説明

画像データ再生装置

【課題】画像データを記録媒体に記録する時間情報を算出することで、コンテンツの選択制限や終了動作制限を行うことができる画像データ再生装置を提供する。
【解決手段】画像データ再生装置(撮像装置100)は、画像データを記録媒体(外部記録媒体26)へ記録するデータ記録装置(外部記録装置200)と通信を行う通信手段と、通信手段によりデータ記録装置の能力情報を受信する受信手段とを備える。また、能力情報により、画像データを記録媒体に記録する時間情報を算出する算出手段と、時間情報を画像データと関連付けて表示する表示手段とを備える。各手段は、システムコントローラ8がその機能を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、外部記録装置に記録された動画像データを再生する画像データ再生装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、撮像した動画像をデジタルデータに変換して、ハードディスク等の記録媒体へ記録するデジタルビデオカムコーダがある。また、記録した動画データをDVDへ書き込むシステムとして、USBを介してデジタルビデオカムコーダとDVD作成装置を接続し、DVD作成装置へ動画データを転送しディスクを作成するシステムが提案されている。
【0003】
ここで、デジタルビデオカムコーダはバッテリ駆動可能であるが、バッテリ容量の大容量化に伴い、DVD作成装置もバッテリ駆動が可能になることが考えられる。
【0004】
しかしながら、DVD作成装置をバッテリ駆動させた場合、バッテリ切れにより、ディスク作成途中に処理が中断されてしまう可能性がある。この場合、ディスクが無駄になる可能性がある。
【0005】
このような問題点に鑑みて、カムコーダと印刷装置を接続したシステムにおいて、印刷装置への出力可能枚数と印刷装置から受信する印刷可能枚数の情報に基づいて、システム全体としての印刷可能枚数を自動的に算出する技術が提案されている(特許文献1)。
【特許文献1】特開2005−343084号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、ディスクを作成する場合、印刷とは異なる点が多くある。例えば、以下の点である。
1)追記可能な状態で書き込み処理を中断できる。
2)動画データ書き込み終了後に、ファイナライズといった終了処理が必要である。
3)装置に入っているディスクの種別(RW、−R等)によって消費電力が異なる。
4)一般的にはひとつのコンテンツデータ量が多いためデータ出力時間が多い。
5)1コンテンツを作成するために、複数枚のディスクが必要な場合がある。
【0007】
これらの条件を考慮しながら、DVDへ書き込みたいコンテンツを選択することは非常に困難である。また、所望のコンテンツをディスクへ書き込むためにどのくらいの時間を要するのか推測できない。
【0008】
本発明の目的は、画像データを記録媒体に記録する時間情報を算出することで、コンテンツの選択制限や終了動作制限を行うことができる画像データ再生装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、請求項1記載の画像データ再生装置は、画像データを記録媒体へ記録するデータ記録装置と通信を行う通信手段と、前記通信手段により前記データ記録装置の能力情報を受信する受信手段と、前記能力情報により、前記画像データを前記記録媒体に記録する時間情報を算出する算出手段と、前記時間情報を前記画像データと関連付けて表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の画像データ再生装置は、画像データを記録媒体へ記録するデータ記録装置と通信を行う通信手段と、前記通信手段により前記データ記録装置の能力情報を受信する受信手段と、前記能力情報により、前記画像データを前記記録媒体に記録する時間情報を算出する第1の算出手段と、電池で前記通信手段、前記受信手段及び前記第1の算出手段を駆動する際の残り動作可能時間を取得する取得手段と、前記残り動作可能時間と前記能力情報とから前記記録媒体へ記録する記録処理可能時間を算出する第2の算出手段と、前記時間情報及び前記記録処理可能時間を前記画像データと関連付けて表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明の画像データ再生装置によれば、画像データを記録媒体に記録する時間情報を算出することで、コンテンツの選択制限や終了動作制限を行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明の実施の形態に係る画像データ再生装置としての撮像装置と外部記録装置が接続された画像データ再生システムのブロック図である。
【0014】
図1において、本画像データ再生システムは、画像データ再生装置としての撮像装置100と外部記録装置(データ記録装置)200がネットワーク接続されることで構築される。
【0015】
撮像装置100は、レンズ10を介して入射する被写体光学像を電気信号に変換する撮像部1、撮像部1からの電気信号に対して、A/D変換、信号レベル調節、画素補間、色変換等の所定の処理を行う画像信号処理部2を備える。
【0016】
また、撮像装置100は、表示部4に表示する表示データを制御する表示制御部3、表示制御部3の制御に基づいて表示データを表示する表示部4、画像信号処理部2からの画像データに、圧縮/伸張あるいは拡大/縮小等の処理を行う画像処理部5を備える。
【0017】
また、撮像装置100は、記録媒体7への記録処理や読み込み処理を制御するための記録媒体インターフェイス部(I/F)6、DVテープやDVDやSDカード等の記録媒体7、撮像装置各部の制御を行うシステムコントローラ8を備える。
【0018】
また、撮像装置100は、スイッチ9を備える。スイッチ9は、電源スイッチ、動作切替スイッチ、フォトキー、動画撮影キー、再生スイッチ、画像送りスイッチ、画像戻しスイッチ、画像表示キー、設定キー等が含まれる。
【0019】
また、撮像装置100は、外部記録装置200とのデータ通信を制御するための外部記録装置インターフェイス部(I/F)11、2次電池13から供給される電力を撮像装置100の各部へ供給する電源制御部12を備える。
【0020】
外部記録装置200は、撮像装置100とのデータ通信を制御する外部記録装置インターフェイス部(I/F)21、受信した通信データを、外部記録媒体26へ書き込むデータへ変換処理するデータ処理部22を備える。
【0021】
データ処理部22で生成されたデータを記録媒体インターフェイス部(I/F)23へ送信し、記録媒体インターフェイス部23はDVDやCD等の外部記録媒体26に書き込み処理を行う。
【0022】
また、外部記録装置200は、2次電池27から供給される電力を外部記録装置200の各部へ供給する電源制御部24、外部記録装置200の各部の制御を行うシステムコントローラ25を備える。
【0023】
電源制御部12、24は、商用電源31とも接続されている。
【0024】
図2は、図1の画像データ再生システムによって実行される画像データ再生処理の第1の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
【0025】
より具体的には、撮像装置100内に記録してある各コンテンツの外部記録装置200への書き込み所要時間を算出し、情報表示する処理のフローチャートである。
【0026】
尚、以下のフローチャートにおいて、各ステップを「S」と略す(以下のフローチャートでも同様)。
【0027】
図2において、S101では、撮像装置100のスイッチ9の電源スイッチがON状態で、動作切替スイッチが再生モード状態で、再生モードが起動する。
【0028】
S102では、システムコントローラ8は、外部記録装置インターフェイス部11、21を介して撮像装置100と外部記録装置(DVD記録機器)200の接続状態を検出する。接続を検出した場合は、S103へ処理を移行する。接続が検出できなかった場合は処理を終了する。
【0029】
S102は、画像データを記録媒体(外部記録媒体26)へ記録するデータ記録装置(外部記録装置200)と通信を行う通信手段として機能する。
【0030】
S103では、撮像装置100の電源制御部12が2次電池13の駆動(カメラバッテリ駆動)を検出した場合はS105へ処理を移行する。電源制御部12が商用電源31の駆動を検出した場合はS104へ処理を移行する。
【0031】
S104では、外部記録装置200の電源制御回路24が2次電池27の駆動(DVD記録機器バッテリ駆動)を検出した場合はS105へ処理を移行する。電源制御回路24が商用電源31駆動を検出した場合は処理を終了する。
【0032】
S105では、システムコントローラ8は、外部記録装置200の処理能力情報(書き込み処理速度情報、通信速度、書き込み用メモリ、バッテリ残量)や挿入されている外部記録媒体(DVD)26のディスク情報(記録容量、ディスク種別)を取得する。
【0033】
S105は、通信手段によりデータ記録装置の能力情報を受信する受信手段として機能する。能力情報としては、上記のように、記録媒体種別情報、書き込み速度情報、データ転送速度情報を含む。
【0034】
S106では、システムコントローラ8は、撮像装置100内に記録されている各コンテンツ情報(データ量、記録フォーマット)を取得する。
【0035】
S107では、外部記録装置200の処理能力とディスク情報と各コンテンツ情報から、各コンテンツデータをDVDへ書き込むために必要な書き込み時間と外部記録装置200側へデータを通信する通信時間とを加えた書き込み所要時間をコンテンツ毎に算出する。
【0036】
S107は、能力情報により、画像データを記録媒体に記録する時間情報を算出する算出手段(第1の算出手段)として機能する。
【0037】
第1の算出手段は、受信手段により取得する能力情報と各コンテンツのデータサイズ情報から時間情報を算出する。
【0038】
S108では、上記書き込み所要時間情報を、表示部4に各コンテンツのサムネイルに関連付けて表示する。そして、本処理を終了する。
【0039】
S108は、時間情報を画像データと関連付けて表示する表示手段として機能する。
【0040】
図6は、A〜Fの動画コンテンツについて、それぞれの書き込み所要時間情報を表示した場合について例示している。
【0041】
図6の場合は、コンテンツAとBが選択されており、書き込み時間が小計で15分であり、最後にファイナライズを実行するため合計で20分と算出されている。
【0042】
図3は、図1の画像データ再生システムによって実行される画像データ再生処理の第2の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
【0043】
より具体的には、撮像装置100と外部記録装置200のそれぞれの電池残量から本システムの動作可能時間を算出して、書き込みコンテンツの選択制限と表示を行うフローチャートである。
【0044】
図3において、S101乃至S108は、図2の第1の実施の形態の処理と同じなので説明は省略する。
【0045】
S201では、システムコントローラ8は、2次電池13で駆動している撮像装置(カムコーダ)100の残り動作可能時間を算出する(取得手段)。
【0046】
取得手段は、通信手段による画像データの転送時間が記録媒体へ記録する時間を超える場合は通信手段の転送速度に基づいて残り動作可能時間を取得する。
【0047】
S202では、S105で取得した外部記録装置200の情報からDVD書き込み可能時間を算出し、その書き込み処理可能時間と、S201で算出した動作可能時間からシステム全体として書き込み処理可能時間Xを算出する。
【0048】
S202は、残り動作可能時間と能力情報とから記録媒体へ記録する記録処理可能時間を算出する第2の算出手段として機能する。
【0049】
S203では、システムコントローラ8は、S107で算出したコンテンツ毎の所要時間データにより、S202で算出した書き込み処理可能時間Xを超える所要時間が必要なコンテンツについて、書き込み対象として選択できないように表示部4に表示する。そして、本処理を終了する。
【0050】
S203は、時間情報及び記録処理可能時間を画像データと関連付けて表示する表示手段として機能する。
【0051】
図6では、システム動作可能時間を30分と算出し、その時間以上の書き込み時間を要するコンテンツをグレー下地で表示する場合について例示している。
【0052】
図6の場合は、コンテンツC、D、Fがシステム動作可能時間を超えるため選択不可状態になっている。
【0053】
図4は、図1の画像データ再生システムによって実行される画像データ再生処理の第3の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
【0054】
より具体的には、システム動作可能時間を超える書き込み時間を要するコンテンツが選ばれた場合に、警告メッセージ表示を行うフローチャートである。
【0055】
図4において、S101乃至S108及びS201、S202は、図2の第1の実施の形態、図3の第2の実施の形態の処理と同じなので説明は省略する。
【0056】
S301では、書き込むコンテンツを選択する画面において、選択したコンテンツの書き込み所要時間の合計がS202で算出した書き込み処理可能時間Xを超えている場合は、S302へ処理を移行する。また、その合計が書き込み処理可能時間X以下の場合は、S306へ処理を移行する。
【0057】
S302では、表示部4に、追記できる状態でディスクへの書き込みを終了する旨を警告表示する。
【0058】
S303では、システムコントローラ8は、外部記録装置インターフェイス部11、21を介して書き込み1回分のデータを通信し、そのデータをデータ処理部22へ転送して、記録用データへ変換処理を行う。変換されたデータは、記録媒体インターフェイス部23により外部記録媒体へ書き込まれる。
【0059】
S304では、システムコントローラ8は、1回分の書き込み処理完了後、2次電池13、27の残容量を取得する。この情報から、次の書き込み処理が可能であると判断した場合には、S303へ処理を移行する。次の書き込み処理が不可能であると判断した場合はS305へ処理を移行する。
【0060】
S305では、ファイナライズ処理を実行せずに、中断処理したコンテンツ情報を中断履歴情報として撮像装置100で保存する。そして、処理を終了する。
【0061】
S305は、記録媒体へ記録する記録所要時間が記録処理可能時間を超えている場合、記録媒体への記録を中断する中断手段として機能する。
【0062】
S306では、書き込み選択された全てのコンテンツがDVDへの書き込みを完了後、ファイナライズ処理を実行してDVD書き込み処理を終了する。そして、本処理を終了する。
【0063】
図7では、システム動作可能時間を超えたコンテンツをグレー下地で表示する場合について例示している。
【0064】
図7の場合は、コンテンツC、D、Fがシステム動作可能時間を超えているが、書き込み選択対象としてコンテンツCが選択されている。ディスクへの書き込みを開始する前に「追記可能な状態で焼き込みを開始します」という警告メッセージを表示する。
【0065】
図5は、図1の画像データ再生システムによって実行される画像データ再生処理の第4の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
【0066】
より具体的には、第3の実施の形態で中断処理されたディスクを検出した場合に、該当するコンテンツに中断履歴と残りの書き込み所要時間を表示するための処理のフローチャートである。
【0067】
図5において、S101、S102は、図2の第1の実施の形態の処理と同じなので説明は省略する。
【0068】
S401では、外部記録装置200に挿入されているディスク(外部記録媒体26)が追記可能な状態である場合は、ディスク情報(中断コンテンツファイル名、書き込み済データ量)を撮像装置側へ送信してS402へ処理を移行する。ディスクがファイナライズ済あるいはブランクの場合は、本処理を終了する。
【0069】
S402では、第3の実施の形態で保存した書き込み中断履歴情報による該当コンテンツと、S401で取得したディスク情報から中断情報の正当性を判断して、書き込み処理の再開が可能であると判断した場合は処理をS403へ移行する。
【0070】
S402は、通信手段によりデータ記録装置と通信を行う際、中断手段により記録が中断されていた記録媒体の情報を検出する検出手段として機能する。検出された記録媒体の記録所要時間が算出され、表示手段に表示される。
【0071】
S403では、システムコントローラ8は、該当コンテンツの残データ量から、書き込み所要残時間を算出する。
【0072】
S404では、システムコントローラ8は、該当コンテンツに関連付けてS403で算出した残所要時間を表示部4に表示する。そして、本処理を終了する。
【0073】
図8は、以前に中断処理を実行した履歴があるディスクを検出し、かつ撮像装置200内に中断処理したコンテンツを検出した場合に、残りのデータを書き込むために必要な残時間を表示する場合について例示している。
【0074】
図8では、コンテンツCが書き込み再開対象のコンテンツとして選択され、残時間20分と表示される。
【図面の簡単な説明】
【0075】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像データ再生装置としての撮像装置と外部記録装置が接続された画像データ再生システムのブロック図である。
【図2】図1の画像データ再生システムによって実行される画像データ再生処理の第1の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
【図3】図1の画像データ再生システムによって実行される画像データ再生処理の第2の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
【図4】図1の画像データ再生システムによって実行される画像データ再生処理の第3の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
【図5】図1の画像データ再生システムによって実行される画像データ再生処理の第4の実施の形態の手順を示すフローチャートである。
【図6】図1における表示部に表示される書き込み所要時間情報表示と書き込み選択制限をしたインデックス画面の説明図である。
【図7】図1における表示部に表示されるシステム動作可能時間を超えたコンテンツが選択されたときのインデックス画面の説明図と警告UI画面の説明図である。
【図8】図1における表示部に表示される、以前に中断処理されたディスクとコンテンツを検出したときに書き込み残時間情報を表示するインデックス画面の説明図である。
【符号の説明】
【0076】
1 撮像部
2 画像信号処理部
3 表示制御部
4 表示部
5 画像処理部
6 記録媒体インターフェイス部
7 記録媒体
8 システムコントローラ
9 スイッチ
10 レンズ
11 外部記録装置インターフェイス部
12 電源制御部
100 撮像装置
200 外部記録装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像データを記録媒体へ記録するデータ記録装置と通信を行う通信手段と、
前記通信手段により前記データ記録装置の能力情報を受信する受信手段と、
前記能力情報により、前記画像データを前記記録媒体に記録する時間情報を算出する算出手段と、
前記時間情報を前記画像データと関連付けて表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする画像データ再生装置。
【請求項2】
画像データを記録媒体へ記録するデータ記録装置と通信を行う通信手段と、
前記通信手段により前記データ記録装置の能力情報を受信する受信手段と、
前記能力情報により、前記画像データを前記記録媒体に記録する時間情報を算出する第1の算出手段と、
電池で前記通信手段、前記受信手段及び前記第1の算出手段を駆動する際の残り動作可能時間を取得する取得手段と、
前記残り動作可能時間と前記能力情報とから前記記録媒体へ記録する記録処理可能時間を算出する第2の算出手段と、
前記時間情報及び前記記録処理可能時間を前記画像データと関連付けて表示する表示手段と、
を備えることを特徴とする画像データ再生装置。
【請求項3】
前記データ記録装置の前記能力情報は、前記記録媒体への書き込み処理速度情報、記録媒体種別情報、書き込み速度情報、データ転送速度情報を含むことを特徴とする請求項1または2記載の画像データ再生装置。
【請求項4】
前記表示手段は、前記算出手段により算出した前記時間情報と各画像データのサムネイルとを関連付けて表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像データ再生装置。
【請求項5】
前記第1の算出手段は、前記受信手段により取得する前記能力情報と各コンテンツのデータサイズ情報から前記時間情報を算出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の画像データ再生装置。
【請求項6】
前記取得手段は、前記通信手段による前記画像データの転送時間が前記記録媒体へ記録する時間を超える場合は前記通信手段の転送速度に基づいて前記残り動作可能時間を取得することを特徴とする請求項2記載の画像データ再生装置。
【請求項7】
前記記録媒体へ記録する記録所要時間が前記記録処理可能時間を超えている場合、前記表示手段は、警告表示を行うことを特徴とする請求項2記載の画像データ再生装置。
【請求項8】
前記記録媒体へ記録する記録所要時間が前記記録処理可能時間を超えている場合、前記記録媒体への記録を中断する中断手段を備えることを特徴とする請求項2または7記載の画像データ再生装置。
【請求項9】
前記通信手段により前記データ記録装置と通信を行う際、前記中断手段により記録が中断されていた前記記録媒体の情報を検出する検出手段を備え、検出された前記記録媒体の記録所要時間を算出して、前記表示手段に表示することを特徴とする請求項8記載の画

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2009−253618(P2009−253618A)
【公開日】平成21年10月29日(2009.10.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−98365(P2008−98365)
【出願日】平成20年4月4日(2008.4.4)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】