組立式クッキー用抜き型
【課題】均一な厚さのクッキー生地を複数個の抜き型体により型抜きし、型抜きした複数個のクッキーパーツを焼き上げ、複数個のクッキーパーツを組み立てることにより、動物、植物、人物、乗物等の各種の立体的な疑似形態をもつ組立式クッキーをつくることができる。
【解決手段】組立式クッキーKの複数個のクッキーパーツ2を型抜くための環状の帯板材1aからなる複数個の抜き型体1からなり、抜き型体に、組み立てられるクッキーパーツの厚さTより大きな幅Bを有し、クッキーパーツの内方に延び、組み立てられるクッキーパーツの表裏面2aに当接可能な対向一対の幅内面2b及び奥内面2cからなる略U状の開口溝部2dをクッキーパーツに型抜き形成可能な対向一対の幅内面形成部3a及び奥内面形成部3bからなる溝抜き部3を一体に形成してなる。
【解決手段】組立式クッキーKの複数個のクッキーパーツ2を型抜くための環状の帯板材1aからなる複数個の抜き型体1からなり、抜き型体に、組み立てられるクッキーパーツの厚さTより大きな幅Bを有し、クッキーパーツの内方に延び、組み立てられるクッキーパーツの表裏面2aに当接可能な対向一対の幅内面2b及び奥内面2cからなる略U状の開口溝部2dをクッキーパーツに型抜き形成可能な対向一対の幅内面形成部3a及び奥内面形成部3bからなる溝抜き部3を一体に形成してなる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は洋菓子としてのクッキーをつくる際に用いられる組立式クッキー用抜き型に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のクッキー用抜き型として、帯板材を星型、四角型、丸型等の環状に形成した各種形態のものが知られており、焼き上げる前の段階において、めん棒等により均一な厚さに延ばしたクッキー生地を各種形態に型抜く際に用いられている。
【特許文献1】実公昭63−61289号公報
【特許文献2】特開平9−38346号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら上記従来構造の場合、出来上がったクッキーの形態は平面的な形態を呈しており、斬新性に乏しいことがあり、それだけ、需要喚起性が低下しているという不都合を有している。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、動物、植物、人物、乗物等の各種の立体的な疑似形態をもつ組立式クッキーの複数個のクッキーパーツを型抜くための環状の帯板材からなる複数個の抜き型体からなり、上記抜き型体に、組み立てられるクッキーパーツの厚さより大きな幅を有し、該クッキーパーツの内方に延び、組み立てられるクッキーパーツの表裏面に当接可能な対向一対の幅内面及び奥内面からなる略U状の開口溝部をクッキーパーツに型抜き形成可能な対向一対の幅内面形成部及び奥内面形成部からなる溝抜き部を一体に形成してなることを特徴とする組立式クッキー用抜き型にある。
【0005】
又、請求項2記載の発明は、上記抜き型体は上記立体的な疑似形態の身体の輪郭に合わせた身体用及び疑似形態の脚体の輪郭に合わせた脚体用の一対の抜き型体からなることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、均一な厚さのクッキー生地を複数個の抜き型体により型抜きし、型抜きした複数個のクッキーパーツを焼き上げ、複数個のクッキーパーツを組み立てることにより、動物、植物、人物、乗物等の各種の立体的な疑似形態をもつ組立式クッキーをつくることができ、この際、上記抜き型体に、組み立てられるクッキーパーツの厚さより大きな幅を有し、クッキーパーツの内方に延び、組み立てられるクッキーパーツに型抜き形成可能な対向一対の幅内面形成部及び奥内面形成部からなる溝抜き部が形成されているから、型抜き体の対向一対の幅内面形成部及び奥内面形成部からなる溝抜き部により形成された各クッキーパーツの各開口溝部を嵌合することにより、各クッキーパーツの各奥内面が相互に当接して、各クッキーパーツの表裏面と組み立てるクッキーパーツの対向一対の幅内面とが当接可能となり、このため、各クッキーパーツを確実に組み立てることができ、斬新性をもつ組立式クッキーを容易につくることができ、かつ、抜き型体に溝抜き部を一体に形成する構造であるから、抜き型体の製作コストの低減を図ることができる。
【0007】
又、請求項2記載の発明にあっては、上記抜き型体は上記立体的な疑似形態の身体の輪郭に合わせた身体用及び疑似形態の脚体の輪郭に合わせた脚体用の一対の抜き型体からなるので、斬新性のある組立式クッキーを容易につくることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1乃至図9は本発明の実施の形態例を示し、図1乃至図7は第一形態例、図8、図9は第二形態例である。
【0009】
図1乃至図7は第一形態例において、1・1は一対の抜き型体であって、この場合、図1、図2の如く、立体的な疑似形態として、象の疑似形態が採用され、一方の抜き型体1は、象の疑似形態の身体の輪郭に合わせた身体用に形成され、他方の抜き型体1は、象の疑似形態の脚体の輪郭に合わせた脚体用に形成され、ステンレス製の帯板材1aを疑似形態の輪郭に合わせて環状に形成し、この帯板材1aの一方周縁部にクッキー生地Wを型抜き可能な抜き縁部1bを形成すると共に他方周縁部を折り返して押し縁部1cを形成し、この一対の抜き型体1・1により、図3に示す如く、象の疑似形態の身体用のクッキーパーツ2及び象の疑似形態の脚体用のクッキーパーツ2を作り、この二個のクッキーパーツ2・2を焼き上げ、図5の如く、各クッキーパーツ2・2を組み立てることにより、立体的な象の疑似形態をもつ組立式クッキーKをつくるようにしている。
【0010】
3は溝抜き部であって、上記抜き型体1・1の帯板材1a・1aに、組み立てられるクッキーパーツ2の厚さT、例えば3mm〜4mmより大きな幅Bを有し、クッキーパーツ2・2の内方に延び、組み立てられるクッキーパーツ2・2の表裏面2a・2aに当接可能な対向一対の幅内面2b・2b及び奥内面2cからなる略U状の開口溝部2dをクッキーパーツ2に型抜き形成可能な対向一対の幅内面形成部3a・3a及び奥内面形成部3bが一体に形成されてなるものである。
【0011】
この実施の第一形態例は上記構成であるから、図1の如く、均一な厚さTのクッキー生地Wを一対の抜き型体1・1により型抜きし、図4の如く、型抜きしたクッキーパーツを焼き上げ、この身体用の2個のクッキーパーツ2と脚体用の2個のクッキーパーツ2・2とを組み立てることにより、図5、図6、図7の如く、立体的な象の疑似形態をもつ組立式クッキーKをつくることができ、この際、上記抜き型体1・1に、組み立てられるクッキーパーツ2の厚さTより大きな幅Bを有し、クッキーパーツ2・2の内方に延び、組み立てられるクッキーパーツ2に型抜き形成可能な対向一対の幅内面形成部3a・3a及び奥内面形成部3bからなる溝抜き部3が形成されているから、図8、図9の如く、型抜き体1・1の対向一対の幅内面形成部3a・3a及び奥内面形成部3bからなる溝抜き部3により形成された各クッキーパーツ2・2の各開口溝部2d・2dを嵌合することにより、各クッキーパーツ2・2の各奥内面2c・2cが相互に当接して、各クッキーパーツ2・2の表裏面2a・2aと組み立てるクッキーパーツ2の対向一対の幅内面2b・2bとが当接可能となり、このため、各クッキーパーツ2・2を確実に組み立てることができ、斬新性をもつ組立式クッキーKを容易につくることができ、かつ、抜き型体1に溝抜き部3を一体に形成する構造であるから、抜き型体1の製作コストの低減を図ることができる。
【0012】
又、この場合、上記抜き型体は上記立体的な疑似形態の身体の輪郭に合わせた身体用及び疑似形態の脚体の輪郭に合わせた脚体用の一対の抜き型体1・1からなるので、斬新性のある組立式クッキーKを容易につくることができる。
【0013】
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、立体的な疑似形態として、動物、植物、人物、乗物等の各種の疑似形態を採用することができ、又、抜き型体1の形態や数量、材質、クッキーパーツ2の数量や抜き型体1に対する溝抜き部3の形成数量、溝抜き部3の形態等は適宜変更して設計されるものである。
【0014】
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の実施の第一形態例の全体斜視図である。
【図2】本発明の実施の第一形態例の裏面図である。
【図3】本発明の実施の第一形態例の部分断面図である。
【図4】本発明の実施の第一形態例の各クッキーパーツの斜視図である。
【図5】本発明の実施の第一形態例のクッキーパーツの分離斜視図である。
【図6】本発明の実施の第一形態例のクッキーパーツの組立斜視図である。
【図7】本発明の実施の第一形態例のクッキーパーツの組立正面図である。
【図8】本発明の実施の第一形態例のクッキーパーツの組立断面図である。
【図9】本発明の実施の第一形態例のクッキーパーツの組立断面図である。
【図10】本発明の実施の第二形態例の使用状態図である。
【図11】本発明の実施の第二形態例のクッキーパーツの組立斜視図である。
【符号の説明】
【0016】
W クッキー生地
K 組立式クッキー
T 厚さ
B 幅
1 抜き型体
1a 帯板体
2 クッキーパーツ
2a 表裏面
2b 幅内面
2c 奥内面
2d 開口溝部
3 溝抜き部
3a 幅内面形成部
3b 奥内面形成部
【技術分野】
【0001】
本発明は洋菓子としてのクッキーをつくる際に用いられる組立式クッキー用抜き型に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のクッキー用抜き型として、帯板材を星型、四角型、丸型等の環状に形成した各種形態のものが知られており、焼き上げる前の段階において、めん棒等により均一な厚さに延ばしたクッキー生地を各種形態に型抜く際に用いられている。
【特許文献1】実公昭63−61289号公報
【特許文献2】特開平9−38346号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら上記従来構造の場合、出来上がったクッキーの形態は平面的な形態を呈しており、斬新性に乏しいことがあり、それだけ、需要喚起性が低下しているという不都合を有している。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、動物、植物、人物、乗物等の各種の立体的な疑似形態をもつ組立式クッキーの複数個のクッキーパーツを型抜くための環状の帯板材からなる複数個の抜き型体からなり、上記抜き型体に、組み立てられるクッキーパーツの厚さより大きな幅を有し、該クッキーパーツの内方に延び、組み立てられるクッキーパーツの表裏面に当接可能な対向一対の幅内面及び奥内面からなる略U状の開口溝部をクッキーパーツに型抜き形成可能な対向一対の幅内面形成部及び奥内面形成部からなる溝抜き部を一体に形成してなることを特徴とする組立式クッキー用抜き型にある。
【0005】
又、請求項2記載の発明は、上記抜き型体は上記立体的な疑似形態の身体の輪郭に合わせた身体用及び疑似形態の脚体の輪郭に合わせた脚体用の一対の抜き型体からなることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0006】
本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、均一な厚さのクッキー生地を複数個の抜き型体により型抜きし、型抜きした複数個のクッキーパーツを焼き上げ、複数個のクッキーパーツを組み立てることにより、動物、植物、人物、乗物等の各種の立体的な疑似形態をもつ組立式クッキーをつくることができ、この際、上記抜き型体に、組み立てられるクッキーパーツの厚さより大きな幅を有し、クッキーパーツの内方に延び、組み立てられるクッキーパーツに型抜き形成可能な対向一対の幅内面形成部及び奥内面形成部からなる溝抜き部が形成されているから、型抜き体の対向一対の幅内面形成部及び奥内面形成部からなる溝抜き部により形成された各クッキーパーツの各開口溝部を嵌合することにより、各クッキーパーツの各奥内面が相互に当接して、各クッキーパーツの表裏面と組み立てるクッキーパーツの対向一対の幅内面とが当接可能となり、このため、各クッキーパーツを確実に組み立てることができ、斬新性をもつ組立式クッキーを容易につくることができ、かつ、抜き型体に溝抜き部を一体に形成する構造であるから、抜き型体の製作コストの低減を図ることができる。
【0007】
又、請求項2記載の発明にあっては、上記抜き型体は上記立体的な疑似形態の身体の輪郭に合わせた身体用及び疑似形態の脚体の輪郭に合わせた脚体用の一対の抜き型体からなるので、斬新性のある組立式クッキーを容易につくることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
図1乃至図9は本発明の実施の形態例を示し、図1乃至図7は第一形態例、図8、図9は第二形態例である。
【0009】
図1乃至図7は第一形態例において、1・1は一対の抜き型体であって、この場合、図1、図2の如く、立体的な疑似形態として、象の疑似形態が採用され、一方の抜き型体1は、象の疑似形態の身体の輪郭に合わせた身体用に形成され、他方の抜き型体1は、象の疑似形態の脚体の輪郭に合わせた脚体用に形成され、ステンレス製の帯板材1aを疑似形態の輪郭に合わせて環状に形成し、この帯板材1aの一方周縁部にクッキー生地Wを型抜き可能な抜き縁部1bを形成すると共に他方周縁部を折り返して押し縁部1cを形成し、この一対の抜き型体1・1により、図3に示す如く、象の疑似形態の身体用のクッキーパーツ2及び象の疑似形態の脚体用のクッキーパーツ2を作り、この二個のクッキーパーツ2・2を焼き上げ、図5の如く、各クッキーパーツ2・2を組み立てることにより、立体的な象の疑似形態をもつ組立式クッキーKをつくるようにしている。
【0010】
3は溝抜き部であって、上記抜き型体1・1の帯板材1a・1aに、組み立てられるクッキーパーツ2の厚さT、例えば3mm〜4mmより大きな幅Bを有し、クッキーパーツ2・2の内方に延び、組み立てられるクッキーパーツ2・2の表裏面2a・2aに当接可能な対向一対の幅内面2b・2b及び奥内面2cからなる略U状の開口溝部2dをクッキーパーツ2に型抜き形成可能な対向一対の幅内面形成部3a・3a及び奥内面形成部3bが一体に形成されてなるものである。
【0011】
この実施の第一形態例は上記構成であるから、図1の如く、均一な厚さTのクッキー生地Wを一対の抜き型体1・1により型抜きし、図4の如く、型抜きしたクッキーパーツを焼き上げ、この身体用の2個のクッキーパーツ2と脚体用の2個のクッキーパーツ2・2とを組み立てることにより、図5、図6、図7の如く、立体的な象の疑似形態をもつ組立式クッキーKをつくることができ、この際、上記抜き型体1・1に、組み立てられるクッキーパーツ2の厚さTより大きな幅Bを有し、クッキーパーツ2・2の内方に延び、組み立てられるクッキーパーツ2に型抜き形成可能な対向一対の幅内面形成部3a・3a及び奥内面形成部3bからなる溝抜き部3が形成されているから、図8、図9の如く、型抜き体1・1の対向一対の幅内面形成部3a・3a及び奥内面形成部3bからなる溝抜き部3により形成された各クッキーパーツ2・2の各開口溝部2d・2dを嵌合することにより、各クッキーパーツ2・2の各奥内面2c・2cが相互に当接して、各クッキーパーツ2・2の表裏面2a・2aと組み立てるクッキーパーツ2の対向一対の幅内面2b・2bとが当接可能となり、このため、各クッキーパーツ2・2を確実に組み立てることができ、斬新性をもつ組立式クッキーKを容易につくることができ、かつ、抜き型体1に溝抜き部3を一体に形成する構造であるから、抜き型体1の製作コストの低減を図ることができる。
【0012】
又、この場合、上記抜き型体は上記立体的な疑似形態の身体の輪郭に合わせた身体用及び疑似形態の脚体の輪郭に合わせた脚体用の一対の抜き型体1・1からなるので、斬新性のある組立式クッキーKを容易につくることができる。
【0013】
尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、立体的な疑似形態として、動物、植物、人物、乗物等の各種の疑似形態を採用することができ、又、抜き型体1の形態や数量、材質、クッキーパーツ2の数量や抜き型体1に対する溝抜き部3の形成数量、溝抜き部3の形態等は適宜変更して設計されるものである。
【0014】
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】本発明の実施の第一形態例の全体斜視図である。
【図2】本発明の実施の第一形態例の裏面図である。
【図3】本発明の実施の第一形態例の部分断面図である。
【図4】本発明の実施の第一形態例の各クッキーパーツの斜視図である。
【図5】本発明の実施の第一形態例のクッキーパーツの分離斜視図である。
【図6】本発明の実施の第一形態例のクッキーパーツの組立斜視図である。
【図7】本発明の実施の第一形態例のクッキーパーツの組立正面図である。
【図8】本発明の実施の第一形態例のクッキーパーツの組立断面図である。
【図9】本発明の実施の第一形態例のクッキーパーツの組立断面図である。
【図10】本発明の実施の第二形態例の使用状態図である。
【図11】本発明の実施の第二形態例のクッキーパーツの組立斜視図である。
【符号の説明】
【0016】
W クッキー生地
K 組立式クッキー
T 厚さ
B 幅
1 抜き型体
1a 帯板体
2 クッキーパーツ
2a 表裏面
2b 幅内面
2c 奥内面
2d 開口溝部
3 溝抜き部
3a 幅内面形成部
3b 奥内面形成部
【特許請求の範囲】
【請求項1】
動物、植物、人物、乗物等の各種の立体的な疑似形態をもつ組立式クッキーの複数個のクッキーパーツを型抜くための環状の帯板材からなる複数個の抜き型体からなり、上記抜き型体に、組み立てられるクッキーパーツの厚さより大きな幅を有し、該クッキーパーツの内方に延び、組み立てられるクッキーパーツの表裏面に当接可能な対向一対の幅内面及び奥内面からなる略U状の開口溝部をクッキーパーツに型抜き形成可能な対向一対の幅内面形成部及び奥内面形成部からなる溝抜き部を一体に形成してなることを特徴とする組立式クッキー用抜き型。
【請求項2】
上記抜き型体は上記立体的な疑似形態の身体の輪郭に合わせた身体用及び疑似形態の脚体の輪郭に合わせた脚体用の一対の抜き型体からなることを特徴とする請求項1記載の組立式クッキー用抜き型。
【請求項1】
動物、植物、人物、乗物等の各種の立体的な疑似形態をもつ組立式クッキーの複数個のクッキーパーツを型抜くための環状の帯板材からなる複数個の抜き型体からなり、上記抜き型体に、組み立てられるクッキーパーツの厚さより大きな幅を有し、該クッキーパーツの内方に延び、組み立てられるクッキーパーツの表裏面に当接可能な対向一対の幅内面及び奥内面からなる略U状の開口溝部をクッキーパーツに型抜き形成可能な対向一対の幅内面形成部及び奥内面形成部からなる溝抜き部を一体に形成してなることを特徴とする組立式クッキー用抜き型。
【請求項2】
上記抜き型体は上記立体的な疑似形態の身体の輪郭に合わせた身体用及び疑似形態の脚体の輪郭に合わせた脚体用の一対の抜き型体からなることを特徴とする請求項1記載の組立式クッキー用抜き型。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【公開番号】特開2008−79571(P2008−79571A)
【公開日】平成20年4月10日(2008.4.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−266399(P2006−266399)
【出願日】平成18年9月29日(2006.9.29)
【出願人】(391028719)株式会社タイガークラウン (5)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成20年4月10日(2008.4.10)
【国際特許分類】
【出願日】平成18年9月29日(2006.9.29)
【出願人】(391028719)株式会社タイガークラウン (5)
【Fターム(参考)】
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