説明

発光素子検査装置及びこれを用いた発光素子検査方法

【課題】検査対象の発光素子に対する物理的な接触が無くても漏れ電流の有無のような不良の可否を判断することができる発光素子検査装置及びこれを用いた発光素子検査方法が提案される。
【解決手段】本発明の発光素子検査装置は、発光素子にUVを照射するUV照射部、UVが照射された発光素子のイメージを生成するイメージ生成部及び発光素子のイメージから発光素子の色相または強度情報を取得し色相または光強度情報に基づいて発光素子の不良の可否を判断する制御部を含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は発光素子検査装置及びこれを用いた発光素子検査方法に関するもので、より詳しくは、検査対象の発光素子に対する物理的な接触が無くても漏れ電流の有無のような不良の可否を判断することができる発光素子検査装置及びこれを用いた発光素子検査方法に関する。
【背景技術】
【0002】
発光素子であるLED(Light Emitting Diode)は、最近、発光効率の向上により、その応用範囲が初期の信号表示用から携帯電話用バックライトユニット(Back Light Unit、BLU)や液晶表示装置(Liquid Crystal Display、LCD)のような大型表示装置の光源や照明としての用途まで拡大している。その理由は、LEDが従来の照明である電球や蛍光灯に比べて消費電力が少なく寿命が長いためである。
【0003】
このような発光素子は、通常、基板上に相互に異なる導電型の半導体層とその間で光を活性化する活性層とを成長させた後、各半導体層に電極を形成することで製造される。製造された発光素子は発光効率等の性能の検査を受けることになる。その性能検査のなかでも、特に、内部で発生する漏れ電流は、素子の安定性、寿命、劣化などと密接な関連があることから、発光素子製品の信頼性に影響を与える要因として評価される。
【0004】
一般的に、チップ形態の発光素子の性能を検査する工程は、発光素子の製造工程に含まれる。つまり、製造工程において漏れ電流の有無を判断することができる。この際に使用される装置がプローバ(prober)である。プローバは、発光素子の透明電極との間で、ボンディングパッド等を介して電気的な接触を形成し、この状態で該発光素子に電圧を印加して現れる特性を測定する装置である。即ち、電圧が印加された発光素子の動作電流及び電圧を、プローバを用いて測定することによって発光素子の電気的な特性を検査することができる。
【0005】
プローバは、前後左右に位置を移動させることができるXY移動ステージを備えており、測定対象となるウェハ或いはチップ形態の発光素子はそのXY移動ステージに固定される。発光素子の上方には顕微鏡が設けられ、発光素子に電流/電圧を印加する電極としてプローブが機能する。発光素子は、印加電圧が増加するとその動作電流も増加するが、発光素子が不良である場合には、漏れ電流により動作電流値が所定の値を超えるようになる。従って、基準となる発光素子の電圧/電流曲線を参照して不良の発光素子を確認することができる。
【0006】
しかし、このような方法において発光素子は、電極として機能するプローブとの間で物理的な接触が形成された状態で検査が進められる。このため、その接触を形成する工程において発光素子に衝撃が加わり素子を損傷させることもある。また、多数のサンプルを測定する場合、移動、接触及び測定を繰り返さなければならないために時間がかかり、サンプルごとにその位置をプローブの位置に合うよう移動しなければならないため、高精度のXY移動ステージを使用しなければならないという短所がある。
【0007】
従って、より簡単であり、発光素子の性能に不利な影響を与えないとともに発光素子の不良の有無を高効率に検査することができる装置に対する要請がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は上述の問題点を解決するためのもので、本発明の目的の一つは、検査中、検査対象の発光素子に対する物理的な接触が無くても漏れ電流の有無のような不良の可否を判断することができる発光素子検査装置及びこれを用いた発光素子検査方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記した目的を達成すべく、本発明の一側面による発光素子検査装置は、発光素子に紫外線を照射する紫外線照射部と、紫外線が照射された発光素子のイメージを生成するイメージ生成部と、発光素子のイメージから発光素子の色相または光強度情報を取得し、色相または光強度情報に基づいて発光素子の不良の可否を判断する制御部と、を含む。
【0010】
発光素子のイメージを生成するためのイメージ生成部は、CCDカメラであってもよく、紫外線照射部として、紫外線レーザ、紫外線LED、キセノンアークランプ、水銀アークランプ、及びキセノン水銀アークランプのうちのいずれか一つを利用することができる。
【0011】
発光素子は、青色、赤色、及び緑色発光素子のいずれか一つであってもよい。制御部は、発光素子の色相が黄色の場合、または上記発光素子の光強度が弱い場合、不良であると判断することができる。
【0012】
本発明の一実施例による発光素子検査装置は、紫外線照射部と所定の距離だけ隔離されて位置し、発光素子を支持する発光素子支持台をさらに含んでもよい。発光素子支持台は移動可能であることが好ましい。
【0013】
本発明の他の側面によると、発光素子に紫外線を照射する段階と、紫外線が照射された発光素子のイメージを生成する段階と、イメージ生成部から生成された発光素子のイメージを取得する段階と、イメージから発光素子の色相情報を算出する段階と、色相情報に基づいて発光素子の不良の可否を判断する段階と、を含む発光素子検査方法が提供される。
【0014】
発光素子は、青色、赤色、及び緑色発光素子のいずれか一つであってもよい。制御部は、発光素子の色相が黄色の場合、または上記発光素子の光強度が弱い場合、不良であると判断することができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によると、検査対象の発光素子に対する物理的な接触が無くても漏れ電流の有無のような不良の可否を判断することができるため、発光素子に対する外部衝撃を防ぎ、より短時間に検査が可能であるという効果がある。
【0016】
また、本発明による検査方法は、電圧を印加すること無く紫外線だけを照射して検査することができるため、電気的な接触を目的とした金属端子などが形成されていない発光素子に対しても行うことができ、発光素子の製造工程中、より多様な工程段階で検査を効率的に行うことができるという効果がある。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
以下、添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、本発明の実施形態は様々な他の形態に変更することができ、本発明の範囲は、以下に説明する実施形態に限定されない。本発明の実施形態は当業界において通常の知識を有している者に本発明をより完全に説明するために提供される。また、本明細書に添付された図面の構成要素は説明の便宜のため拡大または縮小して図示する場合がある。
【0018】
図1は、本発明の一実施形態にかかる発光素子検査装置の概略図である。本発明の一実施形態にかかる発光素子検査装置100は、発光素子120に紫外線(Ultra Violet、UV)を照射するUV照射部110と、UVが照射された発光素子120のイメージを生成するイメージ生成部130と、イメージ生成部130から生成された発光素子120のイメージから発光素子120の色相または光強度情報を取得し、色相または光強度情報に基づいて発光素子120の不良の可否を判断する制御部140とを含む。
【0019】
UV照射部110は発光素子120にUVを照射する。UV照射部110は、紫外線レーザ(UV laser)、紫外線LED(UV LED)、キセノンアークランプ(xenon arc lamp)、水銀アークランプ、及びキセノン水銀アークランプのようにUVを発光して照射できる光源を含む。発光素子120にUVを照射する理由は、フォトルミネッセンス(photoluminescence)効果を利用するためである。即ち、発光素子120にUVを照射すると、UV光線のエネルギーにより発光素子120内に光励起キャリア(photo−generated carrier)が生成される。光励起キャリアは活性層(active layer)及びn型半導体層内でフォトルミネッセンス効果を奏する。
【0020】
この際、発光素子120が漏れ電流のある不良品である場合には、n型半導体層内でのフォトルミネッセンス効果による発光が主導的に発生することとなり、これは所定の波長の光を発生させ発光素子120の不良の可否を確認することを可能にする。発光素子120が良品の場合には、活性層及びn型半導体層内でともにフォトルミネッセンス効果が発生し、活性層でのフォトルミネッセンス効果による発光が主導的となり、発光素子120が不良の場合とは異なる色相の光を発光することとなる。これについては、以下、図2ないし図4を参照して詳しく説明する。
【0021】
発光素子120にUVが照射されると、良質の発光素子と不良の発光素子との間で異なる色相が現われる。このような色相を伴う発光素子はイメージ生成部130で撮像されてイメージが生成される。制御部140での処理を容易にするため、イメージ生成部130はCCDカメラであることが好ましい。よって、ここでは、発光素子120のイメージはCCDカメラで撮像された後、デジタルデータとして得られる。
【0022】
制御部140は、イメージ生成部130から生成された発光素子120のイメージを取得する。制御部140は、イメージを取得すると、発光素子120の色相または光強度情報を算出して、その色相または光強度情報に基づいて不良の可否を判断する。制御部140については、以下、図2ないし図5を参照して詳しく説明する。
【0023】
本発明の一実施形態にかかる発光素子検査装置100は、UV照射部110と所定の距離だけ離隔されて位置して、発光素子120を支持する発光素子支持台150をさらに含むことができる。発光素子支持台150は、発光素子120がウェハや基板上に複数存在する場合、UV照射部110からのUVを所望の領域に存在する発光素子120に照射するため、移動可能であることが好ましい。
【0024】
図2は、青色発光素子にUV光を照射した場合の発光を表した図である。フォトルミネッセンス効果は半導体などの物質に光を照射した場合に、発光が生じる効果である。図2の発光素子は、基板210、n型半導体層220、活性層230、及びp型半導体層240を含む。本図面において、青色発光素子の活性層230から発光された光は基板210を通して外部へ出射される。
【0025】
図2では発光素子の一例として、基板210、n型半導体層220、活性層230、及びp型半導体層240を含む発光素子を示したが、発光素子はp型半導体層の下面に位置する基板をも含めることができる一方、基板を含めないこともあるということは本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者(以下、当業者と称す)にとって自明である。但し、本実施形態において基板210は、生成された光の進行方向を考慮して透明であることが好ましい。
【0026】
活性層230は多重量子井戸構造(Multi−Quantum Well、MQW)を含むことができる。
【0027】
図2において、発光素子にUVが照射される場合、2つの光が生じる。これはUVにより光励起キャリアが形成されるが、その光励起キャリアが活性層230及びn型半導体層220のそれぞれにおいてフォトルミネッセンス効果を引き起こすからである。発光素子が青色発光素子の場合、活性層230に生じた光は青色で、n型半導体層220から生じた光は黄色を表す。
【0028】
即ち、青色発光素子にUVを照射する場合、発光を意図した活性層230では青色が発光されるが、他にn型半導体層220では青色ではない黄色が発光される。結局、青色発光素子が正常の場合、活性層230とn型半導体層220とにおいてそれぞれ生じた光が混合した白色を表す。これについては、以下の図3ないし図4を参照して詳しく説明する。
【0029】
図3aは正常の発光素子のエネルギーダイアグラムを表した図面で、図3bは図3aの発光素子からの発光スペクトラムを表した図である。図3aにおいて、eとhはそれぞれUV照射により励起された電子と正孔である。生成された電子正孔対(e−h)は空間電荷領域(space charge region)の電界を減少させる。これは光起電力に該当する電圧をかける効果を奏し、活性層から発生するフォトルミネッセンスは増加する。
【0030】
従って、図3bを参照すると、450nmの青色光及び550nmの黄色光が出射され、発光素子は青色及び黄色が混合された白色を表すようになる。363nmで見えるピークはGaNに対するものである。
【0031】
図4aは図3aとは異なって、不良品であり、漏れ電流がある発光素子のエネルギーダイアグラムを表した図で、図4bは図4aの発光素子からの発光スペクトラムを表した図面である。図4aにおいて、eとhはUV照射により励起された電子正孔対(e−h)である。生成された電子正孔対(e−h)は、図3aのように空間電荷領域の電界を減少させることができない。その理由は、図3aにおいて電子(e)及び正孔(h)は、矢印で示された漏れ通路(leakage channel)を移動して漏れ電流に流れ、非放射状に再結合するためである。従って、光起電力に該当する電圧を(生成することができず)活性層から発生するフォトルミネッセンスはそのまま増加しない。
【0032】
図4bを参照すると、550nmの黄色光及び450nmの青色光がともに発光するが、黄色光が青色光より強度の面で優勢であり、発光素子は全体的に黄色を表すようになる。図3bのように、363nmで見えるピークはGaN−LEDに対するものである。
【0033】
これに係わり再度図2を参照すると、制御部140は、発光素子120の色相が黄色の場合、不良であると判断することができる。即ち、青色発光素子の場合、良質の発光素子は青色及び黄色の光を同時に出射し、不良の場合黄色の光のみ出射する。従って、このような発光素子120のイメージを生成して制御部140は発光素子120の色相または光強度情報を得るようになる。制御部140はイメージプロセッサでもよく、イメージを処理する。
【0034】
前述の実施形態では青色発光素子を例として説明したが、赤色発光素子及び緑色発光素子の場合にも適用できるということは当業者であれば自明である。即ち、赤色発光素子の場合、発光素子が正常であると、赤色と黄色が混合された色相を表し、緑色発光素子の場合発光素子が正常であると、緑色と黄色が混合された色相を表す。いずれも不良の場合は黄色または非常に弱い光を表す。
【0035】
制御部140は、取得した色相情報が黄色の場合または光強度が弱い場合、その発光素子は不良で、色相情報が白色の場合または強度が強い場合、その発光素子は良品であると判断することができる。発光素子120の不良の可否の判断基準はUVの強さを変化させて調節することができ、イメージプロセッサを利用して区分可能な色相及び強さの水準を多様に調節することにより、多様な種類の発光素子に広範囲に適用することができる。
【0036】
このような発光素子検査装置を用いて本発明の他の側面による発光素子検査方法が提供される。本発明の他の側面による発光素子検査方法は、発光素子にUVを照射する段階と、UVが照射された発光素子のイメージを生成する段階と、イメージ生成部から生成された発光素子のイメージを取得する段階と、イメージから発光素子の色相または光強度情報を算出する段階と、色相または光強度情報に基づいて発光素子の不良の可否を判断する段階と、を含む。詳細な説明は図2ないし図4を参照して前述した通りである。
【0037】
図5は、本発明の一実施形態にかかる発光素子検査装置から取得した青色発光素子アレイのイメージである。イメージには複数の青色発光素子があらわれているが、その色相は白色または黄色である。即ち、発光素子中、良品の場合には、漏れ通路を通じた励起された電子正孔対の漏れが無いため青色と黄色の光が結合して白色を表す。しかし、漏れ電流がある場合には、電界の変化に影響を与えないため黄色を表し、それは不良発光素子と言える。
【0038】
図6は、正常の発光素子及び漏れ電流がある発光素子の電気的な特性を図示したグラフである。図6では本発明による発光素子検査装置の不良の可否の判断を再度確認するため、従来に使用されたプローバを用いて図5の発光素子の電気的な特性を確認した。
【0039】
図6を参照すると、図5において白色を表した発光素子は、実線で図示するように、動作電流が異常に高くなく、黄色を表した発光素子は、一点鎖線で図示するように、動作電流が正常時とは異なる電圧により表れた。
【0040】
従って、本発明による発光素子検査装置及び発光素子検査方法が従来の不良の可否の確認方法と類似な性能を示しながらも、より簡単な方法で発光素子に損傷を与える恐れなく効率的に検査が可能であることが確認された。
【0041】
本発明は、上述の実施形態及び添付の図面によっては限定されず、添付の請求範囲により解釈すべきものである。また、本発明に対し特許請求の範囲に記載された本発明の技術的な思想を外れない範囲内で多様な形態の置換、変形及び変更が可能であるということは当該技術分野の通所の知識を有している者には自明である。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明の一実施形態にかかる発光素子検査装置の概略図である。
【図2】青色発光素子にUV光を照射した場合の発光を表した図である。
【図3a】正常の発光素子のエネルギーダイアグラムを表した図である。
【図3b】図3aの発光素子からの発光光のスペクトラムを表した図である。
【図4a】漏れ電流がある発光素子のエネルギーダイアグラムを表した図である。
【図4b】図4aの発光素子からの発光スペクトラムを表した図である。
【図5】本発明の一実施形態にかかる発光素子検査装置で獲得した青色発光素子アレイのイメージ図である。
【図6】正常の発光素子及び漏れ電流があるLEDの電気的な特性を図示したグラフである。
【符号の説明】
【0043】
100 発光素子検査装置
110 UV照射部
120 発光素子
130 イメージ生成部
140 制御部
150 発光素子支持部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
発光素子に紫外線を照射する紫外線照射部と、
前記紫外線が照射された前記発光素子のイメージを生成するイメージ生成部と、
前記発光素子のイメージから該発光素子の色相または強度情報を取得し、該色相または光強度情報に基づいて前記発光素子の不良の可否を判断する制御部と、
を含むことを特徴とする発光素子検査装置。
【請求項2】
前記イメージ生成部は、CCDカメラであることを特徴とする請求項1に記載の発光素子検査装置。
【請求項3】
前記紫外線照射部は、紫外線レーザ、紫外線LED、キセノンアークランプ、水銀アークランプ、及びキセノン水銀アークランプのうちのいずれか一つであることを特徴とする請求項1に記載の発光素子検査装置。
【請求項4】
前記発光素子は、青色、赤色、及び緑色発光素子のいずれか一つであることを特徴とする請求項1に記載の発光素子検査装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記発光素子の色相が黄色の場合、不良であると判断することを特徴とする請求項1に記載の発光素子検査装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記発光素子の光強度が弱い場合、不良であると判断することを特徴とする請求項1に記載の発光素子検査装置。
【請求項7】
前記紫外線照射部と所定の距離だけ隔離されて位置し、前記発光素子を支持する発光素子支持台をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の発光素子検査装置。
【請求項8】
前記発光素子支持台は、移動可能であることを特徴とする請求項7に記載の発光素子検査装置。
【請求項9】
発光素子に紫外線を照射する段階と、
前記紫外線が照射された前記発光素子のイメージをイメージ生成部で生成する段階と、
前記イメージ生成部から生成された前記発光素子のイメージを獲得する段階と、
前記イメージから前記発光素子の色相または光強度情報を算出する段階と、
前記色相または光強度情報に基づいて前記発光素子の不良の可否を判断する段階と、
を含むことを特徴とする発光素子検査方法。
【請求項10】
前記発光素子は、青色、赤色、及び緑色発光素子のいずれか一つであることを特徴とする請求項9に記載の発光素子検査方法。
【請求項11】
前記発光素子の不良の可否を判断する段階は、前記色相情報に基づいて前記発光素子の色相が黄色の場合、不良であると判断する段階であることを特徴とする請求項9に記載の発光素子検査方法。
【請求項12】
前記発光素子の不良の可否を判断する段階は、前記光強度情報に基づいて前記発光素子の強度が弱い場合、不良であると判断する段階であることを特徴とする請求項9に記載の発光素子検査方法。

【図1】
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【図2】
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【図3a】
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【図3b】
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【図4a】
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【図4b】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2009−128366(P2009−128366A)
【公開日】平成21年6月11日(2009.6.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−298366(P2008−298366)
【出願日】平成20年11月21日(2008.11.21)
【出願人】(591003770)三星電機株式会社 (982)
【Fターム(参考)】