説明

背景に従ってバリアブルテキストカラーを使用するバリアブルデータプリント方法

【課題】改良されたバリアブルデータ印刷(VDP)方法を開示する。
【解決手段】VDPデータベースは、バリアブルデータおよびフォームデータを含む。バリアブルデータは、それぞれ複数の属性を有する複数のエントリを含む。フォームデータは、イメージを含む。VDP製品の印刷された各部は、バリアブルデータ属性に基づいて選択されたバリアブルデータおよびフォームデータを含む。背景イメージ上に印刷される背景イメージおよび前景テキストが印刷された各部が含む場合であって、VDP製品中の異なる部が異なる背景イメージを有する場合、その方法は、各部における背景イメージ上に前景テキストを印刷するためのテキストカラーを自動的に選択し、可視性および/または美的外観を向上する。加えて、各部のための前景テキストカラーは、バリアブルデータの追加的な属性に基づいて選択できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、バリアブルデータプリント方法に関し、特に、バリアブルコンテンツに基づいて自動的にテキストカラーを調整するバリアブルデータプリント方法に関する。
【背景技術】
【0002】
バリアブルデータプリント(VDP)は、複数部数(しばしば大量部数)を印刷する形式であり、ここで、部のそれぞれは、(全ての部数あるいは多くの部数のサブセットに共通する)フォームコンテンツと、(名前や住所など部毎に異なる)バリアブルコンテンツとの組み合わせを含む。VDPは、個別の手紙、ダイレクトマーケティング資材、請求書などを印刷するために広く使われている。一般的に、データベースまたは外部ファイルが、バリアブル(可変)コンテンツに情報を提供するために用いられている。フォームコンテンツも、外部ファイルまたはデータベースとして提供されている。例えば、バリアブルデータおよびフォームデータは、PDFファイルに与えられることができる。
【0003】
テキストが背景(無地の背景色または背景イメージ)の上に印刷される場合、背景上に明確にテキストが見えるように、テキストの色を選択することが要求される。背景に基づいて、ドキュメント中のテキストカラーを調整する方法が知られている。例えば、米国特許6809741号には、「現在のカラーコンビネーションが問題あるカラーコンビネーションである場合、現在のテキストおよび背景のためのカラーコンビネーションに基づいて、テキストおよび背景(バックグラウンド)のための新しいカラーコンビネーションを自動的に選択し適用するコントラスト調整装置が開示されている。テキストはいかなるテキストオブジェクト(例えばハイパーテキストリンク、太字テキスト、下線が付されたテキスト、テキストのグループなど)でもあってもよく、背景は色を決定可能ないかなる背景(例えば無地、ボタン、国際的な互換書式ファイルなど)であってもよい。」と、要約書に記載されている。他の例としては、米国特許出願公開公報2002/0044686号には、「前景(フォアグラウンド)イメージデータと背景イメージデータ間の境界を形成する同一色(前景イメージデータの背景としての役割を果たす全ての背景イメージデータに対して認識可能である)とほぼ等しい前景イメージデータの色を調整するイメージデータ処理部10を有し、前景イメージデータと背景イメージデータとを合成する画像処理装置」と、要約書に記載されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、改良されたバリアブルデータプリント(VDP)方法に関する。
【0005】
本発明の目的は、VDP生成物の背景上にテキストを印刷するためのテキストカラーを自動的に選択することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の付加的な特徴および効果は、後述の説明において言及され、また説明から容易に理解され、本発明の実行によって理解される。本発明の目的および他の利点は、詳細な説明および特許請求の範囲および添付の図面において特に指摘される構造によって認識され実現される。
【0007】
具体化され、広く記載されたこれらおよび/または他の目的を達成するために、本発明は、データ処理装置において実行されるバリアブルデータプリント(VDP)方法を提供し、当該方法は、(a)それぞれ複数の属性を有する複数のエントリを含むバリアブルデータと、複数の背景イメージを含むフォームデータと、バリアブルデータ属性およびフォームデータ間の関連付けを定義する複数の相関ルールとを含むVDPデータを受信するステップと、バリアブルデータの各エントリについて、(b)少なくとも一つの属性を得るステップと、(c)少なくとも一つの前記属性に基づいて前記フォームデータから背景イメージを選択するステップと、(d)背景イメージ上にテキストを印刷するための前景テキストカラーを決定するステップと、(e)前記相関ルールを用いて選択されるバリアブルデータおよびフォームデータ並びにステップ(d)において決定された前記前景テキストカラーに基づいて、前記背景イメージおよび当該背景イメージ上の前記前景テキストカラーの前景テキストを含むイメージを生成するステップと、を含む。
【0008】
別の態様においては、本発明は、上記方法をデータ処理装置に実行させるコンピュータプログラムプロダクトを提供する。
【0009】
前述の概説および以下の詳細な説明は、典型的で解説的なだけであり、特許請求の範囲の発明の更なる説明を提供するためのものであると解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】背景および前景テキストを含むVDP製品の印刷部を示す図である。
【図2】本発明の実施形態により前景テキストカラーを自動的に選択するVDP製造方法を示す図である。
【図3】本発明の他の実施形態による前景テキストカラーを自動的に選択するステップを示す図である。
【図4】本発明の実施形態の方法を実行可能なプリンタシステムを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下の説明では、VDPの適用例としてダイレクトマーケティング・キャンペーンを用いるが、本方法は他のいかなる適用にも使用されうる。VDP製品を作るために、バリアブルデータおよびフォームデータを含む入力データが提供される。データベースの形で提供可能なバリアブルデータは、マーケティング・キャンペーンの対象としてそれぞれ個人に関係する複数のエントリを含む。バリアブルデータに含まれる各エントリは、個人の名前および住所のような複数の属性、人口統計学的情報、行動経歴、その他の特定情報などを含む。全てのバリアブルデータが、印刷されるというわけではない。フォームデータは、印刷されるコンテンツ、例えば、テキスト、グラフィクス、イメージなどを含む。コンテンツの選択された組合せは、VDP製品の各部に印刷される。入力データも、バリアブルデータ属性およびフォームデータ間の関連付けを定義する相関ルールの組を含む。例えば、そのルールは、その人の属性、例えば年齢、関心事などに基づいて、印刷されるフォームデータコンテンツの組み合わせを個人毎に特定できる。そのようなルールは、一般的に、マーケティング・キャンペーンの作成者によって、市場調査およびモデルに基づいてあらかじめ定義される。VDP印刷を実行する際、各エントリの属性に従ってエントリ毎に適切なフォームデータが選択され、名前および住所などといったバリアブルデータと組み合わされ、各印刷部が生成される。
【0012】
図1において示されるように、一般的に、VDP製品の各印刷部10は、イメージ11およびテキスト12(12a、12bなど)を含む。イメージ11は、一般的に、相関ルールに基づいて、フォームコンテンツとして提供される多数のイメージから選択されるので、異なる印刷部には異なるイメージが印刷される。テキスト12は、フォームテキスト12aおよびバリアブルテキスト12b(例えば、名前、住所など)を含みうる。時折、テキストはイメージ上に印刷される。換言すると、イメージは、テキスト(前景テキスト)のための背景になる。イメージによって、前景テキストの可視性または美的外観を向上するために、前景テキストの印刷に異なる色を用いることが望ましい。例えば、第1部に印刷されるイメージにおいてテキストが印刷されるイメージ領域が概して明るい色調を有している場合、そのイメージ上に印刷されるテキストには黒色や青色が使用されうる。第2部に印刷されるイメージにおいてテキストが印刷される領域が概して暗い背景を有している場合、そのイメージ上に印刷されるテキストには白色や黄色が使用されうる。
【0013】
前景テキストカラーは、プログラムによって、自動的に決定されうる。与えられた背景カラーまたはその配色に対して適切な前景テキストカラーを決定するための方法は、一般に知られている。そのような方法については、読者にとってよく知られ、また、従来技術からそのような方法をどのように実行するかは簡単に学習できるものと推定して、ここでは詳細は説明しない。あるいは、前景テキストカラーは、手動でユーザにより決定されてもよい。ある実施形態では、前景テキストカラーは、前もってフォームデータの各イメージのために(自動的にまたは手動で)決定され、VDPデータベースまたは別々のファイルに格納されている。換言すると、VDPデータベースは、各イメージ用に前景テキストカラーを特定する相関ルールを含む。
【0014】
図4は、本発明の実施形態が実行されうるプリンタシステムを示す図である。そのシステムは、ネットワーク、接続ケーブル等を介してコンピュータ100に接続されるプリンタ200を有する。概略的に示されるように、プリンタ200は、制御部201、イメージ処理部202、プリンタエンジン203および入出力(I/O)部204を有する。制御部201は、中央処理装置(CPU)、ランダムアクセスメモリ(RAM)およびリードオンリーメモリ(ROM)を含む。CPUは、ROMに格納されたさまざまなソフトウェアプログラムを読み出し、RAMに読み込み、プリンタ200の内部構成202〜204を制御する。コンピュータ100から受け取られるデータは、一時的にRAMに格納され、処理される。ラスタイメージが、ラスター画像処理プロセッサ(RIP)として機能するCPUにより生成される。イメージ処理部202は、CPU201の制御下で、ラスタライズされたイメージデータ上においてさまざまな画像処理を実行し、処理済のイメージデータをプリンタエンジン203に送る。プリンタエンジンは、イメージ処理部202から送信されたイメージデータに基づいて、記録シート上にイメージを形成する。
【0015】
図2は、イメージ背景上にバリアブル前景テキストカラーを用いたVDP印刷を実行する方法を示す図である。好ましい実施形態において、当該方法は、プリンタによって実行され、例えば、図4に示されるシステムにおいて、VDPプログラムを実行するプリンタ200の制御部201によって実行される。まず、プログラムはバリアブルデータ、フォームデータ、および相関ルールを含むVDPデータを受信する(ステップS21)。データは、例えば、プリンタ200に接続している外部コンピュータ100から受信される。バリアブルデータの各エントリのために、プログラムは、名前、住所、関心事などといったバリアブルデータの属性を取得し、相関ルールに従ってその部に印刷されるイメージ、テキストなどのフォームデータを取得する(ステップS22)。それから、プログラムは、どのテキスト(前景テキスト)が背景イメージ上に印刷されるか決定し、前景テキストのためのテキストカラーを決定する(ステップS23)。上に記載されているように、前景テキストカラーは、事前に(すなわち、各部のための印刷を実行する前に、自動または手動によって)各背景イメージ事に選択され、一つの相関ルールとしてVDPデータベースに格納されても良い。そのような場合、ステップS23は、ステップS22において選択された背景イメージに基づいて、VDPデータベースから前景テキストカラーを読み出すステップを含む。あるいは、ステップS23において、プログラムは、処理されている現在の部のために、背景イメージに基づく前景テキストカラーを決定する。
【0016】
バリアブルデータおよびフォームデータに基づいて、前景テキストカラーと同様に、制御部201は、印刷されるイメージデータを生成する(ステップS24)。背景イメージ上に特定の色の前景テキストを伴うイメージデータを生成する方法は、よく知られている。プログラムは、バリアブルデータにおける次のエントリを処理し(ステップS25において”Y”)、全てのエントリが処理される(ステップS25において”N”)まで、同様にステップS22からS24を繰り返す。
【0017】
加えて、当該方法は、バリアブルデータベースの各エントリのための付加的な属性に基づいて、前景テキストカラーおよび/または標準テキストカラー(すなわち、背景イメージ上に現れないテキストを印刷するための色)を選択してもよい。例えば、背景イメージは、第1の属性(例えば関心事)に基づいて選択されてもよく、前景テキストカラーは、第2の属性(例えば性別)に基づいて、背景イメージに対する多数の適切な色から選択されてもよい。図3は、本実施形態におけるステップS23の処理を示す図である。このように、ステップS23は、まず背景イメージの色に基づいて複数の前景テキストカラー候補を決定するステップを含む(ステップS231)。再確認であるが、各背景イメージ用に前もって前景カラー候補が決定され、VDPデータベースに格納されていてもよい。それから、プログラムはバリアブルデータの第2属性に基づいて、複数の候補カラーから1つの前景テキストカラーを選びます(ステップS232)。第2属性は、背景イメージを選択するために使用される第1属性とは異なる。換言すると、本実施形態において、前景テキストカラーは、バリアブルデータの2つの属性により決定される。
【0018】
上記方法におけるいくつかのステップは、また、コンピュータ100上のアプリケーションプログラムにより実行されてもよい。そのような構成において、コンピュータ100は図2のステップS21からS23を実行し、それから各部用の印刷ジョブを生成する。印刷ジョブは、前景テキストカラーと共に、その部のために印刷されるバリアブルデータおよびフォームデータを特定する。コンピュータは、印刷ジョブをプリンタに送り、プリンタは部をプリントするために印刷ジョブを実行する。
【0019】
自動的に前景テキストカラーを選択するVDP方法の利点は、可視性および美的外観を向上することでもある。異なる背景には異なる前景テキストカラーを使用することが従来技術として知られているが、VDP製品にそのような方法を適用することは、VDP製品結果物の向上となる。
【0020】
本発明の思想の範囲から逸脱せずに、本発明のVDP印刷方法において、様々な改良および改変をすることは当業者にとって明らかである。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物の範囲内からもたらされる改良および改変は、本発明に包含されるものである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
データ処理装置において実行されるバリアブルデータ印刷(VDP)方法であって、
(a)それぞれ複数の属性を有する複数のエントリを含むバリアブルデータと、複数の背景イメージを含むフォームデータと、バリアブルデータ属性およびフォームデータ間の関連付けを定義する複数の相関ルールとを含むVDPデータを受信するステップと、
前記バリアブルデータの各エントリについて、
(b)少なくとも一つの属性を得るステップと、
(c)少なくとも一つの前記属性に基づいて前記フォームデータから背景イメージを選択するステップと、
(d)背景イメージ上にテキストを印刷するための前景テキストカラーを決定するステップと、
(e)前記相関ルールを用いて選択されるバリアブルデータおよびフォームデータ並びにステップ(d)において決定された前記前景テキストカラーに基づいて、前記背景イメージおよび当該背景イメージ上の前記前景テキストカラーの前景テキストを含むイメージを生成するステップと、
を含むバリアブルデータ印刷方法。
【請求項2】
ステップ(b)から(e)の前に、前記フォームデータにおいて各背景イメージのための前景テキストカラーを特定するカラー相関ルールを取得するステップをさらに含み、
前記ステップ(d)は、ステップ(c)で得られた前記背景イメージおよび前記カラー相関ルールに基づいて、前記前景テキストカラーを特定するステップをさらに含む請求項1記載のバリアブルデータ印刷方法。
【請求項3】
前記カラー相関ルールにおける各背景イメージのための前記前景テキストカラーはコンピュータによって自動的に決定される請求項2記載のバリアブルデータ印刷方法。
【請求項4】
前記カラー相関ルールにおける各背景イメージのための前記前景テキストカラーはユーザの手動により決定される請求項2記載のバリアブルデータ印刷方法。
【請求項5】
ステップ(b)は少なくとも2つの属性を取得するステップを含み、
ステップ(c)では、前記少なくとも2つの属性のうちの第1属性に基づいて、背景イメージが選択され、
ステップ(d)は、
(d1)ステップ(c)において選択された背景イメージに基づいて、複数の前景テキストカラー候補を選択するステップと、
(d2)前記2つの属性のうちの第2属性に基づいて、前記複数の前景テキストカラー候補らか1つの前景カラーを選択するステップと、
を含む請求項1記載のバリアブルデータ印刷方法。
【請求項6】
ステップ(e)において生成されたイメージを印刷するステップをさらに含む請求項1〜5のいずれか一項に記載のバリアブルデータ印刷方法。
【請求項7】
データ処理装置を制御するために組み込まれたコンピュータ読取可能プログラムコードを有するコンピュータ使用可能媒体を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、当該コンピュータ読取可能プログラムコードは、前記データ処理装置にバリアブルデータ印刷(VDP)方法を実行させるように構成されており、当該方法は、
(a)それぞれ複数の属性を有する複数のエントリを含むバリアブルデータと、複数の背景イメージを含むフォームデータと、バリアブルデータ属性およびフォームデータ間の関連付けを定義する複数の相関ルールとを含むVDPデータを受信するステップと、
前記バリアブルデータの各エントリについて、
(b)少なくとも一つの属性を得るステップと、
(c)少なくとも一つの前記属性に基づいて前記フォームデータから背景イメージを選択するステップと、
(d)背景イメージ上にテキストを印刷するための前景テキストカラーを決定するステップと、
(e)前記相関ルールを用いて選択されるバリアブルデータおよびフォームデータ並びにステップ(d)において決定された前記前景テキストカラーに基づいて、前記背景イメージおよび当該背景イメージ上の前記前景テキストカラーの前景テキストを含むイメージを生成するステップと、
を含むコンピュータプログラムプロダクト。
【請求項8】
ステップ(b)から(e)の前に、前記フォームデータにおいて各背景イメージのための前景テキストカラーを特定するカラー相関ルールを取得するステップをさらに含み、
前記ステップ(d)は、ステップ(c)で得られた前記背景イメージおよび前記カラー相関ルールに基づいて、前記前景テキストカラーを特定するステップをさらに含む請求項7記載のコンピュータプログラムプロダクト。
【請求項9】
前記カラー相関ルールにおける各背景イメージのための前記前景テキストカラーはコンピュータによって自動的に決定される請求項8記載のコンピュータプログラムプロダクト。
【請求項10】
前記カラー相関ルールにおける各背景イメージのための前記前景テキストカラーはユーザの手動により決定される請求項8記載のコンピュータプログラムプロダクト。
【請求項11】
ステップ(b)は少なくとも2つの属性を取得するステップを含み、
ステップ(c)では、前記少なくとも2つの属性のうちの第1属性に基づいて、背景イメージが選択され、
ステップ(d)は、
(d1)ステップ(c)において選択された背景イメージに基づいて、複数の前景テキストカラー候補を選択するステップと、
(d2)前記2つの属性のうちの第2属性に基づいて、前記複数の前景テキストカラー候補らか1つの前景カラーを選択するステップと、
を含む請求項7記載のコンピュータプログラムプロダクト。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−157220(P2010−157220A)
【公開日】平成22年7月15日(2010.7.15)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2009−277941(P2009−277941)
【出願日】平成21年12月7日(2009.12.7)
【出願人】(507031918)コニカ ミノルタ システムズ ラボラトリー, インコーポレイテッド (157)
【Fターム(参考)】