説明

移動装置

【課題】 装置の小型化、軽量化、および材料費の低減化が図れるとともに、部品の加工および組み立ての手間やコストを抑えることのできる、流体シリンダ装置を提供する。
【解決手段】 シリンダチューブ50と、シリンダチューブ50の両端をそれぞれ閉塞するカバー52,54と、シリンダチューブ50内を移動するピストン56と、ピストン56によって区分されたシリンダチューブ50内の各空間に流体を給排するための流路とを備える流体シリンダ装置において、シリンダチューブ50の外面に沿って両カバー52,54間にわたって延び、両端部に屈曲部60a,60bが形成された係止部材60を備え、各カバー52,54には、屈曲部60a,60bに係合する係合部52a,54aが形成され、両カバー52,54とシリンダチューブ50とが、両屈曲部60a,60b間に挟み込まれることで係止されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、シリンダチューブと、シリンダチューブの両端をそれぞれ閉塞するカバーと、前記シリンダチューブ内を移動するピストンと、ピストンによって区分された前記シリンダチューブ内の各空間に流体を給排するための流路とを備える流体シリンダ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
流体シリンダ装置において、両カバーとシリンダチューブとを連結する構造が種々知られている。
その代表的な一例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された流体シリンダ装置を図5に示す。図5に示されるように、特許文献1に記載の流体圧シリンダ1は、シリンダチューブ11と、シリンダチューブ11の両端をそれぞれ閉塞するカバー(ロッドカバー14,ヘッドカバー15)と、シリンダチューブ11内を移動するピストン12と、ピストン12に連繋され、一端側がロッドカバー14を貫通してシリンダチューブ11外に露出するピストンロッド13と、ピストン12によって区分されたシリンダチューブ11内の各空間に流体を給排するための流路PT,PTとを備える。
【0003】
図6は、特許文献1に記載された流体圧シリンダ1のロッドカバー14のカバー本体21を示す図である。カバー本体21は四角柱状に形成され、その角部の4箇所にはタイボルト16を挿通するための穴37が設けられる。カバー本体21は、金属材料、例えば鋳物によって製作され、シール面、摺動面、または位置決め面などのように精度を要する部分については機械加工されて形成される(特許文献1 段落0016)。
【0004】
図5に示すように、カバー14,15とシリンダチューブ11とは、前記穴37のそれぞれに挿通され両カバー14,15にわたって延びるタイボルト16と、タイボルト16の両端からねじ込まれるナット17とによって締結されている(特許文献1 段落0016,0028)。
【0005】
また、特許文献1には、カバー14,15とシリンダチューブ11とをタイボルト16によって締結するのではなく、シリンダチューブ11の端部の外周面に雄ネジを設け、カバー14,15の内周面に設けた雌ネジにネジ込むことによってこれらを締結する方法もあることが記載されている(特許文献1 段落0028)。
【0006】
【特許文献1】特開2002−364608号公報(段落0016,0028,第1図,第5図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1記載の流体圧シリンダ1においては、4本のタイボルト16を用いて両カバー14,15とシリンダチューブ11とを連結するから、シリンダチューブ11の外面に沿う4本のタイボルト16の分だけ、装置がかさみ、軽量化も困難であり、組み立てにも手間が掛かるという課題がある。
【0008】
また、シリンダチューブの端部、および、両カバーに設けたネジ部によってシリンダチューブとカバーとを連結する技術においては、シリンダチューブ内の流体圧によってネジ部が破損したり変形したりして連結が破綻しないよう、シリンダチューブおよびカバーを金属等の高強度の材質で構成する必要があり、装置の軽量化や材料費の低減化が困難であるという課題がある。また、シリンダチューブおよびカバーネジ部を形成するための加工に手間やコストが掛かるという課題がある。
【0009】
本発明は、上記課題を解決すべくなされ、その目的とするところは、装置の小型化、軽量化、および材料費の低減化が図れるとともに、部品の加工および組み立ての手間やコストを抑えることのできる、流体シリンダ装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に係る流体シリンダ装置は、上記課題を解決するために、以下の構成を備える。すなわち、シリンダチューブと、該シリンダチューブの両端をそれぞれ閉塞するカバーと、前記シリンダチューブ内を移動するピストンと、該ピストンによって区分された前記シリンダチューブ内の各空間に流体を給排するための流路とを備える流体シリンダ装置において、前記シリンダチューブの外面に沿って両前記カバー間にわたって延び、両端部に屈曲部が形成された係止部材を備え、各前記カバーには、前記屈曲部に係合する係合部が形成され、両前記カバーと前記シリンダチューブとが、両前記屈曲部間に挟み込まれることで係止されていることを特徴とする。
さらに、前記ピストンに連繋され、少なくとも一端側が前記カバーを貫通して前記シリンダチューブ外に露出するピストンロッドを備えることを特徴とする。
これによれば、屈曲部が形成された係止部材のみで両カバーとシリンダチューブとを係止するから、複数のタイボルトを用いる従来の構造に比較して、装置の小型化および軽量化を図ることができるとともに、組み立ての手間やコストを抑えることができる。また、簡単な構成の係止部材を採用できるため部品の加工を安価かつ簡単にすることができる。さらに、カバーやシリンダチューブは高強度に構成する必要がないため、安価な樹脂成形品で構成できるなど、部品の材料費および加工費を低減することができる。
【0011】
また、前記係止部材は、金属製の薄板が屈曲されて形成されていることを特徴とする。
これによれば、係止部材を、簡単かつ安価に製造できるとともに、軽量かつ低体積に構成することができる。
【0012】
また、前記係合部の、前記屈曲部の角部との当接部分に、前記シリンダチューブの軸線方向に盛り上がる顎部が形成されていることを特徴とする。
これによれば、係止部材にシリンダチューブの軸線方向に掛かる力を、係止部材の屈曲部の角部の当接部分で受けるため、屈曲部が伸ばされてしまうなどの不具合を好適に防ぐことができる。
【0013】
また、前記屈曲部は、シリンダチューブの中心軸に向かって屈曲して形成されていることを特徴とする。
これによれば、装置をコンパクトに構成することができる。
【0014】
また、前記係止部材を複数備えることを特徴とする。
これによれば、カバーとシリンダチューブとをバランスよく係止することができる。
【0015】
また、前記シリンダチューブおよび前記カバーは、樹脂から成ることを特徴とする。
シリンダチューブ内の流体の圧力によってシリンダチューブとカバーとの間に掛かる力は、係止部材によって受けるため、シリンダチューブおよびカバーの強度を下げて安価かつ軽量な樹脂により構成することができる。
【0016】
また、前記カバーの一つにクレビス軸受部が設けられ、前記係止部材には、前記クレビス軸受部まで延びてクレビス軸受部を補強するクレビス補強部が形成されていることを特徴とする。
これによれば、部品点数を増やすことなく、クレビス補強部を設けることができる。
【0017】
また、前記ピストンの位置を検出するピストンセンサが、前記係止部材に取り付けられていることを特徴とする。
従来はシリンダチューブの外面にピストンセンサを取り付けるために、ピストンセンサを取り付けたベルトをシリンダチューブの外周に巻く等していたが、係止部材を介してピストンセンサを取り付ければ、より簡単かつ安価にピストンセンサの取り付けをすることができる。
【発明の効果】
【0018】
本発明に係る流体シリンダ装置によれば、装置の小型化、軽量化、および材料費の低減化が図れるとともに、部品の加工および組み立ての手間やコストを抑えることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
以下、本発明に係る流体シリンダ装置を実施するための最良の形態を説明する。
図1は、本実施の形態に係る流体シリンダ装置としてのエアシリンダ装置Aの斜視説明図であり、(a),(b)は、エアシリンダ装置Aの軸線を挟んで互いに反対側からみた状態を示している。
図2は、エアシリンダ装置Aを、ヘッドカバー54(後述)側からみた斜視図である。
図3は、エアシリンダ装置Aの断面説明図である。
【0020】
図1(a),(b)に示すように、エアシリンダ装置Aは、円筒状のシリンダチューブ50と、シリンダチューブ50の両端をそれぞれ閉塞するカバーとしてのロッドカバー52およびヘッドカバー54と、シリンダチューブ50内を移動するピストン56(図3参照)と、ピストン56に連繋され、一端側がロッドカバー52の開口部を気密に貫通してシリンダチューブ50外に露出するピストンロッド58とを備える。
シリンダチューブ50、ロッドカバー52およびヘッドカバー54は、それぞれ合成樹脂の成形品である。
【0021】
図1(a),(b)に示すように、エアシリンダ装置Aは、シリンダチューブ50の外面に沿って、シリンダチューブ50の軸線と平行に両カバー52,54間にわたって延び、両端部に、シリンダチューブ50の中心軸に向かってほぼ直角に屈曲した屈曲部60a,60bが形成された、二つの係止部材60を備える。各係止部材60は、ステンレス等の金属製の薄板が屈曲されて形成されている。二つの係止部材60は、シリンダチューブ50の中心軸を挟んで互いに線対称となる位置にそれぞれ配設される。
【0022】
また、図1および図2に示すように、各カバー52,54には、係止部材60の各屈曲部60a,60bにそれぞれ係合する係合部としての、シリンダチューブ50の軸線に対してほぼ垂直な平面状に形成された係止面52a,54aが、それぞれ形成されている。
ロッドカバー52の係止面52aは、ロッドカバー52の端面とほぼ平行な段差面に形成される。
ヘッドカバー54には、シリンダチューブ50の軸線方向に延出する、クレビス軸受部62が設けられる。ヘッドカバー54の外周面からクレビス軸受部62に至る端面が、ヘッドカバー54の係止面54aに形成されている。
そして、両カバー52,54とシリンダチューブ50とは、係止部材60の両屈曲部60a,60b間に挟み込まれることで係止されている。
【0023】
図1(a),(b)に示すように、係止部材60の、ロッドカバー52側の端部は、ロッドカバー52の段差に沿って屈曲されてロッドカバー52の端面まで延びてロッドカバー52の外面を覆うよう形成されることで、合成樹脂製のロッドカバー52を補強するよう設けられる。係止部材60のロッドカバー52側の端部は、ロッドカバー52の段差部の、シリンダチューブ50の軸線と平行な側面に、ビス64により取り付けられている。
【0024】
図2に示すように、係止部材60の、ヘッドカバー54側の端部は、係止面54aおよびクレビス軸受部62の側面に沿うように屈曲されて、クレビス軸受部62を補強するよう設けられる。係止部材60のヘッドカバー54側の端部は、クレビス軸受部62の側面にビス66により取り付けられる。
【0025】
図4は、係止部材60の屈曲部60aとロッドカバー52の係合部の断面形状を表す説明図である。
図4に示すように、前記係合部(係止面52a)の、屈曲部60aの角部との当接部分には、シリンダチューブ50の軸線方向(図4では上下方向)に盛り上がる顎部52bが形成されている。
なお、図示しないが、ヘッドカバー54の前記係合部(係止面54a)の、屈曲部60aの角部との当接部分にも、同様に、シリンダチューブ50の軸線方向に盛り上がる顎部が形成されている。
【0026】
図3に示すように、シリンダチューブ50内には、シリンダチューブ50の内周面に気密に当接してシリンダチューブ50の軸線方向に移動可能に設けられたピストン56が設けられる。シリンダチューブ50内は、ピストン56によって二つの空間に区分される。
【0027】
ロッドカバー52およびヘッドカバー54の、シリンダチューブ50内に向かう面の中央部には、凹部52c,54cがそれぞれ形成される。ロッドカバー52およびヘッドカバー54には、その凹部52c,54cと各カバー52,54の外部とを結ぶ貫通孔52d,54dがそれぞれ形成される。また、係止部材60には、貫通孔52d,54dのそれぞれに対応する位置に開口部60c,60dが形成される。また、貫通孔52dおよび開口部60cと、貫通孔54dおよび開口部60dとには、それぞれ管68,70が挿入される。
【0028】
貫通孔52d,54dと、開口部60c,60dと、管68,70により、ピストン56によって区分されたシリンダチューブ50内の各空間に流体を給排するための流路が構成される。
管68,70には、図示しない流体の給排装置が取り付けられ、その給排装置により、管68,70を介して、ピストン56によって区分されたシリンダチューブ50内の各空間の流体圧を制御することで、ピストン56およびピストンロッド58を移動制御することができる。
【0029】
また、図3に示すように、ピストン56の外周面には磁石72が取り付けられ、一方、図1(b)に示すように、係止部材60には磁界を検知する磁界センサ(ピストンセンサ)74,74が取り付けられる。そして、磁界センサ74,74によりピストン56の磁石72の磁界を検出することにより、シリンダチューブ50内のピストン56の位置を検出することができる。
【0030】
次に、エアシリンダ装置Aの組み立て方法について説明する。
エアシリンダ装置Aを組み立てる際には、ピストン56に連係されたピストンロッド58をロッドカバー52の開口部に貫通させる。そして、ロッドカバー52およびヘッドカバー54の一端部をシリンダチューブ50に嵌合させる。続いて、両カバー52,54の係止面52a,54aと係止部材60の両屈曲部60a,60bとを位置あわせして、両カバー52,54の係止面52a,54aとシリンダチューブ50とを、両屈曲部60a,60b間に挟み込むように、係止部材60を取り付ける。そして、係止部材60を、ビス64,66でそれぞれロッドカバー52およびヘッドカバー54に取り付ける。
なお、磁界センサ74は、予め係止部材60に取り付けておくと良い。
続いて、貫通孔52d,54dおよび開口部60c,60dに、管68,70を取り付ける。
【0031】
このように、本実施の形態に係るエアシリンダ装置Aは、屈曲部60a,60bが形成された薄板状の係止部材60のみで両カバー52,54とシリンダチューブ50とを係止するから、複数のタイボルトを用いる従来の構造に比較して、装置の小型化および軽量化を図ることができるとともに、組み立てが簡単であって組み立ての手間やコストを抑えることができる。また、係止部材60を簡単な構成にできるため部品の加工を安価かつ簡単にすることができる。
さらに、カバーとシリンダチューブとにネジ部を形成する従来技術に比較して、カバー52,54やシリンダチューブ50は高強度に構成する必要がなく、安価な樹脂成形品で構成できるとともに、カバーやシリンダチューブにネジ部を形成するための加工を行う必要がないなど、部品の材料費および加工費を低減することができる。
【0032】
また、図4に示したように顎部52bを形成することで、係止部材60にシリンダチューブ50の軸線方向に掛かる力を、係止面52a全体ではなく係止部材60の屈曲部60bの近傍で受けるため、シリンダチューブ50内の流体圧でカバー52,54が外方に押されることにより屈曲部が伸ばされてしまうなどの不具合を防ぐことができる。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明は、エアシリンダ装置のみならず、例えば油圧シリンダ装置等、あらゆる流体シリンダ装置を含む。また、本発明は、ピストンロッドを備えた流体シリンダ装置に限定されず、ロッドレスシリンダをも含む。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明に係る流体シリンダ装置の斜視説明図である。
【図2】本発明に係る流体シリンダ装置の斜視説明図である。
【図3】本発明に係る流体シリンダ装置の断面説明図である。
【図4】係止部材の屈曲部とロッドカバーの係合部の断面形状を表す説明図である。
【図5】特許文献1に記載の流体圧シリンダの構成を示す説明図である。
【図6】特許文献1に記載された流体圧シリンダのロッドカバーのカバー本体を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0035】
A エアシリンダ装置(流体シリンダ装置)
50 シリンダチューブ
52 ロッドカバー(カバー)
52a 係止面(係合部)
52b 顎部
52c 凹部
52d 貫通孔(流路)
54 ヘッドカバー(カバー)
54a 係止面(係合部)
54c 凹部
54d 貫通孔(流路)
56 ピストン
58 ピストンロッド
60 係止部材
60a,60b 屈曲部
60c,60d 開口部(流路)
62 クレビス軸受部
68,70 管(流路)
72 磁石
74 磁界センサ(ピストンセンサ)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
シリンダチューブと、
該シリンダチューブの両端をそれぞれ閉塞するカバーと、
前記シリンダチューブ内を移動するピストンと、
該ピストンによって区分された前記シリンダチューブ内の各空間に流体を給排するための流路とを備える流体シリンダ装置において、
前記シリンダチューブの外面に沿って両前記カバー間にわたって延び、両端部に屈曲部が形成された係止部材を備え、
各前記カバーには、前記屈曲部に係合する係合部が形成され、
両前記カバーと前記シリンダチューブとが、両前記屈曲部間に挟み込まれることで係止されていることを特徴とする流体シリンダ装置。
【請求項2】
前記ピストンに連繋され、少なくとも一端側が前記カバーを貫通して前記シリンダチューブ外に露出するピストンロッドを備えることを特徴とする請求項1記載の流体シリンダ装置。
【請求項3】
前記係止部材は、金属製の薄板が屈曲されて形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の流体シリンダ装置。
【請求項4】
前記係合部の、前記屈曲部の角部との当接部分に、前記シリンダチューブの軸線方向に盛り上がる顎部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項記載の流体シリンダ装置。
【請求項5】
前記屈曲部は、シリンダチューブの中心軸に向かって屈曲して形成されていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか一項記載の流体シリンダ装置。
【請求項6】
前記係止部材を複数備えることを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか一項記載の流体シリンダ装置。
【請求項7】
前記シリンダチューブおよび前記カバーは、樹脂から成ることを特徴とする請求項1〜6のうちのいずれか一項記載の流体シリンダ装置。
【請求項8】
前記カバーの一つにクレビス軸受部が設けられ、
前記係止部材には、前記クレビス軸受部まで延びてクレビス軸受部を補強するクレビス補強部が形成されていることを特徴とする請求項1〜7のうちのいずれか一項記載の流体シリンダ装置。
【請求項9】
前記ピストンの位置を検出するピストンセンサが、前記係止部材に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜8のうちのいずれか一項記載の流体シリンダ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−283857(P2006−283857A)
【公開日】平成18年10月19日(2006.10.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−103330(P2005−103330)
【出願日】平成17年3月31日(2005.3.31)
【出願人】(302012822)有限会社浜インターナショナル (12)
【Fターム(参考)】