説明

画像形成装置及びプログラム

【課題】ネットワーク環境に接続されていない場合や登録数を超えた場合にも、画面をカスタマイズ可能な画像形成装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】パネル(80)の画面をカスタマイズ可能な画像形成装置(4)であって、画面のカスタマイズデータを有した外部メディア(90)の接続を検知するメディア検知手段(52)と、カスタマイズデータに沿って画面の表示処理を実行する処理実行手段(56)とを具備する。また、この処理実行手段は、装置への登録とは無関係に、外部メディアのカスタマイズデータに沿って画面の表示処理を実行している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンタや複合機等に用いられる画像形成装置及びプログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種の画像形成装置は、複数のクライアント機器とともに、例えばLAN等のネットワークに接続されている。そして、電子写真プロセスを用いた画像形成装置は、この機器からの印刷指示に応じて感光体ドラムを帯電し、このドラムの表面にレーザ光を照射して静電潜像を形成しており、現像されたトナー画像を用紙に転写及び定着している。
【0003】
ここで、当該装置の多機能化や高付加価値化を鑑み、そのパネルの画面をカスタマイズ可能に構成させ、ユーザの利便性を向上させた技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。使用頻度の高い操作メニューを装置に登録し、そのパネルの画面に常に表示しておけば、当該ユーザにとって利用し易い装置になるからである。
【0004】
【特許文献1】特開2006−133520号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、上述した従来の技術では、1台の装置の画面がカスタマイズ可能に構成されている。つまり、複数台の装置の画面を変更したい場合には、装置毎にそのパネルに触れてメニューをそれぞれ登録しなければならない。
一方、上記ネットワークを用いれば、1台の装置の画面を変更・登録すると、他の装置の画面も変更・登録でき、各パネルに触れてメニューを登録する必要はなくなる。しかしながら、ネットワーク環境下にはない装置の画面は依然として変更できないとの問題がある。
【0006】
また、このメニューを既に登録できない装置が存在する点にも留意しなければならない。各装置で登録可能なメニュー数には限りがあるからである。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解消し、ネットワーク環境に接続されていない場合や登録数を超えた場合にも、画面をカスタマイズ可能な画像形成装置及びプログラムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するための第1の発明は、パネルの画面をカスタマイズ可能な画像形成装置であって、画面のカスタマイズデータを有した外部メディアの接続を検知するメディア検知手段と、カスタマイズデータに沿って画面の表示処理を実行する処理実行手段とを具備する。
【0008】
第1の発明によれば、画像形成装置のパネルの画面がカスタマイズ可能に構成されているが、この画面は外部メディアの接続に応じてカスタマイズされる。
詳しくは、この外部メディアは、画面のカスタマイズデータを有しており、メディア検知手段が外部メディアの接続を検知する。そして、処理実行手段が、このカスタマイズデータに沿って画面の表示処理を実行する。
【0009】
このように、画面のカスタマイズデータを外部メディアに保存しておき、この外部メディアを画像形成装置に接続すれば、このカスタマイズデータで画像形成装置の動作が可能になる。よって、仮に、画像形成装置がネットワーク環境に接続されていない状況であっても装置を利用できる。また、ユーザが初めて利用する装置に対しても使い慣れたデータで利用できる。この結果、ユーザの利便性がさらに向上する。
【0010】
さらに、処理実行手段が、画像形成装置に接続された外部メディアのカスタマイズデータに沿って画面の表示処理を実行しており、当該データが画像形成装置に登録され、この登録されたデータに基づいて画像形成装置を動作させるものではないことから、画像形成装置への登録とは無関係に、画面のカスタマイズが可能になる。
【0011】
第2の発明は、第1の発明の構成において、カスタマイズデータを使用できるか否かを判定するデータ使用判定手段をさらに備え、処理実行手段は、使用可能なカスタマイズデータに沿って画面の表示処理を実行していることを特徴とする。
第2の発明によれば、第1の発明の作用に加えてさらに、使用可能なカスタマイズデータであると判定されると、画面の表示処理が実行され、このデータに基づいて画像形成装置の動作が可能になるので、装置の速やか、且つ、確実な利用に寄与する。
【0012】
第3の発明は、第1や第2の発明の構成において、画像形成装置は、この装置と外部メディアとが接続された場合にのみ画面に表示されるメニューを有しており、処理実行手段は、メニューに沿って画面の表示処理を実行可能に構成されていることを特徴とする。
第3の発明によれば、第1や第2の発明の作用に加えてさらに、処理実行手段は、装置と外部メディアとが接続された場合にのみ画面に表示されるメニューに沿って画面の表示処理を実行可能に構成されている。よって、画像形成装置のサービスメニュー等の如く、この装置に関するメニューであるものの、第三者に誤って使用されたくないメニューについては、通常は画像形成装置の画面に表示させず、外部メディアに接続された場合に限り、当該装置の画面に初めて表示できるように制限可能になるので、画像形成装置の信頼性向上に寄与する。
【0013】
第4の発明は、パネルの画面をカスタマイズ可能な画像形成装置のプログラムであって、プログラムは、装置のコンピュータに備えられており、コンピュータに、画面のカスタマイズデータを有した外部メディアの接続を検知する手順と、カスタマイズデータに沿って画面の表示処理を実行する手順とを実行させるためのプログラムである。
【0014】
第4の発明によれば、画面のカスタマイズデータやプログラムを外部メディアに保存しておき、この外部メディアを画像形成装置に接続すれば、プログラムに沿って当該カスタマイズデータで画像形成装置の動作が可能になる。よって、仮に、画像形成装置がネットワーク環境に接続されていない状況であっても装置を利用できるし、ユーザが初めて利用する装置に対しても使い慣れたデータで利用できる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によれば、ネットワーク環境に接続されていない場合や登録数を超えた場合にも画面をカスタマイズでき、ユーザの利便性がさらに向上する画像形成装置及びプログラムを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本実施例に係る画像形成装置4を有したシステムの構成図であり、当該システム1は、例えばLAN等のネットワーク2を用いて構成され、このネットワーク2には、1台の装置4及び複数台のクライアントPC6がそれぞれ接続されている。
【0017】
図2は当該装置4の概略構成図である。この装置4は印刷機能を有しており、給紙カセット12の内部には、枚葉の用紙が積層状態で収納されている。
また、この装置4の内部には、カセット12からの用紙搬送方向でみて下流側にレジストローラ14、画像形成部16及び転写部30が順番に配置されている。
【0018】
画像形成部16は感光体ドラムを有し、また、この画像形成部16の近傍には露光ユニット15が備えられており、このユニット15からは、レーザ光がドラムに向けて照射される。
さらに、転写部30は転写ローラを有しており、このローラはドラムに対して圧接可能に構成されている。そして、これら転写ローラとドラムとは、供給されたトナーを用いてトナー像を用紙に転写するためのニップ部を形成する。
【0019】
また、用紙搬送方向でみて転写部30の下流側には、定着部32及び排紙トレイが順番に配置されている。
そして、この装置4が印刷を行う際は、カセット12からの用紙が1枚ずつ分離して送出される。送出された用紙はレジストローラ14に到達する。このローラ14は、用紙の斜め送りを矯正しつつ、画像形成部16で形成されるトナー画像との画像転写タイミングを計りながら、用紙を転写部30へと送出する。
【0020】
一方、同図の入力ポート60は、印刷の元になる画像データがクライアントPC6から受信可能に構成されている。この画像データは、文字や符号、図形、記号、線図、模様等の各種の画像がデータ化されたものであり、このデータに基づき、装置4では露光ユニット15によるレーザ光の照射が制御される。これにより、画像形成部16においてドラム上に原稿画像の静電潜像が作られ、続いてこの静電潜像からドラム上にトナー画像が形成される。
【0021】
このトナー画像は上記ニップ部にて用紙に転写される。その後、用紙は未定着トナー画像を担持した状態で定着部32に向けて送られ、この定着部32にて所定の温度に達した熱ローラで加圧され、トナー画像が定着される。次いで、定着部32から送出された用紙は排出ローラ35を介して排紙トレイに排出される。
【0022】
この片面印刷に対し、装置4において両面印刷を行う場合には、定着部32から排出された用紙は、排出ローラ35を用いてトレイに排出される直前にてその搬送方向が切り替えられる。つまり、片面に印刷された用紙は装置4内に引き戻され、両面印刷ユニットに搬送される。続いて、この用紙はレジストローラ14の上流側に向けて送出され、転写部30に向けて再び送られる。これにより、用紙の未だ印刷がされていない方の面にトナー画像が転写される。
【0023】
なお、本実施例の装置4は、原稿を画像読取位置に搬送する自動原稿搬送装置(ADF)、転写済みの用紙にソート、穴開けやステープル処理等を行う後処理装置、仕分け処理等を行うジョブセパレータなどにも接続可能に構成されている。
また、この装置4の適宜位置には操作部が設けられており、この操作部は、タッチ操作用のボタン70の他、1行程度の文字情報や案内画像等を表示可能な表示パネル(パネル)80を備えている。
【0024】
ここで、上述した定着部32等は装置4内のコントローラ(メインECU)50に電気的に接続されている。
このコントローラ50はコンピュータとして機能する要素であり、CPUやメモリ等のハードウエア資源を有している。そして、コントローラ50は、このハードウエア資源を用いて所定のプログラムを実行する。
【0025】
ところで、本実施例の画像形成装置4は、上記クライアントPC6からの指示の他、例えばUSB等の規格に対応した外部メディアからの指示によっても動作する。
具体的には、図3に示されるように、上述のネットワーク2には互いに接続されていない装置4,4がそれぞれ存在する場合に、一方の装置4にてカスタマイズされたパネル80の画面を外部メディア90に保存し、このメディア90を他方の装置4に接続すると、当該他方の装置4でも、カスタマイズされたパネル80の画面で利用できるのである。
【0026】
より詳しくは、本実施例の外部メディア90は、カスタマイズデータ、つまり、パネル80の画面の表示順序が並び替えられたデータを有している。このデータは、特定のフォーマットにて記述されたメニュー構成であり、後述のように、その種別名を付したファイルに保存されている。なお、当該メディア90は、例えば半導体メモリ等のストレージデバイスであり、複数個の上記ファイルやプログラムが保存可能である。
【0027】
一方、コントローラ50はメディア検知部(メディア検知手段)52を有している(図2)。この検知部52は、装置4と外部メディア90との接続を検知しており、メディア90の接続を検知すると、その信号をデータ使用判定部(データ使用判定手段)54に出力している。
この判定部54は、このメディア90のデータを当該装置4で使用できるか否かを判定しており、その判定結果を示す信号を処理実行部(処理実行手段)56に出力する。
【0028】
そして、この処理実行部56が、この使用可能と判定されたデータに沿ってパネル80の画面の表示処理を実行する。これにより、メディア90の所有者(ユーザ)がボタン70を押下げる度に、パネル80の画面が切り替えられる。
より具体的には、図4は、プログラムがコントローラ50に実行させる処理を示しており、以下、上記の如く構成された画像形成装置4の本発明に係る作用について説明する。
【0029】
ここで、本実施例では、図5に示される如くのファイルがメディア90に保存されている場合を想定する。
つまり、このファイルのフォーマットでは、第1行目の種別名にはAと付されており、当該種別名Aのファイルには、第2行目以下のメニュー構成が記述されている。
【0030】
詳しくは、第3行目には「@1 Report Print」、第4行目には「@11
Print Status Page」、第5行目には「@2 Counter」の順にメニューが記載され、各メニューの先頭に示された数字とは異なる順序に記載されている。
これは、当該メディア90の所有者は、上述した一方の装置4にて階層構造で示された少なくともNO.1〜11のメニューのうち、3つのメニューだけを欲しており、しかも、この所有者は、NO.1で示された「レポートの印刷」の文字列をパネル80の画面に表示させた直後には、NO.2で示された「印刷枚数」の文字列よりも、NO.11で示された「現在のページの印刷」の文字列をパネル80の画面に表示させることを欲しているからである。
【0031】
このように、上記一方の装置4におけるパネル80の画面のカスタマイズデータは、メディア90に保存され(図3)、当該メディア90が他方の装置4に接続されると、以下の如く処理される。
図4のステップS401では、メディア検知部52が、当該他方の装置4とメディア90とが接続されているか否かを判別し、メディア90を認識した場合、すなわち、YESと判定したときにはステップS402に進み、データ使用判定部54がメディア90のデータを当該他方の装置4で使用できるか否かを判別する。
【0032】
具体的には、このステップS402では、データ使用判定部54が、まず、ファイルがメディア90に存在するか否かを判別する。そして、例えば上記カスタマイズデータを記述したファイルが存在している場合、すなわち、YESと判定したときにはステップS403に進み、その種別名Aを確認してステップS404に進む。
【0033】
このステップS404では、データ使用判定部54が、次いで、カスタマイズデータの使用の是非を判別し、例えば種別名Aのメニュー構成が当該装置4で使用できる場合、すなわち、YESと判定したときにはステップS405に進む。
なお、上記ステップS401にてメディア90を認識しない場合、上記ステップS402にてファイルがメディア90に存在しない場合、或いは、上記ステップS404にて当該ファイルのデータのメニュー構成が装置4で使用できない場合には、直ちに一連のルーチンを抜ける。
【0034】
一方、ステップS405では、処理実行部56がパネル80の画面の表示処理を実行する。つまり、上記カスタマイズデータに記述されたメニューの順序に沿って切り替えられる。
例えば、メディア90の所有者がボタン70を初めて押下げると、パネル80の画面には「レポートの印刷」が表示される。次いで、この所有者がボタン70を再度押下げると、その画面には「現在のページの印刷」が表示され、その後、この所有者がボタン70を改めて押下げると、その画面には「印刷枚数」が表示され、以後、ボタン70の押下げに応じて画面が順に切り替わる。
【0035】
そして、当該装置4は、このメディア90のデータを装置4の内部に保存せず、当該メディア4による画面の各指令のみに沿って動作する。例えば「レポートの印刷」が画面に表示されている場合に、当該所有者がスタートボタンを押下げると、レポートが印刷されるし、また、「現在のページの印刷」が画面に表示されていた場合には、現在のページが印刷され、さらに、「印刷枚数」が画面に表示されていた場合には、印刷枚数が印刷されるのである。
【0036】
ところで、上述した画像形成装置4は、当該装置4と外部メディア90とが接続されている場合にのみパネル80の画面に表示されるメニューを有していても良い。
詳しくは、装置4には、そのサービスメニュー(例えばカウンタクリア)の如く、この装置4が有するメニューであるものの、第三者に誤って使用されたくないメニューが存在する。仮に、この第三者が印刷枚数を消去してしまうと、装置4の管理が困難になるからである。
【0037】
そこで、当該メニューについては、通常はパネル80の画面に表示させず、メディア90に接続された場合に限り、この画面に初めて表示できるように制限すると好適である。例えば「@12 Counter Clear」のメニューを外部メディア90のファイルに記述しておき、当該メディア90の接続が検知され、装置4で使用できるときには、ボタン70の押下げに応じて「カウンタクリア」がパネル80の画面に表示されることになる。
【0038】
以上のように、本実施例によれば、装置4のパネル80の画面がカスタマイズ可能に構成されているが、この画面は外部メディア90の接続に応じてカスタマイズされる。
詳しくは、このメディア90は、画面のカスタマイズデータを有しており、メディア検知部52がメディア90の接続を検知する。そして、処理実行部56が、このデータに沿って、ボタン70の押下に応じて画面の表示処理を実行する。
【0039】
このように、画面のカスタマイズデータを外部メディア90に保存しておき、このメディア90を装置4に接続すれば、このデータで装置4の動作が可能になる。よって、仮に、装置4がネットワーク環境に接続されていない状況であっても装置4を利用できる。また、メディア90の所有者(ユーザ)が初めて利用する装置4に対しても使い慣れたデータで利用できる。この結果、ユーザの利便性がさらに向上する。
【0040】
さらに、処理実行部56は、メディア90のカスタマイズデータに沿って画面の表示処理を実行している。換言すれば、本実施例では、当該データが装置4に登録され、この登録されたデータに基づいて装置4を動作させるものではないことから、装置4への登録とは無関係に、画面のカスタマイズが可能になる。
【0041】
また、使用判定部54にて使用可能なデータであると判定されると、処理実行部56にて画面の表示処理が実行され、このデータに基づいて装置4の動作が可能になるので、装置4の速やか、且つ、確実な利用に寄与する。
本発明は、上記実施例に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。例えば上記実施例の各構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせることができる。
【0042】
また、上記実施例では印刷機能を有した画像形成装置の例を示しているが、本発明の画像形成装置は、プリンタの他、複合機等にも当然に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】本実施例に係る画像形成装置を有したシステムの構成図である。
【図2】図1の画像形成装置の概略構成図である。
【図3】図1の画像形成装置同士によるデータの保存及び利用の説明図である。
【図4】図2のコントローラによる画面のカスタマイズ制御のフローチャートである。
【図5】図3の外部メディアに保存されたカスタマイズデータの説明図である。
【符号の説明】
【0044】
4 画像形成装置
50 コントローラ(コンピュータ)
52 メディア検知部(メディア検知手段)
54 データ使用判定部(データ使用判定手段)
56 処理実行部(処理実行手段)
70 ボタン
80 表示パネル(パネル)
90 外部メディア


【特許請求の範囲】
【請求項1】
パネルの画面をカスタマイズ可能な画像形成装置であって、
該画面のカスタマイズデータを有した外部メディアの接続を検知するメディア検知手段と、
該カスタマイズデータに沿って前記画面の表示処理を実行する処理実行手段と
を具備することを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
請求項1に記載の画像形成装置であって、
前記カスタマイズデータを使用できるか否かを判定するデータ使用判定手段をさらに備え、
前記処理実行手段は、該使用可能なカスタマイズデータに沿って前記画面の表示処理を実行していることを特徴とする画像形成装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の画像形成装置であって、
該装置は、該装置と前記外部メディアとが接続された場合にのみ前記画面に表示されるメニューを有しており、
前記処理実行手段は、該メニューに沿って前記画面の表示処理を実行可能に構成されていることを特徴とする画像形成装置。
【請求項4】
パネルの画面をカスタマイズ可能な画像形成装置のプログラムであって、
該プログラムは、前記装置のコンピュータに備えられており、該コンピュータに、
該画面のカスタマイズデータを有した外部メディアの接続を検知する手順と、
該カスタマイズデータに沿って前記画面の表示処理を実行する手順と
を実行させるためのプログラム。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−192604(P2009−192604A)
【公開日】平成21年8月27日(2009.8.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−30388(P2008−30388)
【出願日】平成20年2月12日(2008.2.12)
【出願人】(000006150)京セラミタ株式会社 (13,173)
【Fターム(参考)】