説明

燃焼装置

【課題】新たな部品を追加することなく確実に水やゴミによる油フィルター10の目詰りを検知することができる液体燃料燃焼装置を提供すること。
【解決手段】油受皿2内の液面を検知する液面検知手段18と、給油タンク1内の液体燃料の量を検知する残量検知手段19を備え、これら検知手段の検知結果に基づき、水やゴミ等が堆積したことによる油フィルター10の目詰りを判断する。新たに部品を追加することなく、既存の検知手段のみで確実に水やゴミによる油フィルター10の目詰りを検知することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体燃料を供給する給油タンクを備えた燃焼装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
一般に、石油ファンヒーターに代表される液体燃料を補給するための給油タンクを備えた燃焼装置は、装置内部に給油タンクから供給される液体燃料を所定量貯蔵する油受皿を備え、油受皿の液体燃料は電磁ポンプ等で汲み上げられてバーナでの燃焼に供給される。そして、給油タンク内の液体燃料がなくなり、油受皿に貯蔵されている液体燃料が所定量以下となると、給油が必要であることが報知されるようになっている。
【0003】
燃焼に用いられる液体燃料には、水やゴミなどの不純物が混入していたり、また、もともとの液体燃料に不純物が混入していなくても、給油タンク内で空気中の水分が結露することによって結果的に水が混入してしまうことがある。このような不純物がバーナに供給されると異常燃焼の原因となってしまうため、油受皿と給油タンクとの間には撥水加工を施した油フィルターが設けられており、この油フィルターによって水やゴミなどの不純物は取り除かれ、油受皿には供給されないようになっている。
【0004】
しかし、長期間の使用によって油フィルターに水やゴミが堆積すると、堆積した水やゴミなどが油フィルターの目を塞いで、給油タンク内の液体燃料が油フィルターを通過することができなくなってしまう。すると、給油タンクには液体燃料が入っているにもかかわらず、油受皿に液体燃料が供給されなくなるので燃料切れとなり、燃焼装置は給油が必要であることを報知することになる。
【0005】
ところが、この給油報知に基づいて給油タンクに燃料を補給しようとすると、給油タンクには液体燃料が入っているので、使用者の多くはフィルターに堆積した水やゴミが原因であるとは思わずに燃焼装置が故障したと判断して、販売店に修理依頼をするというナンセンスクレームの問題があった。
【0006】
そこで、このような問題を解決するため、燃焼装置に水の混入を検知する水検知手段が設けられているものがある。この水検知手段としては、電極を配置して電極間を通電し、通電率の変化により水の混入を検出するものや(特許文献1)、水と接触すると変色するシートを油フィルターに設けることで、使用者に対して水が混入していることを知らせるようにしているものがある(特許文献2)。
【特許文献1】特開2006−329627号公報
【特許文献2】特開2005−308368号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、前者においては、新たに電極という部品を追加しなければならないため、部品の増加によるコストアップや回路が複雑になるという問題は免れない。
【0008】
また、後者においては、上述のような問題はないものの、使用者は給油タンクを抜き取り、油ファイルター取り出して水検知シートが変色していることを確認しなければ、水の混入が原因であるかどうかを判断することはできない。そして、水を抜く等の処置をした後、変色した水検知シートを元の状態に戻すためには、長時間高温の温風で乾燥させたり、もしくは新品と交換しなければならないため手間のかかるものであった。
【0009】
さらに、これらの検知手段はそもそも水の混入を検知することを目的としているため、ゴミの堆積が原因である場合にはやはり給油報知をすることになり、問題を完全に解決しているとは言えなかった。
【0010】
本発明は上記課題を解決するためのもので、新たな部品を追加することなく確実に水やゴミによる油フィルターの異常を検知することができる燃焼装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明は、液体燃料を貯蔵する油受皿と、前記油受皿内の液体燃料の液面を検知する液面検知手段と、前記油受皿へ燃料を供給する給油タンクと、前記給油タンク内の液体燃料残量を検知するタンク残量検知手段と、前記給油タンクから前記油受皿に供給される液体燃料を通過させる油フィルターを備え、前記液面検知手段と前記タンク残量検知手段の検知結果より前記油フィルターの異常を判断することを特徴とする燃焼装置である。
【0012】
また、前記液面検知手段が前記油受皿内の液体燃料が所定値以下であることを検知し、前記タンク残量検知手段が液体燃料ありを検知したときに、油フィルターの異常と判断することを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置である。
【0013】
また、液体燃料を燃焼するバーナと、前記バーナでの燃焼状態を検知する炎検知手段と、液体燃料を貯蔵する油受皿と、前記油受皿内の液体燃料の液面を検知する液面検知手段と、前記油受皿へ燃料を供給する給油タンクと、前記給油タンク内の液体燃料残量を検知するタンク残量検知手段と、前記給油タンクから前記油受皿に供給される液体燃料を通過させる油フィルターを備え、前記炎検知手段と前記液面検知手段と前記タンク残量検知手段の検知結果より前記油フィルターの異常を判断することを特徴とする燃焼装置である。
【0014】
また、前記液面検知手段が前記油受皿内の液体燃料が所定値以下であることを検知し、前記タンク残量検知手段が液体燃料ありを検知し、かつ前記炎検知手段が炎無しを検知したときに、油フィルターの異常と判断することを特徴とする請求項3に記載の燃焼装置である。
【0015】
また、油フィルターの異常を判断したときには、油フィルターの清掃が必要であることを報知する請求項1から4のいずれかに記載の燃焼装置である。
【発明の効果】
【0016】
上述のように構成することにより、新たに部品を追加することなく、既存の検知手段のみで確実に水やゴミによる油フィルターの異常を検知し、使用者に報知することができるため、使い勝手に優れた燃焼装置となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
好適と考える本発明の最良の形態を、本発明の作用効果を示して簡単に説明する。
【0018】
本発明の燃焼装置は、油受皿内の液面を検知する液面検知手段と、給油タンク内の液体燃料の量を検知するタンク残量検出手段を備え、これら検知手段の検知結果に基づき、水やゴミ等が堆積したために起こる油フィルターの異常を判断するように構成したものである。
【0019】
具体的には、油受皿内の液体燃料の液面が所定値以下になったことを検知した場合に、タンク残量検知手段が給油タンク内の液体燃料があることを検知していれば、油フィルターの異常と判断する。
【0020】
油受皿には給油タンクから液体燃料が供給され、常に一定量の液体燃料が貯蔵されている。この油受皿内の液体燃料の量が少なくなる原因としては、給油タンク内の液体燃料がなくなった場合と、給油タンクには液体燃料があるが油受皿に供給されない場合、つまり給油タンクと油受皿の間にある油フィルターが目詰りして液体燃料が通過できなくなった場合とがある。
【0021】
そこで、これらを判別するために、給油タンク内の液体燃料の残量を検知し、給油タンクに液体燃料がない場合は、給油タンクへ液体燃料の補給が必要であると判断して給油報知を行い、給油タンクに液体燃料がある場合は、油フィルターの異常と判断して、油フィルターの清掃が必要であることを報知する。
【0022】
したがって、燃焼を制御するために設けられている液面検知手段とタンク残量検知手段を利用することで、油フィルターの異常を確実に検知することができ、新たな部品を追加する必要はないため、使い勝手およびコスト面でも優れた燃焼装置となる。
【実施例1】
【0023】
本発明の具体的な実施例について図面に基づいて説明する。
【0024】
図1は本発明の燃焼装置の内部構成図であり、本体に着脱自在に設けられ液体燃料を補給する給油タンク1、給油タンク1から供給される液体燃料を所定量貯蔵する油受皿2、油受皿2内に貯蔵された液体燃料を汲み上げる電磁ポンプ3、電磁ポンプ3が汲み上げた液体燃料を加熱気化する気化器4、気化器4で気化された燃料ガスと一次空気とを混合してこの混合ガスを燃焼するバーナ5、機器の動作を指示するとともに状態を表示する表示操作部6が備えられている。
【0025】
また、バーナ5は、火炎が形成される炎孔7と、炎孔7から噴出する混合気に点火する点火手段8と、炎孔7で形成される火炎のイオン電流から炎の有無を検知する炎検知手段9が設けられている。
【0026】
さらに図2に示すように、油受皿2には、後述するタンクキャップ14が挿入される油フィルター10が設けられている。そして、この油フィルター10の底部にはピン11が立設されており、また、油フィルター10の底部および側壁にはフィルタ網12が設けられ、このフィルタ網12によって油フィルター10の内部と油受皿2の内部が連通している。なお、フィルタ網12は液体燃料は通過させるが水は通過させない撥水処理を施した材料から構成されているため、液体燃料中に混入したゴミを捕集するとともに、給油タンク1内に含まれる水が油受皿2内に流入することも阻止する。
【0027】
そして給油タンク1は、タンク口金13と着脱自在に螺着されるタンクキャップ14を備え、このタンクキャップ14の先端部には給油タンク1内の液体燃料を吐出する燃料吐出口15と、燃料吐出口15を開閉する開閉弁16と、この開閉弁16を燃料吐出口15に押圧するバネ17が設けられている。
【0028】
また、油受皿2には、油受皿2内の液体燃料の液面を検知する光学式の液面検知手段18、給油タンク1の重量から給油タンク1内の液体燃料の量を検知するタンク残量検知手段19が設けられている。
【0029】
次に、上記構成における動作を説明する。
【0030】
給油タンク1を本体上部から油受皿2の油フィルター10に装着すると、タンクキャップ14内に設けられた開閉弁16がピン11に当接して、開閉弁16はバネ17の弾性に抗して突き上げられて燃料吐出口15が開口し、給油タンク1内の液体燃料が油フィルター10内に吐出する。
【0031】
液体燃料には、水やゴミなどの不純物が混入していたり、また、もともとの液体燃料に不純物が混入していなくても、給油タンク1内で空気中の水分が結露することによって結果的に液体燃料に水が混入してしまうことがある。油受皿2に吐出した液体燃料は、フィルタ網12を通過して油受皿2に流入するが、水やゴミなどの不純物はこのフィルタ網12を通過することが出来ないため、油受皿2には液体燃料のみが供給される。
【0032】
そして、燃焼装置の運転が指示されると、油受皿2に貯蔵されている液体燃料は電磁ポンプ3に汲み上げられて、予め液体燃料を気化することのできる温度にまで加熱された気化器4へ送油される。すると、気化器4では電磁ポンプ3から送られた液体燃料を加熱気化し、液体燃料は気化ガスとなって気化器4先端から噴出するとともに、噴出の際のエゼクタ効果により周囲の空気を一次空気として混合し混合ガスとなる。そしてこの混合ガスはバーナ5に供給され、炎孔7から噴出し、点火手段8により点火されて炎孔7で火炎が形成される。また、燃焼状態は炎検知手段9により監視される。
【0033】
このようにして、燃焼が開始されると、油受皿2内の液体燃料は電磁ポンプ3により汲み上げられて消費されるが、消費された分の液体燃料が給油タンク1から供給されるため、油受皿2には常に一定量の液体燃料が貯蔵されている。なお、給油タンク1内の液体燃料の残量は、タンク残量検知手段19により検知され、表示操作部6に表示される。
【0034】
そして、給油タンク1内の液体燃料がなくなると、油受皿2には液体燃料が供給されなくなるため、油受皿2内の液体燃料の液面は徐々に下降していく。この液面は液面検知手段18により検知され、液面検知手段18が所定値以下となったことを検知すると、給油タンク1への燃料の補給が必要であることを報知するようになっている。
【0035】
上述のように給油報知があった場合、給油タンク1は空になっているから、給油タンク1に液体燃料を補給すれば油受皿2内の液面が回復するはずである。ところが、長期間の使用に伴い、油フィルター10に水やゴミなどが堆積すると、堆積した水やゴミなどがフィルタ網12を塞いでしまうので、給油タンク1から吐出した液体燃料が油フィルター10を通過できなくなり、油受皿2に液体燃料が供給されなくなってしまう。すると、給油タンク1には液体燃料があるにもかかわらず、液面検知手段18は油受皿2の液面が所定値以下であることを検知することになり、この場合は油フィルター10に堆積した水やゴミを取り除かなくてはならない。
【0036】
つまり、液面検知手段18が検知する液面が所定値以下のときは、給油タンク1への給油が必要な場合と、油フィルター10の清掃が必要な場合があるため、給油タンク1内の液体燃料の残量に応じてこのどちらであるかが判断されるようになっている。
【0037】
図3はこのときの制御を示すフローチャートである。液面検知手段18が油受皿2内の液面が所定値以下となったことを検知すると(ステップ1)、タンク残量検知手段19が検知する給油タンク1内の液体燃料の残量をチェックする(ステップ2)。給油タンク1内の液体燃料がなくなっている場合は、給油タンク1に液体燃料を補給する必要があるので給油報知を行う(ステップ3)。
【0038】
一方、給油タンク1内に液体燃料がある場合は、油フィルター10に水やゴミが堆積したために油受皿2に液体燃料が供給されなくなっていると判断できるため、表示操作部6には油フィルター10の清掃が必要であることを表示する(ステップ4)。
【0039】
このように、液面検知手段18、タンク残量検知手段19の検知結果を利用することで、油フィルター10への水やゴミ等の堆積を確実に検知することができるのである。つまり、新たな部品を設けなくとも、燃焼装置に使用されている手段のみで、水だけでなくゴミの堆積による油フィルター10の異常をも検知する手段を構成することができる。
【0040】
そして、使用者は表示に基づいて油フィルター10を清掃し、再度装着すれば燃焼装置は正常に運転開始することとなり、不要な修理を販売店に依頼してしまうという問題を防ぐこととなる。
【実施例2】
【0041】
次に本発明の実施例2を図4のフローチャートを用いて説明する。なお、燃焼装置を構成する部品は実施例1と同一であるから、同一の符号を付し説明は省略する。
【0042】
液面検知手段18が油受皿2内の液面が所定値以下となったことを検知すると(ステップ1)、タンク残量検知手段19が検知する給油タンク1内の液体燃料の残量をチェックする(ステップ2)。給油タンク1内の液体燃料がなくなっている場合は、給油タンク1に液体燃料を補給する必要があるので給油報知を行う(ステップ3)。
【0043】
一方、給油タンク1内に液体燃料がある場合は、油フィルター10に水やゴミが堆積したために油受皿2に液体燃料が供給されなくなっていることが考えられる。ただし、液面検知手段18が誤作動し、油受皿2内に燃料があるにもかかわらず、所定値以下であると判断されてしまった場合にも同様な状態となる。そこで、検知手段の誤作動に対応するため、炎検知手段9の検知結果をチェック(ステップ4)し、炎検知手段9が炎ありと判定しているときはそのまま燃焼を継続させ、炎なしと判定したときは運転停止動作を行うとともに、表示操作部6に油フィルター10の清掃が必要であることを表示する(ステップ5)。
【0044】
具体的に説明すると、油フィルター10に水やゴミが堆積したために油受皿2に液体燃料が供給されなくなった場合は、燃焼が継続されればやがて油受皿2の液体燃料は完全になくなり燃焼が強制的に停止する。すると、炎検知手段9は炎なしを検知することになるので、このときに油フィルター10の異常であることを報知すればよい。
【0045】
ところがもし、液面検知手段18が誤動作し、油受皿2内に燃料がある(油フィルター2の異常ではない)にもかかわらず、所定値以下であると判断されてしまった場合は、油受皿2には給油タンク1から液体燃料が供給されるため炎検知手段9は炎ありと判定し続けるから、そのまま燃焼が継続されることになる。その後、燃焼の継続にともない液体燃料が消費されて給油タンク1内の残量が少なくなれば、ステップ2で給油タンク1に燃料なしと判断されて給油報知されるため、油フィルター10の異常を報知してしまうことはないのである。
【0046】
このように油フィルター10の異常を判定するシーケンスに、火炎の有無を検知するステップを加えることで、液面検知手段18が誤作動したとしても不用意に油フィルター10の異常を報知してしまうことがなく、使用者の手を煩わせることもない。
【0047】
したがって、新たな部品を設けなくとも、燃焼装置に使用されている炎検知手段9、液面検知手段18、タンク残量検知手段19の検知結果を利用するだけで、誤動作が起こったときでも油フィルター10の異常と燃料切れとを区別して報知する手段を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】本発明の実施例の内部構成図である。
【図2】本発明の実施例の油受皿を表した図である。
【図3】本発明の実施例1の制御を示したフローチャートである。
【図4】本発明の実施例2の制御を示したフローチャートである。
【符号の説明】
【0049】
1 給油タンク
2 油受皿
5 バーナ
9 炎検知手段
10 油フィルター
18 液面検知手段
19 タンク残量検知手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
液体燃料を貯蔵する油受皿と、前記油受皿内の液体燃料の液面を検知する液面検知手段と、前記油受皿へ燃料を供給する給油タンクと、前記給油タンク内の液体燃料残量を検知するタンク残量検知手段と、前記給油タンクから前記油受皿に供給される液体燃料を通過させる油フィルターを備え、前記液面検知手段と前記タンク残量検知手段の検知結果より前記油フィルターの異常を判断することを特徴とする燃焼装置。
【請求項2】
前記液面検知手段が前記油受皿内の液体燃料が所定値以下であることを検知し、前記タンク残量検知手段が液体燃料ありを検知したときに、油フィルターの異常と判断することを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置。
【請求項3】
液体燃料を燃焼するバーナと、前記バーナでの燃焼状態を検知する炎検知手段と、液体燃料を貯蔵する油受皿と、前記油受皿内の液体燃料の液面を検知する液面検知手段と、前記油受皿へ燃料を供給する給油タンクと、前記給油タンク内の液体燃料残量を検知するタンク残量検知手段と、前記給油タンクから前記油受皿に供給される液体燃料を通過させる油フィルターを備え、前記炎検知手段と前記液面検知手段と前記タンク残量検知手段の検知結果より前記油フィルターの異常を判断することを特徴とする燃焼装置。
【請求項4】
前記液面検知手段が前記油受皿内の液体燃料が所定値以下であることを検知し、前記タンク残量検知手段が液体燃料ありを検知し、かつ前記炎検知手段が炎無しを検知したときに、油フィルターの異常と判断することを特徴とする請求項3に記載の燃焼装置。
【請求項5】
油フィルターの異常を判断したときには、油フィルターの清掃が必要であることを報知する請求項1から4のいずれかに記載の燃焼装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−236394(P2009−236394A)
【公開日】平成21年10月15日(2009.10.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−82682(P2008−82682)
【出願日】平成20年3月27日(2008.3.27)
【出願人】(000109026)ダイニチ工業株式会社 (108)
【Fターム(参考)】