説明

緊急停止装置

本発明は、スイッチ装置に関するものであり、このスイッチ装置は、−アクチュエーション部材(10)を備える第1のアセンブリ(1)であって、このアクチュエーション部材は待機位置と作動位置とをとることができる、第1のアセンブリ(1)と;−第1のアセンブリ(1)の上に取り付けられ、且つ、可動ブリッジ(22)を備える第2のアセンブリ(2)であって、この可動ブリッジは、可動接点(221)を備え、この可動接点は、固定接点(201)に対して開放位置と閉成位置との間を作動して、アクチュエーション部材(10)の位置に応じてそれぞれ電気回路を開放又は閉成する、第2のアセンブリ(2)と;を備え、このスイッチ装置においては、この可動ブリッジ(22)は、回転軸(A)の周りを回転するように作動し、且つ、第1のアセンブリ(1)が第2のアセンブリ(2)と機械的に非連結となった場合に電気回路を開放するために、第3の位置をとることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、スイッチ装置に関する。本発明は、特に緊急停止(emergency stop)型のスイッチ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、緊急停止装置は、アクチュエーション部材(actuation member)を支える第1のアセンブリと、第1のアセンブリの上に取り付けられるように設計された接点ブロック(contact block)からなる第2のアセンブリとを備える。接点ブロックは可動ブリッジ(movable bridge)を備え、可動ブリッジは、それぞれ電気回路を閉成又は開放するために、アクチュエーション部材により固定接点(fixes contact)に対して閉成位置(closed position)と開放位置(open position)との間で作動される(actuate)可動接点(movable contact)を備える(supporting)。緊急停止装置においては、接点は、通常閉成型(normally closed type)である。
【0003】
装置が取り付けられる際、第1のアセンブリと第2のアセンブリとは、壁の両側(either side)に機械的に取りつけられる。従って、接点ブロックはユーザーからは見えない。そのため、ユーザーは、常に、第1のアセンブリが第2のアセンブリの上に正しく取り付けられているかどうかを知ることができない。しかしながら、アセンブリの一方が、他方から切り離されれば、この装置はもはや正常に動作することはできなくなる。緊急停止装置は安全機能(safety function)するように設計されているため、この装置は正常に動作しなければならない。このため、第1のアセンブリが正しく第2のアセンブリに結合されていることを確実にする必要がある。
【0004】
米国特許6,198,058及び独国特許4101493により知られているように、第1のアセンブリの第2のアセンブリとの結合状態を監視することを可能にする装置がある。これらの2つの特許において、一組の通常閉成接点(normally closed contacts)と一組の通常開放接点(normally open contacts)とは、制御対象の電気回路上に直列に配置されている。第1のアセンブリが第2のアセンブリ上に取り付けられている際、通常開放接点は閉じ、これら2つのアセンブリが正しく取り付けられていることを確実にすることを可能にする。通常の動作においては、アクチュエーション部材の上に圧力が加わった場合、通常閉成接点は開く。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、第1のアセンブリが正しく第2のアセンブリの上に取り付けられていることを確実にすることを可能にする、新しい解決策を提案することである。この解決法は、簡単に動作させることができ、限られた空間で実現することができる。
【0006】
本発明の目的は、以下を備えるスイッチ装置により実現される:
− アクチュエーション部材を備える第1のアセンブリであって、アクチュエーション部材は、待機位置(rest position)と作動位置(actuation position)とをとることができる、第1のアセンブリと、
− 第1のアセンブリの上に取り付けられ、且つ、可動ブリッジを備える第2のアセンブリであって、可動ブリッジは可動接点を備え、可動接点は、固定接点に対して開放位置と閉成位置との間を作動して、アクチュエーション部材の位置に応じてそれぞれ電気回路を開放又は閉成する、第2のアセンブリと、
− 回転軸の周りを回転することができ、且つ、第1のアセンブリが第2のアセンブリと機械的に非連結(disconnect)となった場合に電気回路を開放するために、第3の位置をとることができる可動ブリッジと。
【0007】
本発明によれば、第2のアセンブリは、可動ブリッジの回転軸の両側に、反対方向に作用する(act)アクチュエーション手段(actuation means)を備える。これらのアクチュエーション手段は、例えば、可動ブリッジの3つの位置に対応する3つの位置の間で作動されることができる押しボタンに含まれる。
【0008】
本発明の特有の特徴によれば、アクチュエーション手段は、例えば2つのカムを備え、2つのカムはプッシュボタン上に形成され、2つのカムの間に可動ブリッジは挿入される。
【0009】
本発明の他の特有の特徴によれば、第2のアセンブリは第1のばねを備え、第1のばねは、平行移動するように(in translation)プッシュボタンを押す。この第1のばねは例えば螺旋型である。
【0010】
本発明の他の特有の特徴によれば、第2のアセンブリは第2のばねを備え、第2のばねは可動ブリッジを閉成位置へと押す。この第2のばねは、例えば板ばね型(leaf type)である。
【0011】
本発明の他の特有の特徴によれば、可動ブリッジは2つの可動接点を備え、2つの可動接点は、回転軸の両側に配置され、さらに回転軸の周りを回転することができるように取り付けられている支持プレートの2つの対向する面の上に配置されている。
【0012】
本発明によれば、可動ブリッジのとる3つの位置は異なり、可動ブリッジのとる第3の位置は電気回路の第2の開放位置である。
【0013】
第1のアセンブリと第2のアセンブリとによって形成されるスイッチ装置は、例えば緊急停止装置である。
【0014】
本発明によれば、従来の技術と比較して、本発明は、第1のアセンブリの第2のアセンブリへの取り付けられた状態を監視する機能と、通常の緊急停止型のスイッチ装置の通常機能とを行うために、同一の可動ブリッジを使用するという利点を有する。従って、もし固定接点と可動接点とが互いに密着(weld)されていたとしても、アクチュエーション部材の作動により接点を開くことを可能にする。一方、従来の技術では、2つの機能が2つの異なる可動ブリッジの補助(aid)により実現されるため、もし、頭部(head)に取り付けられた状態を監視するために用いられる通常開放接点が互いに密着されていた場合、アクチュエーション部材の作動は接点を切り離すために用いることができない。そのため、第1のアセンブリの第2のアセンブリに取り付けられた状態を監視する機能はもはや行うことはできない。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】図1Aは、本発明のスイッチ装置の2つの独立した(separate)アセンブリを示した図であり、図1Bは、スイッチ装置の第1のアセンブリが第2のアセンブリに正しく取り付けられていて、アクチュエーション部材が待機位置にある状態を示した図であり、図1Cは、スイッチ装置の第1のアセンブリが第2のアセンブリに正しく取り付けられていて、アクチュエーション部材が作動位置にある状態を示した図であり、図1Aから図1Cは、図1にまとめられている。
【図2A】スイッチ装置の第2のアセンブリが、図1Aに示された状態にある場合を詳細に示した図である。
【図2B】スイッチ装置の第2のアセンブリが、図1Bに示された状態にある場合を詳細に示した図である。
【図2C】スイッチ装置の第2のアセンブリが、図1Cで明らかにされた状態にある場合を詳細に示した図である。
【図3】装置の第2のアセンブリで用いられる押しボタンの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
他の利点及び特徴は、例として与えられ、且つ、添付された図により示される実施形態を参照する以下の詳細な説明により、明らかにされる。
【0017】
本発明は、スイッチ装置に関するものであり、特に緊急停止装置に関するものである。
【0018】
公知の技術によれば、緊急停止型のスイッチ装置は、2つの異なるアセンブリ1、2を備える。
【0019】
第1のアセンブリ1は、緊急時において、電気回路を開くために、操作者により軸(X)に沿って押されるように設計されたアクチュエーション部材10を有する。従って、アクチュエーション部材10は、電気回路が閉じた状態となるような押されていない待機位置(図1B)と、電気回路を開くために押されているような作動位置(図1C)とをとることができる。
【0020】
第2のアセンブリ2は、電気回路(不図示)を制御するように設計された接点ブロックである。接点ブロックは、通常、アクチュエーション部材10が作用(act)する押しボタン21(図3)と、可動接点221を備える可動ブリッジ22とを含んだハウジング20を備え、可動ブリッジ22は、アクチュエーション部材10の位置に応じて電気回路をそれぞれ開放又は閉成するために、固定接点201に対して開放位置と閉成位置との間で動く。アクチュエーション部材10が待機位置にあるとき、可動ブリッジ22は電気回路の閉成位置にあり(図1B)、アクチュエーション部材10が作動位置にあるとき、可動ブリッジ22は電気回路の開放位置にある(図1C)。
【0021】
本発明のスイッチ装置は、第2のアセンブリ2が第1のアセンブリ1と正しく結合されているかどうかを監視することができる手段も備える。これらの手段は、第1のアセンブリ1が第2のアセンブリ2から機械的に非連結である間、電気回路を開放し続けるように構成する。
【0022】
本発明によれば、第2のアセンブリ2の可動ブリッジ22は回転型であり、アクチュエーション部材10の作動軸(X)(actuation axis)に対して垂直な面に含まれる回転軸(A)のまわりを回転させることができる。本発明によれば、可動ブリッジ22は、その回転軸のまわりに3つの異なる位置をとることができる(図2Aから図2C)。従って、可動ブリッジ22は、第1のアセンブリ1が第2のアセンブリ2に正しく取り付けられ、且つ、アクチュエーション部材10が待機位置にあるときに、閉成位置(図1B)をとることができ、第1のアセンブリ1が第2のアセンブリ2に正しく取り付けられ、且つ、アクチュエーション部材10が作動位置にあるときに、開放位置(図1C)をとることができ、第1のアセンブリ1が第2のアセンブリ2から機械的に非連結となった際に、第2の開放位置である第3の位置(図1A)をとることができる。従って、この第3の位置により、第1のアセンブリ1が第2のアセンブリ2に正しく取り付けられていない場合でも、電気回路を開放状態に維持する。第1のアセンブリ1が第2のアセンブリ2に正しく取り付けられたとき、可動ブリッジ22はその閉成位置へ動き、これにより緊急停止装置は自身の機能を果たすことができる。
【0023】
さらに正確には、可動ブリッジ22は支持材23上で回転するように取り付けられているプレート220を備え、プレートは、各々が可動接点221を支える2つの対向する面を有し、2つの可動接点221は、それぞれ、回転軸(A)の両側の上の各面の上に位置する。第2のアセンブリ2のハウジング20は、各可動接点221に対向し、制御される電気回路に接続された固定接点201を含む。可動ブリッジ22は、ばねの上に取り付けられ、ばねは例えば板ばね型24であり、その回転軸(A)の周りに反時計回り(S1)に閉成位置にまで回転させられ、このばね24は、プレート220と可動ブリッジの支持材23との間に格納されている。
押しボタン21も、ばね25の上に取り付けられており、ばね25は例えば螺旋型であり、ばね25は、第2のアセンブリ2のハウジング20の下部に格納されており、2つのアセンブリ1、2が互いに結合されているとき、アクチュエーション部材10の動きに逆らって軸(X)に沿って平行移動するように押しボタン21を押すことができる。スライドすることにより、押しボタン21は、第2のアセンブリ2のハウジング20上に設けられた溝の中で、軸(X)に沿って平行移動するように誘導される。
【0024】
本発明によれば、第2のアセンブリ2はアクチュエーション手段も備え、アクチュエーション手段は、可動ブリッジ22の回転軸(A)の両側に、軸(X)と平行な方向と反対方向とに作用することにより、可動ブリッジ22をそれがとる位置の間で回転させることを可能する。これらのアクチュエーション手段は、押しボタン21上に形成された2つのカム210、211(図3)を有する。可動ブリッジを時計回り(S2)に回転させるために、押しボタンの第1のカム210が、回転軸(A)の一方の側に可動ブリッジのプレート220の第1の面を押すことができるように、さらに、可動ブリッジを時計回り(S2)に回転させるために、押しボタンの第2のカム211が、回転軸(A)の他方の側に可動ブリッジのプレート220の反対の面を押すことができるように、可動ブリッジは、押しボタン21の2つのカム210、211の間に差し込まれている。従って、2つのカム210、211の両方は、可動ブリッジを時計回り(S2)に回転させるが、しかし、可動ブリッジに2つの異なる位置(図2A及び図2C)を与えるために、押しボタン21の位置に応じて、2つのカム210、211は、可動ブリッジ22のプレート220の2つの対向する面であって、可動ブリッジ22の回転軸(A)の両側に、2つの方向に作用し、この2つの方向は軸(X)と実質的に平行である。
【0025】
従って、本発明によれば、可動ブリッジ22がとる3つの異なる位置は、押しボタン21のとる3つの位置に対応する。これらの3つの位置は、以下に説明される。
【0026】
第1のアセンブリ1が第2のアセンブリ2から機械的に非連結となった際、押しボタン21は螺旋型ばね25によってハウジング20の外側へ押される。ばね板型ばね24に逆らって可動ブリッジを時計まわりに(S2)に回転させて、次いで可動ブリッジを第3の位置をとるようにし、第1のアセンブリ1が第2のアセンブリ2から機械的に非連結であるとき(図2A)に電気回路を開放したままとするために、押しボタンの第1のカム210は、回転軸(A)の一方の端であって、可動ブリッジ22のプレート220の第1の面を押す。
【0027】
第1のアセンブリ1が第2のアセンブリ2に正しく取り付けられているとき、待機位置にあるアクチュエーション部材10は螺旋型ばね25を圧縮するために押しボタン21を押す。従って、押しボタン21は、第1のカム210を介して可動ブリッジ22にもはや押し付けられていない。次いで、可動ブリッジ22は、回路の閉成位置(図2B)にまで、板ばね型ばね24のみによって反時計回り(S1)に回転させられる。
【0028】
第1のアセンブリ1が、第2のアセンブリ2に正しく取り付けられ、アクチュエーション部材10が作動位置にまで作動させられている際、アクチュエーション部材は押しボタン21に作用し、螺旋型ばね25をハウジング20の下部にまで圧縮する。押しボタン21の第2のカム211は、可動ブリッジを時計回り(S1)に回転させ、次いで、可動ブリッジが電気回路の開放位置(図2C)をとるようにするために、可動ブリッジ22の回転軸(A)の他方の端であって、可動ブリッジのプレート220の第2の面を押す。
【0029】
従って、緊急停止装置の通常の機能と、2つのアセンブリ1、2の結合状態を監視する機能とを同時に実現するために、1つの可動ブリッジを使用することにより、本発明の解決策は、特に、シンプルで、低コストで、且つ、限られた空間を必要とする。
【図1A】

【図1B】

【図1C】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
− アクチュエーション部材(10)を備える第1のアセンブリ(1)であって、前記アクチュエーション部材は待機位置と作動位置とをとることができる、第1のアセンブリ(1)と、
− 前記第1のアセンブリ(1)の上に取り付けられ、且つ、可動ブリッジ(22)を備える第2のアセンブリ(2)であって、前記可動ブリッジは、複数の可動接点(221)を備え、前記可動接点は、固定接点(201)に対して開放位置と閉成位置との間を作動して、前記アクチュエーション部材(10)の位置に応じてそれぞれ電気回路を開放又は閉成する、第2のアセンブリ(2)と、
を備えるスイッチ装置であって、
− 前記可動ブリッジ(22)は、回転軸(A)の周りを回転することができ、且つ、前記第1のアセンブリ(1)が前記第2のアセンブリ(2)と機械的に非連結となった場合に前記電気回路を開放するために、第3の位置をとることができる、
ことを特徴とするスイッチ装置。
【請求項2】
前記第2のアセンブリ(2)は、前記可動ブリッジ(22)の前記回転軸(A)の両側に、反対方向に作用するアクチュエーション手段を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記アクチュエーション手段は、プッシュボタン(21)に含まれ、前記プッシュボタンは、前記可動ブリッジ(22)の前記3つの位置に対応する3つの位置の間で作動されることができる、ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
【請求項4】
前記アクチュエーション手段は2つのカム(210、211)を備え、前記2つのカムは、前記プッシュボタン上に形成され、前記2つのカムの間に前記可動ブリッジ(22)は挿入される、ことを特徴とする請求項3に記載の装置。
【請求項5】
前記第2のアセンブリ(2)は、第1のばね(25)を備え、前記第1のばねは平行移動するように前記プッシュボタン(21)を押す、ことを特徴とする請求項3又は4に記載の装置。
【請求項6】
前記第1のばね(25)は螺旋型であることを特徴とする請求項5に記載の装置。
【請求項7】
前記第2のアセンブリ(2)は第2のばね(24)を備え、前記第2のばねは、前記可動ブリッジ(22)を前記閉成位置へと押す、ことを特徴とする請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記第2のばね(24)は板ばね型である、ことを特徴とする請求項7に記載の装置。
【請求項9】
前記可動ブリッジ(22)は2つの可動接点(221)を備え、前記2つの可動接点は、前記回転軸(A)の両側に配置され、さらに前記回転軸(A)の周りを回転することができるように取り付けられている支持プレート(220)の2つの対向する面の上に配置されている、ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1つに記載の装置。
【請求項10】
前記可動ブリッジ(22)のとる前記3つの位置は異なる、こと特徴する請求項1から9のいずれか1つに記載の装置。
【請求項11】
前記可動ブリッジ(22)のとる前記第3の位置は、前記電気回路の第2の開放位置である、ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
【請求項12】
前記第1のアセンブリと前記第2のアセンブリとが緊急停止装置を形成する、ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1つに記載の装置。

【図2A】
image rotate

【図2B】
image rotate

【図2C】
image rotate

【図3】
image rotate


【公表番号】特表2012−505502(P2012−505502A)
【公表日】平成24年3月1日(2012.3.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−530458(P2011−530458)
【出願日】平成21年10月1日(2009.10.1)
【国際出願番号】PCT/EP2009/062736
【国際公開番号】WO2010/040678
【国際公開日】平成22年4月15日(2010.4.15)
【出願人】(594083128)シュネーデル、エレクトリック、インダストリーズ、エスアーエス (52)
【氏名又は名称原語表記】SCHNEIDER ELECTRIC INDUSTRIES SAS
【Fターム(参考)】