説明

研削加工方法

【課題】 砥石車の偏摩耗を抑えながら精度良く研削加工を進める一方で、加工負荷を効果的に抑える研削加工方法を提供する。
【解決手段】 軸線方向に鈍角をなして並ぶ複数の面(テーパ面Wa,ストレート面Wb)を内周面にもち、かつこれら複数面のコーナーWcが円弧からなるワークWの内面研削方法。前記複数の面の面角度にそれぞれ対応する単位砥石面30a,30bをもち、かつこれら複数面のコーナー31の断面がワークWのコーナーWcより半径の小さい円弧からなる砥石3を砥石軸3aに組付け、ワークWのテーパ面Wa、コーナーWcおよびストレート面Wbに沿って砥石3を軸線方向に移動させながら、まずテーパ面Waを砥石3の第1単位砥石面30aを使って研削し、コーナーWcを砥石3のコーナー31を使って研削し、さらにストレート面Wbを砥石3の第2単位砥石面30bを使って研削するようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワークの内周面又は外周面を研削する方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
砥石車を回転させながらワークの内周面に押付けることにより当該内周面を加工する内面研削において、ワークとして、軸線方向に互いに鈍角をなして並ぶ複数の面を有し、かつこれら複数の面の繋がり部分(コーナー)の断面が円弧からなるような内周面、例えば図6に断面図で示すように、軸線Oに対して傾斜するテーパ面Waと軸線Oと平行なストレート面Wbとが連続し、かつそのコーナーWcの断面が円弧状に形成されているようなワークWの内周面に対して内面研削を施す場合には、一般には同図に示すように、軸線Oと平行な研削面をもつ平型の砥石車50を使い、ワークWの軸線方向にその内周面に沿って砥石車50を移動させながら、テーパ面WaやコーナーWcについては砥石車50のエッジ部分を使って研削を進める一方で、ストレート面Wbについては砥石面を使って研削を進めることが行われている(例えば特許文献1)。
【特許文献1】特開平9−29628号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところが、テーパ面WaからコーナーWcの広い範囲を上記のように砥石車50のエッジを使って研削を進める上記従来の加工方法では、摩耗によるエッジの消失(偏摩耗)が進行し易いために砥石車50を短期間でドレスすることが要求され、内面研削を効率的に、かつ精度良く進めることは難しいと考えられる。
【0004】
そこで、砥石面としてワークの内周面を転写したもの、すなわちテーパ面Wa、コーナーWcおよびストレート面Wbに対応する部分を備えた砥石車を用い、ワークWの内周面全体に砥石車を面接触させて当該内周面全体を同時に研削することが考えられ、これによれば砥石車の偏摩耗を伴うことなく内面研削を行うことが可能となる。しかし、この場合にはワークWと砥石車の接触面積が大きくなるため加工負荷が過大になり易く、砥石車駆動用のモータに高出力が要求される等、設備面やランニングコストを考慮すると必ずしも得策とは言えない。
【0005】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであって、軸線方向に互いに鈍角をなして並ぶ複数の面をもち、かつこれら複数の面の各コーナーの断面形状が円弧からなるような内周面又は外周面の研削に関し、効率的に、かつ精度良く研削加工を進める一方で、加工負荷を効果的に抑えることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の研削加工方法は、内周面又は外周面として、軸線方向に互いに鈍角をなして並ぶ第1〜第nの複数の面を有し、かつこれら第1〜第n面の各繋がり部分であるコーナーの断面が円弧からなるように形成されている内周面又は外周面をもつワークの前記内周面又は外周面を研削する方法であって、ワークの前記第1〜第n面の面角度にそれぞれ対応する第1〜第n砥石面が軸線方向に並び、かつこれら砥石面の各繋がり部分であるコーナーの断面が前記ワークの対応するコーナーの半径よりも小さい円弧からなるように形成されている砥石車を用い、まず前記砥石車の第1砥石面のみをワークの前記第1面に対して平行に移動させながら当該第1面を研削した後、前記砥石車の第1砥石面と第2砥石面との繋がり部分のコーナーをワークの第1面と第2面との繋がり部分のコーナーに沿って相対的に軸線方向に移動させながら当該コーナーを研削し、さらにその後、砥石車の第2砥石面のみをワークの前記第2面に対して平行に移動させながら当該第2面を研削し、ワークが前記第n面として第3面以上の面を有るときには、以後同様にしてワークの残りのコーナーおよび面を順次研削するようにしたものである。
【0007】
この方法によると、ワークの複数の面を、これらの面角度にそれぞれ対応して設けられた砥石面を使ってそれぞれ研削するため、大部分の研削加工が砥石車とワークとの面接触により進められることとなる。そのため、砥石車の偏摩耗が効果的に抑えられる。また、ワークの各面を順番に加工するため加工負荷も軽減される。すなわち、砥石車はそのコーナーの断面がワークのコーナー部分より半径の小さい円弧からなるため、ワークのコーナー部分では、ワークの前記複数の面の何れにも砥石車の砥石面を接触させることなく加工を進めることが可能であり、その結果、ワークの各面を順番に加工することが可能となる。
【0008】
この方法においては、共に回転駆動される砥石軸および主軸を備えた研削装置の前記砥石軸に砥石構成用部材を固定する一方、前記主軸に前記ワークを固定し、前記砥石構成用部材をこの研削装置に設けられるドレス装置を使って加工することにより前記砥石車を製作し、この砥石車をそのまま回転駆動することにより前記主軸に固定されるワークを研削加工するのが好ましい。
【0009】
ワークの前記各面に対応する砥石面をもつ砥石車を予め別途製作しておき、この砥石車を研削装置の砥石軸に組付けるようにしてもよいが、上記のように研削装置上でそのドレス装置を使って砥石車を製作するようにすれば、砥石軸に対する砥石車の組付け誤差を排除することが可能になる。
【0010】
なお、「砥石構成用部材」とは、研削加工(本加工)に使用する砥石車を製作するための基礎部材を意味するものである。従って、例えば砥石車をドレスすることによって本加工に使用する砥石車を製作するような場合には、ドレス前後のものはいずれも「砥石車」として文言上共通するが、前者の砥石車(つまりドレス前の砥石車)は、本加工に使用する砥石車の基礎部材となるため、この場合の「砥石車」は本発明の「砥石構成用部材」に該当するものとする。
【発明の効果】
【0011】
上記請求項1に係る研削加工方法によると、大部分がワークと砥石車との面接触で作業が進められるため、平型の砥石車のエッジ部分を使って内面研削を行うような従来方法に比べると砥石車に偏摩耗が生じ難くなる。また、ワークの各面を順番に加工するため加工負荷も軽減される。従って、軸線方向に互いに鈍角をなして並ぶ複数の面をもち、かつこれら複数の面のコーナー断面が円弧からなるような内周面又は外周面の研削に関し、効率的に、かつ精度良く研削加工を進めることができ、また加工負荷も効果的に抑えることができる。
【0012】
特に、請求項2に係る研削方法によると、砥石軸に対する砥石車の組付け誤差を排除することができるため、加工精度をより一層高めることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
本発明の好ましい実施の形態について図面を用いて説明する。
【0014】
図1及び図2は、本発明に係る研削加工方法が実施される内面研削盤の一例を示している。この内面研削盤1(以下、研削盤1と略す)は、ベッド6を備え、このベッド6上に砥石テーブル8及びテーブル台10が設置されている。
【0015】
砥石テーブル8は、砥石テーブル駆動モータ9によりベッド6上をX軸方向にスライド駆動されるようになっており、この砥石テーブル8上には、砥石軸3aを保持するホイールヘッド7と、このホイールヘッド7の砥石軸3aを回転駆動する砥石駆動モータ7aとが固定されている。
【0016】
テーブル台10上には切込みテーブル2がY軸方向にスライド可能に設置され、切込みモータ5によってスライド駆動されるようになっている。切込みテーブル2上には、X軸方向に延びる主軸を保持する主軸ヘッド4と、その主軸を回転駆動する主軸駆動モータ4aとが固定され、上記主軸の先端に、ワークWを保持するチャック4bが設けられている。
【0017】
従って、この研削盤1では、砥石軸3aを回転駆動し、かつ主軸と一体にワークWを回転駆動しながら、砥石軸3aの先端に固定した砥石3(砥石車)をワークW内に挿入し、かつ切込みモータ5によりワークWをY軸方向に移動させてその内周面に砥石3を押付けることにより、ワークWの内周面を研削できるようになっている。
【0018】
上記砥石3の側方には、ドレス用ダイヤモンド11aを保持するドレス装置11が配置されている。このドレス装置11は、前記切込みテーブル2側に固定され、切込みモータ5の駆動により、砥石3に対して接離できるようになっている。そして、砥石3を回転駆動した状態で上記ドレス用ダイヤモンド11aに砥石3の外周面を接触させることにより、砥石3をドレス(整形)できるようになっている。
【0019】
次に、この研削盤1を用いて従来技術で説明したワークW、すなわち軸線Oに対して傾斜するテーパ面Wa(ワークの第1面に相当)と軸線Oと平行なストレート面Wb(ワークの第2面に相当)とが連続し、かつそのコーナーWcが円弧状に形成されているようなワークW(図6参照)の内面研削方法について説明する。
(1)砥石製作工程
ワークWの内面研削に先立ち、まず、砥石構成用部材をドレス装置11によりドレスすることにより後述本加工に使用する上記砥石3(砥石車)を研削盤1上で製作する。
【0020】
具体的には、砥石構成用部材として平型の砥石車を砥石軸3aに組付け、砥石軸3aと砥石車とを一体に回転駆動した状態で上記ドレス用ダイヤモンド11aに砥石車の外周面を接触させるとともに、ドレス用ダイヤモンド11aと砥石車とを軸方向に相対的に移動させながら一定速度でドレス用ダイヤモンド11aにより砥石面30をドレスすることにより、図3に示すように、砥石面30として、上記ワークWのテーパ面Waおよびストレート面Wbの面角度にそれぞれ対応する砥石面30a,30bが砥石軸3aの方向に並ぶ砥石3を製作する。この際、砥石面30のコーナー31、すなわち砥石面30a,30bの繋がり部分の断面は円弧であって、かつその半径(R30)はワークWのコーナーWcの半径(RWc)よりも小さく、好ましくは1/2・RWc≦R30<RWcの円弧にドレスする。
【0021】
なお、以下の説明において特に区別する必要がある場合には、砥石3の上記砥石面30(30a,30b)のうち、ワークWのテーパ面Waに対応する部分を第1単位砥石面30a(第1砥石面に相当)と、ストレート面Wbに対応する部分を第2単位砥石面30b(第2砥石面に相当)と言う。
(2)研削加工(本加工)工程
ワークWを主軸に固定し、上記(1)で製作した上記砥石3をワークWの内周面に沿って相対的に軸方向に移動させながら研削を行う。すなわちコンタリング研削を行う。
【0022】
具体的には、ストレート面Wbが砥石テーブル8側に位置するようにチャック4bによりワークWを主軸に固定する。そして、砥石軸3aを回転駆動し、かつ主軸と一体にワークWを回転駆動しながら、ワークW内に砥石3を挿入し、切込みモータ5によりワークWをY軸方向に移動させるとともに砥石テーブル駆動モータ9により砥石3をX軸方向に移動させる。これにより、まず砥石3の第1単位砥石面30aのみをワークWの内周面のうちテーパ面Waに押付け、図4(a)に示すようにテーパ面Waに沿ってその端縁部からコーナー31に向かって砥石3を相対的に移動させながら該テーパ面Waを研削する。
【0023】
ワークWのコーナーWcの部分では、砥石3のコーナー31を該コーナーWcに押付け、コーナーWcの円弧面に沿って砥石3を相対的にX軸方向に移動させながら該コーナーWcを研削する。そしてさらに砥石3の第2単位砥石面30bのみをワークWのストレート面Wbに押付け、図4(b)に示すようにストレート面Wbに沿ってコーナー31側から端縁部に向かって砥石3を相対的に移動させながら該ストレート面Wbを研削する。
【0024】
このようにしてワークWのテーパ面Wa、コーナーWcおよびストレート面Wbに沿って砥石3をX軸方向に相対的に移動させながら、これらの面Wa,Wc,Wbをそれぞれ砥石3の第1単位砥石面30a、コーナー31および第2単位砥石面30bを使って順番に研削する。
【0025】
以上のような内面研削方法によると、ワークWの前記テーパ面Waおよびストレート面Wbを、これらの面角度にそれぞれ対応する砥石3の各単位砥石面30a,30bを使って研削するので、大部分の研削加工が砥石3とワークWとの面接触により進められることとなる。そのため、砥石車のエッジ部分のみを使ってテーパ面WaからコーナーWcまでの広い範囲を研削する従来方法に比べると砥石3の偏磨耗を効果的に抑えることができ、その結果、砥石3のドレス作業を軽減することができる。
【0026】
しかも、上記のようにワークWの各面Wa,Wc,Wbを順番に研削するため、ワークWの内周面全体に砥石3の砥石面30の全体が同時に押付けられて加工負荷が過大になるということがない。すなわち、砥石3のコーナー31の半径(R30)がワークWのコーナーWcの半径(RWc)よりも小さくされている結果、ワークWのコーナーWcの部分では、テーパ面Waおよびストレート面Wbの何れにも砥石面30(単位砥石面30a,30b)を接触させることなくコーナーWcを研削することができる。
【0027】
従って、軸線方向に互いに鈍角をなして並ぶ二面(つまりテーパ面Waとストレート面Wb)を有するワークWの内面研削作業を効率的に、かつ精度良く進めることができ、また加工負荷も効果的に抑えることができるという効果がある。
【0028】
加えて、この内面研削方法では、砥石構成用部材として平型の砥石車を砥石軸3aに固定し、これを研削盤1に搭載されるドレス装置11を使ってドレスすることにより、研削盤1上で砥石3を製作し、その砥石3をそのまま使ってワークWの内面研削を行うので、砥石軸3aに対する砥石3の組付け誤差を排除することができる。従って、その分、ワークWをより一層精度良く加工することができるという効果もある。
【0029】
なお、上記実施形態では、複数の面を有するワークとして図4に示すようにテーパ面Waとストレート面Wbの二面を有するワークWを例に本発明の研削加工方法について説明したが、これよりも多くの面が軸線方向に互いに鈍角をなして並ぶワーク、例えば図5に示すように二つのテーパ面Wa1、Wa2とストレート面Wbの三面を有するワークWについても同様に本発明の研削加工方法は適用可能である。この場合には、同図に示すようにテーパ面Wa1、Wa2およびストレート面Wbの面角度にそれぞれ対応する第1〜第3の単位砥石面31a〜31cが軸線方向に並ぶ砥石車3aを用いて内面研削加工を行うことができる。
【0030】
また、上述したワークWの内面研削方法では、図4(a),(b)に示すように、砥石3の第1単位砥石面30aを使ってワークWのまずテーパ面Waを研削し、その後第2単位砥石面30bを使ってストレート面Wbを研削するようにしているが、これとは逆の手順でワークWの内周面を研削するようにしてもよい。
【0031】
また、上述した方法では、平型の砥石車を砥石軸3aに固定し、これを研削盤1に搭載されるドレス装置11を使ってドレスすることにより研削盤1上で砥石3を製作するようにしているが、勿論、単位砥石面30a,30bを備えた砥石3を別途製作しておき、この砥石3を砥石軸3aに組付けるようにしても構わない。
【0032】
また、上記実施形態では、ワークWの内面研削に本発明を適用しているが、勿論、円筒研削についても本発明は適用可能である。すなわち、外周面として、軸線方向に互いに鈍角をなして並ぶ複数の面を有し、かつこれらの面の繋がり部分であるコーナーの断面が円弧からなるように形成されている外周面をもつワークの該外周面を研削する場合にも同様の方法を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明に係る内面研削方法を実施する研削盤(研削加工装置)を示す平面図である。
【図2】同研削盤を示す正面図である。
【図3】砥石(砥石車)の形状を説明する図である。
【図4】砥石によるワークの内面研削の手順を示す断面図である((a)はテーパ面を研削している段階、(b)はストレート面を研削している段階をそれぞれ示している)。
【図5】軸線方向に互いに鈍角をなして並ぶ三面を内周面に備えたワークと、このワークの内面研削加工に使用する砥石車を示す断面図である。
【図6】軸線方向に互いに鈍角をなして並ぶ二面を内周に備えたワークの一例を示す断面図と、このワークの従来の内面研削方法を説明する図である。
【符号の説明】
【0034】
1 内面研削盤
3 砥石
3a 砥石軸
30 砥石面
30a 第1単位砥石面(第1砥石面)
30b 第2単位砥石面(第2砥石面)
31 コーナー
W ワーク
Wa テーパ面(第1面)
Wb ストレート面(第2面)
Wc コーナー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内周面又は外周面として、軸線方向に互いに鈍角をなして並ぶ第1〜第nの複数の面を有し、かつこれら第1〜第n面の各繋がり部分であるコーナーの断面が円弧からなるように形成されている内周面又は外周面をもつワークの前記内周面又は外周面を研削する方法であって、
ワークの前記第1〜第n面の面角度にそれぞれ対応する第1〜第n砥石面が軸線方向に並び、かつこれら砥石面の各繋がり部分であるコーナーの断面が前記ワークの対応するコーナーの半径よりも小さい円弧からなるように形成されている砥石車を用い、まず前記砥石車の第1砥石面のみをワークの前記第1面に対して平行に移動させながら当該第1面を研削した後、前記砥石車の第1砥石面と第2砥石面との繋がり部分のコーナーをワークの第1面と第2面との繋がり部分のコーナーに沿って相対的に軸線方向に移動させながら当該コーナーを研削し、さらにその後、砥石車の第2砥石面のみをワークの前記第2面に対して平行に移動させながら当該第2面を研削し、ワークが前記第n面として第3面以上の面を有るときには、以後同様にしてワークの残りのコーナーおよび面を順次研削することを特徴とする研削加工方法。
【請求項2】
請求項1に記載の研削加工方法において、
共に回転駆動される砥石軸および主軸を備えた研削装置の前記砥石軸に砥石構成用部材を固定する一方、前記主軸に前記ワークを固定し、前記砥石構成用部材をこの研削装置に設けられるドレス装置を使って加工することにより前記砥石車を製作し、この砥石車をそのまま回転駆動することにより前記主軸に固定されるワークを研削加工することを特徴とする研削加工方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−159329(P2006−159329A)
【公開日】平成18年6月22日(2006.6.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−352530(P2004−352530)
【出願日】平成16年12月6日(2004.12.6)
【出願人】(391003668)トーヨーエイテック株式会社 (145)
【Fターム(参考)】