説明

自動車用折り畳み式ルーフテント

自動車用折りたたみ式ルーフテントで、そのルーフテントが開いた状態でテントの中から、又はテントが閉じた状態でテントの外から両方からアクセスの出来る荷物トランク付のルーフ・テントになります。
車のロードキャリアに搭載されるルーフ・テントの一部分は、外からアクセ ス可能の荷物トランクです。又は、テントの中から、設けられたカバー付き(図2、34)荷物トランク(図2、33)へのアクセスがあります。そのために使用者が走行状態の時も、テントのトランクを開けて荷物にアクセスすることが可能になり、更にテントが開いた時も使用者が荷物を取るためにテントから出る必要がなくなりました。
又は、荷物トランクはテントの部分から独立しているため、居住性に影響を与えず、テントの入り口の反対側かテントの両側の何れかの横側に設置出来ます。
当発明によるテントはマイカーでキャンプに出かけたい方向きに構造されました。
選択図面:図2 FIG13、FIG14

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は自動車のルーフテントであり、そのルーフテントが開いた状態でテントの中から、又はテントが閉じた状態でテントの外から両方からアクセスの出来る荷物トランク付のルーフ・テントになります。なお、閉じた状態とは流線型(エアロ・ダイナミックデザイン)で走行状態であり、開いた状態はテントの使用する状態であります。
【背景技術】
【0002】
現在、販売されているルーフテントあるいは知られているルーフテントは走行状態から使用状態に開かなければ荷物トランクにアクセスできません。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
使用者が車に積んである荷物にアクセスする為にテントから出なければなりません。しかし荷物を取るためにテントをでなければならないのは面倒で場合に応じて大変不便なことになります。例えば、荷物の中に置いて忘れた薬、懐中電灯、パジャマなどを取りに行くために使用者はテントを開けて、あしごを出し、靴を履き、トランクを開けて、荷物を開かなければなりません。これに雨が降っていれば本当に面倒なことになります。更に、寝るスペースのみである現在のルーフテントには荷物をそのままテントに運ぶと居住性が悪くなります。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ルーフ・テントの一部分は外から可能なアクセスが設けられてたトランクで構造されています。又は、テントの中からそのトランクにアクセス可能とする開き口が設けられています。そのために使用者がテントの走行状態でもテントのトランクを開けて荷物にアクセスすることが可能になったことによって、上記に定義された夫々の問題は当発明ルーフ・テントによって解決されました。当発明によるテントはマイカーでキャンプに出かけたい方向きに構造されました。
【発明の効果】
【0005】
テントが開いた時、即ち使用状態で車が駐してる際に、使用者がテントの中にあるアクセスを利用しテントから外に出る必要なく、トランクにアクセス出来ます。又は、テント内部の荷物トラックと居住スペースを区切るための設備が肯定していませんので簡単に取り外したり、取り付けたりすることが出来ます。従って、居住性に影響を与えず荷物のトランクに常にアクセス出来ることが可能になりました。そのトランクはテントの入り口の反対側又はテントの両サイド側に設置することが出来ます。
【実施例】
【0006】
開閉の際に、テントのハードタイプカバー(32)が二本のコンパス式ブラケット(38)と他に二本のブラケットと合わせて四本の連結式ブラケット(37、38)でベース(31)の上に立ち上がりテントの屋根部分を作る、と同時にベース(31)と同じ形や面積のフローリング(35)がはしご(39)に支えられながら180度の角度に敷かれ、その動作に引き連られて両側の壁部分(41)が開き、ルーフテントの床部分が構成され、大人二人に必要な寝るスペースが設けられます。
テントは車のロードキャリアに搭載されます。ベース(31)の部分は加熱処理にて階層化された合成樹脂(ポリマー・ヴァキューム形成ABS,PVC,など)で形成されたコックボディーで、平面の部分は「サンドウィッチ・パネル」で補強されています。コックボディーの全部に荷物トランクのベースとなります(33)。コックボディーにフローリング(35)とブラケット(37、38)を誘導するちょうつがい(36)があります。カバーの部分は加熱処理にて階層化された合成樹脂(ポリマー・ヴァキューム形成ABS,PVC,など)で形成されたパーツです。荷物トランクのカバー部分(34)は加熱処理にて階層化された合成樹脂(ポリマー・ヴァキューム形成ABS,PVC,など)で形成されたパーツで、ちょうつがいよってベース(33)と連結しています。梯子(39)は床フローリング部分(35)に取り付けられています。
梯子は2本のチューブにて上下の調整が可能になります。テント布(41)はベース部分(31)と床フローリング部分(35)に固着されています。テントの屋根部分(41)となる布の部分はテントのハードタイプカバー(32)の下にあり、外の空気がテントのハードタイプカバー(32)とテント布部分の間に通る十分な隙間が設置されて、テント内側の湿度がテントの中全体に凝縮することを避けたい為にテント布部分の屋根にテントの中の湿度を調整可能にする広いネットとソフトカバー付きの屋根裏窓が設置されています。テントの開閉を容易する2本のガス・スプリング(40)があります。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】「U形プレート」(4)とロッカー(20)がFIG11とCの部分横断面FIG12で説明します。
【図2】自動車に搭載した折り畳み式ルーフテントの走行状態と、閉じた状態での荷物トランクFIG13と、(横から)自動車に搭載した折り疂み式ルーフテントの使用状態と、(拡大)開いた状態での荷物トランクFIG14
【図3】正面から見た自動車に搭載した折り畳み式ルーフテントの使用状態FIG16と、正面から見た自動車に搭載した折り畳み式ルーフテントの開閉中FIG15。
【図4】正面から見た自動車に搭載した折り畳み式ルーフテント使用状態FIG17

【特許請求の範囲】
【請求項1】
特徴として、テントの両側から(テントが開いた状態でテント(41)の中から、又はテント(41)が閉じた状態でテントの外から)アクセスの出来る荷物トランク付(33)の自動車用折り畳み式ルーフテントです。
【請求項2】
特徴を示す自動車用折り畳み式ルーフテントとして、テントの屋根部分はコックボディーのハードタイプカバー(32)とその下にあるテント布(41)で構造され、外の空気がハードタイプカバー(32)とテント(41)の間を通過できる様に十分な空間が保たれている事と、テント部分の天井にソフトカバー付の広いネット窓が設置されている事でテント内側の湿度がテントに結露することが避けられ、湿度を調整を行うことが可能になります。
【請求項3】
請求1に従って特徴を示し、荷物トランク(33)は自動車用折り畳み式ルーフテントの入り口側の反対側、或いは入り口側の両側に設置することができる自動車用折り畳み式ルーフテントです。
【請求項4】
請求1,3に従って特徴を示し、ハードタイプカバー(2、32)とベース(1、31)とカバー付きの荷物トランク(3、34)で形成した自動車用折り畳み式ルーフテントです。
【請求項5】
請求1,3,4に従って特徴を示し、テントのハードタイプカバー(2、32)と荷物トランクのカバー(3、34)の樋になりながら、ベース(1,31)に固定されベースを補強する「U形プレート」(4)を備えた自動車用折り畳み式ルーフテントです。
【請求項6】
請求1,2,3,4に従って特徴を示し、開閉の際に、テントのハードタイプカバー(32)が二本のコンパス式ブラケット(38)と他に二本のブラケットと合わせて四本の連結式ブラケット(37、38)でベース(31)の上に立ち上がり、次第にテントの屋根部分を作り、同時にベース(31)と同じ形と同じ面積であるフローリング(35)がはしご(39)に支えられながら180度の角度に敷かれ、その動作に引き連られて両側の壁部分(41)が開き、ルーフテントの床部分が構成され、大人二人に必要な寝るスペースが設けられた自動車用折り畳み式ルーフテントです。
【請求項7】
上記の請求に従って特徴を示して、車のロードキャリアなどに搭載される自動車用折り畳み式ルーフテントです。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【公表番号】特表2009−528199(P2009−528199A)
【公表日】平成21年8月6日(2009.8.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−552839(P2008−552839)
【出願日】平成19年1月5日(2007.1.5)
【国際出願番号】PCT/FR2007/000010
【国際公開番号】WO2007/080298
【国際公開日】平成19年7月19日(2007.7.19)
【出願人】(508233711)
【出願人】(309017873)
【Fターム(参考)】