画像表示装置、画像データ提供装置、画像表示システム、画像表示システムの制御方法、制御プログラム、および、記録媒体
【課題】機器の機能変更を容易に行うことを可能にする。
【解決手段】本発明のテレビ1は、基本機能プログラム記憶部29に格納された、制御スクリプトから呼び出される基本機能プログラムを実行する基本機能実行部42と、制御スクリプトにしたがって基本機能実行部42を制御して、制御スクリプトに定義された第1の機能および第2の機能を実行する制御スクリプト実行部41とを備え、制御スクリプトには、第1の機能によって表示される画像を動きを伴って表示する視覚効果出力機能が第2の機能として少なくとも定義されており、制御スクリプト実行部41は、制御スクリプトにしたがって、画像を表示するとともに、該画像に対して視覚効果出力機能を実行することを特徴としている。
【解決手段】本発明のテレビ1は、基本機能プログラム記憶部29に格納された、制御スクリプトから呼び出される基本機能プログラムを実行する基本機能実行部42と、制御スクリプトにしたがって基本機能実行部42を制御して、制御スクリプトに定義された第1の機能および第2の機能を実行する制御スクリプト実行部41とを備え、制御スクリプトには、第1の機能によって表示される画像を動きを伴って表示する視覚効果出力機能が第2の機能として少なくとも定義されており、制御スクリプト実行部41は、制御スクリプトにしたがって、画像を表示するとともに、該画像に対して視覚効果出力機能を実行することを特徴としている。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
外部から取得した表示用データを処理して、画像を表示する画像表示装置であって、
上記表示用データは、画像と、該画像を表示する第1の機能および該第1の機能によって上記画像を表示している際の自装置の動作である第2の機能を定義する制御スクリプトとを含んでおり、
基本機能プログラム格納部に格納された、上記制御スクリプトから呼び出される基本機能プログラムを実行する基本機能実行手段と、
上記制御スクリプトにしたがって上記基本機能実行手段を制御して、上記制御スクリプトに定義された上記第1の機能および上記第2の機能を実行する制御スクリプト実行手段とを備え、
上記制御スクリプトには、上記第1の機能によって表示される画像を動きを伴って表示する視覚効果出力機能が上記第2の機能として少なくとも定義されており、
上記制御スクリプト実行手段は、上記制御スクリプトにしたがって、上記画像を表示するとともに、該画像に対して視覚効果出力機能を実行することを特徴とする画像表示装置。
【請求項2】
上記制御スクリプトには、さらに、上記第1の機能によって表示される画像に重畳させてオブジェクトを表示するオブジェクト表示機能が上記第2の機能として定義されるとともに、自装置において上記オブジェクト表示機能が上記視覚効果出力機能の実行中に実行されないように、上記各第2の機能のタイミングが定義されており、
上記スクリプト実行手段は、上記制御スクリプトが定義する、上記タイミングにしたがって、上記各第2の機能を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項3】
上記制御スクリプトには、上記オブジェクト表示機能の開始が、上記視覚効果出力機能の終了条件として定義されており、
上記制御スクリプト実行手段は、上記オブジェクト表示機能の実行を開始するときに、上記終了条件にしたがって、上記視覚効果出力機能の実行を終了することを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項4】
上記制御スクリプトには、上記視覚効果出力機能の終了が、上記オブジェクト表示機能の開始条件として定義されており、
上記スクリプト実行手段は、上記視覚効果出力機能の実行を終了したときに、上記開始条件にしたがって、上記オブジェクト表示機能の実行を開始することを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項5】
上記制御スクリプトには、さらに、上記第1の機能によって表示される画像に関連付けられた音声データを出力する聴覚効果出力機能が上記第2の機能として定義されており、
上記スクリプト実行手段は、上記制御スクリプトにしたがって、上記第1の機能によって表示する画像に対応する上記視覚効果出力機能および上記聴覚効果出力機能の少なくとも一つを実行することを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の画像表示装置。
【請求項6】
画像表示装置が画像を表示するための表示用データを生成する画像データ提供装置であって、
上記表示用データは、画像と、該画像を表示する第1の機能および該第1の機能によって上記画像を表示している際の画像表示装置の動作である第2の機能を定義する制御スクリプトとを含んでおり、
上記画像表示装置から送信された、上記表示用データを要求する表示用データ要求メッセージから、要求された要求画像の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
上記識別情報取得手段が取得した識別情報によって特定される要求画像を表示する第1の機能を定義するとともに、該要求画像を動きを伴って表示する視覚効果出力機能を第2の機能として少なくとも定義した制御スクリプトを生成する制御スクリプト生成手段と、
上記要求画像と、上記制御スクリプト生成手段が生成した上記制御スクリプトとを含む表示用データを生成する表示用データ生成手段とを備えていることを特徴とする画像データ提供装置。
【請求項7】
上記画像表示装置に提供する画像に適用可能な視覚効果が、該画像に関連付けて効果情報記憶部に記憶されており、
上記制御スクリプト生成手段は、上記要求画像に関連付けられている視覚効果を上記効果情報記憶部から特定して、該視覚効果を出力するための視覚効果出力機能を定義した制御スクリプトを生成することを特徴とする請求項6に記載の画像データ提供装置。
【請求項8】
上記表示用データ要求メッセージには、上記画像表示装置の基本機能を示す仕様情報が含まれており、
上記制御スクリプト生成手段は、上記仕様情報に応じて、上記視覚効果出力機能の定義を上記制御スクリプトに含めるか否かを決定することを特徴とする請求項6に記載の画像データ提供装置。
【請求項9】
上記制御スクリプト生成手段は、さらに、上記第1の機能によって表示される画像に重畳させてオブジェクトを表示するオブジェクト表示機能を第2の機能として定義するとともに、上記画像表示装置において上記オブジェクト表示機能が上記視覚効果出力機能実行中に実行されないように、上記各第2の機能のタイミングを定義した制御スクリプトを生成することを特徴とする請求項6に記載の画像データ提供装置。
【請求項10】
請求項1に記載の画像表示装置と、
請求項6に記載の画像データ提供装置とを含み、
上記画像表示装置の上記制御スクリプト実行手段は、上記画像データ提供装置から提供された表示用データに含まれる上記制御スクリプトにしたがって、上記要求画像に対応する視覚効果出力機能を実行することを特徴とする画像表示システム。
【請求項11】
画像データ提供装置と、該画像データ提供装置にて生成された表示用データを処理して画像を表示する画像表示装置とを含む画像表示システムの制御方法であって、
上記画像表示装置が、
画像と、該画像を表示する第1の機能および該第1の機能によって上記画像を表示している際の自装置の動作である第2の機能を定義する制御スクリプトとを含む表示用データを、上記画像データ提供装置に要求する要求ステップと、
上記画像データ提供装置が、
上記画像表示装置により要求された要求画像を表示する第1の機能を定義するとともに、該要求画像を動きを伴って表示する視覚効果出力機能を第2の機能として定義した制御スクリプトを生成する生成ステップと、
上記要求画像と、上記生成ステップにて生成した制御スクリプトとを含む表示用データを上記画像表示装置に送信する送信ステップと、
上記画像表示装置が、
上記画像データ提供装置から受信した上記制御スクリプトにしたがって、基本機能プログラム格納部に格納された、上記制御スクリプトから呼び出される基本機能プログラムを実行することにより、上記第1の機能を実行して上記要求画像を表示する第1機能実行ステップと、
上記制御スクリプトにしたがって上記基本機能プログラムを実行することにより、上記該画像に対応する視覚効果出力機能を第2の機能として実行する第2機能実行ステップとを含むことを特徴とする画像表示システムの制御方法。
【請求項12】
コンピュータを、請求項1から5のいずれか1項に記載の画像表示装置、または、請求項6から9のいずれか1項に記載の画像データ提供装置の各手段として機能させるための制御プログラム。
【請求項13】
請求項12に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【請求項1】
外部から取得した表示用データを処理して、画像を表示する画像表示装置であって、
上記表示用データは、画像と、該画像を表示する第1の機能および該第1の機能によって上記画像を表示している際の自装置の動作である第2の機能を定義する制御スクリプトとを含んでおり、
基本機能プログラム格納部に格納された、上記制御スクリプトから呼び出される基本機能プログラムを実行する基本機能実行手段と、
上記制御スクリプトにしたがって上記基本機能実行手段を制御して、上記制御スクリプトに定義された上記第1の機能および上記第2の機能を実行する制御スクリプト実行手段とを備え、
上記制御スクリプトには、上記第1の機能によって表示される画像を動きを伴って表示する視覚効果出力機能が上記第2の機能として少なくとも定義されており、
上記制御スクリプト実行手段は、上記制御スクリプトにしたがって、上記画像を表示するとともに、該画像に対して視覚効果出力機能を実行することを特徴とする画像表示装置。
【請求項2】
上記制御スクリプトには、さらに、上記第1の機能によって表示される画像に重畳させてオブジェクトを表示するオブジェクト表示機能が上記第2の機能として定義されるとともに、自装置において上記オブジェクト表示機能が上記視覚効果出力機能の実行中に実行されないように、上記各第2の機能のタイミングが定義されており、
上記スクリプト実行手段は、上記制御スクリプトが定義する、上記タイミングにしたがって、上記各第2の機能を実行することを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
【請求項3】
上記制御スクリプトには、上記オブジェクト表示機能の開始が、上記視覚効果出力機能の終了条件として定義されており、
上記制御スクリプト実行手段は、上記オブジェクト表示機能の実行を開始するときに、上記終了条件にしたがって、上記視覚効果出力機能の実行を終了することを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項4】
上記制御スクリプトには、上記視覚効果出力機能の終了が、上記オブジェクト表示機能の開始条件として定義されており、
上記スクリプト実行手段は、上記視覚効果出力機能の実行を終了したときに、上記開始条件にしたがって、上記オブジェクト表示機能の実行を開始することを特徴とする請求項2に記載の画像表示装置。
【請求項5】
上記制御スクリプトには、さらに、上記第1の機能によって表示される画像に関連付けられた音声データを出力する聴覚効果出力機能が上記第2の機能として定義されており、
上記スクリプト実行手段は、上記制御スクリプトにしたがって、上記第1の機能によって表示する画像に対応する上記視覚効果出力機能および上記聴覚効果出力機能の少なくとも一つを実行することを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載の画像表示装置。
【請求項6】
画像表示装置が画像を表示するための表示用データを生成する画像データ提供装置であって、
上記表示用データは、画像と、該画像を表示する第1の機能および該第1の機能によって上記画像を表示している際の画像表示装置の動作である第2の機能を定義する制御スクリプトとを含んでおり、
上記画像表示装置から送信された、上記表示用データを要求する表示用データ要求メッセージから、要求された要求画像の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
上記識別情報取得手段が取得した識別情報によって特定される要求画像を表示する第1の機能を定義するとともに、該要求画像を動きを伴って表示する視覚効果出力機能を第2の機能として少なくとも定義した制御スクリプトを生成する制御スクリプト生成手段と、
上記要求画像と、上記制御スクリプト生成手段が生成した上記制御スクリプトとを含む表示用データを生成する表示用データ生成手段とを備えていることを特徴とする画像データ提供装置。
【請求項7】
上記画像表示装置に提供する画像に適用可能な視覚効果が、該画像に関連付けて効果情報記憶部に記憶されており、
上記制御スクリプト生成手段は、上記要求画像に関連付けられている視覚効果を上記効果情報記憶部から特定して、該視覚効果を出力するための視覚効果出力機能を定義した制御スクリプトを生成することを特徴とする請求項6に記載の画像データ提供装置。
【請求項8】
上記表示用データ要求メッセージには、上記画像表示装置の基本機能を示す仕様情報が含まれており、
上記制御スクリプト生成手段は、上記仕様情報に応じて、上記視覚効果出力機能の定義を上記制御スクリプトに含めるか否かを決定することを特徴とする請求項6に記載の画像データ提供装置。
【請求項9】
上記制御スクリプト生成手段は、さらに、上記第1の機能によって表示される画像に重畳させてオブジェクトを表示するオブジェクト表示機能を第2の機能として定義するとともに、上記画像表示装置において上記オブジェクト表示機能が上記視覚効果出力機能実行中に実行されないように、上記各第2の機能のタイミングを定義した制御スクリプトを生成することを特徴とする請求項6に記載の画像データ提供装置。
【請求項10】
請求項1に記載の画像表示装置と、
請求項6に記載の画像データ提供装置とを含み、
上記画像表示装置の上記制御スクリプト実行手段は、上記画像データ提供装置から提供された表示用データに含まれる上記制御スクリプトにしたがって、上記要求画像に対応する視覚効果出力機能を実行することを特徴とする画像表示システム。
【請求項11】
画像データ提供装置と、該画像データ提供装置にて生成された表示用データを処理して画像を表示する画像表示装置とを含む画像表示システムの制御方法であって、
上記画像表示装置が、
画像と、該画像を表示する第1の機能および該第1の機能によって上記画像を表示している際の自装置の動作である第2の機能を定義する制御スクリプトとを含む表示用データを、上記画像データ提供装置に要求する要求ステップと、
上記画像データ提供装置が、
上記画像表示装置により要求された要求画像を表示する第1の機能を定義するとともに、該要求画像を動きを伴って表示する視覚効果出力機能を第2の機能として定義した制御スクリプトを生成する生成ステップと、
上記要求画像と、上記生成ステップにて生成した制御スクリプトとを含む表示用データを上記画像表示装置に送信する送信ステップと、
上記画像表示装置が、
上記画像データ提供装置から受信した上記制御スクリプトにしたがって、基本機能プログラム格納部に格納された、上記制御スクリプトから呼び出される基本機能プログラムを実行することにより、上記第1の機能を実行して上記要求画像を表示する第1機能実行ステップと、
上記制御スクリプトにしたがって上記基本機能プログラムを実行することにより、上記該画像に対応する視覚効果出力機能を第2の機能として実行する第2機能実行ステップとを含むことを特徴とする画像表示システムの制御方法。
【請求項12】
コンピュータを、請求項1から5のいずれか1項に記載の画像表示装置、または、請求項6から9のいずれか1項に記載の画像データ提供装置の各手段として機能させるための制御プログラム。
【請求項13】
請求項12に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
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【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
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【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【公開番号】特開2008−67356(P2008−67356A)
【公開日】平成20年3月21日(2008.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−168255(P2007−168255)
【出願日】平成19年6月26日(2007.6.26)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成20年3月21日(2008.3.21)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年6月26日(2007.6.26)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】
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