44Bと蓋部49との間には、バネ定数が小さな第1のスプリングバネ47と、バネ定数が大きな第2のスプリングバネ48が設けられている。第1のスプリングバネ47は、両端が、受け具44Bおよび蓋部49に当接している。一方、第2のスプリングバネ48は、第1のスプリングバネ47より短く、第1のスプリングバネ47が圧縮されない状態では圧縮されない。
【0038】
従って、第1のスプリングバネ47は前述した皿バネ45と同様に、支持ねじ41の移動量δ=0から移動量δに比例した付勢力を発生する(図3参照)。一方、第2のスプリングバネ48は、支持ねじ41の移動量δ=δaの位置からさらに支持ねじ41を締付けることにより付勢力を発生する。
これにより、前述した皿バネ45およびスプリングバネ46を用いた照明器具10と同様の作用・効果を得ることができる。
【0039】
また、前述した照明器具10では、天井等に敷設されたレールに沿って移動可能な照明器具基体11を有する場合について例示したが、照明器具基体11を設けずに、直接天井等に回転可能に取付ける照明器具についても同様に適用することができる。
【0040】
さらに、前述した照明器具10においては、第1の弾性体である皿バネ45あるいは第1のスプリングバネ47のバネ定数が小さく、第2の弾性体であるスプリングバネ46あるいは第2のスプリングバネ48のバネ定数を大きくした場合について例示したが、第1の弾性体のバネ定数と第2の弾性体のバネ定数が等しい場合や、第1の弾性体のバネ定数が第2の弾性体のバネ定数より大きい場合でも同様の作用・効果を得ることができる。
【符号の説明】
【0041】
10 照明器具
20 アーム
30 器具本体
31 ランプ(光源)
40 回転部
43 多段階調節機構
45 皿バネ(第1の弾性体)
46 スプリングバネ(第2の弾性体)
P 変曲点

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部に光源を有する器具本体と、
前記器具本体を支持するアームと、を有する照明器具であって、
前記アームに前記器具本体を回転自在に接続する回転部に、締付力が多段階に変化する多段階調節機構を設け、
前記多段階調節機構において、仮保持可能となる締付力となった時点で締付力が変曲点となり、
その後の締付力が急に上昇するようにしたことを特徴とする照明器具。
【請求項2】
前記多段階調節機構は、バネ定数が異なる複数個の弾性体からなり、
バネ定数が小さい第1の弾性体のみが付勢している状態と、前記第1の弾性体およびバネ定数が大きな第2の弾性体の両方の弾性体が付勢する瞬間の仮保持の状態と、さらに締付けた完全保持状態とを有することを特徴とする請求項1記載の照明器具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−267431(P2010−267431A)
【公開日】平成22年11月25日(2010.11.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−116329(P2009−116329)
【出願日】平成21年5月13日(2009.5.13)
【出願人】(000005832)パナソニック電工株式会社 (17,916)
【Fターム(参考)】